JPS62245823A - 直線一非直線符号変換方法および変換回路 - Google Patents

直線一非直線符号変換方法および変換回路

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JPS62245823A
JPS62245823A JP8818886A JP8818886A JPS62245823A JP S62245823 A JPS62245823 A JP S62245823A JP 8818886 A JP8818886 A JP 8818886A JP 8818886 A JP8818886 A JP 8818886A JP S62245823 A JPS62245823 A JP S62245823A
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安藤 博美
Osamu Noguchi
修 野口
Ryoichi Miyamoto
宮本 良一
Yoshio Sakata
阪田 義男
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はディジタル信号処理した直線符号を非直線P
CM符号に変換するための符号変換方法に関する。
(従来の技術) P CM (Pu1se Code Modulati
on )では例えばμ=255の15折線形μ特性、或
いはA=87.6の13折線形A特性等の非直線符号が
用いられている。従って、直線符号を用いて実現される
ディジタル信号処理装置からPCMへのインターフェー
スのため、デジタル信号処理した直線符号を非直線PC
M符号に変換する必要がある。
この目的のため従来から種々の直線−非直線変換方法が
提案されており、これらの方法の一つにROM対応表方
式によるものがある。この方法は例えば文献(昭和53
年度電子通信学会総合全国大会No、1609 )に開
示されていて、直線符号を商用品質の音声周波用PCM
の得られる8ビットμ法則或いは8ビットA法則の非直
線符号に変換するものである。第4図はこの文献に開示
された方法に用いられている変換回路を示したものであ
る。
又、別表1はμ法則の場合の折線圧伸側を、又、別表2
はA法則の場合の折線圧伸側をそれぞれ説明するための
表である。
以下、別表1及び第4図を参照して従来の直線−非直線
符号変換方法について8ビットμ法則を例にとって簡単
に説明する。尚、μ法則の場合一般に直線符号の上位1
ビットから上位13ビット目までを符号変換に用いてい
る。
第4図において11〜23は直線符号b1〜b13が入
力される端子をそれぞれ示し、又、31〜38は符号変
換された非直線符号81〜B8が出力される端子をそれ
ぞれ示す。
μ法則において、直線符号の絶対値ビット(極性を示す
blのビットを除いたb2〜b13を云う。)のうちの
(b2+b3+”””be)から成るビット列を上位デ
ィジットグループとし、(be 、 b2. ”・”b
+3)から成るビット列を下位ディジットグループとし
た場合別表1からも明らかなように、非直線符号のうち
の(82,113,84)については直線符号の上位デ
ィジットグループのみによって一義的に決定される。又
、非直線符号のうちの(81,、B6.B7.B8 )
については別表1からも明らかなようにセグメントがS
5以上つまり信号の振幅が大きい領域では上位ディジッ
トグループによって、又、セグメントが54以下の領域
つまり信号の振幅が小さい領域では下位ディジットグル
ープによってそれぞれ決定される。従って、第4図に示
すように上位ディジットグループ(b2〜b9)を入力
とする256ワード×4ビットの第−及び第二データR
OM(Read  0nly Memory)41及び
43と5下位ディジットグループ(ba〜b+* )を
入力とする256ワード×4ビットの第三データROM
45との合計三つのデータROMを用いた構成によって
入力直線符号と、非直線符号との全ての対応関係を表わ
すことが出来る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述したような従来の方法は直線符号と
非直線符号とを対応させるための多くのデータROMが
必要であるという問題点があった。このような問題点は
ROMを実装する面積を多く必要とするため、装置の小
型化に支障を来したり或いは装置のコストを上げる等の
原因となる。
又、折線形圧伸則はμ法則の場合とA法則の場合とでセ
グメントS、における直線符号が互いに異る(別表1及
び2参照)ため、これに対応してμ法則と、へ法則とで
データROMの内容を換えなければならないという問題
点があった。この間照点は例えば一つの装置で直線符号
をμ法則及びA法則の両者の非直線符号に変換する場合
データROMを二通り用意しなければならずデータRO
Mの数をさらに多くしてしまうことになる。
ところで、この直線−非直線PCM符号変換を例えばデ
ィジタル信号処理プロセッサ(以下、Dspと称する)
を用いて行う場合DSP内部のデータROMの容量は限
られたものであり、データROMを直線−非直線符号変
換のためだけに大きな容量で専有することが出来ない。
このような意味からも、直線−非直線符号変換を行うに
当り少ない容量のデータROMで変換が行えることが望
まれていた。
この出願の第一発明の目的は上述した問題点を解決し、
特にDSPを用いて直線−非直線符号の変換を行うため
に好適なように、少ない容量のデータROMで直線−非
直線符号の変換を行うことが出来る方法を提供すること
にある。
この出願の第二発明の目的は、直線符号を非直線符号に
変換するに当り、データROMをμ及びA法則の両者に
共通な一つのデータROMで行うことによって、さらに
少ない容量のデータROMで直線−非直線符号の変換を
行うことが出来る方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この出願の第一発明の目的の達成を図るため、この発明
によれば、絶対値直線符号をデータROMと対応させて
Mビットでμ法則又はA法則の非直線符号に変換するに
当り、 前述の非直線符号の上位Iビット目を前述の絶対値直線
符号と、予め定めた固定比較値との比較結果によって求
めること、 この比較結果によって得られた信号状態によって航述の
絶対値直線符号から二組の異るビット列を選択的に取り
出して前記データROMのアドレス位置を切り換えてこ
の非直線符号の上位Jビット目からにビット目を求める
ことを含むことを特徴とする。
この出願の第二発明の目的の達成を図るため、この発明
によれば、絶対値直線符号をデータROMと対応させて
Mビットでμ法則又はA法則の非直線符号に変換するに
当り、 前述の非直線符号の上位Iビット目を前述の絶対値直線
符号と、予め定めた固定比較値との比較結果によって求
めること、 前述の絶対値直線符号と前述の固定比較値との比較及び
この絶対値直線符号と予め定めた別の固定比較値との比
較によって得られた信号状態に基いてこの絶対値直線符
号から三組の異るビット列を選択的に取り出し、このビ
ット列によって前述のデータROMのアドレス位置を切
り換えることによりこのデータROMをμ及びA法則に
共通に使用して前述のA法則の非直線符号の上位Jビッ
ト目からにビット目を求めることを含むことを特徴とす
る。
尚、上述の第−及び第二発明において、l。
J、K及びMはそれぞれ正の整数であり、lくM、J<
M、K≦Mである。
上述の第−及び第二発明の実施に当り、前述のMビット
を8ビットとし、前述の上位1ビット目を上位2ビット
目とし、前述の上位Jビット目からにビット目を上位3
ビット目から上位8ビット目とするのが好適である。
(作用) この出願の第一発明の直線−非直線符号変換方法によれ
ば、例えば直線符号を8ビットμ法則又は8ビットA法
則の非直線符号に変換する場合、非直線符号の上位2ビ
ット目を絶対値直線符号と、予め定めた固定比較値との
比較結果によって求める。つまり、固定比較値を000
100000000と設定しこの固定比較値と、絶対値
直線符号との比較を行うことによって絶対値直線符号で
表わされている入力信号がその信号の振幅の大きさに応
じ二つの領域に分類される。この二つの領域とは、一方
の領域が別表1におけるセグメントS、〜S4の領域で
あり、他方の領域が同表におけるセグメント85〜S8
の領域である。
ところで、上述した二つの領域では非直線符号の上位2
ビット目が一方はrQJ他方は「1」であるが非直線符
号の上位3ビット目から8ビット目の符号列は互いに同
じ関係である。従って、固定比較値と比較することによ
って非直線符号の上位2ビット目を求めた後、この上位
2ビット目の符号が「1」又は「0」かの信号状態に応
じ絶対値直線符号から所定のビット列を選択し、続いて
このビット列をデータROMのアドレスとすることによ
って非直線符号の上位3ビット目から8ビット目が求ま
る。これがため、少なし1容量のデータROMで非直線
符号を求めることが出来る。
この発明の実施に当り具体的には、上位2ビット目の符
号が「1」の信号状態であればb2〜b9のビット列を
データROMのアドレスとし、一方、上位2ビット目の
符号がrQJの信号状態であればb6〜b13のビット
列をデータROMのアドレスとすることによって、非直
線符号のB、1NBaを求めることが出来る。
又、この出願の第二発明によれば、例えば8ビットA法
則の非直線符号を求める場合、非直線符号の上位2ビッ
ト目を上述したような固定比較値との比較結果によって
求め、また、非直線符号の上位3ビット目から8ビット
目を上述したような2ビット目の信号状態に応じて求め
ると共に、さらに予め定めた別の固定比較値と、絶対値
直線符号とを比較している。つまり、上述した固定比較
値000100000000との比較を行うと共に、こ
の固定比較値とは別の固定比較値を000000100
000と設定しこの固定比較値と、絶対値直線符号との
比較を行うことによって、絶対値直線符号で表わされて
いる人力信号がその信号の振幅の大きさに応じ三つの領
域に分類される。この三つの領域とは、第一の@域が別
表2におけるセグメントSIの領域であり、第二の領域
が同表における82〜S4の領域であり、第三の領域が
同表におけるセグメント55〜S8の領域である。この
ような分類を行うことによって人力直線符号の振幅が別
表2のセグメントS1の領域に属するものの選別も可能
となる。
ところで、A法則の絶対値直線符号とμ法則の絶対値直
線符号との違いはセグメントSlの場合のみである。従
って、上述した分類で直線符号が31の領域に属する場
合にへ法則の絶対値直線符号のビット列をμ法則のビッ
ト列と同じ関係となるように操作することによってμ法
則のデータROMをそのまま用いA法則の非直線符号を
得ることが出来る。これがため、データROMをμ法則
及びA法則に共通に使用することが出来るから、データ
ROMの容量を一層少なくすることが出来る。
この発明の実施に当り具体的には、絶対値直線符号が何
れの固定比較値よりも小さいと判定された信号状態に応
じ(セグメントS1の領域。)b5′〜b、2′のビッ
ト列をデータROMのアドレスとする。さらに、セグメ
ント52〜S4の領域ではb6′〜b8.′のビット列
をデータROMのアドレスとし、セグメントSS〜S8
の領域ではb2′〜b9′のビット列をデータROMの
アドレスとすることによって、μ法則と同じデータRO
Mを用いてA法則の非直線符号の83〜B8求めること
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の直線−非直線符号変換
方法の実施例について説明する。
この発明の直線−非直線符号変換方法は、絶対値直線符
号をデータROMと対応させてM(但し、Mは正の整数
)ビットでμ法則又はA法則の非直線符号に変換するに
当り、Mビットの非直線符号の上位I(但し、IはI<
Mを満たす正の整数)ビットを絶対値直線符号と、固定
比較値との比較結果から求め、Mビットの非直線符号の
上位J(但し、JはJ<Mを満たす正の整数)ビットか
らに(但し、にはK≦Mを満たす正の整数)ビットを絶
対値直線符号から選ばれたビット列でデータROMのア
ドレスを切り換えて求めるものである。以下、この実施
例を、上述のMビットを8ビットとし、上位■ビットを
上位2ビットとし、上位Jビットからにビットを上位3
ビットから8ビットとした例で具体的に説明する。
1二11Ωス1虜 箪1図はこの発明の直線−非直線符号変換方法に用いて
好適な変換回路の一例を示す回路図であり、特に別表1
に示したμ法則の場合の直線−非直線変換回路を示すも
のである。
第1図において51〜63は直線符号b1〜b、3(但
し、b1側が上位ビットとなる。)を入力するための端
子をそれぞれ示し、又、71〜78は非直線符号B1〜
Ua(但し、B1側が上位ビットとなる。)を出力する
ための端子をそれぞれ示す。そして、極性を示すビット
であるす、の入力端子51は非直線符号のB、の出力端
子71に従来と同様に接続してあり、従って、このす、
によって非直線符号の上位1ビット目B、を求めること
が出来る。
81は比較器を示しこの比較器81には入力端子52〜
63を介し直線符号のうちの極性を示す符号b1を除い
た絶対値直線符号b2〜b13を入力する。さらに、こ
の比較器81には予め定めた固定比較値82を入力しで
ある。この実施例ではこの固定比較値を0001000
00000としてあり、比較器旧によってこの固定比較
値と前述の絶対値直線符号(bz〜bu3)との比較を
行う。この比較器81によって得た比較信号83を非直
線符号上位2ビット目の出力端子である端子72と、セ
レクタ85(詳細は後述する。)の、選択制御信号を人
力するための端子87とにそれぞれ供給出来るように構
成しである。
従って、比較器81を用いて比較を行うことによって、
直線符号が別表1に示すセグメントS真〜S4と、S5
〜S8との二つの領域の何れの領域に属するかの判定を
行うことが出来る。さらに、この比較結果によって非直
線符号の上位2ビット目を求めることが出来る。
又、非直線符号の上位3ビット目から8ビット目を求め
るため、この実施例では以下のように構成しである。直
線符号の入力端子のうち絶対値直線符号(b2〜b13
)の入力端子52〜63をセレクタ85の入力端子にそ
れぞれ接続し、さらに、このセレクタ85の出力を直線
−非直線の対応のために用意されたデータROM89に
人力する。そして、この実施例ではこのデータROM8
9を256ワード×6ビットのROMを以って構成して
あり、このデータROM89の出力を非直線符号の出力
端子の上位3ビットから8ビット目(83〜aa)の符
号としである。さらに、前述したセレクタ85を、この
セレクタ85に人力される直線符号b2〜b13の複数
のビットの中から適切なビット列を比較器81からの信
号状態に応じて選択することが出来るようなものとしで
ある。具体的に説明すると、比較器81において絶対値
直線符号が固定比較値よりも大きいと判定された信号に
よってセレクタ85は直線符号のうちのb2〜b9から
成るビット列をデータROM89のアドレスとするよう
に選択する。一方、直線符号が固定比較値よりも小さい
と判定された信号によってセレクタ85は直線符号のう
ちb6〜b13をデータROM89のアドレスとするよ
うに選択する。従って、この選択されたビット列の符号
に応じデータROM89から出力される符号によって非
直線符号の上位3ビット目〜8ビット目を求めることが
出来る。
上述した方法によれば、データROMを非直線符号の上
位3ビット目から8ビット目を求める分だけ用意すれば
良い。
又、A法則の非直線符号を求める場合でもデータROM
を交換することによって上述したと同様に従来より少な
い容量のデータROMで符号変換を行うことが出来る。
にl且五111 以下、この出願の第二発明の実施例につき説明する。尚
、この第二発明の実施例をI、J、に及びMを第一発明
の実施例と同様な値に設定した例で説明する。
第2図はこの出願の第二発明の直線−非直線符号変換方
法に用いて好適な変換回路の一例を示す回路図であり、
特に、上述したμ法則で用いたデータROMと同一のデ
ータROMを用いてA法則の非直線符号を得ることが出
来るよう構成した回路図である。尚、図において図面が
複雑化するのを回避するため、複数から成る信号線を帯
状の信号線として示しである。
第2図において、101はA法則の直線符号す、1〜b
13′がそれぞれ入力される入力端子を示す。
又、103はA法則の非直線符号の上位第1ビット目を
出力する出力端子を示しこの端子からは直線符号のうち
のb1′が非直線符号の上位1ビット目B1・とじて出
力される。105はA法則の非直線符号の上位2ビット
目の符号82′を出力する出力端子を示し、107はA
法則の非直線符号の上位第3ビット目から第8ビット目
の符号83′〜B8′をそれぞれ出力する出力端子を示
す。
又、109は第一比較器111に入力されている予め定
めた固定比較値(以下、第一比較値と称することもある
。)を示し、113は第二比較器115に入力されてい
る予め定めた別の固定比較値(以下、第二比較値と称す
ることもある。)を示す。
この実施例では第一比較値をooo 1ooooooo
oとし、第二比較値を000000100000としで
ある。一方、これら比較器I11及び115にはA法則
の絶対値直線符号b2′〜b13′がそれぞれ人力され
るよう構成してあり、従って、それぞれの比較器111
,115によって絶対値直線符号と、それぞれの比較器
の固定比較値との比較を行うことが出来る。
又、この第一比較器111からの出力信号117がセレ
クタ+21  (詳細は後述する。)の選択制御信号入
力端子Pに、第二比較器115からの出力信号+19が
セレクタ+21の選択制御信号入力端子Qにそれぞれ供
給されるよう構成しである。さらに、この第一比較器1
11の出力信号117が非直線符号の上位2ビット目の
端子105に供給されるように構成してあり、従って、
第一比較器11の比較結果によって非直線符号の上位2
ビット目を求めることが出来る。
又、μ法則の非直線符号を求める際に用いたデータRO
Mと同一のデータROM8’lによってA法則の非直線
符号の上位3ビット目から8ビット目を求めるため、こ
の実施例では以下のように構成しである。
セレクタ12+の入力端子123にはA法則の絶対値直
線符号b2′〜b13′のうちのb5′〜b12′から
成るビット列が供給されるように構成し、入力端子12
5にはb 61〜b、3′から成るビット列が供給され
るように構成し、入力端子127にはb2′〜b9′か
ら成るビット列が供給されるように構成しである。さら
に、上述した選択制御信号端子P及びQを介してこのセ
レクタ121に人力される第−及び第二比較器11】及
び115の信号状態に応じてこれら入力端子123,1
25及び!27の中から適切な入力端子(ビット列)が
選択されるように構成してあり、この選択条件(真理値
表)を第−表に示す。
第−表 このようにビット列を選択すると、特に別表1及び2を
対比して明らかなセグメントS1の領域でのμ法則と、
へ法則との直線符号の異ることに対しての対策が行なえ
る。つまり、符号変換回路への入力信号の振幅がセグメ
ントS1の領域に属する場合には端子123  (b5
’〜b+z’ )のビット列を選択することを行ってそ
の時の直線符号をμ法則の直線符号と同じ関係となるよ
うに操作することが出来る。又、Sl以外の領域では第
一発明で既に説明したと同様にビット列を選択する。
従って、上述したように選択された入力をセレクタ+2
1の出力とし直線−非直線の対応のために用意されたデ
ータROM89に人力することによって、μ法則の非直
線符号を求めたと同一のデータROM89を用いてA法
則の非直線符号の上位3ビット目〜8ビット目を求める
ことが出来る。
皮月1 第3図はこの発明の詳細な説明するための回路図であり
、特にμ法則及びへ法則両方の符号変換を同一の回路で
達成することが出来るように構成したものである。尚、
第3図において第2図と同一の構成成分については同一
の符号を付して示してあり、又、第2図につき既に説明
した構成成分及びこれら成分間の接続関係についてはそ
の説明を省略する。
ところで、この応用例においては直線符号の入力端子1
01にはμ法則或いはA法則の何れか一方の法則の絶対
値直線符号が人力される。このため、入力される直線符
号の法則の種類に応じ手動又は自動によって先ずμ/A
の切換信号+31を符号変換回路に入力する。この実施
例では、入力端子10]から入力される直線符号がμ法
則の場合はその切換信号131を「H」レベルとし、A
法則の場合はその切換信号131を「L」レベルとしで
ある。又、133はOR回路を示し、このOR回路13
3の一方の入力に上述の切換信号131を供給し、他方
の入力に第二比較器115の出力信号119を供給し、
これら二つの人力信号の論理和を既に説明したセレクタ
121の選択制御信号入力端子Qに供給するように構成
しである。
このように入力端子Qに供給される信号と、前述の入力
端子Pに供給される第一比較器111からの信号との信
号状態に応じてセレクタ121の入力端子123,12
5及び127の中から適切な入力端子(ビット列)が選
択されるように構成してあり、この選択条件(真理値表
)を第二衣に示す。
第二衣 このように人力がμ法則の場合であればセレクタ121
からデータROMにはb6〜b13或いはb2〜b9の
二つのビット列の中から絶対値直線信号の振幅に応じた
ビット列が選択されデータROM89に供給される。一
方、入力がA法則の場合であればb5′〜b、□’ 、
b、’〜b13’或いはb2′〜b9′の三つのビット
列の中から絶対値直線信号の振幅に応じたビット列が選
択されデータROMに供給される。又、第3図に示した
回路では既に説明したと同様に、セグメントS、でのA
法則の絶対値直線符号をμ法則の絶対値直線符号と同じ
となるような操作(ビット列b5′〜b、2′ を選択
すること)が行われる。従って、μ法則及びA法則に共
通な一つのデータROMによって非直線符号の上位3ビ
ット目〜8ビット目を求めることが出来る。
尚、非直線符号の上位1ビット目及び2ビット目を第−
発明及び第二発明で既に説明したと同様な方法で求める
ことが出来る。
これがため、μ法則及びA法則の両者の直線−非直線符
号変換を同一の回路で行うことが出来る。
尚、上述した実施例は符号変換回路をハードウェアによ
り構成した例につき説明した。しかしこの発明は上述し
た実施例に限定されるものではなく、比較器をALU(
算術論理演算器)を以って構成し、さらに、セレクタを
シフター等を以って構成することによっても実現可能で
ある。
さらに、上述した各実施例を、絶対値直線符号から8ビ
ットでμ又はA法則の非直線符号に変換する例で説明し
た。しかし、この発明は、直線符号をMビットでμ又は
A法則の非直線符号に変換する際の上位■ビット目と、
上位Jビット目からにビット目とを求める際、I、J、
K及びMをそれぞれ正の整数とし、IBM%J<M、に
6Mとした場合の符号変換への応用も期待することが出
来る。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この出願の第一発
明の直、線−非直線符号変換方法によれば、例えば直線
符号を8ビットでμ又はA法則の非直線符号に変化する
場合、非直線符号の上位3ビット目〜8ヒ゛ツト目を求
めるためのデータROMを用意するだけで良く、実施例
の場合このデータROMを256ワード×6ビットのR
OM一つで構成している。従って、256ワード×4ビ
ットのROMを三つ使用していた従来の符号変換方法と
比較した場合、この第一発明は使用するROMの容量が
半分となる。
これがため、少ない容量のデータROMで直線−非直線
符号の変換を行うことが出来る方法を提供することが出
来る。
又、この出願の第二発明の直線−非直線符号変換方法に
よれば、非直線符号の上位3ビット目〜8ビット目を求
めるためのデータROMを用意するたけで良いと共に、
このデータROMをμ法則及びA法則に共通に使用する
ことが出来る。
これがため、さらに少ない容量のデータROMで直線−
非直線符号の変換を行うことが出来る方法を提供するこ
とが出来る。
従って、この出願の発明によれば同一の装置を用いてμ
法則及びA法則の両者の直線−非直線符号の変換を少な
い容量のデータROMを用いて行うことが出来るので、
特に、ディジタル信号処理プロセッサに用いて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の第一発明に係る直線−非直線符号変
換方法に用いて好適な変換回路を示す回路図、 第2図はこの出願の第二発明に係る直線−非直線符号変
換方法に用いて好適な変換回路を示す回路図、 第3図はこの出願の発明の詳細な説明するための回路図
、 第4図は従来の直線−非直線符号変換方法に用いられて
いる符号変換回路を示す回路図である。 51〜63、+01−・直線符号の入力端子71〜78
.103.105.107・・・非直線符号の出力端子
81・・・比較器、     82・・・固定比較値8
3・・・比較信号、     85.121−・・セレ
クタ87、P、Q・・・選択制御信号入力端子89・・
・データROM。 109・・・固定比較値(第一比較値)Ill・・・笛
−比較器 +13−・・固定比較値(第二比較値)115・・・第
二比較器、  117.119比較信号123.125
,127・・・直線符号の入力端子13+・・・切換信
号、    +33・・・OR回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶対値直線符号をデータROMと対応させてM(
    但し、Mは正の整数)ビットでμ法則又はA法則の非直
    線符号に変換するに当り、 前記非直線符号の上位I(但し、IはI<Mを満たす正
    の整数)ビット目を前記絶対値直線符号と、予め定めた
    固定比較値との比較結果によって求めること、 該比較結果によって得られた信号状態に基づいて前記絶
    対値直線符号から二組の異るビット列を選択的に取り出
    して前記データROMのアドレス位置を切り換えて該非
    直線符号の上位J(但し、JはJ<Mを満たす正の整数
    )ビット目からに(但し、KはK≦Mを満たす正の整数
    )ビット目を求めること を含むことを特徴とする直線−非直線符号変換方法。
  2. (2)前記Mビットを8ビットとし、前記上位Iビット
    目を上位2ビット目とし、前記上位Jビット目からにビ
    ット目を上位3ビット目から上位8ビット目としたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直線−非直線
    符号変換方法。
  3. (3)絶対値直線符号をデータROMと対応させてM(
    但し、Mは正の整数)ビットでμ法則又はA法則の非直
    線符号に変換するに当り、 前記非直線符号の上位I(但し、IはI<Mを満たす正
    の整数)ビット目を前記絶対値直線符号と、予め定めた
    固定比較値との比較結果によって求めること、 前記絶対値直線符号と前記固定比較値との比較及び該絶
    対値直線符号と予め定めた別の固定比較値との比較によ
    って得られた信号状態に基いて該絶対値直線符号から三
    組の異るビット列を選択的に取り出し、該ビット列によ
    って前記データROMのアドレス位置を切り換えること
    により該データROMをμ及びA法則に共通に使用して
    前記A法則の非直線符号の上位J(但し、JはJ<Mを
    満たす正の整数)ビット目からK(但し、KはK≦Mを
    満たす正の整数)ビット目を求めることを含むことを特
    徴とする直線−非直線符号変換方法。
  4. (4)前記Mビットを8ビットとし、前記上位Iビット
    目を上位2ビット目とし、前記上位Jビット目からKビ
    ット目を上位3ビット目から上位8ビット目としたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の直線−非直線
    符号変換方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56115048A (en) * 1980-02-15 1981-09-10 Nec Corp Code converting circuit

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