JPS609913Y2 - 火災感知器等の動作確認回路 - Google Patents

火災感知器等の動作確認回路

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JPS609913Y2
JPS609913Y2 JP341478U JP341478U JPS609913Y2 JP S609913 Y2 JPS609913 Y2 JP S609913Y2 JP 341478 U JP341478 U JP 341478U JP 341478 U JP341478 U JP 341478U JP S609913 Y2 JPS609913 Y2 JP S609913Y2
Authority
JP
Japan
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light
circuit
transistor
receiving element
potential
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Expired
Application number
JP341478U
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English (en)
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JPS54108687U (ja
Inventor
剛 中野
亨 花原
邦治 竪月
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、発光素子5から投光された光を直接に受光せ
ず煙等の散乱光のみが受光される受光素子4を設け、ト
ランジスタ1のベース回路に受光素子4の出力端を接続
するとともにプラス電源側と接地間に接続した制御用抵
抗3とコンデンサ2との中間点Aを上記ベース回路に接
続味トランジスタ1をカットオフすることによりブザー
等の報知器を警鳴させるように接続してなる火災報知器
等の動作確認回路に係り、その目的とするところは常時
警戒方式の火災報知器等が正常に動作することを簡単な
回路で確実に感得できる火災報知器等の動作確認回路を
提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
1はトランジスタで、ベース回路に受光素子4と直列に
増幅器8を接続するとともにプラス電源と接地間に直列
に接続した制御用抵抗3とコンデンサ2との中間点Aを
接続している。
受光素子4の他端は接地されている。
トランジスタ1のコレクタ回路ハ所定抵抗を介してプラ
ス電源に接続しているとともにブザーである報知器6を
警鳴制御するスイッチング素子7のベース回路に接続し
ている。
トランジスタ1のエミッタ回路は接地している。
通常時トランジスタ1のコレクタ回路とエミッタ回路は
非導通として使用している。
12の抵抗はトランジスタ1の過電流保護用のものであ
る。
またプラス電源と発光素子5の間に過電流制御用抵抗9
を接続し、発光素子5の出力端をスイッチング素子11
のコレクタ回路に接続し、スイッチング素子11のエミ
ッタ回路を接地するとともに発振回路10の出力をスイ
ッチング素子11のベース回路に入力させ、発光素子5
を適宜間欠的に発光するように制御している。
次に本考案の動作について説明する。
上記回路に時刻T。
に電源を投入すると、受光器4、増幅器8の回路がただ
ちに動作し第2図aで示す電位■8のレベルに達する。
また中間点Aの電位■9はコンデンサ2に充電される電
位と前記電位VHの和であって第2図すに示す実線のよ
うな勾配曲線をもって立ち上がり、やがて所定の電位に
達する。
したがって、トランジスタ1のベース回路に所定の動作
レベルの電位■。
が印加されるまでの第2図Cのt時間の間は、トランジ
スタ1のベース回路からエミッタ回路に電流が流れずス
イッチング素子7のベース回路に所定の電位がそのまま
印加されてスイッチング素子7のコレクタ回路とエミッ
タ回路とが導通しブザー6が鳴るものである。
を時間が経過すればコンデンサ2が充電してきて中間点
Aの電位が所定の動作レベルの電位■。
より高まり、トランジスタ1を動作させ、スイッチング
素子7のベース回路の電位が下がるのでスイッチング素
子7は非導通となりブザー6が鳴りやむものである。
また火災等の際に発生する煙等により発光素子5の発光
の散乱光が受光素子4に受光されて受光素子4が出力し
、増幅器8で増幅されて中間点Aに低い電位■、を印加
するので、中間点Aの電位を所定の動作レベルの電位■
以下に下げる。したがってトランジスタ1のベース回路
の電位が下がるのでトランジスタ1がオフ動作し、スイ
ッチング素子7のベース回路の電位を高めるのでスイッ
チング素子7のコレクタ回路とエミッタ回路が導通とな
りブザー6が警鳴しつづけることも勿論であって、第2
図Cは時刻T□に受光素子に入力が入って上記のように
動作する状態を示しているものである。
本考案にあっては上述のように発光素子から投光された
光を直接に受光せず煙等の散乱光のみが受光される受光
素子を設け、トランジスタのベース回路に受光素子の出
力端を接続するとともにプラス電源と接地間に接続した
制御用抵抗とコンデンサとの中間点を上記ベース回路に
接続し、トランジスタをカットオフすることによりブザ
ー等の報知器を警鳴させるようにしたから、火災発生等
による煙等によって受光素子が作動してトランジスタを
カットオフしてブザー等の報知器を警鳴させるのは勿論
のこと、トランジスタ等の数少ない部品を回路構成する
ことで簡単かつ安価に電源投入の際にも一定時間トラン
ジスタをカットオフさせてブザー等の報知器を警鳴させ
ることができるものである。
したがって従来のようにマツチ等により模擬的に煙を発
生させたり、検知器等でいちいち動作点検する必要がな
く、電源投入するだけで火災報知器等の動作回路の正常
作動を簡単かつ確実に伴明できるもので、火災報知器等
のきわめて日常生活上重要性の高いものの動作の安定が
はかれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の主要部の回路図、第2図a
、 b、 cは同上の受光素子の出力電位v1の変動、
中間点Aの電位■8の変動およびブザー等の報知器の作
動説明図であって、1はトランジスタ、2はコンデンサ
、3は制御用抵抗、4は受光素子、5は発光素子、6は
報知器を示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光素子から投光された光を直接に受光せず煙等の散乱
    光のみが受光される受光素子を設け、トランジスタのベ
    ース回路に受光素子の出力端を接続するとともにプラス
    電源側と接地間に接続した制御用抵抗とコンデンサとの
    中間点を上記ベース回路に接続し、トランジスタをカッ
    トオフすることによりブザー等の報知器を警鳴させるよ
    うに接続してなる火災報知器等の動作確認回路。
JP341478U 1978-01-14 1978-01-14 火災感知器等の動作確認回路 Expired JPS609913Y2 (ja)

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JPS54108687U JPS54108687U (ja) 1979-07-31
JPS609913Y2 true JPS609913Y2 (ja) 1985-04-05

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