JPS6262196A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPS6262196A
JPS6262196A JP20023686A JP20023686A JPS6262196A JP S6262196 A JPS6262196 A JP S6262196A JP 20023686 A JP20023686 A JP 20023686A JP 20023686 A JP20023686 A JP 20023686A JP S6262196 A JPS6262196 A JP S6262196A
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annular groove
pipe
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connecting sleeve
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
    • F28F9/165Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by using additional preformed parts, e.g. sleeves, gaskets
    • F28F9/167Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by using additional preformed parts, e.g. sleeves, gaskets the parts being inserted in the heat-exchange conduits

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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の  ′ 本発明は熱交換器に係り、さらに詳しくは特許請求の範
囲第1項の技術分野に記載の種類の熱交換器に関するも
のである。
この種の熱交換器はドイツ公開公報3133665号か
ら知られている。この公知の装置の場合には、接続スリ
ーブは接続ケースの熱交換ブロック側に配置されている
。しかしこの結果として、パイプ床とりブブロックの間
に接続スリーブ用に多くの場所が必要とされ、かつ強度
を得るために接続スリーブの、パイプの径方向外側にあ
る部分は比較的厚く形成しなければならない。さらにま
た、射出成形技術上の理由から接続スリーブが多く突出
していることは好ましくない。というのは射出型の充填
が均一に行われないからである。
したがって本発明の課題は、冒頭に述べた種類の熱交換
器を次のように、すなわち接続スリーブの配置によって
熱交換器の構造がより小さくなり、かつパイプ床とパイ
プの結合領域における力の分配がより均一になるように
形成することである。
この課題は、上述の種類の熱交換器おいては、本発明に
よれば特許請求の範囲第1項の特徴部分の特徴によって
解決される。この解決法の本質的な利点は、パイプ床と
リブブロックの間の領域で構造空間が減少し、かつ結合
領域においてより均一な力の配分が達成されることに見
られるだけでなく、ざらにパイプ床のより好ましい質量
の配分が得られ、このことにJ:ってパイプ床を射出成
形するときにより均一な充填が得られ、かつ材料の使用
がより少なくなるということに見られる。材料の質量が
パイプ床の両側に均一に分配されることによって、パイ
プ床の縦の区間に引張変形がなく、すなわちわん曲が生
じないことが保証される。他の利点は、形状を合わせた
結合が達成され、その強度と密封性が特に大きくなるこ
とである。というのはパイプの内側にも外側にも大きな
圧縮を伴う摩擦結合が生じるからである。また、結合配
置が他の密封手段なしで確実に密封されていることも、
非常に重要である。
接続スリーブの個々の部分の軸方向の長さは可変であっ
て、要請に応じて寸法を決めることができる。自動車の
熱交換器に関しては、全長を特許請求の範囲第2項に記
載されている限度で3つの部分に分配すると、特に有利
であることが明らかにされている。
さらに、接続スリーブの、熱交換器の径方向内側にある
部分が熱交換器の径方向外側にある部分よりも長いと有
利である。このようにしてパイプとパイプスリーブとの
接触面が延長されるだけでなく、パイプ中に突出する部
分の先端を円錐状に形成するときにパイプが徐々に拡幅
される。パイプ端部を元の直径よりも拡幅することによ
って、接続スリーブからパイプへ移行する領域にJ3け
る断面積の変化が小さく保たれるという効果がある。
接続スリーブとパイプとの圧嵌め面積をできるだけ大き
くするために、環状溝の深さを接続スリーブの軸方向の
長さの約65%〜90%にすることが提案される。締付
力を大きくするための他の手段が設けられていない場合
には、環状溝の壁部分をその軸方向の全長にわたって円
筒状に形成すると有利である。
パイプと接続スリーブの間の締付力を大きくするために
、環状溝の壁に、好ましくはこの環状溝中に突出しかつ
これを狭くする径方向のわん曲を設けることができる。
水ケース内側の端の部分の領域に環状溝中に突出しかつ
これを狭くするわん曲を設けることによって、パイプを
圧入するときにパイプ端部がこのわん曲に当接し、摩擦
力ないし締付力によってパイプ端部がそれ以上環状溝中
に進入するのを阻止することができる。パイプの一端は
第1のパイプ床の環状溝内にあるが、他端はまだ第2の
パイプ床内にない場合には、同じ力が加わると、パイプ
端部がまだ環状溝内のわん曲に達していない方のパイプ
端部のみでさらに圧入工程が行われる。熱交換器を大き
なシリーズで製造する場合には避けられない、パイプの
長さの許容差が生じることによって、溝底まで圧入が行
われると、切欠効果によってプラスチック材料が避けて
しまう。
好ましい実施例によれば、2つのわん曲が設けられてお
り、この場合に環状溝を狭くしている第1のわん曲は環
状溝を拡大している第2のわん曲よりも溝底の近くに配
置されている。この配置によって、パイプの長さが許容
差の大きい範囲にあり、それによってプラスチック材料
に生じるせん断力が好ましくない大きさになる可能性の
あるパイプの場合に、パイプ端部が第1のわん曲を通過
するときに、部分Aの、パイプ端部の径方向外側にある
部分が径方向に拡大されるという効果がある。
好ましくは第1のわん曲と第2のわん曲は、環状溝の壁
部分の同じ側でかつ軸方向に見て直接連続して配置され
ている。他の実施例では、わん曲は環状溝の径方向外側
の壁部分に配置されている。
パイプが環状溝中に圧入されるときに溝底の直前になる
前に゛ブレーキをかけ″られるようにするために、第1
のわん曲を溝底からある距離をおいて配置すると有利で
あって、この距離は環状溝の幅の少なくとも3倍、好ま
しくは5倍である。この距離によって、切欠効果により
プラスチック材料が溝底で裂けるのを防止するための十
分な安全性が提供される。
切欠効果によって環状溝の溝底の領域で材料が裂けるの
を防止するために、溝底に拡幅部を設けると効果的であ
って、この拡幅部はごく小さくてよい。実験によって明
らかになったように、環状溝の幅がパイプの壁厚の約5
0%〜70%であると有利である、。
本発明の本質的な利点はさらに、開口部とこの開口部を
包囲する溝の形状を、それぞれ現存のパイプ形状に応じ
て選択することができることである。環状溝の径方向内
側で長軸方向に延びている壁部分が開口部方向へ変形す
ることは、1本ないし複数本のウェブによって確実に避
けられる。
この実施例のさらに好ましい形態は、開口部が平坦なパ
イプの断面形状を有する、ということにある。開口部が
このような形状である場合には、2本あるいは多数本、
好ましくは3本のウェブを設けると効果的である。壁部
分が互いに平行に延びている場合には、開口部の内側の
壁面の、ウェブの間ないし平坦な側を凹面に形成すると
さらに有利である。
他の実施例によれば、開口部は長円パイプの断面形状を
有する。ウェブを用いて壁部分を十分に支持するために
、開口部の軸方向に見て、ウェブを接続スリーブの全部
分の長さの50%〜80%にわたって延ばし、かつ主に
中間の部分とパイプ端部の外側にある部分に位置させる
ことが提案される。液体の流れ方向に向いた面は、平坦
に、わん曲して、あるいは尖らせて形成することができ
る。
熱交換パイプを接続スリーブの環状溝中に圧入すること
によって、機械的に極めて堅固でかつ非常に密封された
結合が生じるので、この構成は、パイプ床を含めて水ケ
ース全体が単一の部材から形成されている熱交換器にも
適している。
次に、本発明に基づく熱交換器の実施例を図面を用いて
詳細に説明する。
第1図にはパイプ床1の一部が示されており、このパイ
プ床には熱交換液体を通過させる開口部2が設けられて
いる。パイプ床1には、開口部2を包囲する接続スリー
ブ3が設けられており、この接続スリーブには中間部分
Bと、接続ケース内部空間へ突出している端の部分A、
及びパイプ床1の外側にある部分Cが含まれている。ケ
ース状の接続スリーブ3内には開口部2に対して同軸に
配置されている環状溝4が設けられており、この環状溝
は部分Cから出発して部分Aまで達している。環状溝4
の溝底には、環状溝4の壁部分の間に拡幅部5が形成さ
れており、この場合にこの拡幅部はわずかなものであっ
て、かつ熱交換パイプを圧入することによる切欠効果を
防止するのに用いられる。この環状溝4は、その壁部分
が軸方向の長さの大部分にわたって円筒状であって、か
つ環状溝の開放端に円錐状の拡幅部6が設けられている
ように、形成されている。環状溝の円筒状の壁部分の領
域における幅は符号Sで示されている。接続スリーブ3
の端の部分Cには、半径方向外側部分C′と半径方向内
側部分Cが設けられており、この場合に部分C′は部分
C′よりも軸方向の長さが長く、かつその端部には円錐
7が形成されている。
部分Cの部分C′の外側の端部には、その周面に分配さ
れて多数の切欠部10が形成されており、熱交換器を修
理する場合にこの切欠部によって、シール手段を後から
取り付けることが容易になる。環状溝4の深さは、符号
9で示されている。
第1b図においては、熱交換パイプ8の端部が示されて
おり、この場合に熱交換パイプ8には横方向へ延びる多
数のリブ9が設けられている。熱交換パイプ8の壁厚は
、符@dで示されている。熱交換パイプ8を環状溝4中
に圧入するときに、熱交換パイプの端部はまず部分Cの
内側結合部分C”の円錐7に当接し、そして円錐7によ
って幾分拡げられる。
熱交換パイプ8をさらに環状溝4に圧入すると、パイプ
の壁厚dが環状溝4の間隙Sによりも大きいことによっ
て、環状溝が幾分拡幅されているので、接続スリーブ3
の材料の壁部分と熱交換パイプ8の間に径方向の大きな
力が生じる。それによってパイプ床を有する熱交換パイ
プの結合配置がもたらされ、この結合配置は大きな機械
的負荷に耐え、さらに非常に確実な密封性を保証するも
のである。
パイプの内壁も外壁も密封に用いられるので、温度変化
が結合の密封性に否定的影響を及ぼすことはない。
もちろんパイプの壁厚dは環状溝の幅Sよりも大きくな
ければならず、この場合にその比はたとえば 第1C図においては、パイプ床1内に熱交換パイプ8が
圧入されている状態が示されている。同一部分を示す参
照符号は、第1a図と第1b図に関する参照符号と一致
している。
この図から明らかなように、熱交換パイプ8の環状溝4
内にある部分はもとの直径に比較して幾分拡幅されてお
り、このことによって開口部2からパイプ8へ移行する
部分の断面積の変化が小さく保たれるという効果が得ら
れる。さらに第1a図〜第1c図から明らかなように、
接続スリーブ3の部分Bは、パイプ床1の厚さに相当す
る。
第2a図においても同様に、開口部2とこの開口部を包
囲している接続スリーブ3を有するパイプ床1の一部が
示されている。ここでも接続スリーブ3には部分A、B
1Cが合まれでおり、これはすでに第1a図で述べたの
と同様である。接続スリーブ3内には環状溝11が配置
されており、この環状溝の形態にも同様に端部側の円錐
6が含まれており、さらに環状溝11の半径方向外側の
壁の部分Bの領域には、半径方向外側へ向けられたわん
曲12が設けられている。環状溝11の半径方向内側の
壁部分は、円筒状に形成されている。開口部2の壁には
内側へ向けられた径方向のわん曲13が設けられており
、このわん曲によって部分Bの熱交換パイプ8の内部に
位置する部分の肥厚が生じる。このわん曲13の形状と
位置はわん曲12に対応しており、この場合にその目的
は侵出の第2c図のところで説明する。
第2b図が示すものは熱交換パイプ8の端部であって、
この端部はすでにパイプ床1の環状溝11中に圧入する
前に、bとのパイプ直径よりも拡幅されている。
第2C図においては、完成した結合配置がどのように見
えるかが示されている。この参照符号は、第2a図と第
2b図の参照符号と一致している。熱交換パイプ8は、
環状溝11中に圧入されている。圧入した後に、拡幅心
棒14によって接続スリーブ3のプラスチック材料も熱
交換パイプ8の端部も径方向に拡幅され、この場合にプ
ラスチックの材料の特性によって弾性戻り変形が生じる
。わん曲13によってこの領域で熱交換パイプ8の変形
がより大きくなるので、熱交換パイプが環状溝11の径
方向のわん曲12に接する。このような方法で、パイプ
床と熱交換パイプの間の押圧力に加えて、さらに形状を
合わせた結合が生じる。
第3図は接続ケース15の断面を示すものであって、こ
こでは床1はカバ一部分16と一体に形成されている。
熱交換パイプ8は。
接続スリーブ3内に設けられた環状溝4中に圧入されχ
いる。この場合に結合配置は、第1a図〜第1C図に詳
細に説明されでいるものと一致している。
第4図においてはパイプ床1の一部が示されており、パ
イプ床には熱交換液体を通過させるための開口部2が設
けられている。パイプ床1には開口部2を包囲する接続
スリーブ3が設けられており、この接続スリーブには中
間部分Bと接続ケース内部空間に突出する端の部分Aと
パイプ床1の外側にある部分Cが含まれている。ケース
状の接続スリーブ3内には、開口部2に対して軸方向に
配置された環状溝25が設けられており、この環状溝は
部分Cから出発して部分へまで達している。
環状溝25の部分Aには第1のわん曲20が形成されて
おり、このわん曲は環状溝25中に突出しており、かつ
環状溝を狭くしている。
この第1のわん曲20は、環状溝25の溝底24に対し
て所定の距離で配置されている。
第1のわん曲20の部分B方向のすぐ後方において、環
状溝25には第2のわん曲21が形成されており、この
場合に第2のわん曲21は環状溝を拡幅している。その
他の点において環状溝25は次のように、すなわち環状
溝の壁部分は軸方向の長さの大部分にわたって円筒状で
あって、かつ環状溝の開放端に円錐状の拡幅部6が設け
られているように、形成されている。環状溝25の円筒
状の壁部分の領域の幅は、符号Sで示されている。端の
部分Cの内側部分の端部に円錐7が設けられている。環
状溝25の深さは符号9で示されている。
第5図は第4図の一部を拡大して示すものであって、環
状溝25中に熱交換器のパイプともいうパイプ端部8が
圧入されている。第2図において同一部分に使用された
参照符号が、第4図の参照符号と一致している。第5図
から明らかにわかるように、パイプ端部8は環状溝25
の内側に向けられた第1のわん曲20に接する深さで環
状溝25中に圧入されている。パイプ端部8がさらに環
状溝25中に進入することは、圧入力を著しく大きくす
ることによってのみ可能であるので、内側に向けられた
第1のわん曲20によって、圧入工程のときのパイプ端
部8の自助的“ブレーキ″が達成される。内側に向けら
れた第1のわん曲20に連続しており、環状溝25の断
面積を拡大している第2のわん曲21によって同時に、
パイプスリーブ3の部分Aの環状溝25の径方向外側に
ある部分の材料の断面積が減少される。このように形成
することによって、パイプ端部8が第1のわん曲20に
加える力が大きくなるとプラスチック材料の変形が生じ
、この変形によってプラスチックの材料の損傷が防止さ
れる、というということが達成される。第5図から明ら
かなように、第1のわん曲20は溝底24に対して距離
aで配置されており、この場合にこの距離aは環状溝2
5の間FMSの約5倍である。この距離aによって十分
な安全性が得られ、それによってパイプ長さの許容差が
極端な場合でも、パイプ端部8が溝底24まで進入する
のが防止される。接続スリーブともいうパイプスリーブ
3の、パイプ端部8の径方向内側にある部分の部分Bの
形状を安定させるために、この部分の長さ全体にわたっ
て及び部分Cの一部も次のように、すなわち接続スリー
ブのこの部分23の壁厚が少なくともほぼ円筒状の肥厚
を有するように形成されている。
第6図には、熱交換液体を通過させるための長円形の開
口部31を有するパイプ床の一部が示されている。パイ
プ床1には、開口部31を包囲ける接続スリーブ34が
設けられており、この接続スリーブ内に環状溝32が配
置されていて、この環状溝の環の形状は開口部31の長
円と対応している。長円の短い軸の方向において、接続
スリーブ34の径方向内側にある部分30の間にウェブ
35が配置されている。
第7図は、第6図のI−1線に基づく断面を示すもので
ある。この図から明らかなように、パイプ床1の接続ス
リーブ34には3つの部分、すなわち中間部分Bと、接
続ケース内部空間へ突出している部分Aヒパイプ床1の
外側にある端の部分Cとが含まれている。
丘状の接続スリーブ34内には環状溝32が設けられて
おり、この環状溝は開口部31に対して軸方向に配置さ
れている。接続スリーブ34の径方向内側にある部分3
0の間にはウェブ35が配置されていて、このウェブの
上端縁と下端縁はそれぞれ平らに形成されている。この
ウェブ35は部分Cと8の領域に設けられており、端の
部分Aのfr4域へ達しているのはわずかである。
第8図は第6図のト」線に基づく断面を示すものであっ
て、この場合に5パイプ床は符号1で、長円形の開口部
は符号31で、そして接続スリーブは符号34で示され
ている。
長円の長軸方向におけるこの断面は、長円の長軸の中央
配置されているウェブ35も切断している。さらにこの
図から明らかなように、液体の流れ方向に向いた面ある
いは流れ方向と反対の面は一ウェブの厚さに関して一部
らに形成されているが、丸めて形成することも、あるい
は尖らせることも同様にできる。
長円形の接続スリーブを設け、その断面形状の短軸と長
軸の比が余り大ぎくなく(たとえば1:2であり)、あ
るいは接続スリーブの径方向内側にある部分が非常に堅
い場合には、支持のために設けられるウェブを省略する
ことができる。
第9図においては、熱交換液体を通過させるための、長
孔の形のm長い開口部36を有するパイプ床1の一部が
示されている。パイプ床1にはこの開口部36を包囲す
る接続スリーブ34が設けられていて、この接続スリー
ブ内に開口部36に対応する環状溝37が配置されてい
る。接続スリーブ24の径方向内側にある部分30の間
には、3本のウェブ38が配置されていて、これらのウ
ェブは開口部36の短軸方向、すなわち接続スリーブ3
4の平行な壁部分に対して横方向に延びている。接続ス
リーブ34の内側の壁面は、符号39で示されている。
開口部36のこの壁面39は、ウェブ38の回りないし
細い方の端部と隣接のウェブ38との間で凹面に形成さ
れている。壁面ともいう壁部分39をこのように形成す
ることによって、接続スリーブのプラスチック材料の形
状安定性が極めて大きくなる。
第10図は、第9図の■−■線に基づく断面を示すもの
である。パイプ床1にはく図示していない)平坦なパイ
プを接続するための接続スリーブ34が設けられており
、この場合に平坦なパイプは接続スリーブ34の環状溝
37中に圧入される。接続スリーブ34内には、熱交換
液体を通過させるための開口部36が設けられている。
接続スリーブ34の径方向内側にある部分ともいう壁部
分30の間には、ウェブ38が示されており、このウェ
ブによって接続スリーブ34の径方向内側°にある部分
30が互いに支えられている。ウェブ38の端の部分A
に向いた側は平坦に形成されており、かつ端の部分Cの
側は凹面にわん曲されて形成されている。
第11図は、第9図の’4−Vl線に基づく断面を示す
ものである。この場合にパイプ床1の開口部36の縦の
区間において、3本のウェブは断面で示されている。
上述の実施例の他に、他の形状、たとえば矩形パイプ用
の実施例も実現可能である。
【図面の簡単な説明】
第1a〜第1C図は、パイプ床に圧入する前及びした後
の接続スリーブを有するパイプ床の断面図、第2a〜第
2C図、第3図は、第1a〜第1C図とは異なる実施例
の、パイプ床に圧入されている熱交換パイプを有する熱
交換器の断面図、第4図は第1a図とは異なる実施例の
断面図、第5図は環状溝中に圧入されたパイプ端部を有
する、第4図に基づく部分の拡大断面図、第6図は長円
形パイプを接続するための長円形の開口部を有するパイ
プ端部の一部を示す下面図、第7図は第6図のI−1線
に基づく断面図、第8図は第6図のlll−1t5Aに
基づく断面図、第9図は平坦なパイプ用の接続スリーブ
を有するパイプ床の一部を示す下面図、第10図は第9
図の■−■線に基づく断面図、そして第11図は第9図
の■−■線に基づく断面図である。 i、、、、、パイプ床 2、、、、、開口部 3、、、、、接続スリーブ 4、、、、、環状溝 5、、、、、拡幅部 6、、、、、拡幅部 7、、、、、円錐 8、、、、、熱交換パイプ 9、、、、、、リブ 10、、、、切欠部 11、、、、環状溝 12、、、、わん曲 13、、、、わん曲 14、、、、拡幅心棒 15、、、、接続ケース 16、、、、カバ一部分 20、、、、第1のわん曲 21、、、、第2のわん曲 23、、、、部分 24、、、、溝底 25、、、、環状溝 30、、、、部分 31、、、、開口部 32、、、、環状溝 34、、、、接続スリーブ 35、、、、ウェブ 36、、、、開口部 37、、、、環状溝 38、、、、ウェブ 39、、、、壁面 A、C,、、部分 B、、、、、中間部分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)プラスチック製のパイプ床内に端部側を水密ある
    いは気密に保持されている少なくとも1本の熱交換パイ
    プを備え、この場合にパイプ床のパイプ接続毎に熱交換
    液体をパイプから接続ケースへ、ないしはその逆方向へ
    通過させるための開口部が設けられ、かつパイプ床の開
    口部の領域にそれぞれケース状の接続スリーブが設けら
    れており、この接続スリーブ内には開口部に対して同軸
    に延び、かつ熱交換パイプ側へ解放している環状溝が配
    置されており、この環状溝中に熱交換パイプの端部が圧
    入されている熱交換器において、ケース状の接続スリー
    ブ(3、34)に中間部分(B)が設けられており、こ
    の中間部分はパイプ床(1)の平面に位置していて、か
    つこのパイプ床(1)の両側に接続スリーブ(3、34
    )の端の部分(A、C)が突出していることを特徴とす
    る熱交換器。 (2)3つの部分(A、B、C)について接続スリーブ
    (3、34)の軸方向の長さの A=30%〜50% B=20%〜35%及び C=25%〜40% が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の熱交換器。 (3)接続スリーブ(3)の部分(C)の熱交換パイプ
    (8)の径方向内側にある部分 (C^*)が、部分(C)の熱交換パイプ(8)の径方
    向外側にある部分(C′)よりも長いことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項あるいは第2項に記載の熱交換器
    。 (4)環状溝(4、11、25、32、37)の深さ(
    l)が、接続スリーブ(3、34)の軸方向の長さの約
    65%〜90%であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1項に記載の熱交換器。 (5)部分(C)の熱交換パイプ(8)の径方向内側に
    ある部分(C^*)の端部に、円錐(7)が形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項の
    いずれか1項に記載の熱交換器。 (6)環状溝(4)の軸方向のほぼ全長にわたって円筒
    状の壁部分が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の熱交換器
    。 (7)環状溝(11、25)の少なくとも1つの壁部分
    に径方向のわん曲(12、20、21)が設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項のい
    ずれか1項に記載の熱交換器。 (8)わん曲(20)が環状溝(25)中に突出してお
    り、かつこの環状溝を狭くしており、そして水ケースの
    内側に位置する端の部分(A)内に配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の熱交換器。 (9)2つのわん曲(20、21)が設けられており、
    この場合に環状溝(25)を狭くしている第1のわん曲
    (20)が、環状溝 (25)を拡幅している第2のわん曲(21)よりも溝
    底(24)の近くに配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の熱交換器。 (10)第1と第2のわん曲(20、21)が、環状溝
    (25)の壁部分(22)の同じ側に配置されており、
    かつ軸方向に見て直接連続して設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項に記載の熱交換器。 (11)わん曲(20、21)が、環状溝 (25)の径方向外側の壁部分(22)に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の熱
    交換器。 (12)第1のわん曲(20)の溝底からある距離を有
    し、この距離が環状溝(25)の幅(s)の少なくとも
    3倍、好ましくは5〜6倍であることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項〜第11項のいずれか1項に記載の熱
    交換器。 (13)接続スリーブ(3)の熱交換パイプ(8)の径
    方向内側にある部分(23)の壁厚が中間部分(B)の
    全長にわたり少なくともほぼ円筒状に肥厚していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第12項のいずれ
    か1項に記載の熱交換器。 (14)環状溝(4)の溝底に拡幅部(5)が形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第13
    項のいずれか1項に記載の熱交換器。 (15)環状溝(4)の幅(s)が、パイプ壁厚(d)
    の約50%〜70%であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第14項のいずれか1項に記載の熱交換器
    。 (16)開口部(31、36)が、長軸と短軸を持つ細
    長い断面を有し、かつ環状溝(32、37)の形状が開
    口部(31、36)の断面形状に対応していること、及
    び接続スリーブ(34)の径方向内側にある部分(30
    )の間に、ほぼ短軸の方向に延びるウェブ(35、38
    )が配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項〜第15項のいずれか1項に記載の熱交換器。 (17)開口部(36)が平坦なパイプの断面形状を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の
    熱交換器。 (18)2本あるいは多数本、好ましくは3本のウェブ
    (38)が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第17項に記載の熱交換器。 (19)開口部(36)の内側の壁面(39)がウェブ
    (38)の間、ないしは平坦なパイプの狭い方の端部と
    それぞれ隣接のウェブ (38)との間で凹面に形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項に記載の熱交換器。 (20)開口部(31)が、長円パイプの断面形状を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第19項に記載の
    熱交換器。 (21)ウェブ(35、38)が開口部(31、36)
    の軸方向に見て部分(A+B+C)の全長の50%〜8
    0%にわたって延びており、かつ主に中間の部分(B)
    とパイプ床 (1)の外側にある部分(C)に位置していることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項〜第20項のいずれか
    1項に記載の熱交換器。 (22)熱交換パイプ(8)が径方向の変形によって、
    環状溝(11)の径方向のわん曲(12)に圧押されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の熱
    交換器。 (23)隣接ケース(5)がパイプ床(1)と一体に形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第21項のいずれか1項に記載の熱交換器。
JP20023686A 1985-09-12 1986-08-28 熱交換器 Granted JPS6262196A (ja)

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