JPS62228788A - 継手構造 - Google Patents

継手構造

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Publication number
JPS62228788A
JPS62228788A JP61071365A JP7136586A JPS62228788A JP S62228788 A JPS62228788 A JP S62228788A JP 61071365 A JP61071365 A JP 61071365A JP 7136586 A JP7136586 A JP 7136586A JP S62228788 A JPS62228788 A JP S62228788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cap nut
retaining member
enlarged diameter
joint body
Prior art date
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Pending
Application number
JP61071365A
Other languages
English (en)
Inventor
都丸 久男
吉池 極
吉池 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
Kitazawa Valve Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitz Corp, Kitazawa Valve Co Ltd filed Critical Kitz Corp
Priority to JP61071365A priority Critical patent/JPS62228788A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1例えば埋設水道管の如き薄肉ステンレスパイ
プ同士を接続したり、或いは薄肉ステンレスパイプとバ
ルブ本体を直接接続するなど、広範囲の継手として利用
できる継手構造に関するものである。
(従来の技vR) 従前の埋設水道管は、通常螺子つき鉄鋼パイプが使用さ
れていたが、該螺子つき鉄鋼パイプの螺合接続は、車両
走行時の震動等に対して長手方向の伸縮性がなく、螺子
部に応力が集中して破損するなどの問題があるので、近
年は、錆を発生しない螺子なしステンレスパイプが使用
される傾向にある。
そこで、斯る螺子なしステンレスパイプの機械的継手構
造として、例えば実公昭52−第27368号公報と特
公昭59−第14675号公報に示すものが提供されて
いる。
前者の継手構造は、拡径端部を有する継手本体と袋ナツ
トと止めリングとから成り、接続されるパイプの口端部
を継手本体に内嵌する一方、上記止めリングをパイプの
口端部外周に形成されている凹溝に嵌入し、袋ナツトを
上記継手本体の拡径端部に螺合して、該袋ナツトの内周
テーパー面で止めリングを凹溝内に押し付けることによ
り、パイプ外周面に引き抜き抵抗力を与えて、ステンレ
スパイプ同士を機械的に接続するものである。
又、後者の継手構造は、継手本体と袋ナツトと多数のボ
ールを回転可能に保持する保持リングとから成り、接続
されるパイプの口端部を継手本体の拡径端部に内嵌し、
該継手本体の拡径端部に袋ナツトを螺合して、パイプの
口端部外周に1侠装された上記保持リングの各ボールを
、袋ナツトの内周テーパー面で回転させながら、パイプ
の外周面に強制的に押し付けることにより、パイプ外周
面に引き抜き抵抗力を与えて、パイプ同士を接続するも
のである。
(発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記従来の継手構造中、前者の継手構造にあ
っては、パイプ外周の凹溝内に止めリングを嵌入させて
、パイプに引き抜き抵抗力を与えるものであるから、パ
イプの口端部外周に加工工具を用いて凹溝を必ず形成し
なければならないので、加工が大変となるばかりか、該
凹溝内に止めリングを押し付けるためには、袋ナツトに
ある程度の+lJ域を有するテーパー面を形成しなけれ
ばならないので、自ずと継手部分が大型化する問題点を
も有していた。更に、例え凹溝内にテーパー面を介して
止めリングを押し付けると錐も、該押し付けだけではパ
イプに十分な引き抜き抵抗力を与えることはできなかっ
た。
又、後者の継手構造は、凹溝を形成する必要がないので
、上記前者の欠点は解消できても、逆に保持リングに多
数のボールを保持する別な加工作業が新たに要求される
ので、結果的には加工面の改善が何ら期待できないばか
りか、保持リングに保持されるボールをパイプの外周面
に押し付けるためには、前者の場合と同様に、袋ナツト
にある程度の山域を有するテーパー面を形成しなければ
ならないので、この点でも前者の欠点を解消することが
できなかった。しかも、該後者の継手構造におけるボー
ルの押し付けも、十分な引き抜き抵抗力をパイプに与え
ることが期待できなかった。
(問題点を解決するための手段) 而して1本発明は上記従来の各継手構造の問題点を有効
に解決するために開発されたもので、拡径端部を有する
継手本体と袋ナツトを備え、継手本体は自身の拡径端部
の外周面に雄螺子部を形成すると共に、内周面にパツキ
ン材を押圧する拡径移行部を形成し、他方袋ナツトは自
身の内周面に上記雄螺子部と螺合する雌螺子部を形成し
た構成の継手構造において、接続パイプの外周に嵌装さ
れる板状の抜け止め部材と、該抜け止め部材を両側から
支持する一対の支持板を備えると共に、抜け止め部材の
内径側に同一方向に折曲した多数の食い込み爪を一体に
形成し、上記袋ナツトの継手本体の拡径端部に対する螺
合時に、該各食い込み爪を一対の支持板間で挟圧変形し
て、接続パイプの外周面に食い込ませる構成を採用した
(作用) 依って、本発明にあっては、接続パイプの口端部外周に
、袋ナツト・一対の支持板間に支持された抜け止め部材
とパツキン材を夫々嵌装した後、パイプの目端部を継手
本体の拡径端部に内嵌して。
該拡径端部に袋ナツトを螺合すれば、袋ナツトの螺合に
より一対の支持板間に支持される抜け止め部材は自動的
に挟圧されて、自身の湾曲食い込み爪を変形して、パイ
プの外周面に食い込ませるので、これにより例えパイプ
に大きな引き抜き力が加わっても、パイプは継手本体か
ら抜け出る心配が全くない状態に接続されることとなる
(実施例) 以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば
、該実施例に係る継手構造も、第1図に示す如く、筒状
の継手本体1と袋ナツト4を備えるが、継手本体1は、
自身の拡径両端部1a・1aの外周面に雄螺子部2を形
成すると共に、内周面に環状のパツキン材7を押圧する
拡径移行部3(押圧テーパ面)を形成し、他方袋ナツト
4は。
一端側内周面に上記雄螺子部2と螺合する雌螺子部5を
形成すると共に、他端側内面にシール用0リング6を保
持し、且つ略内周中央部に後述する支持板の環状抑圧部
8を一体に形成する構成となっている。
更に、本実施例は、図示する如く、上記継手本体1と袋
ナツト4の他に、板状の抜け止め部材9と、該抜け止め
部材9を両側から支持する一対の支持板10a・10b
を備えるもので、抜け止め部材9は、板材の打ち抜き加
工により成形されるもので、具体的には特に第2図に示
す如く、円形状本体の中心部にパイプの挿通孔9aを形
成すると共に、該挿通孔9aから一定の間隔をおいて放
射線上に連続する多数の切欠部9bを形成し、該各切欠
部9b間に存在する片部を夫々同一方向に湾曲して、パ
イプに引き抜き抵抗力を与える食い込み爪9cを一体に
形成する構成となす。又、一対の支持板10a・10b
は、同じく中央の挿通孔を介して接続パイプの外周に嵌
装されて、パイプ外周上で上記抜け止め部材9を確実に
支持できる構成となす。
依って、上記構成部品を用いて、埋設水道管の如き薄肉
ステンレスパイプ11・11同士を接続する場合には、
該各パイプ11の口端部11a外周に、袋ナツト4及び
一対の支持板10a・10b間に支持された抜け止め部
材9と、ゴム等の弾性材で構成されたパツキン材7を順
に嵌装した後。
パイプ11の口端部11aを継手本体1の対応する拡径
端部1aに内嵌し、該各拡径端部1aの内周テーパー面
3とパイプ11の外周面間にパツキン材7を介在させて
、継゛手本体1の各拡径端部1aの雄螺子部2に袋ナツ
ト4の雌螺子部5を螺合して、該袋ナツト4を夫々回転
すれば、継手本体1の拡径端部1a側は、自身の内周テ
ーパー面3と支持板10aとでパツキン材7を締付は抑
圧して、膨出したパツキン材7を各パイプ11の外周面
に密着させる一方、袋ナツト4側は、自身の抑圧部8で
−の支持板10bを抜け止め部材9を伴って他の支持板
10a方向に押進する。
すると、他の支持板10aがパツキン材7により移動で
きない関係上、第3図Aに示す如く、初期は一対の支持
板10a・10b間に自身の食い込み爪9cを湾曲させ
た状態に支持されていた抜け止め部材9は、−の支持板
fobの押進により、該一対の支持板10a・10b間
で挟圧されて、自身の各食い込み爪9cが序々に−の支
持板1゜b方向、即ちパイプ11の外周面に直交する方
向に変形して、最終的には第3図Bに示す如く、パイプ
11の外周面に強固に食い込むこととなる。
従って、断る食い込み爪9cの食い込みにより、例えパ
イプ11に不測の引き抜き力が加わっても、パイプ11
は継手本体1から抜け出る心配が全くなくなるので、バ
イブ11同士は確実強固に接続されることとなる。
しかも、本実施例は1食い込み爪9cをパイプ11の外
周面に食い込ませるために、従来の如く袋ナツト4の内
周面にテーパー面を形成する必要がないので1袋ナツト
4も小型のものが使用できろ。
又、既述した如く、抜け止め部材9の各食い込み爪9c
を予め折曲させておく構成は、該抜け止め部材9を予め
パイプ11の外周に嵌装する際に。
円滑な嵌装作業を保証するためのものである。従って、
折曲状態にある食い込み爪9cの先端縁で画成される抜
け止め部材9の挿通孔9aの内径は、パイプ11の外径
よりも大きく、挟圧変形した状態の各食い込み爪9cで
画成される挿通孔9aの内径は、パイプ11の外径より
も小さくなるように設定するものとする。
尚、上記実施例は、薄肉のステンレスパイプ11同士を
接続する継手構造に実施応用したものであるが、本発明
はこれに拘束されるものではなく、パイプ11とバルブ
本体を直接接続する継手構造等として利用することも十
分に可能である。尚、具体的には図示しないが、この場
合には、バルブ本体が上記継手本体1を兼用し、且つ該
バルブ本体の接続部に継手本体1の拡径端部1aの構成
を付与することは言うまでもない。
(発明の効果) 以上の如く、本発明は、接続パイプの外周に嵌装される
板状の抜け止め部材と、該抜け止め部材を両側から支持
する一対の支持板を備えると共に、抜け止め部材の内径
側に同一方向に折曲した多数の食い込み爪を一体に形成
し、上記袋ナツトの継手本体の拡径端部に対する螺合時
に、該各食い込み爪を一対の支持板間で挟圧変形して、
接続パイプの外周面に食い込ませることを特徴とするも
のであるから、従来と比し引き抜きに対する強力な抵抗
力が得られることとなって、確実な接続状態が保証され
ることとなる。
しかも、本発明に係る抜け止め部材は、板材の打ち抜き
加工で極めて簡単に成形することが可能であるから、加
工面でも大+11な改善が期待できるばかりか、該抜け
止め部材は従来の如く袋ナツトのテーパー面を全く不要
とするので、抜け止め部材が板状であることと相俟って
1袋ナツトの可及的な小型化が図れる。
従って1本発明は加工性が良好で、且つ接続強度に優れ
た小型な汎用継手構造を提供できることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る継手構造を示す断面図、
第2図は同継手構造に供される抜け止め部材を示す斜視
図、第3図Aは抜け止め部材が一対の支持板で支持され
ている初期の状態を示す要部断面図、同図Bは抜け止め
部材の食い込み爪が袋ナツトの螺合で挟圧されて変形し
て、パイプ外周面に食いこんだ状態を示す説明図である
。 ■・・・継手本体、1a・・・拡径端部、2・・・雄螺
子部、3・・・拡径移行部、4・・・袋ナツト、5・・
・雌螺子部、9・・・抜け止め部材、9c・・・食い込
み爪、10a・10b・・・支持板、11・・・薄肉ス
テンレスパイプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 拡径端部を有する継手本体と袋ナットを備え、継手本体
    は自身の拡径端部の外周面に雄螺子部を形成すると共に
    、内周面にパッキン材を押圧する拡径移行部を形成し、
    他方袋ナットは自身の内周面に上記雄螺子部と螺合する
    雌螺子部を形成した構成の継手構造において、接続パイ
    プの外周に嵌装される板状の抜け止め部材と、該抜け止
    め部材を両側から支持する一対の支持板を備えると共に
    、抜け止め部材の内径側に同一方向に折曲した多数の食
    い込み爪を一体に形成し、上記袋ナットの継手本体の拡
    径端部に対する螺合時に、該各食い込み爪を一対の支持
    板間で挟圧変形して、接続パイプの外周面に食い込ませ
    るように構成したことを特徴とする継手構造。
JP61071365A 1986-03-31 1986-03-31 継手構造 Pending JPS62228788A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61071365A JPS62228788A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 継手構造

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JP61071365A JPS62228788A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 継手構造

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Publication Number Publication Date
JPS62228788A true JPS62228788A (ja) 1987-10-07

Family

ID=13458400

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61071365A Pending JPS62228788A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 継手構造

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JP (1) JPS62228788A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0462993U (ja) * 1990-10-03 1992-05-28
JP2013518219A (ja) * 2010-01-21 2013-05-20 オートマティック スイッチ カンパニー 弁の接続

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0462993U (ja) * 1990-10-03 1992-05-28
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