JPS62236218A - 車両用ラジオ受信機 - Google Patents

車両用ラジオ受信機

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Publication number
JPS62236218A
JPS62236218A JP7917986A JP7917986A JPS62236218A JP S62236218 A JPS62236218 A JP S62236218A JP 7917986 A JP7917986 A JP 7917986A JP 7917986 A JP7917986 A JP 7917986A JP S62236218 A JPS62236218 A JP S62236218A
Authority
JP
Japan
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detection
circuit
side wave
component
interference
Prior art date
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Pending
Application number
JP7917986A
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English (en)
Inventor
Masami Kubota
窪田 正己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP7917986A priority Critical patent/JPS62236218A/ja
Publication of JPS62236218A publication Critical patent/JPS62236218A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、AM放送の受信中に起きる混信を除去するよ
うにした車両用ラジオ受信機に関する。
(従来技術) 従来、AM放送を受信する車両用ラジオ受信機にあって
は、検波特性の優れた同期検波方式が採用されており、
この同期検波方式にあっても走行中に近接妨害放送があ
ると混信を起こす場合があることから、例えば第4図に
示すような混信を除去する手段を備えたものが知られて
いる。
第4図において、1は高周波増幅回路、2は周波数変換
回路、3は局部発振器、4は中間周波増幅回路であり、
中間周波増幅回路4からの中間周波信号を検波する検波
回路としては同期検波回路5を使用している。また6は
低周波増幅回路、7はスピーカである。
更に混信を除去するため同期検波回路5には、切換スイ
ッチ8が設けられ、切換スイッチ8を切換接点a側に切
換えると同期検波回路5による上側波の検波動作が選択
でき、また切換接点す側に切換えると同期検波回路5に
よる下側波の検波動作が選択できるようにしている。
即ち、第5図に示すように、同調受信している 。
放送キャリア周波数fo成分9に近接して他の放送キャ
リア周波数f1成分10が存在した場合、切換スイッチ
8を切換接点a側に切換えて同期検波回路5による上側
波の検波動作を選択すると、希望する放送キャリア周波
数fOの上側波成分9aは妨害波f1の下側波成分10
aの混信を受けてしまうが、切換スイッチ8を切換接点
す側に切換えて同期検波回路5による下側波成分9aの
検波動作を選択すれば、妨害波f1の混信を受けずに希
望する放送波foを明瞭に受信することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の車両用ラジオ受信機に
おける混信除去方式にあっては、混信が起きたときに手
動で切換スイッチを切換えるスイッチ操作を必要として
いたため、走行中に頻繁に変化する放送電波の状況に対
し混信を起こした時、−混信を除去するためにはその都
度スイッチの切換操作を行なわなCプればならず、運転
しながらのスイッチ操作になることから運転操作への集
中を欠き、またスイッチ操作自体が煩雑になるという問
題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、同期検波回路の出力から混信を検知して自動的に
混信を起こしていない上側波または下側波の検波動作に
切換えることができるようにした車両用ラジオ受信機を
提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、混信が起き
たときに同期検波回路の検波出力に、受信放送のキャリ
ア周波数と妨害放送のキャリア周波数とのビート周波数
成分が現われる点に着目し、このビート周波数成分を含
む高域成分を高域フィルタで取出し、高域フィルタの出
力レベルが高くなったときに、切換制御手段によって検
波動作の切換スイッチを切換えて混信を起こしていない
他の側波の検波動作を選択するようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず構成を説明すると、1はアンテナからの受信信号を
同調受信して高周波増幅する高周波増幅回路、2は混合
器として作動する周波数変換回路、3は選局操作に応じ
た局部発振周波数信号を出力する局部発振器、4は中間
周波増幅回路でおり、通常のAM受信機と同じ回路構成
を持つ。
中間周波増幅回路4に続いては同期検波回路5が設けら
れる。この同期検波回路5には混信を除去するためリレ
ー接点14により切換え選択される切換端子a、bが設
けられており、リレー接点14を図示のように切換端子
a側に切換えると、受信信号のキャリア周波数に対する
上側波成分の検波動作を選択することができ、またリレ
ー接点14を切換端子す側に切換えると、下側波成分の
検波動作を選択することができる。
同期検波回路5の検波出力は低周波増幅回路6に与えら
れ、音声増幅を行なった後、スピーカ7で受信放送を再
生するようにしている。
更にこの実施例にあっては、同期検波回路5の検波出力
を高域フィルタ11に入力している。高域フィルタ11
は混信が起きた際に同期検波回路5の検波出力に現われ
る受信放送のキャリア周波数と近接妨害放送のキャリア
周波数とのビート周波数成分を含む高域成分を取出す機
能を持ち、通常5〜6KH2以上の信号を通過させる高
域フィルタ特性を有する。
この高域フィルタ11の出力はリレー制御回路12に与
えられており、リレー制御回路12は高域フィルタ11
から出力された直流信号レベルが予め定めた一定値を越
えた時にリレー接点14を切換制御するための制御信号
をリレーコイル13に出力する。
ここでリレーコイル13により切換えられるリレー接点
14としては、リレー制御回路12が制御信号をリレー
コイル13に出力する毎に同期検波回路5の切換端子a
とbを交互に切換できるようにするため、ラッチングリ
レーを使用するようになる。
次に第1図の実施例の動作を説明する。
今、リレー接点14を同門検波回路5の切換端子a側に
図示のように切換えて上側波成分の検波動作が選択され
ていたとする。
このような上側波の検波動作が選択された状態で第5図
に示したように、同調受信している放送電波のキャリア
周波数foに近接して他の妨害放送のキャリア周波数f
1が存在したとすると、この時の同期検波回路5の検波
出力は第2図に示す周波数配置を持つ。
即ち、リレー接点14を切換端子aに切換えることによ
る上側波の検波動作で得られた受信信号の上側波成分2
0bの他に、妨害放送のキャリア周波数f1と受信放送
のキャリア周波数foとの差(fl−fo)の周波数を
持つキャリアビート成分21を中心に妨害放送の下側波
成分21aと上側波;   成分21bが現われ、同期
検波した受信放送の上側波成分20bとキャリアビート
(f1〜fo)の下側波成分1aの混信を起こす。
このような混信状態に於いて、検波出力に含まれる周波
数(fl−fo)のキャリアビート成分21は高域フィ
ルタ11で取出され、キャリアビート成分21のレベル
の大小に応じた直流電圧としてリレー制御回路12に出
力される。リレー制御回路12は高域フィルタ11から
1qられるキャリアビート成分21に応じた出力レベル
が予め定めた一定値以上となった時、混信が起きたもの
と判断し、リレーコイル13にリレー接点14の切換信
号を出力し、切換端子a側に切換っているリレー接点1
4を切換端子す側に切換え、それまでの上側波の検波動
作から下側波の検波動作に切換え、下側波の受信検波に
より混信状態を自動的に回避するようになる。
第3図は本発明の他の実施例を示したブロック図であり
、この実施例にあっては混信時に検波出力からキャリア
ビート成分に応じた直流電圧を得る高域フィルタ11に
続いて、長時定数回路15と短時定数回路16を並列接
続して設け、長時定数回路15の出力と短時定数回路1
6の出力とを比較回路18で比較し、この比較回路18
の比較出力に基づいてリレー制御回路12を制御するよ
うにしたことを特徴とする。尚、他の回路構成は第1図
の実施例と同じになる。
即ち、高域フィルタ11に続いて設けられた長時定数回
路15はキャリアビート成分に応じた直流電圧として得
られる高域フィルタ11からの直流信号を長い時定数の
設定によりコンデンサ等に充電することから、過去のキ
ャリアビートレベルの平均値に近い値を作り出すことと
なる。一方、短時定数回路16は短い時定数をもってキ
ャリアビートレベルに応じて高域フィルタ11から得ら
れる直流電圧をコンデンサ等に充電することがら、キャ
リアビート成分のレベル変動に追従した現時点のキャリ
アビー1〜レベルに近い値をとるようになる。その結果
、比較回路18は平均化された過去のキャリアビートレ
ベルを比較基準として現在のキャリアビートレベルとを
比較することとなり、長時定数回路15から平均値とし
て得られる過去のキャリアビートレベルを短時定数回路
16から得られる現時点のキャリアビートレベルが越え
た時、Hレベル出力をリレー制御回路12に与え、リレ
ーコイル13に対する制御信号の供給でリレー接点14
を例えば切換端子aからbに切換えるようになる。
この第3図の実施例によれば、上側波帯及び下側波帯の
両方に混信が起きてしたとしても、常にギヤリアビート
レベルの低い方、即ち混信の程度の少ない方の側波帯へ
検波動作を切換選択することができる。
即ら、第1図の実施例におっては、キャリアビートレベ
ルが一定のスレッショルドレベルを越えた時に他の側波
帯の検波動作に切換えるようにしているが、両方の側波
帯で混信が起きた時、両方の側波帯のキャリアビートレ
ベルがスレッショルドレベルより小さければ切換動作は
行なわれず、逆に両方のキャリアビートレベルがスレッ
ショルドレベルを越えていた時には切換動作が繰り返さ
れてしまう。
これに対し第3図の実施例にあっては、長時定数回路1
5で得られた過去のキャリアビートレベルの平均値に近
い値を基準値として短時定数回路16から得られた現時
点のキャリアビートレベルと比較し、現時点のキャリア
ビートレベルが平均値に近い値を越えた時に他の側波帯
の検波動作に切換えるようにしているため、例えば上側
波帯及び下側波帯の両方で混信が起き、両方のキャリア
ビートレベルが第1図に於けるスレッショルドレベルに
達していなくとも、常にキャリアビートレベルの低い側
波帯の検波動作を選択することができる。この点は両側
波帯のキャリアビートレベルが第1図に於けるスレッシ
ョルドレベルを越えていた場合にも、同様にキャリアビ
ートレベルの低い方の側波帯の検波動作に切換えること
ができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、混信が起きた
時に、同期検波回路の検波出力に受信放送のキャリア周
波数と妨害放送のキャリア周波数とのビート周波数成分
が現われる点に着目し、このビート周波数成分を含む高
域成分を高域フィルタで取出してビート周波数成分に応
じた直流信号に変換し゛、この高域フィルタの出力レベ
ルに基づいて同期検波回路の検波動作を混信を起こして
いない側波帯の検波動作に切換えるようにしたため、従
来、混信が起きた時にスイッヂ操作を必要としたが、本
発明にあってはラジオ受信機自体で混信を検知して混信
のない側波帯の検波動作に自動的に切換ねり、走行中に
於いても混信をほとんど気にすることなくAM放送を明
瞭に受信することができる。
また、検波出力に現われるキャリアビートレベルの過去
の平均値を基準値として現時点のビートレベルと比較し
て混信の有無を検知するようにした場合には、上側波帯
及び下側波帯の両方で混信が起きても常にキャリアビー
トレベルが低い混信の程度が少ない側波帯の検波動作を
切換選択することができ、上側波帯及び下側波帯の両方
に混信が起きてキャリアビートレベルが一定レベル以上
であっても以下であっても、常に混信の程度の少ない側
波帯の検波動作をもって混信の少ない放送受信を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図、第
2図は第1図の検波出力の周波数配置を示したグラフ図
、第3図は本発明の他の実施例を示した回路ブロック図
、第4図は従来例を示した回路ブロック図、第5図は混
信時の周波数配置を示したグラフ図である。 1:高周波増幅回路 2:周波数変換器 3:局部発振器 4:中間周波増幅回路 5:同期検波回路 6:低周波増幅回路 7:スピーカ 11:高域フィルタ 12:リレー制御回路 13:リレーコイル 14:リレー接片 15:長時定数回路 16:短時定数回路 18:比較回路 20a :上側波成分(受信信号) 21:キャリアビート成分 21a:下側波成分(妨害波) 21b=上側波成分(妨害波)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 AM放送の受信信号を同期検波する同期検波回路と、該
    同期検波回路による検波動作を上側波又は下側波の検波
    動作に切換える切換手段とを備えた車両用ラジオ受信機
    に於いて、 前記切換手段でいずれか一方の側波の検波動作に切換え
    ているときに前記同期検波回路の検波出力に現われる受
    信放送のキャリア周波数と近接妨害放送のキャリア周波
    数とのビート周波数成分を含む高域成分を取出す高域フ
    ィルタと、該高域フィルタの出力レベルに基づいて前記
    切換手段を他の側波の検波動作に切換える切換制御手段
    とを設けたことを特徴とする車両用ラジオ受信機。
JP7917986A 1986-04-08 1986-04-08 車両用ラジオ受信機 Pending JPS62236218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7917986A JPS62236218A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 車両用ラジオ受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7917986A JPS62236218A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 車両用ラジオ受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62236218A true JPS62236218A (ja) 1987-10-16

Family

ID=13682749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7917986A Pending JPS62236218A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 車両用ラジオ受信機

Country Status (1)

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JP (1) JPS62236218A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5008939A (en) * 1989-07-28 1991-04-16 Bose Corporation AM noise reducing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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