JPS5831265Y2 - 火災警報装置 - Google Patents

火災警報装置

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Publication number
JPS5831265Y2
JPS5831265Y2 JP9936478U JP9936478U JPS5831265Y2 JP S5831265 Y2 JPS5831265 Y2 JP S5831265Y2 JP 9936478 U JP9936478 U JP 9936478U JP 9936478 U JP9936478 U JP 9936478U JP S5831265 Y2 JPS5831265 Y2 JP S5831265Y2
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JP
Japan
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fire alarm
resistor
temperature
anode
alarm system
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Expired
Application number
JP9936478U
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JPS5519216U (ja
Inventor
第四郎 早川
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は周囲温度と設定温度とを比較して警報を発する
スイッチング回路としてPUT(P rogramma
ble U ni junction Transi
5tor )を使用した火災警報装置に関し、サージに
よる誤動作が発生しない装置の提供を目的とする。
以下本考案の一実施例を従来例と比較して説明する。
火災警報装置は周囲温度を検出する温度センサ1と、温
度センサ1によって検出された周囲温度と設定温度とを
比較し、周囲温度が設定温度を越えたことを検出するス
イッチング回路2と、スイッチング回路2によってオシ
−オフ制御され、圧電ブザー等の警報器3を駆動する警
報器駆動回路4と、温度センサ1とスイッチング回路2
と警報器駆動回路4と警報器3とに電力を供給する電源
部5とから構成されている。
第2図は従来の火災警報装置の具体的回路を示し、6は
周囲温度によって抵抗値が減少する温度依存性抵抗で、
この温度依存性抵抗6と抵抗7とで駆動電圧Eを分圧し
、抵抗器7の両端電圧を周囲温度に対応した電圧値とし
て出力する。
8は抵抗9と10とで分圧される設定温度に対応した電
圧値と抵抗7の両端電圧とを比較するPUTで、温度依
存性抵抗6と抵抗7との接続点イをアノード、抵抗9と
10との接続点口をゲートに接続し、カソードは抵抗1
1を介して抵抗7と10とが接続された基準電位に接続
されている。
12は制御整流素子で、PUT8のカソードと抵抗11
との接続点へと基準電位とにそれぞれゲートとカソード
が接続され、PUT8のアノード−カソード間に主電流
が流れると導通状態となり、次段の駆動回路4を動作さ
せ、圧電ブザー3が警報音を発するように働く。
PUT8はゲート感度が高く安定性にも優れたスイッチ
ング素子である反面、このような回路ではPUT8のア
ノードにサージが入ると、しばしば誤ってオン状態とな
るものである。
これは特に電池で駆動する火災警報装置の場合、その電
力消費を軽減することを目的として、回路抵抗を犬とす
る必要があるが、回路抵抗を犬とすれば余計にサージに
よるPUT8の誤動作の危険性が増加するものである。
そのため、回路抵抗を犬とすることができず、無、駄な
電力消費を強いられていた。
そこで上記欠点を解消するために第3図のようにコンデ
ンサ13をPUT8のアノードとアース間とに介装し、
サージ吸収を行うことが考えられる。
しかしこの時回路はPUT8を用いた弛張発振回路を構
成してしるため、温度依存性抵抗6の抵抗値が減少し、
PUT8のアノード電圧が十分上昇するまでは、弛張発
振状態となるため、そのスイッチングも断続的となり、
警報音も断続的となる。
これは周囲温度が所定値に達するまでは、断統帥な警報
音を発する温度範囲があることを意味し、火災警報装置
としては不充分なものである。
これに対して本考案による火災警報装置は、第4図に示
すようにPUT8のアノードとアースとの間に抵抗14
を介してコンデンサ13を接続したため、コンデンサ1
3が充電され、アノード電位が上昇しても、放電の際抵
抗14によって電圧の一部が分担され、アノード電位が
ゲート電位以下に低下しなしため、結果として弛張発振
回路を構成せず、PUT8のアノード電位が十分上昇す
るまでPUT8はオン状態とならなし。
よってサージ吸収が行えると共に、切れの良い火災警報
装置とすることができる。
以上説明のように本考案の火災警報装置によると、周囲
温度と設定温度とを比較して警報を発するスイッチング
回路にPUTを使用し、PUTのアノードと基準電位と
の間に抵抗を介してコンデンサを接続したため、高感度
であるにもかかわらずサージを吸収することができ、誤
動作することがなく、高安定性の切れの良しものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は火災警報装置の構成国、第2図は従来の火災警
報装置の具体回路図、第3図は本考案を説明するための
回路図、第4図は本考案によるスイッチング回路の一実
施例の回路図を示す。 6・・・温度依存性抵抗、7,14・・・抵抗、8・・
・PUT、13・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プログラマブル・ユニジャンクション・トランジスタの
    アノードに周囲温度の変化を検出するための温度依存性
    抵抗器と抵抗とで分圧される電圧を印加し、周囲温度と
    設定温度とを比較して警報を発する火災警報装置におい
    て、基準電位と前記アノードとの間に抵抗を介してコン
    デ゛ンサを接続したことを特徴とする火災警報装置。
JP9936478U 1978-07-18 1978-07-18 火災警報装置 Expired JPS5831265Y2 (ja)

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JP9936478U JPS5831265Y2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 火災警報装置

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Publication Number Publication Date
JPS5519216U JPS5519216U (ja) 1980-02-06
JPS5831265Y2 true JPS5831265Y2 (ja) 1983-07-11

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