JP2885290B2 - レーザ装置 - Google Patents
レーザ装置Info
- Publication number
- JP2885290B2 JP2885290B2 JP1180292A JP18029289A JP2885290B2 JP 2885290 B2 JP2885290 B2 JP 2885290B2 JP 1180292 A JP1180292 A JP 1180292A JP 18029289 A JP18029289 A JP 18029289A JP 2885290 B2 JP2885290 B2 JP 2885290B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- laser
- irradiation preparation
- irradiation
- laser device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はレーザ治療装置などのレーザ装置に関す
る。
る。
従来の技術 照射準備スイッチ(レディースイッチ)は、術者が、
たとえばレーザメスのメインスイッチで電源を投入後、
照射直前にオンさせて、レーザ光の照射スイッチを操作
可能とするスイッチである。
たとえばレーザメスのメインスイッチで電源を投入後、
照射直前にオンさせて、レーザ光の照射スイッチを操作
可能とするスイッチである。
発明が解決しようとする課題 この照射準備スイッチは一度オンさせると、術者が自
らオフさせるか、メインスイッチを切るまではオン状態
が保持されていた。このため、複数の患者を連続して治
療する場合には、照射準備スイッチの切り忘れ等によ
り、装置を誤操作させる危険があった。
らオフさせるか、メインスイッチを切るまではオン状態
が保持されていた。このため、複数の患者を連続して治
療する場合には、照射準備スイッチの切り忘れ等によ
り、装置を誤操作させる危険があった。
また、照射準備スイッチが入っりぱなしでは、ムダな
電力が消費されていた。
電力が消費されていた。
そこで、本発明は、手術室では手術や治療の際に暗く
して、手術後は普通の明るさにもどすことに注目し、こ
の明るさの変化を利用して照射準備スイッチの切り忘れ
による誤照射の危険をなくし、しかも節電を図ることが
できるレーザ装置を提供することを目的とする。
して、手術後は普通の明るさにもどすことに注目し、こ
の明るさの変化を利用して照射準備スイッチの切り忘れ
による誤照射の危険をなくし、しかも節電を図ることが
できるレーザ装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 光検知手段としての光検知回路は、レーザ装置を用い
る場所の明るさを検知する。
る場所の明るさを検知する。
光検知手段が半暗室の暗い状態から普通の明るさに変
化したことを検知した時点から所定の時間が経過するま
で照射準備スイッチを切ることを保留する作動保留手段
を設ける。
化したことを検知した時点から所定の時間が経過するま
で照射準備スイッチを切ることを保留する作動保留手段
を設ける。
この作動保留手段は、後述の実施例ではホールド回路
である。
である。
作用 明るさが暗い状態から明るい状態に変化したときから
所定時間が経過したとき照射準備スイッチが切られる。
所定時間が経過したとき照射準備スイッチが切られる。
実施例 第1図に医療用発光装置の一例としてアルゴンレーザ
光凝固装置を示している。このアルゴンレーザ光凝固装
置は、眼底を光凝固するのに用いられ、コントロールボ
ックス1、スリットランプ部2、コンソール3を有して
いる。
光凝固装置を示している。このアルゴンレーザ光凝固装
置は、眼底を光凝固するのに用いられ、コントロールボ
ックス1、スリットランプ部2、コンソール3を有して
いる。
コントロールボックス1には第2図の制御回路4、光
検知回路5、ホールド回路6、照射準備スイッチ7の他
に、レーザ発振停止スイッチやレーザ光の照射準備スイ
ッチや波長選択スイッチなどが設けられている。
検知回路5、ホールド回路6、照射準備スイッチ7の他
に、レーザ発振停止スイッチやレーザ光の照射準備スイ
ッチや波長選択スイッチなどが設けられている。
制御回路は第2図において符号4で示してある。制御
回路4は光検知回路5とホールド回路6に接続されてい
る。ホールド回路6は照射準備スイッチ7に接続されて
いる。
回路4は光検知回路5とホールド回路6に接続されてい
る。ホールド回路6は照射準備スイッチ7に接続されて
いる。
光検知回路5はホールド回路6に接続されている。
光凝固装置は手術または治療中は半暗室で使用され
る。手術後は通常の明るさにもどされる。
る。手術後は通常の明るさにもどされる。
そこで半暗室で使用される場合は光検知回路5はリセ
ット信号Rをホールド回路6に出力しない。手術または
治療中は照射準備スイッチ7はオンされている。このス
イッチ7のオンにより照射準備信号はホールドされて制
御回路4に入る。
ット信号Rをホールド回路6に出力しない。手術または
治療中は照射準備スイッチ7はオンされている。このス
イッチ7のオンにより照射準備信号はホールドされて制
御回路4に入る。
手術が終り手術室が通常の明るさになり、レーザ光凝
固装置が使用されなくなると、光検知回路5がオンして
リセット信号Rをホールド回路6に出力する。
固装置が使用されなくなると、光検知回路5がオンして
リセット信号Rをホールド回路6に出力する。
ホールド回路6は所定時間経過したのち照射準備信号
をオフにする。このように所定時間経過したのちにオフ
するようにしたのは、一度必要に応じて手術室を明るく
して再び暗くして手術を再開することがあるので、その
点を考え、手術室が明るくなった直後には照射準備信号
をオフにしないようにするのである。なお、この発明の
レーザ装置は光凝固装置に限定されず、レーザメスなど
にも適用できる。
をオフにする。このように所定時間経過したのちにオフ
するようにしたのは、一度必要に応じて手術室を明るく
して再び暗くして手術を再開することがあるので、その
点を考え、手術室が明るくなった直後には照射準備信号
をオフにしないようにするのである。なお、この発明の
レーザ装置は光凝固装置に限定されず、レーザメスなど
にも適用できる。
発明の効果 この発明によれば、手術や治療の際、暗くしていた室
内を手術や治療の終了後普通の明るさに戻すことで明る
さの変化が生じることを用いて、照射準備スイッチの切
り忘れを無くして、誤ってスイッチを押してしまうこと
がなく、誤照射の危険性を除去し、必要のないときに照
射準備スイッチをオフにすることで節電することができ
る。しかも、作動保留手段(たとえばホールド回路6)
が設けられているので、繰り返し手術を行う場合、所定
時間以内に手術が再開されれば、照射準備スイッチはオ
ンになったままとなる。
内を手術や治療の終了後普通の明るさに戻すことで明る
さの変化が生じることを用いて、照射準備スイッチの切
り忘れを無くして、誤ってスイッチを押してしまうこと
がなく、誤照射の危険性を除去し、必要のないときに照
射準備スイッチをオフにすることで節電することができ
る。しかも、作動保留手段(たとえばホールド回路6)
が設けられているので、繰り返し手術を行う場合、所定
時間以内に手術が再開されれば、照射準備スイッチはオ
ンになったままとなる。
第1図はこの発明のレーザ装置の一例としてレーザ光凝
固装置を示す図、第2図はレーザ光凝固装置の構成を説
明するブロック図である。 4……制御回路 5……光検知回路 6……ホールド回路 7……照射準備スイッチ
固装置を示す図、第2図はレーザ光凝固装置の構成を説
明するブロック図である。 4……制御回路 5……光検知回路 6……ホールド回路 7……照射準備スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】照射光を発光させるための照射準備スイッ
チを有するレーザ装置において、 レーザ装置を用いる場所の明るさを検知する光検知手段
と、 光検知手段が半暗室の暗い状態から普通の明るさに戻さ
れたことを検知した時点から所定時間が経過するまで照
射準備スイッチを切ることを保留する作動保留手段と を備えたことを特徴とするレーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180292A JP2885290B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180292A JP2885290B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | レーザ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0347278A JPH0347278A (ja) | 1991-02-28 |
JP2885290B2 true JP2885290B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16080660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1180292A Expired - Lifetime JP2885290B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | レーザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885290B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69908232T2 (de) | 1998-03-31 | 2004-04-01 | Nidek Co., Ltd., Gamagori | Laserbehandlungsvorrichtung |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP1180292A patent/JP2885290B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0347278A (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |