JPS6223305Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6223305Y2 JPS6223305Y2 JP1981192666U JP19266681U JPS6223305Y2 JP S6223305 Y2 JPS6223305 Y2 JP S6223305Y2 JP 1981192666 U JP1981192666 U JP 1981192666U JP 19266681 U JP19266681 U JP 19266681U JP S6223305 Y2 JPS6223305 Y2 JP S6223305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- limiting device
- wheel drive
- differential limiting
- differential
- main switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は全輪駆動車における差動制限装置のコ
ントロール装置に関し、その目的は、前軸に有す
る差動制限装置の使用後にメインスイツチの切り
忘れによる操向性能低下を防止することである。
ントロール装置に関し、その目的は、前軸に有す
る差動制限装置の使用後にメインスイツチの切り
忘れによる操向性能低下を防止することである。
全輪駆動車において前軸の差動装置をロツクし
て左右両輪の回転を同じにして悪路等より脱出す
る差動制限装置を備えたものがある。
て左右両輪の回転を同じにして悪路等より脱出す
る差動制限装置を備えたものがある。
この差動制限装置は、差動装置のデイフアレン
シヤルギヤケースとリヤアクスルをロツクし、プ
ロペラシヤフトの駆動力を同一回転で両輪に伝達
するために、デイフアレンシヤルギヤケースと一
体のクラツチ爪を設け、このクラツチ爪に係脱す
るクラツチスリーブをシフトフオークによつてシ
フトさせる構造である。前記シフトフオークの作
動はエアタンクからのエア圧を電磁弁の開閉作動
でシリンダを作動することによつて行われ、電磁
弁の開閉作動は、電源と電磁弁との間に設けられ
たメインスイツチによつてコントロールされる。
シヤルギヤケースとリヤアクスルをロツクし、プ
ロペラシヤフトの駆動力を同一回転で両輪に伝達
するために、デイフアレンシヤルギヤケースと一
体のクラツチ爪を設け、このクラツチ爪に係脱す
るクラツチスリーブをシフトフオークによつてシ
フトさせる構造である。前記シフトフオークの作
動はエアタンクからのエア圧を電磁弁の開閉作動
でシリンダを作動することによつて行われ、電磁
弁の開閉作動は、電源と電磁弁との間に設けられ
たメインスイツチによつてコントロールされる。
この場合、メインスイツチを切り忘れると、差
動制限装置は作動状態のままとなり操向性能が低
下する不具合がある。
動制限装置は作動状態のままとなり操向性能が低
下する不具合がある。
本考案は上記の不具合を解消するために、全輪
駆動時のみ差動制限装置を作動し、メインスイツ
チがONになつていても全輪駆動を解除すると自
動的に前記作動が解除されるコントロール装置を
提供するものである。
駆動時のみ差動制限装置を作動し、メインスイツ
チがONになつていても全輪駆動を解除すると自
動的に前記作動が解除されるコントロール装置を
提供するものである。
以下本考案の実施例を図面により説明する。第
１図において１は差動制限装置のシフトフオー
ク、２はシフトフオーク１の作動用シリンダ、３
はエアタンク４とシリンダ２との間に設けられた
電磁弁である。
１図において１は差動制限装置のシフトフオー
ク、２はシフトフオーク１の作動用シリンダ、３
はエアタンク４とシリンダ２との間に設けられた
電磁弁である。
一方、シフトフオーク１によつて差動装置のデ
イフアレンシヤルギヤケース９とアクスルシヤフ
トをロツクする機構は、第２図に示すように、デ
イフアレンシヤルギヤケース９と一体のクラツチ
爪１１が設けられ、これに係脱するクラツチスリ
ーブ１０が設けられている。このクラツチスリー
ブ１０には前記シフトフオーク１が係合する凹溝
１２を有し、シフトフオーク１のシフトによつて
クラツチスリーブ１０をクラツチ爪１１に係脱す
るようになつている。
イフアレンシヤルギヤケース９とアクスルシヤフ
トをロツクする機構は、第２図に示すように、デ
イフアレンシヤルギヤケース９と一体のクラツチ
爪１１が設けられ、これに係脱するクラツチスリ
ーブ１０が設けられている。このクラツチスリー
ブ１０には前記シフトフオーク１が係合する凹溝
１２を有し、シフトフオーク１のシフトによつて
クラツチスリーブ１０をクラツチ爪１１に係脱す
るようになつている。
前記電磁弁３を開閉制御する電気回路は第１図
に示すように電源５と電磁弁３との間にメインス
イツチ６が設けられ、このメインスイツチ６の
ON，OFF操作で差動制限装置の作動及び作動解
除が行われる。
に示すように電源５と電磁弁３との間にメインス
イツチ６が設けられ、このメインスイツチ６の
ON，OFF操作で差動制限装置の作動及び作動解
除が行われる。
本考案は上記の構成において、全輪駆動操作レ
バーによつてON−OFFするデクラツチスイツチ
７をメインスイツチ６と直列に設けたものであ
る。尚メインスイツチ６と電磁弁３との間にパイ
ロツトランプ８を接続し、通電状態、すなわち差
動制限装置の作動を指示する信号手段を設けると
一層効果的である。
バーによつてON−OFFするデクラツチスイツチ
７をメインスイツチ６と直列に設けたものであ
る。尚メインスイツチ６と電磁弁３との間にパイ
ロツトランプ８を接続し、通電状態、すなわち差
動制限装置の作動を指示する信号手段を設けると
一層効果的である。
本考案は上記の通りの構造であるから、メイン
スイツチ６をONにしたのみでは差動制限装置は
作動されず、全輪駆動操作レバーを操作して全輪
駆動状態としたときにデクラツチスイツチ７が
ONして差動制限装置が作動し、デイフアレンシ
ヤルギヤケース９とアクスルシヤフトをロツクす
る。
スイツチ６をONにしたのみでは差動制限装置は
作動されず、全輪駆動操作レバーを操作して全輪
駆動状態としたときにデクラツチスイツチ７が
ONして差動制限装置が作動し、デイフアレンシ
ヤルギヤケース９とアクスルシヤフトをロツクす
る。
この状態から後軸のみで走行する場合には、当
然全輪駆動操作レバーを原位置に戻すためにメイ
ンスイツチ６がONになつていてもデクラツチス
イツチ７はOFFとなり差動制限装置の作動は自
動的に解除される。
然全輪駆動操作レバーを原位置に戻すためにメイ
ンスイツチ６がONになつていてもデクラツチス
イツチ７はOFFとなり差動制限装置の作動は自
動的に解除される。
尚全輪駆動で走行する場合はメインスイツチ６
をOFFにすれば、全輪駆動操作レバーを操作し
てデクラツチスイツチ７がONしても電磁弁３に
は通電されず差動制限装置は作動しない。このと
き、メインスイツチ６がONになつているときに
はパイロツトランプ８が点灯するのでメインスイ
ツチ６の切り忘れを注意させることができる。
をOFFにすれば、全輪駆動操作レバーを操作し
てデクラツチスイツチ７がONしても電磁弁３に
は通電されず差動制限装置は作動しない。このと
き、メインスイツチ６がONになつているときに
はパイロツトランプ８が点灯するのでメインスイ
ツチ６の切り忘れを注意させることができる。
以上のように本考案装置は従来の電気回路に、
全輪駆動操作レバーによつてON，OFFするデク
ラツチスイツチをメインスイツチと直列接続する
簡単な構造によつて従来の不具合が一挙に解消さ
れ操向性能を確保する利点を有し、パイロツトラ
ンプの設置により一層コントロールの確実性を向
上する利点を有している。
全輪駆動操作レバーによつてON，OFFするデク
ラツチスイツチをメインスイツチと直列接続する
簡単な構造によつて従来の不具合が一挙に解消さ
れ操向性能を確保する利点を有し、パイロツトラ
ンプの設置により一層コントロールの確実性を向
上する利点を有している。
第１図は本考案装置の回路図、第２図は差動制
限装置の主要構造図である。 １……シフトフオーク、２……シリンダ、３…
…電磁弁、５……電源、６……メインスイツチ、
７……デクラツチスイツチ、８……パイロツトラ
ンプ、９……デイフアレンシヤルギヤケース、１
０……クラツチスリーブ、１１……クラツチ爪。
限装置の主要構造図である。 １……シフトフオーク、２……シリンダ、３…
…電磁弁、５……電源、６……メインスイツチ、
７……デクラツチスイツチ、８……パイロツトラ
ンプ、９……デイフアレンシヤルギヤケース、１
０……クラツチスリーブ、１１……クラツチ爪。
Claims (1)
- 全輪駆動車の前軸の差動装置をロツクする差動
制限装置を有するものにおいて、前記差動制限装
置をロツク並びにロツク解除するためのシリンダ
に圧力流体を供給する電磁弁の電気回路に、メイ
ンスイツチの他に全輪駆動操作レバーによつて作
動するデクラツチスイツチを直列接続したことを
特徴とする全輪駆動車における差動制限装置のコ
ントロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19266681U JPS5898227U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 全輪駆動車における差動制限装置のコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19266681U JPS5898227U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 全輪駆動車における差動制限装置のコントロ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5898227U JPS5898227U (ja) | 1983-07-04 |
| JPS6223305Y2 true JPS6223305Y2 (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=30106060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19266681U Granted JPS5898227U (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 全輪駆動車における差動制限装置のコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5898227U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426233B2 (ja) * | 1976-06-25 | 1979-09-03 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719297Y2 (ja) * | 1977-07-25 | 1982-04-22 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP19266681U patent/JPS5898227U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5426233B2 (ja) * | 1976-06-25 | 1979-09-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5898227U (ja) | 1983-07-04 |
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