JPS62241371A - 2−6族化合物半導体デバイス - Google Patents

2−6族化合物半導体デバイス

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JPS62241371A
JPS62241371A JP61084685A JP8468586A JPS62241371A JP S62241371 A JPS62241371 A JP S62241371A JP 61084685 A JP61084685 A JP 61084685A JP 8468586 A JP8468586 A JP 8468586A JP S62241371 A JPS62241371 A JP S62241371A
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JP
Japan
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group
film
heat
carbon atoms
groups
Prior art date
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Pending
Application number
JP61084685A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kamikita
正和 上北
Hiroshi Awaji
弘 淡路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Priority to CA000533451A priority patent/CA1256592A/en
Priority to EP87104708A priority patent/EP0239980A3/en
Publication of JPS62241371A publication Critical patent/JPS62241371A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/549Organic PV cells

Landscapes

  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産1上坐且■光団 本発明は電気絶縁性にすぐれた耐熱性ポリイミド薄膜と
■−■族化合物半導体とからなるデバイスに関し、エレ
クトロニクス分野で利用される。
従来災庄術 It−Vl族化合物半導体は、これから開発が盛んにな
るオプトエレクトロニクスの分野で重要な半導体で、m
−v族化合物よりも波長範囲の広い発光、受光素子が可
能になる。しかしながら、この1l−Vl族化合物半導
体の多くはその自己補償効果のために、p、n  ドー
ピングが現状では困難でp、n接合デバイスが作れない
。また、シリコンの酸化物のような良好な絶縁酸化膜も
なく MOSデバイスの作成も容易でない。したがって
良好な絶縁膜の開発がまたれている。
最近注目されているラングミュア・プロジェット膜(以
下LB膜という)は、G、G、 Roberts  (
Durham Univ、 UK )らによって示され
ているように、II−VI族化合物半導体上の良好な絶
縁膜となり得る可能性を持っている。これまでの研究は
、IEIectron Lett、、 15 (197
9)  335Thin 5olid Films、 
99 (1983)  291などにみられるが、それ
らにみられるLBliはほとんどが直鎖飽和脂肪酸、あ
るいは重合可能な基をもった脂肪酸あるいはそのエステ
ルなどで、初期特性においては興味ある結果が報告され
ているが、それらデバイスは使用されているLBIQの
耐熱性、機械的強度、耐薬品性などの欠点のために実用
的な信頼性に欠けていた。
本発明は耐熱性、機械的強度、耐薬品性、電気絶縁性に
すぐれた耐熱性ポリイミド薄膜とn−vr族化合物半導
体とからなる実用的なデバイスを提供す゛ることを目的
とするものである。
p 占  ° るための 本発明は、我々が先に提案した厚みが1000Å以下で
、絶縁破壊強度がlX106V/(411以上でかつ耐
熱性が400℃以上の耐熱性ポリイミド薄膜を利用して
n−vr族化合物半導体を含むデバイスを作成すること
によってなされたものであり、例えば、われわれが特願
昭60−157354に提案した一般式(1): (式中、R1は少なくとも2個の炭素原子を含有する4
価の基、R2は少なくとも2個の炭素原子を含有する2
価の基、R3、R4、R5およびR6はいずれも炭素原
子数1〜30の1価の脂肪族の基、11itaiの環状
脂肪族の基、芳香族の基と脂肪族の基との結合した1価
の基、それらの基がハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基
、シアノ基、メトキシ基、アセトキシ基で置換された基
または水素原子であり、R3、R4、R5およびR6の
少なくとも2個は炭素原子数1〜11の前記の基または
水素原子ではない)で表される繰返し単位を有する両性
ポリイミド前駆体をラングミュア・プロジェット法によ
って、必要なら前もって加工されたn−vi族化合物半
導体基板上に累積し、それに続いてイミド化反応を好ま
しくは熱的に行い、耐熱性ポリイミド薄膜を形成しその
後必要なら後硬化を行うことによって本発明のデバイス
が作成される。
本発明の耐熱性ポリイミド薄膜を形成するための両性ポ
リイミド前駆体は、例えば一般式(1):で表される繰
り返し単位を有する数平均分子量が2.000〜300
,000のものである。数平均分子量が2,000〜3
00,000の範囲をはずれると、膜を作製したときの
強度が低すぎたり、粘度が高すぎて膜の作製がうまくい
かないなどの傾向が生ずる。
一般式(1)におけるR1は少なくとも2111ilの
炭素原子を含有する、好ましくは5〜20個の炭素原子
を含有する4価の基であり、芳香族の基であってもよく
、環状脂肪族の基であってもよく、芳香族の基と脂肪族
の基との結合した基であってもよく、さらにはこれらの
基が炭素数1〜30の脂肪族の基、環状脂肪族の基ある
いは芳香族の基と脂肪族の基とが結合した基、それらの
基がハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、シアン基、メ
トキシ基、アセトキシ基などの1価の基で、あるいは該
1価の基が、−0+、 −coo −、−NIIGO−
、−GO−。
−5−、−CSS +、  −NHC5−、−C5−な
どに結合した基で置換され誘導体となった基であっても
よい。しかし、R1が少なくとも6個の炭素原子数を有
するベンゼノイド不飽和によって特徴づけられた基であ
る場合には、耐熱性、耐薬品性や機械的特性などの点か
ら好ましい。
前記のごときR1の具体例としては、例えば、などが挙
げられる。
本明細書にいうベンゼノイド不飽和とは、炭素環式化合
物の構造に関してキノイド構造と対比して用いられる術
語で、普通の芳香族化合物に含まれる炭素環と同じ形の
構造をいう。
p−キノイド構造   ベンゼノイド不飽和R1の4個
の結合手、すなわち一般式(1)で表される繰返し単位
において 結合する手の位置には特に限定はないが、4個の結合手
の各2個づつがR1を構成する隣接する2111の炭素
原子に存在する場合には、両性ポリイミド前駆体を用い
て形成した膜などをポリイミド化する際に5員環を形成
しやす(イミド化しやすいため好ましい。
前記のごときR1の好ましい具体例としては、例えば、 などが挙げられる。また も好ましい。
一般式(1)におけるR2は、少なくとも2個の炭素原
子を含有する2価の基であり、芳香族の基であってもよ
く、脂肪族の基であってもよく、環状脂肪族の基であっ
てもよく、芳香族の基と脂肪族の基との結合した基であ
ってもよく、さらにはこれらの2価の基が炭素数1〜3
0の脂肪族の基、環状脂肪族の基あるいは芳香族の基と
脂肪族の基とが結合した基、それらの基がハロゲン原子
、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、メトキシ基、アセト
キシ基などの1価の基で、あるいはこれらの1価の基が
、−〇〜、 −COO−、−NHCO−、−Co−。
−5−、−C3S +、 −NHC3−、−CS−など
に結合した基で置換された基であってもよい。しかし、
R2が少なくとも6(flitの炭素原子数を有するベ
ンゼノイド不飽和によって特徴づけられた基である場合
には、耐熱性、耐薬品性や機械的特性などの点から好ま
しい。
前記のごときR2の具体例としては、 ここでR11は CH3 −(CH2) ra −(m = 1〜3の整数> 、
 −C−。
CH3 F3 −C+、 −o −+  −co−、−3−、−502
+。
■ F3 R1およびR11はいずれも炭素原子数1〜30のアル
キルまたはアリール基 CH3 CH30 ■ −(CH2)IOCI!−CH3、−(C)12)a−
C−(CH2)z +。
−(CH2)3−0−(CH2)2−0− (CH2)
3−。
等であり、前記のごときR2の好ましい具体例としては
、例えば (式中、R9は−CIIz11r  (m = 1〜3
の整数)。
−S −、−802−、−NR”−。
R11およびR11はいずれも炭素原子数1〜30のア
ルキルまたは了り−ル基 等があげられる。
一般式(1)におけるR3、R4、R5およびR6はい
ずれも炭素原子数1〜30、好ましくは1〜22の1価
の脂肪族の基、1価の環状脂肪族の基、芳香族の基と脂
肪族の基との結合した1価の基、それらの基がハロゲン
原子、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、メトキシ基、ア
セトキシ基などで置換されそれらの基の誘導体となった
基または水素原子である。なお一般式(1)においてR
3、R4、R5およびR6はいずれも一般式(8): (式中、R1、R2は前記と同じ)で表されるポリアミ
ック酸単位に疎水性を付与し、安定な凝縮膜を得るため
に導入される基であり、R3、R4、R5、R6のうち
の少なくとも2個が炭素原子数1〜11、好ましくは1
〜15の前記の基あるいは水素原子でないことが、水面
上に安定な凝縮膜が形成され、それがLB法により基板
上に累積されるために必要である。
前記のごときR3、R4、R5、R6の水素原子以外の
具体例としては、例えば C)la(CHz−5FN、   (CT(3)zcH
(CHzll。
(以上のnはいずれも12〜30、好ましくは16〜2
2)などがあげられる。ただ本発明の目的を達成するた
めには、CHs(CHz祐可で表される直鎖アルキル基
を利用するのが、性能的にもコスト的にも最も望ましい
。前述したようなハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、
シアノ基、メトキシ基、アセトキシ基などは必須ではな
い。しかしフッ素原子により疎水性は水素原子と比べ飛
Yπ的に改善されるので、フッ素原子を含むものを使用
するのが好ましい。
R3、R4、R5、R6のうちの2個が水素原子の場合
の本発明の両性ポリイミド前駆体の繰返し単位の具体例
としては、一般式(2): (式中、R1、R2、R3、R4は前記と同じ、ただし
R3およびR4は炭素原子数1〜110基または水素原
子ではない)で表される繰返し単位や、一般式(3):
(式中、R1、R2、R5、R6は前記と同じ、ただし
R5およびR6は炭素原子数1〜11の基または水素原
子ではない)で表される繰返し単位などがあげられる。
本発明の両性ポリイミド前駆体の繰返し単位が一般式(
2)や一般式(3)で表されるものである場合には、製
造が容易である、コスト的にも安価であるなどの点から
好ましい。
一般式(1)〜(3)で示される繰返し単位を有する本
発明の両性ポリイミド前駆体の具体例としては、例えば (式中のR3、R4の具体例としては、C11a(CH
z) u−1CH3(CH2) 13−1Cf13(C
Hz) rs−1CI(3(CH2) IT−1C11
3(C112) 19−1CIla(CH2) 21−
1CF3(C)12) ss−など)、 (式中のR5、R6の具体例としては、CH3(、C1
12)ロー 、CH3(C)123 +3−1C)+3
(CH2) 15−1CH3(CIl2) +7−1C
H3(Cflz) ts−1CH3(CH2) 21−
1CF3(C112) ss−など)、 (式中のR3、R4の具体例としては、CIl:1(C
Iり 1l−1CH3(CH2) 13−1CH3(C
H2) 1s −1CH3(C112)−1?−1C1
la(CHz) ts−1CHs(CHz) 21−2
CF s (CI+ 2) !s−など)、R5、R6
の具体例としては、CH3−1CH3(CH2)2−1
CH3(C112) 3−1C113(CIl2) s
−など)、 (式中のR3、R4の具体例としては、CH3(Czl
(z)  u  −、Ctls(CHz)  1s  
−、Cl13(C112)  15− 、C113(C
112) 17−5C113(C112) 1s−1C
1la(C1lz) 21−1CF3(CH2) ts
−など)等の繰返し単位を含むものがあげられる。
式中−は異性を表す。例を次式 で説明すれば および を表す。
本発明は(a)、 (blが単独である場合、(al、
 (blが共存する場合を含んでいる。
前記のごとき本発明の両性ポリイミド前駆体は、一般に
N、N−ジメチルアセト、アミド、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド、ヘキサメ
チルホスホルアミドなどの有機極性溶剤に易溶、上記有
機極性溶剤とクロロホルムなどの通常の有機溶剤などの
混合溶剤に熔、通常の有機溶剤、例工ばベンゼン、エー
テル、クロロホルム、アセトン、メタノールなどに難溶
〜不溶で、赤外線吸収スペクトル分析でアミド、カルボ
ン酸(場合によってはカルボン酸エステル)および長鎖
アルキル基の特徴的な吸収が存在する。熱分析結果にも
特徴があり、約200℃で重量の急激な減少がはじまり
、約400℃で完結する。完結したのちには、アミド、
カルボン酸(場合によってはカルボン酸エステル)およ
び長鎖アルキル基の吸収が消失し、イミド環の吸収が表
れる。
これまでの説明は一般式+1)で表される繰返し単位を
もつ両性ポリイミド前駆体についてであるが、これらか
ら容易に類推されるように種々の共重合体が存在する。
まず第1に一般式(1)におけるR1゜R2,R3,R
4,R5,R6の少なくとも1つが先に挙げられた具体
例から選ばれた少なくとも2種からなることによって実
現される。
例えばR1として2種選ばれたとき XI yは比率を表し、O<x<1.Q<y<11+y
=lである。(以下同じ) さらにR2として2種選ばれたとき などで、以上の例はほんの一例であり、またR3゜R4
,R5,R6についてはこれまでの説明でいくつもの例
が書けるが などである。
第2にさらに重要な共重合体は、R1,R2の少な(と
も一方あるいは両方の一部を価数の異なる基で置き換え
ることによって実現される。
まずR1の一部を置換する基は少なくとも2個の炭素原
子を含有する4価以外の基から選ばれ、2゜3価が使え
るが、好ましい具体例は3(llIiであり、この場合
の一般式は次のようになる。
R”(()x内) 、 R2,R3,R4,R5,R6
は前記に同じ。R1(()y内)は少なくとも2個の炭
素原子を含有するそれぞれ2価、3価の基である。
次にR2の一部を置換する基は少なくとも2個の炭素原
子を含有する2価以外の基から選ばれ3価。
4価の基が好ましい。
これらの場合の一般式は次のようになる。
R’、R2(()x内) 、 R3,R4,R5,R8
は前記に同じ。R”(C)y内)は少なくとも2個の炭
素原子を有するそれぞれ3価、4価の基である。
XはR2に対する置換基で−NHR,−C0NH2R(
Rはアルキル基または水素原子)等が好ましい例である
これら共重合による両性ポリイミド前駆体の修飾は、該
前駆体のラングミュア・プロジェット法による累積特性
や、基板上に累積したあとイミド化して得られるポリイ
ミド薄膜の物性改善のために重要であり、本発明の好ま
しい実施態様の1つである。
R1,R2の少なくとも1方あるいは両方の1部を置換
する基の具体例は、以下のとおりである。
(ここでR9は前出に同じ) CH3 −(CH2)P−(p = 2〜10) 、  −(C
H2)4−C−(CHz)z−;C)13      
            v11aH3O −(CH2)+oCtl−CI+3 、 −(CH2)
3−C−(CH2)2−。
−(CH2)3−0− (CH2)2−0−(CH2)
3− 。
(R”は前出に同じ) (R”は前出に同じ) 以上の中からR1,lpのさらに好ましい例をあげれば (R9は前出に同じ)である。
さらに詳しく共重合体について説明するために具体的な
例を挙げれば、 等である。
また、これまでの説明においては、前駆体の繰返し単位
において、R3,R4,R5,R’の少なくとも2個は
炭素数1〜11の前記の基または水素原子ではない場合
であったが、繰返し単位のうちの30%以下の範囲であ
れば、一般式(9):(式中、R1,R2は前記と同じ
、Rは炭素原子数1〜11の1価の脂肪族の基、1 (
Itの環状脂肪族の基、芳香族の基と脂肪族の基が結合
した1価の基、これらの基がハロゲン原子、ニトロ基、
アミノ基、シアノ基、メトキシ基、アセトキシ基などで
置換された基または水素原子であり、4個のRは同じで
もよく、異なっていてもよい)で表されるような繰返し
単位が含まれていてもよい。
次に本発明の前駆体の製法について説明する。
一般式(11で表される繰返し単位を有する本発明の前
駆体は、まず一般式(4): (式中、R1は前記と同じ)で表されるテトラカルボン
酸ジ酸無水物に、R3011およびR4011(R3お
よびR4は前記と同じ)を反応させて得られる一般式(
5):(式中、R1,R3,R4は前記に同じ)で表さ
れる化合物を製造し、実質的に無水の極性溶媒中、−1
0℃以上、好ましくはO〜40℃程度でチオニルクロラ
イド、五塩化リン、ベンゼンスルホニルクロライドなど
を用いて酸ハライドにし、さらに一般式(6): %式%(61 (式中、R2,R5,RGは前記と同じ)で表される化
合物を添加するときは、−10〜+20℃、好ましくは
O〜+lO℃で反応させるが、反応を完結させるために
は添加後20℃以上で反応させてもよい。
一般式(4)で表される化合物の具体例としては、例え
ば などがあげられる。
また、R3011およびR40Hの具体例としては、た
とえばC)13011. CH3CH20H,C113
(Cllz)zOH。
CI+3(CI+2) aoll、  C113(CH
2) 5oII、  C113(CI+2) Toll
CH3(CI+2) 5ol(、CI+3(C112)
 5lO1l、 C113(C112) 130il。
CI+3(CH2) 150H,CH3(CH2) +
ff1H,CH3(Ctlz) ts Off。
CI+3(CH2) 2tOH,CH3(Cflz) 
230H,CF3(CH2) +5OII。
H(CFz) 2(CH2) 150H,II(CF2
)4 (CH2) 13011゜F(CFz)a (C
Hz)zOll、  F(CF2)8 (C)+2)4
0H。
一般式(4)で表されるテトラカルボン酸ジ無水物とR
3011およびR40Hとから一般式(5)で表される
化合物を製造する際の反応条件などにはとくに限定はな
く、例えば約100℃で窒素気流下、攪拌を数時間続け
ることによっても得られるし、ヘキサメチレンホスホル
アミドのような溶剤中、室温で約4日間攪拌を続けると
いうような一般的な条件が採用され得る。
前記反応を約100℃、窒素気流下で攪拌しながら3時
間加熱することによって行い、冷却後へキサメチレンホ
スホルアミドに熔解し、引き続き行わしめる酸ハライド
化を行うのが反応時間の短縮化、すなわち生産性の向上
などの点から好ましい。
前記酸ハライド化を行う際の極性溶媒の具体例としては
、たとえばヘキサメチレンホスホルアミド、N、N−ジ
メチルアセトアミド、N、N−ジメチルホルムアミドな
どがあげられ、これらの溶媒を実質的に無水の状態、す
なわち酸ハライド化の際に用いるチオニルクロライド、
五塩化リン、ベンゼンスルホニルクロライドなどが分解
せず、定量的に近い状態で酸ハライド化反応が行わしめ
られる。
酸ハライド化の際の温度が、−10℃未満になると、長
鎖アルキル基の影響による凍結固化のため反応が不均一
系となるため好ましくないが、それ以上であれば酸ハラ
イドの沸点程度の温度までとくに限定されることなく用
いることができる。
このようにして製造された酸ハライドにさらに一般式(
6)で表される化合物が反応せしめられ、本発明の前駆
体が製造される。
この際使用れる酸ハライドは、製造されたのちそのまま
用いるのが作業性などの面で好ましい。
さらに核酸ハライドと一般式(6)で表される化合物と
を反応させる際には、それらの化合物に存在するR3.
 R4,R5,RGなどにより反応物および生成物のい
ずれも凍結固化する傾向があるなどするために、N、N
−ジメチルアセトアミド、N、N−ジメチルホルムアミ
ドなどの溶媒を用いるのが一般的であり、反応温度とし
ては一10℃〜+20℃。
好ましくはO〜+10℃である。反応温度が=10℃未
満になると凍結固化により反応が不均一系となり、+2
0℃をこえると望ましくない反応がおこりやすくなると
考えられ、いずれも好ましくない。勿論反応を完結させ
るために添加後20 ”C以上の温度で続いて反応を行
ってもよい。
前記一般式(6)で表される化合物の具体例としては、
例えば (式中のR5,Rsの具体例としては、C113−、C
H3CHz−、CHa(CHz)z−、CH3(CH2
)3−。
CH3(CH2)5−、  CH3(C)12) u 
−、CH3(CH2) 13−。
CH3(CH2) +5−、  CH3(CH2) 1
7−、  CH3(CH2) ss−。
CH3(CH2) 21−、  CH3(CH2) 2
3−、  CF3(CH2) 15−。
H(CF2)2 (CH2) 15− 、  H(CF
2)4 (CH2) 13− 。
F(CF2)8 (CH2)2− 、  F(CF2)
8 (C)12)4−など)などがあげられる。
前記酸ハライドと一般式(6)で表される化合物との反
応比は、得られる本発明の前駆体の分子量などを所望の
値にす番ために適宜選択すればよいが、通常モル比で1
 / 0.8〜1.2である。高分子量のものを得るた
めには化学量論の精製した七ツマ−と精製した溶剤とを
用いるのが好ましい。
一般式(4)で表されるテトラカルボン酸ジ酸無水物に
反応させるR3011およびR4011のR3およびR
4がいずれも炭素原子数1〜11の基または水素原子で
ない場合には、一般式(6)で表される化合物のR5お
よびR6がいずれも水素原子であってもよく、この場合
には一般式(2)で表される繰返し単位を有する本発明
の前駆体が得られる。
一般式(6)で表される化合物のR5およびRGがいず
れも水素原子の場合には、反応性が良好であり、原料コ
ストも安価となり好ましい。また得られる前駆体もカル
ボン酸のところがエステルとなっているため熱的に安定
で、単離乾燥という操作により反応がすすまないので固
体粉末として分離でき、またこれにより精製も容易であ
るという特徴を有するものとなる。
以上説明したような方法により本発明の前駆体が製造さ
れるが、一般式(1)で表される繰返し単位のR3およ
びR4がいずれも水素原子の場合には、前記のごとき方
法によらずに直接一般式(4)で表されるテトラカルボ
ン酸ジ酸無水物に、一般式(7):%式%(7) (式中、R7,R8は前記と同じ)で表される化合物を
反応させることにより、一般式(3)で表される繰返し
単位を有する本発明の前駆体が得られる。
前記一般式(7)で表される化合物の具体例としては、
たとえば (前記式中のR7,p8の具体例としては、C)+3(
CHz←−(n−=12〜30) 、CFa((Jlz
) 15−2+1(CF2)2(CH2) +5−1 
 fl(CFz)4(C)12) 13−111 (C
F2 )e (CR2)2−1ll (CF2 )e 
(CR2)4−など)などがあげられる。
一般式(4)で表されるテトラカルボン酸ジ酸無水物と
一般式(7)で表される化合物とを反応させる際の条件
は、通常のポリアミック酸を製造する際の条件とほぼ同
様でよく、たとえばN、N−ジメチルアセトアミド、N
、N−ジメチルホルムアミドなどの実質的に無水の有機
極性溶媒中、反応温度50℃以下、好ましくは室温で、
一般式(4)で表されるテトラカルボン酸ジ酸無水物1
モルに対して一般式(7)で表される化合物を0.8〜
1.2モル反応せしめられる。
このようにして得られる一般式(3)で表される繰返し
単位を有する本発明の前駆体は、製造が容易であるだけ
でなく、LB法で製膜でき、加熱によりポリイミドを与
えるという特徴を有するものである。
また、先に説明された共重合体については、両性ポリイ
ミド前駆体の製法と同様の方法によって作ることができ
る。
次にこれまで述べた前駆体を用い、ラングミュア・プロ
ジェット法によってII−Vl族化合物半導体基板上に
累積し、それに続いてイミド化反応を行う方法について
述べる。
本発明の前駆体を用いたLBIIの製法としては、該前
駆体を水面上に展開し、一定の表面圧で圧縮して単分子
膜を形成し、その膜を基板上にうつしとる方法であるL
B法のほか、水平付着法、回転円筒法などの方法(新実
験化学講座第13巻、界面とコロイド、498〜508
頁)などがあげられ、通常行われている方法であれば特
に限定されることなく使用し得る。
一般にLB膜を形成させる物質を水面上に展開する際に
、水には解けないで気相中に蒸発してしまうベンゼン、
クロロホルムなどの溶媒が使用されるが、本発明の前駆
体の場合には、溶解度をあげるために有機極性溶媒を併
用することが望ましい。このような有機極性溶媒として
は、たとえばN、N−ジメチルホルムアミド、N、N−
ジメチルアセトアミド、N、N−ジエチルホルムアミド
、N、N−ジエチルアセトアミド、N、N−ジメチルメ
トキシアセトアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチ
ル−2−ピロリドン、ピリジン、ジメチルスルホン、ヘ
キサメチルホスホルアミド、テトラメチレンスルホン、
ジメチル−テトラメチレンスルホンなどがあげられる。
ベンゼン、クロロホルムなどと有機極性溶媒とを併用す
る場合には、水面上へ展開するとベンゼン、クロロホル
ムなどは気相中に蒸発し、を機種性溶媒は大量の水に熔
解すると考えられる。
本発明の前駆体を水面上に展開する際に使用する溶液の
濃度には特に限定はないが、通常2〜5X10−6M程
度が用いられ、良好な製膜性を得るために金属イオンの
添加やpH稠整は必ずしも必要ではなく、金属イオンの
排除はエレクトロニクス分野等で使う際に有利な点とな
る。
また、本発明のポリイミド前駆体をII−Vl族化合物
半導体基板上に累積する際に、哉々が先に提案したよう
に公知のラングミュア・プロジェット膜化合物との混合
物を使用すると製膜性能が向上し、本発明の望ましい実
施態様である。
公知のラングミエア・プロジェット膜化合物とは、先に
引用された文献などにも記載され、当業界で公知の化合
物である。特に炭素数が16から22ぐらいの炭化水素
基と親水基とからなる下式の化合物が好ましい。
CH3(CH27i’rTZ CH2= CI(CHz茄ゴZ CI+3(CH2) ac = C−C= C(CH2
) va Zここで、n=16〜22.n+m−n−5
,Z=O11,NHz 、 C00)1. C0NHt
 、 C0OR’  (R’は低級脂肪族炭化水素基)
である。
製膜性の改善のためにはCH3(CHz)n−x Zの
式で表されるものがコスト面ですぐれているが、不飽和
結合を含むものは光や放射線などを照射することによっ
て重合させることができる特徴を有する。
これらから選ばれた少なくとも1つの化合物と高分子化
合物との混合比率については特に限定はない。また先に
挙げたポリイミド前駆体あるいは共重合体から選ばれた
2種以上を混合して製膜することもできる。
本発明に使用されるu−v’を族化合物半導体について
説明する。
1l−VT族化合物半導体は周期律表のIraあるいは
nb族と■b族を組合せて得られる半導体の一群であり
、通常nb族のZn、 Cd、 l1gとvrb族の0
、 S、 Se、 Teの組合せをn−vi族化合物半
導体と呼んでいる。
II−VI族化合物は結晶構造が閃亜鉛鉱型(Zinc
−blend )とウルツ鉱型(Wurzite )ま
たはその混合型で存在する。
ZnO,ZnS、 CdS+ CdSe、 Zn5e、
 ZnTe、 CdTeなどが実用の立場から最もよく
使われるが、II−VI族化合物では混晶によって物性
を大幅に変えることができ重要である。特にCdTeに
HgTeをX原子パーセント加えていくとCdr−xH
gxTeとなり、バンドギャップをOeVから1.5 
eVまで連続的に変えることがで、赤外線検出器やCC
D (Charge coupledDevice)と
しての応用が考えられる。また、Z n S +Zn5
eはバンドギ’r −/ブがそれぞれ3.66eV、 
 2.57eVと大きいので、青色から近紫外のレーザ
材料として、あるいは薄膜エレクトロルミネッセンスデ
バイスのマトリックスとして重要である。さらにCdS
、 CdTeなども太陽電池用材料としての検討が進ん
でいる。
このように、■−■族化合物はその多様な物性を生かし
てこれからのオプトエレクトロニクス材料として重要さ
を増していくと考えられる。特に本発明の方法によると
pあるいはn型ドーピングが現状では困難でありp−n
接合デバイスを自由に作れないn−■族化合物半導体を
用いて、MIS構造による種々のデバイスが実現できる
。勿論半導体がP型、n型であってもよいし、p型とn
型部分がともに存在していてもよい。
本発明の半導体としては単結晶、多結晶のいずれから選
ばれてもよく、それらがII−Vl族半導体基板上に形
成されてもよいし、ガラス、アルミナ。
石英などのような無機基板、m−v族化合物半導体やシ
リコン基板等の上に形成されてもよい。
その方法については特に限定はないが、通常使用される
液相エピ法(LPE)、ハロゲン輸送法或いはハイドラ
イド法(VPE)、有機金属分解法(MOCVD) 、
分子線エピタキシ法(L P E)などであり、イオン
打込みもドーピングを行う際有効な方法である。
上記説明したII−Vl族化合物半導体の一群から選ば
れた基板を用いてラングミュア・プロジェット法により
ポリイミド前駆体が累積されるが、前もって加工され素
子が部分的に形成されているものでもよい。
また、これらの基板は通常行われるような表面処理を施
して用いてもよいことはもちろんである。
本発明のポリイミド前駆体が選ばれたII−Vl族化合
物半導体表面に対して接着強度が弱い場合にはシランカ
ップリング剤、特にアミノ基やエポキシ基とアルコキシ
基を有するシランカップリング剤(例えばUCCのA−
1100や八−187など)で処理するか、アルミニウ
ム金属を含むキレートで処理し酸化アルミの層を形成さ
せると製膜特性や接着強度が改善され、本発明の好まし
い実施態様である。勿論、当業界で行われるように基板
が高級脂肪酸の金属で数層処理されてもよい。
本発明の前駆体を用いるとLB法で基板上に耐熱性、機
械的特性、耐薬品性、電気絶縁性の良好な薄膜を形成す
ることができ、さらにこの薄膜をイミド化させることに
よってさらに耐熱性のすぐれた薄膜を得ることができる
イミド化の方法については特に限定はないが、300〜
400℃近辺の温度で加熱するのが一般的であり、レー
ザー光などを用いて行ってもよい。
勿論ポリアミック酸のイミド化の際に触媒として使われ
る無水酢酸やイソキノリンあるいはピリジンを使うか、
それと熱反応を併用することはできるが、この場合には
反応が、これら化合物の膜中へ拡散によって律速され、
反応が遅かったり不完全になったり低分子量化などの副
反応が起こったりする傾向がある。また膜中に反応試剤
や反応生酸物が残存したりする傾向もあり、望ましくな
い。
イミド化を化学的にではなく熱や光などを使って行うの
が本発明の望ましい実施態様である。
イミド化反応はたとえば一般式(2)で表される繰返し
単位の場合には、 なる反応がおこり、また一般式(3)で表される繰返し
単位の場合には、 なる反応が起こってポリイミド化物となる。勿論一般式
(8)で表されるポリアミック酸単位の場合にも112
0が生成してポリイミド化物となるが、この場合にはL
B膜用としての材料とはなり得ない。
また、R1,R2の少なくとも一方あるいは両方の一部
を価数の異なる基で置き換えた場合にもイミド化反応と
同様の条件で次のような反応が起こる。
+  xR30H+  xR’OH 十  R30H+    xR’0H (X  =  C0NH2) +   I?3011   +   R’O11特に後
半の2例では耐熱性の高い骨格が導入されるので、耐熱
性の改善のために好ましい。
以上のイミド化や閉環反応がおこるときに疎水化のため
に導入した基がアルコールとして脱離するが、この脱離
したアルコールは300°〜400°近辺の温度で必要
ならガスの流れの下に置くか、真空下に置くことによっ
て飛散させることができるので非常に耐熱性で電気絶縁
性のよいポリイミド薄膜を得ることができる。
また、製膜性を改善させるために使用された公知のラン
グミュア・プロジェット膜化合物も、イミド化や他の閉
環反応の条件化、飛散させることができるものを先に挙
げた例の中から選ぶことによって非常に耐熱性で、電気
絶縁性の良いポリイミド薄膜を得ることができる。
以上述べたように、両性ポリイミド前駆体をラングミュ
ア・プロジェット法により基板上に累積しそれに続くイ
ミド化反応によって作られたn−■族化合物半導体基板
上のポリイミド薄膜は耐熱性、機械的特性、耐薬品性も
良好で、すぐれた電気絶縁性をもち、その上10000
八以下という非常に薄い膜であり、5000人、200
0人。
望むなら10〜1000人にもし得るという特徴をもっ
ている。
特に1000八以下、数百へ、50〜100程度度でも
良好な物性、中でもI X 10’ V/cm以上の絶
縁破壊強度を実現できるので種々の電気・電子デバイス
の中に使用することができる。中でも50人程度から数
百人程度のf#膜では、特異な膜厚の効果、例えばトン
ネル効果が期待され、それを利用した多くの興味ある応
用が可能となる。
本発明の耐熱性ポリイミド薄膜はその分子構造によって
耐熱性が変化するが、本発明の望ましい実施態様である
ベンゼノイド不飽和によって特徴づけられた基をR1,
R2として用いる場合には、400℃程度の耐熱性をも
たせ得ることができる。
さらに本発明の実施態様であるR2の一部を31面。
4価の基で置換した共重合体の場合には450℃程度の
耐熱性を実現できる。
しかし、逆にR1,R2などの基として脂肪族基か脂肪
族部分の多い基を選ぶとポリイミド薄膜の耐熱性は低下
する。適当な基を選べば200℃程度の耐熱性をもつよ
うに、あるいは300℃程度の耐熱性をもつようなポリ
イミド薄膜を設計することが可能である。
次に耐熱性ポリイミド薄膜とII−VI族化合物半導体
とからなるデバイスについて述べる。
第1に重要なデバイスは金属/絶縁膜/半導体構造(以
下M■S構造という)のデバイスであり、プレーナデバ
イスや集積回路の基本となる構造である。
第1〜7図が代表的模式図である。第1図は半導体基板
上に絶縁膜として耐熱性ポリイミド薄膜を形成させ、そ
の上に金属電極を設けたものである。例えば太陽電池の
ような光電変換素子LED。
EL、 フォトダイオードのような発光素子、受光素子
、光検出素子の他、ガスセンサー、温度センサーのよう
な各種トランスデユーサ−を構成することができる。図
で半導体はII−Vl族化合物、■−V族化合物基板上
に先に述べた方法で、II−VI族化合物半導体を形成
させたものをも含んでいる。
第2図は第1図と同等であるが、一つの基板上に2個以
上の素子を作る場合にこのような電極がつけられる。こ
のような構成によってCCD (Charge−cou
pled devices )のような電荷移動型デバ
イスが作られ興味ある応用である。
次に第3図は電極(透明電極であってもよく、勿論パタ
ーン化されていてもよい)をもつ絶縁基板上に、半導体
が多くの場合は半導体薄膜が形成され、その上に耐熱性
ポリイミド薄膜、電極が設けられた構造になっている。
第4図は耐熱性ポリイミド薄膜が絶縁基板側電極と半導
体薄膜との間に設けられている点に第3図との違いがあ
る。
半導体薄膜は、分子線エピタキシ(MBE)、有機金属
気相成長法(MOCVD) 、原子層エピタキシ(A 
L E)蒸着法、スパッタ法、スプレーパイロリシス法
、塗布法など、通常半導体薄膜を作製するのに使われる
方法で作られ限定されない。
半導体としては先に第1.2図で挙げたものを同様に使
うことができ、作られるデバイスも同様である。第4図
の構成では耐熱性ポリイミド薄膜の上に半導体薄膜が形
成されるので、形成時の熱が耐熱性ポリイミド薄膜の耐
熱性を超えると望ましくないが、半導体の低温形成技術
が進んでいるので今後多くのm−vt族化合物半導体が
使えるようになるであろう。
MIS構造デバイスの最も重要なデバイスの構造は第5
.6図で代表的に表される。ゲート電極でチャンネル電
流を制御して駆動するタイプのいわゆる電界効果トラン
ジスタ(FET)構造をもつものである。第5図は半導
体基板を使っているのに対し、第6図では絶縁基板上に
形成された半導体、多くの場合半導体薄膜を使っている
違いがある。
MISFETはデバイスの基本型の一つであり、これに
より種々のデバイスを作ることができるが、1l−VI
族化合物半導体においては、CdTeなどのごく限られ
たものがp、n両タイプで存在するが、GaAsのよう
にドーピングによって9+n両タイプを自由に作成する
ことは現状では困難である。
第2に重要な耐熱性ポリイミド薄膜とIt−VI族化合
物半導体とからなるデバイスは金属/絶縁膜/金属/半
導体構造のデバイスである。
第7図のように半導体あるいは半導体デバイス上にキャ
パシターを作ることによってVLS Iのメモリセルの
キャパシターとして使うことができる。第7図の構成で
熱電子を半導体中に注入するようなタイプのデバイスも
作成できる。
以上我々の耐熱性ポリイミド薄膜とII−VI族化合物
半導体とからなるデバイスについて述べたが他の応用例
は前記に挙げた文献の中やp、S、 Vin−cett
、 G、G、 Robertsの総説(Th1n 5o
lid Fi1msu135〜171  (1980)
に求めることができる。
その他のII−VI族化合物半導体およびそのデバイス
についてはE、S、 Yang+ Fundament
als ofSemiconductor Devic
es MaGraw−Hill+ 1978.合弁ら編
著、化合物半導体デバイス(1)  (II)工業調査
会(1984)の成書を参考にすることができる。
次に本発明の両性ポリイミド前駆体の製法と製膜の方法
および耐熱性ポリイミド薄膜と■−■族化合物半導体と
からなるデバイスの例を実施例に基づき説明する。
実施例1 ピロメリット酸ジ無水物2.18 g (0,01モル
)とステアリルアルコール5.40 g (0,02モ
ル)とをフラスコ中、乾燥チッ素流通下、約100℃で
3時間反応させた。
得られた反応物をヘキサメチレンホスファミド40cc
に溶解して0〜5℃に冷却してチオニルクロライド2.
38 gを約5℃で滴下し、滴下後約5℃で1時間保持
し、反応を終了させた。
そののちジメチルアセトアミド50ccに溶解させたジ
アミノジフェニルエーテル2g(0,01モル)を0〜
5℃で滴下し、滴下後約1時間反応させたのち、反応液
を蒸留水600 cc中に注いで反応生成物を析出させ
た。析出物を濾過し、約40℃で減圧乾燥して約9gの
淡黄色粉末を得た。
得られた粉末についてIRスペクトル分析、熱分析(T
GA−DTA) 、GPCによる分子量測定を行った。
IRスペクトル分析 KBrディスク法で測定したIRスペクトラムを第8図
に示す。IRスペクトルにはエステル、アミドI吸収帯
、■吸収帯、■吸収帯、アルキル鎖およびエーテルの特
徴的な吸収があられれている。
熱分析(TC;A−DTA) 理学電機■製RTG−DTA (H)タイプでフルスケ
ールテTGA 10mg、 DTA 100 μv、温
度1000℃で昇温10℃/min、  窒素気流(3
0m/min )中で測定した結果を第9図に示す。
TGAには271,318,396.592℃に変曲点
があり、DTAには657℃付近に特徴的なピークがあ
る。
また、第10図は得られた前駆体を400℃までlO℃
/minで昇温し、400℃に1時間保ったのち室温ま
でもどし、10℃/minで1000℃まで昇温したと
きの結果を示す。
400℃に1時間保つことによってほぼ重量は恒量に達
し、ポリイミド化反応が終結する。これを室温にもどし
て再び昇温しでも重量変化は45層℃をすぎるまでな(
、ポリイミドフィルムの示す熱分解温度と同じ584℃
で熱分解が始まることが明らかになり、ポリイミド化の
反応を終結することによりポリイミドフィルムと同様の
耐熱性のものが得られることがわかる。
GPCによる分子量測定 N、N−ジメチルアセトアミド溶媒で測定されたGPC
の結果をポリスチレン標準サンプルと比較することによ
って算出された数平均分子量は約5o、oooであった
実施例2 実施例1の生成物55.1■を蒸留したクロロホルム/
ジメチルアセトアミド=8/2 (容量比)の混合液に
熔解して25dの溶液にしたLBMIA用展開液を調製
した。
得られた展開液を用いて再蒸留水上、20℃で表面圧π
と繰返し単位(UniL)当たりの面積との関係を測定
したところ、第11図に示す結果が得られた。75人2
/unitぐらいから表面圧は急激に立ち上がり、良好
な凝縮膜を形成した。極限面積は604”/unitで
あり、崩壊圧力も55 dyne / cmと高分子膜
としては非常に高い値を示した。また表面圧を25dy
ne/cmに保って膜を水面上に保持しても2時間にわ
たって面積の減少が認められず、安定な膜であった。
次に水面上の膜の表面圧を20℃で25dyne/口に
保って累積速度10mm/l1linでLB法でガラス
基板あるいはCaFz板上に90層累積させた。
CaFz板上に形成された膜をFT−ART−IR分析
すると第12図のようなスペクトラムが得られ、実施例
1で得られた化合物の累積膜であり、面積一時間曲線か
らY型膜であることが確認された。なお本実施例で用い
た水層にはCd◆イオンなどが含まれていないにもかか
わらず90層の累積膜のX線回折法による分析ではピー
クが20=4゜65°に一本だけ観測された。
ブラッグ回折条件 nλ=2dsin θで、n=3.
  λ= 1.5418八としたときのd(−Nの膜厚
)は2 s、 5 Aと計算され、両性ポリイミド前駆
体において長鎖アルキル基が垂直に立っているとしたと
きの値とほぼ一致する。
さらに該累積膜を400℃で1時間加熱することによっ
て、α、β−不飽和5員環イミドが生成することがFT
−ATR−IR分析による1790cm−’、171O
ロー1のピークにより確認された。
おな実施例1の生成物を400℃で1時間加熱すると5
8%(重量%、以下同様)の減少がおこり、イミド化す
ることが赤外線吸収スペクトル分析などにより確認され
ている。前記の重量減少はイミド化によりステアリルア
ルコールが消失する場合の計算値58.7%ともよく一
致した。
比較例1 実施例1と同様にしてステアリルアルコールの代わりに
n−デシルアルコール(n −C1o ’fbr OI
I ) ヲ用いてポリイミド前駆体を合成した。
このポリイミド前駆体はrRスペクトル分析、熱分析、
GPCによる分子量測定の結果、はぼ実施例1のポリイ
ミド前駆体と同じ特徴を有するものであったが、表面圧
面積曲線の測定結果は第13図に示すとおりであり、液
体膨張相のみで凝縮相の存在を示さなかった。従って炭
素数10のアルキル基を用いたものでは安全な凝縮相を
得るためには短かすぎることが明らかとなった。
実施例3〜5 実施例1と同様にしてステアリルアルコールのかわりに
、炭素数12.14.16のラウリルアルコール、ミリ
スチルアルコール、セチルアルコールを用いてポリイミ
ド前駆体を合成した(それぞれ実施例3〜5に相当)。
炭i数12.14のアルコールを用いた場合には炭素数
10と18との中間的な挙動を示したが、水相を5℃程
度にすると安定な凝縮相が得られた。
炭素数16のアルコールを用いたものでは炭素数18の
場合のものと同様安定な凝縮膜を作ることが明らかにな
った。
実施例6 ビロメリツト酸ジ無水物10.91gとステアリルアル
コール27.05 gを120℃で3時間反応させ、生
成物を200−エタノールで再結晶して融点133〜1
37℃のジステアリルピロメリテートを得た。
このジステアリルピロメリテート3.79 gを60 
ccのへキサメチレンホスファミドに溶解して5℃に冷
却してチオニルクロライド1.19 gを約5℃で滴下
し、滴下後約1時間保持し、反応を終了させた。その後
ジメチルアセトアシド30ccに熔解させた1、2gの
ジアミノジフェニルエiチルを約10℃で滴下し、約2
0℃に反応温度をあげて2時間反応させた後、4 Q 
Q ccのエタノールに注いで反応生成物を析出させた
。析出物を口過、40℃で乾燥して約3.4gの淡黄色
粉末を得た。
IRスペクトル分析、熱分析(TGA−DTA)、GP
Cによる分子量測定を行ったところ下記の結果が得られ
た。
IRスペクトル分析 KBrディスク法でとられたIRチャートは図14のよ
うでエステル、アミド1.  II、 III、アルキ
ル鎖およびエーテルの特徴的な吸収があられれた。
熱分析(TGA−DTA) 理学電機91製RTG−DTA (H)タイプでフ)I
、、ス)r−ルTGA 1 ON、 DTA 100 
#V、温度1000℃で昇温10℃/min、  窒素
気流(30mffi/win )中で測定された結果が
図15のとおりである。TGAには203,270,3
54,403.580℃に変曲点があるが、DTAには
特徴的なピークは存在しない。
GPCによる分子量測定 クロロホルム、  N、N−ジメチルアセトアミド(8
;2)混合溶媒で測定された数平均分子量はポリスチレ
ン換算で約15,000であった。
実施例7 実施例1の生成物55.1■を蒸留したクロロホルム/
ジメチルアセトアミド=8/2  (容量比)の混合液
に溶かして25減のLB膜用展開液を調製した。
再蒸留水上、20℃で表面圧と繰返し単位当たりの面積
との関係を測定したところ、第16図に示す結果が得ら
れた。65A2/unitぐらいから表面圧は急激に立
ち上がり、良好な凝縮膜を生成した。極限面積は約55
A2/unitであり、崩壊圧は45dyne/cmで
あった。(図16−A)上記の溶液と同じモル濃度のス
テアリルアルコールの溶液を同じ容量まぜ合わせ、実施
例1の生成物の繰返し単位の数とステアリルアルコール
の分子数の合計が図16−Aと等しくなるようにして表
面圧面積曲線を評価したところBのような結果が得られ
た。ステアリルアルコールの添加により曲線の立ち上が
りがさらに急になり、崩壊圧も約60dyne/cmに
上昇して、膜が安定化していることがわかる。
アルミニウムを蒸着したガラス基板(シランカップリン
グ剤A−1100或いはA−187を処理したガラス基
板)上への累積は、ステアリルアルコールを添加するし
ないにかかわらずY型であり、良好な累積膜が得られた
さらに実施例1の生成物とステアリルアルコールの1:
1 (モル比)の混合物をゲルマニウム基板上に累積し
、400℃、窒素気流下、1時間加熱すると、FT−A
TR−IR法によりステアリル基の消失と1790. 
1710cm−1の5員環イミドの出現が観測された。
実施例8 実施例7と同様にステアリルアルコールのかわりに、ス
テアリン酸、ω−へブタデセン酸、オクタデカンを用い
て表面圧面積曲線を評価したところ、いずれの場合もス
テアリルアルコールの場合と同じように曲線の立ち上が
りが急になり、崩壊圧も上昇することがわかった。
ステアリン酸、ω−へブタデセン酸の崩壊圧はステアリ
ルアルコールとほぼ同じで、オクタデカンよりも優れて
いた。
また、ステアリン酸、ω−へブタデセン酸、オクタデカ
ンを添加した膜は、アルミニウムを蒸着したガラス基板
上へY型で累積され、良好な累積膜が得られた。
実施例9 Ml5構造の1例について、第3図のタイプのMIS直
流駆動ELデバイスについて述べる。
シート抵抗15Ω/口、可視光透過率約80%のパター
ン化したITOガラス上に0.7重量%のMnを含むZ
nSをターゲットとして用い、電子ビーム蒸着法で、Z
nS  (Mn)層を形成した。蒸着時の圧力は約I 
X 10 ’ torr、基板温度は約170℃。
製膜速度は約10人/secであった。得られたZnS
(Mn)薄膜は(111’)方向に優先配向した多結晶
膜で、厚さは約0.1μmであった。そののち窒素気流
下600℃で1時間熱処理した。
その上に実施例2と同じ累積条件で実施例6の化合物と
ステアリルアルコール1:1 (モル比)の混合物を2
1ffi累積した。ZnS (Mn)の上に理想に近い
形でY型膜が累積された。このサンプルを1日乾燥した
のち、400℃21時間、窒素気流下で反応させてイミ
ド化反応を行って、その上にアルミニウムをITO電極
と交差するように蒸着してMIS構造のELデバイスを
得た。
ITOをプラス、アルミニウムをマイナスに直流電圧を
印加したときの輝度対電圧曲線が図17に2つのデバイ
スについてプロットされているが、しきい値電圧は13
■、最高輝度は11fl(at21V)で黄橙色の発光
が得られた。また、150℃に30分加熱しても初期性
能に変化は見られなかった。
ポリイミド薄膜を設けないMS構造のデバイスでは9■
付近で絶縁破壊をし、発光は得られなかった。
このような低電圧、高輝度が得られる理由についてはま
だ明らかではないが、■絶縁膜の電界によるホットエレ
クトロンのZnS (Mn)中への注入、■高耐圧絶縁
膜の存在によるデバイスの絶縁破壊強度の改善、■Zn
S : Mnとアルミニウム間の界面準位の低減などに
よると考えられている。
本実施例によってポリイミド薄膜がMIS構造の■−■
族化合物半導体デバイスの絶縁膜としても有効に機能す
ることが明らかになった。
光皿亘処果 本発明の耐熱性ポリイミド薄膜とn−■族化合物半導体
とからなるデバイスでは、従来困難であったMis構造
のII−Vl族化合物半導体デバイスの作成を可能にし
、しかも薄い1000Å以下の良好な絶縁特性をもった
絶縁膜を含んでいるのでデバイスの駆動電圧を低下させ
る効果がある。
また高電界の絶縁膜中で作られるホットエレクトロンや
トンネル効果などの特異な効果を利用したデバイスを作
成することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は、代表的なMIS構造デバイスの模式
図であり、第7図はMIM構造のそれである。 第8図、は実施例1で得られた前駆体のIRスペクトラ
ム、第9図は実施例1で得られた前駆体の熱重量分析(
TGA−DTA)結果を示すグラフ、第1O図は実施例
1で得られた前駆体を室温から400℃まで昇温し、そ
こに1時間保って、室温まで下げ、さらに1000℃ま
で昇温したときの熱重量分析(TGA−DTA)結果を
示すグラフ、第11図は実施例1で得られた前駆体を実
施例2にしたがって水面上に展開した場合の表面圧と繰
返し単位当たりの面積との関係を測定した結果を示すグ
ラフ、第12図は前記水面上に展開した膜をCaFz板
上へLB法で累積したもののFT−ATR−IRの測定
結果を示すスペクトラム、第13図は比較例1で得られ
た前駆体の表面圧と繰返し単位当たりの面積との関係を
測定した結果を示すグラフである。 第14図は実施例6で得られた前駆体の赤外吸収スペク
トル、第15図は熱分析の結果である。 第16図は実施例6で得られた前駆体とそれをステアリ
ルアルコールとモル比で1=1に混合した場合の表面圧
、面積曲線である。第17図は実施例9で得られた輝度
対電圧曲線である。 第1図          第2図 第3図         第4図 第5v!J        第6図 第7図 第9図 晴 間 第11図 面 積 (A /unit ) 第13図 面 8  (入2/unit) 面オ貴(A/unit) fT]7701!IV) 手続補正書 昭和62年4月2日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚みが1000Å以下で、絶縁破壊強度が1×1
    0^6V/cm以上でかつ耐熱性が400℃以上である
    耐熱性ポリイミド薄膜とII−VI族化合物半導体とからな
    るデバイス。
  2. (2)両性ポリイミド前駆体をラングミュア・プロジェ
    ット法により基板上に累積し、それに続くイミド化反応
    により作られた耐熱性ポリイミド薄膜を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項のデバイス。
  3. (3)金属/絶縁膜/半導体構造をもつことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第2項のデバイス。
JP61084685A 1986-04-01 1986-04-11 2−6族化合物半導体デバイス Pending JPS62241371A (ja)

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JP61084685A JPS62241371A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 2−6族化合物半導体デバイス
CA000533451A CA1256592A (en) 1986-04-01 1987-03-31 Electric-electronic device including polyimide thin film
EP87104708A EP0239980A3 (en) 1986-04-01 1987-03-31 Electric-electronic device including polyimide thin film

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62261175A (ja) * 1986-05-08 1987-11-13 Niles Parts Co Ltd 電堺素子の構造

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JPS62261175A (ja) * 1986-05-08 1987-11-13 Niles Parts Co Ltd 電堺素子の構造

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