JPS62234152A - ゼラチンの硬化方法 - Google Patents

ゼラチンの硬化方法

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JPS62234152A
JPS62234152A JP4129686A JP4129686A JPS62234152A JP S62234152 A JPS62234152 A JP S62234152A JP 4129686 A JP4129686 A JP 4129686A JP 4129686 A JP4129686 A JP 4129686A JP S62234152 A JPS62234152 A JP S62234152A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 化方法に関するものであり、特にハロゲン化銀写真感光
材料に用いるゼラチンの硬化方法に関するものである。
(従来の技術) 多くの写真感光材料のバインダーとして層状になったゼ
ラチンが使用されている。そのゼラチン層の耐水性及び
機械的強度を高めるため、種々の化合物を用いてゼラチ
ンを硬化させる方法が従来より知られている。
例えばホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如きア
ルデヒド系化合物類、米国特許第3,2rr 、77J
−号その他に記載されている反応性のハロゲンを有する
化合物類、米国特許第3,6弘2、≠!6号、特公昭μ
ター/J!6J号その他に記載されている反応性のエチ
レン不飽和結合を持つ化合物類、米国特許第3,017
,2IO号等に記載されているアジリジン系化合物類、
米国特許第J 、OP/ 、737号等に記載されてい
るエポキシ系化合物類、ムコクロル酸のようなハロゲン
カルボキシルアルデヒド類、ジヒドロキシジオキサン、
ジクロロジオキサン等ジオキサン類、あるいは又無機硬
膜剤としてクロム明ばん、硫酸ジルコニウム等が知られ
ている。
しかしながらこれら公知のゼラチン硬化剤は写真感光材
料に用いられる場合、硬化作用が充分でないもの、ゼラ
チンに対する硬化反応が緩慢なため起る「後硬膜」と称
する硬化度の長期経時変化があるもの、写真感光材料の
性質に感作用←特にカブリの増大、感光度の低下等)を
及ぼすもの、あるいは共存する他の写真用添加剤によっ
て硬化作用金失なったり、他の写真用添加剤(例えばカ
ラー感材用発色剤)の効力を減するもの等、いずれも何
らかの欠点を持っていた。
ゼラチンに対する硬化反応が比較的速く、後硬膜の少な
い硬化剤としては、特開昭to−3rr≠0号記載のジ
ヒドロキノリン骨格を有する化合物、特開昭5r−ii
3y2り号記載のりンーノ10ゲン結合を有する化合物
、特開昭jコータ3≠7 ”y 記dのN−スルホニル
オキシイミド基を持つ化合物、さらには特公昭j3−2
λorり号記載のN−アクルオキクイミノ基を分子内に
コ個以上含有する化合物、特開昭≠ター!/り昼を号お
よび特開昭zi−rり62!号に記載されているN−カ
ルバモイルピリジニウム塩類、特開昭j6−/1o7t
i号記載のコースルホニルオキシピリジニウム塩類が知
られている。
これらの硬化剤は、硬化作用が速く、従って後硬膜が少
ないという特徴を有している。しかしながらこれらの硬
化剤はゼラチンの硬化反応が速いと共に水によって分解
される副反応も速いものであった。従ってゼラチンの水
溶液を用いる一般的な製造方法では硬化剤の有効使用効
率がきわめて低く、所望の硬化度を持つゼラチン膜を得
るためには大量の硬化剤を使用しなければならないとい
う欠点を有していた。
特開昭弘ター!/りμ!号、特開昭!/−より6コj号
あるいは特開昭j4−/1074コ号々どに記載されて
いる硬化剤は、ゼラチンのカルボキシル基やアミノ基の
求核攻撃を受け、それらと反応してゼラチンを硬化させ
ると一般には考えられている。ゼラチン膜を装造する際
、通常はゼラチン水溶液ヲ用いるが、この時に共存する
水がある程度の求核性を持つため、前記の硬化剤と反応
し、これらを分解して無効化することが避けられない。
とくに、速い硬化作用を示す硬化剤にこの脩向は顕著で
ある。従って効率よく、しかも迅速にゼラチンを硬化さ
せるためには、ゼラチン中の水との反応よりもカルボキ
シル基やアミノ基などとの反応性の商い、即ちゼラチン
に対する反応の選択性の良い硬化剤の開発がポイントと
なるつN−カルバモイルピリジニウム塩類やコースルホ
ニルオキシピリジニウム塩類のような硬化剤はこの選択
性が低いためか、硬化剤の有効便用効率がされめて低い
という欠点を有していたため、有効使用効率が高く、ゼ
ラチンの硬化反応が速く、しかも水溶性の高い硬化剤の
開発が強く望まれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的の瀉/は、υf現なゼラチン硬化剤による
ゼラチンの硬化方法ケ提供することにある。
太−、a IIIJ M I:IM In 層、 j 
i+   J/ 44−−/ IF W #ムEfi&
作用が速く、後硬膜の少ないゼラチン硬化剤を提供する
ことにある。
さらに本発明の目的の第3は、ゼラチン中の反応性残基
に対し高い選択性をもって反応し、効率よくゼラチンを
硬化させるゼラチン硬化剤を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは鋭意検討の結果、ゼラチンの硬化剤として
下記一般式(1)であられされる化合物を用いることに
より、上記目的を達成でさることを見い出した。
一般式(1) 上式中R1はアリール基を表わしその基は置換されてい
てもよい。
2は含窒素複素芳香環を完成するのく必要な非金属原子
群を表わし、完成された含窒素複素芳香環は置換されて
いてもよい。
Xoは陰イオンを表わし、nはotたはlt−表わし、
nがQのとき分子内塩を形成する。
更に詳細に説明するとル1は炭素数6〜コOのアリール
基(例えばフェニル基、ナフチル基など)である。IC
は置換基を有している方が好ましく置換基の数は7〜!
個有してもよい。又コ個以上のt侯基を有する場合には
、それぞれ同じであってもよい炭素数/〜20のアルキ
ル基(例えばメチル基、エチル基、インプロピル基、イ
ソブチル基、ter t−ブチル基など)、炭素数/〜
20のアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、
インプロポキシ基など)、炭素a6〜コ0のアリール基
(例えばフェニル基、ナフチル基など)、炭素数t〜2
0のアリールオキシ基(例えばフェノキシ基、ナフトキ
シ基など)、炭素数7〜λOのアラルキル基(例えばベ
ンジル基、フェネチル基など)、炭素数λ〜20のアル
ケニル基(例えはビニル基、プロペニル基なト)、スル
ホ基、スルホアルキル基々どがあげられる。
成してもよい。
Zと7つの窒素原子で形成する複素芳香環の好ましい例
としてはピリジン環、ピリミジン環、ピラゾール環、イ
ミダゾール環、トリアゾール環、テトラゾール環、オキ
サゾール環、チアゾール環などおよびそれらのベンゾ縮
曾環などがあり、ピリジン環、イミダゾール環が待に好
喧しい。また形成されfc複素芳香環は置換されていて
よい。
置換基は/−j個イしてもよく、又コ個以上Mする場合
には、それぞれ同じであっても異なって数7〜λ0のア
ルキル基、炭素数/〜コOのアルコキシ基、炭素数6〜
λOのアリール基、炭素数6〜−〇のアリールオキシ基
、炭素数7〜コOのアラルキル基、炭素数λ〜λ0のア
ルケニル基、スルホ基あるいはスルホアルキル基などが
あげられる。
スルホ基あるいはスルホアルキル基が置換した場合は、
XeとZが結合して分子内塩を形成した例として好まし
い。
除く)又R°21とR22は互いに結合して環を形成し
てもよい。
Xeは陰イオンt−表わしその例としては・・ロゲン化
物イオン、アルキルスルホネートイオン(炭素数l〜コ
0)、アリールスルホネートイオン(炭素数4−20)
、硫酸イオン、ホスホネートイオン、+)ンtl!Aオ
フ、Bl”4eSCZ(J4e、  PF6”などがあ
げられるが、特に好ましくはαe、Bhz 、 e、 
p Fa e、アルキルスルホネートイオンおよびアリ
ールスルホネートイオンである。
以下に本発明に使用される化合物の例をあげるが本発明
はこれに限定されるものではない。
化合物/ H3 化合′吻2 化合(吻3 (JC)J3 化合物ぴ 化合物! 化合物! 化合物7 化合物r αe 化合物り 化合物i。
化合物//□ 化合物/λ 化合物13 化合物/グ 化合物/! t−13CG)13 化合物/l ett 3 化合物/7 化合物/r ch3 化合物/り 化合物λ0 化合物コl 化合物ココ リCH3 化合物−3 化合物コ弘 (、’143 化合物コ! 化合物コを 化合物27 ti3 化合物コl ea3 化合物−タ l−i 化合物30 (、IH3 化合物31 (Jet−13 化合物32 化合物33 化合物3≠ 化合物3j 化合物3を 次にこれらの本発明の化合物の合成例を以下に示す。
合成例1゜ (化合物コの合成) ピリジン(/ 、7P)のTHF (テトラヒドロフラ
ン)(/1m)溶液に氷水冷下でクロロ炭酸コ、6−ジ
イツブロピルフエニル(≠、j?)(DT )IF (
/ jmt)溶液を滴下した。滴下後室温くて/時間々
拌した後、/、コージクロロエタン(jo扉l)とNH
BF4(μ、2f)を加え室温にて30分「用撹拌した
。不溶解分1[別し濾液全減圧下で濃縮した後、エーテ
ル(10(7aJ)を加え析出した結晶を濾取し乾燥す
ることによって化合物−を得た。(収量弘、!?) 化学構造はn m rスペクトル、i「スペクトル、元
素分析により確認した。
合成例ユ (化合物!の合成) ≠−(N、N−ジメチルアミノ)ピリジン(コ?)のT
)114’(tO脣l)溶液に氷水冷下でクロロ炭酸コ
、6−シメチルフエニル(jf)のTHF(,20tt
tl )溶液を滴下した。滴下後室温にて2時間攪拌し
た後、析出した白色結晶を濾取し少量のT )i Fで
洗浄し乾燥することによって化合物j’6得た。(収を
弘、71) 化学構造はnmrスペクトル、irスペクトル、元素分
析により確認した。
合成例3゜ (化合物10の合成) μmピロリジノピリジン(/、rP)のTt(F’(、
r Oml )溶液に氷水冷下でクロロ炭酸コ、A−ジ
イソプロピルフェニル(2,uS’)のT)l’(10
m)溶g、を滴下した。滴下後室温にて2時間攪拌した
後、析出した白色結晶を濾取し少量のTHFで洗浄し乾
燥することによって化合物10を得た。(収量J、j?
) 化学構造はnmrスペクトル、irスペクトル、元素分
析により確認した。
合成例弘 (化合物コ3の合成) ヘーエチルイミダゾール(,2,≠2)のTHF(io
oml)溶液に室温下でクロロ炭酸コ、6−ジイツプロ
ビルフエニルCAP)(りTHF(10ゴ)溶液を滴下
した。滴下後その虜まコ時間攪拌した後析出した白色結
晶を戸取し少量のTl−IPで洗浄し乾燥することによ
って化合物、23を得た。
(収量4.79) 化学構造はnmrスペクトル、irスペクトル、元素分
析により確認した。
上記合成側以外の化合物もこれらの方法またはその類似
法により合成することができる。
これらの化合物を硬化剤としてゼラチン含有写真層へ適
用したと1!!はカブリ、減感等の写真性の劣化、ステ
ィンの発生、カラー写真感材中に含まれるカプラーとの
反応等好ましくない現象がほとんど観察されない。また
硬膜進行は極めて迅速であり、塗布後数日全経ずして最
終到達硬膜度まで達し、それ以後硬膜度の増大する現象
すなわち後硬膜は実質上観測されないという特長を有し
ている。
本発明に使用する硬化剤の使用gtr!、、目的に応じ
て任意にえらぶことがでさろ。通常は乾燥ゼラチンに対
して0.0/から一〇重借パーセントtでの範囲の割合
で使用できる。とくに好ましくはO20オから101i
埼パーセントまでの範囲の割合で使用する。
本発明の硬化剤は、特開昭!t−232≠号に記載され
ているような、部分硬化をでよついゼラチンの鎖長を延
長する方法(おいて、7:j、lS部分硬化ための硬化
剤としても有効に用いることができる。
さらにこのような鎖長延長されたゼラチンを硬化するた
めにも用いることが可能である。
本発明の硬化りjは、ゼラチンを1史用するあらゆる写
真感光材料に用いることができるつ例えば、カラーネガ
フィルム、カラー反転フィルム、カラーポジフィルム、
カラー印画紙、カラー反転印画紙、あるいはカラー拡散
転写方式や銀色素漂白方式のカラー感光材料、努よび黒
白フィルム、Xレイ用フィルム、製版用)・イルム、黒
白印画紙、航空フィルム、マイクロ用フィルム、ファク
シミリ用フィルム、写真用フィルムt+は印画紙、グラ
フ用フィルム等の黒白g光材料である。
また、この場合、本発明の硬化剤を用いる写真層に特に
限定はなく、ハロゲン化銀乳剤層はもとより非感光性層
、例えば下塗り層、パック層、フィルタ一層、中間層、
オーバーコート層等のいかなるゼラチン含有写真層にも
用いることかでさる。
本発明の硬化剤は単独で用いてもよく、本発明の硬化剤
を一種以上混合して用いてもよい。またこれまでに知ら
れている他の硬化剤と併用して用いてもさしつかえない
。公矧の硬化剤としては、たとえば、ホルムアルデヒド
、グルタルアルデヒドの如きアルデヒド系化合物類、ジ
アセチル、シクロペンタンジオ/の如きケトン化fTh
類、ビス(コークロロエチル尿素)、−一ヒドロキシ−
≠。
6−ジクロロ−i、、i、zトリアジン、そのほか米国
特許第3.コIt 、771号、同λ、73コ。
303号、英国特許第27μ、723号、同l。
/17,207号などに記載されている反応性のハロゲ
ンを有する化合物類、ジビニルスルホン、!−アセチル
ー1.!−ジアクリロイルへキサヒドロ−/、3.!−
)リアジン、そのほか米国特許第3,63!、7/r号
、同J、434.7jJ号、英国特許第タタμ、t6デ
号などに記載されている反応性のオレフィンを持つ化合
物類、N−ヒドロキシメチルフタルイミド、その他米国
特許第2,73λ、376号、同一、J−14,/4を
号などに記載されているN−メチロール化合物、米因特
許第3,103,4AJ7号等に記載されているイソシ
アナート類、米+Em特許第j 、0/ 7゜sro号
、同λ、りt3,477号等に記載されているアジリジ
ン化合物類、米国特許第2,72よ、29μ号、同コ、
72!、29j号等に記載されている酸誘導体類、米国
特許第3,100゜7Qμ号などに記載されているカル
ボジイミド系化合物類、米国特許第3.09/、!37
号などにAd (=V、されているエポキシ化合物類、
米国特許第3.3コ/、313号、同3.jμ3,2り
2号に記載されているインオキナゾール系化合物舊、ム
コクロル酸のようなハロゲンカルボキ7アルデヒト類、
ジヒドロキシジオキサン、ジクロロジオキサン等のジオ
キサン誘導体、前述のジヒドロキノリン系化合物、リン
ーハロゲン結倉全有する化合物、ヘースルホニルオキシ
イミド系化合物、N−アシルオキシイミノ系化合物、特
開昭74−≠33よ3号記載のへ一カルボニルオキシイ
ミド系化合物、コースルホニルオキシピリジニウム塩類
、あるいはN−カルバモイルピリジニウム塩類等力ある
。あるいは無機化合物の硬膜剤としてクロム明パン、硫
酸ジルコニウム等がある。また、上記化合物の代りにゾ
レカーサーの形をとっているもの、たとえば、アルカリ
金属ビサルファイトアルデヒド付加物、ヒダントインの
メチロール誘導体、第−級脂肪族二トロアルコール、メ
シルオキシエチルスルホニル系化合物、クロルエチルス
ルホニル系化合物などと併用してもよい。本発明の硬化
剤と他の硬化剤全併用して用いる場合、本発明の硬化剤
の使用割合は目的や効果に応じて任意の割合を選ぶこと
かでさるが本発明の硬化剤がタ0モルチ以上であること
が好ましい。
本発明の硬化剤とともに、ゼラチンの硬化を促進する化
合物を併用することもでさる。例えば、本発明の硬化剤
とビニルスルホン系硬化剤の系に、%開昭jA−4!/
弘/号に記載のスルフィン酸基を含有するポリマーを6
1膜促進剤として併用する等である。
本発明の硬化剤を適用するゼラチンは、その製造過程に
おいて、ゼラチン抽出前、アルカリ浴に浸漬される所謂
アルカリ処理(石灰処理)ゼラチン、酸浴に浸漬される
酸処理ゼラチンおよびその両方の処理を経た二重浸漬ゼ
ラチン、#、素処理ゼラチンのいずれでもよい。ざらに
2fi:6tf化剤はこれ等のゼラチンを水浴中で加温
ないしは蛋白質分解酵素を作用させ、一部加水分解した
低分子量のゼラチンにも適用出来る。
本発明の硬化剤を適用するゼラチンは、必要に応じて一
部分をコロイド状アルブミン、カゼイン、カルボキシメ
チルセルローズ、ヒドロヤシエチルセルローズ等のセル
ロース誘導体、哩天、アルギン酸ソーダ、帽粉訪導体デ
キストランなどの1Δ線誘導、合成親水性コロイド、例
えばポリビニルアルコール、ポ+J N−ビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸共重合体、ポリアクリルアミドま
たはこれらの誘導体・部分加水分解物等で置きかえるこ
とがでさるほかいわゆるゼラチン誘導体で置き換えて使
用してもよい。
本発明の硬化剤を写真感光材料に用いる場合、・   
写真乳剤層及びその他の層には、また合成重合体化合物
、例えばラテックス状の水分散ビニル化合物重合体、特
に写真材料の寸度安定性を増大する化合物など全単独ま
たは混合して、あるいはこれらと親水性の水透過性コロ
イドと組合せて含ませてもよい。
本発明のゼラチン硬化剤を写真感光材料に用いる場合に
は、マット剤とともに用いることができる。マット剤と
しては水不溶性の有機または無機化合物の微粒子で、平
均粒子径が0.2μから10μまでのものがよく、とく
に好ましくil″j、0.jμからjμ′までのもので
、ちる。
本発明のゼラチン硬化削v′i種々のカラーカプラーと
併用することができる。
本発明で使用しうるこれらのシアン、マゼンタおよびイ
エローカプラーの具体例はリサーチ・ディスクロージャ
(Re5earch  Disclosure。
以下九りと略す)77を弘3(/P71年/、2月)■
−D項および同/17/7(1979年71月)に引用
された特許に記1伐されている。
感光材料に内蔵するカラーカプラーは、バラスト基を有
するかまたはポリマー化されることにより耐拡散性であ
ることが好ましい。カップリング活性位が水素原子の四
当量カラーカプラーよりも離脱基で置換された二当壇カ
ラーカプラーの方が、塗布銀量が低減でき高感度が得ら
れる。発色色素が適度の拡散性を有するようなカプラー
、焦呈色カプラーまたはカップリング反応に伴って現像
抑制剤を放出するDI几カプラーもしくは現像促進剤を
放出するカプラーもまた開用できろ。
本発明のゼラチン硬化剤とともに使用でさるイエローカ
プラーとしては、オイルプロテクトをのアシルアセトア
ミド系カプラーが代表例として挙げられる。
本発明には、二当量イエローカプラーの使用が好ましく
、酸素原子離脱型のイエローカプラー、あるいは窒素原
子離脱型のイエローカプラーがその代表例として挙げら
れる。α−ピパロイルアセトアニIJド系カプラーは発
色色素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α−
ベンゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度が
得られる。
本発明のゼラチン硬化剤とともに使用でさるマゼンタカ
プラーとしては、オイルプロテクト型の、インダシロン
系もしくはシアノアセチル系、好ましくは!−ピラゾロ
ン系およびピラゾロトリアゾール類などピラゾロアゾー
ル系のカプラーが挙げられる。!−ピラゾロン系カプラ
ーは3−位がアリールアミノ基もしくはアシルアミノ基
で置換されたカプラーが、発色色素の色相や発色濃度の
観点で好ましい。二当盆の!−ピラゾc!/系カプラー
の離脱基として、アリールチオ基がfPK好ましい。ま
た欧州特許第73,436号に記載のパラスト基t−有
する!−ピラゾロン系カプラーは高い発色濃度が得られ
る。ピラゾロアゾール系カプラーとしては、ピラゾロベ
ンズイミダゾール類、好ましくはピラゾロ〔z、1−c
)(/ 、コ、仏〕トリアゾール類、ピラゾロテトラゾ
ール類およびピラゾロピラゾール類が挙げられる。発色
色素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の点でイ
ミダゾ〔/、コーb〕ピラゾール類は好ましく、ピラゾ
ロ(/ 、 j−b)(/ 、コ、μ〕トリアゾールは
特に好ましい。
本発明のゼラチン硬化剤とともに使用でさるシアンカプ
ラーとしては、オイルプロテクト型のナフトール系およ
びフェノール系のカプラーがあり、米国特許第コ、 $
744.223号に記載のナフトール系カプラー、好ま
しくは酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラーが
代表例として挙げられる。
湿度および温度に対し堅牢な7アンカブラーは、本発明
で好ましく使用され、その典型例を挙げると、米国特許
第3,772,002号に記載され九フェノール核のメ
ター位にエチル基以上のアルキル基を有するフェノール
系シアンカプラー、コ。
!−ジアシルアミノ置換フェノール系カプラーおよびコ
ー位にフェニルウレイド基を有し、かつ!−位にアシル
アミノ基を有するフェノール系カプラーなどである。
マゼンタおよびシアンカプラーから生成する色素が有す
る短波長域の不要吸収を補正するために、撮影用のカラ
ー感材にはカラードカプラーを併用することが好ましい
発色色素が適度に拡散性をイするカプラーを併用して粒
状性を改良することができる。
本発明のゼラチン硬化剤は現像に伴って、現像抑制剤を
放出するカプラー(いわゆるDIルカブラー)と併用し
てもよい。
DIRカプラーとしては、ヘテロ環メルカプト系現像抑
制剤を放出するもの:ベンゾ) IJアゾール誘導体を
現像抑制剤として放出するもの:無呈色DIルカゾラー
;離脱投にメチロールの分解を伴って含窒素へテロ環現
像抑制剤を放出するもの;離脱後に分子内求核反応を伴
って現1末抑制剤を放出するもの;離脱後に共役系を介
する電子移動により現像抑制剤を放出するもの:現像液
中で現像抑制能が失活する拡散性現像抑制剤を放出する
もの;反応性化合物を放出し、現像時の模中反応により
現像抑制剤を生成したりあるいは現像抑制剤を失活させ
たりするものt等を挙げることができる。
酸化体とのカップリング反応もしくは酸化還元反応によ
り、カブラセ削もしくは現像促進剤またはそれらの前駆
体を放出する化合物を併用することができる。
本発明を感光材料に用いる場合には、現像主薬の酸化体
とカップリング反応もしくは酸化還元反応することによ
り、電子供与性化合物もしくはその前駆体を放出する化
合物を併用することができる。
本発明で各種のカプラーを併用する場合は、感光材料に
必要とされる特性を満たすため瓜 感光層の同一層に二
桟類以上全併用することもでさるし、また同一の化合物
を異なった二層以上に導入することもできる。
本発明をハロゲン化銀感光材料に用いる場合、ハロゲン
化銀乳剤としては、通常水溶性銀塩(例えば硝酸銀)溶
液と水溶性ハロゲン塩(例えば臭化カリウムの単独もし
くはこれらの混合物)溶液とをゼラチンの如き水溶性高
分子溶液の存在下で混合して製造される。こうして製造
されるハロゲン化銀としては、塩化銀、臭化銀のほかに
、混合ハロゲン化銀、例えば塩臭化銀、塩沃臭化銀、沃
臭化銀などが代表的である。ハロゲン化銀粒子の平均粒
子サイズ(球状もしくは球に近い粒子の場合は粒子直径
を、立方体粒子の場合は、稜長をそれぞれ粒子サイズと
し投影面積にもとづく平均であられす)は、λμ以下で
o、iμ以上が好ましい。粒子サイズ分布は狭くても広
くてもいずれでもよい。粒子数あるいは重量で平均粒子
サイズの±UO%以内に全粒子の90%以上、特に91
%以上が入るような粒子サイズ分布の狭い、いわゆる単
分散ハロゲン化銀乳剤を本発明に使用することができる
本発明に使用することができるハロゲン化銀粒子の形は
t方体、八面体、十二面体、十四面体の様な規則的(レ
ギュラー(regular))な結晶体を有するもので
もよく、また球状などのような変則的(イレギュラー(
irregular))な結晶形をもつものでもよく、
またはこれらの結晶形の複合形をもつものでもよい。ま
た平板状粒子でもよく、特に長さ/厚みの比の値がj以
上とくにr以上の平板粒子が、粒子の全投影面積の!O
%以上を占める乳剤を用いてもよい。
本発明を適用することの出来るハロゲン化銀乳剤は、硫
黄もしくはセレン増感、還元増感、貴金属増感などの単
独もしくは併用により化学増感することができる。
すなわち、活性ゼラチンや銀と反応し得る硫黄を含む化
合物(例えばチオ硫酸塩、チオ尿素類、メルカプト化合
物類、ローダニン類)を用いる硫黄増感法;還元性物質
(例えば第一すず塩、アミン類、ヒドラジン誘導体、ホ
ルムアミジンスルフィン酸、シラン化合物〕を用いる還
元増感法;金属化合物(例えば全錯塩のほか、pt、I
r、Pd、 Rh、 k’eなどの周期律表■族の金属
の錯塩)を用いる貴金属増感法々どを単独でまたは組み
合わせて用いることができる。
本発明を適用でさる写真乳剤は、写真用増感色素によっ
て分光増感される。用いられる色素には、シアニン色素
、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複合メロシア
ニン色素、ホaポーラ−シアニン色素、ヘミシアニン色
素、スチリル色素およびヘミオヤノノール色素が包含さ
れる。特に有用な色素は、シアニン色素、メロシアニン
色素および複合メロ7アニン色素に属する色素である。
これらの色素類には、塩店性異節環核としてシアニン色
素類に通常利用される核のいずれをも適用でさる。
これらの増感色素は単独に用いてもよいが、それらの組
合せを用いてもよく、増感色素の組付せは特に、強色増
感の目的でしばしば用いられる。
本発明を1用でさる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保イト中あるいは写真処理中のカブリを防止し、ある
いは写真性能を安定化させる目的で、1々の化合物を含
有させることができる。すなわちアゾール類、例えばベ
ンゾチアゾリウム塩、ベンズイミダゾリウム塩、イミダ
ゾール類、ベンズイミダゾール類(好ましくはよm;ト
ロベンズイミダゾール類)、ニトロインダゾール類、ベ
ンゾトリアゾール類(好ましくは!−メチルベンゾトリ
アゾール類)、トリアゾール類など;メルカプト化合物
類、例えばメルカプトチアゾール類、メルカプトベンゾ
チアゾール類、メルカプトベンズイミダゾール類、メル
カプトベンズオキサゾール類、メルカプトオキサジアゾ
ール頌、メルカプトチアジアゾール類、メルカプトトリ
アゾール類、メルカプトテトラゾール@(t¥jに/−
フェニル−!−メルカプトテトラゾールなど)、メルカ
プトトリアジン類、メルカプトトリアジン類など;例え
ばオキサゾリンチオンのようなチオカルイニル化合物;
アザインデン類、たとえばトリアザインデン類、テトラ
アザインデン類(特にμmヒドロキシ−t−メチル−(
’ + j + 3aH7)テトラアザインデン)、ペ
ンタアザインデン類など;ベンゼンチオスルホン酸類、
ベンゼンスルフィン酸類、ベンゼンスルホン酸アミド類
;例えばアデニンなどのプリン類、などのようなカプリ
防止剤または安定剤として知られた多くの化合物を加え
ることができる。
本発明を用いて作られた感光材料は塗布助剤、帯電防止
、スベリ性改良、乳化分散、接着防止および写真特性改
良(たとえば現像促進、硬調化、増感)など程々の目的
で一種以上の界面活性剤を含んでもよい。
界面活性剤としては、例えばサポニン(ステロイド系〕
、アルキレンオキサイド誘導体(例えばポリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール/ポリプロピレング
リコール細合物、ポリエチレングリコールアルキルエー
テル類又はポリエチレングリコールアルキルアリールエ
ーテル類、ポリエチレングリコールエステルS、ポVエ
チレングリコールソルビタンエステル類、ポリアルキレ
ングリコールアルキルアミン又はアミド類、シリコーン
のポリエチレンオキサイド付加物類)、多価アルコール
の脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類などの非
イオン性界面活性剤;アルキルカルボン酸塩、アルキル
スルフォン酸塩、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、ア
ルキルナフタレンスルフォン酸塩、アルキル硫酸エステ
ル類、アルキルリン酸エステル5. N−アシル−へ−
アルキルタウリン類、スルホコハク酸エステル類、スル
ホアルキルポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル類、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル類な
どのような、カルボキン基、スルホ基、ホスホ基、硫酸
エステル基、リン酸エステル基等の酸性基を含むアニオ
ン界面活性剤を用いることができる。
さらに好ましく用いられる界面活性剤としては含フツ素
界面活性剤を挙げることがでさる。含フツ素界面活性剤
としては、特公昭≠r−μ3730号公報、同jj−4
444A//号公報、同≠7−2303号公報に記載さ
れた化合物を好ましく用いることができる。
本発明を用いて作られたg光材料には、前述の添加剤以
外に、さらに種々の安定剤、汚染防止剤、現像薬もしく
はその前駆体、現像促進剤もしくはその前躯体、潤滑剤
、媒染剤、マット剤、帯電防止剤、可塑剤、あるいはそ
の他写真感光材料に有用な各抛添加剤が添加されてもよ
い。これらの添加剤の代表例はリサーチ・ディスクロー
ジャー174巻、アイテム/71.μ・3(lり7r年
/2月)および同/17巻、アイテA/r7/1(15
’72年/7月)に記載されているう 本発明を用いて作られた感光材料の現像処理に関しては
特に制限はなく、公知のカラー現像処理及び白黒現像処
理を用いることがでさる。、現像処理に関しては前記リ
サーチ・ディスクロージヤー/7G巻、アイテム/7A
≠j(/P7r年/2月)の記載を参考圧することがで
きる。
(実施例) 以下に実施例を7詐ばて本発明?さらに説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例/。
本発明による化合物t1化合物7、化合物10゜化合物
−3および比較例として、特開昭!/−jP6コ!号(
例示化合物/j)に開示されている比較化合物(1)あ
るいは米国特許J 、 4tA、2 。
1Lrt号(実施例■)に開示されている比較化合物(
II)をそれぞれ#ctaM:示す割合で7%のゼラチ
ン水溶液に添カロし、三酢酸セルロース支持体上に乾燥
膜4が約tμmとなるように均一に塗布し、さらに乾燥
して、ゼラチン膜(A)〜(K)を作成した。またこれ
らの硬化剤を全く含まないゼラチン膜(L)もコントロ
ールとして作成した。
これらの試料を2,6c1湿度10チの環境のもとにお
き、塗布後コ時間、7日、3日、7日経時をした時点で
各サンプルの一部金とり出して次に示す方法で架橋数(
crossliinkingcoefficient)
δ(架橋前のゼラチンの重1社平均分子量あたりの架橋
ユニット数)を求めた。
(架橋数δの求め方) 各ゼラチン膜を支持体から分離し、その重量、Mlを測
定した。これらのゼラチン膜から、温水でゾル分を抽出
し、ミクロビユレット法でそのゼラチン量、M2を定量
した。これらの結果からゾル分率、Sを次式に従って求
めた。
算出したSの値から、A、Charlesby(x−−
テャールズビー)著“Atomic  Radiati
onand  Polymers”(アトミック・ラジ
エーション、アンド・ポリマーズ)、Pergamon
Press社刊(lり60年)134A−irr頁に記
載されている以下の式に従ってδを計算した。
δ=□ S+4丁 第1表にゼラチン膜(A)〜(L)の各経時時間におけ
るδを示す。
比較化合物(1) 比較化合物(II) at−i2=eHsu2CH2uet−t2sす2CH
=C:H2第7表の結果かられかるように、本発明の化
合物6.7.10あるいはλ3を用いたゼラチン膜(A
)〜(H)はいずれも硬化作用が速く、塗布後約2時間
で硬化反応が終了しその後はδは変化しない。
比較化合物(1)では硬化作用の速さという点では化合
物!、7.10あるいはコ3と同様であるが、ゼラチン
中の反応性残4(!−水との選択性が悪い九めか、化合
’11!+4.7.10およびコ3と同量用いた系(ゼ
ラチン1換(A)、(e)、(E)、(G)と(I)あ
るいはゼラチン膜(B)、(υ)、CF)、(1(〕と
(J)で比較するとδが小さく、硬化剤としての有効使
用効率が低い。
また比較化合物(n)では硬化作用が遅く、3日以後も
δが増加している(後硬膜)ことがわかる。
以上の結果から本発明による化合物A、  7.10お
よびコ3は硬化作用が速く、使用効率にすぐれた硬化剤
であることは明らかである。
実施例ユ 常法に従って咋った乳剤/4当りlλOvのゼラチンと
6タ1の沃臭化銀を含む高感度ネガ用写真乳剤に、本発
明による化8−物6および比較化合物(+1)を表2の
ように添加し、下塗りt−施した三酢酸セルロース支持
体上に乾燥膜厚がioμになるように均一に塗布、乾燥
して試料を作成した。
次に各試料を室温で7町1j放置した後、2z’Cの水
中で次式であられされる膨潤度Qを測定した。
また、水中に試料を浸漬し、半径00μmmの鋼玉を先
端につけた針を試料表面に圧着し、7秒間に2.zmm
の速さで膜面上を平行移動させながらOS−J 00 
tの範囲で荷重を連続的に変化させて試料の膜面に損傷
の生ずる針の荷重を求めた。
さらに、得られたフィルム試料をウェッジ露光し、D−
7a現像液で−o 0C,r分間現像し、定着・水洗・
乾燥後センシトメトリーを行ない、感度およびカブリを
求めた。得られた結果を第2表に−まとめて示す。
第2表から明らかなごとく、本発明の化合物は実用に充
分耐える膜強くを得之うぇ、写真特性を害することがな
い。
実施例3゜ J、0モルチの沃化銀を含む沃臭化銀乳剤を調整し、チ
オ硫酸ソーダご、および金塩の存在下で最高感度が得ら
れるよりに後熱を施した高感度ネガ乳剤を得た。
この乳剤に/−(2’ 、l  、4’−1リクロロフ
エニル)−J−(j“−(コ/// 、 4L///−
ジ−t−アミルフェノキシアセトアミド)ベンズアミド
〕−!−ピラゾロンをジブチルフタレートとトリクレジ
ルフォスフェート混合物に溶解し、ンルビタンモノラウ
レート、ロート油およびドデシルベンゼンスルフォン酸
ンーダを分散乳化剤トシてゼラチン溶液中にO/ W型
に乳化分散したカプラー乳化物を混むした上、本元明の
化合物6tl−乾燥セラチンt o o y当り1o、
0f(21ミリモル)添加し、下塗を施した三酢酸セル
ロースペース上に、乾燥膜厚が約/Qμになるように塗
布、乾燥したマゼンタ単層のカラーフィルムを得た。
この実験用カラーフィルム金ウェッジ露光し、μmアミ
ノ−3−メチル−N−エチル−β−ヒドロキシエチルア
ニリンセスキサルフェートOモノハイドレート金主薬と
するカラー現像処理を行ない、セ/シトメ) IJ−で
発色特性ff:調べた。
その結果、本発明の化合物はカプラーの発色性能を害す
ることなく、色スティンも発生しないことが分った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )で表わされる化合物の少くとも1種
    を用いることを特徴とするゼラチンの硬化方法 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はアリール基を表わし、その基は置換さ
    れていてもよい。 Zは含窒素複素芳香環を完成するのに必要な非金属原子
    群を表わし、完成された含窒素複素芳香環は置換されて
    いてもよい。 X^■は陰イオンを表わし、nは0または1を表わし、
    nが0のとき分子内塩を形成する。)
JP4129686A 1985-12-27 1986-02-26 ゼラチンの硬化方法 Expired - Lifetime JPH0642036B2 (ja)

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JP60-293927 1985-12-27
JP29392785 1985-12-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01304461A (ja) * 1988-06-02 1989-12-08 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法
JP2002037777A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Fuji Photo Film Co Ltd 脂肪族置換アミノピリジニウム誘導体

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