JPS62228826A - 動物飼育室脱臭排気システム - Google Patents

動物飼育室脱臭排気システム

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Publication number
JPS62228826A
JPS62228826A JP61071099A JP7109986A JPS62228826A JP S62228826 A JPS62228826 A JP S62228826A JP 61071099 A JP61071099 A JP 61071099A JP 7109986 A JP7109986 A JP 7109986A JP S62228826 A JPS62228826 A JP S62228826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
chamber
room
breeding
working chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP61071099A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Asakura
康之 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication of JPS62228826A publication Critical patent/JPS62228826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は研究用動物の飼育室における)脱臭および排気
等を行なう空調システムに関する。
〔従来の技術〕
研究用動物、例えばねずみ、うさぎのようなものは、従
来より飼1′f室において飼育されている。
従来、この種の飼育室の空調システムは、例えば第3図
に示すようなものが一般に使用されていた。この図にお
いて、動物飼育室21内にはねずみ等の小動物を飼育す
る多段式の飼育器22が収容され1作業者23が入室し
て飼育作業を行なう。飼育室21には吹出口25aを介
して送風管25が連通され、送風管25には空調装置2
6が取付けられ、矢印Aで示すように外気を吸入して気
温等をyA節して吹出口25a より矢印Bで示すよう
に飼育室21内に吹き出す。一方飼育室21には排気管
27が吸引部27aにおいて開口し矢印Bに示すように
飼育室21内の空気を排気手段(図示せず)を用いて外
界へ放出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
に述した従来の動物飼育室空調システムにおいては、飼
育室21内体に一つの空調装置26から調節した空気を
送り込み、また飼育室21内の臭気茅で汚染された空気
全体をそのまま外界に放出している。また作業者23の
作業位置は飼育器22に対し全面的開放されている。こ
のため作業者23は動物の臭気および毛等による汚染空
気に直接呈されて動物アレルギー等を生じ、作業環境が
著るしく劣下する。これを改善しようとすると空調装置
2Gの容t■tを大きくする必要があり、従ってエネル
ギの消費が著るしく増大する。また飼育室21内の汚染
空気は直接外界に放出されるので、飼育室21周辺の空
気を臭気等でII3染し公害発生の原因ともなる。
特に都市部ではこれは重大問題である。
本発明は、上述の問題点を解消し、飼育室内の作業環境
を改善し、空調に消費されるエネルギを節減し、また外
界に汚染空気を放出することのない動物飼育室脱臭排気
システムを提供することを「l的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決する本発明の手段は、動物飼育器を配
置した動物飼育室の脱臭排気システムにおいて、該飼育
室をカーテンにより動物飼育器を収容した飼育器室と作
業室とに離隔し、該飼Y!器室には毛取りフィルタを有
する脱臭ダクト、中および高性能フィルタ、脱臭フィル
タおよび温度・lu度調整手段を備えた循環型空調シス
テムが配設され、前記作業室にはフィルタ手段、熱交換
器および温度・湿度調整手段を経て外気が送入され。
該作業室より脱臭フィルタを介して室内空気を大気中へ
放出する空調システムが配設されていることを特徴とす
る動物飼育室脱臭排気システム、である。
〔作用〕
本発明では飼育器室では循環型の空調装置で、脱臭、脱
毛、脱塵埃、温度・湿度調節等を行ない、また動物アレ
ルギーの発生を防止するように室内空気を循頌し、作業
室では、外気を取り入れて脱塵、温度・湿度調節等を行
なって空気を送入し、脱臭した室内空気を大気中へ放出
する。
〔実施例〕
つぎに、本発明を実施例により図面を参照して説明する
。第1図は本発明の一実施例の概略構成図である。この
図において、飼育室1内にはねずみ等の小動物を飼育す
る多段式の飼育器2が収容されるが、作業者3が作業す
る作業室1aと飼育器2を設置した飼育器室tbとはカ
ーテン10により仕切られている。しかし作業室1aと
飼育器室1bとの間には当然若干の空気の流通は行なわ
れる。飼育器室lb内の飼育器2の裏側に壁に沿って上
方に延長する脱臭ダクH1が配設され、その下端の開口
部にはメツシュ等の毛取りフィルタllaが取付けられ
る。脱臭ダクト11は1例えば第2図に示すように、多
数の方形部11bに仕切られた断面を有し、各方形部1
1bの内面に脱臭剤が塗布され、内部を通る空気の脱臭
をする。
作業室1aには吸入口5aを介して送風管5が連通され
、送風管5は第1空調装置6を介して空気取入口+5b
において外気OAに連通される。また作業室1aには排
気管7が吸引部7aにおいて開口し、脱臭フィルタ6h
、熱交換器6Eを経て、排気EXAを排出する。
第1空調装置6は中性能フィルタ6a、クーラーeb、
ヒーター6C1加湿器8d、8交換器6E、巻取フィル
タ6fを備え、送風機6gにより外気OAを矢印Aに示
すように作業室内1aに脱塵し、温度、湿度等を調節し
た空気を送り込む。
一方、飼育器室1bには吹出口15aを介して循環!+
?15が連通され、循環管15は第2空調装′j!1l
flを介して飼育器室1bに開口する脱臭ダクトIIに
連通される。第2空調装置16は高性能フィルタ1[1
a、クーラー16b、ヒーター【6C1加湿器led 
、脱臭フィルタ16e、中性能フィルタ16Fを備え、
飼rr器室lb内の空気は循環送風機18gにより循環
管15を通って循環する。
この装置において、外気OAは空気取入口15bより第
1空調装置6に入り、各調節手段Ba、 8b。
Elc、 6d、 GE、 8Fにより温度、湿度の調
節、除塵が実施され、送風機6gにより作業室ld内に
、iI!1m空気として送り込まれる。作業室la内の
空気は排気管7を通って矢印Bに示すように排気EXA
として排出されるが、途中において脱臭フィルタ6hに
おいて脱臭し、熱交換器6Eにより送り込まれる空気と
熱交換して、外界への臭気の放出を防止すると共に省エ
ネルギの効果を果たす。
一方循環送風機legにより循環管15を通って、飼育
器室1bの空気は第2空調装置16の各調節手段tea
、 +6b、 lee、 led、 lee、 lef
で温度、湿度の調節、除塵が実施されて循環する。また
この時脱臭ダクトIIを通るので、この循環空気の脱臭
効果は大きくなる。第2空調装置16においては高性能
フィルタ16d、脱臭フィルタ16e、中性能フィルタ
lefにより空気中の毛等の塵埃および臭気を除去する
ので、脱塵、脱臭は略完全となり、また動物アレルギー
も完全に防止される。
カーテン10により作業室1ごと飼育器室tbとが仕切
られているので、飼育器室lb内の毛などの塵埃および
臭気が作業室1aに侵入することは極めて少なく、動物
アレルギー問題も解決でき、従って作業者3の作業環境
は良好に保持される。また作業室1a内空気のみを排出
するので、これの空調、送入に凹するエネルギは従来に
比較して遥かに少なくなる。また飼育器室lb内の空気
は循環中に脱臭、除塵、空調するので、これに要するエ
ネルギは極めて少なく、従って両者の全エネルギも従来
より遥かに少ないものとなる。
〔発明の効果j 以上説明したように、本発明では飼育室をカーテンによ
り作業室と飼育器室とに分離し、作業室には外界と通じ
る第1空調手段を設け、飼育器室では循環管により強力
な脱臭、除塵手段を通して空調するので、作業室内の作
業環境は良好に維持でき、従って研究者、飼育者等の作
業者の動物アレルギーを完全に防止し、その健康が保持
され、また外界への臭気等の放出が防止される。さらに
空調に要するエネルギも大幅に節減され、省エネルギが
達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は第1
図の部分拡大斜視図、第3図は従来の動物飼育室の空調
システムの概略構成図である。 1・・・飼育室、     1a・・・作業室1b・・
・飼育器室、    2・・・飼育器3・・・作業者、
     5・・・送風管6・・・第1空調装置、  
 7・・・排気管lO・・・カーテン、    11・
・・脱臭ダクト15・・・循環管、     1B・・
・第2空調装置特許出願人  千代+11化(建設株式
会社代  理  人   若   林      忠第
2図 〕6 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 動物飼育器を配置した動物飼育室の脱臭排気システムに
    おいて、該飼育室をカーテンにより動物飼育器を収容し
    た飼育器室と作業室とに離隔し、該飼育器室には毛取り
    フィルタを有する脱臭ダクト、中および高性能フィルタ
    、脱臭フィルタおよび温度・湿度調整手段を備えた循環
    型空調システムが配設され、前記作業室にはフィルタ手
    段、熱交換器および温度・湿度調整手段を経て外気が送
    入され、該作業室より脱臭フィルタを介して室内空気を
    大気中へ放出する空調システムが配設されていることを
    特徴とする動物飼育室脱臭排気システム。
JP61071099A 1986-03-31 1986-03-31 動物飼育室脱臭排気システム Pending JPS62228826A (ja)

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JP61071099A JPS62228826A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 動物飼育室脱臭排気システム

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0694262A (ja) * 1992-09-09 1994-04-05 Nippon Steel Corp クリーンルームの温湿度制御装置
JPH0694260A (ja) * 1992-09-09 1994-04-05 Nippon Steel Corp 空調システム
JP2002142591A (ja) * 2000-11-08 2002-05-21 Asahi Kogyosha Co Ltd 実験動物飼育施設などの脱臭換気装置
US7055334B2 (en) * 2003-03-18 2006-06-06 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Air-conditioning unit and air-conditioning apparatus incorporating same

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