JPS59103191A - 火災警報装置 - Google Patents
火災警報装置Info
- Publication number
- JPS59103191A JPS59103191A JP21288582A JP21288582A JPS59103191A JP S59103191 A JPS59103191 A JP S59103191A JP 21288582 A JP21288582 A JP 21288582A JP 21288582 A JP21288582 A JP 21288582A JP S59103191 A JPS59103191 A JP S59103191A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- electrical signal
- value
- sensor
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、サーミスタや熱電対の如く連続的に電気信号
を出力する温度センサと、マイクロプロセッサを組合わ
せてなる火災警報装置に関するものである。
を出力する温度センサと、マイクロプロセッサを組合わ
せてなる火災警報装置に関するものである。
〈従来技術〉
火災警報装置は、周囲温度が一定以上になれは動作する
定温式、周囲温度の上昇率が一定以上になれば動作する
差動式、及び定温式と差動式の両方の機能を備え、どち
らか一方が設定値以上になれば動作する補償式に大別さ
れる。
定温式、周囲温度の上昇率が一定以上になれば動作する
差動式、及び定温式と差動式の両方の機能を備え、どち
らか一方が設定値以上になれば動作する補償式に大別さ
れる。
定温式は周囲温度が一定温度以上になれは動作するとい
うことから正確ではあるが、差動式は燻焼状態ではゆる
やかに温度が上昇して、火災が発見できないという場合
もあり、問題がある。その点、補償式は定温式と差動式
が論理和で結合されているため、差動式の欠点である失
報が解消でき、また火災の早期発見にもつながる利点が
ある。
うことから正確ではあるが、差動式は燻焼状態ではゆる
やかに温度が上昇して、火災が発見できないという場合
もあり、問題がある。その点、補償式は定温式と差動式
が論理和で結合されているため、差動式の欠点である失
報が解消でき、また火災の早期発見にもつながる利点が
ある。
ところで、従来の補償式火災警報装置は、バイメタル（
一定温度検出用）及びダイヤフラム（温度上昇率検出用
）等を組合わせた温度センサ、あるいは膨張率の異なる
２種類、の筒状金属体を組合わせた一体型の温度センサ
等が用いられている。
一定温度検出用）及びダイヤフラム（温度上昇率検出用
）等を組合わせた温度センサ、あるいは膨張率の異なる
２種類、の筒状金属体を組合わせた一体型の温度センサ
等が用いられている。
しかしながら、これら温度センサは複雑な構造を必要と
して、感度の調整も容易てないという欠点がある。
して、感度の調整も容易てないという欠点がある。
〈発明の目的〉
本発明は、サーミスタや熱電対の如く連続的に電気信号
を出力する温度センサを用い、これとマイクロプロセッ
サとを組合わせ、火災時に生じる温度変化を温度及び温
度上昇率の２種類の情報として捉え、これらに基・いて
火災を検出するいわゆる補償式の火災警報装置を提供す
るものである。
を出力する温度センサを用い、これとマイクロプロセッ
サとを組合わせ、火災時に生じる温度変化を温度及び温
度上昇率の２種類の情報として捉え、これらに基・いて
火災を検出するいわゆる補償式の火災警報装置を提供す
るものである。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。温
度センサ】は連続的に電気信号を出力するものである。
度センサ】は連続的に電気信号を出力するものである。
例えは、サーミスタあるいは熱電対等が適当である。マ
イクロプロセッサ２はメモリ内蔵の１チツプマイコンで
ある。前記温度センサ１により遂次温度を計測し、その
電気信号をインターフェイス回路３を介してマイクロプ
ロセッサ２に送る。マイクロプロセッサ２では、温度セ
ンサｌからの電気信号を温度センサ１の温度−出力信号
特性に鑑みて温度値にリニアライズし、また時間的変化
により温度上昇率を求める。そして、更に温度と温度上
昇率という２種類の情報を、同マイクロプロセッサ２に
内蔵されているプログラムにより処理して、的確に火災
を判断しブザー４等により火災警報を発する。
イクロプロセッサ２はメモリ内蔵の１チツプマイコンで
ある。前記温度センサ１により遂次温度を計測し、その
電気信号をインターフェイス回路３を介してマイクロプ
ロセッサ２に送る。マイクロプロセッサ２では、温度セ
ンサｌからの電気信号を温度センサ１の温度−出力信号
特性に鑑みて温度値にリニアライズし、また時間的変化
により温度上昇率を求める。そして、更に温度と温度上
昇率という２種類の情報を、同マイクロプロセッサ２に
内蔵されているプログラムにより処理して、的確に火災
を判断しブザー４等により火災警報を発する。
第２図はマイクロプロセッサ２の動作例を詳しく説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
ます、初期設定として、予じめ温度設定値Ｔ。。
温度上昇率設定値α。及びサンプリンクする時間間隔Δ
ｔを設定する。動作開始に当って時間ｔとして初期時刻
む。を設定すると、温度センサ１（第１図参照）からの
出力信号Ｓ２が入力され、リニアライズによりこの出力
信号Ｓ２を温度値Ｔ２に補正する。動作開始時は前記の
ようにｔ ” ｔ Ｏであるので、直ちに温度値Ｔ２は
温度上昇率演算Δｔの時間間隔が経過すると、温度セン
サ１からの出力信号Ｓ２が再び入力され、リニアライズ
により出力信号Ｓ２を温度値Ｔ２に補正する。２回目の
ザンプリンタ以降は、１−１゜でないので温度値Ｔ２が
温度設定値Ｔ。より大きいか否か比較される。大きくな
ければ、先の温度値Ｔ１ と今回の温度値Ｔ２及び時
間間隔Δ「により、温度上」二昇率αも温度上昇率設定
値α。より大きいか否かが比較される。大きくなければ
、前記温度値Ｔ２を、次に演算するときの先の温度値Ｔ
１ として記憶するとともに再びサンプリンクの時間間
隔Δ（を計数して上記動作を繰返す。
ｔを設定する。動作開始に当って時間ｔとして初期時刻
む。を設定すると、温度センサ１（第１図参照）からの
出力信号Ｓ２が入力され、リニアライズによりこの出力
信号Ｓ２を温度値Ｔ２に補正する。動作開始時は前記の
ようにｔ ” ｔ Ｏであるので、直ちに温度値Ｔ２は
温度上昇率演算Δｔの時間間隔が経過すると、温度セン
サ１からの出力信号Ｓ２が再び入力され、リニアライズ
により出力信号Ｓ２を温度値Ｔ２に補正する。２回目の
ザンプリンタ以降は、１−１゜でないので温度値Ｔ２が
温度設定値Ｔ。より大きいか否か比較される。大きくな
ければ、先の温度値Ｔ１ と今回の温度値Ｔ２及び時
間間隔Δ「により、温度上」二昇率αも温度上昇率設定
値α。より大きいか否かが比較される。大きくなければ
、前記温度値Ｔ２を、次に演算するときの先の温度値Ｔ
１ として記憶するとともに再びサンプリンクの時間間
隔Δ（を計数して上記動作を繰返す。
」二部繰返しにおいて、温度値Ｔ２ が温度設定値Ｔｏ
より大きいか、あるいは演算して得られた温度」二昇率
αが温度上昇率設定値α。より大きければ警報を発する
。警報はリセット信号を入力することによって停止し、
サンプリングの元の状態に復帰する。
より大きいか、あるいは演算して得られた温度」二昇率
αが温度上昇率設定値α。より大きければ警報を発する
。警報はリセット信号を入力することによって停止し、
サンプリングの元の状態に復帰する。
このように、温度センサ１からの出力信号をリニアライ
ズにより温度値に補正しているので、正確な温度が求め
られる。また、温度センサ１からの出力信号で直接温度
上昇率を演算することは、出力信号の非直線的な特性に
より、温度値によりバラツキが生じ不確乙かであるが、
上記によれば、同じリニアライズされた正確な温度値を
もって演算されるので正確であるとともに、データのベ
ースは同温度値を求める簡単な構造の温度センサを備え
るだけでよく、非常に簡単である。
ズにより温度値に補正しているので、正確な温度が求め
られる。また、温度センサ１からの出力信号で直接温度
上昇率を演算することは、出力信号の非直線的な特性に
より、温度値によりバラツキが生じ不確乙かであるが、
上記によれば、同じリニアライズされた正確な温度値を
もって演算されるので正確であるとともに、データのベ
ースは同温度値を求める簡単な構造の温度センサを備え
るだけでよく、非常に簡単である。
なお、温度値が正確に求められるので、警報発報、防火
シャッターの作動、及びスプリンクラ−の作動等の様な
多段階の動作をさせることが容易である。この場合、当
然子じめ複数の基準設定値が人力される。
シャッターの作動、及びスプリンクラ−の作動等の様な
多段階の動作をさせることが容易である。この場合、当
然子じめ複数の基準設定値が人力される。
上述の実施例では示さなかったが、サンプリングの時間
間隔をセンサの出力に応じて変えることも可能である。
間隔をセンサの出力に応じて変えることも可能である。
例えば、センサの出力レベルが低い安全な時には比較的
長い間隔をとり、そのレベルが警戒レベル以上になれば
短かくとる。すなわち、安全時においてはサンプ２リン
グの密度が粗く、低消費電力化につながり、一方警報時
においては密度が高く、迅速に対応のとれる体制を整え
ることができる。また、センサは温度センサのみに限ら
ず、煙センザ、カスセンサ等を合せ備え、同マイクロプ
ロセッザで適宜処理することは容易である。
長い間隔をとり、そのレベルが警戒レベル以上になれば
短かくとる。すなわち、安全時においてはサンプ２リン
グの密度が粗く、低消費電力化につながり、一方警報時
においては密度が高く、迅速に対応のとれる体制を整え
ることができる。また、センサは温度センサのみに限ら
ず、煙センザ、カスセンサ等を合せ備え、同マイクロプ
ロセッザで適宜処理することは容易である。
〈発明の効果〉
以」二のように本発明によれば、定温式及び差動式の両
方の機能を備えたいわゆる補償式であって、複雑な構造
を必要とせず、温度センサはわずか１点だけでよく、付
は加えて感度の調整も容易であり、高い生産性を有する
火災警報装置が提供できる。
方の機能を備えたいわゆる補償式であって、複雑な構造
を必要とせず、温度センサはわずか１点だけでよく、付
は加えて感度の調整も容易であり、高い生産性を有する
火災警報装置が提供できる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
動作を説明するフローチャートである。 ｌ・・温度センサ、２・・・マイクロプロセッサ、３・
・インターフェイス回路、４ ・ブザー。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第７ （至
）
動作を説明するフローチャートである。 ｌ・・温度センサ、２・・・マイクロプロセッサ、３・
・インターフェイス回路、４ ・ブザー。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第７ （至
）
Claims (1)
- １ 連続的に電気信号を出力する温度センサと、該温度
センサの電気信号を所定時間間隔でサンプリングする手
段と、該サンプリングされた温度センサの電気信号を温
度値にリニアライズする手段と、該リニアライズされた
温度値と予じめ設定された温度とを比較する手段と、前
記所定時間間隔及び該所定時間間隔の前後のリニアライ
ズされた温度値とにより温度上昇率を演算する手段と、
該演算された温度上昇率と予じめ設定された温度上昇率
とを比較する手段と、前記２つの比較手段の一方、又は
両方に従って警報を発する手段とを備えてなる火災警報
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21288582A JPS59103191A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 火災警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21288582A JPS59103191A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 火災警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103191A true JPS59103191A (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=16629866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21288582A Pending JPS59103191A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 火災警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103191A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62134796A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | 日本フエンオ−ル株式会社 | 火災警報装置 |
| JPH04507161A (ja) * | 1990-04-02 | 1992-12-10 | ガズテク インタナショナル コーポレイション | 簡単な火災検出器 |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP21288582A patent/JPS59103191A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62134796A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | 日本フエンオ−ル株式会社 | 火災警報装置 |
| JPH04507161A (ja) * | 1990-04-02 | 1992-12-10 | ガズテク インタナショナル コーポレイション | 簡単な火災検出器 |
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