JPS62243418A - 過電流保護回路 - Google Patents

過電流保護回路

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JPS62243418A
JPS62243418A JP61087528A JP8752886A JPS62243418A JP S62243418 A JPS62243418 A JP S62243418A JP 61087528 A JP61087528 A JP 61087528A JP 8752886 A JP8752886 A JP 8752886A JP S62243418 A JPS62243418 A JP S62243418A
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JP
Japan
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transistor
overcurrent
turned
current
signal
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JP61087528A
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Shigekatsu Katayama
片山 茂勝
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Keyence Corp
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Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、信号を受けて出力電流の断続を行うトラン
ジスタを有し、短絡等の過負荷により過大な出力電流が
流れた場合にトランジスタを保護する過電流保護回路に
関する。
〔従来の技術〕
トランジスタの過電流保護回路には、従来から次の3つ
の方式がよく使用されている。そのいずれもがトランジ
スタのコレクタまたはエミッタ側に、過電流を検知する
抵抗を直列に接続する構成を有している。
第1の方式は、いわゆる電流制限形と呼ばれている方式
であり、過電流が流れた際に増設されたトランジスタに
よって出力電流を一定に制限し、トランジスタの破損を
防止する。第2の方式は、いわゆる電流遮断形と呼ばれ
ている方式であり、過電流が流れた際にサイリスタによ
って出力電流を遮断し、トランジスタに電流が流れるの
を防止する。第3の方式は通常、ホールドバック形と呼
ばれている方式であり、過電流の検知後トランジスタに
流れる平均電流を減少させ過電流が流れないようにする
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記3つの方式にはそれぞれ以下に述べるよ
うな問題点が存在していた。まず、第1の方式は、過電
流の検知抜出力電流をある一定の値に制限するに過ぎな
いため、予定された以上の電圧が印加され過大な過電流
が流れると、トランジスタの破損を招来してしまう。第
2の方式は、トランジスタの完璧な保護は達成できるの
だが、過電流の検知抜出力電流が遮断されるので、一旦
回路全体の出力を停止させ初期状態に復帰させる必要が
あり、連続した動作ができない。また、サイリスタ自体
の誤動作を防止するための手段を過電流保護回路に設け
ねばならない。第3の方式は、前記2つの方式と比較す
ると優れた面が多いのだが、この方式を用いるためには
従来は集積回路を用いたりしなければならず、過電流保
護回路自身の規模の大型化、複雑化を招いていた。
この発明は短絡等の過負荷により過電流が流れた場合に
、トランジスタの破損を防止するとともに正常な状況に
復元した際に即座に初期状態に復帰する機能を有し、か
つ、回路構成が簡単で小型化された過電流保護回路を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決し、この目的を達成するための具体的
手段は、18号を受けて出力電流の断続を行う第1のト
ランジスタと、この第1のトランジスタのエミッタに接
続された電流検知素子と、前記第1のトランジスタのエ
ミッタに接続されるとともに前記信号の断続を行う第2
のトランジスタと、前記信号に応じてこの第2のトラン
ジスタの導通および遮断を行うコンデンサを具備し、か
つ、前記出力電流が過大になった時に間欠的に前記第1
のトランジスタの導通および遮断を行うようにしたこと
である。
〔作  用〕
この発明は前述のような手段を採ったので、次のような
作用がもたらされる。第1のトランジスタが信号を受け
て動作状態にある。第2のトランジスタは、信号の有無
に拘わら′ず動作状態にある。
この時第1のトランジスタに過電流が流れると、この過
電流を電流検知素子が検出する。すると、第2のトラン
ジスタは非動作状態に移行する。これを受けて、第1の
トランジスタへの信号の伝達が断絶される。よって第1
のトランジスタは非動作状態に移行し、過電流によるト
ランジスタの破損が免れる。
信号の伝達が断絶されたので、コンデンサは放電を開始
する。これにより第2のトランジスタは動作状態に移行
し、第1のトランジスタへの信号の伝達を再開する。こ
の信号によりコンデンサは充電を開始する。この時に過
電流が依然として第1のトランジスタに流れていると、
前述したような過程で第1のトランジス−タが非動作状
態に移行する。この場合にコンデンサの充電の期間中、
第1のトランジスタは強制的に動作状態を継続する。
以下過電流が流れ続ける間、第1のトランジスタの動作
・非動作状態が反復される。但し、動作状態にある期間
は極めて短いので、第1のトランジスタに流れる平均電
流はトランジスタの破損を招来する程ではない。
〔実 施 例〕
この発明を、以下1実施例に基づいて詳細に説明する。
この発明に係る過電流保護回路は、第1図に示すような
構成である。信号が伝達される端子1に、第1のトラン
ジスタTr+のベースが接続されている。このトランジ
スタTr、のコレクタには、負荷(図示省略)に接続さ
れた端子2が接続されている。エミッタには他端が接地
された、電流検知素子である抵抗R1が接続されている
。また、このエミッタには第2のトランジスタTr、の
エミッタが接続されている。このトランジスタTr2の
コレクタは、抵抗R6を介して基準電源3に接続されて
いる。また、このコレクタには抵抗R1を介して第3の
トランジスタTrsのベースが接続されている。このト
ランジスタTryのコレクタは端子1に接続され、エミ
ッタは接地されている。
第2のトランジスタTrオのベースは、抵抗R8を介し
て基準電源3に接続されるとともに、抵抗R1,R4お
よびダイオードD1を介して接地されている。このダイ
オードD1は温度変化が生じた場合に、第2のトランジ
スタTrオのベース・エミッタ間電圧の変化を補償する
ために設けられている。抵抗R9と抵抗R4の接続点に
は、他端が端子1に接続されたコンデンサC1が接続さ
れている。また、端子1には他端が接地された抵抗R1
も接続されている。
次に、この実施例の動作を説明する。端子1に信号が伝
達されると第1のトランジスタTr+が動作し、端子2
に接続された負荷に出力電流を流す。
この状態において、短絡等により過負荷が掛かり過電流
がトランジスタTr+に流れると、トランジスタTr、
のエミッタと抵抗R3の接続点の電位(B点の電位)が
上昇し、以下のような正帰還ループが形成される。
「第2のトランジスタTryのベース・エミッタ間電圧
が小さくなり、トランジスタTryが非動作状態を指向
する一抵抗R3とトランジスタTr!のコレクタの接続
点の電位(0点の電位)が上昇し、第3のトランジスタ
Trsが動作状態を指向する→コンデンサC1と端子1
の接続点の電位(D点の電位)が下降する→コンデンサ
C1により第2のトランジスタTrtのベース電位(A
点の電位)が下降する→トランジスタTryが非動作状
態を指向する」 そして、第2のトランジスタTryは非動作状態に瞬時
に移行する。同時に、第3のトランジスタTr3が動作
状態に移行するとともに、第1のトランジスタTrlが
非動作状態に移行する。
この状態において、第2図(a)に示すように、A点の
電位具はコンデンサCIと比較し負の電位となるので、
コンデンサCIは蓄積された電荷の放電を抵抗R8を経
由して、C,、R,およびR1で定まる時定数に基づき
開始する。A点の電位が第2のトランジスタTrtが動
作状態に移行する電位まで上昇すると、トランジスタT
ryが動作を開始する。すると0点の電位が下降し、第
3のトランジスタTr3が非動作状態に移行する。よっ
て信号の伝達が再開されるのでD点の電位が上昇し、コ
ンデンサC3は抵抗R4およびダイオードDIを経由し
て急激に充電される。この充電開始とともにA点の電位
が上昇するので第1のトランジスタTr、は動作状態に
移行し、充電時間中第1のトランジスタTr、は、第2
図(b)に示すように強制的に動作状態イにある。
この第1のトランジスタTr、の動作状態イにおいて、
依然として過電流が流れていると前述したような正帰還
ループが形成され、即時にトランジスタTr、は非動作
状態口に移行する。この際、過電流が流れていなければ
正常な動作状態ハを維持する。
この実施例においては抵抗R?を設けたが、必須の構成
要素ではない。また、温度補償用ダイオードD1の代わ
りにトランジスタを用いても良い。
いずれを用いたにせよ、温度変化に対して動作安定性が
良く確実な過電流保護を成しうる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明は、信号を受
けて出力電流の断続を行う第1のトランジスタと、この
第1のトランジスタのエミッタに接続された電流検知素
子と、前記第1のトランジスタのエミッタに接続される
とともに前記信号の断続を行う第2のトランジスタと、
前記信号に応じてこの第2のトランジスタの導通および
遮断を行うコンデンサを具備し、かつ、前記出力電流が
過大になった時に間欠的に前記第1のトランジスタの導
通および遮断を行うようにしたので、第1のトランジス
タに流れる平均電流を減少することができ、発熱による
トランジスタの破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る過電流保護回路の1実施例の回
路図、 第2図(a)はこの回路のA点の動作波形図、第2図(
b)はこの回路のB点の動作波形図である。 Tr、・・・第1のトランジスタ、Try・・・第2の
トランジスタ、R1・・・抵抗(電流検知素子)、C1
・・・コンデンサ、DI・・・ダイオード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号を受けて出力電流の断続を行う第1のトラン
    ジスタと、 この第1のトランジスタのエミッタに接続された電流検
    知素子と、 前記第1のトランジスタのエミッタに接続されるととも
    に前記信号の断続を行う第2のトランジスタと、 前記信号に応じてこの第2のトランジスタの導通および
    遮断を行うコンデンサを具備し、 かつ、前記出力電流が過大になった時に間欠的に前記第
    1のトランジスタの導通および遮断を行うことを特徴と
    する過電流保護回路。
  2. (2)第2のトランジスタのベースにダイオードが接続
    された特許請求の範囲第1項記載の過電流保護回路。
JP61087528A 1986-04-16 1986-04-16 過電流保護回路 Expired - Fee Related JPH07114351B2 (ja)

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JPH07114351B2 JPH07114351B2 (ja) 1995-12-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239495B2 (en) 2003-06-16 2007-07-03 Nec Electronics Corporation Output circuit with transistor overcurrent protection

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57210727A (en) * 1981-06-01 1982-12-24 Siemens Ag Power switch unit using field effect transistor

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239495B2 (en) 2003-06-16 2007-07-03 Nec Electronics Corporation Output circuit with transistor overcurrent protection

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