JPS62242693A - フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法 - Google Patents

フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法

Info

Publication number
JPS62242693A
JPS62242693A JP61084940A JP8494086A JPS62242693A JP S62242693 A JPS62242693 A JP S62242693A JP 61084940 A JP61084940 A JP 61084940A JP 8494086 A JP8494086 A JP 8494086A JP S62242693 A JPS62242693 A JP S62242693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
atom
fluorine
dideoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61084940A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Uchida
内田 啓一
Arata Yasuda
新 安田
Yoshitomi Morisawa
義富 森澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP61084940A priority Critical patent/JPS62242693A/ja
Publication of JPS62242693A publication Critical patent/JPS62242693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なフッ素含有リボフラノシド誘導体、およ
びその製造法に関するものである。
[従来の技術] ヌクレオシド類の中には、抗ウィルス作用や抗腫瘍作用
を有するものが数多く存在し、医薬品として用いられて
いる。現在もその薬効を高めるため誘導体が合成され研
究されている。特にフッ素を含有するヌクレオシドは、
フッ素原子の持つ特異性のため、近年注目されはじめて
きた。具体的には、3−デオキシ−3−フルオロ−cx
−D−キシロフラノシド誘導体(J、A、Wright
他、Carboh7drate Re5earch、1
8.345−347(1871)、およびY、 Fou
ron他、J、 Org、 Cbeta、、 39.1
584−1570(1974)参照)、5°−ハロヌク
レオシド(特開昭53−95982号公報、T、 M、
5avarese他Biochem、Pharmaco
l、、 34.361−7(1985))、などがあり
、ジフルオロヌクレオシドとしては、2−デオキシ−2
,2丁ジフルオロリボフラノシド銹導体(特開昭59−
175498号公報参照) 、 3−5−ジデオキシ−
3,5−ジフルオロ−D−キシロース(A、 B。
Foster他、Carboh7clrate Re5
earch、 10.188−171 (1969))
などがある。
[発明の解決しようとする問題点] フッ素原子は水酸基に比較して炭素原子に対する結合力
が極めて大きく、不活性で、かつ疎水性であり、しかも
水酸基に近似した原子サイズを有する。従って糖の水酸
基をフッ素原子に置換すると代謝活抗作用などの面で優
れた効果を期待しうる。一方、糖としては、ヌクレオシ
ドの構成単位であるリボースや2−デオキシリポースが
応用範囲が広い、しかし上記公知の含フッ素糖は、リボ
ースや2−デオキシリポースの水酸基の立体的位置のみ
にフッ素原子が置換されていない、たとえばジフルオロ
糖である2−デオキシ−2,2−ジフルオロリボフラノ
シド誘導体であっては本来水酸基の存在しなかった位置
にもフッ素原子が存在する。従って、隣り合う炭素にフ
ッ素原子2個が存在し、しかもリポースの水酸基の立体
配置をそのまま保持した糖誘導体の合成例はない。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、リポースの2位と3位の水酸基゛の立体的
位置にフッ素原子を導入すべく研究検討した結果、新規
な2,3−ジデオキシ−2,3−ジフルオロ−D−リボ
フラノシド誘導体を見い出すに至った0本発明は以下の
この新規なフッ素原子2個を有するリボフラノシド誘導
体とその製造法である。
下記式[II]で表わされる2、3−ジデオキシ−2,
3−ジフルオロ−D−リボフラノシド誘導体。
ただし、R:ハロゲン原子、−OX (Xはは水素゛原
子、アルキル基、 あるいは保護基)、あるい は核酸塩基類の残基。
R1:水素原子、あるいは保護基。
下記式〔■〕で表わされるフラノシド誇導体をフッ素化
して2位にフッ素原子を導入すること、次いで必要によ
り脱保護、核酸塩基類の導入などを行なうことを特徴と
する下記式[11]で表わされる3、5−ジデオキシ−
3,5−ジフルオロ−〇−リボフラノシド訝導体の製造
法。
ただし、R2:アルコキシ基、あるいはハロゲン原子。
R3:保護基。
Y:水素原子、あるいは脱離基。
上記式[I]で表わされる化合物は、含フツ素ヌクレオ
シド類とその合成中間体として有用な含フツ素リボフラ
ノシド類の両者を含む、後者は、Rが核酸塩基類を除く
基である化合物である。この場合、Rはフッ素原子、塩
素原子、臭素原子、あるいはヨウ素原子であるか、上記
−〇xカヒトロキシル基あるいはアルコキシ基であるこ
とが好ましく、特に臭素原子であるか低級アルコキシ基
(炭素数4以下のものをいう)、特にメトキシ基が好ま
しい、Rの位置はβ位、(前記式[工1において図上方
)が適当であるが、反応経路の途中ではα位あるいはβ
位とα位の混合物となってもよい、含フツ素ヌクレオシ
ド類においてはRはβ位である。
R1,R3およびXが水酸基の保護基である場合、それ
らは公知の水酸基の保護基が適当である。たとえば、ト
リ(アルキル、アリール、あるいはアルアルキル)シリ
ル基、アシル基、アルアルキル基などがある。アリール
基やアルアルキル基の芳香族はアルキル基やアルコキシ
基などの置換基を有していてもよい、また、ケイ素原子
に結合する3個の上記有機基は同一でも互いに異なって
いてもよい、具体的には、たとえば、トリメチルシリル
基、トリエチルシリル基、トリイソプロピルシリル基、
t−ブチルジメチルシリル基、フェニルジメチルシリル
基、アセチル基、ベンゾイル基、ベンジル基、トリチル
基、トリス(p−メトキシフェニル)メチル基などの保
護基がある。さらに、ある場合には。
アルキル基を保護基として使用しうる。このアルキル基
としては低級アルキル基、特にメチル基が適当である。
Rが核酸塩基類である場合、それらはプリン残基、ピリ
ミジン残基、およびハロゲン原子、ハロアルキル基、ア
ルキル基、その他の置換基を有するプリン残基あるいは
ピリミジン残基からなる。たとえば、アデニン、グアニ
ン、シトシン、チミン、ウラシル、5−フルオロウラシ
ル、5−フルオロシトシン、2−フルオロアデニン、5
−トリフルオロメチルウラシン、5−ヨードウラシルな
どの化合物から環の窒素原子に結合した水素原子を除い
た残基である。好ましくは、置換基を有しない上記5種
の核酸塩基あるいは5−フルオロウラシル、5−フルオ
ロシトシンの残基である。
前記式[I]で表わされる含フッ素糖は、前記式[II
]で表わされるフルオロ7ラノシド誘導体よりフッ素化
工程を経て5位にフッ素原子を導入し製造されることが
好ましい0式[11の化合物において、R2は低級アル
コキシ基、特にメトキシ基が好ましい、 R2はハロゲ
ン原子であってもよいが、フッ素化時ではアルコキシ基
であることが好ましい、 R3は前記と同様の水酸基の
保護基であり、アルキル基やアルアルキル基が好ましく
、特にベンジル基などのフルアルキル基が好ましい、Y
は水素原子であってもよいが、2位に結合した水酸基の
フッ素化は必ずしも容易ではなく、好ましくは脱離基を
導入した後フッ素化が行なわれている。この脱離基は2
位の水酸基を活性化してフッ素化を容易にする基であり
、たとえば、メタンスルホニル基。
トリフルオロメタンスルホニル基、p−)ルエンスルホ
ニル基、イミダゾリルスルホニル基、アセチル基、トリ
メチルシリル基などがある。特に、2位の水酸基の活性
化にはトリフルオロメタンスルホニル基が好ましい脱離
基として使用される。
フッ素化剤としては、公知のフッ素化剤を使用しうるが
、特にフッ化テトラアルキル(あるいはフルフルキル)
アンモニウムが適当である。アルキル基としては低級ア
ルキル基、アルアルキル基としてはベンジル基が適当で
あり、4個のアルキル基やアルアルキル基は異なってい
てもよく、アルキル基とアルアルキル基の両者からなっ
ていてもよい、好ましくはフッ化テトラブチルアンモニ
ウムが使用される。これらフッ素化剤は通常テトラヒド
ロフランなどの不活性溶媒に溶解して使用される。フッ
素化反応は、通常不活性溶媒中数十度以下の温度で行な
われ、特に約θ℃〜室温下で杵なゎれることが好ましい
前記式[■]で表わされるフラノシド誘導体は立体特異
的に合成される必要がある。また。
前記式[11]において5位の水酸基はフッ素化反応を
受けないように選択的に保護されていなくてはならない
、これらの理由により、式[11]で表わされるフラノ
シド誘導体は下記の経路で合成されることが好ましい、
なお R2はアル:キシ基であるとする。
式(1)の化合物の5位の水酸基が保護されていない化
合物は公知(J、A、Wright他、Carbohy
−drate Re5earch、13,297−30
0(1970) 、J、A−Wright他、J、 O
rg、 Chew、、 34.2832(19H))の
化合物であり5位の水酸基を前記R3、特にベンジル基
で保護して式(1)で表わされるアラビノフラノシド誘
導体が得られる0次に、2位の水酸基に脱離基Y′を導
入して、目的とする式(2)で表わされる化合物を得る
0式(2)で表わされる化合物は前記式[II ]で表
わされる化合物の1種である。このような反応経路を採
用する理由は、2位と5位の水酸基の反応性が近似して
いるため、最初にフッ素化が起ってはならない5位の水
酸基を保護し、次いで2位をフッ素化して、2位のみに
フッ素原子を導入させる必要があることによる。
前記式[R1で表わされるフラノシド誘導体をフッ素化
することにより、フッ素原子OY’基の立体的に反対の
側に結合し、OY′が脱離して上記式(3)で表わされ
るフッ素化合物が得られる。
次に、5位の水酸基を脱保護し、上記式(4)のアルコ
ールとする。5位の水酸基の保護基R3の脱離は水素添
加などによって行なわれる。上記式(4)の化合物に核
酸塩基類の残基を導入する場合は、5位の水酸基を再び
保護することが通常必要である。この保護基としては、
アセチル基やベンゾイル基などのアシル基を採用しうる
。また、上記式(3)の化合物から保護基の脱離と導入
を行なうことなく直接核酸塩基類の導入を行なうことも
できる。なお、上記式(3)および(4)は前記式[I
Iで表わされる本発明の化合物の1種である。
核酸塩基類の残基の導入は種々の方法で行ないうる。た
とえば、文献(Wright他、 Carbohy−d
rate Re5earch、 18.345(197
1))記載の方法などを採用しうる。この方法は、1位
の水酸基やその誘導基を臭素原子に置換し、この水素原
子を核酸塩基類の残基に置換する方法である。具体的に
は、前記式(4)で表わされる化合物の水酸基を保護し
、または上記式(3)の化合物よりこれを臭化水素酸−
酢酸溶液でそのR2を臭素原子に変換し1次いでこのプ
ロミドと8−ベンズアミノプリンなどの反応性プリン銹
導体とをシアン化第二水銀存在下ニトロメタン−トルエ
ン中で反応させて臭素原子をプリン残基に置換する。同
様にピリミジン残基の導入を行なうことができる。最後
に保護基をはずすことにより。
フッ素原子含有ヌクレオシドが得られる。
以下、本発明を実施例等により具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例に限られるものではない、実施例1
は式[II]で表わされる化合物のフッ素化とその生成
物(前記式(3)で表6される化合物)の例であり、実
施例2は、実施例2の生成物よりフッ素原子含有ヌクレ
オシドを合成する例である。
実施例1 メチル 2,3−ジデオキシ−2,3−ジフルオロ−5
−〇−ベンジルーβ−D−リボフラノシド[式[工]に
おいて、Rがβ位に結合したメトキシ基、R1がベンジ
ル基である化合物、即ち、これは式(3)において、R
2がメトキシ基、R3がベンジル基である化合物に同じ
]の合成。
メチル 3−ジデオキシ−3−フルオロ−5−0−ベン
ジル−β−D−アラビノフラノシド[前記式(1)で表
わされる化合物] 4.9g(19,1o mol)の
ジクロロメタン溶液(30m(2)に2.6−ルチジン
9.8 mQを加え0℃に冷却した。ここへ無水トリフ
ルオロメタンスルホン類18.1g(57m mol)
を20分かけて滴下し、さらに40分反応させた。氷を
加え後処理し、ショートカラムクロマトグラフで粗生成
物を7.5g (収率100%)を取り出した。
このものをテトラヒドロフラン溶液(40m(2)に溶
解し、フッ化テトラブチルアンモニウムのテトラヒト、
ロフラン溶液(f−1,0)47.8 mQを0℃で2
0分かけて滴下した。室温で9時間攪拌の後。
テトラヒドロフランを留去し、飽和硫酸アンモニウム水
溶液で処理した。カラムクロマトグラフ精製をし、標記
のフッ素化体を3.5.  (収率71%)得た。
19F−NMR(CDGl+):(CChF基準)−2
13,2−213,2(ddd、j=52.2.16.
9,10.3Hz)。
−217,1(dd、 J=54.4.18−GHz)
’H−NMR(CDGh) :δ3.38(s、3H)
3.62(dd、 J=10.7.4.9Hz、 IH
,H−5)。
3.82(dd、 J−10,7,4,3Hz、 IH
,H−5)。
4.40(dddd、 Jツ18.3.5.6,4.9
,4.3Hz、IH。
H−4)、 4.58(d、J=12.2Hz、IH,
PhCHLO−)。
4.83(d、J=12.2Hz、IH,phcu2o
−)。
4.88(dddd、 J=52.7.4.2.4.2
. 1.4Hz。
IH,H−2)、 5.04(dd、 J=10.3.
 1.4Hz、  IH。
H−1)、 5.08(dddd、 J=52.0. 
1?、3.5.8゜4.2Hz、  IH,H−3)、
 7.4(brs、  5H)  。
実施例2 9− (,2、3−ジデオキシ−2,3−ジフルオロ−
β−D−リボフラノシル)アデニン[式[I]において
、Rがβ位に結合したアデニン残基であり、R1が水素
原子である化合物]の合成。
実施例1で合成したベンジルエーテル3.5g(13,
4m mol)をエタノール(15mfL)に溶解し、
5%−パラジウム黒2.5g存在下、室温、常圧で水素
添加した。24時間後、セライト545を通し濾過をし
て濃縮した。
粗生成物をピリジン15m12に溶解し、ベンゾイルク
ロリド 1.88gを加え室温で20時間反応した。ピ
リジンを留去後、カラムクロマトグラフ精製し、メチル
2.3−ジデオキシ−2,3−ジフルオロ−5−〇−ベ
ンゾイルーβ−D−リボフラノシドを2.8g(収率9
0%)得た。このベンゾイル体は式(I)においてRが
β位に結合したメトキシ基、R3がベンゾイル基である
化合物(即ち、式(4)の化合物(R2はメトキシ基)
の5位の水酸基をベンゾイル基で保護した化合物)であ
る。
19F−NMR(CDCh):(CC1zF基準) −
212,1(d、dd、J=53.2.20.0.9.
8Hz)。
−220,5(dd、 J=51.3.17.3Hz)
このベンゾイル体1.32g(5−Om mat)を酢
酸(11,5m12)−無水酢酸(0,4m<2)に溶
解する。ここに30%−臭化水素−酢酸溶液(34mQ
’)を加えて室温で2時間撹拌する。酢酸、無水酢酸な
どを完全に留去後、ニトロメタン(30m(2)に溶解
し。
アデニンモノベンゾニー)  1.2g(5,0m m
al) 。
シアン化第二水銀2.0g(8,Om mol)のニト
ロメタン溶液(15hi)に加え、1時間加熱還流した
。ショートカラムで粗分離し、次の反応に用いた。
ジベンゾイル体2.2gをメタノール(emu)に溶解
し、ここに1トナトリウムメトキシド−メタノール溶液
を加え、1時間加熱還流した。メタノールを留去後、水
を加え、2N−酢酸水溶液で中和した。水層をクロロホ
ルム抽出し、メチルベンゾエートを除去した後、e縮し
た。イオン交換樹脂膜を用いて酢酸ナトリウムを除去し
、最終生成物である標記のジフルオロアデノシン1.0
gを得た。
19F−NMR(MeOH−da):(CC13F基準
) −204,5(ddd、 J−54,0,18,8
,io、0Hz)。
−208,0(ddd、 51.3.30.0.13.
3Hz)。
1.「続ネ市正書 昭和61年6月ν日 特1;1庁長官 殿 1、・1¥件の表示 昭和61年特許願第84940号 2、発明の名称 フ、素含有すポフラ/シト誘導体およびその製造法3、
補正をする者 JIG件との関係 特許出願人 仕 所  東京都千代田区丸の内二丁目1番2号名称 
(004)旭硝子株式会社 住 所 東京都港区虎ノ門−丁目16番2号虎ノ門千代
田ビル 6、補正により増加する発明の数    なし7、補正
の対象 8、補正の内容 (1)明細書第1頁〜第2頁の特許請求の範囲を別紙の
通り補正する。
(2)明細書第6頁第5行目「3.5−ジデオキシ−3
,5−ジフルオロ」を「2.3−ジデオキシ−2,3−
ジフルオロ」に補正する。
以E 別  紙 2、特許請求の範囲 1、下記式[I]で表わされる圏−ジデオキシ−2,3
−ジフルオロ−D−リポ、フラノシド誘導体。
ただし、R:ハロゲン原子、−OX (Xは水素原子、
アルキル基、あ るいは保yiyi2!i)、あるいは 核酸塩基類の残基。
R1:水素原子、あるいは保護基。
2、下記式[111で表わされるフルオロリボフラノシ
ド誘導体をフッ素化して2位にフッ素原子を導入するこ
と1次いで必要により脱保護、核酸塩基類の導入などを
行うことを特徴とする下記式[I]で表わされる2、3
−ジデオキシ−2,3−ジフルオロ−〇−リボフラノシ
ド誘導体の製造法。
ただし、R:ハロゲン原子、−OX (Xは水素原子、
アルキル基、あ るいは保護基)、あるいは 核酸塩基類の残基。
R1:水素原子、あるいは保護基。
ただし、R2:アルコキシ基、あるいはハロゲン原子。
R3:保護基。
Y:水素原子、あるいは脱g!基。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式[ I ]で表わされる3,5−ジデオキシ
    −3,5−ジフルオロ−D−リボフラノシド誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・[ I ] ただし、R:ハロゲン原子、−OX(Xは 水素原子、アルキル基、あ あるいは保護基)、あるい は核酸塩基類の残基。 R^1:水素原子、あるいは保護基。
  2. (2)下記式[II]で表わされるフルオロリボフラノシ
    ド誘導体をフッ素化して2位にフッ素原子を導入するこ
    と、次いで必要により脱保護、核酸塩基類の導入などを
    行なうことを特徴とする下記式[ I ]で表わされる2
    ,3−ジデオキシ−2,3−ジフルオロ−D−リボフラ
    ノシド誘導体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・[ I ] ただし、R:ハロゲン原子、−OX(Xは水素原子、ア
    ルキル基、ある いは保護基)、あるいは核 酸塩基類の残基。 R^1:水素原子、あるいは保護基。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・[II] ただし、R^2:アルコキシ基、あるいはハロゲン原子
    。 R^3:保護基。 Y:水素原子、あるいは脱離基。
JP61084940A 1986-04-15 1986-04-15 フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法 Pending JPS62242693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61084940A JPS62242693A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61084940A JPS62242693A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62242693A true JPS62242693A (ja) 1987-10-23

Family

ID=13844651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61084940A Pending JPS62242693A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62242693A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996006851A3 (de) * 1994-08-26 1996-04-11 Chemprosa Holding Ag D-xylofuranose-derivate, verfahren zu deren herstellung, deren verwendung und neue zwischenverbindungen für das verfahren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996006851A3 (de) * 1994-08-26 1996-04-11 Chemprosa Holding Ag D-xylofuranose-derivate, verfahren zu deren herstellung, deren verwendung und neue zwischenverbindungen für das verfahren

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0717748B1 (fr) Composes 2' ou 3'-deoxy- et 2', 3'-dideoxy-beta-l-pentofuranonucleosides, procede de preparation et application therapeutique, notamment anti-virale
US5218106A (en) 2',3'-dideoxy-2'-fluoronucleosides
JPH02270864A (ja) フルオロカルバサイクリックヌクレオシドおよびその製造法
US20030060622A1 (en) Process for the preparation of 2'-halo-beta-L-arabinofuranosyl nucleosides
WO1993018051A1 (en) Process for producing nucleoside derivative
JPS62242693A (ja) フツ素含有リボフラノシド誘導体およびその製造法
EP1253154B1 (en) Method for purifying 5'-protected 2'-deoxypurine nucleosides
JP2570194B2 (ja) リボフラノシド誘導体
US20020120130A1 (en) 2' or 3' -deoxy and 2', 3' -dideoxy-beta-L-pentofuranonucleo-side compounds, method of preparation and application in therapy, especially as anti- viral agents
EP0635517A1 (en) Process for Producing 1-(2'-deoxy-beta-D-erythropentofuranosyl)-5-trifluoromethyluracil Derivatives
JPS6281397A (ja) リボフラノシド誘導体の製造法
JPS62240622A (ja) 抗腫瘍剤
JP4211901B2 (ja) 4’−メチルヌクレオシド化合物
JPH05271224A (ja) 新規なオキセタン環含有ヌクレオシド誘導体
WO2000039144A1 (fr) Procede de preparation de derives fluores de nucleosides et de sucres
JPH01104092A (ja) ヌクレオシド誘導体
JP2006248956A (ja) トリチル型化合物
JPS638394A (ja) 含フツ素リボフラノシド誘導体およびその製造法
JPS62240693A (ja) リボフラノシド誘導体およびその製造法
US5106962A (en) Process for preparing 2',3'-dideoxy nucleoside derivatives
JPS62242624A (ja) 抗腫瘍剤
JPH0925289A (ja) 4’−チオアラビノピリミジンヌクレオシドの製造方法
JPH07157496A (ja) デオキシヌクレオシドの製造法
JPH0733394B2 (ja) 2−アミノ(2,3,5−トリ−0−ベンジル−β−D−アラビノフラノシル)アデニンの調製の改良方法
JPH01113399A (ja) フルオロペントフラノシド類