JPS6224312Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224312Y2 JPS6224312Y2 JP1979089210U JP8921079U JPS6224312Y2 JP S6224312 Y2 JPS6224312 Y2 JP S6224312Y2 JP 1979089210 U JP1979089210 U JP 1979089210U JP 8921079 U JP8921079 U JP 8921079U JP S6224312 Y2 JPS6224312 Y2 JP S6224312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- performance
- key
- performance time
- time
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、演奏時間を計時して表示する計時
機能を備えた電子楽器に関する。
機能を備えた電子楽器に関する。
一般に、練習曲を所定の時間で演奏しようとす
る場合、演奏者は、鍵盤上の鍵の鍵操作を実際に
開始して鍵操作を終了するまでの間の演奏時間
を、明確かつ正確に知りたいものである。
る場合、演奏者は、鍵盤上の鍵の鍵操作を実際に
開始して鍵操作を終了するまでの間の演奏時間
を、明確かつ正確に知りたいものである。
ところで、一般に、電子楽器を演奏する場合、
両手を用いて鍵盤上の鍵を同時に押鍵操作して、
演奏を開始することが多く、そのような場合、押
鍵操作と同時に、置時計や腕時計などのスタート
スイツチを押して計時動作を開始させ、所定の楽
曲の演奏終了時点までの演奏時間を計時させるよ
うにすることは、両手がふさがつている関係上、
極めて困難なことである。
両手を用いて鍵盤上の鍵を同時に押鍵操作して、
演奏を開始することが多く、そのような場合、押
鍵操作と同時に、置時計や腕時計などのスタート
スイツチを押して計時動作を開始させ、所定の楽
曲の演奏終了時点までの演奏時間を計時させるよ
うにすることは、両手がふさがつている関係上、
極めて困難なことである。
この考案は、このような従来の事情にもとづい
てなされたものであり、鍵盤上の鍵操作により所
定の楽曲を演奏する際、鍵操作と同期して計数動
作を自動的に開始して、演奏終了するまでの間の
演奏時間を正確かつ確実に計時し、その演奏時間
を視覚的に確認表示するようにした計時機能を備
えた電子楽器を得ることを目的とする。
てなされたものであり、鍵盤上の鍵操作により所
定の楽曲を演奏する際、鍵操作と同期して計数動
作を自動的に開始して、演奏終了するまでの間の
演奏時間を正確かつ確実に計時し、その演奏時間
を視覚的に確認表示するようにした計時機能を備
えた電子楽器を得ることを目的とする。
この考案は、このような目的を達成するため
に、鍵盤上の鍵の操作開始に応答して計数動作を
開始し、この開始時点から、演奏終了指示手段の
操作による演奏終了時点に至るまでの演奏時間を
計時する演奏時間計時手段を設けるとともに、こ
の演奏時間計時手段からの演奏時間情報に基づい
て演奏時間を表示する演奏時間表示手段を設けた
構成としている。
に、鍵盤上の鍵の操作開始に応答して計数動作を
開始し、この開始時点から、演奏終了指示手段の
操作による演奏終了時点に至るまでの演奏時間を
計時する演奏時間計時手段を設けるとともに、こ
の演奏時間計時手段からの演奏時間情報に基づい
て演奏時間を表示する演奏時間表示手段を設けた
構成としている。
この考案は、鍵盤上の鍵操作の開始に応答して
演奏時間計時手段の計数動作を開始させ、演奏終
了指示手段の操作による演奏終了時点で計数動作
を終了させ、この計数動作の開始時点から終了時
点までの間の演奏時間を、視覚的に確認できるよ
うに、演奏時間表示手段にて表示するように作用
する。
演奏時間計時手段の計数動作を開始させ、演奏終
了指示手段の操作による演奏終了時点で計数動作
を終了させ、この計数動作の開始時点から終了時
点までの間の演奏時間を、視覚的に確認できるよ
うに、演奏時間表示手段にて表示するように作用
する。
以下、図面を参照してこの考案を鍵盤楽器に適
用した一実施例を説明する。第１図において、電
子楽器１は支持脚２と、この支持脚２に支持され
た機体３とにより構成される。機体３上には、62
個の鍵を備えた鍵盤４、鍵盤４の図示右側の操作
面５上には電源スイツチ６ａ、ボリユーム６ｂ、
音色設定操作子６ｃ、スピーカ７、更に鍵盤４の
図示上方に形成される傾斜面８の図示右側には演
奏時間表示部９、ストツプキー１０、リセツトキ
ー１１、そして譜面台１２がそれぞれ設けられて
いる。また機体３内には第２図に示す楽音作成回
路、計時回路等の電子回路が設けられている。な
お、上記演奏時間表示部９は例えば液晶表示装置
により構成され、時刻単位のうち時、分、秒の各
時刻単位にて演奏時間を表示できるようにされて
いる。また演奏時間の計時開始は演奏開始時にお
ける最初の鍵の操作時から自動的に開始され、ま
た計時終了は上記ストツプキー１０の操作により
行われる。リセツトキー１１は演奏時間をリセツ
トする際に操作する。
用した一実施例を説明する。第１図において、電
子楽器１は支持脚２と、この支持脚２に支持され
た機体３とにより構成される。機体３上には、62
個の鍵を備えた鍵盤４、鍵盤４の図示右側の操作
面５上には電源スイツチ６ａ、ボリユーム６ｂ、
音色設定操作子６ｃ、スピーカ７、更に鍵盤４の
図示上方に形成される傾斜面８の図示右側には演
奏時間表示部９、ストツプキー１０、リセツトキ
ー１１、そして譜面台１２がそれぞれ設けられて
いる。また機体３内には第２図に示す楽音作成回
路、計時回路等の電子回路が設けられている。な
お、上記演奏時間表示部９は例えば液晶表示装置
により構成され、時刻単位のうち時、分、秒の各
時刻単位にて演奏時間を表示できるようにされて
いる。また演奏時間の計時開始は演奏開始時にお
ける最初の鍵の操作時から自動的に開始され、ま
た計時終了は上記ストツプキー１０の操作により
行われる。リセツトキー１１は演奏時間をリセツ
トする際に操作する。
次に第２図を参照して、上記電子回路等の構成
を説明する。鍵盤４上の各鍵、操作面５上の電源
スイツチ６ａ、ボリユーム６ｂ、音色設定操作子
６ｃ、更にストツプキー１０、リセツトキー１１
の各操作信号はともに制御部１５に入力される。
制御部１５はこの電子楽器の楽音作成動作、演奏
時間計時動作を制御するための各種プログラムを
記憶するもので、上記各種操作信号のほかにタイ
ミング信号発生回路１６から発生される各種タイ
ミング信号を入力して各種制御信号を出力し、楽
音発生部１７、計時回路１８等の動作を制御す
る。楽音発生部１７は制御部１５を介して鍵盤４
の各鍵、ボリユーム６ｂ、音色設定操作子６ｃの
各操作信号を入力し、またタイミング信号発生回
路１６からの各種タイミング信号を入力して操作
鍵に対する楽音を作成し、スピーカ７に送出する
回路である。このため楽音発生部１７には、例え
ば各鍵の音高に対応した楽音波形信号を発生する
楽音波形発生回路、上記楽音波形信号に対してエ
ンベロープを付与するためのエンベロープ波形信
号を発生するエンベロープ波形発生回路、上記楽
音波形信号とエンベロープ波形信号とを乗算し、
更にこの乗算値信号に対してボリユーム６ｂ、音
色設定操作子６ｃからの各出力信号を乗算して音
量、音色を付与した楽音信号を発生する乗算器、
およびＤ−Ａ変換器、増幅回路等により構成され
ている。また計時回路１８はタイミング信号発生
回路１６から出力されるクロツクパルス、周期１
秒で出力される１秒信号、更に上記ストツプキー
１０からのストツプ信号およびリセツトキー１１
の操作時および演奏開始時に出力されるリセツト
信号を入力して演奏時間の計時動作を実行する回
路であり、このため計時用カウンタ等が備えられ
ている。そして、この計時回路１６により計時さ
れた演奏時間は上記演奏時間表示部９に送られて
表示される。
を説明する。鍵盤４上の各鍵、操作面５上の電源
スイツチ６ａ、ボリユーム６ｂ、音色設定操作子
６ｃ、更にストツプキー１０、リセツトキー１１
の各操作信号はともに制御部１５に入力される。
制御部１５はこの電子楽器の楽音作成動作、演奏
時間計時動作を制御するための各種プログラムを
記憶するもので、上記各種操作信号のほかにタイ
ミング信号発生回路１６から発生される各種タイ
ミング信号を入力して各種制御信号を出力し、楽
音発生部１７、計時回路１８等の動作を制御す
る。楽音発生部１７は制御部１５を介して鍵盤４
の各鍵、ボリユーム６ｂ、音色設定操作子６ｃの
各操作信号を入力し、またタイミング信号発生回
路１６からの各種タイミング信号を入力して操作
鍵に対する楽音を作成し、スピーカ７に送出する
回路である。このため楽音発生部１７には、例え
ば各鍵の音高に対応した楽音波形信号を発生する
楽音波形発生回路、上記楽音波形信号に対してエ
ンベロープを付与するためのエンベロープ波形信
号を発生するエンベロープ波形発生回路、上記楽
音波形信号とエンベロープ波形信号とを乗算し、
更にこの乗算値信号に対してボリユーム６ｂ、音
色設定操作子６ｃからの各出力信号を乗算して音
量、音色を付与した楽音信号を発生する乗算器、
およびＤ−Ａ変換器、増幅回路等により構成され
ている。また計時回路１８はタイミング信号発生
回路１６から出力されるクロツクパルス、周期１
秒で出力される１秒信号、更に上記ストツプキー
１０からのストツプ信号およびリセツトキー１１
の操作時および演奏開始時に出力されるリセツト
信号を入力して演奏時間の計時動作を実行する回
路であり、このため計時用カウンタ等が備えられ
ている。そして、この計時回路１６により計時さ
れた演奏時間は上記演奏時間表示部９に送られて
表示される。
次に上記実施例の動作を説明する。演奏に際し
て先ず電源スイツチ６ａをオン状態とし、第２図
の各回路に電源を供給する。次いで演奏を開始
し、鍵を操作するとこの最初の鍵の操作信号が制
御部１５に入力され、このため制御部１５から計
時回路１８に対してリセツト信号が出力される。
このリセツト信号により計時回路１８内の計時用
カウンタがリセツトされ、同時に演奏時間の計時
動作が自動的に開始され、また、計時された演奏
時間は順次演奏時間表示部９に送られて表示され
る。他方、操作された鍵、ボリユーム６ｂ、音色
設定操作子６ｃの各操作信号は制御部１５を介し
て楽音発生部１７に送られ、このため操作鍵に対
する楽音が作成され、スピーカ７から放音され
る。そして演奏を開始してから、例えば１時間19
分13秒後に演奏が終了し、ストツプキー１０を操
作すると制御部１５からストツプ信号が出力さ
れ、計時回路１８に送られる。このため計時動作
が停止し、演奏時間表示部９の表示は１時間19分
13秒を表示したままとなる。演奏者はこのとき上
記演奏時間表示部９を目視することによりそのと
き要した演奏時間を確認することができる。そし
て、リセツトキー１１を操作すれば計時用カウン
タがリセツトされ、演奏時間表示部９の表示内容
が０となる。
て先ず電源スイツチ６ａをオン状態とし、第２図
の各回路に電源を供給する。次いで演奏を開始
し、鍵を操作するとこの最初の鍵の操作信号が制
御部１５に入力され、このため制御部１５から計
時回路１８に対してリセツト信号が出力される。
このリセツト信号により計時回路１８内の計時用
カウンタがリセツトされ、同時に演奏時間の計時
動作が自動的に開始され、また、計時された演奏
時間は順次演奏時間表示部９に送られて表示され
る。他方、操作された鍵、ボリユーム６ｂ、音色
設定操作子６ｃの各操作信号は制御部１５を介し
て楽音発生部１７に送られ、このため操作鍵に対
する楽音が作成され、スピーカ７から放音され
る。そして演奏を開始してから、例えば１時間19
分13秒後に演奏が終了し、ストツプキー１０を操
作すると制御部１５からストツプ信号が出力さ
れ、計時回路１８に送られる。このため計時動作
が停止し、演奏時間表示部９の表示は１時間19分
13秒を表示したままとなる。演奏者はこのとき上
記演奏時間表示部９を目視することによりそのと
き要した演奏時間を確認することができる。そし
て、リセツトキー１１を操作すれば計時用カウン
タがリセツトされ、演奏時間表示部９の表示内容
が０となる。
なお、上記実施例では傾斜面８の図示右側部分
に演奏時間表示部９を設けたが、これに限定され
ることなく演奏者が確認しやすい位置に形成され
ればよく、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能である。
に演奏時間表示部９を設けたが、これに限定され
ることなく演奏者が確認しやすい位置に形成され
ればよく、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能である。
この考案は、以上説明したように、鍵盤上の鍵
操作開始に応答して計数動作を開始し、鍵盤によ
る演奏時間を計時して表示する構成としているの
で、演奏開始時における演奏開始操作に支障を与
えることなく、鍵操作による演奏開始時点から、
演奏終了指示手段の操作による演奏終了時点に至
るまでの間の正確な演奏時間を、明確かつ確実に
視認することができる利点を有する。
操作開始に応答して計数動作を開始し、鍵盤によ
る演奏時間を計時して表示する構成としているの
で、演奏開始時における演奏開始操作に支障を与
えることなく、鍵操作による演奏開始時点から、
演奏終了指示手段の操作による演奏終了時点に至
るまでの間の正確な演奏時間を、明確かつ確実に
視認することができる利点を有する。
第１図はこの考案の一実施例による電子楽器の
外観図、第２図は全体構成を示すブロツク図であ
る。 １……電子楽器、４……鍵盤、９……演奏時間
表示部、１０……ストツプキー、１１……リセツ
トキー、１５……制御部、１６……タイミング信
号発生回路、１７……楽音発生部、１８……計時
回路。
外観図、第２図は全体構成を示すブロツク図であ
る。 １……電子楽器、４……鍵盤、９……演奏時間
表示部、１０……ストツプキー、１１……リセツ
トキー、１５……制御部、１６……タイミング信
号発生回路、１７……楽音発生部、１８……計時
回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鍵盤上の鍵の操作により操作鍵に対する楽音
を楽音発生回路により作成して放音する電子楽
器において、 楽曲の演奏の終了を指示する演奏終了指示手
段と、 前記鍵の操作開始に応答して計数動作を開始
し、この鍵操作の開始時点から、前記演奏終了
指示手段の操作による演奏終了時点に至るまで
の間の演奏時間を計時し、演奏時間情報を出力
する演奏時間計時手段と、 この演奏時間計時手段から出力された演奏時
間情報に基づいて演奏時間を表示する演奏時間
表示手段と、 を備えてなる計時機能を備えた電子楽器。 (2) 前記演奏終了指示手段は、ストツプキーであ
ることを特徴とする前記実用新案登録請求の範
囲第１項記載の計時機能を備えた電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979089210U JPS6224312Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979089210U JPS6224312Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS567991U JPS567991U (ja) | 1981-01-23 |
| JPS6224312Y2 true JPS6224312Y2 (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=29322373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979089210U Expired JPS6224312Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224312Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435609A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Seiko Epson Corp | Portable radio equipped with electronic musical instrument |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP1979089210U patent/JPS6224312Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435609A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Seiko Epson Corp | Portable radio equipped with electronic musical instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS567991U (ja) | 1981-01-23 |
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