JPS62237642A - 電子銃 - Google Patents

電子銃

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JPS62237642A
JPS62237642A JP8262486A JP8262486A JPS62237642A JP S62237642 A JPS62237642 A JP S62237642A JP 8262486 A JP8262486 A JP 8262486A JP 8262486 A JP8262486 A JP 8262486A JP S62237642 A JPS62237642 A JP S62237642A
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JP
Japan
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electrode
permeable holes
electron gun
quadrupole
electron beam
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JP8262486A
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Ritsuo Ishida
石田 律雄
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、偏向収差を補正する四極レンズを形成する
電極を備えた電子銃に関するものである。
[従来の技術] セルフコンバーゼンス形の偏向ヨークt−有tルカラー
陰極線管では、偏向磁界によって電子ビームが変形を受
け、蛍光面の周縁部分のスポット像が、長だ円形になる
偏向収差はよく知られている。
この解消手段として、電子銃内に四極レンズを形成する
電極を配置し、静電的に電子ビームの変形を補正するよ
うにした電子銃が提案されている。
第5図および第6図は、それぞれ従来の四極レンズを形
成する電極を示す一部破断拡大斜視図である。
第5図に示した従来の四極電極(30)は、同軸に配設
された2つの円筒電極(+3)” 、 (75のうち、
内側円筒電極(7)に対向した2つの透孔(7a) 。
(7b)を設け、これら2つの円筒電極(8)と(7)
の間に形成される電界が、2つの透孔(7a) 、 (
7b)をとおって内側円筒電極(7)内の空間に入り込
んで四極レンズを形成するように構成されている。
また、f:tS6図に示した四極゛電極(30)は、イ
ンライン形電子銃に適用したもので、−線に並べられた
3つの円筒電極(13) 、 (14) 、 (15)
の1下の面に対向する透孔(13a)  、 (13b
)  、(14a) t (14b)  。
(15a)  、 (15b)を設け、これらの透孔(
3a) 〜(15b)の外側に対向して設けられた2枚
の平行板電極(1B) 、 (17)と、3つの円筒電
極(13)〜(15)の間に形成される電界が6つの透
孔(13a)〜(15b)をとおって四極レンズを形成
するように構成している。
しかし、これらの電極構造は−・体化するのがむずかし
く、また構造°上1組立て作業が複雑になるという問題
点があった。
[発明が解決しようとする問題点] このような問題点を解消する構成として、第2図に示し
たような一体化構造が考えられる。
この構造は、第1の電極(5)に切起して円弧状に形成
した一対の水平電極片(18a)  、 (18b)と
、これに対向する第2の電極(6)に切起して円弧状に
形成した一対の1〔点電極片(19a)  、 (19
b)を組合わせて四極型8i(30)を構成したもので
ある。
第3図はこの四極電極(30)を備えたインライン形電
子銃(40)の縦断面図である0図において(1)は陰
極、(2)は61電極、(3)はG2電極、(4)は0
3電極、(5)  、 (8)は四極電極(30)を構
成する第1.第2の電極、(7)  、 (8)は集束
電極、(3)はコンバーゼンス電極で、これらの電極に
構成されている電子ビームが通る円形の透孔(2a) 
、 (3a) 、 (5a) 、 (8a) 、 (7
a) 、 (8a) 、 (9a)が、同軸となるよう
に、それぞれ所定の間隔を置いて配列され、図示してい
ないビードガラスで−・体に固着されて、インライン形
電子銃(40)を構成している。
この゛電子銃(40)の組立には、第4図に示すように
、各透孔(2a) 、 (3a) 、 (4a) 、 
(5a) 、 (Eia) 。
(7a) 、 (8a)に挿通して、各透孔を同軸に位
置決めするマンドレル(10)が用いられ、各電極の間
隔は、IA示していない板状のスペーサにより、それぞ
れ所定の間隔に固定されのち、ビードガラスにより固定
支持される。
しかし、四極’I[1(30)を構成する第1.第2の
?!を極(5)  、 (13)の透孔(5a) 、 
(13a)を円形にすると、切起して形成した電極片(
18a)  、 (18b)  。
(19a)  、 (19b)を円弧状に形成する必要
があり、プレス成形加工で製造すると、各電極片のり゛
法精度を高めることが非常に困難になり、コスト高にな
るという問題点があった。
この発明はこのような問題点の解消を目的としてなされ
たもので、製作が容易で、かつ、従来のマンドレルをそ
のまま用いて組立てることができる四極電極を備えた電
子銃を得ることを目的としている。
[IWf題点を解決するための手段1 この発明に係る電子銃は四極レンズを形成する四極電極
の電子ビームが通る透孔の形状を、集東電極の電子ビー
ムが通る円形の透孔に挿通されるマンドレルに外接する
四角形に形成するとともに、各1°ヒ極片を当該透孔を
形成する部分を切起して+l板状に形成したものである
[作用] この発明においては、四極電極を構成する平板状の電極
片が、四角形の透孔となる部分を切起すプレス加■によ
り形成されるから、電極の製作が容易となる。また、こ
の四角形の透孔の大きさが、集東電極の円形の透孔に外
接する大きさの四角形であるため、従来使用しているマ
ンドレルが、そのまま四極電極の位置決めに利用するこ
とができる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の要部である四極電極を示
す一部破断分解斜視図で、四角形の3つの透孔(5b)
と、これらの透孔(5b)の上下にそれぞれ切起しプレ
ス加工により形成されている一対の1’−板状の電極片
(18a)  、 (18b)と透孔(5b)と同じ大
きさの透孔(6b)と、これらの透孔(6b)の両側に
そなえた第1の電極(5)と、水平に対向した板状の電
極片(62a)  、 (82b)とそれぞれ形成され
ている一対の平板状の電極(19a)  、 (19b
)とをそなえた第2の電極(6)とを、互に接触しない
程度の間隙を保って組合わせて四極電極(30)を構成
している。
この実施例では、第1.第2の電極(5)。
(6)に形成されている各透孔(5b) 、 (Elb
)のたてよこの寸法は、第3図に示した集束電極(7)
(8)の各透孔(7a) 、 (8a)の直径と同じ寸
法の正方形に形成されている。
上記のように構成された四極電極(30)を備λた電子
銃は、第1.第2の電極(5)  、 (8)に、透孔
(5b) 、 (8b)となる部分を切起して水平、垂
直電極片(18a)  、 (18b)  、 (19
a)  、 (19b)を形成するとき、各電極片が平
板状であり、かつ、各透孔(sb) 、 (eb)が四
角形であるため、プレス成形加工により、容易に高精度
の加工を行うことができる。
また、各透孔(5b) 、 (8b)の大きさは、゛電
子銃(40)の組立時に、集束電極(7)  、 (8
)の透孔(7a) 、 (8a)に挿通されて位置決め
するマンドレル(10)に外接する大きさの正方形に形
成されているから、従来使用しているマンドレルを用い
て、そのまま四8i電極(30)の位置決めを行うこと
ができる。
なお、上記実施例では、インライン形電子銃を示したが
、デルタ形電子銃さらには単電子銃にも同様に適用でき
、同様の効果が得られる。
[発明の効果1 この発明は以上説明したとおり、四極レンズを形成する
四極電極を、集束電極に形成されている円形の透孔に外
接する大きさの四角形の透孔と、この透孔となる部分を
切起して形成されている平板状の−・対の水平電極片お
よび一対の垂直電極片が各別に形成されている第1.第
2の電極を組合わせて構成したもので、プレス成形加工
により高精度の電極が得られるとともに、従来用いてい
たマンドレルを用いて電子銃を組み立てることができる
ので、精度のよい四極電極を備えたコストの安い電子銃
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部である四極電極の一
部破断分解斜視図、第2図はこの発明の基となった新ら
たな四極電極の一部破断分解斜視図、第3図は第2図に
示した四極を備えた′電子銃の縦断面図、:IS4図は
マンドレルで電子銃の各電極の位置決めしている状jE
を示す縦断面図、5TI5図および第6図はそれぞれ従
来の四極レンズを形成する電極を示す一部破断斜視図で
ある。 (5)・・・第1の電極、(5b) 、 (8b)・・
・正方形の透孔、(6)・・・第2の電極、 (18c
)  、 (18d)・・・平板状の水平電極片、(1
9c)  、 (19d)・・・平板状の垂直電極片、
(30)・・・四極電極、(40)・・・電子銃。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極から放出された電子を電子ビームに形成して
    加速する電極と、この電子ビームを集束する電極と、上
    記電子ビームが通る空間に電界を形成して当該電子ビー
    ムが受ける偏向収差を補正する四極レンズを形成する電
    極とを有する電子銃において、上記電子ビームが通る透
    孔が、上記集束電極に形成されている電子ビームが通る
    円形の透孔に外接する大きさの四角形に形成されており
    、かつ、当該透孔となる部分が上下に切起されて一対の
    平板状の水平電極片が形成されている第1の電極と、同
    じく左右に切起されて一対の平板状の垂直電極片が形成
    されている第2の電極とを軸方向に重ね合わせてなる四
    極電極を備えたことを特徴とする電子銃。
JP8262486A 1986-04-03 1986-04-08 電子銃 Expired - Lifetime JPH0680579B2 (ja)

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EP87302872A EP0241218B1 (en) 1986-04-03 1987-04-02 Cathode ray tube apparatus
KR1019870003185A KR900006173B1 (ko) 1986-04-03 1987-04-03 음극선관장치
US07/295,883 US4886999A (en) 1986-04-03 1989-01-11 Cathode ray tube apparatus with quadrupole electrode structure

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0698906A1 (en) 1994-08-23 1996-02-28 Matsushita Electronics Corporation Color picture tube and in-line electron gun
US5760550A (en) * 1995-09-05 1998-06-02 Matsushita Electronics Corporation Color picture tube

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US5747922A (en) * 1994-08-23 1998-05-05 Matsushita Electronics Corporation Color picture tube and in-line electron gun with focusing electrodes having elongated through holes
US5760550A (en) * 1995-09-05 1998-06-02 Matsushita Electronics Corporation Color picture tube

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