JPS62230244A - ル−プ形デ−タ通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ループ形データウェイを介して接続された複
数の通信ノード間で、時分割多重通信を行なうループ形
データ通信装置に関するものである。

（従来の技術） 第８図は、分散配置された複数の通信ノード（通信ステ
ージ、ン）を、ループ形データウェイで結び、時分割多
重通信を行なう通信系の構成概念図である。ｉの通信系
においては、データをのせた通信フレームが、各通信ノ
ード８Ｔで再生、中継され々がら順次下流側の通信ノー
ドに伝送されるよ゛うに々っでいる。

ここで、各通信ノードにおける中継動作として、タイミ
ング再生中継動作とタイミング非再生中継動作とがある
。

タイミング再生中継動作は、複数の通信ノードの中の１
つをマスターステージ、ンとし、そこにクロ、り回路を
設け、このクロ、り回路からのクロックをデータウェイ
ｗｙを介して伝送し、下流の通信ノードでは伝送された
クロ、りを再生して利用することにより、タイミングを
とって動作する動作である。タイミング非再生中継動作
は、このようなタイミングをとらないで動作する動作で
ある。

（発明が解決しようとする問題点） タイミング再生中継動作は、ジ、りの蓄積がｔｌとんど
無く、従って中継数を多くとれる利点があるが、タイミ
ング再生のため遅延時間が大きくなる問題点がある。こ
れに対して、タイミング非再生中継動作は、遅延時間は
小さいが、余り多くの中継数をとれない欠点がある。

本発明は、従来技術におけるこれらの問題点に鑑みてな
されたもので、その目的は、遅延時間が１′　　　　短
かく、かつ中継数を多くとることのできるループ形デー
タ通信装置を実現しようとするものである。

（問題点を解決するための手段） 前記した問題点を解決する本発明は、複数の通信ノード
が通信路によってループ状に接続され、各通信ノードは
上流の通信ノードからの通信フレームを順次下流の通信
ノードに送信するループ形データ通信装置において、前
記各通信ノードは、前記通信路に通信フレームを送出後
にテスト信号フレームを送出する手段と、通信路を介し
て伝送された信号の中からテスト信号フレームを分離し
当該テスト信号の歪が許容される所定値より大きいか否
かを識別する手段と、この歪識別手段からの信号に基づ
いてタイミング再生中継動作とタイミング非再生中継動
作とを選択する回路手段とを備え、前記通信フレームの
最小フレーム長を規定するとともに、前記テスト信号の
フレーム長を前記最小フレーム長以下の長さとし、各通
信ノードは伝送された信号のフレーム長を識別すること
により通信フレームとテスト信号フレームとを分離する
ことを特徴とする。

（実施例） 第１図は、本発明が適用される通信系の構成概念図であ
る。図において、ＳＴＩ、ＳＴ２．・・・ＳＴｎ　社通
信ノードで、通信線ＬＩＮによってループ状に接続され
ている。各通信ノード８Ｔ１〜ＳＴｎは。

いずれも対等な構成となっている。

第２図は、各通信ノー、ドＳＴの内部の主要構成を示す
プロ、り図である。第２図において、１１は通信線ＬＩ
Ｎを介して伝送された信号を受信するレシーバ、１２は
レシーバ１１の出力端に接続されたデコーダ、１３はレ
シーバ１１で受信した信号のフレーム長を識別するフレ
ーム長識別回路、１４はレシーバ１１の出力端に接続さ
れ、通信路ＬＩＮを伝わってくるテスト信号（詳細後述
）の波形歪（伝送歪）の大きさを識別する歪識別回路で
、フレーム長識別回路１３からの信号によって動作する
。１５はレシーバ１１で受信した信号を入力し１．タイ
叱ング再生を行危うタイミング再生回路で、例えば、受
信信号に含まれるクロックに基づき、クロ、りを再生し
、この再生クロックによりデータ入力動作のタイミング
が規定されるフチーストイン・ファーストアウト機能を
持つパ。

ファ回路を含んでいる。１６は接点ａ、ｂを有する第１
のスイッチで、タイミング再生回路１５からの再生信号
か、レシーバ１１からの非再生信号かのいずれかを選択
する。１７は接点ａ、ｂ、Ｃを有する第２のスイッチ、
１８は第１．第２の各スイッチの駆動回路で、歪識別回
路１４からの識別結果を示す信号及び上位の伝送制御装
置ＣＮＴからの通信要求信号を入力し、第１のスイッチ
１６を駆動するとともに、第２のスイッチ１７を駆動す
る。１９は駆動回路１８からの信号によってテスト信号
を発生するテスト信号発生回路、２０は上位の伝送制御
装置ＣＮＴからの伝送すべき情報を所定形態の信号にす
るコーグ、２１は第２のスイッチ１７で選択した信号を
信号路ＬＩＮに送出するトランスミッタである。

第３図は、信号路ＬＩＮ上を伝わる信号の形態を示す説
明図である。図中、（イ）は伝送制御装置が行なう通常
通信のフレームを示すもので、この通信フレームの最小
長さは所定の長さＬｆに規定されている。（ロ）はテス
ト信号発生回路１９が出力するテスト信号のフレームで
、このフレームの長さＬｔは、通常通信フレームの最小
長さＬｆより小さく選定しである。

このように構成した装置の動作を、次に第４図〜第７図
を参照しガから説明する。

第４図はレシーバ１１が受信する信号路ＬＩＮ上の信号
を示す波形図である。通常通信フレーム３１の休止期間
中にテスト信号フレーム３２が伝送されている。

フレーム長識別回路１３は、レシーバ１１で受信した第
４図に示すような信号を入力し、各信号のフレーム長を
識別することによって、通常通信フレーム３１とテスト
信号フレーム３２とを分離し、通常通信フレーム３１は
デコーダ１２を介して伝送制御装置側に送り、テスト信
号フレーム３２は歪識別回路１４に送る。歪識別回路１
４は、テスト信号の波形歪（伝送歪）を識別し、この波
形歪が許容される所定値より小さいと判断された場合は
、駆動回路１８を介して第１のスイッチを接点すに接続
させ、また、波形歪が許容される所定値より大きいと判
断された場合は、駆動回路１８を介して第１のスイッチ
１６を接点ａＫ接続させる。これによって、波形歪が許
容値より大きいと判断されると、レシーバ１１からの信
号はタイミング再生回路１５によってタイミング再生中
継が行なわれ、また、波形歪が許容値よ抄小さいと判断
されると、レシーバ１１からの信号は、第１゜第２のス
イッチを介して非再生中継される。

第５図は、上記に説明した歪識別回路１４での判断結果
と、タイミング再生中継動作と、非再生中継動作との関
係を示す波形図である。

通常通信のフレーム送出時には、伝送制御装置ＣＮＴか
ら駆動回路１８に送信要求信号を送り、駆動回路１８は
これを受けて第２のスイッチ１７を接点ａ側に接続し、
伝送制御装置ＣＮＴからの情報を、コーグ２０、トラン
スミッタ２１を介して通信路ＬＩＮに通常通信フレーム
として送出する。通常通信フレームの送出後は、駆動回
路１８は、第２のスイッチ１７を接点Ｃ側に接続し、テ
スト信号発生回路１９からのテスト信号を、トランスミ
ッタ２１を介して通信路Ｌ　Ｉ　ＮＫ、テスト信号フレ
ームとして送出する。

通信フレーム及びテスト信号フレーム送出時以外の時点
では、第２のスィッチ１７紘接続される。

第６図及び第７図は、ループ形に接続された複数の通信
ノードにおける再生中継動作の推移を示す説明図である
。

第６図は、（へ）に示すように，初期に、全ての通信ノ
ードＳＴＩ　　〜８Ｔｎが、非再生中継動作状態にあっ
た場合である。まず、（イ）において、通信ノード８Ｔ
１から通信フレーム及びテスト信号フレームが信号路Ｌ
ＩＮ上に矢印方向に送出されたものとする。これらの各
フレームは、各通信ノード８Ｔ２。

ＳＴ３，　ＳＴ４・・・を介して順次伝送されていく。

通信路ＬＩＮを伝送されるフレームは、次第に波形歪（
伝送歪）が大きくなり、（口）に示す、例えば通信ノー
ドＳＴ５　Ｋ到達した段階で、許容される所定歪以上の
値とがる。この為、通信ノード８Ｔ５はタイミンク再生
中継動作（このタイミング再生中継動作を行なっている
通信ノードは斜線を施して示す）を行ない、通信フレー
ム及びテスト信号フレームの波形歪を小さくし、下流側
の通信ノードＳＴ６。

ＳＴ７・・・側に伝送され、やがて、通信ノードＳＴＩ
で　゛許容される所定歪以上の値とがり、ここで、再び
タイミング再生中継動作が行なわれる。

第７図は，第６図（口）に示す状態から、通信フレーム
及びテスト信号フレームを送出する通信ノードが、８７
３に移動した場合のタイミング再生中継動作を行なう通
信ノードの推移を示す。

これらの動作説明図から明らかなように、いずれの場合
も、ループ形通信装置内において、タイミング再生中継
動作を行なう通信ノードの数は全通信ノードの数に比べ
て少なく、しかも伝送されるフレームの波形歪を許容さ
れる値以下に抑えている。

なお、上記の説明では、伝送制御装置の具体的構成につ
いては言及しなかったが、これらは公知のものがそのｔ
ま使用されるものとする。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明は通信フレームの最小フレ
ーム長を規定するとともに、この最小フレームより小さ
いフレーム長のテスト信号フレームを用い、このテスト
信号フレームにより信号路の伝送歪を識別し、各通信ノ
ードにおいてタイミング再生中継動作と、タイミング非
再生中継動作とを自動的に選択できるようにしたもので
ある。

従って、本発明によれば、装置全体での遅延時間が短か
く、しかも伝送信号の品質劣化も少なく、中継数を多く
とることのできるループ形データ通信装置が実現できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明が適用される通信系の構成概念図、第
２図は各通信ノードの内部主要構成のブロック図、第３
図は信号路上を伝わる信号の形態を示す説明図、第４図
〜第７図は動作説明図、第８図は従来のループ形データ
通信装置の構成概念図である。 ＳＴＩ〜ＳＴｎ　　・・・通信ノード、ＬＩＮ・・・通
信線、１１・・・レシーバ、１２・・・レコーダ、１３
・・・フレーム長識別回路、１４・・・歪識別回路、１
５・・・タイミング再生回路、１６．１７・・・スイッ
チ、１８・・・駆動回路、１９・・・テスト信号発生回
路、２ｏ・・・コーダー、２１川トランスミツタ。 Ｍ１図 第２図 第３図 第４図 第５図 （ロ）１識別　　　工大　歪小 （ハ）　　ｔａ　　（）Ｆ−ｑｒｈ＋−丁ｑ＜６ｙ：フ
■−−ＩＬ１〕〒）１ム一一一一再生

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の通信ノードが通信路によってループ状に接続され
   、各通信ノードは上流の通信ノードからの通信フレーム
   を順次下流の通信ノードに送信するループ形データ通信
   装置において、 前記各通信ノードは、前記通信路に通信フレームを送出
   後にテスト信号フレームを送出する手段と、通信路を介
   して伝送された信号の中からテスト信号フレームを分離
   し当該テスト信号の歪が許容される所定値より大きいか
   否かを識別する手段と、この歪識別手段からの信号に基
   づいてタイミング再生中継動作とタイミング非再生中継
   動作とを選択する回路手段とを備え、 前記通信フレームの最小フレーム長を規定するとともに
   、前記テスト信号のフレーム長を前記最小フレーム長以
   下の長さとし、各通信ノードは伝送された信号のフレー
   ム長を識別することにより通信フレームとテスト信号フ
   レームとを分離することを特徴とするループ形データ通
   信装置。