JPS6111836Y2 - - Google Patents

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JPS6111836Y2
JPS6111836Y2 JP341078U JP341078U JPS6111836Y2 JP S6111836 Y2 JPS6111836 Y2 JP S6111836Y2 JP 341078 U JP341078 U JP 341078U JP 341078 U JP341078 U JP 341078U JP S6111836 Y2 JPS6111836 Y2 JP S6111836Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、発光素子5から投光された光を直接
に受光せず煙等の散乱光のみが受光される受光素
子4を設け、分圧抵抗R1,R2によつて形成され
る基準電位点3とマイナス電極との間に接続され
たコンデンサ2の正極側と、上記受光素子4の出
力端とをコンパレータ1の各入力端子にそれぞれ
接続し、コンパレータ1を基準電位点3側の入力
電位よりも受光素子4側の入力電位が高い場合の
み出力するようにし、コンパレータ1の出力でブ
ザー等の報知器6を警鳴させるように接続してな
る火災報知器等の動作確認回路に係り、その目的
とするところは常時警戒方式の火災報知器等が正
常に動作することの確認を電源投入時に確実に行
なえる火災報知器等の動作確認回路を提供するに
ある。
以下本考案を添付図により詳述する。1はコン
パレータで、プラスとマイナスの両電極間に接続
されており、入力側には非反転入力端子と反転入
力端子が設けられていて、反転入力端子に印加さ
れる入力電位よりも非反転入力端子に印加される
入力電位の方が高い場合にのみ出力するようにし
ている。コンパレータ1の反転入力端子に基準電
位点3を接続している。基準電位点3はプラス電
極とマイナス電極との間に分圧抵抗R1,R2を接
続し、その中点電位を基準電位として得られるよ
うにしている。また基準電位点3とマイナス電極
との間にコンデンサ2を接続し、このコンデンサ
2の両極側を基準電位点3に接続して、電源投入
の際コンパレータ1に印加する入力電位を遅延し
て立ち上がるようにしている。また受光素子4を
マイナス電極側に接続し、受光素子4の出力端に
増幅器8を接続して増幅電位をコンパレータ1の
非反転入力端子に接続している。コンパレータ1
の出力端はトランジスタ7のベース側に接続して
いる。トランジスタ7のコレクタ側はブザーであ
る報知器6に接続し、エミツタ側を接地しコンパ
レータ1からの入力信号でブザー6が鳴るように
接続している。またプラス電源と発光素子5の間
に過電流制御用抵抗9を接続し、発光素子5の出
力端をスイツチング素子11のコレクタ側に接続
し、スイツチング素子11のエミツタ側を接地す
るとともに発振回路10の出力をスイツチング素
子11のベース側に入力させ、発光素子5を適宜
間欠的に発光するように制御している。
次に本考案の動作について説明する。上記回路
に時刻T0に電源を投入すると、受光素子4、増
幅器8の回路がただちに作動し第2図aの実線で
示す定常レベルの電位VLに達し、この入力電位
がコンパレータ1の非反転入力端子に印加され
る。一方基準電位点3にはコンデンサ2に充電さ
れるため第2図aに示す点線のように電位が勾配
曲線をもつて立ち上がりやがて所定の電位V−に
達するもので、コンパレータ1の反転入力端子に
そのまゝの電位が印加される。したがつてコンパ
レータ1は反転入力端子に印加される入力電位よ
りも非反転入力端子に印加される入力電位の方が
高い第2図bのt時間の間のみ出力信号を発し、
したがつてトランジスタ素子7のベース側に入力
してコレクタ側からエミツタ側に導通させてブザ
ー6を鳴らすものである。t時間が経過すればコ
ンデンサ2が充電してきて非反転入力端子の入力
電位よりも反転入力端子の入力電位の方が高くな
るので、ブザーが鳴りやむようになる。また火災
等の際に発生する煙等により発光素子5の発光の
散乱光が受光素子4に受光されて受光素子4が出
力し、増幅器8で増幅されてコンパレータ1の非
反転入力端子に基準電位よりも高い電位VHを印
加し、コンパレータ1を出力させブザー6を警鳴
しつづけることも勿論であつて、このような状態
についても第2図a,bに示している。
本考案にあつては上述のように発光素子から投
光された光を直接に受光せず煙等の散乱光のみが
受光される受光素子を設けたので、たとえば火災
時発生する煙によつて発光素子の投光の散乱光を
受光素子が受光して出力できることは勿論であ
る。また分圧抵抗によつて形成される基準電位点
とマイナス電極との間に接続されたコンデンサの
正極側と、上記受光素子の出力端とをコンパレー
タの各入力端子にそれぞれ接続したので、電源投
入の際コンデンサに充電されることによつてコン
パレータに入力する基準電位点の入力電位を受光
素子からの入力電位に比して遅延することができ
るもので、しかもコンパレータを基準電位点から
の入力電位よりも受光素子からの入力電位が高い
場合のみ出力するようにし、コンパレータの出力
でブザー等の報知器を警鳴させるように接続した
から、たとえマツチ等によりあえて煙を発生させ
なくとも火災報知器等に電源投入する際ブザー等
の報知器を鳴らし回路動作確認することができ
る。しかも、単にコンデンサを用いているだけ
で、他の複雑な回路を用いることなく動作確認の
ための回路を簡単に構成できる効果を奏する。し
たがつて従来のように常時正常な動作を必須とす
る常時警戒方式の火災報知器等においてマツチ等
により模擬的に煙を発生させたり検出器等でいち
いち電源投入の際正常に動作するか否か動作点検
する必要がなくなり、電源投入するというきわめ
て基準的操作で簡単に動作回路の正常動作が確実
に確認できるものであり、火災報知等のきわめて
日常生活上重要性の高いものの動作の安定がはか
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の主要部の回路図、
第2図a,bは同上のコンパレータに入力される
電位変動およびブザー等の報知器の作動説明図で
あつて、1はコンパレータ、2はコンデンサ、3
は基準電位点、4は受光素子、5は発光素子、6
は報知器、R1,R2は分圧抵抗を示すものであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光素子から投光された光を直接に受光せず煙
    等の散乱光のみが受光される受光素子を設け、分
    圧抵抗によつて形成される基準電位点とマイナス
    電極との間に接続されたコンデンサの正極側と、
    上記受光素子の出力端とをコンパレータの各入力
    端子にそれぞれ接続し、コンパレータを基準電位
    点側の入力電位よりも受光素子側の入力電位が高
    い場合のみ出力するようにし、コンパレータの出
    力でブザー等の報知器を警鳴させるように接続し
    てなる火災報知器等の動作確認回路。
JP341078U 1978-01-14 1978-01-14 Expired JPS6111836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP341078U JPS6111836Y2 (ja) 1978-01-14 1978-01-14

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JP341078U JPS6111836Y2 (ja) 1978-01-14 1978-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54108688U JPS54108688U (ja) 1979-07-31
JPS6111836Y2 true JPS6111836Y2 (ja) 1986-04-14

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ID=28807377

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