JPS6021177Y2 - ソケットレンチ用のソケット - Google Patents
ソケットレンチ用のソケットInfo
- Publication number
- JPS6021177Y2 JPS6021177Y2 JP6058180U JP6058180U JPS6021177Y2 JP S6021177 Y2 JPS6021177 Y2 JP S6021177Y2 JP 6058180 U JP6058180 U JP 6058180U JP 6058180 U JP6058180 U JP 6058180U JP S6021177 Y2 JPS6021177 Y2 JP S6021177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- nut
- bolt
- wrench
- cotter pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案ソケットレンチ用のソケットに関するもので、
特に割ピンを使用する溝付きナツトを締めつける場合に
適したソケットに関するものである。
特に割ピンを使用する溝付きナツトを締めつける場合に
適したソケットに関するものである。
この種の溝付きナツトはボルトに対する締めつけ完了状
態において、その溝の一つとボルトに形成されている割
ピン挿通用の孔とを一致させることが必要である。
態において、その溝の一つとボルトに形成されている割
ピン挿通用の孔とを一致させることが必要である。
ところが、このナツトをソケットレンチによって締める
場合、ナツト嵌合部がソケット内に位置するために、そ
の溝とボルトの割ピン挿通用の孔との位置関係が全く判
らず、作業が非常に困難となる問題があった このような従来の事情にかんがみて、この考案は、溝付
きナツトの溝とナツト嵌合部の溝とボルトの割ピン挿通
孔との位置関係を常に確認しつつ締めつけ作業を行うと
かできるソケットレンチ用ソケットの提供を、その目的
とするものである。
場合、ナツト嵌合部がソケット内に位置するために、そ
の溝とボルトの割ピン挿通用の孔との位置関係が全く判
らず、作業が非常に困難となる問題があった このような従来の事情にかんがみて、この考案は、溝付
きナツトの溝とナツト嵌合部の溝とボルトの割ピン挿通
孔との位置関係を常に確認しつつ締めつけ作業を行うと
かできるソケットレンチ用ソケットの提供を、その目的
とするものである。
次に、この考案の構成を、図面で示す実施例に従って詳
細に説明する。
細に説明する。
ソケットレンチ用のソケット1は、周知のように例えば
図示の如く六角状に設定されたナツト嵌合部2を有する
とともに、上面中心にはレンチ用バンドル12の角ドラ
イブ13が差し込まれる角孔3が形成されている。
図示の如く六角状に設定されたナツト嵌合部2を有する
とともに、上面中心にはレンチ用バンドル12の角ドラ
イブ13が差し込まれる角孔3が形成されている。
なお、この角孔3の内周面に開口させて形成した係止孔
4には、上記バンドル12の角ドライブ13に備えつけ
たボール14が係合し、もって角ドライブ13と角孔3
との抜は止めを果すようになっている。
4には、上記バンドル12の角ドライブ13に備えつけ
たボール14が係合し、もって角ドライブ13と角孔3
との抜は止めを果すようになっている。
さて、上記ソケット1の側壁には、その二個所において
覗窓5が形成されている。
覗窓5が形成されている。
この覗窓5によってソケット1の外部から上記ナツト嵌
合部2の中を見ることができる。
合部2の中を見ることができる。
このことは、第1図で示す如く、割ピンを使用するため
の溝付きナツト10をボルト11に締めつける作業にあ
たり、その作業中は常にナツト10の’fR10aとボ
ルト11に予め形成されている割ピン挿通孔(図示しな
い)との位置関係を確認することができる。
の溝付きナツト10をボルト11に締めつける作業にあ
たり、その作業中は常にナツト10の’fR10aとボ
ルト11に予め形成されている割ピン挿通孔(図示しな
い)との位置関係を確認することができる。
この結果、ナツト10の溝10aの−っとボルト11の
割ピン挿通孔とを一致させるように配慮して、このナツ
ト10の締めつけを完了することが可能となる。
割ピン挿通孔とを一致させるように配慮して、このナツ
ト10の締めつけを完了することが可能となる。
また、上記の覗窓5は当然のことながらソケット1の側
壁に対して部分的に形成されているのであって、この覗
窓5の上下分における上記ナツト嵌合部2の一部はその
円周方向に連続した状態で残されている。
壁に対して部分的に形成されているのであって、この覗
窓5の上下分における上記ナツト嵌合部2の一部はその
円周方向に連続した状態で残されている。
これによって、上記のナツト10をボルト11に締めつ
ける場合、ソケットレンチとしての本来の長所、すなわ
ちナツト10の外周全体を確実に把持した状態で締めつ
けた作業を行なうことが可能となる。
ける場合、ソケットレンチとしての本来の長所、すなわ
ちナツト10の外周全体を確実に把持した状態で締めつ
けた作業を行なうことが可能となる。
なお、上記のソケット1はそのナツト嵌合部2が六角の
場合を示しているが、これが十二角の場合も実施適用の
範囲であり、また覗窓5についてはその個数や開口位置
に制約を受けるものではない。
場合を示しているが、これが十二角の場合も実施適用の
範囲であり、また覗窓5についてはその個数や開口位置
に制約を受けるものではない。
以上のように、この考案はソケットに形成した覗窓によ
って、このソケットの中に位置する溝付きナツトの溝と
ボルトの割ピン挿通孔との位置関係を確認しながら、し
かもソケットレンチとじての本来の機能を生かした状態
でナツトの締めっけ作業を完遂でき、もって溝付きナツ
トと割ピン挿通孔をもつボルトとを適正に締めっけるこ
とができる。
って、このソケットの中に位置する溝付きナツトの溝と
ボルトの割ピン挿通孔との位置関係を確認しながら、し
かもソケットレンチとじての本来の機能を生かした状態
でナツトの締めっけ作業を完遂でき、もって溝付きナツ
トと割ピン挿通孔をもつボルトとを適正に締めっけるこ
とができる。
図面は、この考案の実施例を示し、第1図はソケットレ
ンチのソケットの一部を断面で表した正面図、第2図は
第1図の右側面図、第3図は第2図のm−m線段面図で
ある。 1・・・・・・ソケット、2・・曲ナツト嵌合部、5・
・・・・・覗窓。
ンチのソケットの一部を断面で表した正面図、第2図は
第1図の右側面図、第3図は第2図のm−m線段面図で
ある。 1・・・・・・ソケット、2・・曲ナツト嵌合部、5・
・・・・・覗窓。
Claims (1)
- 割ピンを使用してボルトとのゆるみ止めをなす溝付きナ
ツトの溝と、ボルトの割ピン挿通用の孔との位置関係を
確認するための覗窓を有し、かつ少なくともナツト嵌合
部の一部はその円周方向に連続して残るように形成した
ことを特徴とするソケットレンチ用のソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6058180U JPS6021177Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | ソケットレンチ用のソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6058180U JPS6021177Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | ソケットレンチ用のソケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56160764U JPS56160764U (ja) | 1981-11-30 |
JPS6021177Y2 true JPS6021177Y2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=29655015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6058180U Expired JPS6021177Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | ソケットレンチ用のソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021177Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP6058180U patent/JPS6021177Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56160764U (ja) | 1981-11-30 |
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