JPS62245907A - 光学式測定装置 - Google Patents

光学式測定装置

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JPS62245907A
JPS62245907A JP8924986A JP8924986A JPS62245907A JP S62245907 A JPS62245907 A JP S62245907A JP 8924986 A JP8924986 A JP 8924986A JP 8924986 A JP8924986 A JP 8924986A JP S62245907 A JPS62245907 A JP S62245907A
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Yoshiharu Kuwabara
義治 桑原
Sadamitsu Nishihara
西原 貞光
Masaki Tomitani
雅樹 富谷
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Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野] 本発明は、光学式測定装置に係り、特に、平行走査ビー
ムを利用して測定対象物の寸法等を測定する光学式測定
装置の改良に関する。
【従来の技術】
例えば特開昭60−162905に開示されている如く
、ポリゴンミラー又は音叉偏向器による放射状走査光ビ
ームを、コリメータレンズにより平行走査光ビームに変
換し、゛測定対象物を走査することにより、この測定対
象物によって前記平行走査光ビームが遮られて生ずる暗
部又は明部の時間の長さから測定対象物の寸法や形状を
測定する光学式測定装置が知られている。 これは例えば第3図に示す如く、ビーム発生器10、該
ビーム発生110からのレーザビーム12を回転走査ビ
ーム17に変換するポリゴンミラー16及び該回転走査
ビーム17を平行走査ビーム20とするコリメータレン
ズ1Bを含む平行走査ビーム発生装置2と、測定対象物
24を通過したjiff記平行土平行走査ビーム20を
検出する計測用受光素子26を含む受光装置4と、前記
平行走査ビーム20が測定対象物24によって遮られて
生じる[111部又は明部の時間の良さから測定対象物
24の寸法に関する測定値を求める電子回路6とを含ん
で構成されている。 このような光学式測定装置においては、ビーム発生器1
0からのレーザビーム12を、例えば固定ミラー11で
ポリゴンミラー16に向けて回転走査ビーム17に変換
し、更にコリメータレンズ18で平行走査ビーム20に
変換して測定対象物24を高速走査し、例えば集光レン
ズ22で計測用受光素子26に集束する。その際、測定
対象物24によって生じる暗部又は明部の時間の長さか
ら、測定対象物24の走査方向(Y方向)寸法をa11
1定するものである。 即ち、平行走査ビーム20の明暗はG1測用受光索子2
6の出力の変化として検出され、プリアンプ28aで増
幅され、電圧比較器29aで波形整形された後、セグメ
ント選択回路30に送られる。 この波形整形により、第4図に示ず如く、プリアンプ2
1の出力Aが参照レベル設定回路60で生成された参照
信号Bと比較されて出力Cになるこの参照レベル設定回
路60は、例えばダイオード63、コンデンサ62、可
変抵抗器61bによって参照信号Bが出力Aの最大値の
1/2即ら理想参照レベルになり、ビーム発生器10の
出力変動があっても、ある時定数でそれに追従するよ・
うに設計されている。 前記セグメント選択回路30は、前記出力Cから測定対
象物24の測定対象セグメントが走査されている時間t
の間だけゲート回路32を開く鋤きをする。セグメント
の選択は、例えばキーボード46からの入力によってマ
イクロプロセッサ(CPU)48のコントロール、デー
タバス50を通して行える。 前記ゲート回路32は、クロックパルス発振器34のク
ロックパルスCPの中の、時間tに対応するクロックパ
ルスPを取出して計数回路36aに入力する。計数回路
36aは、クロックパルスPを計数し、その値はマイク
ロプロセッサ48で処理されて、測定対象物24の例え
ば外径としてデジタル表示′a38に表示される。 一方、前記ポリゴンミラー16は、クロックパルスCP
を分周回路40によって分周し、パワーアンプ42で増
幅したクロックパルスで駆妨されるパルスモータ44に
よって回転されている。 前記回転走査ビーム17の走査範囲の上限近傍及び下限
近傍には、例えばタイミング用受光素子13.14がそ
れぞれ設けられており、これら受光素子13.14の出
力は、それぞれプリアンプ28b 、280で増幅され
、電圧比較器29b1290で可変抵抗器61aによる
参照電圧を基準に整形される。電圧比較M 29 bの
出力は計数回′t836bで計数され、例えば測定値の
平均化の際の測定回数を与える。又、電圧比較器29c
の出力は、例えば計数回路36aのリセット信号を与え
ている。 r発明が解決しようとする問題点1 前記のような光学式測定装置における測定精度は、常に
走査の定速性と走査波形のエツジ検出特性で定まるが、
tti者は例えば100回平均のように平均化手法で改
善できるのに対して、後者は、出力信号を波形整形する
際の参照信号Bの変8等に影響される。 即ち、従来の参照レベル設定回路60では、3111定
対象物の形状によって参照信号Bのレベルが変化してし
まい、例えば第3図に示した如く棒状の測定対象物24
の外径を測定する場合には誤差は比較的少ないものの、
第5図に示ず如く、測定対象物24が平行走査ビーム2
o全体を被い、測定セグメントが幅Uの隙間である場合
には、幅Uが小さくなると、誤差が大きくなってしまう
。叩も、第5図においてプリアンプ28aの出力△は、
第6図に示ず如くとなる。ところが暗部が長かったため
、参照信号Bはコンデンサ62の放電によってI!l!
想参照レベルよりも低くなっており、明部の充電時間も
短いため、I![!a参照レベルよりも常に低い状態が
続く。このため、電圧比較器29bの出力Cのパルス幅
tは、理想的な場合下よりも長くなり、最終的な表示値
が真の値よりも大きくなってしまう。又、誤差時間であ
るta、 tbは対称でないため補正も困難である。更
に、第6図の特性を改善するため、可変抵抗pH61b
の抵抗値を大ぎくすることも考えられるが、抵抗値を大
きくしすぎると、参照信号Bがビーム発生110の出力
変動に連動しなくなる等の問題点を有しており、特に測
定精度を高める上での障害となっていた。 [発明の目的] 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、測定対象物の狭い隙間を測定する場合に精度低下
を招くことがなく、一般的にも高精度な測定を行うこと
ができる光学式測定装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、ビーム発生器、該ビーム発生器からのレーザ
ビームを走査ビームに変換する手段及び該走査ビームを
平行走査ビームとするコリメータレンズを含む平行走査
ビーム発生装置と、測定対象物を通過した前記平行走査
ビームの明OIを検出する計測用受光素子を含む受光装
置と、前記平行走査ビームが測定対象物によって遮られ
て生じる暗部又は明部の時間の良さから測定対象物の寸
法に関する測定値を求める電子回路とを含んで構成され
た光学式測定装置において、前記ビーム発生器からのレ
ーザビームの一部をモニタ用受光素子で光電変換し、該
光電変換出力を処理回路で処理して生成した参照信号に
より、前記計測用受光素子の出力を波形整形するように
して、前記目的を達成したものである。 又、本発明の実施@様は、前記ビーム発生器からのレー
ザビームの一部を半透鏡により抽出してモニタ用受光素
子に入射するようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記処1!f!回路が、
A/D (アナログ−デジタル)コンバータ、マイクロ
プロセッサ及びD/A (デジタル−アナログ)コンバ
ータを含むものとしたものである。
【作用】
本発明は、前記のような平行走査ビーム発生装置と受光
装置と電子回路とを含んで構成された光学式測定装置に
おいて、ビーム発生器からのレーザビームの一部をモニ
タ用受光素子で光電変換し、該光電変換出力を処理回路
で処理して生成した参照(a号により、計測用受光素子
の出力を波形整形するようにしている。従って、測定対
象物の形状によって参照信号のレベルが変化することが
なく、測定対象物の狭い隙間を測定する場合にも精度低
下をIB <ことがない。更に、一般的にも高精度の測
定を行うことができる。 又、前記ビーム発生器からのレーザビームの一部を半透
鏡により抽出してモニタ用受光素子に入射するようにし
た場合には、レーザビームを簡単な構成で分割すること
ができる。 又、前記処理回路を、A/Dコンピータ、マイクロプロ
セッサ及びD/Aコンバータを含むものとした場合には
、参照信号のレベルを自由に設定でき、様々なエツジ特
性を有する測定に容易に対処することができる。 【実施VA1 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例は、第1図に示す如く、前出第3図に示した従
来例と同様の光学式測定装置において、平行走査ビーム
発生装置2に、固定ミラー11の代りの半透鏡15と、
該半透鏡15を透過したレーザビームを受光するモニタ
用受光素子27が設けられている。又、電子回路6には
、前記モニタ用受光素子27の出力を増幅するプリアン
プ28dと、該プリアンプ28dの出力をA/D変換し
てマイクロプロセッサ48に取込むためのA/Dコンバ
ータ70aが設けられている。又、従来例の参照レベル
設定回路60の代りに、プリアンプ28aの出力の一部
を取込むためのダイオード77と、コンデンサア8と、
バッファアンプ76と、スイッチ79と、抵抗80から
なるピーク電圧保持回路75が設けられている。このピ
ーク電圧保持回路75の出力はA/Dコンバータ70b
を介してマイクロブセッサ48に取込まれる。 更にtPJ記?[i圧比較329aに入力される参照レ
ベルは、マイクロプロセッサ48で設定され、D/Aコ
ンバータ72を介して該電圧比較器29aに入力される
。 電子回路6には、更に着帽表示152も設けられている
。 他の点については前記従来例と同様であるので説明は省
略する。 以下、実施例の作用を説明する。 前記ビーム発生z10のレーデビーム12の一部は、半
透鏡15で反射され、従来と同様にポリゴンミラー16
に向い、平行走査ビーム20に変換される。一方、レー
ザビーム12の残部は、半iA tjt 15をそのま
ま透過してモニタ用受光素子27に¥’J ’rY シ
、光18変換されプリアンプ28dで増幅されてから、
A10−1ンバータ70aを(Y山してマイクロプロセ
ッサ48に取込まれる。 前記平行走査ビーム20の明暗は、従来と同様に計測用
受光素子26の出力変化として検出され。 プリアンプ28aT−増幅された後、電圧比+1器29
aの一方の入力及びピーク電圧保持回路75に印加され
る。ピーク電圧保持回路75では、まり′マイクロブロ
セツリ゛48の指令でスイッチ79を11じて、コンデ
ンサ78の放電をした後でスイッチ79を開くことによ
って、ダイオード77の働きで出力への最大値が保持さ
れる。この最大値は、バッファ7ンプ76及びA/Dコ
ンバータ70bを介してマイクロブセッサ48に取込ま
れる。 なお、A10コンバータ70bとして高速A/Dコンバ
ータを用いた場合には、ピーク電圧保持回路75を省略
することができる。 調v1段階においては、プリアンプ28aの出力の口大
幀とプリアンプ28dの出力とが等しくなるようにゲイ
ン調節をしておき、測定時には、マイクロプロセッサ4
8にA/Dコンバータ70aの出力を取込み、その埴の
例えば1/2をD/Aコンバータ72に設定して参照信
号Bを生成し、出力Aを波形整形する。 本実施例においては、マイクロブセッサ48により参p
、(l信DBを生成するようにしているので、参照信号
Bのレベルは必ずしもA/Dコンバータ70aの出力の
1/2に限定されず、自由に設定することができ、様々
なエツジ特性を有する測定にも容易に対処することがで
る。 第2図にこのときの出力Aと参照信9Bの関係の一例を
示す。このようにして、モニタ用受光素子27の出力か
ら参照信号を作っているので、参照信号Bは極めて安定
であり、従来のような測定対象物の形状による参照信号
のレベル変化に伴う測定誤差を生じることがない。 なお、A/Dコンバータ70bの出力値をA/Dコンバ
ータ70aの出力値と比較することで、光学系の汚れに
よるレーザビームの減衰をモニタすることもでき、例え
ば汚れが顕著な場合やビーム発生)S10の出力が予め
設定した値より小さくなった場合には、警報表示器52
を駆動することができる。 本実施例においては、ビーム発生15110からのレー
ザビーム12の一部を半透鏡15により抽出してモニタ
用受光素子27に入射するようにしているので、レーザ
ビームをly!1111な構成で〔ニタすることができ
る。なおレーザビームをモニタする方法はこれに限定さ
れず、半透鏡以外の光分割手段を用いたり、あるいは、
レーザビーム12の光路中の他の場所、例えば回転走査
ビーム17の必要走査範囲外でモニタすることも可能で
ある。 又、本実施例においては、光電変換出力を処I11!す
る回路が、A/Dコンバータ70a1マイクロプロセッ
サ48及びD/Aコンバータ72を含むものとされてい
るので、参照信りのレベルを容易に且つ任意に設定する
ことができ、球々なエツジ特性を有する測定にも容易に
対照することが可能である。なお処理回路の457成は
これに限定されず、例えばアナログ回路で構成すること
も可能である。 (発明の効!!!1 以上説明した通り、本発明によれば、参照信号のレベル
が測定対象物の形状によって変化することがない。従っ
て、狭い隙間の測定を高精度で行うことができ、一般測
定でも高精度の測定を行ことができる。又、測定の度に
参照信号の再設定が確実にできるため、ビーム発生器の
出力の短期的変動があっても高精度な測定が可能である
。更に、ビーム発生器の出力や光学系の汚れのモニタを
容易に行うことができる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る光学式測定装置の実施例の要部
構成を示す、一部側面図を含む回路図、第2図は、前記
実施例における出力波形の例を示ず線図、第3図は、従
来の光学式測定装置の構成を示す、一部側面図を含む回
路図、第4図は、第3図に示した従来例で棒状材の外径
を測定した場合の検出信号とその整形波形の例を示す線
図、第5図は、第3図に示した従来194で測定対象物
の狭い隙間を測定している状態を示す、一部側面図を含
む回路図、第6図は、第5図の場合にお番プる検出信号
とその整形波形の例を示す線図である。 2・・・平行走査ビーム発生装置、 4・・・受光装置、     6・・・′重子回路、1
0・・・ビーム発生器、   12・・・レープご−ム
、15・・・半透鏡、      16・・・ポリゴン
ミラー、17・・・回転走査ビーム、 18・・・コリメータレンズ、 20・・・平行走査ビーム、 24・・・測定対象物、   26・・・計測用受光素
子、27・・・モニタ用受光素子、 29a・・・電圧比較器、 48・・・マイクロプロセッサ、 70a・・・A/Dコンバータ、 72・・・D/Aコンバーク、 B・・・参照信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビーム発生器、該ビーム発生器からのレーザビー
    ムを走査ビームに変換する手段及び該走査ビームを平行
    走査ビームとするコリメータレンズを含む平行走査ビー
    ム発生装置と、 測定対象物を通過した前記平行走査ビームの明暗を検出
    する計測用受光素子を含む受光装置と、前記平行走査ビ
    ームが測定対象物によつて遮られて生じる暗部又は明部
    の時間の長さから測定対象物の寸法に関する測定値を求
    める電子回路とを含んで構成された光学式測定装置にお
    いて、前記ビーム発生器からのレーザビームの一部をモ
    ニタ用受光素子で光電変換し、 該光電変換出力を処理回路で処理して生成した参照信号
    により、前記計測用受光素子の出力を波形整形すること
    を特徴とする光学式測定装置。
  2. (2)前記ビーム発生器からのレーザビームの一部を半
    透鏡により抽出してモニタ用受光素子に入射するように
    した特許請求の範囲第1項に記載の光学式測定装置。
  3. (3)前記処理回路が、A/Dコンバータ、マイクロプ
    ロセッサ及びD/Aコンバータを含むものである特許請
    求の範囲第1項記載の光学式測定装置。
JP8924986A 1986-04-18 1986-04-18 光学式測定装置 Granted JPS62245907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552707U (ja) * 1991-12-16 1993-07-13 株式会社ミツトヨ 光学式寸法測定装置
JPH06160089A (ja) * 1992-11-20 1994-06-07 Penta Ocean Constr Co Ltd 海底深度測定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153468A (en) * 1976-06-15 1977-12-20 Fujitsu Ltd Thickness measuring method of substrates

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