JPH01220915A - トランジスタの出力短絡保護回路 - Google Patents

トランジスタの出力短絡保護回路

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JPH01220915A
JPH01220915A JP63044204A JP4420488A JPH01220915A JP H01220915 A JPH01220915 A JP H01220915A JP 63044204 A JP63044204 A JP 63044204A JP 4420488 A JP4420488 A JP 4420488A JP H01220915 A JPH01220915 A JP H01220915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistor
current
voltage
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63044204A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Atsumi
渥美 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01220915A publication Critical patent/JPH01220915A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オーブンコレクタ構成のトランジスタにより
負荷を駆動する回路において、負荷の短絡によってトラ
ンジスタのコレクタ出力端が電源電圧に短絡したときに
、該トランジスタを破壊から保護するトランジスタの出
力短絡保護回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の短絡保護回路を備えたオープンコレクタによる負
荷駆動回路は第3図に示す如く構成されている。図にお
いてQ、はオーブンコレクタ構成のNPN l−ランジ
スタであり、そのベースには該トランジスタQ、をオン
・オフ制御するための駆動回路3が接続されている。ま
たトランジスタQ、のコレクタは電流制限用抵抗R1を
介して出力端OUTとなっていて、該出力端OUTと正
電源間に負荷RLが接続されている。
以上の構成において、トランジスタQ1のコレクタに電
流制限用抵抗R7を介して負荷Rtが正常に接続されて
いる場合には、駆動回路3よりの出力に応じてトランジ
スタQ、がオン・オフし、このオン時に電流制限用抵抗
R7、及びトランジスタQ、を介して負荷RLに電流が
流れ、該負荷RLが駆動される。
一方、出力端OUTが取り扱い等の何らかの原因で正電
源に直接接続され、負荷が短絡状態となった場合(過負
荷時)には、トランジスタQ1のオン時に流れる短絡電
流を電流制限用抵抗R7によって制限し、該トランジス
タQ1を破壊から保護している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の構成において、一般にトランジスタQ、
がオンしているときの出力端子OUTの電圧は低電圧に
設定する必要があるため、電流制限用抵抗R9の値は小
さく設定している。従って、負荷RLが短絡した場合に
は、トランジスタQ。
に流れる電流は比較的大きな電流となるため、電流制限
用抵抗R7及びトランジスタQ、は定格電流の大きいも
のが必要になり、素子が大型化及び高価格となる。
更に短絡時に流れる電流によりトランジスタQ1が発熱
するため、放熱器等の放熱対策が必要となり、素子の大
型化と共に機器全体が大型化する。
そこで本発明は、トランジスタの定格電流が小さいもの
でも対応でき、短絡時の発熱量も小さ(できるトランジ
スタの出力短絡保護回路を提供することを課題としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記従来の問題点に鑑み成されたもので、その
構成はオープンコレクタ構成のトランジスタにより負荷
を駆動し、前記負荷が短絡したときに前記トランジスタ
を保護するトランジスタの出力短絡保護回路において、
前記トランジスタのコレクタに負荷と共に直列接続され
た電流検出抵抗と、該抵抗の両端電圧を検出し該検出電
圧が所定値以上になると検出信号を出力する電圧検出回
路と、前記検出信号により駆動される遮断回路とを備え
、前記遮断回路は、その出力によって前記トランジスタ
をオフせしめると共に、前記電圧検出回路に対して前記
検出信号を増大するように正帰還をかけているようにし
たものである。
〔作 用〕
上記構成において、電流検出抵抗によりトランジスタの
コレクタ電流を検出し、該抵抗の両端電圧を電圧検出回
路に供給する。電圧検出回路では両端電圧が所定値以上
となると、負荷が短絡されたものと判別し、遮断回路に
対して検出信号を出力する。遮断回路はこの検出信号を
受けて、トランジスタをオフせしめる。一方、遮断回路
は電圧検出回路に対して正帰還がかけられており、該遮
断回路に供給される検出信号が増大するように作用する
これによって出力短絡時には負荷を駆動するトランジス
タが強制的にオフとなり、電流検出抵抗の両端に電流が
流れなくなる。従って、その両端電圧が正常時に戻るが
、前記正帰還の作用により、電流検出回路から遮断回路
に対して検出信号が継続して出力されるため、遮断回路
の出力によってトランジスタのオフ状態が継続される。
〔実施例] 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。第1図の構
成において、第3図と同一部分は同一符号を付記する。
トランジスタQ1のコレクタは電流検出抵抗R3を介し
て出力端OUTに接続されている。該抵抗R1の両端子
間には電圧検出回路1が接続され、その出力が遮断回路
2に入力される。遮断回路2の出力はトランジスタQ、
のべ一入に接続されている。
上記構成において、出力端OUTと正電源間に負荷RL
が正常に接続されている場合には、駆動回路3の出力に
よってトランジスタQ、がオン・オフし、負荷Rtに電
流が流れる。この電流は電流検出抵抗RIを流れるが、
短絡時の電流に比して小さいため、該抵抗R,の両端電
圧は小さい。
従って電圧検出回路1は該両端電圧より正常状態と判別
し、遮断回路2に対して検出信号を出力しない。従って
遮断回路2は不動作であり、遮断信号をトランジスタQ
、のベースに出力しないため、トランジスタQ、は駆動
回路3の出力に応じてオン・オフする。
一方、出力端OUTと正電源とが短絡されると、電流検
出抵抗R,に流れる電流が増大し、その両端電圧が上昇
する。そこで電圧検出回路1はこの両端電圧を受けて短
絡状態と判別し、遮断回路2に対して検出信号を出力す
る。遮断回路2はこの検出信号によりトランジスタQ、
のベースに対して遮断信号を出力し、トランジスタQ1
を強制的にオフせしめる。これによって電流検出抵抗R
1には短絡電流が流れなくなり、その両端電圧は正常時
のトランジスタQ1のオフ時に対応する電圧となり、電
圧検出回路lには所定値以上の電圧が供給されなくなる
。ところが、遮断回路2は電圧検出回路lに対して正帰
還をかけているため、前記検出信号が増大するように作
用する。従って遮断回路2には継続して検出信号が入力
され、よって該遮断回路2から出力される遮断信号によ
りトランジスタQ1をオフし続ける。
第2図は第1図における具体例を示している。
図において、駆動回路3の出力はNPN l−ランジス
タQ、のベース・エミッタ接合に対して順方向接続され
たダイオードDIを介してトランジスタQ、のベースに
接続され、コレクタは電流検出抵抗R2を介して出力端
OUTに接続されている。
また該抵抗R1の両端子間には、電圧検出回路lが接続
されており、該回路1はエミッタが出力端OUTに接続
されたPNP )ランジスタQ!を備え、そのベースと
抵抗R,及びトランジスタQ1のコレクタの接続点との
間に抵抗R1とツェナーダイオードZD+の直列回路が
接続され、ベース・エミッタ間に抵抗Rtが接続されて
いる。また遮断回路2はNPN )ランジスタQ3を備
え、そのベースが抵抗Rs、R6を介してトランジスタ
Q2のコレクタ及びアースにそれぞれ接続され、コレク
タが抵抗R4を介してトランジスタQ2のベースに接続
されると共に、ダイオードD2のカソードに接続されて
いる。ダイオードD2のアノードがダイオードDIのア
ノードに接続されている。
以上の構成において、出力端OUTに負荷RLが正常に
接続されている状態において、駆動回路3の出力によっ
てトランジスタQ、がオンしたときの電流検出抵抗R+
の両端電圧ではトランジスタQ2がオンしないように抵
抗R’!  、R3、ツェナーダイオードZD、の各値
が設定されている。
従ってトランジスタQ2がオフであるため、トランジス
タQ3もオフしている。更に正電源から負荷RLと抵抗
R2、R4を介して流れる電流経路もダイオードD2に
よって阻止されているため、トランジスタQ、は駆動回
路3よりの駆動信号に応じてオン・オフされ、負荷RL
を駆動する。
次に出力端OUTが正電源に短絡した場合について、ト
ランジスタQ、の駆動回路3によるオフ及びオン時にお
ける各作用を説明する。
(1)トランジスタQ1がオフ時に短絡したとき電流検
出抵抗R1には電流が流れないため、電圧降下は発生し
ない。従ってトランジスタQ2及びQ3は共にオフして
おり、トランジスタQ、にも電流が流れないため、該ト
ランジスタQ、を含む各素子の破壊等は生じない。
(2)トランジスタQ、がオン時に短絡したとき電流検
出抵抗R,には正常時に比して大きな電流が流れるため
、その電圧降下(両端電圧)が抵抗R2? R3、ツェ
ナーダイオードZD、で設定した所定値以上に達し−、
ツェナーダイオードZD1がオンし、トランジスタQ2
にはベース電流が流れ始める。これによりトランジスタ
Q2がオン状態に移行し始め、そのコレクタ電流により
、トランジスタQ3にベース電流を供給してこれをオン
させる。該トランジスタQ、のコレクタは抵抗R4を介
してトランジスタQ2のベースに接続されているため、
トランジスタQ2のベース電流を増加させて該トランジ
スタQ2を更にオン状態にせしめる。この結果、トラン
ジスタQ3のベース電流も増加しトランジスタQ、も完
全なオン状態となる。
一方、トランジスタQ、がオンすることにより、そのコ
レクタに接続されたダイオードD2を通じてトランジス
タQ、のベース電位を接地電位とし、トランジスタQ1
をオフにする。従って電流検出抵抗R1には電流が流れ
なくなり、その両端電圧が略OVとなるが、トランジス
タQ3のコレクタは抵抗R4を介してトランジスタQ・
2のベースに接続されているため、トランジスタQ、が
オンするとトランジスタQ2のベース電流を増加させる
ように作用する。即ち、トランジスタQ3からトランジ
スタQ2に対して、トランジスタQ2より出力される検
出信号電流(コレクタ電流)が増大するように正帰還が
施されている。よってトランジスタQzsQsは共にオ
ン状態を継続し、トランジスタQ、のベース電位は接地
電位の状態を維持するため、該トランジスタQ1はオフ
状態を継続して破壊から保護される。
上記した一連の動作は一瞬にして行なわれるため、負荷
短絡後、電流検出抵抗R8、及びトランジスタQ、には
一瞬にして電流が流れなくなる。
従って発熱もなく、また各素子は定格電力、定格電流の
小さいものでよいため、小型化、安価格化を図ることが
できる。
〔効 果〕
以上のように本発明によれば、電流検出抵抗は定格電力
の小さなものでよく、またトランジスタも定格電流の小
さいものでよいため、回路自体も小型化、安価格化が容
易となる。また発熱量もわずかであるため、短絡時に対
する放熱対策をとる必要がなく、機器の小型化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回路の実施例を示すブロック図、 第2図は本発明の具体的実施例を示す回路図、第3図は
従来の構成を示す回路図である。 1・・・電圧検出回路、2・・・遮断回路、R8・・・
電流検出抵抗、Q、・・・トランジスタ、Rt・・・負
荷。 特許出願人      矢崎総業株式会社第1図 第3図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  オープンコレクタ構成のトランジスタにより負荷を駆
    動し、前記負荷が短絡したときに前記トランジスタを保
    護するトランジスタの出力短絡保護回路において、 前記トランジスタのコレクタに負荷と共に直列接続され
    た電流検出抵抗と、 該抵抗の両端電圧を検出し該検出電圧が所定値以上にな
    ると検出信号を出力する電圧検出回路と、前記検出信号
    により駆動される遮断回路とを備え、 前記遮断回路は、その出力によって前記トランジスタを
    オフせしめると共に、前記電圧検出回路に対して前記検
    出信号を増大するように正帰還をかけている、 ことを特徴とするトランジスタの出力短絡保護回路。
JP63044204A 1988-02-29 1988-02-29 トランジスタの出力短絡保護回路 Pending JPH01220915A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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