JPS6223603A - 一次放射器の製造方法 - Google Patents

一次放射器の製造方法

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JPS6223603A
JPS6223603A JP6306885A JP6306885A JPS6223603A JP S6223603 A JPS6223603 A JP S6223603A JP 6306885 A JP6306885 A JP 6306885A JP 6306885 A JP6306885 A JP 6306885A JP S6223603 A JPS6223603 A JP S6223603A
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JP
Japan
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metal
radiator
radio wave
thermoplastic resin
primary radiator
Prior art date
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Pending
Application number
JP6306885A
Other languages
English (en)
Inventor
Ario Shirasaka
白坂 有生
Toshiya Higami
俊哉 樋上
Kenichi Fuse
憲一 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば衛星通信に使用されるBSアンテナなど
の一次放射器の製造方法に関する。
(従来の技術) 熱可塑性樹脂による一次放射器の製造方法として、従来
は強化プラスチックの手積法あるいはレジンインジェク
ション工法によって一次放射器の形状をした放射器基体
を成形し、この放射器基体の内面に逆金属溶射法により
金属面を形成する方法(特開昭56−116305)が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の製造方法による一次放射器では電波反射層として
溶射による金属膜を用いるため、例えば製品を取り付は
作業中に落とした時などに衝撃力によって金属膜がはが
れる虞れがあった。
また溶射では放射器基体の内面に金属膜を均一に塗布で
きないばかりでなく、溶射による発熱が高いため1強化
プラスチックの材質としては耐熱性が高くしかも高価格
なものに限定されるため、製品がコスト高になるという
問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は安価で軽量でしかも量産性に優れた一次
放射器を提供することにある。
本発明は熱可塑性樹脂の射出成形により一次放射器の形
状をした放射器基体lを成形し、この放射基体1に金属
を無電解メッキして電波反射層2を形成するようにした
ものである。
(実施例) 本発明で使用する熱可塑性樹脂としは耐熱温度が約10
α°C以上で無電解メッキ性のよいものが好ましく、ポ
リカーボネート、アクリロニトリル・ブタジェン・スチ
レン共重合体(ABS)、変性ポリフェニレンオキサイ
ドまたはこれらの混合物などが好ましい、場合によって
は、これらにガラス繊維を含ませたものを用いてもよい
無電解メッキに用いる金属としては熱可塑性樹脂との密
着の信頼性が高いニッケルや銅などが好ましい。
電波反射層2が無電解メッキによるものだけの場合は、
その厚みは電波反射特性を考慮すると、例えばニッケル
の場合で約10gm以上が必要とされる。また電波反射
層2の信頼性を高めるためには無電解メッキを施した後
でさらに電解メッキを施してもよい。例えば熱可塑性樹
脂との密着性が優れたニッケルを約1〜2pm程度に無
電解メッキした後、導電率が高く電波反射特性に優れた
銅を約10gm電解メッキし、さらにその外側に屋外使
用での安定性に富んだクロムやニッケルなどを約5g、
m電解メッキする。このような場合は電波反射層2の電
波反射特性からメー、キ厚は金属トータルで約6JLm
以上あることが好ましい。
(発明の効果) 本発明の一次放射器の製造方法は次のような効果を有す
る。
(1)電波反射層を無電解メッキで形成するため金属を
溶射する従来法のように高い発熱がない。
従って黙過塑性樹脂の材料が耐熱性が高く、しかも高価
なものに限定されず、低廉なものを使用することができ
るため、安価な一次放射器を提供することができる。
(2)放射器基体が黙過塑性樹脂性であるため軽量かつ
量産性に優れた一次放射器を製造することができる。
(3)無電解メッキによるものであるため、金属を均一
に塗布することができ、電波反射特性が安定した一次放
射器を製造することができる。
(4)逆金属溶射法における金属膜に比して黙過塑性樹
脂と電波反射層との密着性が高いため衝撃力に強い一次
放射器を製造することができる。
(5)特許請求の範囲第2項に記載のように、電波反射
層の外側に金属を電解メッキすれば電波反射層の信頼性
がより高い一次放射器を製造することができる。
(6)特許請求の範囲第3項に記載のように、ガラスt
a維を含む熱可塑性樹脂を使用するようにすれば機械的
強度の強い一次放射器を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の製造方法により製造された一次放射器の一
実施例を示す縦断面図である。 1は放射器基体 2は電波反射層 手続補正書 代表者     日 下 部  悦 二5 補正命令の
日付     自 発          己−・・明
 41  rb 1、発明の名称  −次放射器の製造方法2、特許請求
の範囲 (1)熱ii7塑性樹脂の射出成形により放射器基体を
成、形し、この放射器基体に金属を無’itt解メッキ
して電波反射層を形成することを特徴とする一次放射器
の製造方法。 (2)無電解メッキされた゛電波反射層の外側に金属を
電解メッキすることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の一次放射器の製造方法。 (3)熱可塑性樹脂が炭酸カルシウム粉末、タルク粉末
、ガラスチョップ、ガラス繊維などを含むものである特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の一次放射器の製造
方法。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は例えば衛星通信に使用されるBSアンテナなど
の一次放射器の製造方法に関する。 (従来の技術) 熱11丁塑性樹脂による一次放射器の製造方法として、
従来は強化プラスチックの手植法あるいはレジンインジ
ェクション工法によって一次放射器の形状をした放射器
基体を成形し、この放射器基体の内面に逆金属溶射法に
より金属面を形成する方法(特開昭56−116305
)があった。 (発明が解決しようとする問題点) 従来の製造方法による一次放射器では電波反射層として
溶射による金属膜を用いるため、例えば製品を取り付は
作業中に落とした時などに衝撃力によって金属膜がはが
れる虞れがあった。 また溶射では放射器基体の内面に金属膜を均一に塗布で
きないばかりでなく、溶射による発熱が高いため、強化
プラスチックの材質としては耐熱性が高くしかも高価格
なものに限定されるため、製品がコスト高になるという
問題があった。 (問題点を解決するための手段) 本発明の目的は安価で軽量でしかも量産性に優れた一次
放射器を提供することにある。 木発すIは熱nr塑性樹脂の射出成形により一次放射器
の形状をした放射器ノ、(体lを成形し、この放射)、
(体1に金属を無電解メッキして電波反射層2を形成す
るようにしたものである。 (実施例) 本発明で使用する熱可塑性樹脂としては耐熱温度が約x
oo’c以上で無電解メッキ性のよいものが好ましく、
ポリカーボネート、アクリロニトリル拳ブタジェン・ス
チレン共重合体(ABS)、変性ポリフェニレンオキサ
イドまたはこれらの混合物などが好ましい、場合によっ
ては成形時の収縮率をドげ、安定度を高める、耐熱性を
増す、剛性を高めるなどの目的で、それらに例えば炭酸
カルシウム粉末、タルク粉末、ガラスチョップ、ガラス
繊維などを含ませたものを用いてもよい。 無電解メッキに用いる金属としては熱可塑性樹脂との密
着の信頼性が高いニッケルや銅などが好ましい。 ′電波反射層2が無電解メッキによるものだけの場合は
、その厚みは′6波反射特性を考慮すると、例えばニッ
ケルの場合で約5ルm以、ヒが好ましい。また電波反射
層2の信頼性を高めるためには無電解メッキを施した後
でさらに電解メッキを施してもよい。例えばニッケルを
約1〜2μm程度に無電解メッキした後、導゛市・Vカ
骨、6く電波反射特性に優れた銅を約1101L’市解
メツキし、さらにその外側に屋外使用での安定性に富ん
だクロムやニッケルなどを約5ルm電解メッキする。こ
のような場合は電波反射層2の電波反射特性からメンキ
厚は金属トータルで約6Bm以J−あることが好ましい
。 (発明の効果) 本発明の一次放射器の製造方法は次のような効果を有す
る。 (1)電波反射層を無電解メッキで形成するため金属を
溶射する従来法のように高い発熱がない。 従って黙過塑性樹脂の材料が耐熱性が高く、しかも高価
なものに限定されず、低廉なものを使用することができ
るため、安価な一次放射器を提供することができる。 (2)放射器基体が然過塑性樹脂性であるため軽徹かつ
量産性に優れた一次放射器を製造することができる。 (3)無電解メッキによるものであるため、金属を均一
にQIOすることができ、電波反射特性が安定した一次
放射器を製造することができる。 (4)逆金屈溶射法における金属膜に比して黙過塑性樹
脂と電波反射層との密着性が高いため衝撃力に強い一次
放射器を製造することができる。 (5)特許請求の範囲第2項に記載のように、電波反射
層の外側に金属を電解メッキすれば電波反射層の信頼性
がより・高い一次牧射塁を製造することができる。 (6)特許請求の範囲第3項に記載のように、例えば炭
酸カルシウム粉末、タルク粉末、或はガラスチョップ、
ガラス繊維などを含む熱可塑性樹脂を使用するようにす
れば機械的強度の強い一次放射器を製造することができ
る。 4、図面の簡単な説明 図は本発明の製造方法により製造された一次放射器の一
実施例を示す縦断面図である。 lは放射器基体 2は電波反射層 出願人 古河゛市気工業株式会社 「 手続補正書 1周相61年8月19日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性樹脂の射出成形により放射器基体を成形
    し、この放射器基体に金属を無電解メッキして電波反射
    層を形成することを特徴とする一次放射器の製造方法。
  2. (2)無電解メッキされた電波反射層の外側に金属を電
    解メッキすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の一次放射器の製造方法。
  3. (3)熱可塑性樹脂がガラス繊維を含むものである特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の一次放射器の製造方
    法。
JP6306885A 1985-03-27 1985-03-27 一次放射器の製造方法 Pending JPS6223603A (ja)

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