JPS62227720A - スクリユ冷間起動防止機能を有する温度調節計 - Google Patents
スクリユ冷間起動防止機能を有する温度調節計Info
- Publication number
- JPS62227720A JPS62227720A JP7333086A JP7333086A JPS62227720A JP S62227720 A JPS62227720 A JP S62227720A JP 7333086 A JP7333086 A JP 7333086A JP 7333086 A JP7333086 A JP 7333086A JP S62227720 A JPS62227720 A JP S62227720A
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- Pending
Links
- 230000009993 protective function Effects 0.000 title 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の属する技術分野〉
本発明は射出成形機の運転に際し、加熱ンリンダが所定
温度に上昇するまでは、スクリュが回転しないようにし
たスクリュ冷間起動防止機能を有する温度調節計(以下
単に温調計という)I72m関する。
温度に上昇するまでは、スクリュが回転しないようにし
たスクリュ冷間起動防止機能を有する温度調節計(以下
単に温調計という)I72m関する。
〈従来技術とその欠点〉
前述のような温調計にスクリュ冷間起動防止機部を設け
た従来例は、加熱シリンダ温度が温調計に設定した温度
に達した後、ある時間を経過させて、シリンダ内の樹脂
材料が溶融したとして、スクリー回転が可能となるよう
にしている。
た従来例は、加熱シリンダ温度が温調計に設定した温度
に達した後、ある時間を経過させて、シリンダ内の樹脂
材料が溶融したとして、スクリー回転が可能となるよう
にしている。
前述の様子を加熱シリンダの温度の変化状態と、タイマ
、スクリュ、及び電源、温調計の作動状態の関係を時間
的に観察して見ると、第2図のようになる。
、スクリュ、及び電源、温調計の作動状態の関係を時間
的に観察して見ると、第2図のようになる。
即ち、シリンダ温度が所定の設定値まで達する温度上昇
中ノル区間は、電源はON状態で、温調計の出力(ヒー
タの電流)はON状態を続ける。加熱シリンダの温度が
設定温度に達した後(B区間)は、温調計はON、OL
”Fを繰返し、所定温度を保つように作用する。一方、
加熱シリンダが所定温度に達すると、タイマは定められ
た時間Cだけ作動し設定時間Cが完了すると同時に、ス
クリュの回転が回、転可能状態となるようにしている。
中ノル区間は、電源はON状態で、温調計の出力(ヒー
タの電流)はON状態を続ける。加熱シリンダの温度が
設定温度に達した後(B区間)は、温調計はON、OL
”Fを繰返し、所定温度を保つように作用する。一方、
加熱シリンダが所定温度に達すると、タイマは定められ
た時間Cだけ作動し設定時間Cが完了すると同時に、ス
クリュの回転が回、転可能状態となるようにしている。
しかし、従来例では、加熱シリンダが所定温度に達した
か否かを判断するためには、A区間の終了後、温調計の
出力が一度OF’F となったことにより判断してい
る。従って、温調計がP、i又はPl。
か否かを判断するためには、A区間の終了後、温調計の
出力が一度OF’F となったことにより判断してい
る。従って、温調計がP、i又はPl。
D制御方式の場合は、必ずしも設定温度に達しない場合
も0N−OFF’制御をするため、不都合であった。
も0N−OFF’制御をするため、不都合であった。
捷た一度設定温度に達し、所定時間が経過して、スクリ
ュ回転可能状態になった後、何等かの理由により電源を
切り、加熱シリンダ温度がまだそのまま充分保持されて
いる状態において、再び電源を入り状態としても、所定
時間のタイミングが完了した後でなければ再始動するこ
とが出来ず、時間の無駄となった。
ュ回転可能状態になった後、何等かの理由により電源を
切り、加熱シリンダ温度がまだそのまま充分保持されて
いる状態において、再び電源を入り状態としても、所定
時間のタイミングが完了した後でなければ再始動するこ
とが出来ず、時間の無駄となった。
さらに設定温度に達し、一度タイマからの信号が発せら
れた後は加熱シリンダが所定辞度より低くても、スクリ
ュ回転可能となってしまった。
れた後は加熱シリンダが所定辞度より低くても、スクリ
ュ回転可能となってしまった。
〈発明の目的〉
本発明の目的は前述の欠点を取除き、シリンダ温度が確
実に所定温度に達した後、或いはタイマが所定時間だけ
カウントアウトした後スクリュが回転可能となるととも
に、電源が入り状態となった時、どのような状態にある
かを判断し、スクリュ冷間起動防止動作を開始するか否
かを決定するスクリュ冷間起動防止機能を有する温調計
全提供するものである。
実に所定温度に達した後、或いはタイマが所定時間だけ
カウントアウトした後スクリュが回転可能となるととも
に、電源が入り状態となった時、どのような状態にある
かを判断し、スクリュ冷間起動防止動作を開始するか否
かを決定するスクリュ冷間起動防止機能を有する温調計
全提供するものである。
〈発明の概要〉
本願発明者等は、前述の目的を達成するため設定部に設
定された温度となるように、前記設定部の設定温度と温
度検出装置により検出された演出温度を比較、演算し出
力信号を発してヒータ等の加熱装置の温度制御を行う温
度調節計において、前記温度調節計の設定した温度に達
したとき、最初に発せられる出力信号により作動し、所
定の設定時間とカウントするタイマと、前記タイマの設
定時間の残り時間を表示する表示部と、表示部の表示す
る時間と予め設定してある前記所定時間の残り時間全設
定する設定装置の設定値(通常は0)とを比較し、両値
が一致したとき、信号発信し、残り時間の有無を判定す
る比較判定部と、前記比較判定装置の発する信号を記憶
する記憶部と、電源が入れられたとき、発信する信号を
受けたとき、前記記憶部からの信号全骨けているか否か
を判定し、同記憶部からの信号を受けているときスクリ
ュ回転用駆動源にスクリュ回転可能の信号を送る比較判
定装置とから成るスクリュ冷間起動防止機能を備えたこ
とを特徴とする温度調節計とした。
定された温度となるように、前記設定部の設定温度と温
度検出装置により検出された演出温度を比較、演算し出
力信号を発してヒータ等の加熱装置の温度制御を行う温
度調節計において、前記温度調節計の設定した温度に達
したとき、最初に発せられる出力信号により作動し、所
定の設定時間とカウントするタイマと、前記タイマの設
定時間の残り時間を表示する表示部と、表示部の表示す
る時間と予め設定してある前記所定時間の残り時間全設
定する設定装置の設定値(通常は0)とを比較し、両値
が一致したとき、信号発信し、残り時間の有無を判定す
る比較判定部と、前記比較判定装置の発する信号を記憶
する記憶部と、電源が入れられたとき、発信する信号を
受けたとき、前記記憶部からの信号全骨けているか否か
を判定し、同記憶部からの信号を受けているときスクリ
ュ回転用駆動源にスクリュ回転可能の信号を送る比較判
定装置とから成るスクリュ冷間起動防止機能を備えたこ
とを特徴とする温度調節計とした。
〈実施例〉
次に本発明の1実施例を第1図により説明すると、11
は射出成形機の加熱シリンダで、加熱装置としてヒータ
ー2および、スクリュ回転用の駆動源】3および温度検
出装置1′tとして熱電対14を備えている。15は温
調計で前記加熱シリンダ11ft図示してない温度設定
部に設定した温度に制御するため前記熱電対14が検出
する温度が、温度設定部に設定する温度に達すると、ヒ
ータ1ケへ出力する電流をo N −o FFさせるよ
うになっており、この最初のOF F 信号をタイマー
6へ発信し、タイマー6を作動させるようになっている
とともに、もし加熱シリンダー】の温度が(JN−OF
F1制御以下に冷えた場合には、信号CLが発せられ、
後述する記憶部の記憶を取消すようになっている。前記
タイマ16は加熱シリンダー1内の溶融樹脂が、温調計
の設定温度に十分達し、スクリュ回転に際し、安全とな
る余裕を見込んだ所定の時間をカウントするものである
。17は表示部で前記所定時間から前記タイマー6がカ
ウントした時間を差引いた残りの時間を表示するもので
ある。18は残り時間の有無を判定する比較判定装置で
設定部19に予め設定した残り時間(曲常は0)と、表
示部】7から来る信号を比較し、両値が一致したとき(
0となったとき)信号を発し、記憶部20へ発信するも
のである。この記憶部20は前記比較判定装置]8から
の信号を受けたことを内部の記憶装置に記憶するととも
に、比較判定装置2】に信号を発するものである。前記
比較判定装置21は、電源が入り状態となったとき発信
する信号Sを受け、前記記憶部20からの信号を受けて
いるか否かを判定し、記憶部20からの信号を受けてい
る場合は、スクリュ駆動源13に作用し、スクリュの回
転が出来るようにするものである。
は射出成形機の加熱シリンダで、加熱装置としてヒータ
ー2および、スクリュ回転用の駆動源】3および温度検
出装置1′tとして熱電対14を備えている。15は温
調計で前記加熱シリンダ11ft図示してない温度設定
部に設定した温度に制御するため前記熱電対14が検出
する温度が、温度設定部に設定する温度に達すると、ヒ
ータ1ケへ出力する電流をo N −o FFさせるよ
うになっており、この最初のOF F 信号をタイマー
6へ発信し、タイマー6を作動させるようになっている
とともに、もし加熱シリンダー】の温度が(JN−OF
F1制御以下に冷えた場合には、信号CLが発せられ、
後述する記憶部の記憶を取消すようになっている。前記
タイマ16は加熱シリンダー1内の溶融樹脂が、温調計
の設定温度に十分達し、スクリュ回転に際し、安全とな
る余裕を見込んだ所定の時間をカウントするものである
。17は表示部で前記所定時間から前記タイマー6がカ
ウントした時間を差引いた残りの時間を表示するもので
ある。18は残り時間の有無を判定する比較判定装置で
設定部19に予め設定した残り時間(曲常は0)と、表
示部】7から来る信号を比較し、両値が一致したとき(
0となったとき)信号を発し、記憶部20へ発信するも
のである。この記憶部20は前記比較判定装置]8から
の信号を受けたことを内部の記憶装置に記憶するととも
に、比較判定装置2】に信号を発するものである。前記
比較判定装置21は、電源が入り状態となったとき発信
する信号Sを受け、前記記憶部20からの信号を受けて
いるか否かを判定し、記憶部20からの信号を受けてい
る場合は、スクリュ駆動源13に作用し、スクリュの回
転が出来るようにするものである。
〈効 果〉
以上のような構成となっており、2個の比較判定装置1
18および21により、温度が十分に上昇し、スクリュ
回転が可能か否かを判断するとともに、電源が入れられ
た時、どのような状態か、予め設定した所定の時間をカ
ウントアウトしたか、否かを判断するので、スクリュが
冷い内は起動することがなく当初に述た欠点が取除かれ
た。
18および21により、温度が十分に上昇し、スクリュ
回転が可能か否かを判断するとともに、電源が入れられ
た時、どのような状態か、予め設定した所定の時間をカ
ウントアウトしたか、否かを判断するので、スクリュが
冷い内は起動することがなく当初に述た欠点が取除かれ
た。
第1図は本発明による1実施例金示す図。第2図は加熱
シリンダの温度変化とタイマ及びスクリュ、電源、温調
計の作動状況を時間的に説明した図。 11・・加熱シリンダ、13・・スクリュ駆動源、14
・・・熱電対、15・・温調計、16・・・タイマ、1
7・・・表示部、18・・・残り時間用比較判定装置、
20・・・記憶部、21・・比較判定装置。
シリンダの温度変化とタイマ及びスクリュ、電源、温調
計の作動状況を時間的に説明した図。 11・・加熱シリンダ、13・・スクリュ駆動源、14
・・・熱電対、15・・温調計、16・・・タイマ、1
7・・・表示部、18・・・残り時間用比較判定装置、
20・・・記憶部、21・・比較判定装置。
Claims (1)
- 設定部に設定された温度となるように前記設定部の設定
温度と温度検出装置により検出された検出温度を比較演
算し、出力信号を発してヒータ等の加熱装置の温度制御
を行う温度調節計において、前記温度調節計の設定した
温度に達したとき、最初に発せられる出力信号により作
動し、所定の設定時間をカウントするタイマと、前記タ
イマの設定時間の残り時間を表示する表示部と、表示部
の表示する時間と予め設定してある前記所定時間の残り
時間を設定する設定装置の設定値(通常は0)とを比較
し、両値が一致したとき、信号発信し、残り時間の有無
を判定する比較判定部と、前記比較判定装置の発する信
号を記憶する記憶部と、電源が入れられたとき、発信す
る信号を受けたとき、前記記憶部からの信号を受けてい
るか否かを判定し、同記憶部からの信号を受けていると
きスクリュ回転用駆動源にスクリュ回転可能の信号を送
る比較判定装置とから成るスクリュ冷間起動防止機能を
備えたことを特徴とする温度調節計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333086A JPS62227720A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | スクリユ冷間起動防止機能を有する温度調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333086A JPS62227720A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | スクリユ冷間起動防止機能を有する温度調節計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62227720A true JPS62227720A (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=13515047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7333086A Pending JPS62227720A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | スクリユ冷間起動防止機能を有する温度調節計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62227720A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224920U (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-19 | ||
JPH0524085A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Ube Ind Ltd | 射出成形機における冷間起動防止制御方法 |
JP2019206097A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 宇部興産機械株式会社 | 射出成形機の画面表示制御装置 |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7333086A patent/JPS62227720A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224920U (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-19 | ||
JPH0524085A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-02 | Ube Ind Ltd | 射出成形機における冷間起動防止制御方法 |
JP2019206097A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 宇部興産機械株式会社 | 射出成形機の画面表示制御装置 |
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