JPS62232982A - ジヨセフソン接合装置 - Google Patents

ジヨセフソン接合装置

Info

Publication number
JPS62232982A
JPS62232982A JP61077649A JP7764986A JPS62232982A JP S62232982 A JPS62232982 A JP S62232982A JP 61077649 A JP61077649 A JP 61077649A JP 7764986 A JP7764986 A JP 7764986A JP S62232982 A JPS62232982 A JP S62232982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
superconductor
tunnel barrier
josephson junction
josephson
barrier layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61077649A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0546992B2 (ja
Inventor
Yoshifusa Wada
和田 容房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61077649A priority Critical patent/JPS62232982A/ja
Publication of JPS62232982A publication Critical patent/JPS62232982A/ja
Publication of JPH0546992B2 publication Critical patent/JPH0546992B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N69/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one superconducting element covered by group H10N60/00

Landscapes

  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジョセフソン接合装置に関し、特にジョセフソ
ン論理回路やジョセ7ノン記憶回路として用いられるジ
ョセフソン接合装置に関する。
〔従来の技術〕
ジョセフソン論理回路やジョセフノン記憶回路において
は、異なる臨界電−流の複数のジョセフソン接合が四−
の回路に含まれている場合がある〇従来、この種のジョ
セフソン接合装置は同じ電流密度で面積の異なる複数の
ジョセフソン接合を有していた。
従ってジョセフソン接合装置の動作速度は面積の大きい
万のジョセフソン接合によりきまってしまい、動作速度
の改善が困難となっていた。
面積を同一にし電流密朋を異ならして動作速度を改善す
ることも考えられる。しかし、これは以下に述べるよう
に%性のばらつきが大きく信頼性に欠ける憾が、l、広
く用いられてはいない。
電流密度の異なる2樵類のジョセフソン接合を形成する
方法として、回路上の異なる位置に別々に形成する手法
がある。即ち、第1の電流密度を有するジョセフソン接
合を形成した後、第2のジョセフソン接合を試料全面に
形成し、接合の形状を規定する。この手法は、鉛合金プ
ロセスを用いてジョセフソンサンプリング装置を製造す
る場合に使用されている。この方法は、接合寸法が回路
設訂を制約する場合にやむをえず使用される。この手法
は、臨界電流値の異なるジョセフソン接合が同−形状で
製造できるという大きな利点を持つ。
電流密度の選定によっては一桁以上臨界電流匝の異なる
同寸法形状のジョセフソン接合素子を同一チップ上に容
易に製造できる。特に高い時間分解能を有するジョセフ
ノンサンプリング装置を、被測定回路が形成されている
チップ上にオンチップで製造する場合、再現性に大きな
不満があるとはいえ、有効に活用される。
2柚類の電流密度を持つジョセフソン接合装置は、以下
の様にして具体的に製造される。但し、回路配線の製造
方法に関する説明は、本発明と関係しないので、説明を
簡単にするために述べない。
fl)先ず、基部電極と称される例えば鉛合金膜からな
る第1の超伝導体′電極を形成する。鉛合金膜の膜厚は
200ナノメートル程度に通常設定される。
続いて、200〜300ナノメートル厚のS iO。
8402等の絶縁膜を成膜し、リフトオフ法等によりバ
ターニングを同時に行ない前述の絶縁族に開孔を設ける
(2)次に、第1の電流密度を有するジョセフソン接合
の対向電極と称される第2の超伝導体電極の形状を規定
するレジスト族を通常の光路光技術により形成する。続
いて、絶縁膜の開孔部のうちレジスト族で覆われていな
いものをプラズマクリーニングにより清浄化した後、プ
ラズマ酸化の手法によりトンネル障壁層を形成する。そ
の後、大気に試料をふれさせることなく、第2の超伝導
体電極となる例えば鉛合金膜を4001m @にの厚さ
に形成し、リフトオフ技術によりKmのバターニングを
行なう。
(3)続いて、第2の電流密度を有する妥曾の対向電極
となる例えば鉛合金膜からなる第3の超伝導体電極を(
2)に述べたのと同様の手法で400ナノメートル@に
の厚さに形成する。
以上により2棟類の電流密度を有するトンネル型ジョセ
フソン接合は、同じ基部寛惚上に別々に成膜されて形成
される。
以上に述べた従来の方法では、第1の電流密度を有する
ジョセフソン接合は、接合が形成された後、第2の電流
密度を有するジョセフソン接合な形成するための多数の
路光、バターニング等の工程を経る。従って、第1の電
比@匿を有するジョセフソン接合の11流@表は、後の
工程を経ることにより、犬きく変化し、再現性を高める
ことが非常に困難であった。又、従来の方法は、第1.
第2の電流密度を有するジョセフソン接合を別々に形成
するため、製造工程数が増大した。このため。
襄遺歩留りが低下し、かつ製造日数が増大した。
さらに、従来は、リフトオフ技術が用いられるので加工
寸法精度が低くなってしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のジョセフソン接合装置は、臨界電流密度
が同じで面積の異なる複数のジョセフソン接合を有して
いるか若くは別々の工程で形成された臨界電流密度が異
なり接合面積が同一の複数のジョセフソン接合を有して
いるので、動作速度が遅いか若くは特性のばらつきが大
きく信頼性に欠けるという欠点があった。
本発明の目的は、高速動作可能で且つ特注のばらつきが
少なく信頼性の高いジョセフソン接合装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明のジョセフソン接合装置は、相異なる複数のトン
ネル型ジョセフソン接合が積層されてなり、互いに電流
密度の相違する二以上の積層型ジョセフソン接合素子を
許んでなるものである。
〔作用〕
不発明のジョセフソン接合装置は、電@蜜度の異なるジ
ョセフソン接合素子が形成できる超伝導体−接曾層一超
伝導の3N!構造体が2重以上重ねられた構成となって
いる。本発明の装置は、前述の2重以上に槓重ねられた
接合層の一つを所望の形状にバターニングしてジョセフ
ソン接合を規定することによシ得られる。不発明の装置
は、前述の所望の形状に規定されたジョセフソン接合の
両側に接する第1および第2の超伝導体をそれぞれ基部
電極と対向電極とする。次に、前述の基部電極に他の接
合層を介して接触している多層構造体の最下部の超伝導
体、もしくは、前述の基部電極が最下部に位置する時に
は前述の基部電極に、信号を出し入れする一方の配線が
行なわれる。前述の対向電極に他の接合層を弁して接触
している多層構造体の最上部の超伝導体、もしくは、前
述の対向電極が最上部に位置する時には前述の対向電極
に信号の出し入れを行う他力の配線が行なわれる0 従りて、本発明のジョセフソン接合装置において、所望
のジョセフソン接合の基部!極と配線が行なわれる最下
部の超伝導体の間、および所望のジョセフソン接合の対
向電極と配線が行なわれる最上部の超伝導体の間には、
他の本装置の動作に必賛とされない不安の接合層が介在
する。本発明のジョセフソン接合装置は、前述の不安の
接合層の臨界電流組が所望のジョセフソン接合の臨界電
流値より大きくなる様に、基部を極および対向電極の寸
法を定めることを特徴としている。この条件は、積層さ
せている接合層の電流密度を単調に順次増大もしくは減
少させることによって容易に実現される0 以上に述べた本発明の装置は、超伝導体電極となる超伝
導体膜と電流密度の異なる接合層とを、試料を大気中に
取り出すことなく、順次成膜して一度に製造できる特徴
を持つ。さらに本発明の装置は、その後の工程として、
基部11他形状の規定と接合寸法の規定、配線の3工程
を行えば、ジョセフソン接合装置が製造できる構造を持
つoしかも、全ての接合層か受ける後工程は同一である
0従って、本発明は、ジョセフソン接合装置の製造を簡
略化し、歩留りの向上、接合の電流密度の再現梢就およ
び均一性の向上を図れるジョセフソン接合装置を提供し
ている。さらに本発明の装置は、多/ii構造の膜をエ
ツチング加工して製造することができる構造であるので
、反応性イオンエツチング技術、イオンミリング技術等
のドライ加工技術を用いることにより、装置の寸法梢皇
を高めることができる。これらのドライ加工技術は、信
租性の尚いニオブ系ジョセフソン接合装置に効果的に適
用できる。よって、本発明の構造は、ニオブ系ジョセフ
ソン接合装置に好ましく実施され、装置の信頼性を一層
高めることができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について1囲を参照して説明する
。第1図は本発明の第1の実施例の超伝導体チップの主
費部の断面図である。
図において、ジョセ7ノン回路を構成する抵抗や5QU
IL)を構成する制御縁等の配線は、本発明に直接関係
しないので、説明を簡単にするために示していない。又
断面形状は、発明の原理に基づいて俟式的に示してあり
、隙間を埋める絶縁膜も示していない。
この実施例は、第1の超伝導体1.2と8g2の超伝導
体3.4とでそれぞれ第1のトンネル[1層11.12
を挾んでなるトンネル型ジョセフソン接合及び第2の超
伝導体3.4と第3の超伝導体5.6とでそれぞれ第2
のトンネル障壁層13゜14を挾んでなる他のトンネル
型ジョセフソン接合が積層されてなる第1の積層型ジョ
セフソン接合素子3]aと第2の積層型ジョセフソン接
合素子32aを含んでなるものである0 所望のliE密度を有する第1および第2の積層型ジョ
セフソン接合素子31 a e 32 aは、所望の電
流″Wiを有する第1および第2のトンネル障壁711
3.12をそれぞれ所望の形状に成形して得られとれる
。第1および第2の積増型ジョセフソン接合素子31a
、32aへの結線は、第1の超伝導体1.2の下に設け
られた配線層21と、第3の超伝導体5.6の上に設け
られた配線層22.23によって行なわれる。以上のジ
、セフソン回路は、基板33上に設けられた接地層34
上に、絶縁層35を介して配置されている0ここで、第
1のトンネル障壁層11.12の電流密度J1は、第2
のトンネル#壁層13.14の電流密度J2より小さく
設定されている0 第1の積層型ジョセフソン接合素子31aには、第2の
超伝導体3からなる基部電極、第3の超伝導体5からな
る対向電極が設けられておシ、これらの両を憔間の第2
のトンネル障壁層13は所望の形状に成形されている。
−万、第2の積層型ジョセフソン接合素子32aには、
第1の超伝導体2からなる基部電極、第2の超伝導体4
からなる対向電極が設けられており、これらの両電極間
の第1のトンネル障壁】2は所望の形状に成形されてい
る。
第1の積層型ジョセフソン接合素子31aの基部電極で
ある第2の超伝導体3への信号線の結巌は、第1の超伝
導体1と第1のトンネルに壁層11を介して行なわれて
いる。ここで、第1のトンネル障壁層11の1t2.流
密度J1は、第2のトンネル障壁層13の電流密度J2
より小さく設定されているが、基部電極であるwJ2の
超伝導体30面積Sitを、第2のトンネル障壁層13
の面積8J1より充分大きく設定することにより、第1
の超伝導体1.141のトンネル障壁層11.第2の超
伝導体3で構成される第1の寄生ジョセ7ンン接合の臨
界1&1.流値を第1の積層型ジョセフソン接合索子3
1aの臨界電流値より犬きく設定できる。即ち、SBI
 Jl >5JIJ、の条件が成立する面積SBIを設
定することKよシ、第1の寄生ジョセフソン接合が、第
1の積層型ジョセフソン接合素子31aのスイッチ動作
に影響を及ぼさないようにされる。
同様に、第2の積層型ジョセフソン接合索子32aにお
いて、対向電極である第2の超伝導体4への結線は、第
2のトンネル障壁層14と第3の超伝導体6を介して行
なわれる。第2の超伝導体4と第2のトンネル障壁層1
4と第3の超伝導体6で構成される第2の寄生ジョセ7
ノン接合の臨界電流値は、第2のトンネル障壁層14の
t流密度J2が第1のトンネル障壁層】1の電流密度J
1より大きいので、トンネル障壁層11.14の面積S
C2,8J2がSC2〜8J2とほぼ等しくしても、第
2の積層型ジョセフソン接合32aの臨界を流値より十
分大きい。即ち、トンネル障壁層の電ηを密度J、、J
、はJl<Jzであるので、′WJ2の積層型ジョセフ
ソン接合索子32aの臨界電流値5J2Jlと第2の寄
生ジョセフノン接合の臨界電流値5czJ* との間に
は5J2J1 <5C2J2の関係が成立する。従って
第2の寄生ジョセフソン接合は、第2の積層型ジョセフ
ソン接合素子32aのスイッチ動作に影響しない。
以上、本発明のジョセ7ノン接合装置は、1!流W!度
の異なるトンネル障壁層13.12を用いて構成され、
最下部の超伝導体1.2と最上部の超伝導体5.6へ配
置121〜23を行うことによって構成される。
次に本実施例の好ましい製造方法の一例を説明する。
従来技術により形成された接地層34、絶縁層35上に
、基部電極に対する配線2】を形成する。
全面にSin、 5i02等の絶縁膜をCVD又はスパ
ッタリング等の技術を用いて被着する。レジスト135
0J(シップレイ(S hipley )  社の商品
名)等を全面に塗布して表面を平担にしたのち工、チバ
、りする。こうして配線21の閾を絶縁膜で埋めて全体
が平担な圓となるようKすることができる。続いて、第
1の超伝導体1.2を形成するための超伝導体層と、第
1のトンネル障壁層11゜】2を形成するための障壁層
と第2の超伝導体3゜4を形成するための超伝導体層と
、第2のトンネル障壁#13.14を形成するための障
壁層と、第3の超伝導体5.6を形成するだめの超伝導
体層を大気にさらすことなく順次成膜する。
先ず、第1および第2の積層型ジョセフソン接合素子の
基部電極を反応性イオンエツチング技術やイオンミリン
グ技術を用いて形成する。次に第1、)ゆ、ヨツ、ヤ、
ッ、合素子3%や8層アある第2のトンネル障壁層】3
と対向電極の形状を、反応性イオンエツチング技術やイ
オンミリング技術を用いて同時に規定する。次に、第2
の積層型ジョセフノン接合素子3%接合層である第1の
トンネル障壁層12と対向電極の形状を、反応性イオン
エツチング技術やイオンミリング技術を用いて同時に規
定する。続いて、各槓#型ジョセ7ノン接合素子間をS
iO,8i02等の絶縁体で埋込む。すなわち絶縁体を
全面に被着したのち、レジス)1350J等を1μm以
上塗布したのち第3の超伝導体5.6が現われるまで工
、チバックする。こうして表面がほぼ平担になる様にす
ることができる。配線層22.23と第3の超伝導体5
.6とは、いずれの接合のTt電流密度り十分大きい[
流密度で接触する様、第3の超伝導体5゜6の表面をク
リーニングしたのち、配@層22゜23を形成する。
以上説明した様に、この例においては、電流密度の異な
る第1および第2のトンネル醜壁層11〜14が一度に
成膜され、その後は同じ後工程を経る。よって、このよ
うにして作製されたジョセフノノ接合装置の電流密度の
再現性と歩留りは向上する。ざらに、寸法梢度の高いド
ライ加工技術を用いて製造できるのでジョセフソン臨界
電流値の再現性と少留りが向上し、集積化が容易となる
物に超伝導体としてニオブ系材料を用いれば、信頼性も
高くなり一層果槓化が容易になる。
第2図は不発明の第2の実施例の超伝導体チップの主安
部の断面図である。第1の実施例と同様、抵抗、 5Q
UIL)の制m線等は、説明を簡単にするために示して
いない。
この実施例は、yXlの超伝導体1.2と、第1のトン
ネル障壁層11.12と、第2の超伝導体3.4と、第
2のトンネル障壁層13.14と、第3の超伝導体5.
6と、第3のトンネル障壁層15.16と第4の超伝導
体7.8が順次積層された構造である。所望の電流vf
度を有する第1および第2の積層型ジ、七7ンン接合素
子31b。
32bは、所望のt流密度を有するトンネル障壁層15
.14を所望の形状に成形して得られる。
第1および第2の積層型ジョセフノン接合素子3]b、
32bへの結線は、各素子の最下部の超伝導体1.2の
下に設けられた配線層2】と、各素子の最上部の超伝導
体7.8の上に設けられた配IV11j!%22.23
によって行なわれる。以上の2つの積層型ジョセ7ノン
接合素子は、基板33上に設けられた接地層34上に、
絶縁層35を介して配置されている。ここで、第1のト
ンネル障壁層11.22の電流密KJt、第2のトンネ
ル障壁層13.14の電流密[Jx、第3のトンネル障
壁層15.16の電流密度J3は、Js<Jx<Jsの
条件で形成されている。
第1の積層型ジョセフソン接合素子31bKは、第3の
超伝導体5からなる基部電極、第4の超伝導体7からな
る対向電極が設けられておシ、これらの両電極間の第3
のトンネル障壁層15は所望の形状に成形されている。
従って、第1の積層型ジョセ7ノン接合素子において、
基部電極5と、配線が接続されている超伝導体1の間に
第1のトンネル障壁層11と第2のトンネル障壁層13
が介在する。ここで第1のトンネル障壁/1111(7
)[fT槓SBI、第2のトンネル#璧層]3の面積8
B2゜ジロセフンン接合として用いられている第3のト
ンネル4層15のLIJ積SJIは、5BIJI )S
JtJlおよびδn2J1 >SJI Jlの条件が成
立するように設定される。従って、第1の超伝導体1と
第1のトンネル障壁層1】と耐2の超伝導体3で形成さ
れる第1のを生ジ、セ7ンン接合と、第2の超伝導体3
と第2のトンネル#壁層13とffJ3の超伝導体5で
形成される第2の寄生ジ、七7ンン接合の臨界電流籠は
、第1の積層型ジョセ7ノン接@素子31bのスイッチ
動作に影響しない。
第2の積層型ジョセフソン接合素子32bには、第2の
超伝導体4からなる基部電極、第3の超伝導体6からな
る対向電極が設けられており、第2のトンネル障壁層】
4は所望の形状に成形されている。従って、第2の積層
型ジョセフソン接合素子32bにおいて、基部電極であ
る超伝導体4と配線ffjf21が接続されている超伝
導体2の間に第1のトンネル障壁層12が介在し、対向
電極である超伝導体6と配線層23が接続されている超
伝導体80間に第3のトンネル障壁層16が介在する。
ここで第1のトンネル障壁層12の面積SB3゜第3の
トンネル障壁層】6の■積Scs 、ジ、セフノン接合
として用いられている第2のトンネル障壁層の面積SJ
2は、5B3J1>5J2J 2および5ctJ1)S
J2J1の条件が成立するように設定される。従って、
第1の超伝導体2と第1のトンネル障壁層12と第2の
超伝導体4で形成される第3の寄生ジョセフソン接合と
、第3の超伝導体6と第3のトンネル障壁層16と第4
の超伝導体8で形成きれる第4の寄生ジョセフノン接合
の臨界電流値は、第2の積j−型ジョセ7ンン接合素子
32のスイッチ動作に影響しない。
なお、第2の実施例において、第1のトンネル障壁層を
ジョセフソン接合として用いるようにしてもよいが、そ
の場合には、前述と1pJ様第1の超伝導体を基部電極
、第2の超伝導体を対向電極、第1のトンネル障壁層が
ジョセフソン接合として用いられる。その上うな積層型
ジョセフソン接合素子は、第1のトンネル障壁層と第2
の超伝導体と第2のトンネル障壁層と第3の超伝導体と
第3のトンネル障壁層と第4の超伝導体を同時に所望の
形状に形成して製造される。本構成において、第2の超
伝導体とM2のトンネル障壁層と第3の超伝導体で形成
される奇生ジョセフソン接合と、第3の超伝導体と第3
0トンネル障壁櫃とa、4の超伝導体で形成される寄生
ジョセフソン接合は、JIくI2くI3であるので、*
mmジョセ7ノン接合素子のwJ作に影響しない0 以上に説明した第2の実施例は、第1の実施例と同株の
方法で製造でき、同じ効果を持つ0以上の外、第2の実
施例の上にトンネル障壁層と超伝導体層をさらに横1!
n L、4棟類以上の異なる寛1/IE密度を有する積
層型ジョセフソン接合素子を有するものを構成すること
もできる。
更に、以上の実施例とは逆に、電流密度の大小を逆にし
た( Jl >I2 >Js・・・)構成としてもよい
。この場合には、寄生ジョセフソン接合の影響を除くた
めに、対向電極と対向電極よシ上側の超伝導体の形状を
大きくする。即ち、この場合の装置の構造は、第1およ
び第2の実施例のa造の天地を逆にした構造となる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明のジ、七7ンン接合装置は
、超伝導体と電流密度の異なるトンネル障壁層が父互に
多層に8t#され、所望の[流密度を有するトンネル障
壁層が所望の面積に成形された構造を持つ、従って、各
接合が一度に形成できるため、ジョセフソン接合の電流
密度の再境rN度の向上が図れる。父、一括製造が可能
であるので、製造工程が簡単になり歩留りの向上が図れ
る0又、本発明のジョセフソン接合装置は、寸法種度が
高いドライ71El工技術を用いることができるので、
臨界電流値の再現精度が一層向上し集積化が可能となる
。父、信相性の尚いニオブ糸ジョセ7ンン接合装置に好
ましく適用される0ざらに配線を最下部と最上部の超伝
導体に対して行うので、装置の平坦化が′6易に行える
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実地例の超伝専体チ。 プの模式的断面図、第2図は不発明の第2の実施例の模
式的断面図である0 ]、2・・・・・・第1の超伝導体、3.4・・・・・
・第2の超伝導体、5.6・・・・・・第3の超伝導体
、7.8・・・・・・第4の超伝導体、11.12・・
・・・・第1のトンネル障壁層、I3.I4・・・・・
・第2のトンネル障壁ノー、15.16・・・・・・第
3のトンネル障壁層、21〜接合素子0 準1ヅ 1、2−−−−一層1の苅イ4尊1本 3.4  −−−−−  ¥−2tf)44L$a+ふ
t  −−−−−’lし3yyメb多ノ云稟断1イ2F
・/7.12−−−−一層ら1のトン和rl、、p草り
一ノカ、ry、y4−−−−−一層2のトンネル71苧
雇、イh2/へ23−−−一配線層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相異なる複数のトンネル型ジョセフソン接合が積層され
    てなり、互いに電流密度の相違する二以上の積層型ジョ
    セフソン接合素子を含んでなることを特徴とするジョセ
    フソン接合装置。
JP61077649A 1986-04-03 1986-04-03 ジヨセフソン接合装置 Granted JPS62232982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61077649A JPS62232982A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 ジヨセフソン接合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61077649A JPS62232982A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 ジヨセフソン接合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62232982A true JPS62232982A (ja) 1987-10-13
JPH0546992B2 JPH0546992B2 (ja) 1993-07-15

Family

ID=13639739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61077649A Granted JPS62232982A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 ジヨセフソン接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62232982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0734080A1 (en) * 1995-03-24 1996-09-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Superconducting junction device
CN115433905A (zh) * 2022-06-24 2022-12-06 合肥本源量子计算科技有限责任公司 约瑟夫森结及其制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59208797A (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 Mitsubishi Electric Corp ジヨセフソン素子集積回路装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59208797A (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 Mitsubishi Electric Corp ジヨセフソン素子集積回路装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0734080A1 (en) * 1995-03-24 1996-09-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Superconducting junction device
US5869846A (en) * 1995-03-24 1999-02-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Superconducting junction device
CN115433905A (zh) * 2022-06-24 2022-12-06 合肥本源量子计算科技有限责任公司 约瑟夫森结及其制备方法
CN115433905B (zh) * 2022-06-24 2023-06-02 合肥本源量子计算科技有限责任公司 约瑟夫森结及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0546992B2 (ja) 1993-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0063887B1 (en) Method of manufacturing josephson junction integrated circuit devices
US4289846A (en) Process for forming low-reactance interconnections on semiconductors
JPH05243321A (ja) 平面多層金属ボンディング・パッドの製作方法
KR102527965B1 (ko) 수직 슈퍼인덕터 디바이스
JPS58200586A (ja) ニオブ−絶縁体−ニオブのジヨセフソンのトンネル接合デバイスのその場製造の方法
US20100133587A1 (en) Three-dimensional architecture for integration of cmos circuits and nano-material in hybrid digital circuits
JPS62232982A (ja) ジヨセフソン接合装置
TW202121650A (zh) 針對高效率3d集成相關應用資料的高度規則邏輯設計
JPS6146081A (ja) ジヨセフソン接合素子の製造方法
JPH0247862A (ja) 半導体集積回路装置
JPS6257263A (ja) ジヨセフソン集積回路の製造方法
JPH053754B2 (ja)
JP2656364B2 (ja) 超電導素子の製造方法
JPH03104190A (ja) 多層配線板およびその製造方法
JPS61179583A (ja) ジヨセフソン接合素子
JPS5898926A (ja) ジヨセフソン干渉装置
CN115915908A (zh) 一种超导集成电路器件的制备方法
JPH0556874B2 (ja)
JPS5889875A (ja) ジヨセフソン集積回路
JPS59189687A (ja) ジヨセフソン接合素子の製造方法
JPS58145177A (ja) ジヨセフソン接合素子の製造方法
JPS582082A (ja) ジヨセフソン接合素子
JPS58125880A (ja) ジヨセフソン接合素子
JPH08236821A (ja) 超伝導アンチヒューズ
JPH03248445A (ja) 半導体装置の製造方法