JPS62234567A - 錠剤のフイルムコ−テイング装置 - Google Patents

錠剤のフイルムコ−テイング装置

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JPS62234567A
JPS62234567A JP7891686A JP7891686A JPS62234567A JP S62234567 A JPS62234567 A JP S62234567A JP 7891686 A JP7891686 A JP 7891686A JP 7891686 A JP7891686 A JP 7891686A JP S62234567 A JPS62234567 A JP S62234567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
pan
coating
spray gun
air cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP7891686A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiichi Nakazawa
中沢 富一
Masanori Matoba
正憲 的場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP7891686A priority Critical patent/JPS62234567A/ja
Publication of JPS62234567A publication Critical patent/JPS62234567A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は錠剤のフィルムコーティング装置に関し、特に
コーティング用パンに付属して使用されるものである。
〈従来の技術〉 一般に、錠剤のコーティング用パンは、前後方向の水平
軸のまわりに回転する、洋ナシ形又は玉ネギ形をした中
空回転体であって、前方に開口部があり、内面には錠剤
の一部を回転とともにすくい上げる羽根が設けられてい
る。このパンの中に、コーティング処理すべき錠剤を例
えば数百五個充填して第2図の矢印の方向にパンを回転
させると、パンの中の錠剤は転勤混合されるとともに、
錠剤層の表面が実線Aで示すように所定角度傾斜する。
この状態で、パン中に設けられたスプレーガンよリコー
ティング剤を霧化して噴射し、コーティング処理を進め
てゆくと、各錠剤の表面のコーティング層の厚みが次第
に増大し、その結果、錠剤層の表面は第2図に二点鎖線
Bで示すように上昇する。
錠剤層表面に対するスプレーガンの位置には最適範囲が
存在し、スプレーガンが近すぎるとコ−ティング層の厚
すぎる錠剤が生じて好ましくないため、従来は、錠剤層
表面の上昇に見合って適時手動によりスプレーガンの位
置を調整していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 スプレーガンはパン内に設けられているため、これの位
置調整を行うには開口部の前の扉を開いて作業をしなけ
ればならない。パン内は、コーティング剤を乾燥させる
ために熱風が循環していてスプレーガン等も高温に熱せ
られており、また、コーティング剤はアセトン等の有機
溶剤を含んでいるため防爆の配慮が必要である。従って
、スプレーガンの位置を手動で調整するためには、パン
の回転と、コーティング剤の噴霧と、熱風の循環を止め
て扉を開き、スプレーガンが成る程度冷却してから作業
を行い、作業終了後再び、パンを回転させ、熱風を循環
させ、コーティング剤の噴霧を再開するという手順が必
要であり、時間的損失があった。また、手動による調整
のため、調整位置に個人差、があり、製品の品質がばら
つくという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の錠剤のフィルムコーティング装置は、パンの中
に充填された多数の錠剤に対向しコーティング剤を霧化
して噴射するスプレーガンと、そのスプレーガンを、パ
ンの中の錠剤層の回転中における表面と傾斜する方向に
変位するように支持するガン支持体と、そのガン支持体
を変位駆動するエアーシリンダと、そのエアーシリンダ
を錠剤のコーティング処理進行に応じて自動的に制御す
る制御装置を有することにより特徴づけられる。
本発明において、錠剤層の表面と傾斜する方向とは、平
行でない方向を意味し、表面と垂直な方向を含む。
〈実施例〉 第1図に本発明実施例の外観側面図を示し、第2図にそ
の正面図の内部断面図を示し、第3図に要部の正面図の
部分断面図を示す。
コーティングすべき錠剤を収納するパン1は軸2を中心
に正面からみて例えば時計方向に回転駆動される。パン
1の内面には羽根が設けられており、そのために錠剤層
表面が回転方向に傾いて実線Aに示すような傾斜面とな
り、さらにコーティング処理の進行につれて増量されて
二点鎖線Bのように上昇することは前述した通りである
パン1の前方間1]部3の近傍の固定部に基板4が固定
され、この基板4にエアーシリンダ5.軸受6が取付け
られる。エアーシリンダ5のビス]・ン軸7にはガン支
持体8が連結されており、ガン支持体8は前方開口部3
の近傍からパン中央部まで奥の方に向って腕(図示せず
)が伸びており、この腕の2個所にU字形の受は具を備
えている。
スプレーガン9は2個が一本の棒材により連結され、そ
れぞれから圧搾空気及びコーティング剤をノズルに供給
するためのチューブ10.1)が導出されている。この
スプレーガン9は連結棒をガン支持体8のU字形受は具
に装着することにより、パン1に対し着膜自在に取付け
られている。シリンダ5の軸はほぼ水平方向であって、
スプレーガン9のノズルは下方を向いている。エアーシ
リンダ5のボート52からエアーが圧入されてピストン
51が図示のように左端にある状態を第一の状態とし、
ボート53からエアーが圧入されてピストン51が右方
へ変位し、それに従ってスプレーガン9が2点鎖線で示
す位置へ変位した状態を第二の状態とする。
第4図にエアーシリンダ5を制御する制御装置を示して
いる。この図は空気圧制御回路図と電気回路図が併記さ
れている。圧搾空気源12のエアーは減圧弁13.電磁
式流路切換弁14.逆止弁付流量制御弁15又は16を
経てエアーシリンダ5のボート52又は53に供給され
、帰路のエアーは逆止弁をバイパスして流路切換弁14
まで戻り、ここで大気中に放出される。一方、商用電源
端子R,Sに運転始動ボタン17とタイマー18が接続
されており、この始動ボタン17のONによりタイマー
18が作動を開始し、設定時間が経過するとタイマーの
接点19がONになり、電磁式流路切換弁14のソレノ
イドコイル20が通電されて弁14が切換えられる。
運転開始時は、第2図に実線Aで示すように錠剤層表面
は最も低く、ソレノイドコイル20は未だOFF状態で
切換弁14は図示の状態にある。
従ってエアーは右方のボート52に供給されてピストン
及びスプレーガン9は第一の状態にある。
コーティング処理の進行により錠剤層の表面は第5図に
示すように次第に上昇し、やがてタイマーの設定時間が
満ちると(時刻t1)、ソレノイドコイル20が通電さ
れ、切換弁14が切換って、エアーが左方のポート53
に供給され、ピストン及びスプレーガン9が第二の状態
に変位する。この変位によりスプレーガン9のノズルと
錠剤層の表面の間の距離は遠ざかるが、その後も錠剤層
の表面は上昇をつづける。やがてコーテイング量が所定
量に達するとく時刻t2)、運転が停止される。
本発明のガン支持体の機構は公知技術により種々に変形
して実施することができ、それに応じてエアーシリンダ
の軸方向も変化する。最もシンプルな機構は1個のピス
トン軸に1個のスプレーガンが直結されている場合であ
って、この場合はピストン軸がガン支持体となる。
また、本発明のエアーシリンダ制御装置に対するアクシ
ョンは、実施例に示したタイマーによる方式のほか、例
えば、コーティング剤の消費量の自動計測、錠剤層表面
の自動計測、スプレーガンと錠剤層表面間距離の自動計
測により実施することもできる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、運転開始から終了までの間、パンの扉
を開けることな(、コーティング処理の進行に応じてス
プレーガンの位置を変位させることができ、スプレーガ
ンと錠剤層表面間距離を所定の管理範囲内に維持するこ
とが可能となった。
その結果、コーティング処理時間が大幅に短縮され、ま
た、フィルムの厚さのロットバラツキがなくなった。
また、エアーシリンダを用いているため、有機溶剤を含
むコーティング剤を用いるときも爆発の危険がなく、従
ってこれをパンの中に設置することが可能となり、機構
が簡単化された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の外観側面図、第2図はその正面
図の内部断面図、第3図は、第2図の■部を示す部分断
面図、第4図は本発明の制御装置の実施例を示す空気圧
回路図と電気回路図を併記した図、第5図は第4図に示
す実施例の作用説明図である。 ■ ・−ノイ ン 2−・パンの回転中心軸 3−開口部 5−・エアーシリンダ 7−・−ピストン軸 8・−ガン支持体 9−スプレーガン 12・・−圧搾空気源 14・・・電磁式流路切換弁 18−タイマー 20− ソレノイドコイル 特許出願人    武田薬品工業株式会社代 理 人 
   弁理士 西1)新 第2図 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パンの中に充填された多数の錠剤に対向しコーテ
    ィング剤を霧化して噴射するスプレーガンと、そのスプ
    レーガンを、パンの中の錠剤層の回転中における表面と
    傾斜する方向に変位するように支持するガン支持体と、
    そのガン支持体を変位駆動するエアーシリンダと、その
    エアーシリンダを錠剤のコーティング処理進行に応じて
    自動的に制御する制御装置を有する、錠剤のフィルムコ
    ーティング装置。
  2. (2)上記制御装置がタイマーを備えており、コーティ
    ング処理の進行を時間によりとらえるよう構成された、
    特許請求の範囲第1項記載の錠剤のフィルムコーティン
    グ装置。
JP7891686A 1986-04-04 1986-04-04 錠剤のフイルムコ−テイング装置 Pending JPS62234567A (ja)

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JPS62234567A true JPS62234567A (ja) 1987-10-14

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ID=13675171

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JP7891686A Pending JPS62234567A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 錠剤のフイルムコ−テイング装置

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Cited By (4)

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