JPH0660621B2 - 内燃機関用ノツキング制御方法および装置 - Google Patents

内燃機関用ノツキング制御方法および装置

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JPH0660621B2
JPH0660621B2 JP59099898A JP9989884A JPH0660621B2 JP H0660621 B2 JPH0660621 B2 JP H0660621B2 JP 59099898 A JP59099898 A JP 59099898A JP 9989884 A JP9989884 A JP 9989884A JP H0660621 B2 JPH0660621 B2 JP H0660621B2
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榊原  浩二
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日本電装株式会社
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    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1527Digital data processing dependent on pinking with means allowing burning of two or more fuels, e.g. super or normal, premium or regular
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関に発生するノックの発生状態に応じ
て、点火時期あるいは過給圧、空燃比、EGR等のノッ
ク制御要因を制御するノッキング制御方法および装置
(以下、ノックコントロールシステムと記す)に関する
ものである。
〔従来技術〕
一般的にノックコントロールシステムとは、エンジンの
振動を検出するノックセンサからの電気的信号(以下、
ノックセンサ出力信号と記す)が、ある定められたレベ
ル(以下、ノック判定レベルと記す)を越えた場合にノ
ックが発生したものと判定し、点火時期を遅角させ、逆
に所定期間ノックが検出されない場合には点火時期を進
角させることにより、点火時期を常にノック限界付近に
制御し、エンジンの燃費、出力特性を最大限に引き出す
ものである。(例えば、特開昭56−115861号公
報)。
このようなノックコントロールシステムにおいて、ノッ
ク判定レベルは極めて重要な意味を持つ。ノック判定レ
ベルが大きすぎる場合には、ノックが発生しているにも
かかわらず検出されないので点火時期は進角し、ノック
が多発し、ひいてはエンジンの破損にもつながる。逆に
ノック判定レベルが小さすぎる場合には、ノックが発生
していないにもかかわらず点火時期は遅角し、エンジン
の出力を十分に引き出せなくなる。
従来は適切なノック判定レベルを作成するために、例え
ば、ノックセンサ信号を積分回路を通した後の出力に、
エンジン回転数ごとにわらかじめ綿密に適当した定数K
(以下K値と記す)を乗じて、さらにオフセット電圧を
加えて作成している。
しかしながら、同じエンジン機種においても製作上の誤
差があるため、K値を綿密に適合したにもかかわらず、
ノック判定レベルが不適当なレベルに設定され、正確な
ノック検出ができなくなる場合がある。
このように従来のノックコントロールシステムにおける
ノック判定レベルの作成法には、綿密なK値適合を要
し、しかもエンジンの製作誤差により正確なノック検出
ができなくなるという問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑み、エンジン燃焼時のノックセ
ンサ出力信号の所定区間における最大値Vを対数変換し
た値LOG(V)の分布形状からノックの発生状態を判
断することができるという本発明者が発見した実験的事
実に基づいてノック判定レベルを自動的に補正すること
により、綿密なK値適合を必要とせず、かつ、エンジン
の製作誤差にかかわらず正確なノック検出が可能である
従来にないノッキング制御方法及び装置の提供を目的と
する。
〔発明の概要〕
本発明は大きく分けて次の2つの部分より成立ってい
る。第1は、ノック信号の情報により、ノック判定レベ
ルを適正値に補正するための基本的なアルゴリズムの提
示である。すなわち、ノックセンサの1サイクル毎の最
大値を対数変換し、これを多数サンプリングして得られ
た分布形状から現在のノック判定レベルの適否を判断
し、望ましい方向へノック判定レベルを補正するという
基本的なアルゴリズムの提供である。
第2は、この基本的なアルゴリズムにのっとり、それを
より簡単に、より低コストで実現するための実際的な方
法及び装置の提供である。すなわち、基本的なアルゴリ
ズムから引き出された結論を基にすれば、センサ信号を
必ずしも対数変換する必要はなく、掛算および割算でも
ってこのアルゴリズムを置換することができ、従って処
理をより簡単化することができる。しかも、この第2の
項目の中には、多数のRAM容量(データの一時記憶場
所)を使用せずにセンサ信号の多サイクル分布形状を知
り得る方法が含まれている。
まず、本発明の技術的論拠について説明する。一般に、
定常運転状態におけるエンジン燃焼時のノックセンサ出
力信号の所定区間における最大値V(ピーク値)Vを気
筒別に多数個サンプリングしてできる度数分布は第2図
のようになる。この分布を上側確率を縦軸とした累積分
布に書き直したものが第3図である。
本発明者はこのような累積分布をさらに第4図のように
書き直すことにより、最大値Vの分布が持つ特有の性質
を発見した。
第4図において、縦軸はノックセンサ出力信号の最大値
Vを対数変換した値LOG(V)である。同図横軸は正
規分布表により、累積分布の上側%点(上側確率がその
%値となる点)を正規分布における偏差と標準偏差の比
uに対応させたものである。
すなわち、横軸uは次式で定義される。
ここで、x=LOG(V) μ=(すなわちLOG(V)の平均値) σ=σ(x)(すなわちLOG(V)の標準偏
差) この定義式を第4図に対応させると、第4図の直線の傾
きがσに相当し、u=0におけるLOG(V)の値がμ
に相当する。第3図のような累積分布を第4図の座標に
従って書き直すには、例えば(上側)5%点のデータが
であったとすれば正規分布表よりu=1.6を求め、
(1.6、LOG(Vs))という点をプロットするとい
う作業を各%点について行えばよい。
第4図中(a)、(b)はそれぞれノックが全く発生していな
い時及びノックがある頻度で発生している時のLOG
(V)の分布を示すものである。(a)が1本の直線で表
されることは、この分布が一つの正規分布に従っている
ことを意味する。また、(b)はある変曲点Pで傾きが変
わっており、この分布が異なる2つの正規分布よりなっ
ていることがわかる。
また、(b)において変曲点Pより左側の直線の傾きは(a)
の傾きとほとんど変わらず、右側の直線の傾きは(a)の
傾きより2倍程度大きい。そして、変曲点Pはノックの
発生頻度が大きいほど図の左側へ移る。これらのことか
ら(a)及び(b)の変曲点Pより左側の分布はノックが発生
していない正常燃焼時特有の分布であり、(b)の変曲点
Pより右側の分布はノック発生時特有の分布であると考
えられる。
本発明者はこのような特性が、特定のエンジンのみにみ
られる現象ではなく、エンジン全般に渡ってみられる現
象であることを確認した。参考として、実験データの一
例を第5図に示す。また、(a)の傾き及びノックが発生
している時に現れる変曲点Pより右側の傾きもエンジン
機種によってあまり変わらない。これら2つの傾きは後
者の方が前者より2倍程度大きいので、毎点火ノックが
発生しているような最悪な状態では、分布が後者の傾き
を持つ正規分布になると考えられるが、その分布をノッ
クが発生していない時の分布と誤認することはない。
以上のような理由によりノックセンサ出力信号の最大値
Vを対数変換した値LOG(V)の分布からノックの発
生状態を判断することができる。そして、その判断結果
にもとづいてノック判定レベルを補正すれば常に正確な
ノック判定レベルを作成できる。
こうして、確かにLOG(V)よりノックの発生状態を
判断することはできるのであるが、対数変換器のような
高価な装置を必要としたり、また、LOG(V)の分布
を把握するのに長い時間と多数のRAMを要するので、
さらに工夫する必要がある。
そこで、本発明者は前述したLOG(V)の分布形状の
特性を利用してノック判定レベルを補正するための簡単
な方法として次のような方法を考案した。
ノックがまったく発生していない時の分布は上述のごと
く第6図(a)のようになる。ここで、例えば分布の10
%点、50%点、90%点の値をそれぞれV10、V
50、V90とすると、 LOG(V10)−LOG(V50) =LOG(V50)−LOG(V90) なる関係式が成り立つ。この式は次のようになおすこと
ができる。
10/V50=V50/V90 ……(1) また、ノックは発生しているが、その頻度が小さい時に
は第6図(b)のようになり、(1)式は成り立つ。
しかし、ノックが頻繁に発生している時の分布は第6図
(c)のようになり、 V10/V50>V50/V90 ……(2) となる。
言い換えればV10、V50、V90の関係が(1)式の
ようであればノックの発生頻度は小さすぎると判断し、
逆に(2)式のようであればノックの発生頻度が大きすぎ
ると判断することができる。
次にV10、V50、V90の簡単な求め方について説
明する。例えば今回とりこまれた最大値Vに対して、V
>V10ならばΔV10を設定値としてV10=V10
+9×ΔV10、V<V10ならばV10=V10−1
×ΔV10というようにV10の変化量の比を9倍にす
ることにより、V10は分布の上位10%点に一致する
ような値となる。すなわち、もし、V10が今、実際に
上位10%点の値であれば、V>V10なる確率は0.1
であり、V<V10なる確率は0.9であるので、とりこ
まれるVに対してV10の変化量の期待値は9×0.1−
1×0.9=0となり、今の値に安定する。また、V10
が今上位10%点の値より小さく、例えば上位20%点
の値であったならば、V>V10なる確率は0.2であ
り、V<V10なる確率は0.8であるので、V10の変
化量の期待値は1.8−0.8=1となり、V10は大きくな
る方向へ変化し上位10%点の値に落ち着く。同様にV
10が今上位10%点の値より大きな時はV10の変化
量の期待値は負となり、小さくなる方向へ変化し上位1
0%点の値に落ち着く。
また、V50についてはV>V50の場合とV<V50
の場合の変化量の比を1倍にすればよく、V90につい
ては1/9倍にすればよい。この方法を使えば分布の任
意の%点の値を簡単に求めることができる。
また、それぞれの変化量は一定の値とするよりもノック
センサ出力に応じた値である方がよい。例えばV50
次のようにして求めてもよい。ΔV50をVとV50
差の平均とし、随時、 ΔV50=(3×ΔV50+|V−V50|) /4 と求め、V>V50ならばV50=V50+ΔV50
4、V<V50ならばV50=V50−ΔV50/4と
する。
このようにして求められたV10、V50、V90につ
いて、例えば128サイクルごとにV10/V50とV
50/V90の値を算出して、その大小関係によりノッ
クの発生状態を判断してノック判定レベルを補正すれ
ば、正確なノック判定レベルを作成することができる。
また、ノックの発生頻度が小さい場合のV10とV50
の比はエンジン条件、エンジン機種が変わってもあまり
変わらないので、V10とV50の比がある所定値(例
えば、ノックが発生していない時のV10とV50の比
より少しだけ大きな値)になるようにノック判定レベル
を補正する方法も有効である。
また、LOG(V)の分布形状の特性を利用してノック
判定レベルを補正するために、次のような方法も有効で
ある。この方法は、例えば最大値Vの分布の中央値V
50を求め、ある定数をKとして、VがV>K×V
50なる確率とV<V50/Kなる確率がノックが発
生している時といない時では異なることを利用した方法
である。
ノックがまったく発生していない時及びノックの発生頻
度が小さい時のLOG(V)の分布はそれぞれ第7図
(a)、(b)のようになる。このような状態ではV50/K
<V<K×V50の範囲内でLOG(V)の分布の
直線性が保たれているためV>K×V50なる確率と
V<V50/Kなる確率は等しい。同図の例ではとも
に2%である。
逆にノックが頻繁に発生している時のLOG(V)の分
布は同図(c)のようになり、V>K×V50なる確率
はV<V50/Kなる確率より大きくなる。同図の例
ではそれぞれ16%、2%である。すなわち、V>K
×V50なる確率とV<V50/Kなる確率によりノ
ックの発生状態を判断することができるわけである。
また、ノックが発生していない時にV>K×V50
る頻度はエンジン条件、エンジン機種によりあまり変わ
らないので、この頻度がある所定値(ノックが発生して
いない時にV>K×V50となる頻度より少しだけ大
きな値)になるようにノック判定レベルを補正する方法
も有効である。
さらに以上に述べた方法において、ノック判定レベル
を、Vの分布のある%点の値に四則演算を施して、例え
ば、K×V50として作成してもよい。
以上、本発明の目的、根拠及び基本原理を説明したのの
て、次に本発明方法を実現するための装置の構成につい
て説明する。第1図はその全体構成図であり、Aは内燃
機関Hに発生するノッキングを検出するノックセンサ、
EはこのノックセンサAの出力信号によりノッキングを
判定するノック判定手段、Fはこの判定結果及び機関状
態信号に応じて点火時期あるいは過給圧等のノック制御
要因を制御するための制御値を演算し制御信号を発生す
る制御値演算手段、Gはこの制御信号に応じて前記ノッ
ク制御要因の値を変化させる駆動手段であり、さらに、
Bはノックセンサ信号の所定区間における最大値Vを検
出するピークホールド手段、Cはこの最大値Vの略対数
変換値LOG(V)の分布形状を判定する分布形状判定
手段、Eはこの分布形状が所定の形状になるようにノッ
ク判定手段におけるノック判定レベルを補正する判定レ
ベル補正手段である。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。第8図
は本発明の一実施例を示す構成図である。第8図におい
て、1は4気筒4サイクルエンジン、2はエアクリー
ナ、3はエンジンの吸入空気量を検出しこれに応じた信
号を出力するエアフローメータ、4はスロットル弁、5
はエンジンの基準クランク角度位置(たとえば上死点)
を検出するための基準角センサ5Aと、エンジンの一定
クランク角度毎に出力信号を発生するクランク角センサ
5Bを内蔵したディストリビュータである。6はエンジ
ンのノック現象に対応したエンジンブロックの振動を圧
電素子式(ピエゾ素子式)、電磁式(マグネット、コイ
ル)等によって検出するためのノックセンサ、7はノッ
クセンサの出力を気筒毎にピークホールドするピークホ
ールド回路部である。9はエンジンの冷却水温に応じた
信号を発生する水温センサ、12はスロットル弁4が全
閉状態であるときに信号を出すための全閉スイッチ(ア
イドルスイッチ)、13はスロットル弁4がほぼ全開状
態であるときに信号を出力するための全開スイッチ(パ
ワースイッチ)、14は排気ガスの空燃比(A/F)が
理論空燃比に比べて濃い(リッチ)か薄い(リーン)か
に応じて出力信号を発生するOセンサである。
8は前記各センサ及び各スイッチからの入出力信号状態
に応じてエンジンの点火時期及び空燃比を制御するため
の点火時期制御回路、10は制御回路8から出力される
点火時期制御信号を受けてイグニションコイルへの通電
遮断を行うイグナイタ及びイグニションコイルである。
イグニションコイルで発生した高電圧はディストリビュ
ータ5の配電部を通して適切な時期に所定の気筒の点火
プラグに引火される。11は制御回路8で決定された燃
料噴射時間(τ)に基づいて吸気マニホルドに燃料を噴
射するためのインジェクターである。
次に第9図を用いてピークホールド回路部7の詳細構成
を説明する。第9図の701はノックセンサ6の出力信
号をノック周波数成分のみ選別して取出すためのバンド
パス、ハイパス等のフィルタ、702は増幅器、703
は制御回路8からの気筒切換信号を基に702より出力
されるノックセンサの信号を例えばコンデンサ等により
ピークホールドをするピークホールド回路である。
次に制御回路8の詳細構成及び動作を第10図に従って
説明する。第10図において8000は点火時期及び燃
料噴射量を演算するための中央処理ユニット(CPU)
で8ビット構成のマイクロプロセッサを用いている。8
001は制御プログラム及び演算に必要な制御定数を記
憶しておくための読み出し専用の記憶ユニット(RO
M)、8002はCPU8000がプログラムに従って
動作中演算データを一時記憶するための一時記憶ユニッ
ト(RAM)である。8003は同じくクランク角セン
サ5Bの出力信号を波形成形するための波形整形回路で
ある。
8005は外部あるいは内部信号によってCPUに割り
込み処理を行わせるための割込制御部、8006はCP
U動作の基本周期となるクロック周期毎にひとつずつカ
ウント値が上がるように構成された16ビットのタイマ
である。このタイマ8006と割込制御部8005によ
ってエンジン回転数、及びクランク角度位置が次のよう
にして検出される。すなわち基準角センサ5Aの出力信
号により割込みが発生するごとにCPUはタイマのカウ
ント値を読み出す。タイマのカウント値はクロック周期
(たとえば1μs)毎に上っていくため、今回の割込時
のカウント値と先回の割込時のカウント値との差を計算
することにより、基準角センサ信号の時間間隔すなわち
エンジン1回転に要する時間が計測できる。こうしてエ
ンジン回転数が求められる。また、クランク角度位置
は、クランク角センサ5Bの信号が一定クランク角度
(たとえば30℃A)毎に出力されるので基準角センサ
5Aの上死点信号を基準にしてそのときのクランク角度
を30℃A単位で知ることができる。この30℃A毎の
クランク角度信号は点火時期制御信号発生の基準点と、
ピークホールド回路の気筒切換信号に使用される。
8007は複数のアナログ信号を適時切換えてアナログ
−デジタル変換器(A/D変換器)8008に導くため
のマルチプレクサであり、切換時期は出力ポート801
1から出力される制御信号により制御される。本実施例
においては、アナログ信号としてノックセンサ信号のピ
ークホールド回路部7からの出力信号と、エアフローメ
ータ3からの吸入空気量信号及び水温センサ9からの水
温信号が入力される。8008はアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するためのA/D変換器である。8009
はデジタル信号のための入力ポートであり、このポート
には本実施例の場合アイドルスイッチ12からのアイド
ル信号、パワースイッチ13からのパワー信号、O
ンサ14からのリッチリーン信号が入力される。801
0はデジタル信号を出力するための出力ポートである。
この出力ポートからはイグナイタ10に対する点火時期
制御信号、インジェクタ11に対する燃料噴射信号、ピ
ークホールド回路7に対する気筒切換信号、マルチプレ
クサ11に対する制御信号が出力される。8011はC
PUバスであり、CPUはこのバス信号線に制御信号及
びデータ信号を乗せ、周辺回路の制御及びデータの送受
を行う。
以上、本発明を実現するための装置の構成について説明
したので、以下、第11図のフローチャートを例として
点火時期の演算、ノック判定及びノック判定レベルの補
正について説明する。
エンジンが起動し点火時期演算の割り込みが行われる
と、ステップ100より割り込みがスタートされる。ス
テップ101でエンジン状態としてのエンジン回転数N
e、負荷Q/Ne(Qは吸入空気量)等の情報により基
本点火時期が算出される。ステップ102でノックセン
サ出力信号の所定区間内における前述の最大値Vが気筒
別に読み込まれる。ステップ103でVの分布の前記%
点が算出される。ステップ103の内容は後に詳細に説
明する。
ステップ104でエンジンの状態がノックコントロール
を行う状態であるか否かを負荷等から判断し、NOの場
合はステップ110へ進み点火時期がセットされる。ス
テップ104でYESと判断された場合はステップ10
5へ進み、気筒別のノック判定レベルVrefを、例え
ば前述のように、 Vref=K×V50 なる演算式より求める。
ステップ106でV>Vrefならばノックが発生した
ものと判定して、ノックフラグを“H”にする。この結
果に応じてステップ107で遅角量演算を行い、ステッ
プ108で点火時期を算出する。
そして、ステップ109へ進みノック判定レベルの補正
が行われる。このステップ109の内容は後に詳細に説
明する。次にステップ110へ進み、点火時期がセット
され、ステップ111でメインルーチンへ復帰する。
以上、本発明を実施するための点火時期の演算、ノック
判定及びノック判定レベルの補正の全体的な流れを説明
したので、次に第12、13、14、15図のフローチ
ャートにより、本発明の主要部であるVの分布の%点を
算出するステップ103及びノック判定レベルを補正す
るステップ109について3つの実施例を用いて説明す
る。
第12図に示した第1の実施例はVの分布の10%点、
50%点、90%点という3つの%点の値の比の関係よ
り、ノック判定レベルを補正する方法である。便宜上、
第11図のステップ103に対応する部分を103−X
と表し、ステップ109に対応する部分を109−Xと
表す。
ステップ103−XはX−1〜X−9のステップよりな
る。ステップX−1で今回読み込まれた最大値VとVの
分布の10%点の値を求めるためのV10(気筒別にR
AMに格納されている)とについて、V>V10の判断
を行い、YESの場合はステップX−2へ進み、前述の
ようにV10=V10+9×V10とし、NOの場合は
ステップX−3へ進み、V10=V10−ΔV10とす
る。こうすることによりV10は分布の上位10%点の
値に落ち着く。次にステップX−4へ進み、V>V50
を判定しYESの場合はステップX−5へ進み、V50
=V50+ΔV50とし、NOの場合はステップX−6
へ進み、V50=V50−ΔV50とする。こうするこ
とによりV50は分布の中央値に落ち着く。次にステッ
プX−7へ進み、V>V90の判定を行いYESの場合
はステップX−8へ進み、V90=V90+ΔV90
し、NOの場合はV90=V90−9×ΔV90とす
る。こうすることによりV90は分布の上位90%点に
落ち着く。
このようなステップで分布の%点の値が求められる。
次に第11図のステップ109に対応するステップ10
9−Xについて説明する。ステップ109−Xはステッ
プX−10〜X−15よりなる。
ステップX−10でエンジン回転数、負荷Q/Neの変
動により、エンジンが定常運転状態であるか否かを判定
し、NOの場合はステップX−15へ進む。ステップX
−10においてYESの場合はステップX−11へ進
み、N=N+1としてサイクル数をカウントする。ステ
ップX−12では、定常運転状態が所定のサイクル数N
oだけ続いたか否かを判定する。ここで、YESの場合
はステップX−13へ進み、V10/V50>V50
90の判断を行う。NOの場合は第11図のステップ
110へ進む。ステップX−13でYESと判断された
場合はステップX−14へ進み、ノック判定レベルを設
定値ΔVに対しVref=Vref−ΔVとし、NOと
判断された場合はステップX−15へ進み、Vref=
Vref+A×ΔVとする。ここで、Aには1より大き
な値を設定しておく。
このようにノック判定レベルVrefを小さくなる方向
へ補正する量ΔVより大きくなる方向へ補正する量A×
ΔVを大きくする理由は、ノックの発生頻度が小さい時
はステップX−13においてYESと判断される確率と
NOと判断される確率が等しくなるが、そのような場合
にノック判定レベルが大きくなる方向へ補正されるよう
にするためである。こうしてノック判定レベルを補正し
て、ステップX−15へ進み、前記カウント値Nを0に
する。
次に、第2の実施例について説明する。この方法は、前
述のようにVの分布の中央値V50を求め、ある定数を
として、V>K×V50なる確率とV<V50
なる確率よりノック判定レベルを補正する方法であ
る。
第13図のフローチャートに分布の中央値V50を求め
る方法の一例を示す。このフローチャートは第11図の
ステップ103に対応するため、便宜上ステップ103
−Yと表すこととする。ステップ103−Yはステップ
Y−1〜Y−4よりなる。
ステップY−1はサイクル毎に読み込まれるVとV50
との差の絶対値の平均Dを、前サイクルまでのDと今サ
イクルのVとV50との差の絶対値により、 D=D×3/4+|V−V50|/4 と求める。ステップY−2ではV>V50の判断を行
い、YESの場合はステップY−3へ進み、V50=V
50+D/4とし、NOの場合はステップY−4へ進
み、V50=V50−D/4とする。こうすることによ
りV50はVの分布の中央値に落ち着く。
この方法でVの変化量にVとV50の差の絶対値の平均
Dを用いた理由は、V50の変化量を過渡運転状態では
大きくしてV50がすばやく分布の中央値に達するよう
にし、定常運転状態では変化量を小さくしてV50を安
定させるためである。もちろん第1の実施例のステップ
103−XでV10、V50、V90を求める際に、こ
の方法を利用することは有効である。
次に、第14図のフローチャートを用いてこのV50
よるノック判定レベルの補正について説明する。この部
分は第11図のフローチャートでステップ109に対応
するものであり、便宜上ステップ109−Yと表す。ス
テップ109−YはステップY−5〜Y−17よりな
る。
ステップY−5でエンジンが定常運転状態であるか否か
を判断し、YESの場合はサイクル数のカウンタをN=
N+1とする。NO場合はステップY−17へ進み、各
カウンタを初期値化する。
ステップY−7で、V>K×V50の判断を行い、Y
ESの場合はステップY−8へ進み、E=E+1とし、
ステップY−11へ進む。ステップY−7でNOと判断
された場合にはステップY−9へ進み、K×V<V
50の判断を行う。ここで、YESの場合はステップY
−10へ進み、F=F+1とし、ステップY−11へ進
む。ステップY−9でNOと判断された場合にはステッ
プY−11へ進む。ステップY−11で、サイクル数N
が所定値NO以上になったか否かの判断を行い、YES
の場合はステップY−12へ、NOの場合は第11図の
ステップ110へ進む。
ステップY−12で、V>K×V50となった回数E
が所定値EMINより大きいか否かの判断を行い、大き
い場合はステップY−13へ、大きくない場合はステッ
プY−17へ進む。すなわち、Eが所定値EMINより
大きくない場合には、ノック判定レベルの補正を行わな
いようにしている。ステップY−13でEが所定値E
MAXより小さいか否かの判断を行い、YESの場合は
ステップY−14へ、NOの場合はステップY−15へ
進む。ステップY−14でEからFを減じた値が所定値
Gより大きいか否かの判断を行い、YESの場合はステ
ップY−15へ進み、NOの場合はステップY−16へ
進む。
ステップY−15でノック判定レベルVrefを所定量
ΔVだけ小さくする。ステップY−16ではノック判定
レベルを所定値ΔVだけ大きくしている。次に、ステッ
プY−17へ進み、N、E、Fを0にする。
この第2の実施例について補足説明を加える。ステップ
Y−13でNOと判断された場合、ステップY−14の
判断にかかわらずノック判定レベルを小さくする理由
は、Eが非常に大きい場合はノックが頻繁に発生してい
る場合に限られるからである。ステップY−14におい
て、G(G>0)というしきい値を設けた理由は、ノッ
クの発生頻度が小さい場合には、E−F>0なる確率と
E−F<0なる確率は等しくなるが、そのような場合に
ノック判定レベルを大きくなる方向へ補正するためであ
る。またKの値としては2程度が良い。
次に説明する第3の実施例はノック判定レベルVref
をVref=K×V50と作成し、V>Vrefなる確
率とV<V50/Kなる確率を考慮して、K値を補正す
ることにより、ノック判定レベルを補正する方法であ
る。基本的な考え方は第2の実施例と同じであり、これ
を簡略化したものである。第11図のステップ103に
対応する部分は第2の実施例のステップ103−Yと同
じで良いので、説明を省略し、ステップ109に対応す
る部分を便宜上ステップ109−Zと表わし第15図の
フローチャートを用いて説明する。
ステップ109−ZはステップZ−6〜Z−13よりな
る。ステップZ−5でエンジンが定常運転状態であるか
否かの判断を行い、YESの場合はステップZ−6へ進
み、NOの場合は第11図のステップ110へ進む。ス
テップZ−6でノックフラグが“H”であるか否かを判
断し、すなわち、V>K×V50であったか否かを判断
し、YESの場合はステップZ−7へ進み、NOの場合
はステップZ−10へ進む。ステップZ−7でKの値を
所定量Δだけ小さくする。次にステップZ−8へ進
み、Kが所定値KMINより小さいか否かを判断し、Y
ESの場合はステップZ−9へ進み、NOの場合は第1
1図のステップ110へ進む。ステップZ−9ではK=
MINとする。
ステップZ−6でNOと判断された場合には、ステップ
Z−10へ進み、K×V<V50の判断を行う。ここ
で、YESの場合はステップZ−11へ、NOの場合は
第11図のステップ110へ進む。ステップZ−11で
Kの値を所定量Δだけ大きくする。次に、Z−12へ
進みKが所定値KMAXより大きいか否かの判断を行
い、YESの場合はステップZ−13へ、NOの場合は
第11図のステップ110へ進む。ステップZ−13で
はK=KMAXとする。
この第3の実施例について補足説明を加える。ステップ
Z−7におけるKの補正量ΔとステップZ−11にお
けるKの補正量Δの関係はΔの方が少しだけ大きく
なるように設定する。例えば、Δ=1/32、Δ
1/16とする。こうする理由はノックの発生頻度が小
さい場合にはV>K×V50なる確率とV<V50/K
なる確率が等しくなるが、そのような場合に、ノック判
定レベルを大きくなる方向へ補正するためである。な
お、Kの初期値としては2程度が良い。
〔発明の効果〕
以上、詳細に述べたように本発明は、エンジン燃焼に伴
う振動が持つ性質そのものを利用してノック判定レベル
を補正するため、綿密なK値適合を必要とせず、かつ、
エンジンの製作誤差にかかわらず、常に正確なノック検
出が可能な新しいノッキング制御方法及び装置を提供す
ることができる。
また、本発明を実施するに際しては、エンジン燃焼時の
ノックセンサ出力信号の最大値が得られればよいので、
従来のノックコントロールシステムを大幅に変更する必
要はなく、点火時期制御手段の処理内容を若干変更する
だけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる装置の構成を明示するための全体
構成図、第2図はノックセンサ出力信号の最大値Vの度
数分布図、第3図はVの累積分布図、第4図は正規分布
における偏差と標準偏差の比uとLOG(V)の関係を
示す図、第5図はLOG(V)の実験データの一例を示
す特性図、第6図、第7図は本発明の原理を説明する
図、第8図は本発明を実施するための装置の一実施例を
示す図、第9図はピークホールド回路部の構成図、第1
0図は第8図中の制御回路の詳細構成図、第11図は本
発明における点火時期演算、ノック判定およびノック判
定レベルの補正手順を示すフローチャート、第12図は
第11図中のステップ103、109の第1の実施例を
示すフローチャート、第13図、第14図は第11図中
のステップ103、109の第2の実施例を示すフロー
チャート、第15図は第11図中のステップ109の第
3の実施例を示すフローチャートである。 1……エンジン,5……ディストリビュータ,6……ノ
ックセンサ,7……ピークホールド回路部,8……点火
時期制御回路,10……イグナイタおよびイグニッショ
ンコイル,703……ピークホールド回路,8000…
…中央処理ユニット,8001……ROM,8002…
…RAM。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関に発生するノッキングをノックセ
    ンサにより検出し、このノックセンサの出力信号により
    ノッキングを判定し、この判定結果に応じて点火時期あ
    るいは過給圧等のノック制御要因を制御するための制御
    信号を発生し、この制御信号に応じて前記ノック制御要
    因を制御する内燃機関用ノッキング制御方法において、
    前記ノックセンサ信号の所定区間における最大値Vの略
    対数変換値LOG(V)の分布形状が所定の形状になる
    ようにノック判定レベルを作成することを特徴とする内
    燃機関用ノッキング制御方法。
  2. 【請求項2】内燃機関に発生するノッキングを検出する
    ノックセンサと、このノックセンサの出力信号によりノ
    ッキングを判定し、この判定結果に応じて点火時期ある
    いは過給圧等のノック制御要因を制御するための制御信
    号を発生する制御信号発生手段と、この制御信号に応じ
    て前記ノック制御要因の値を変化させる駆動手段とを備
    える内燃機関用ノッキング制御装置において、前記ノッ
    クセンサ信号の所定区間における最大値Vを検出するピ
    ークホールド手段と、この最大値Vの略対数変換値LO
    G(V)の分布形状を判定する分布形状判定手段と、こ
    の分布形状が所定の形状になるようにノック判定レベル
    を補正する判定レベル補正手段とを備えることを特徴と
    する内燃機関用ノッキング制御装置。
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