JPS62229304A - プラント異常検知装置 - Google Patents

プラント異常検知装置

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Publication number
JPS62229304A
JPS62229304A JP61072141A JP7214186A JPS62229304A JP S62229304 A JPS62229304 A JP S62229304A JP 61072141 A JP61072141 A JP 61072141A JP 7214186 A JP7214186 A JP 7214186A JP S62229304 A JPS62229304 A JP S62229304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
event
factor
plant
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61072141A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Hoya
宝谷 一夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61072141A priority Critical patent/JPS62229304A/ja
Publication of JPS62229304A publication Critical patent/JPS62229304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はプラントの異常発生を事前に検知するプラント
異常検知装置に関する。
(従来の技術) 第7図は従来のプラント異常検知装置の構成図である。
対象プラント1には、この対象プラント1の各種事象例
えば流員変化、温度の上限値。
下限値、管の詰まりの状態、さらにはリミッタスイッチ
の異常発生の要因となる各状態を各別に検出し、これら
状態に異常と判断される変化が有ったときに対象プラン
ト1の異常発生要因信号を出力する要因検出器2−1.
2−2.2−3、・・・2−n7fi設けられている。
つまり、各事唐別に、例えば温度が上限値以上となった
場合に温度に対する異常要因信号が出力され、また流山
が下限値以下となった場合に流】に対する異常要因信号
が出力される。そして、これら異常要因信号は異常判断
部3に送られ、この異常判断部3において判断木4に記
憶された判断手順に従って対象ブランl−1の異常発生
が判断される。そして、この判断結果は表示部5に表示
される。ところで、この異常判断部3における判断には
次の方法がある。第1の方法は同一時刻に各種事像のう
ち特定の車重に対する異常要因信号が組合わさって取り
込まれた場合、例えば温度に対する異常要因信号と流量
に対する異常要因信号とリミッタスイッチによる異常要
因検出信号とが同時に取り込まれた場合に対象プラント
1に異常が発生したと判断するものである。第2の方法
は、各種事象間での関連を考慮して異常要因信号を所定
WA間ホールドして異常発生を判断するものである。例
えば化学プラントにおいて事@aを化学プラントの下部
の温度変化とし事象すを上部の温度変化としたとき、何
等かの原因により異常が発生して下部の温度が急上昇し
、この後、上部の濃度も急上昇すると、事象aの異常要
因信号を取り込んだ後に事象すの異常要因信号を取り込
むことになる。従って、異常判断部3は、事象aの異常
要因信号を所定期間ホールドして事象すの状態を監視す
ることになる。
しかしながら上記第1および第2の方法では次のような
問題がある。すなわち、第1の方法では同一時刻の異常
要因信号から判断するので、各種事象で異常が発生して
は直ぐに復帰するような現象に対しては他の事象への影
響が判断されずに異常検知を見落とすことがあった。
また、第2の方法では各種事象間の関連を考慮している
が、その関連性の度合いまで考慮していないので誤検出
することもあった。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の装置では第1および第2の方法により
判断を行っているが、いずれにしても対象プラント1に
発生する異常を確実にかつ正確に検出できるものでなか
った。このため、対象プラントの保護や運転員の安全性
確保を行うための精度高いデータが得られず、正確かつ
確実に異常発生を検知できる装置が要求されている。
そこで本発明は上記問題点を解決するためになされたも
ので、各種事象間の関連性を考慮して正確かつ確実に異
常を検知できるプラント異常検知本発明は、対象プラン
トにおける異常発生の要因となる各穫事象を検出する要
因検出手段と、この要因検出手段により検出された各異
常要因信号を各種事象別に定まる期間別にホールドする
事象ホールド手段と、要因検出手段からの各異常要因信
号を受け、これら異常要因信号と事象ホールド手段にホ
ールドされた各異常要因信号とから各種事象間の事象発
生の関連性を判断して対象プラントの異常検知を行う異
常判断手段とを備えて上記目的を達成しようとするプラ
ント異常検知装置である。
(作用) このような手段を備えたことにより、要因検出手段から
の異常要因信号は各種事象別に定められた期間別にホー
ルドされ、このホールドされた異常要因信号と要因検出
手段からの異常要因信号とから各種事象間の関連性を判
断して異常が検知される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。なお、第7図と同一部分には同一符号を付してその
詳しい説明は省略する。
第1図はプラント異常検知装置の構成図である。
10は事象ホールド手段であって、これは各要因検出器
2−1.2−2、・・・2−nからの各異常要因信号を
取り込んで各種事象別に定められたホールド期間により
ホールドする機能を持ったものである。具体的には、各
種事象別のホールド期間が記憶された各種事象ホールド
情報記憶部11と、このホールド情報部11に記憶され
た各ホールド期間に従って各異常要因信号をホールドす
るホールド部12とから構成されている。なお、各種事
象ホールド情報はここでは詳しく説明しないが各種事象
間における前向き遅延と後向き遅延と称される情報によ
り形成さている。異常判断部13は判断水14の異常判
断手順に従って異常を判断するもので、その判断の手順
は各要因検出器2−1.2−2、・・・2−nからの異
常要因信号を受け、これら異常要因信号とホールド部1
2にホールドされた異常要因信号とから各種事象間の事
象発生の関連性を判断して対象プラント1の異常発生を
検知する機能を持ったものである。
次に上記の如く構成された装置の作用について第2図に
示すような化学プラント30の異常検知に適用した場合
について説明する。ここで、異常の判断は化学プラント
30の下部における温度(事象A)が上限値以上となり
、かつ上部における温度変化の勾配(事象B)が所定l
i1以上となった場合に異常発生とする。従って、化学
プラント30の下部に温度が上限M以上となった場合に
異常要因信号を出力する要因検出器2−1を設け、また
上部に温度変化の勾配が所定値以上となった場合に異常
要因信号を出力する要因検出器2−2を設ける。また、
各種事象ホールド情報は第3図に示すように事象Aに対
する異常要因信号が発生してからこの異常の影響が事象
Bに伝達されるまでの期間を前向き遅延Tabと称して
設定し、また事象へでは未だ上限値に達していないが既
に事象Bでは所定勾配値以上となっている場合つまり異
常の発生が事象Bに対して先に現われた場合、この事I
Bに対する異常要因信号の発生から事象Aに対する異常
要因信号が発生するまでの期間を後向き遅延と称してT
baと設定しである。
さて、化学プラント30内の所定の成分を含んだ液体3
1に薬品Hを下部から供給したときに液体31の温度が
急激に上昇したとする。これにより、化学プラント30
の下部の温度が第4図に示す時刻t1において上限値以
上となると、要因検出器2−1はこれを検出して異常要
因信号を出力する。この異常要因信号はホールド部12
において前向き遅延Tabの期間だけホールドされる。
このとき、異常判断部13は事象Aに対する異常要因信
号がホールドされているI’l 問T abに事象Bに
対する異常要因信号が取り込まれるか否かを判断する。
そして、期間Tab内の時刻t2において化学プラント
30の上部の温度変化の勾配が所定値異常となって要因
検出器2−1から異常要因信号が出力されると、異常判
断部13は化学プラント30内で異常が発生したと判断
してその旨を表示部5に送出して表示する。なお、期間
Tab内に事象Bの異常がなければ、化学プラン30の
異常に結び付くのでないと判断して異常発生の表示は行
なわれない。
これに対して先に化学プラント30の上部の温度変化勾
配が所定値以上となった場合、この時刻t3から要因検
出器2−1の異常要因信号が後向き遅延の期間Tbaだ
けホールドされる。そして、異常判断部13はこの期間
Tbaに事iAに対する異常要因信号が取り込まれるか
否かを判断し、時刻t4において下部の温度が上限値以
上となってその異常要因信号が取込まれると、異常判断
部13は化学プラント30内で異常が発生したと判断し
てその旨を表示部5に送出して表示する。
次に第5図に示すような事象(AI 、A2、A3)、
事象(81,82、83)および事象(CI 、C2)
間における異常検知の判断について説明する。なお、第
5図において”j 11/ T 11 ′、T 12/
 Ol・・・等は前向き遅延/後向き遅延の期間を示し
ている。第6図に示す時刻t10において事*A1が発
生しこれに対する異常要因信号がホールド部12におい
て期間T11およびT12だけホールドされる。そこで
、異常判断部13は期間T11に事象81が、また期間
T12に事象B2が発生するか否かを判断する。この判
断により期間Tllに事象B1が発生しないので、事象
A1と81との間の関連性はない。ところが、期間T1
2において時刻tllに事IB2が発生しており事象A
1と82との間の関連性が成立って異常の影響が有ると
判断される。さらに、この事象B2に対する異常要因信
号を前向き遅延T57、T58および後向ぎ遅延T22
′の各期間でホールドする。そして、期till T 
22−において事象A2は発生せず、期1ialT57
においても事ff1C1は発生せず、これにより事象A
2とC1との間の関連性は無いと判断される。
ところが、期間T58において事象C2が発生し、かく
して事象A1→事象B2→事象C2が関連して異常の影
響を受けることが判断される。さらに、事象C2が発生
してから後向き遅延T68′の間に事象B3が発生すれ
ば、事象C2の次に事fiB3が関連することになる。
このように上記一実施例においては、要因検出器2−1
〜2−nからの異常要因信号が各種事象別に定められた
期間別にホールドされ、このホールドされた異常要因信
号と要因検出器2−1〜2−nからの異常要因信号とか
ら各種事象間の関連性を判断して異常を検知するので、
ただ単に異常要因信号を取込んで異常と判断するのと違
って対象プラント1の全体を監視でき確実かつ正確に異
常を検知できる。そして、異常検知の判断は各種事象間
の前向き遅延および後向き遅延により行うので、対象プ
ラント1の事象を詳細に監視することになりノイズ等に
より異常要因検出信号が発生しても対象プラント1の異
常発生へ結び付ける誤検知はされない。
なお、本発明は上記−実施例に限定されるものでなく、
その主旨を逸脱しない範囲で変形できる。
例えば、事象が多数あってもその各種事象に対して前向
き遅延および模向き遅延を設定することにより異常検知
はできる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、各種事象間のl′
II達性を考慮して正確かつ確実に異常を検知できるプ
ラント異常検知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるプラント異常検知装置の一実施
例を示す構成図、第2図ないし第4図は本発明装置を化
学プラントに適用した場合の作用を説明するための図、
第5図および第6図は本発明装置を3事象に適用した場
合の作用を説明するための図、第7図は従来装置の構成
図である。 1・・・対象プラント、2−1〜2−n・・・要因検出
器、5・・・表示部、10・・・事象ホールド手段、1
1・・・各種事象ホールド情報記憶部、12・・・ボー
ルド部、13・・・異常判断部、14・・・判断水。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対象プラントにおける異常発生の要因となる各種事象を
    検出する要因検出手段と、この要因検出手段により検出
    された各異常要因信号を前記各種事象別に定まる期間別
    にホールドする事象ホールド手段と、前記要因検出手段
    からの各異常要因信号を受け、これら異常要因信号と前
    記事象ホールド手段にホールドされた各異常要因信号と
    から前記各種事象間の事象発生の関連性を判断して前記
    対象プラントの異常検知を行う異常判断手段とを具備し
    たことを特徴とするプラント異常検知装置。
JP61072141A 1986-03-29 1986-03-29 プラント異常検知装置 Pending JPS62229304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61072141A JPS62229304A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 プラント異常検知装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61072141A JPS62229304A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 プラント異常検知装置

Publications (1)

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JPS62229304A true JPS62229304A (ja) 1987-10-08

Family

ID=13480706

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JP61072141A Pending JPS62229304A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 プラント異常検知装置

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JP (1) JPS62229304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207019A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Toshiba Corp プラント監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207019A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Toshiba Corp プラント監視装置

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