JPS62235770A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS62235770A JPS62235770A JP61078754A JP7875486A JPS62235770A JP S62235770 A JPS62235770 A JP S62235770A JP 61078754 A JP61078754 A JP 61078754A JP 7875486 A JP7875486 A JP 7875486A JP S62235770 A JPS62235770 A JP S62235770A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
- H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
- H10D84/83—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
- H10D84/85—Complementary IGFETs, e.g. CMOS
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体集積回路装置に関し、さらに詳しくは
、Nウェル0MO8製造プロセスを用いる半導体集積回
路装置におけるラッチアップ対策のための改良構造に係
るものである。
、Nウェル0MO8製造プロセスを用いる半導体集積回
路装置におけるラッチアップ対策のための改良構造に係
るものである。
従来例によるこの種のラッチアップ対策を施した半導体
集積回路装置を第5図(a)、(b)ないし第7図に示
す。
集積回路装置を第5図(a)、(b)ないし第7図に示
す。
第5図(a)は従来例での一般的なC11lOSインバ
ータ回路を示す回路図、同図(b)は同上回路を構成す
るラッチアップ対策を施した半導体集積回路装置の概要
を示す断面図、第6図は第5図(b)におけるCMOS
インバータ回路構造の平面パターン図であり、第7図は
他のラッチアップ対策例による同上装置の要部構成を示
す断面図である。
ータ回路を示す回路図、同図(b)は同上回路を構成す
るラッチアップ対策を施した半導体集積回路装置の概要
を示す断面図、第6図は第5図(b)におけるCMOS
インバータ回路構造の平面パターン図であり、第7図は
他のラッチアップ対策例による同上装置の要部構成を示
す断面図である。
まず、第5図(a)に示す回路において、符号1はPチ
ャネル型MO3)ランジスタ、2はNチャネル型MO9
)ランジスタであり、これらの各トランジスタ1,2に
よりCMOSインバータ回路を構成している。
ャネル型MO3)ランジスタ、2はNチャネル型MO9
)ランジスタであり、これらの各トランジスタ1,2に
よりCMOSインバータ回路を構成している。
次に、同図(b)において、符号11はP−半導体基板
、12は同基板11内のN−ウェルである。そして13
および14は前記Pチャネル型MO9)ランジスタ1の
ソースおよびドレインとなるそれぞれにP+拡散層、1
5および1Bは同上ラッチアップ対策のためのそれぞれ
にN1拡散層であって、N−ウェル12に形成される。
、12は同基板11内のN−ウェルである。そして13
および14は前記Pチャネル型MO9)ランジスタ1の
ソースおよびドレインとなるそれぞれにP+拡散層、1
5および1Bは同上ラッチアップ対策のためのそれぞれ
にN1拡散層であって、N−ウェル12に形成される。
また17および18は前記Nチャネル型MOSトランジ
スタ2のソースおよびドレインとなるそれぞれにN+拡
散層、19および20は同上ラッチアップ対策のための
それぞれにP+拡散層であって、P−半導体基板11に
形成される。
スタ2のソースおよびドレインとなるそれぞれにN+拡
散層、19および20は同上ラッチアップ対策のための
それぞれにP+拡散層であって、P−半導体基板11に
形成される。
なお、21は内部電源配線、22および23はCMOS
インバータ回路の入力および出力配線、24はGN[l
配線である。
インバータ回路の入力および出力配線、24はGN[l
配線である。
さらに第7図において、符号25および26はラッチア
ップ対策のためのそれぞれにN+拡散層、27は内部電
源信号である。
ップ対策のためのそれぞれにN+拡散層、27は内部電
源信号である。
こへで、前記第5図(a)、(b)および第6図に示す
従来例の装置構成にあって、外部電源配線21に正の外
来雑音が入力された場合には、よく知られている通りに
、この外来雑音により外部電源配線21からGND配線
24にトリガ電流が流れて、半導体基板11の電位が浮
き上り、寄生トランジスタを導通状態にする。すなわち
いわゆるラッチアップ現象を生ずることになり、この現
象は、外部電源をOFFするまで継続され、結果的に装
置デバイスの劣化を招き、あるいはまた、これを破壊す
ることすらある。
従来例の装置構成にあって、外部電源配線21に正の外
来雑音が入力された場合には、よく知られている通りに
、この外来雑音により外部電源配線21からGND配線
24にトリガ電流が流れて、半導体基板11の電位が浮
き上り、寄生トランジスタを導通状態にする。すなわち
いわゆるラッチアップ現象を生ずることになり、この現
象は、外部電源をOFFするまで継続され、結果的に装
置デバイスの劣化を招き、あるいはまた、これを破壊す
ることすらある。
このため、前記従来例装置においては、 Pチャネル型
MO9)ランジメタ1側にあって、N−ウェルアイラン
ド12の電位を安定させるためのN+拡散層15、およ
びトリガ電流を吸収するためのN+拡散層16を設け、
またNチャネル型MOS )ランジメタ2側にあって、
P−半導体基板11の電位を安定させるためのN+拡散
層18.およびトリガ電流を吸収するためのN+拡散層
20を設け、これらによってラッチアップ耐量の向上を
図るようにしている。
MO9)ランジメタ1側にあって、N−ウェルアイラン
ド12の電位を安定させるためのN+拡散層15、およ
びトリガ電流を吸収するためのN+拡散層16を設け、
またNチャネル型MOS )ランジメタ2側にあって、
P−半導体基板11の電位を安定させるためのN+拡散
層18.およびトリガ電流を吸収するためのN+拡散層
20を設け、これらによってラッチアップ耐量の向上を
図るようにしている。
また第7図実施例装置は、アイランド拡散層で形成した
抵抗成分を、外部電源に直列に挿入しようとするもので
、内部電源としては、この直列抵抗を通った後の信号を
用い、これにより寄生トランジスタの保持電流値を大き
くして、ラッチアップを発生しにくいようにしている。
抵抗成分を、外部電源に直列に挿入しようとするもので
、内部電源としては、この直列抵抗を通った後の信号を
用い、これにより寄生トランジスタの保持電流値を大き
くして、ラッチアップを発生しにくいようにしている。
このように、従来例での半導体集積回路装置においては
、そのラッチアップ対策として、 Pチャネル型MO9
)ランジスタとNチャネル型MOSトランジスタとの間
に、トランジスタ領域を形成することのない拡散層、あ
るいは抵抗層などを設けるようピしており、これらの拡
散層、あるいは抵抗層などの存在が、装置デバイス構成
上の集積度増加の妨げとなるばかりか、この対策自体、
必ずしも完全ではなくて、未だラッチアップ発生の惧れ
が残るなどの問題点を有するものであった。
、そのラッチアップ対策として、 Pチャネル型MO9
)ランジスタとNチャネル型MOSトランジスタとの間
に、トランジスタ領域を形成することのない拡散層、あ
るいは抵抗層などを設けるようピしており、これらの拡
散層、あるいは抵抗層などの存在が、装置デバイス構成
上の集積度増加の妨げとなるばかりか、この対策自体、
必ずしも完全ではなくて、未だラッチアップ発生の惧れ
が残るなどの問題点を有するものであった。
この発明は従来例装置でのこのような問題点を改善しよ
うとするもので、その目的とするところは、チップ面積
を増加させずに、ラッチアップ耐量を大きく向上し得る
ようにした半導体集積回路装置を提供することである。
うとするもので、その目的とするところは、チップ面積
を増加させずに、ラッチアップ耐量を大きく向上し得る
ようにした半導体集積回路装置を提供することである。
前記目的を達成するために、この発明に係る半導体集積
回路装置は、NウェルCMOS製造プロセスにおいて、
チップ内での内部電源配線パターンの下側全域に、同電
源配線に接続する半導体基板とは逆導電形の拡散層を形
成させて、外来雑音吸収のための電源−GNI)間の静
電容量を構成させたものである。
回路装置は、NウェルCMOS製造プロセスにおいて、
チップ内での内部電源配線パターンの下側全域に、同電
源配線に接続する半導体基板とは逆導電形の拡散層を形
成させて、外来雑音吸収のための電源−GNI)間の静
電容量を構成させたものである。
すなわち、この発明の場合には、従来と変らない製造工
程で、しかも特にデバイスの集積度を妨げることなく、
内部電源配線パターンの下側全域に拡散層を接続形成で
き、この拡散層により充分に大きな電源−GND間の静
電容量を構成し得て、電源に到来する外来雑音を効果的
かつ良好に吸収できるのである。
程で、しかも特にデバイスの集積度を妨げることなく、
内部電源配線パターンの下側全域に拡散層を接続形成で
き、この拡散層により充分に大きな電源−GND間の静
電容量を構成し得て、電源に到来する外来雑音を効果的
かつ良好に吸収できるのである。
以下、この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例に
つき、第1図ないし第4図を参照して詳細に説明する。
つき、第1図ないし第4図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例を適用した半導体集積回路装置の要
部構造を示す部分断面図、第2図は同上要部構造の平面
パターン図、第3図は電源−GND間容量とラッチアッ
プ耐量との関係を示すグラフであり、また第4図は半導
体集積回路装置におけるチップ内での内部電源配線の配
置例を示す平面パターン図である。
部構造を示す部分断面図、第2図は同上要部構造の平面
パターン図、第3図は電源−GND間容量とラッチアッ
プ耐量との関係を示すグラフであり、また第4図は半導
体集積回路装置におけるチップ内での内部電源配線の配
置例を示す平面パターン図である。
これらの第1図ないし第3図実施例構成にあって、前記
第5図(a) 、 (b)ないし第7図従来例構成と同
一符号は同一または相当部分を示しており、この実施例
では、Nウェル0MO8製造プロセスにより装置構造を
構成させる場合、前記P−半導体基板11の内部電源配
線に該当する領域に、前記N−ウェルアイランド12と
同一工程でN−ウェル拡散層28を形成させ、かつ絶縁
膜としてのスムースコート膜29、および内部電源配線
30の形成に先立って、前記N−ウェル拡散層28内に
これよりも高濃度のN+拡散層31を形成させ、このN
+拡散層31をコンタクト孔32を通して内部電源配線
30に接続させたものである。
第5図(a) 、 (b)ないし第7図従来例構成と同
一符号は同一または相当部分を示しており、この実施例
では、Nウェル0MO8製造プロセスにより装置構造を
構成させる場合、前記P−半導体基板11の内部電源配
線に該当する領域に、前記N−ウェルアイランド12と
同一工程でN−ウェル拡散層28を形成させ、かつ絶縁
膜としてのスムースコート膜29、および内部電源配線
30の形成に先立って、前記N−ウェル拡散層28内に
これよりも高濃度のN+拡散層31を形成させ、このN
+拡散層31をコンタクト孔32を通して内部電源配線
30に接続させたものである。
ご覧で、第3図のグラフに示されている通り、電源−G
ND間容量とラッチアップ耐量とは比例関係にあって、
容量の増加に伴ないラッチアップ耐量も増加するもので
あり、この発明においては、電源−GNII間容量全容
量させることによって、ラッチアップ耐量の増加を図っ
ている。
ND間容量とラッチアップ耐量とは比例関係にあって、
容量の増加に伴ないラッチアップ耐量も増加するもので
あり、この発明においては、電源−GNII間容量全容
量させることによって、ラッチアップ耐量の増加を図っ
ている。
また一方、一般的な半導体集積回路装置にあっては、通
常の場合、第4図から明らかなように、外部電源が一つ
のポンディングパッドに供給されると共に、デバイス全
体の内部回路に対する電源供給は、内部電源配線30を
通して行なうようにしており、このため内部電源配線3
0は、相当広範囲に亘って形成され、デバイス全体の面
積に占める内部電源配線30の総面積の割合がかなり大
きくなっている。
常の場合、第4図から明らかなように、外部電源が一つ
のポンディングパッドに供給されると共に、デバイス全
体の内部回路に対する電源供給は、内部電源配線30を
通して行なうようにしており、このため内部電源配線3
0は、相当広範囲に亘って形成され、デバイス全体の面
積に占める内部電源配線30の総面積の割合がかなり大
きくなっている。
そこで、この実施例装置においては、前記第1図および
第2図に示されているように、内部電源配線30の下側
全域、つまりこ−では、絶縁膜としてのスムースコート
膜28を介した内部電源配線3゜の下側全域に、P−半
導体基板11とは逆導電形のN−拡散層28を形成させ
ると共に、コンタクト孔32を通してこれらの両者を接
続させることによって、電源配線と半導体基板(GNI
ll)間にPN接合、すなわち広範囲に亘るPN接合を
形成しており、しかもこの場合、N−拡散層2日は正に
、P−半導体基板11は負にバイアスされるために、こ
のPN接合がいわゆるバイアス接合となって、P、Nそ
れぞれの接合部分に空乏層が拡がり、こ−に配線下側の
全域に及ぶかなり容量の大きな静電容量が形成され、ラ
ッチアップ耐量を格段に向上させ得るのである。
第2図に示されているように、内部電源配線30の下側
全域、つまりこ−では、絶縁膜としてのスムースコート
膜28を介した内部電源配線3゜の下側全域に、P−半
導体基板11とは逆導電形のN−拡散層28を形成させ
ると共に、コンタクト孔32を通してこれらの両者を接
続させることによって、電源配線と半導体基板(GNI
ll)間にPN接合、すなわち広範囲に亘るPN接合を
形成しており、しかもこの場合、N−拡散層2日は正に
、P−半導体基板11は負にバイアスされるために、こ
のPN接合がいわゆるバイアス接合となって、P、Nそ
れぞれの接合部分に空乏層が拡がり、こ−に配線下側の
全域に及ぶかなり容量の大きな静電容量が形成され、ラ
ッチアップ耐量を格段に向上させ得るのである。
すなわち、この実施例構成の場合にあって、前記した電
源に到来する外来雑音は、電源配線下側の全域に及ぶ大
きな静電容量によって完全に吸収され、これが内部回路
にまで達する惧れがなく、従ってラッチアップ現象を良
好かつ効果的に解消できるのである。
源に到来する外来雑音は、電源配線下側の全域に及ぶ大
きな静電容量によって完全に吸収され、これが内部回路
にまで達する惧れがなく、従ってラッチアップ現象を良
好かつ効果的に解消できるのである。
しかして、前記実施例構成の場合、前記N−拡散層28
の形成については、NウェルCMOS製造プロセス方式
での必須の工程である。N−ウェルアイランド12の形
成工程を、そのまへ利用して同時に形成することができ
る。そして、この場合、N−ウェルアイランド12.つ
まりひいてはN−拡散層28は、一般に高温マの熱処理
を伴なうために、通常のソース・ドレイン拡散層などよ
りも、基板方向に深く形成され、P−半導体基板11と
の接合面積を広くとることができて、同接合部での静電
容量を大きくし得るのであり、しかもこのN−拡散層2
8を、内部電源配線30の下側全域に形成するために、
特にデバイスの集積度自体を妨げる慣れがない。
の形成については、NウェルCMOS製造プロセス方式
での必須の工程である。N−ウェルアイランド12の形
成工程を、そのまへ利用して同時に形成することができ
る。そして、この場合、N−ウェルアイランド12.つ
まりひいてはN−拡散層28は、一般に高温マの熱処理
を伴なうために、通常のソース・ドレイン拡散層などよ
りも、基板方向に深く形成され、P−半導体基板11と
の接合面積を広くとることができて、同接合部での静電
容量を大きくし得るのであり、しかもこのN−拡散層2
8を、内部電源配線30の下側全域に形成するために、
特にデバイスの集積度自体を妨げる慣れがない。
さらに、N−ウェルアイランド12中にあって、別に形
成されるN+拡散層31は、このN−ウェルアイランド
12と内部電源配線30.すなわちアルミ配線との接合
性を良好にさせ、併せてPN接合に充分な逆バイアスを
印加できるようにしており、こゝのN+拡散層31の形
成についても、前記したNウェルCMOS製造プロセス
方式でのソース・ドレイン拡散工程を、そのまへ利用し
て同時に形成することができる。
成されるN+拡散層31は、このN−ウェルアイランド
12と内部電源配線30.すなわちアルミ配線との接合
性を良好にさせ、併せてPN接合に充分な逆バイアスを
印加できるようにしており、こゝのN+拡散層31の形
成についても、前記したNウェルCMOS製造プロセス
方式でのソース・ドレイン拡散工程を、そのまへ利用し
て同時に形成することができる。
つまり、こ\では換言すると、この実施例構成における
ところの、ラッチアップ対策としての耐量増加のための
N−拡散層28ならびにC拡散層31の形成に関しては
、これらをNウェルCにO8製造プロセス方式における
。既存工程中に容易に併合して組入れることが可能で、
何等の新たな工程をも付加させる必要がなく、従って従
来と全く同様にして製造し得るのである。
ところの、ラッチアップ対策としての耐量増加のための
N−拡散層28ならびにC拡散層31の形成に関しては
、これらをNウェルCにO8製造プロセス方式における
。既存工程中に容易に併合して組入れることが可能で、
何等の新たな工程をも付加させる必要がなく、従って従
来と全く同様にして製造し得るのである。
以上詳述したようにこの発明によれば、 NウェルCM
O9製造プロセスを用いる半導体集積回路装置おいて、
チップ内での内部電源配線パターンの下側全域に、同電
源配線に接続する半導体基板とは逆導電形の拡散層を形
成させることにより、これらの拡散層、半導体基板間に
PN接合を形成させ、このPN接合の逆バイアスによっ
て、外来雑音吸収のための電源−GND間静電容量を構
成させたので、NウェルCMO9製造プロセスを用いた
従来と変るところのない製造工程で、しかも併せて、特
に装置デバイスの集積度を妨げることなしに、広範に亘
る内部電源配線パターンの下側全域に対して、ラッチア
ップ対策のための拡散層を接続形成でき、この拡散層に
よって充分に大きな電源−GND間の静電容量を構成す
ることができて、この種の半導体集積回路装置でのラッ
チアップ耐量を格段に増加し得るのであり、装置自体の
信頼性を向上すると共に、装置構成の高密度集積化に役
立つほか、従来と殆んど変らない価格での提供が可能で
あるなどの優れた特長を有するものである。
O9製造プロセスを用いる半導体集積回路装置おいて、
チップ内での内部電源配線パターンの下側全域に、同電
源配線に接続する半導体基板とは逆導電形の拡散層を形
成させることにより、これらの拡散層、半導体基板間に
PN接合を形成させ、このPN接合の逆バイアスによっ
て、外来雑音吸収のための電源−GND間静電容量を構
成させたので、NウェルCMO9製造プロセスを用いた
従来と変るところのない製造工程で、しかも併せて、特
に装置デバイスの集積度を妨げることなしに、広範に亘
る内部電源配線パターンの下側全域に対して、ラッチア
ップ対策のための拡散層を接続形成でき、この拡散層に
よって充分に大きな電源−GND間の静電容量を構成す
ることができて、この種の半導体集積回路装置でのラッ
チアップ耐量を格段に増加し得るのであり、装置自体の
信頼性を向上すると共に、装置構成の高密度集積化に役
立つほか、従来と殆んど変らない価格での提供が可能で
あるなどの優れた特長を有するものである。
第1図はこの発明に係る半導体集積回路装置の一実施例
による要部構造を示す部分断面図、第2図は同上要部構
造の平面パターン図、第3図は電源−GND間容量とラ
ッチアップ耐量との関係を示すグラフ、第4図は半導体
集積回路装置おけるチップ内での内部電源配線の配置例
を示す平面パターン図であり、また第5図(a)は従来
例での一般的なCMOSインバータ回路を示す回路図、
同図(b)は同上回路を構成するラッチアップ対策を施
した半導体集積回路装置の概要を示す断面図、第6図は
第5図(b)におけるCMOSインバータ回路構造の平
面パターン図であり、第7図は他のラッチアップ対策例
による同上装置の要部構成を示す断面図である。 1および2・・・・Pチャネル型およびNチャネル型M
OSトランジスタ、11・・・・P−半導体基板、12
・・−N−ウxルア イーy 7ド、13,14,11
11.20−−−−P+m散層、15.lfl、17.
18,25.28.3l−−−−N+拡散層、21.3
0・・・・内部電源配線、22および23・・・・入力
および出力配線、24・・・・GNII配線、28・・
・・N−拡散層、28・・・・スムースコートI1.3
2−−−−コンタクト孔。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第2図 Y−善傳、tル14ht 手続補正書(自発) 特許庁長官殿
咽b1、事件の表示 特願昭 61−78754号
2、発明の名称 半導体集積回路装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 (1) 明細書4頁8〜9行の「ウェルアイランド」
を「ウェル」と補正する。 (2) 同書4頁13行、14行の「N拡散層」を「
P 拡散層」と補正する。 (3)同書7頁10〜11行の「ウェルアイランド」を
「ウェル」と補正する。 (4)同書9頁4行の「バイアス接合」を「逆バイアス
接合」と補正する。 (5)同書9頁16〜17行、18〜19行の「ウェル
アイランド」を「ウェル」と補正する。 (6)同書10頁7行、8〜9行の「ウェルアイランド
」を「ウェル」と補正する。 (7)同書13頁2行の「ウェルアイランド」を「ウェ
ル」と補正する。 (8)図面の第5図伽)を別紙のとおシ補正する。 以 上
による要部構造を示す部分断面図、第2図は同上要部構
造の平面パターン図、第3図は電源−GND間容量とラ
ッチアップ耐量との関係を示すグラフ、第4図は半導体
集積回路装置おけるチップ内での内部電源配線の配置例
を示す平面パターン図であり、また第5図(a)は従来
例での一般的なCMOSインバータ回路を示す回路図、
同図(b)は同上回路を構成するラッチアップ対策を施
した半導体集積回路装置の概要を示す断面図、第6図は
第5図(b)におけるCMOSインバータ回路構造の平
面パターン図であり、第7図は他のラッチアップ対策例
による同上装置の要部構成を示す断面図である。 1および2・・・・Pチャネル型およびNチャネル型M
OSトランジスタ、11・・・・P−半導体基板、12
・・−N−ウxルア イーy 7ド、13,14,11
11.20−−−−P+m散層、15.lfl、17.
18,25.28.3l−−−−N+拡散層、21.3
0・・・・内部電源配線、22および23・・・・入力
および出力配線、24・・・・GNII配線、28・・
・・N−拡散層、28・・・・スムースコートI1.3
2−−−−コンタクト孔。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第2図 Y−善傳、tル14ht 手続補正書(自発) 特許庁長官殿
咽b1、事件の表示 特願昭 61−78754号
2、発明の名称 半導体集積回路装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 (1) 明細書4頁8〜9行の「ウェルアイランド」
を「ウェル」と補正する。 (2) 同書4頁13行、14行の「N拡散層」を「
P 拡散層」と補正する。 (3)同書7頁10〜11行の「ウェルアイランド」を
「ウェル」と補正する。 (4)同書9頁4行の「バイアス接合」を「逆バイアス
接合」と補正する。 (5)同書9頁16〜17行、18〜19行の「ウェル
アイランド」を「ウェル」と補正する。 (6)同書10頁7行、8〜9行の「ウェルアイランド
」を「ウェル」と補正する。 (7)同書13頁2行の「ウェルアイランド」を「ウェ
ル」と補正する。 (8)図面の第5図伽)を別紙のとおシ補正する。 以 上
Claims (2)
- (1)NウェルCMOS製造プロセスを用いる半導体集
積回路装置において、チップ内での内部電源配線パター
ンの下側全域に、同電源配線に接続する半導体基板とは
逆導電形の拡散層を形成させ、これらの拡散層、半導体
基板間に形成されて、逆バイアスされるPN接合により
、外来雑音吸収のための電源−GND間静電容量を構成
させたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - (2)拡散層内に同一導電形の高濃度拡散層を形成させ
、この高濃度拡散層を介して、拡散層を内部電源配線パ
ターンに接続させた特許請求の範囲第1項記載の半導体
集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61078754A JPS62235770A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61078754A JPS62235770A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235770A true JPS62235770A (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=13670684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61078754A Pending JPS62235770A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235770A (ja) |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP61078754A patent/JPS62235770A/ja active Pending
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