JPS6224017A - 板金ナツト - Google Patents
板金ナツトInfo
- Publication number
- JPS6224017A JPS6224017A JP16268285A JP16268285A JPS6224017A JP S6224017 A JPS6224017 A JP S6224017A JP 16268285 A JP16268285 A JP 16268285A JP 16268285 A JP16268285 A JP 16268285A JP S6224017 A JPS6224017 A JP S6224017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet metal
- nut
- metal nut
- nut body
- projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Dowels (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は比較的薄い鋼板を利用して作られたナットに
関するもので、特に、ナラ１一本体の板厚より長いねし
長さを有するように構成されたナツトに関するものであ
る。
関するもので、特に、ナラ１一本体の板厚より長いねし
長さを有するように構成されたナツトに関するものであ
る。
従来、薄い鋼板にねし孔を設けて板金ナツトとすること
は公知であり、更に、そのねじ区さを板厚より長くする
ため、ナツト本体の一側から他側へ向けてバーリング加
工して筒状の突起を設け、それにめねじを刻設すること
も公知である。
は公知であり、更に、そのねじ区さを板厚より長くする
ため、ナツト本体の一側から他側へ向けてバーリング加
工して筒状の突起を設け、それにめねじを刻設すること
も公知である。
然しなから、バーリング加工して得られた筒状の突起は
端面に亀裂を生じるのが行道であり、外観が劣る上に、
使用箇所によっては詣先を傷付けたりする不具合がある
。
端面に亀裂を生じるのが行道であり、外観が劣る上に、
使用箇所によっては詣先を傷付けたりする不具合がある
。
〔発明の目的とそのｍ要Ｊ
この発明は上記不具合を解消し、比較的薄いナツト本体
から有効ねし長さが長く、優れた外観を有し、前記した
亀裂のない板金製ナットを得ることを目的とするもので
、ナットが板金製のナット本体のねし孔の周囲に、−α
１）からイ）１！側へ押し出された複数箇所の突壁によ
って構成された点に特徴がある。
から有効ねし長さが長く、優れた外観を有し、前記した
亀裂のない板金製ナットを得ることを目的とするもので
、ナットが板金製のナット本体のねし孔の周囲に、−α
１）からイ）１！側へ押し出された複数箇所の突壁によ
って構成された点に特徴がある。
ねじ孔の周囲に設けられた、一側から他側へ押し出され
た複数箇所の突壁によって、所望のねし長さが得られる
ので、ナツト本体自体の板厚を減じることが出来、然も
、その突出部分はバーリングした場合と異なり、平滑で
ある。
た複数箇所の突壁によって、所望のねし長さが得られる
ので、ナツト本体自体の板厚を減じることが出来、然も
、その突出部分はバーリングした場合と異なり、平滑で
ある。
以下、図示の実施例によってこの発明を説明すると、図
中、１は板金ナツトを構成するナット本体であり、鋼板
を六角形に打抜き、中央にねじ孔２が設けである。Ｄは
雌ねじの谷径、ｄは山径であり、Ｈは雌ねじの全長であ
る。ナツト本体ｌにはねじ孔２の周囲を裏面からプレス
加工して他側へ膨出させたもので、表裏に各３個の突壁
３が設けられている。すなわち、突壁３はねじ孔２の内
面から外方へ徐々に深さを減じる円錐体の斜面の一部の
如き形状をなしており、表側に突設された３個と裏側に
突設された３個とが交互に配置され、且つ、その内端は
当然にねじ孔２に面しており、その一部を構成している
。なお、突壁３がナット本体Ｊから突出される高さは、
略板厚と同じに設定されている。
中、１は板金ナツトを構成するナット本体であり、鋼板
を六角形に打抜き、中央にねじ孔２が設けである。Ｄは
雌ねじの谷径、ｄは山径であり、Ｈは雌ねじの全長であ
る。ナツト本体ｌにはねじ孔２の周囲を裏面からプレス
加工して他側へ膨出させたもので、表裏に各３個の突壁
３が設けられている。すなわち、突壁３はねじ孔２の内
面から外方へ徐々に深さを減じる円錐体の斜面の一部の
如き形状をなしており、表側に突設された３個と裏側に
突設された３個とが交互に配置され、且つ、その内端は
当然にねじ孔２に面しており、その一部を構成している
。なお、突壁３がナット本体Ｊから突出される高さは、
略板厚と同じに設定されている。
よって、このナツト本体１にポルＩ〜を螺合さセれば、
ボルトとナットとは、素材であるチン１一本体１の厚さ
より長いねじ長さＨによって強固に緊締を行うことが出
来る。このとき、ナラ１一本体１の表裏に突壁３を設け
たものでは、突壁３を締め付は力によって被締着物（図
示してない）へ喰い込ませることが出来、バネ座金を用
いることなく緩みＩＬめすることもできる。
ボルトとナットとは、素材であるチン１一本体１の厚さ
より長いねじ長さＨによって強固に緊締を行うことが出
来る。このとき、ナラ１一本体１の表裏に突壁３を設け
たものでは、突壁３を締め付は力によって被締着物（図
示してない）へ喰い込ませることが出来、バネ座金を用
いることなく緩みＩＬめすることもできる。
なお、この発明はナツト本体１の表裏両面に突壁３を形
成したものはもちろん、片側のみに突壁３を設けたもの
をも含むものであることはいう迄もない。
成したものはもちろん、片側のみに突壁３を設けたもの
をも含むものであることはいう迄もない。
よって、ねじ孔２のねじ長さＨはこの実施例において、
板厚の略３倍に達しており、板厚より長いねじ部を設け
ることが出来る。然も、表裏各３個が等配に設けられて
いるので、使用に際し、これに螺合するボルト（図示し
てない）を軸線に沿って正しく維持することができる。
板厚の略３倍に達しており、板厚より長いねじ部を設け
ることが出来る。然も、表裏各３個が等配に設けられて
いるので、使用に際し、これに螺合するボルト（図示し
てない）を軸線に沿って正しく維持することができる。
また、突壁３の突出部分はバーリング加工した場合のよ
うに、亀裂を生じていないので外観が良好で、且つ、指
先を傷付けることもなく使用に際して安全性が高い等の
効果がある。
うに、亀裂を生じていないので外観が良好で、且つ、指
先を傷付けることもなく使用に際して安全性が高い等の
効果がある。
なお＼突壁３は部分的に突出しているので弾性が大きく
、ボルトの締着によって若干の伸びが許容されるので、
締着力はねじの全長に亘って有効に発生し、雌ねじが全
周にわたって存在しなくとも強度の低下は少ない。
、ボルトの締着によって若干の伸びが許容されるので、
締着力はねじの全長に亘って有効に発生し、雌ねじが全
周にわたって存在しなくとも強度の低下は少ない。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は板金
ナットの外観図、第２図はその平面図、第３図はそのｍ
−ｍ断面図、第４図は変形例を示す第３図相当の断面図
である。 １−・ナツト本体、 ２−・・ねじ孔、３−・
突壁、 特許出願人 白 柳 伊 佐 雄 り図 ２
ナットの外観図、第２図はその平面図、第３図はそのｍ
−ｍ断面図、第４図は変形例を示す第３図相当の断面図
である。 １−・ナツト本体、 ２−・・ねじ孔、３−・
突壁、 特許出願人 白 柳 伊 佐 雄 り図 ２
Claims (5)
- （１）板金製のナット本体のねじ孔の周囲が、一側から
他側へ押し出された複数箇所の突壁によって構成されて
いる板金ナット。 - （２）突壁はナット本体の表裏両面に形成されている特
許請求の範囲第１項記載の板金ナット。 - （３）板金製のナット本体は鋼板によって作られている
特許請求の範囲第１項記載の板金ナット。 - （４）板金製のナット本体は六角ナットを構成している
特許請求の範囲第１項記載の板金ナット。 - （５）突壁の高さはナット本体の板厚とほゞ同じに設定
されている特許請求の範囲第１項記載の板金ナット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16268285A JPS6224017A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 板金ナツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16268285A JPS6224017A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 板金ナツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6224017A true JPS6224017A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15759290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16268285A Pending JPS6224017A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 板金ナツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224017A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007155004A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Nissan Motor Co Ltd | クリップ |
| WO2014050668A1 (en) * | 2012-09-26 | 2014-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Screw fastening structure |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP16268285A patent/JPS6224017A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007155004A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Nissan Motor Co Ltd | クリップ |
| JP4592574B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2010-12-01 | 日産自動車株式会社 | クリップ |
| WO2014050668A1 (en) * | 2012-09-26 | 2014-04-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Screw fastening structure |
| CN104704250A (zh) * | 2012-09-26 | 2015-06-10 | 佳能株式会社 | 螺丝紧固结构 |
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