JPS62240Y2 - - Google Patents

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JPS62240Y2
JPS62240Y2 JP11270680U JP11270680U JPS62240Y2 JP S62240 Y2 JPS62240 Y2 JP S62240Y2 JP 11270680 U JP11270680 U JP 11270680U JP 11270680 U JP11270680 U JP 11270680U JP S62240 Y2 JPS62240 Y2 JP S62240Y2
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JP
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lead wire
lead wires
pressing member
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fixing
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JP11270680U
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JPS5737280U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は抵抗等のリード線屈曲加工具に関する
ものであり、さらに詳細には抵抗等のリード線の
中間部をコ字状に屈曲させ以て抵抗等を印刷配線
板にハンダ付けするに際してハンダ付けによる熱
を抵抗等自体に伝わりにくくする為の加工具に係
わる。
従来抵抗、コンデンサー等を印刷配線板の導電
パターンにハンダ付けするに際しては、ハンダ付
けによる熱を抵抗、コンデンサー等自体に直接伝
導させると熱のために部品の特性が変わり、この
対策として第1図のように抵抗等1のリード線2
の中間部をコ字形に屈曲3して放熱効果を高めて
熱伝導を和らげ、以て抵抗、コンデンサー等自体
に熱を伝わりにくくしていた。第2図は抵抗等を
印刷配線板にハンダ付けした状態の図である。
このようにリード線の中間部をコ字形に屈曲さ
せる加工具としては従来少量の場合はペンチ型の
加工具と多量の場合はプレス機械式の加工具が使
用されている。しかしペンチ型の加工具は先ず一
側のリード線を挾み付けてコ字形の屈曲部を形成
した後、さらに他側のリード線を挾み付けて屈曲
部を形成しなければならず、手間がかかると共に
凡の見当で屈曲部同志の位置が同一であるかどう
かを判断するために不揃いになる欠点があり、ま
たプレス機械式の加工具は非常に高価であり、少
量しか加工しない一般の使用者には適さないとい
う欠点がある。
そこで本考案は斯かる点に鑑み、従来のペンチ
型の加工具の如き手間を要さず、しかも安価に製
作することができるリード線屈曲加工具を提供せ
んとするものである。
以下、図示した実施例に即して更に詳述する。
第3図は正面図、第4図は底面図、第5図は平
面図、第6図は左側面図、第7図は右側面図、第
8図は第4図中A部分の拡大図、第9図は第4図
中−線拡大断面図、第10図は使用方法の説
明図、第11図は他の実施例の斜視図、第12図
は第11図中−線拡大断面図、第13図は使
用方法の説明図である。
図中、4は一側から他側に向けて次第に幅が拡
大するように略三角形に形成された基板であり、
その下面には直線状の一辺5に対して垂直方向に
リード線の固定用条溝6,6が所要の間隔を以て
平行に穿設されている。尚図示した実施例におい
てはリード線の固定用条溝6,6の間隔を例えば
l1を7.5mm、l2を20mm、l3を5mm、l4を17.5mm、l5
10mm、l6を15mm、l7を12.5mmとしたものを示した
が、斯くすることにより抵抗、コンデンサー等の
殆んど全ての長さに対応させることができる。
(第4図参照)7は該リード線の固定用条溝6,
6と直交する方向に例えばドライバー等の押圧部
材を移動可能に穿設される押圧部材の挿通孔であ
り、且つ該挿通孔7は前記一辺5に対して所要の
間隔lを存して穿設される。
然して、抵抗体等1のリード線2の中間部に屈
曲部を形成するには、抵抗体等1を第4図に示し
た如く載設した後第10図に示した如くドライバ
ー等の押圧部材Pを挿通孔7に挿通し、左右方向
即ちリード線と直交する方向に移動して押圧すれ
ば両方のリード線2に屈曲部が容易に形成され
る。
また、基板4の上面には長手方向両側辺部に垂
直方向の突出縁部8,8が形成されており、該突
出縁部8,8には基板4の長手方向と直交する方
向にリード線固定溝9,9が穿設されている。ま
た該固定溝9,9は基板4の長手方向に沿つて、
隣接する固定溝間に所要の間隔をとつて複数設け
られる。
斯くすることにより、第5図の如く抵抗等1を
載設した後矢標方向に引張れば両側に延びるリー
ド線2,2の基部を均等且つ容易に折曲すること
ができる。
次に第11図〜第13図に示した他の実施例に
ついて説明する。
尚第1の実施例と同一の部材には同一の符号を
付して詳細な説明は省略する。
本実施例の特徴とするところは、前記第1の実
施例が隣接するリード線の固定用条溝6,6間に
亘つて押圧部材の挿通孔7を設け、したがつて押
圧部材Pを左右方向に移動することにより屈曲加
工をするのとは異り、各リード線固定用条溝の
夫々に押圧部材の挿通孔を穿設したことにある。
即ち、押圧部材Pの挿通孔7はリード線の固定
用条溝6の存在側において、該リード線の固定用
条溝6の幅よりもこれと直交する方向に長くし、
且つ一側に押圧部材Pにより押圧されたリード線
が入り込む段部7aを形成している。従つて第1
3図の如く押圧部材Pを挿通孔7の段部7aと反
対側に挿通し、段部7a側に倒せば挿通孔7の下
端部7bが支点となり、リード線2は第1の実施
例よりも容易に屈曲することができる。
本考案は上記の如き構成であるから、従来のペ
ンチ型の加工具よりも手間がかからず、しかも両
側のリード線の同位置に正確に屈曲部を形成する
ことができる。更に又、構成が簡単であるから低
コストで製造でき、従つて廉価にて提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は抵抗等のリード線の説明図、第2図は
抵抗等を印刷配線板にハンダ付けした場合の説明
図、第3〜第10図は本考案の第1の実施例を示
すものであり、第3図は正面図、第4図は底面
図、第5図は平面図、第6図は左側面図、第7図
は右側面図、第8図は第4図中A部分の拡大図、
第9図は第4図中−線拡大断面図、第10図
は使用方法の説明図、第11〜13図は第2の実
施例を示すものであり、第11図は斜視図、第1
2図は第11図中−線拡大断面図、第13図
は使用方法の説明図である。 1:抵抗等、2:リード線、4:基板、6,
6:固定用条溝、7,7:押圧部材の挿通孔、
8,8:突出縁部、9,9:リード線固定溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一辺5を直線状とした基板4の片面に、該一辺
    5に対して垂直方向であり且つ該一辺5から基板
    4の中央部に向かつて延びるリード線固定用条溝
    6,6を所要の間隔で複数穿設し、更に前記リー
    ド線固定用条溝6,6の基板4の中央部に向かつ
    て延びる途中部であつて、前記一辺5から所定の
    距離をおいた部分に、該リード線固定用条溝6,
    6と直交する方向に押圧部材を移動させてリード
    線の中間部にコ字形の屈曲部を形成させる細長い
    押圧部材挿通孔7を穿設して成る抵抗等のリード
    線屈曲加工具。
JP11270680U 1980-08-11 1980-08-11 Expired JPS62240Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11270680U JPS62240Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11

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JP11270680U JPS62240Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5737280U JPS5737280U (ja) 1982-02-27
JPS62240Y2 true JPS62240Y2 (ja) 1987-01-07

Family

ID=29473749

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JP11270680U Expired JPS62240Y2 (ja) 1980-08-11 1980-08-11

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JPS5737280U (ja) 1982-02-27

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