JPS6223709A - 建築用板の成形方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［１＊術分野］ 本発明は、平板瓦のような建築用板の成形方法に関し、
詳しくは未乾燥未硬化状態の板材料（以下グリーンシー
トという）を成形する方法に関し、更に詳しくは端部に
おける切除加工を簡素な構成で行おうとする技術に関す
る。

［背景技術］ 従来、建築用板の成形原材料として抄造後に連続供給さ
れるグリーンシートに切除加工を行うのに、通常は養生
硬化後にグフィングー、砥石及びカッター等により後加
工にて行うものであり、生産性が悪く、複雑な形状に加
工するのがきわめて困難であり、又、切削工具の摩耗が
激しい等の問題があり、切除箇所の多数個取りにあたっ
てはきわめて労力を要するものとなっていた。

［発明の目的］ 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、簡単な構成によりグリーンシ
ートに対する切除加工を多数個取りであっても簡単に行
うことができる建築用板の成形方法を提供することにあ
る。

［発明の開示］ 本発明の建築用板の成形方法は、未乾燥未硬化の板材料
１の板厚の一部を残して切除用の切り込みＣを切除形状
ｆｌｌｓＤに沿って形成し、養生硬化後に切り込みＣに
おいて切除形状部りを切除することを特徴とするもので
あり、このような方法により上記目的を達成したもので
ある。つまり、養生硬化後に端部に形成した切り込みＣ
において切除形状部りを切除するから、グリーンシート
への切除加工を何等切削工兵を使用することなく簡単に
行うことができるようにしたものである。

以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

板材料１は石綿セメント板材料のようななものであり、
抄造されて未乾燥未硬化状態のものであり、成形されて
石綿セメント板製の瓦とになされるものである。切除形
状部りを切除するための刃物３は平板瓦Ｂの外郭形状を
プレス成形する成形型２に取り付けてあり、その刃部４
は切り込みＣ形状を縁取る形状にしてあり、刃部４の高
さｈは板材料１の板厚しの１７２〜４１５程度にしであ
る。

しかしてキャリア板上にフェルト等を介して載設されて
移送されてきた板材料１を成形型２を下降させて成形型
２の刃物３の刃部４及び成形刃５を板材料１内に進入さ
せて成形するのである。成形刃５の内、第１成形刃５ａ
の商さｈ＆は板材料１と同厚に設定され、＃Ｓ２成形刃
５ｂの高さｈｂは板材料１の厚さｔよりも小にしである
。しかして第１図のＡ部における成形型２を第２図にお
いて拡大して示すように、一対の刃物３，３にて囲繞さ
れた部分Ｅの中央を第１成形型５ａが横切るようにして
、２箇所において切除形状部り、Ｄが形成される。この
ような成形を終えた後、養生工程で養生が行なわれ、そ
して養生硬化後において、切除形状部り、Ｄをエアーシ
リング−等で力をかけて切除するのである。

［発明の効果］ 以上要するに本発明は、養生硬化後に端部に形成した幼
り込みにおいて切除形状部を切除するから、グリーンシ
ートへの切除加工を何等切削工兵を使用することなく多
数個取りでも簡単に行うことができ、しかもその切除加
工形状は複雑なものでも外径切断と同時に簡単に行うこ
とができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

１１図は本発明の一実施例のプレス切断された板材料の
概略平面図、第２図は同上の成形型の底面図、第３図は
同上の側面図、第４図は同上のエツジ部の部分底面図、
第５図は同上の側面図、第６図は同上の養生硬化後に切
断される切除形状部の断面図、第７図は同上の完成品の
平板瓦を示す平面図であり、１は板材料、Ｃは切り込み
、Ｄは切除形状部である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 １１３図 ｍ４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）未乾燥未硬化の板材料の板厚の一部を残して切除
   用の切り込みを切除形状部に沿って形成し、養生硬化後
   に切り込みにおいて切除形状部を切除することを特徴と
   する建築用板の成形方法。