JPS5849811B2 - 熱検出警報装置 - Google Patents

熱検出警報装置

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JPS5849811B2
JPS5849811B2 JP54079624A JP7962479A JPS5849811B2 JP S5849811 B2 JPS5849811 B2 JP S5849811B2 JP 54079624 A JP54079624 A JP 54079624A JP 7962479 A JP7962479 A JP 7962479A JP S5849811 B2 JPS5849811 B2 JP S5849811B2
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output
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幸雄 山内
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Hochiki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は火災時に発生する熱、特にその熱の上昇率が
ある一定値以上になったときに警報を発する熱検出警報
装置に関する。
感熱素子と感熱素子又は非感熱素子とを組合せ利用して
、その温度差により温度変化を検出する方法には、従来
から2つの方法がある。
そのうちの1つは、感熱素子を1つだけ使用してその出
力変化を微分回路で監視してその温度変化を検出する方
法であり(以下第1の方法と云う)、他の1つは電気的
な特性が略等しく熱時定数の異なる2つの感熱素子を使
用してその出力差により温度変化を検出する方法である
(以下第2の方法と云う)。
第1の方法の典型的な例の回路図を第1図に示す。
同図において、検出回路1はサーミスタ等の感熱素子R
s及び抵抗R1からなり、温度に比例した出力を発生す
る6微分回路2はコンデンサC及び抵抗R2からなり、
検出回路1の出力変化率に比例した出力を発生する。
比較回路3は抵抗R3,R4及び差動増幅器DAからな
り、微分回路2の出力を基準レベル(Vref)と比較
し、それが基準レベルを越えたとき出力する。
スイッチング回路4はトランジスタT1からなり、比較
回路3の出力に応じて動作し、警報回路5を駆動する。
なお、検出回路1、微分回路2及び比較回路3のそれぞ
れの出力波形は第2図に示すとおりである。
この方法は一般的に、感熱素子の特性のバラツキの影響
を受けにくい、構成が簡単である等の利点を持つ。
しかし、このような方法において、温度変化を有効に検
出するためには、検出回路の温度変化に対する出力変化
が広い温度範囲で直線で、かつ十分大きい事が必要とさ
れるが、この方法は使用温度範囲が電源電圧によって制
限されるという欠点をもっている。
第2の方法の典型的な例の回路図を第3図に示す。
同図において検出部1は電気的特性が略等しい2つのサ
ーミスタRs , Rs’等の感熱素子からなり、2つ
の素子の温度差に比例した出力を発するもので、他の比
較回路3、スイッチング素子4、及び警報回路5は第1
図のものと同様である。
検出部1の2つの感熱素子の熱時定数を相異なる構成、
例えばRsの熱時定数を小、Rs′の熱時定数を犬に構
成すると、検出部1はその周囲温度の変化率に比例した
出力を発生する。
すなわち、第3図の回路は第1図の回路と全く同様の動
作特性、すなわち検出部1の温度上昇率が一定値を越え
たとき警報回路5が作動して警報を発するという動作特
性を有している。
第2の方法は、検出部1がその周囲温度に変化が生じて
初めて出力を発生する構成になっているため、第1の方
法のように使用温度範囲が電源電圧により制限されるよ
うな事はない。
しかし、第2の方法は広い温度範囲で温度特性の等しい
2つの感熱素子を必要とするため、そのバラッキによる
影響を受けやすい。
2つの感熱素子の熱時定数の差は、一方の素子を感知器
表面の感熱板に取付け、他方の素子を感知器内部に取付
けるなどにより簡単に得られる。
しかし、周囲温度が一定であっても気流の速さにより感
知器内部に取付けた素子の温度上昇率、すなわち熱時定
数が変化して差動感度が一定にならない。
なお、熱時定数とはステップ状の温度変化に対し変化分
の63%のレベルに達するまでの追従時間をいう。
このような熱時定数の気流速依存性をなくす事は、実際
上、きわめて困難であり、従って感度も気流速の影響を
受けやすいという欠点を有する。
ところで、火災感知に際しては火災による熱の上昇率と
暖房等による周囲温度の上昇率とを区別する必要があり
、このため火災感知器の国家規格(消防検定制度)では
2種の差動式感知器に関して次のように定められている
(1)階段上昇試験 (a) 周囲温度を瞬時的に3 0 deg.上昇さ
せたとき・・・・・・・・・・・・30秒以内に発報(
作動試験)(b) 周囲温度を瞬時的に1 5 de
g,上昇させたとき・・・・・・・・・・・・1分間は
不作動(不動作試験)(2)直線上昇試験 (a) 周囲温度を1 5 deg./ mi n.
にて上昇させたとき・・・・・・・・・・・・4.5分
以内に発報(作動試験) (b) 周囲温度を3 deg,/min.にて上昇
させたとき・・・・・・・・・・・・15分間は不作動
(不動作試験) すなわち、温度上昇率がある一定値以上になったときに
警報を発する方式の熱検出警報装置は、上記の規格を全
て満足しなければならない。
ところが上述の従来技術ではそれぞれの有する欠点のた
め上記規格を満足するに至っていなかった。
例えば第3図に示される第2の方法による回路について
上記の各試験をすると、第4図〜第6図の示すとおりの
試験結果が得られる。
第4図は「階段上昇試験」での特性図で、感熱素子Rs
のH定数は0.5min,、Rs’の熱時定数は5mi
n,であり、図中aは作動試験の温度3 0 deg,
でRsaは感熱素子Rsの温度上昇曲線、Rs′aは感
熱素子Rs’の温度上昇曲線、Rsa−Rs’aは感熱
素子Rs,Rs’の温度差曲線であり、発報レベルL1
が1 3 deg,の場合は約25秒で発報する。
図中bは不動作試験の温度1 5 deg,で、Rsb
は感熱素子Rsの温度上昇曲線、Rs′bは感熱素子R
s’の温度上昇曲線、Rsb−Rs’bは感熱素子Rs
,Rs’の温度差曲線であり、この温度差曲線は発報レ
ベルL1(13deg,)に達することがないので発報
することはない。
すなわち、階段上昇試験の規格は満足していることにな
る。
次に第5図の「直線上昇試験」について見ると、感熱素
子Rsの熱時定数は0.5min.、感熱素子Rs’の
熱時定数は5min.、風速が犬の場合で、Cは作動試
験の温度上昇線( 1 5 deg, /min,)、
Rscは感熱素子Rsの温度上昇曲線、Rs′dま感熱
素子Rs’の温度上昇曲線、Rsc−Rgcは感熱素子
Rs,Rs’の温度差曲線であり、この温度差曲線は発
報レベルL1に約1分30秒程度で達している。
従って4.5分以内の発報という規格に満足することに
なる。
dは不動作試験の温度上昇直線( 3 deg./m
in, )、Rsdは感熱素子Rsの温度上昇曲線、R
s′dは感熱素子Rs’の温度上昇曲線、Rsd−Rc
!dは感熱素子Rsd,Rs’dの温度差曲線で、この
温度差曲線は15分以内に発報レベルL1に達せず、か
ろうじて規格を満足している。
第6図は第5図と同様の「直線上昇試験」の特性図で風
速が小の場合について示してあり、感熱素子Rsの熱時
定数は0.5min.、感熱素子Rs′の熱時定数は1
0 min, (第5図の場合と全く同じ回路構造の
装置を使用しているが、風速の大小により感熱素子Rs
’の熱時定数が大きく変る。
)図中の記号は第5図と同符号は同一又は相当部を示す
作動試験の温度差曲線Rsc−Rs’cは発報レベルL
1に約1分5秒で達しており、一方不動作試験の温度差
曲線Rsd−Rl7dは発報レベルL1に約6分30秒
で達している。
従って15分間の不作動という規格を満足しないことに
なる。
ゆえに第5図、第6図より明らかなように、不動作試験
時の発報時間、感度は風速によって異なるという結果が
得られ、この第2の方法による回路では実用化は不可能
であった。
この発明はかかる状況に鑑みてなされたもので、熱時定
数の異なる2つの感熱素子の温度差情報を微分回路を介
して得ることにより、感度の気流速依存性をなくすると
共に、上述の国家規格を満たした熱検出警報装置を提供
するものである。
この発明の実施例を図面と共に説明すれば次のとおりで
ある。
第7図はこの発明の一実施例に係る熱検出警報装置の回
路図で、第3図の回路に比較して検出回路1と比較回路
3との間に、微分回路2が挿入されていることに特徴が
ある。
検出部1は電気的な特性が略等しく熱時定数が異なる感
熱素子Rs,Rs’で構成され、微分回路2はコンデン
サCと抵抗R2とで構或されている。
2つの感熱素子Rs,Rs′のうち一方、例えばRsの
熱時定数は、いかなる周囲の温度変化にも追従できるよ
う十分小さな値にしておく。
微分回路2の時定数は、火災時の急激な温度上昇に対し
てはさほど影響せず、通常の空調装置の作動等による温
度に対してはこれを打消すような、感熱素子Rsの熱時
定数に近いか又はそれより若干大きい適当な値に定める
さらに感熱素子Rs’の熱時定数は、通常の気温変化に
追従する大きさで、感熱素子Rsの熱時定数又は微分回
路2の時定数より十分大きな値に定める。
火災時の温度上昇は一般に数十秒程度の単位で上昇する
ので、感熱素子Rsの熱時定数はそれと同程度以下、例
えばl分程度にしておく必要がある。
この場合、微分回路2の時定数を例えば1分、感熱素子
Rs’の熱時定数を10分とすれば、上記の条件を満た
すことができる。
このような熱検出警報装置の検出部1及び微分回路2に
おいて、検出回路1は感熱素子Rsの熱時定数と同程度
以上の速さの温度変化に対して、感熱素子RsとRs’
との間に生ずる温度差に比例した電圧信号を出力する。
微分回路2は検出回路1の出力を微分し、その時定数と
同程度以上の速さの温度変化に対し、その上昇率に比例
した電圧信号を出力する。
この出力は比較回路3で基準レベル(Vref)と比較
され、その差が一定値を越えたとき比較回路3が出力を
発生する。
そして、その出力はスイッチング回路4のトランジスタ
T1を作動し、この作動に伴なって警報回路5が駆動し
警報を発する。
このような熱検出警報装置において、周囲温度が通常の
気温変化のように数時間を単位として変化した場合、感
熱素子Rs,Rs’はいずれも周囲温度に追従して温度
変化するので双方に温度差は生せず、従って検出回路1
の出力は変化しないので、時定数回路2には出力が生じ
ない。
周囲温度が暖房装置の作動等により数十分程度の単位で
上昇した場合、感熱素子Rs,Rs’にはその熱時定数
に応じた温度差が生じ、検出回路1はそれに応じた出力
を発生する。
しかし、この場合にも微分回路2の時定数がさらに小さ
いためその出力が吸収され、微分回路2には出力が発生
しない。
火災等により周囲温度が数十秒程度の単位で上昇した場
合には、感熱素子Rs’は周囲の温度上昇に全く追従で
きないが、感熱素子Rsは追従するので検出回路1は周
囲温度に比例した出力を発生し、従って微分回路2は温
度上昇率に比例した出力が発生することになり、警報回
路5が駆動されることになる。
以上説明したようにこの発明に係る熱検出警報装置は、
通常の気温変化のように温度が数時間を単位としてゆっ
くり変化する場合には、前述の第2の方法による感知器
として作用し、かつ、火災時のように温度が数十秒を単
位として変化する場合には、前述の第1の方法による感
知器として作用することになる。
従って、この発明は第1の方法及び第2の方法の特長を
併せ持つものである。
すなわち、微分回路を使用しているため感熱素子の特性
のバラツキによる影響が受けに<<、火災時の急激な温
度上昇に対しては微分回路の時定数により感度が決まる
ので感度の風速依存性もない等の特長を有する。
第8図〜第10図はこの実施例についての前述の国家規
格についての試験結果である。
なお、図中の記号で第4図〜第6図と同記号のものは、
これらと同内容を示す。
第8図は「階段上昇試験」の特性図で、感熱素子Rsの
熱時定数は1min.、感熱素子Rs’の熱時定数は1
0min,微分回路の時定数はlmin.である。
動作試験についてみると、d(Rsa−Rs’a) /
diは、感熱素子Rsの温度上昇曲線Rsaと感熱素
子Rs’の温度上昇曲線Rs’aとの差である(Rsa
−Rs’a)曲線の微分曲線であり、微分回路の出力に
該尚する。
この微分回路の出力は発報レベルL2を6.5degと
すると24秒で達しており、30秒以内に発報という規
格を満足していることになる。
次に不動作試験についてみると、d(Rsb−Rgb)
/dtは不動作試験での感熱素子Rsの温度上昇曲線R
sbと感熱素子Rs’の温度上昇曲線Rs’bとの差で
ある(Rsb−Rc’b)曲線の微分曲線であり、微分
回路の出力に該当する。
この微分回路の出力は発報レベルに達しないので、これ
も1分間は不作動という規格を満足していることになる
第9図は「直線上昇試験」の特性図で、感熱素子Rsの
熱時定数はlmin,、感熱素子Rs’の熱時定数は1
0min,、微分回路の時定数はlmin,で、風速が
大の場合のものである。
動作試験についてみると、d(Rsc−Rs’c)/d
tは、感熱素子Rsの温度上昇曲線Rscと感熱素子R
s’の温度上昇曲線RS’Cとの差である(Rsc−R
lc)曲線の微分曲線であり、微分回路の出力に該当す
る。
この微分回路の出力は約2分30秒で発報レベルL2
( 6.5deg)に達しており、4.5分以内に発報
という規格を満足している。
不動作試験についてみると、d(Rsd−Rs’d)/
dtは、感熱素子Rsの温度上昇曲線Rsdと感熱素子
Rs’の温度上昇曲線Rs’dとの差である(Rsd−
Rs’d)曲線の微分曲線であり、微分回路の出力に該
当する。
微分回路の出力は発報レベルに達しないから、発報する
ことはなく、15分間は不作動という規格を満足してい
ることになる。
第10図も同様に「直線上昇試験」の特性図で、感熱素
子Rsの熱時定数は1min.、感熱素子R=’熱時定
数は20min.、微分回路の時定数は1min,で、
風速が小さい場合のものである。
動作試験についてみると、d(Rsc−Rs’c)/d
tは、感熱素子Rsの温度上昇曲線Rscと感熱素子R
=’の温度上昇曲線Rs’cとの差である(Rsc−R
!l/c)曲線の微分曲線であり、時定数回路の出力に
該当する。
微分回路の出力は発報レベルL2に約2分で達している
ことから、4.5分以内に発報するという規格を満足し
ていることになる。
次に不動作試験についてみると、d(Rsd−Rs’d
)/dtは、感熱素子Rsの温度上昇曲線Rsdと感熱
素子Rs’の温度上昇曲線Rs’dとの差である(Rs
d−Rs’d)曲線の微分曲線であり、微分回路の出力
に該当する。
この微分回路の出力は発報レベルL2に達していないこ
とから、これも規格を満足しているといえる。
すなわち、従来技術の場合と異なり、風速の大小いかん
に関係なく規格を満足する。
第11図はこの発明の他の実施例に係る熱検出警報装置
の回路図で、感熱素子として2つのトランジスタT2
,T3を用い、そのペースエミッタ電圧VBEの温度特
性を利したものである。
R5〜RIOは抵抗、C2はコンデンサ、ASはCMO
Sアナログスイッチ、FETは電界効果トランジスタで
、抵抗R7と共に定電流回路を構威している。
6は急速充電回路で、コンデンサC2、CMOSアナロ
グスイッチAs及び抵抗RIOから構成されている。
トランジスタT2は感熱素子Rsに対応し、トランジス
タT3は感熱素子Rs’に対応するもので、両者の熱時
定数を前述の実施例の場合と同様異ならせると、温度差
が生じた場合トランジスタT2と抵抗R9との接続点A
にあらわれる電位が変化する。
この電位変化は微分回路2を介して比較回路3に与えら
れ、一方、定電流が流れる抵抗R8の電位も基準値とし
て比較回路3に与えられ、微分回路2の出力が基準値よ
りも大きいとき比較回路3に出力があらわれ、スイッチ
ング回路4が作動し、警報回路5が警報を発する。
なお、急速充電回路6は回路の電源投入時に微分回路2
の出力が高電位になって誤動作するのを防ぐためのもの
で、抵抗R2の両端を零電位にすると共に、コンデンサ
Cの充電を速める役目を任うものであり、CMOSアナ
ログスイッチAsが電源投入時に抵抗R10が高電位に
なることを利用してその時にのみ動作するようにしてい
る。
尚、本発明の熱検出警報装置を火災感知器として用いる
場合は、種々の実験により感熱素子Rs,T2の熱時定
数は30秒〜1分30秒、感熱素子R s’ ,T3の
熱時定数は10分以上、微分回路2の時定数は30秒〜
1分30秒位が最適である。
以上のように、この発明は国家規格を充分満足し得る性
能を有し、火災感知器の他に種々の機器の異常温度上昇
警報装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の第lの方法による温度上昇検
出回路図及びその動作説明図、第3図は従来の第2の方
法による温度上昇検出回路図、第4図〜第6図は第2の
方法での特性図、第7図はこの発明の一実施例に係る熱
検出警報装置の回路図、第8図〜第10図は第T図の装
置での特性図、第11図はこの発明の他の実施例に係る
熱検出警報装置の回路図である。 1・・・・・・検出回路、2・・・・・・微分回路、3
・・・・・・比較 回路、4・・・・・・スイッチング回路、5・・・・・
・警報回路。 なお、同一符号1は同一又は相当部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱時定数が大きく異なる一対の感熱素子からなり、
    周囲温度の上昇率を検出する差動型検出回路と;該差動
    型検出回路の出力端に接続さへ上記感熱素子の熱時定数
    の犬なる方より十分小さな微分時定数であって、上記感
    熱素子の熱時定数の小なる方とほぼ同じ大きさの時定数
    をもち、前記差動型検出回路の出力の傾斜を求める微分
    回路と:該微分回路の出力が所定値を越えたときに警報
    を発する警報手段と;からなることを特徴とする熱検出
    警報装置。
JP54079624A 1979-06-26 1979-06-26 熱検出警報装置 Expired JPS5849811B2 (ja)

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