JPS62240829A - 内燃機関の図示平均有効圧力演算装置 - Google Patents

内燃機関の図示平均有効圧力演算装置

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JPS62240829A
JPS62240829A JP4674486A JP4674486A JPS62240829A JP S62240829 A JPS62240829 A JP S62240829A JP 4674486 A JP4674486 A JP 4674486A JP 4674486 A JP4674486 A JP 4674486A JP S62240829 A JPS62240829 A JP S62240829A
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JP
Japan
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pressure
sampling
crank angle
combustion
mean effective
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Pending
Application number
JP4674486A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Takahashi
高橋 伸孝
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃機関の各種制御用データに供する図示平
均有効圧を求める装置に関する。
(従来の技術) 近時、内燃機関およびその周辺装置の制御も電子化され
、より緻密な制御が可能となっている。
このような制御には内燃機関状態その他の各種データが
用いられる。
燃焼圧の図示平均有効圧も出力トルクを示すものとして
重要なデータの1つである。この図示平均有効圧は、例
えば点火制御、燃料噴射制御、アイドルスピードコント
ロール等を正確に行う上で重要な制御因子となっている
従来の内燃機関の図示平均有効圧演算装置としては、例
えば、特開昭59−102132号公報に記載のものが
ある。この装置では、燃焼室の等容積の変化毎の筒内圧
(気筒内の燃焼圧力を指す。
以下、同様)を検出し、図示平均有効圧Piを次弐〇に
従って演算する。
但し、Vh:行程容積 θ:クランク角 Pθ:各クランク角における筒内圧 Δ■θ:各クランク角における容積変化率 一方、他の方式のものとしては、例えば所定クランク角
毎に筒内圧を検出し、その値に基づきPiを次式■に従
って演算するものも知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の内燃機関の図示平均有
効圧演算装置にあっては、前者の場合、Piの演算が0
式に基づいて行われているため、加減算と1回の乗算で
Piが演算できるが、例えばθ=90°付近でクランク
角が2°相等しく変化したときのΔ■θを基準にPiを
演算すると、TDC付近では10数deg毎にしか筒内
圧がサンプルされない。
すなわら、筒内圧は第4図(a)に示すように変化して
おり、上述のようにTDC付近では同図(b)に示すよ
うにサンプル間隔が大きくなってサンプル数が少ないも
のとなる。したがって、Piの検出精度が低下する。か
かる不具合を解消するために、例えばTDC付近を基準
にΔ■θを決めた場合(例えば、ΔVθを(a)のとき
の1/4にした場合)は、同図(C)に示すようにθ=
90°イ」近から離れるに従って非常に細かくサンプリ
ングしなければならず、装置のハード面におけるコスト
増大を招く。
一方、後者の場合、Piの演算が0式に基づいて行われ
ているため、精度をあげるためにサンプリングのクラン
ク角間隔を小さくすると(例えば、2°CA程度)、P
iは各クランク角の値の乗算の総和であるために計算量
が膨大となってかなり高速なA/D変換器および乗算器
を必要とし、演算装置がコスト高になる。また、さらに
速度の変化する過渡状態あるいは、高速回転時の制御の
正確さに欠ける等の問題がある。
(発明の目的) そこで本発明は、等容積変化毎の筒内圧をサンプリング
し、特に変化の激しいTDC付近の筒内圧についてはよ
り細かくサンプリングするとともに、かつ演算時間のか
かる乗算のかわりにあまり時間のかからないシフト命令
を利用することにより、低コストで精度良<Piを演算
することのできる内燃機関の図示平均有効圧力演算装置
を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明による内燃機関の図示平均有効圧力演算装置は上
記目的達成のため、その基本概念図を第1図に示すよう
に、エンジンの燃焼圧力を検出する圧力検出手段aと、
エンジンの燃焼室の容積を検出する容積検出手段すと、
エンジンのクランク角を検出するクランク角検出手段C
と、燃焼室容積が第1の所定量変化する毎に燃焼圧力を
サンプリングする第1サンプル手段dと、所定のクラン
ク角範囲において、前記第1の所定量より小さい所定量
変化毎に燃焼圧力をサンプリングする第2サンプル手段
eと、第1サンプル手段dおよび第2サンプル手段eの
出力に基づいて図示平均有効圧を演算する演算手段fと
、を備えている。
(作用) 本発明では、TDC付近の特定範囲内ではそれ以外の部
分に比して燃焼室の容積が小さい所定値毎のタイミング
で筒内圧がサンプリングされる。
一方、上記特定範囲外では通常の容量変化毎のタイミン
グで筒内圧がサンプリングされる。そして、燃焼行程毎
に上記各サンプリング値の総和として適宜シフト命令を
用いてPiが演算される。したがって、低コストで精度
よ<ptを求めることができる。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜4図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、1は筒内圧セ
ンサ(圧力検出手段)であり、筒内圧センサlは気筒正
向の燃焼圧力を圧電素子によって電荷に変換し電荷出力
S、を出力する。筒内圧センサlは具体的には、エンジ
ンのシリンダヘッドに螺着される点火プラグの座金とし
て形成され、点火プラグの締付は部によって押し付けら
れて固定される。
センサ出力S、は波形整形回路2に入力されており、波
形整形回路2はチャージアンプやローパスフィルタによ
り構成される。そして、波形整形回路2はセンサ出力S
1をチャージアンプによる電荷−電圧変換増幅器で電気
信号に変換するとともに、この電圧信号から所定のセン
トオフ周波数(例えば、1kHz程度)以下の信号のみ
を抽出して高周波成分を取り除き信号S2としてのコン
トロールユニット3に出カスる。コントロールユニット
3にはさらに容積検出手段4およびクランク角検出手段
5からの信号が入力される。
容積検出手段4は円形スリット仮6およびLEDと光セ
ンサからなるスリット検出器7により構成され、クラン
ク角検出手段5も同様に円形スリット仮6およびLED
と光センサからなるスリット検出器8により構成される
。円形スリット板6にはその周方向に沿って等容積変化
のタイミングを示すスリット6aが刻まれており、この
スリット6aはTDC付近ではより細かくなっている。
具体的には、TDC付近ではそれ以外に比してその1/
2’  (本実施例ではn=2)=1/4の容積変化と
なるようにスリット6aが刻まれる。なお、この変化割
合はエンジン機種や精度を考慮し、1 / 2 ”  
(n = 1.2.3・・・・・・)の範囲内で適切に
定めればよい。
また、このスリン1−6aの内側には気筒判別用のスリ
ット6bが刻まれており、スリット6bは第1気筒のT
DC位置に対応している。円形スリット板6はエンジン
回転に同期して回転する。このとき、円形スリットWL
6の回転に従い、LDE−センサ間をスリット6a、6
bが通過する際に等容積信号Seおよびクランク角基準
信号Scがそれぞれスリット検出器7.8から出力され
る。
前記コントロールユニット3は第1サンプル手段、第2
サンプル手段および演算手段としての機能を有し、CP
UII、ROM12、RAM13、A/D変換器14お
よびI10インターフェース15により構成される。C
PUIIはROM12に書き込まれているプログラムに
従ってI10インターフェース15より必要とする外部
データを取り込んだり、またRAM13との間でデータ
の授受を行ったりしながら図示平均有効圧Piの算出に
必要な処理値を演算処理し、必要に応じて処理したデー
タをI10インターフェース15に出力する。I10イ
ンターフェース15には波形整形回路2、容積検出手段
4およびクランク角検出手段5からの信号が入力される
A/D変換器14はCPUIIの命令に従って、I10
インターフェース15に入力された外部信号をA/D変
換する。また、ROM12はCPUIIにおける演算プ
ログラムを格納し、RAM13は演算に使用するデータ
をマツプ等の形で記憶している。
なお、CPUIIにより演算されたPiはI10インタ
ーフェース15を介して外部に出力され、各種エンジン
制御のデータに用いられる。
次に作用を説明する。
第3図は、図示平均有効圧Pi算出のプログラムを示す
フローチャートであり、本プログラムは所定時間毎に一
度実行される。
まず、Plで容積検出手段4からの等容積信号Seに基
づき筒内圧をサンプリングするタイミング(すなわち、
等容積毎のタイミング)であるが否かを判別する。サン
プリングするタイミングでなければP、に待機し、該タ
イミングであればP2でこのときの筒内圧をA/D変換
する。
次いで、P、で今回のA/D変換タイミングがTDC付
近の特定範囲内における特定タイミングであるのか、あ
るいはそれ以外の通常タイミングであるのかを判別する
。この判別の1例として、例えば基準クランク角信号S
cが入力された以後の等容積信号Seをカウントし、そ
の数によって特定範囲を判別する。特定タイミングのと
きは、P4でそのタイミングに応じてCPUIIにおけ
るアキュームレータのΔ/Dデータをシフト命令により
所定分の1  (2’分の1)にしてP、に進む。
ここに、シフト命令とは、例えばアキュームレータ上の
データが であるとき、2進法で1)行ずらして(シフトして)の
ようにして値を1/2にすることをいう。したがって、
シフト命令によれば短時間で乗除等を行うことができる
。なお、具体的にはA/DデータをCPUIIのLレジ
スタ上でL S B (Least 51gn1−ft
caLive  Bit)方向へ0回シフトさせて行え
ばよい。また、このようなシフト命令を行うのは上記特
定範囲であるとき燃焼室の容積変化が2″分の1になっ
ているのでA/Dデータもこれに合致させて1対1に対
応させるためである。
一方、上記ステップP、で通常タイミングのときはP4
をジャンプしてP、に進む。P、ではPlの前回の演算
途中経過データPX′に上述した今回のΔ/D植あるい
はそのシフト値を力Uえて今回のPXを演算する。なお
、これらの各位は説明の便宜上プログラム上ではいずれ
もA/D値として表す。
次いで、P6でPXの演算が終了したか否かを判別し、
終了しているときはP7で今回の途中経過データPXを
図示平均有効圧Piとして算出し、PIlで新たなPi
演算のためPXをクリアしてリターンする。したがって
Piの算出はクランク角基準信号Scが出力された時点
から次の出力時点迄の間においてはPXの加算合計値と
して求められる。すなわち、気筒別に1燃焼サイクル毎
にPiが算出される。
このように、TDC付近の特定範囲内のときにはそれ以
外に比べて燃焼室の容積変化量を2″分の1としてサン
プルタイミングを密としている。
すなわち、第4図(C)に示すように特定範囲内ではサ
ンプルタイミングがそれ以外の所(第4図(bl参照)
に比して密となる。したがって、本実施例では第4図(
b)と(C1を組み合わせた同図(d+に示すものが筒
内圧のサンプルタイミングとなる。
また、特定範囲内におけるPiの演算がシフト命令によ
って行われるため、乗算に比して演算時間が短く変化速
度の大きい筒内圧に有効に対処することができる。その
結果、同図(alに各種筒内圧の変化態様α、β、γ(
過早、適正、過遅着大)のように筒内圧のピーク位置が
ずれるような場合であってもいずれに対しても精度良(
Piを求めることができる。さらに、Piの算出に際し
てシフト命令を使用しているため装置のハード面におけ
る複雑化やコストの増大を避けることができる。
(効果) 本発明によれば、TDC付近の筒内圧についてはそれ以
外に比して細かくサンプリングしかつ演算にシフト命令
を利用しているので、低コストに精度良(図示平均有効
圧を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2〜4図は本発明の一
実施例を示す図であり、第2図はその回路構成図、第3
図はその図示平均有効圧を算出するプログラムを示すフ
ローチャート、第4図(al〜(d+はその作用を説明
するためのタイミングチャートである。 1・・・・・・筒内圧センサ(圧力検出手段)、3・・
・・・・コントロールユニット(第1サンプル手段、第
2サンプル手段、演算手段)、4・・・・・・容積検出
手段、 5・・・・・・クランク角検出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)エンジンの燃焼圧力を検出する圧力検出手段と、 b)エンジンの燃焼室の容積を検出する容積検出手段と
    、 c)エンジンのクランク角を検出するクランク角検出手
    段と、 d)燃焼室容積が第1の所定量変化する毎に燃焼圧力を
    サンプリングする第1サンプル手段と、e)所定のクラ
    ンク角範囲において、前記第1の所定量より小さい所定
    量変化毎に燃焼圧力をサンプリングする第2サンプル手
    段と、 f)第1サンプル手段および第2サンプル手段の出力に
    基づいて図示平均有効圧を演算する演算手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の図示有効圧力演算
    装置。
JP4674486A 1986-03-03 1986-03-03 内燃機関の図示平均有効圧力演算装置 Pending JPS62240829A (ja)

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JP4674486A JPS62240829A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 内燃機関の図示平均有効圧力演算装置

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JP4674486A JPS62240829A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 内燃機関の図示平均有効圧力演算装置

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JPS62240829A true JPS62240829A (ja) 1987-10-21

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ID=12755843

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JP4674486A Pending JPS62240829A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 内燃機関の図示平均有効圧力演算装置

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JP (1) JPS62240829A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62265548A (ja) * 1986-05-13 1987-11-18 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用仕事量算出装置
JP2011185778A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Meiji Univ 容積型機械の複数シリンダの作動状態の弁別測定方法及び測定装置

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