JPS6139353Y2 - - Google Patents

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JPS6139353Y2
JPS6139353Y2 JP14983778U JP14983778U JPS6139353Y2 JP S6139353 Y2 JPS6139353 Y2 JP S6139353Y2 JP 14983778 U JP14983778 U JP 14983778U JP 14983778 U JP14983778 U JP 14983778U JP S6139353 Y2 JPS6139353 Y2 JP S6139353Y2
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JP
Japan
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timer
ignition
output
gate
circuit
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JP14983778U
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JPS5565590U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案は例えば暖房装置等に使用されるタイ
マを備えた機器制御装置に関する。 従来、タイマを備えた機器制御装置、例えば、
暖房装置における点火、消火等を時限制御する燃
焼制御装置等においては運転スイツチの投入を忘
れてタイマをセツトするいわゆる誤操作を行なつ
てもそれを警告する手段がなく、このためタイマ
セツトが不完全のまま放置されてしまう問題があ
つた。 この考案はこのような問題を解決するために考
えられたもので、運転スイツチの投入を忘れてタ
イマをセツトしたときには警告してタイマセツト
が不完全のまま放置されるのを防止できるように
したタイマを備えた機器制御装置を提供すること
を目的とする。 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。なお、この実施例はこの考案を暖房装置に
適用したものについて述べる。 第1図は暖房装置の操作パネルを示す図で、1
は時刻表示器、2は上記時刻表示器1の表示モー
ドを時計モード、点火タイマモード、消火タイマ
モード、時計調節モードに設定するモード設定ス
イツチ、3aは表示器1の時間表示送り用釦、3
b,3cは表示器1の分表示送り用釦で3bは順
送り釦、3cは逆送り釦である。又4は点火タイ
マセツト・リセツト釦、5は消火タイマセツト・
リセツト釦、6は上記点火タイマセツト・リセツ
ト釦4に対応して設けられた点火タイマセツト表
示ランプ、7は上記消火タイマセツト・リセツト
釦5に対応して設けられた消火タイマセツト表示
ランプである。さらに8は運転を停止設定すると
ともに運転状態を自動、弱、中、強に設定する運
転スイツチ、9は室温調節を行なう室温調節レバ
ーである。 第2図は暖房装置の制御部の回路構成を示すブ
ロツク図で、10は前記運転スイツチ8が自動、
弱、中、強のいずれかに設定されたときハイレベ
ルは出力を送出する運転スイツチ状態検出回路、
11はタイマがセツトされるとフラグメモリ12
にタイマセツトフラグを立て、リセツトされると
フラグをクリアさせるタイマセツト・リセツト回
路である。前記フラグメモリ12には点火タイマ
フラグメモリ、消火タイマフラグメモリ、消火タ
イマクリアフラグメモリが設けられ、前記タイマ
セツト・リセツト回路11は点火タイマのセツ
ト・リセツトによつて上記点火タイマフラグメモ
リにフラグをセツト・クリアし、消火タイマのセ
ツト・リセツトによつて上記消火タイマフラグメ
モリにフラグをセツト・クリアするようにしてい
る。又13は発振器、14は時刻カウントを行な
う時計回路、15はセツトされた点火タイマ情報
を記憶する点火タイマメモリ、16はセツトされ
た消火タイマ情報を記憶する消火タイマメモリ、
17は時計回路14の時刻情報と両タイマメモリ
15,16のタイマ情報を比較する比較回路であ
る。前記比較回路17は時刻情報と点火タイマ情
報との比較において両情報が一致するとフラグメ
モリ12の点火タイマフラグメモリのフラグをク
リアし、かつ時刻情報と消火タイマ情報との比較
において両情報が一致するフラグメモリ12の消
火タイマフラグメモリのフラグをクリアするとと
もに消火タイマクリアメモリにフラグをセツトす
るようにしている。又18は前記フラグメモリ1
2の各フラグメモリのフラグ設定状態を検出し、
その設定状態に応じてハイレベルあるいはローレ
ベルな出力を送出する運転スイツチ比較回路で、
各フラグメモリのフラグ設定状態に対する出力レ
ベルは下表のように設定されている。
【表】 又、19は前記点火タイマセツト表示ランプ6
を駆動する点火表示回路、20は前記消火タイマ
セツト表示ランプ7を駆動する消火表示回路、2
1は暖房装置本体22をシーケンス制御する燃焼
シーケンサである。 前記運転スイツチ状態検出回路10出力を2入
力用の第1、第2、第3のアンドゲート23,2
4,25の一方の入力端に供給するとともにイン
バータ26を介して2入力用の第4、第5のアン
ドゲート27,28の一方の入力端に供給してい
る。前記第1のアンドゲート23の他方の入力端
には前記運転スイツチ比較回路18出力が供給さ
れている。そして上記第1のアンドゲート23出
力を前記燃焼シーケンサ21に供給している。前
記燃焼シーケンサ21は第1のアンドゲート23
出力がハイレベルになると暖房装置本体22を点
火・燃焼持続シーケンスで動作制御し、第1のア
ンドゲート23出力がローレベルになると暖房装
置本体22を消火シーケンスで動作制御するよう
にしている。前記第2、第4のアンドゲート2
4,27の他方の入力端には前記フラグメモリ1
2の点火タイマフラグメモリの設定出力が供給さ
れ、かつ前記第3、第5のアンドゲート25,2
8の他方の入力端には上記フラグメモリ12の消
火タイマフラグメモリの設定出力が供給されるよ
うになつている。前記各フラグメモリの設定出力
はフラグがセツトされるとハイレベルになり、フ
ラグがクリアされるとローレベルになるよう設定
されている。前記第2のアンドゲート24出力を
第1のオアゲート29を介して前記点火表示回路
19に供給し、前記第3のアンドゲート25出力
を第2のオアゲート30を介して前記消火表示回
路20に供給するようにしている。前記第4のア
ンドゲート27出力を2入力用の第6のアンドゲ
ート31の一方の入力端に供給し、前記第5のア
ンドゲート28出力を2入力用の第7のアンドゲ
ート32の一方の入力端に供給するようにしてい
る。前記第6、第7のアンドゲート31,32の
他方の入力端には前記発振器13出力が供給され
るようになつている。そして第6のアンドゲート
31出力を第1のオアゲート29を介して前記点
火表示回路19に供給し、かつ第7のアンドゲー
ト32出力を第2のオアゲート30を介して前記
消火表示回路20に供給している。前記点火表示
回路19は第2のアンドゲート24からハイレベ
ルな出力を入力されて点火タイマセツト表示ラン
プ6を点灯動作するとともに第6のアンドゲート
31から発振器13出力に対応した信号を入力さ
れて上記点火タイマセツト表示ランプ6を点滅動
作するようにしている。前記消火表示回路20は
第3のアンドゲート25からハイレベルな出力を
入力されて消火タイマセツト表示ランプ7を点灯
動作するとともに第7のアンドゲート32から発
振器13出力に対応した信号を入力されて上記消
火タイマセツト表示ランプ7を点滅動作するよう
にしている。前記第2、第3のアンドゲート2
4,25出力は又前記比較回路17に供給されて
いる。前記比較回路17は第2のアンドゲート2
4からハイレベルな出力が入力されると時計回路
14の時刻情報と点火タイマメモリ15の点火タ
イマ情報を比較し、かつ第3のアンドゲート25
からハイレベルな出力が入力されると上記時計回
路14の時刻情報と消火タイマメモリ16の消火
タイマ情報を比較するようになつている。 このように構成された本考案実施例装置におい
て、運転スイツチ8を自動、弱、中、強のいずれ
かに設定すると運転スイツチ状態検出回路10出
力はハイレベルになる。一方今、点火タイマ、消
火タイマともリセツトされていてフラグメモリ1
2の各フラグメモリのフラグがクリアされている
とすると運転スイツチ比較回路18出力は表に示
すようにハイレベルになつている。しかして第1
のアンドゲート23出力がハイレベルとなり燃焼
シーケンサ21は暖房装置本体22を点火・燃焼
シーケンスで動作制御する。この状態でモード設
定スイツチ2を例えば点火タイマモードに設定す
ると時刻表示器1には前回において点火タイマメ
モリ15に記憶された点火タイマ情報が表示され
る。そこで各表示送り用釦3a,3b,3cを操
作して新たな点火タイマ情報を時刻表示器1で表
示させ、点火タイマメモリ15に新たな点火タイ
マ情報を記憶させる。この状態で点火タイマセツ
ト・リセツト釦4を操作するとタイマセツト・リ
セツト回路11によつてフラグメモリ12の点火
タイマフラグメモリがセツトされる。しかして点
火タイマフラグメモリの設定出力がハイレベルと
なつて第2のアンドゲート24出力がハイレベル
となり、点火表示回路19は点火タイマセツト表
示ランプ6を点灯させる。又運転スイツチ比較回
路18出力は表に示すようにローレベルとなつて
第1のアンドゲート23出力がローレベルとなり
燃焼シーケンサ21は暖房装置本体22を消火シ
ーケンスで動作制御する。又比較回路17は第2
のアンドゲート24出力によつて時計回路14の
時刻情報と点火タイマメモリ15の点火タイマ情
報との比較を開始する。そして時刻情報と点火タ
イマ情報とが一致すると比較回路17はフラグメ
モリ12の点火タイマフラグメモリのフラグをク
リアする。しかして運転スイツチ比較回路18出
力がハイレベルとなつて第1のアンドゲート23
出力がハイレベルとなり、燃焼シーケンサ21は
暖房装置本体22を点火・燃焼持続シーケンスに
もとづいて動作制御する。このように点火タイマ
情報を設定したときには一定時間経過後に暖房装
置本体22は燃焼動作を開始する。 又、前述した状態でモード設定スイツチ2を例
えば消火タイマモードに設定して消火タイマ情報
を消火タイマメモリ16に記憶させたときにはフ
ラグメモリ12の消火タイマフラグメモリにフラ
グがセツトされるから運転スイツチ比較回路18
出力はハイレベル状態を保持し暖房装置本体22
の燃焼動作は継続される。一方比較回路17では
時計回路14の時刻情報と消火タイマメモリ16
の消火タイマ情報とが比較される。そして時刻情
報と消火タイマ情報とが一致すると比較回路17
によつてフラグメモリ12の消火タイマフラグメ
モリのフラグがクリアされるとともに消火タイマ
フラグメモリにフラグがセツトされる。しかして
運転スイツチ比較回路18出力がローレベルとな
つて第1のアンドゲート23出力がローレベルと
なり燃焼シーケンサ21は暖房装置本体22を消
火シーケンスにもとづいて動作制御する。なお消
火タイマフラグメモリは、運転スイツチ8を停止
にするか、消火タイマをセツトすることによつて
クリアーできる。このように消火タイマ情報を設
定したときには一定時間経過後に暖房装置本体2
2は燃焼動作を停止して消火動作を開始する。 しかしこの実施例装置において運転スイツチ8
を停止にしたまま点火タイマ情報を設定すること
があると運転スイツチ状態検出回路10出力がロ
ーレベルの状態でフラグメモリ12の点火タイマ
フラグメモリの設定出力がハイレベルとなるの
で、第4のアンドゲート27出力がハイレベルと
なる。しかして第6のアンドゲート31及び第1
のオアゲート29を介して発振器13出力が点火
表示回路19に供給されるので点火表示回路19
は点火タイマセツト表示ランプ6を点滅させ、タ
イマセツトが不完全であることを警告する。勿論
このとき運転スイツチ状態検出回路10出力はロ
ーレベルであるから第1のアンドゲート23出力
がローレベルになつており暖房装置本体22は燃
焼動作を開始することはない。又運転スイツチ8
を停止にしたまま消火タイマ情報を設定したとき
も第5のアンドゲート28出力がハイレベルとな
るので、消火表示回路20に発振器13出力が供
給され、消火タイマセツト表示ランプ7が点滅さ
れる。 このように運転スイツチ8を自動、弱、中、強
のいずれかに設定するのを忘れてタイマ情報を設
定することがあると点火タイマセツト表示ランプ
6あるいは消火タイマセツト表示ランプ7が点滅
してタイマ設定が不完全になつていることを警告
することができるので、タイマ設定が不完全のま
ま長時間にわたつて放置されるということが防止
できる。すなわち操作者は表示ランプが点滅して
いることによつてタイマ設定が不完全になつてい
ることを知り、改めて正しいタイマ設定を行なう
ようになる。 なお、前記実施例では点火表示回路、消火表示
回路、燃焼シーケンサ、比較回路等をアンドゲー
ト、オアゲート、インバータ等によつてハード的
に構成された回路によつて制御するようにしたが
かならずしもこれに限定されるものではなく、例
えばマイクロコンピユータを使用し、各部回路を
プログラム処理によつて制御することもできる。 又、前記実施例ではタイマ動作を点火と消火と
の2通のものについて述べたかならずしもこれに
限定されるものではなく、例えばアラーム回路を
設け点火の一定時間後にアラーム動作を行なわせ
るようなタイマ動作を行なわせることも可能であ
る。 さらに前記実施例ではタイマ設定の不完全を表
示ランプの点滅によつて警告するようにしたがか
ならずしもこれに限定されるものではなく、例え
ばブザーによつて警告するようにしてもよい。 なお、前記実施例ではこの考案を暖房装置に適
用したものについて述べたがかならずしもこれに
限定されるものではなく、例えば冷暖房装置等に
も適用できるものである。 以上詳述したようにこの考案によれば運転スイ
ツチを投入するのを忘れてタイマ情報を設定した
ときにはそれを警告することができるので、タイ
マ設定が不完全のまま放置される虞れのないタイ
マを備えた機器制御装置を供給できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すもので、第1図は
操作パネルを示す図、第2図は回路構成を示すブ
ロツク図である。 6……点火タイマセツト表示ランプ、7……消
火タイマセツト表示ランプ、8……運転スイツ
チ、10……運転スイツチ状態検出回路、11…
…タイマセツト・リセツト回路、12……フラグ
メモリ、13……発振器、14……時計回路、1
5……点火タイマメモリ、16……消火タイマメ
モリ、17……比較回路、18……運転スイツチ
比較回路、19……点火表示回路、20……消火
表示回路、23,24,25,27,28,3
1,32……アンドゲート、26……インバー
タ、29,30……オアゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転スイツチを投入し、かつタイマをセツトさ
    せることによつて機器の動作を時限制御する機器
    制御装置において、上記運転スイツチの操作状態
    を検出する運転スイツチ状態検出回路と、タイマ
    のセツト状態を検出する手段と、この手段によつ
    てタイマのセツト状態が検出されかつ上記運転ス
    イツチ状態検出回路によつて運転スイツチの非運
    転状態が検出されたとき警告を行なう警告手段と
    を具備してなることを特徴とするタイマを備えた
    機器制御装置。
JP14983778U 1978-10-31 1978-10-31 Expired JPS6139353Y2 (ja)

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JP14983778U JPS6139353Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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JP14983778U JPS6139353Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS5565590U JPS5565590U (ja) 1980-05-06
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ID=29133531

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JP14983778U Expired JPS6139353Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31

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JP5851853B2 (ja) * 2012-01-16 2016-02-03 株式会社コロナ 暖房機器

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JPS5565590U (ja) 1980-05-06

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