JPS62246077A - 枚数表示と倍率表示を兼用させた表示器を有する複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写枚数表示と複写倍率表示を兼用させた表
示器を有する複写装置に関し、特に操作性を向上させた
複写装置に関する。

〔発明の前景〕

原稿の像を等倍以外に、縮小成いは拡大して複写できる
ようにした複写装置では、その縮小成いは拡大の倍率表
示のために、複写枚数表示器とは別に複写倍率表示器を
備えていた。

このため、表示器が別々となるところから操作パネルが
大型となり、またそれらの表示器そのもの並びにその制
御手段のためにコストアップを招いていた。

そこで、複写枚数表示と複写倍率表示を１個の表示器で
兼用させたものが提案されているが、現在いずれを表示
しているのかを示すモード表示部分が通常はなれた場所
に設置されており、現在の表示内容が枚数か或いは倍率
かが分かりずらく操作性が芳しくないという問題がある
。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、操作パネルの小型化、コストダウン及
び操作性の向上を図った複写装置を提供することである
。

〔発明の構成〕

このために本発明は、複写枚数表示と複写倍率表示を兼
ねた表示器、複写動作のモード設定用のキー入力手段、
並びに該キー入力手段からの入力内容を判別して動作モ
ードを切り換える制御手段を有する複写装置において、 上記表示器と一体或いはその近傍に倍率表示モードを示
す表示手段を配置して構成した。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について説明する。第１図は一実
施例の複写装置の操作パネルを示す図であり、１はコピ
ーキー、２はストップキー、３はコピ一枚数等の数値デ
ータを入力するためのテンキーである。４ａは予め設定
された倍率を選択する固定変倍キー、４ｂは連続的に倍
率のアンプダウンを調整できる倍率キーであり、これら
はまとめて倍率変換キー４と呼ばれる。５はコピー濃度
調整キーである。そして、６がコピ一枚数表示と倍率表
示を兼用した表示器である。

第２図は上記キー１〜５を含むキー入力手段としてのキ
一群７と上記表示器６との制御部に対するブロックを示
す図である。キ一群７は、複数の行ラインと複数の列ラ
インの各々の交差部にノンロックスイッチと逆流防止用
ダイオードの直列回路が接続されたキーマトリクスで成
る。８は全体を制御するＣＰＵで、予め動作シーケンス
が書き込まれたＲＯＭ９の内容によって動作する。１゜
はキ一群７から入力されるデータ、命令或いはそれらに
基づいたフラグ状態を一時格納するＲＡＭ。

１１．１２はＩ１０ボート、１３は表示用データを表示
用コードに変更する表示デコーダである。

第３図は上記した表示器６のマスク部分を示す図である
。このような表示器６は枚数或いは倍率を表示する３桁
の数値表示部６ａと、倍率用の％表示部６ｂとを有し、
そのマスク部分の下面に発光ダイオード部分等が構成さ
れいている。

第４図〜第６図はＲＯＭＱ内に書き込まれている動作プ
ログラムの一部（サブルーチン）を示すフローチャート
である。以下、フラグについてのＯＮはセット’　ｌ　
Ｊ　、ＯＦ　Ｆはリセット’ＯＪを示すものとする。

まｆ、第４図では、キー入力があってその入力がストッ
プキー２のＯＮ入力の場合には、〔ストップフラグ〕が
ＯＮＬ、〔倍率フラグ〕　（これはＲＡＭｌ０内に一時
的に記憶されており、書き換え可能である。）がＯＦＦ
する。コピー中にストップキー２以外のキー入力があっ
た場合には、そのコピーが継続される。キー入力がコピ
ーキー１のＯＮ入力であった場合には、〔コピーフラグ
〕がＯＮとなり、〔倍率フラグ〕はＯＦＦとなる。

キー入力が倍率キー４ｂによる倍率ｕｐ大入力場合には
、〔倍率ｕｐフラグ〕がＯＮされ、また〔倍率フラグ〕
もＯＮとなる。同時に表示器６の％表示部６ｂを表示さ
せるための〔％フラグ〕がＯＮとなる。キー入力が倍率
キー４ｂによる倍率ｄｏｗｎ入力の場合には、〔倍率ｄ
ｏｗｎフラグ〕がＯＮされ、また〔倍率フラグ〕もＯＮ
となる。と同時に上記同様に〔％フラグ〕がＯＮとなる
。キー入力がテンキー３による数値入力の場合には、〔
数値データ格納〕が行われ、〔倍率フラグ〕がＯＦＦと
なる。更に、固定変倍キー４ａの入力の場合には〔変倍
フラグ〕がＯＮ、〔％フラグ〕がＯＦＦ、〔倍率フラグ
〕がＯＦＦとなる。

次に、第５図は、表示器６の数値表示部６ａに表示され
る〔表示データ〕の選択プログラムを示すものであり、
〔倍率フラグ〕がＯＮされているか否かにより、ＯＮで
あれば倍率データが〔表示データ〕としてそのＲＡＭｌ
０内に書き込まれて表示され、ＯＦＦであればコピー設
定枚数データが〔表示データ〕として書き込まれて表示
される。

倍率設定機構の駆動は、図示しないプログラムにより〔
倍率ｕｐフラグ〕または〔倍率ｄｏｗｎフラグ〕を判断
して、〔倍率ｕｐフラグ〕がＯＮの場合は倍率データを
＋１し、〔倍率ｄｏ賀ｎフラグ〕がＯＮの場合は倍率デ
ータを−１し、倍率設定用モータを駆動し、倍率を変更
する。

第６図は表示器６の％表示部６ｂの表示のプログラムを
示す図である。〔％フラグ〕がＯＦＦであれば、その％
表示部６ｂは消灯する。このときは、当然〔倍率フラグ
〕はＯＦＦとなっており、表示器６の数値表示部６ａは
コピー設定枚数を表示する。〔％フラグ〕がＯＮであれ
ば、（倍率フラグ〕如何により、その％表示部６ｂの点
灯状態が異なる。

即ち、〔倍率フラグ〕がＯＮであれば、数値表示部６ａ
は第５図より明らかなように倍率を表示しており、この
ときは％表示部６ｂが点灯して現在の表示が倍率表示で
あることを示す。

一方、倍率変換キー以外の例えばテンキーを押すと〔倍
率フラグ〕がＯＦＦとなるので表示器６の数値表示部６
ａはコピ一枚数の表示に切り換わる。このときは、まだ
拡大成いは縮小時、つまり等倍以外時であり、％表示部
６ｂは、タイマ周期で点滅してその旨を表示する。この
点滅の周期は、セットされたタイマデータで例えば０．
５秒に設定される。

なお、以上においては、％表示部６ｂを表示器６内に一
体化したが、その表示器６の近傍に設けることもできる
。

〔発明の効果〕

以上から本発明によれば、１個の表示器で複写枚数と倍
率を表示するようにしているので操作パネルを小型化す
ることができ、コストダウンを図ることができる。また
、倍率表示モードを示す％表示部等の表示手段をその表
示器に一体或いはその近傍に設けたので、その表示器が
例え複写枚数表示中であっても、その表示手段の表示態
様によって、拡大成いは縮小中か否かを確認することが
でき、操作性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の複写装置の操作パネルを示
す図、第２図は制御ブロック図、第３図は表示器の説明
図、第４図〜第６図は動作プログラムを示すフローチャ
ートである。 １・・・コピーキー、２・・・ストップキー、３・・・
テンキー、４・・・倍率変換キー、４ａ・・・固定変倍
キー、４ｂ・・・倍率キー、５・・・濃度キー、６・・
・表示器、６ａ・・・数値表示部、６ｂ・・・％表示部
、７・・・キ一群、８・・・ＣＰＵ、９・・・ＲＯＭ、
１０・・・ＲＡＭ、１１．１２・・・Ｉ１０ボート、１
３・・・表示デコーダ。 代理人　弁理士　長　尾　常　明 手続補正書（方式） 昭和６１年７月２２日 特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第０９０９８０号 ２、発明の名称 枚数表示と倍率表示を兼用させた表示器を有する複写装
置３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　　所　　東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名　
　称　　（１２７）　　小西六写真工業株式会社４、代
理人

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）、複写枚数表示と複写倍率表示を兼ねた表示器、
   複写動作のモード設定用のキー入力手段、並びに該キー
   入力手段からの入力内容を判別して動作モードを切り換
   える制御手段を有する複写装置において、 上記表示器と一体或いはその近傍に倍率表示モードを示
   す表示手段を配置したことを特徴とする複写装置。
2. （２）、上記表示手段の動作を、上記表示器の複写枚数
   表示時と複写倍率表示時とで異ならせたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の複写装置。
3. （３）、上記表示手段の動作を、特定の複写倍率時に他
   の動作状態とすることを特徴とする特許請求の範囲第２
   項記載の複写装置。
4. （４）、上記表示手段の動作が、上記表示器の複写倍率
   表示時には点灯し、複写枚数表示において特定の複写倍
   率時には点滅すると共に該特定の複写倍率以外時には消
   灯するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項乃至３項記載の複写装置。
5. （５）、上記表示手段が、％表示手段であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項乃至４項記載の複写装置。