JPS62235706A - インダクタンス装置 - Google Patents

インダクタンス装置

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JPS62235706A
JPS62235706A JP7890986A JP7890986A JPS62235706A JP S62235706 A JPS62235706 A JP S62235706A JP 7890986 A JP7890986 A JP 7890986A JP 7890986 A JP7890986 A JP 7890986A JP S62235706 A JPS62235706 A JP S62235706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective layer
inductance device
coil
thermosetting resin
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP7890986A
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English (en)
Inventor
Kiichi Sato
喜一 佐藤
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPS62235706A publication Critical patent/JPS62235706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば電子回路を構成する基板上に実装する
ためのインダクタンス装置に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、この種のインダクタンス装置は、第7図に示すよ
うなような構造を有していた。
すなわち、同図に示すインダクタンス装置30は、起立
配置の電極接続片12を有する一対のリード端子11.
11と、前記電極接続片12により端面の凹部14Aを
挟持された鍔部14.14を有するドラムコア15と、
このドラムコア15に巻回され且つ両端末16A、16
Aが前記電極接続片12に各々電気的に接続されたコイ
ル16と、このコイル16を巻回したドラムコア15及
び電極接続片12とを被覆するアンダーコーティング層
24及びフェライト粉末入り熱硬化性樹脂よりなる保護
層18とから構成されている。
しかしながら、このインダクタンス装置30は、前記シ
リコン樹脂の量のばらつきに基因してアンダーコーティ
ング層24の厚さが均一にならず、ドラムコア15と保
護層18との間の間隔が製品毎に異なることが多い。
したがって、このようなアンダーコーティング層24上
にフェライト粉末入り熱硬化性樹脂よりなる保護層18
を被装すると、製品毎にその樹脂の量が変ることになり
、それらのインダクタンスの値は第6図に示す特性■の
ように許容範囲に対して大きなばらつきが生じるという
問題がある。
し発明の目的] 本発明は前記事情に基づいてなされたものであり、製品
毎のインダクタンスの値のばらつきが少ないインダクタ
ンス装置を提供することを目的とする。
[発明の概要1 本発明の概要は、コイルを所定位置に配置したコアの両
端部をリード端子部材の電極接続片により挟持するとと
もに前記コイルの端末と電極接続片とを電気的に接続し
、かつ、これらの外周にアンダーコーティング層及び磁
性体を含む保護層を被装してなるインダクタンス装置に
おいて、前記保護層は少なくとも一定外形寸法を有する
第1の保護層とこの第1の保護層の外周に被装した磁性
体を含む第2の保護層とを有するインダクタンス装置で
ある。
[発明の実施例コ 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明に係るインダクタンス装置の一実施例を
示す一部切欠斜視図である。尚、同図に示すインダクタ
ンス装置1において第7図に示す従来のインダクタンス
装置30と同一の機能を有するものには同一の符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
第1図に示すインダクタンス装置1が、既述した第7図
に示す従来のインダクタンス装置30と相違する点は、
コイル16を巻回したドラムコア15及び電極接続片1
2の外周に被装したアンダーコーティング層24のざら
に外周を、一定外形寸法を有する熱硬化性樹脂(例えば
、ジアリルフタレート樹脂)よりなる第1の保護層2で
被装し、ざらにこの第1の保護層2の外周をフェライト
粉末入り熱硬化性樹脂よりなる第2の保護層3で被装し
たこと、リード端子11の屈曲部を従来のインダクタン
ス装置の場合よりも広幅に形成したことである。
次に上記インダクタンス装置1の製造方法の一例を第2
図乃至第5図をも参照して説明する。
まず、第2図に示すように基台21上に載置されたリー
ドフレーム20上に起立した一対の電極接続片12間に
コイル16を巻回したドラムコア15を配置し、ドラム
コア15の鍔部14の外側端において電極接続片12と
コイル16の両端末16A、16Aとを電気的に接続し
、さらにこれらの外周にアンダーコーティング層24を
被装するとともに、リードフレーム20上に予め縦、横
高さの寸法を所定の寸法に設定した桝型22を配置し、
この桝型22内に熱硬化性樹脂を流しこみ所定時間の加
熱によりこの熱硬化性樹脂を硬化させ、第3図に示すよ
うに一定外形寸法を有する第1の保護層2を形成する。
そして、第4図に示すように第1の保護層2を囲むよう
に前記桝型22よりも大型の第2の枡形25をリードフ
レーム20上に配置し、この第2の桝型25内にフェラ
イト粉末入り熱硬化性樹脂を流し込み、所定時間の加熱
によりこの樹脂を硬化させて第5図に示すようにこれを
第2の保護層3とする。
次いで、外方に突出する一対のリード端子11゜11を
境界線23に沿って切断し、これらを第2の保護層3の
外側面に沿うように屈曲して、二重の保護層2,3を有
するインダクタンス装置1を製造する。
上述したような製造工程を経て製造されるインダクタン
ス装置1は、一定外形寸法を有する第1の保護層2をア
ンダーコーティング層24の外周に形成したことにより
、前記シリコン樹脂の量のばらつきに基ずくアンダーコ
ーティング層24の厚さが不均一であっても、ドラムコ
ア15と第2の保護13との間隔が均一化され、これに
より製品毎のインダクタンスの値のばらつきの範囲を、
第6図に点線で示す特性■のようにインダクタンスの許
容範囲に抑えることができる。尚、同図において特性■
は熱硬化性樹脂のみで保護層を形成した場合のインダク
タンスの値のばらつきを示すものである。
さらに、第1.第2の保護層2,3を有するものである
から、従来のものと比較しその機械的強度をより大きく
することができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能であることはいうま
でもない。
例えば、本実施例のインダクタンス装置1の第2の保護
層のさらに外周に、実施例方法と同様な手段を用いて熱
硬化性樹脂からなる第3の保護層を被装するようにして
も磁気的特性に影響を与えることなくさらに機械的強度
を大きくすることができる。
また、この場合に熱硬化性樹脂による保護層とフェライ
ト粉末入り熱硬化性樹脂による保護層との被装の順序を
適宜入れ替えても実施できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、インダクタンスの
値のばらつきの範囲が狭く品質の向上が図れるインダク
タンス装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部切欠斜視図、第2図
乃至第5図はそれぞれ第1図に示すインダクタンス装置
の製造工程を示す一部切欠斜視図、第6図は本実施例及
び従来のインダクタンス装置のそれぞれのインダクタン
スのばらつき特性を示すグラフ、第7図は従来のインダ
クタンス装置を示す一部切欠斜視図である。 1・・・・・・インダクタンス装置、 2・・・・・・第1の保護層、 3・・・・・・第2の
保護層、11・・・リード端子、15・・・ドラムコア
、16・・・コイル、 24・・・・・・アンダーコーティング層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルを所定位置に配置したコアの両端部をリード端子
    の電極接続片により挟持するとともに前記コイルの端末
    と電極接続片とを電気的に接続し、かつ、これらの外周
    にアンダーコーティング層及び磁性体を含む保護層を被
    装してなるインダクタンス装置において、前記保護層は
    少なくとも一定外形寸法を有する第1の保護層とこの第
    1の保護層の外周に被装した磁性体を含む第2の保護層
    とを有することを特徴とするインダクタンス装置。
JP7890986A 1986-04-05 1986-04-05 インダクタンス装置 Pending JPS62235706A (ja)

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