JPS62243326A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分ずテ
本発明は微細な電極コンタクトや多層配線を有する高密
度大集積な半導体集積回路の製造方法に関するものであ
る。
度大集積な半導体集積回路の製造方法に関するものであ
る。
21・−
従来の技術
]ンタクトに電極を形成する場合において、通常はAn
等の金属が用いられ、その堆積法としてはスパッタ法が
採用されている。しかしながらコンタクトの幅が1μm
以下の微細寸法に々るとAlのスパッタ法ではコンタク
トの側面にほとんどAn?が付着しなくなる。その結果
、An配線が断線したリエレクトロマイグレーション耐
性等の信頼性に重要な問題が発生することになる。
等の金属が用いられ、その堆積法としてはスパッタ法が
採用されている。しかしながらコンタクトの幅が1μm
以下の微細寸法に々るとAlのスパッタ法ではコンタク
トの側面にほとんどAn?が付着しなくなる。その結果
、An配線が断線したリエレクトロマイグレーション耐
性等の信頼性に重要な問題が発生することになる。
これを防ぐためにコンタクトに選択的にメタルを埋込む
技術がある。この例を以下に示す。
技術がある。この例を以下に示す。
第7図に従来の製造法を用いて、微細コンタクトに選択
的に金属を埋込んだ場合の断面図を示す。
的に金属を埋込んだ場合の断面図を示す。
同図において11は半導体基板、12は拡散層、13は
絶縁膜、14はコンタクトホール、16はコンタクトホ
ール11に埋込まれた高融点金属のタングステン、16
は絶縁膜上に堆積したタングステン、17は拡散層に侵
入したタングステンである。これは以下に述べる製法に
より形成された即ち、絶縁膜13にコンタクトホール1
1を開孔3 ページ した後、WF6(e弗化タングステン)と基板シリコン
(拡散層12)を反応させ、 2WF e +3 S 1 → 2W+3siF4
タングステン(W)16をコンタクトホール14に選択
的に成長させる。この時、コンタクトホール14の底面
にはシリコン基板が露出しているの生じる。即ち、長時
間反応させると、絶縁物13上に付着した反応副産物や
絶縁膜13の表面にはじめから存在する核を中心として
W1Bが堆積されることになる。このように絶縁膜13
上にW1Bが堆積すると選択性が失なわれ、コンタクト
ホール14のみにW1Bを埋込むことが不可能と々る。
絶縁膜、14はコンタクトホール、16はコンタクトホ
ール11に埋込まれた高融点金属のタングステン、16
は絶縁膜上に堆積したタングステン、17は拡散層に侵
入したタングステンである。これは以下に述べる製法に
より形成された即ち、絶縁膜13にコンタクトホール1
1を開孔3 ページ した後、WF6(e弗化タングステン)と基板シリコン
(拡散層12)を反応させ、 2WF e +3 S 1 → 2W+3siF4
タングステン(W)16をコンタクトホール14に選択
的に成長させる。この時、コンタクトホール14の底面
にはシリコン基板が露出しているの生じる。即ち、長時
間反応させると、絶縁物13上に付着した反応副産物や
絶縁膜13の表面にはじめから存在する核を中心として
W1Bが堆積されることになる。このように絶縁膜13
上にW1Bが堆積すると選択性が失なわれ、コンタクト
ホール14のみにW1Bを埋込むことが不可能と々る。
この方法では約2000〜3ooo人の厚みのW2Bの
選択成長が限度であり、0.5〜1μmの深さを持つコ
ンタクトを完全に埋込むことが出来ない。
選択成長が限度であり、0.5〜1μmの深さを持つコ
ンタクトを完全に埋込むことが出来ない。
さらにコンタクト14底面の周辺部では絶態膜13のス
トレス等の原因により、W17が拡散層12まで侵入し
、拡散層12と半導体基板11との接合を破壊に至らし
める。以上述べたごとく、従来の製造法では、厚くWを
埋伏むことか出来ないため、配線の断線が起こったりま
た、信頼性上の問題、接合破壊等の問題が発生する。
トレス等の原因により、W17が拡散層12まで侵入し
、拡散層12と半導体基板11との接合を破壊に至らし
める。以上述べたごとく、従来の製造法では、厚くWを
埋伏むことか出来ないため、配線の断線が起こったりま
た、信頼性上の問題、接合破壊等の問題が発生する。
゛ 1、
本発明は従来の欠点を鑑みてなされたもので、簡単な方
法で選択的にコンタクトホールを金属で埋込みかつ、金
属の侵入によるコンタクト破壊を同時に防ぐことを目的
としている。
法で選択的にコンタクトホールを金属で埋込みかつ、金
属の侵入によるコンタクト破壊を同時に防ぐことを目的
としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、コンタクトホール
を開孔した後、コンタクトホールを含む全面に所定のパ
ターンを有する半導体薄膜あるいは金属を含む薄膜を形
成する。その後、金属を含んだガスを反応させて、上記
薄膜上に選択的に金属を堆積させコンタクトホールの電
極及び配線を゛・形成するものである。
を開孔した後、コンタクトホールを含む全面に所定のパ
ターンを有する半導体薄膜あるいは金属を含む薄膜を形
成する。その後、金属を含んだガスを反応させて、上記
薄膜上に選択的に金属を堆積させコンタクトホールの電
極及び配線を゛・形成するものである。
作 用
本発明は上記の方法により、微細なコンタクト6ページ
ホールに断線することなく電極配線を形成することが出
来る上に、配線の信頼性向上、コンタクトの破壊防止に
効果がある。
来る上に、配線の信頼性向上、コンタクトの破壊防止に
効果がある。
実施例
第1図は本発明の実施例において、金属(タングステン
)を完全に埋込んだ微細なコンタクトの断面図である。
)を完全に埋込んだ微細なコンタクトの断面図である。
同図において1は半導体基板(シリコン層)、2は高濃
度の拡散層(シリコン層)、3は絶縁膜、4はコンタク
トホール、5はパターン形成された多結晶シリコン膜、
6は多結晶シリコン膜上に選択的に堆積したタングステ
ン膜(W)である。
度の拡散層(シリコン層)、3は絶縁膜、4はコンタク
トホール、5はパターン形成された多結晶シリコン膜、
6は多結晶シリコン膜上に選択的に堆積したタングステ
ン膜(W)である。
第2図において、1は半導体基板(シリコ1)、2は高
濃度の拡散層(シリコン層)、3は絶縁膜で、コンタク
トホール4が形成され、拡散層2が露出している。第3
図ではコンタクトホール4を含む全面に多結晶シリコン
膜6をCVD法で形成する。続いてホトリソ技術を用い
て同図に示すごとくパターン形成を行なう。多結晶シリ
コン膜6のかわりに金属を含む膜を形成してもよい。例
を6ベー7 上げるとWSi2.W9MO1M6Si2等がある。C
VD法はステップカバレジがよいのでコンタクトホール
4のサイドウオールに上記の膜が充分に付着する。第4
図においてWF6(6弗化タングステン)をAr(アル
ゴン)で希釈したガスを多結晶シリコン膜6と反応させ
タングステン6を堆積させる。
濃度の拡散層(シリコン層)、3は絶縁膜で、コンタク
トホール4が形成され、拡散層2が露出している。第3
図ではコンタクトホール4を含む全面に多結晶シリコン
膜6をCVD法で形成する。続いてホトリソ技術を用い
て同図に示すごとくパターン形成を行なう。多結晶シリ
コン膜6のかわりに金属を含む膜を形成してもよい。例
を6ベー7 上げるとWSi2.W9MO1M6Si2等がある。C
VD法はステップカバレジがよいのでコンタクトホール
4のサイドウオールに上記の膜が充分に付着する。第4
図においてWF6(6弗化タングステン)をAr(アル
ゴン)で希釈したガスを多結晶シリコン膜6と反応させ
タングステン6を堆積させる。
即ち、
2WF +3st →2W+38 I F 4 のシ
リコン還元反応を利用して多結晶シリコン膜6上のみ選
択的にタングステン6を成長させる。コンタクトホール
4においては側面及び底面にタングステン6が成長する
。この反応で約100〜1oooへの厚みのタングステ
ンが成長する。WF6 は多結晶Si6 のみと反応す
るので、単結晶シリコンの拡散層2ヘタングステンが侵
入することがない。したがってコンタクトが破壊されな
い。次にWF6とH2(水素)を含んだガスを反応させ
る。即ち、WF6+3H2→W−1−6HF↑ の水
素還元反応を利用する。この時、水素は金属表面のみに
吸着してイオン化する性質があるので、タングステ7ペ
ージ 膜上のみ選択的にさらにタングステン6が成長する。コ
ンタクトホール4では、底面及び側面からも成長するの
で、コンタクトホール4の幅及び深さが1μmであって
も、0.5μm以下の成長厚みで1μm以上の深さのコ
ンタクトホール4がタングステン4で完全に埋込まれる
。さらにコンタクトホール4の幅が細くなるほど成長時
間が短かくてすむ。また成長時間はコンタクトホール4
の深さには関係しない。成長時間が短かいと、絶縁物3
上に反応の副産物が付着しない上に、絶縁物3上に存在
する核を中心としてタングステンが堆積されない。その
ため選択性が保たれコンタクトホール4をタングステン
6で完全に埋込むことができる。第6図では層間膜7を
堆積した後、スルーホール8を開孔する。続いて第6図
に示すように多結晶シリコン膜9を堆積しパターン形成
を行なった後、WF6のシリコン還元反応、さらにWF
6の水素還元反応を利用して、タングステン10を堆積
し、スルーホール8を完全に埋込む。これは第4図で述
べた工程と同じである。タングステン6゜10は配線と
しても利用することができる。本実施例では、金属を含
んだガスとしてWF6を用いた例を示したが、他のガス
としてMoF6.Mo(00%。
リコン還元反応を利用して多結晶シリコン膜6上のみ選
択的にタングステン6を成長させる。コンタクトホール
4においては側面及び底面にタングステン6が成長する
。この反応で約100〜1oooへの厚みのタングステ
ンが成長する。WF6 は多結晶Si6 のみと反応す
るので、単結晶シリコンの拡散層2ヘタングステンが侵
入することがない。したがってコンタクトが破壊されな
い。次にWF6とH2(水素)を含んだガスを反応させ
る。即ち、WF6+3H2→W−1−6HF↑ の水
素還元反応を利用する。この時、水素は金属表面のみに
吸着してイオン化する性質があるので、タングステ7ペ
ージ 膜上のみ選択的にさらにタングステン6が成長する。コ
ンタクトホール4では、底面及び側面からも成長するの
で、コンタクトホール4の幅及び深さが1μmであって
も、0.5μm以下の成長厚みで1μm以上の深さのコ
ンタクトホール4がタングステン4で完全に埋込まれる
。さらにコンタクトホール4の幅が細くなるほど成長時
間が短かくてすむ。また成長時間はコンタクトホール4
の深さには関係しない。成長時間が短かいと、絶縁物3
上に反応の副産物が付着しない上に、絶縁物3上に存在
する核を中心としてタングステンが堆積されない。その
ため選択性が保たれコンタクトホール4をタングステン
6で完全に埋込むことができる。第6図では層間膜7を
堆積した後、スルーホール8を開孔する。続いて第6図
に示すように多結晶シリコン膜9を堆積しパターン形成
を行なった後、WF6のシリコン還元反応、さらにWF
6の水素還元反応を利用して、タングステン10を堆積
し、スルーホール8を完全に埋込む。これは第4図で述
べた工程と同じである。タングステン6゜10は配線と
しても利用することができる。本実施例では、金属を含
んだガスとしてWF6を用いた例を示したが、他のガス
としてMoF6.Mo(00%。
W(Go)eを使って同様にMo(モリブデン)やタン
グステンを堆積することができる。
グステンを堆積することができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、簡単な方法でコンタ
クトを破壊することなく微細なコンタクトホールを金属
(タングステン)で埋込むことができるので、電極や配
線を形成しても断線が起こらない上にエレクトロマイグ
レーション耐性等の信頼性向上に著しい効果がある。従
って高密度で大集積な半導体集積回路の実現が容易とな
る。
クトを破壊することなく微細なコンタクトホールを金属
(タングステン)で埋込むことができるので、電極や配
線を形成しても断線が起こらない上にエレクトロマイグ
レーション耐性等の信頼性向上に著しい効果がある。従
って高密度で大集積な半導体集積回路の実現が容易とな
る。
第1図は本発明の一実施例における微細なコンタクトの
断面図、第2図〜第6図は上記微細なコンタクトの製造
プロセスを説明するだめの断面図、第7図は従来の製造
法による微細なコンタクトの断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・拡散層、3
・・・・・絶縁9ページ 膜、4・・・・・・コンタクトホール、6・・・・・・
多結晶シリコン膜、6・・・・・・多結晶シリコン膜上
に成長したタングステン(W)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/
=−一手導体基才反 ?−−−オ公宇○曾 3−一一絶球ル( 4−一一コンググトホール 第2図 第6図
断面図、第2図〜第6図は上記微細なコンタクトの製造
プロセスを説明するだめの断面図、第7図は従来の製造
法による微細なコンタクトの断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・拡散層、3
・・・・・絶縁9ページ 膜、4・・・・・・コンタクトホール、6・・・・・・
多結晶シリコン膜、6・・・・・・多結晶シリコン膜上
に成長したタングステン(W)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/
=−一手導体基才反 ?−−−オ公宇○曾 3−一一絶球ル( 4−一一コンググトホール 第2図 第6図
Claims (2)
- (1)絶縁膜に開孔された電極又は配線用のコンタクト
ホールを形成し、上記コンタクトホールを含む全面に、
所定のパターンを有する半導体薄膜あるいは第1の金属
を含んだ膜を形成する工程、第2の金属を含んだガスを
反応させて上記半導体薄膜あるいは上記第1の金属を含
んだ膜上に選択的に上記第2の金属を成長させる工程を
含むことを特徴とする半導体集積回路の製造方法。 - (2)第2の金属を電極及び配線として利用することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路
の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8644086A JPS62243326A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 半導体集積回路の製造方法 |
US07/532,170 US5084413A (en) | 1986-04-15 | 1990-05-29 | Method for filling contact hole |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8644086A JPS62243326A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 半導体集積回路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243326A true JPS62243326A (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=13886976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8644086A Pending JPS62243326A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 半導体集積回路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62243326A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0296331A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | Texas Instr Japan Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH02222531A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
EP0651436A1 (en) * | 1993-10-22 | 1995-05-03 | AT&T Corp. | Tungsten conductors formation process for semiconductor integrated circuits |
JP5729497B1 (ja) * | 2014-02-04 | 2015-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8644086A patent/JPS62243326A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0296331A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-09 | Texas Instr Japan Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH02222531A (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
EP0651436A1 (en) * | 1993-10-22 | 1995-05-03 | AT&T Corp. | Tungsten conductors formation process for semiconductor integrated circuits |
US6323126B1 (en) | 1993-10-22 | 2001-11-27 | Agere Systems Guardian Corp. | Tungsten formation process |
JP5729497B1 (ja) * | 2014-02-04 | 2015-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
WO2015118743A1 (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
US9614039B2 (en) | 2014-02-04 | 2017-04-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method of manufacturing semiconductor device |
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