JP3131883U - 光線治療装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、1つのスイッチでレーザー等の光線の照射を安全に操作することができる光線治療装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】光線治療装置は、装置本体1に電気コードを介して接続された治療操作部2を備えており、治療操作部2は、半導体レーザー等の発光素子を備えた照射部3を内蔵している。照射スイッチ21をオン操作すると、表示器10及び20が停止状態から待機状態に表示を変更し、待機状態を表示している間に照射スイッチ21が再度オン操作されると照射部3が照射を開始する。待機状態の間に照射スイッチ21がオン操作されずに所定時間経過すると停止状態に戻る。
【選択図】図1

Description

本考案は、レーザー等の光線を人体の被治療部位に照射して治療を行うための光線治療装置に関する。
現在レーザー等の光線を用いる治療技術の開発が進められており、レーザー技術の進展とともに様々な医療分野で活用されるようになってきている。例えば、肩凝りや腰痛といった炎症が起きた被治療部位にレーザーを照射して治療を行ったり、脱毛治療等にも用いられている。
しかしながら、レーザー等の光線を用いる場合出力パワーが大きいために、不用意に照射すると焼損等のトラブルを招く危険性が高く、誤ってレーザーが目に入ると失明するおそれがある。
そのため、光線治療装置の使用にあたって様々な安全対策がとられている。例えば、特許文献1では、半導体レーザから照射されるレーザ光を遮断する遮断板と、遮断板を開閉する照射操作スイッチと、照射操作スイッチと連動する照射開始スイッチ素子とを設けた照射プローブが記載されている。また、特許文献2では、フットペダルスイッチ、接触スイッチ及びレーザ光発射スイッチの3つのスイッチが同時にオンしなければレーザ光が照射できないようにして誤照射を防止した点が記載されている。
特開平5−92048号公報 特開2001−292825号公報
上記の特許文献に記載されたように、レーザー等の光線の照射に必要なスイッチの数を増加させて不用意な照射を防止することは安全対策上有効ではあるものの、機器を操作する上では操作が煩雑になり、機器の操作性が低下する欠点がある。また、スイッチの数が増加した場合にいずれかのスイッチの操作が不十分であると照射が行われないが、どのスイッチの操作が不十分なのか操作者がわかりづらく、照射中においてもすべてのスイッチの操作を行う必要があり、いずれかのスイッチの操作が不十分になると照射が停止されてしまうといった問題点がある。
そこで、本考案は、1つのスイッチでレーザー等の光線の照射を安全に操作することができる光線治療装置を提供することを目的とするものである。
本考案に係る光線治療装置は、人体の被治療部位に光線を照射する照射部と、照射部を作動させるために操作される照射スイッチと、照射スイッチの操作に基づいて照射部を制御する制御部とを備えた光線治療装置において、前記照射部の停止状態及び待機状態を表示する表示器を備え、前記制御部は、前記照射スイッチのオン操作に基づいて前記表示器を待機状態に設定する表示制御手段と、前記表示器が待機状態に設定されている間に前記照射スイッチが再度オン操作された場合に前記照射部を作動させる照射制御手段とを備えていることを特徴とする。さらに、前記表示制御手段は、前記表示器を待機状態に設定してから所定時間経過するまでに前記照射スイッチが操作されない場合には停止状態に設定することを特徴とする。
上記のような構成を有することで、照射スイッチがオン操作されると表示器が待機状態を表示し、表示器が待機状態を表示している間に再度照射スイッチがオン操作されると光線を照射するようになるので、操作者は表示器の表示状態を確認しながら照射スイッチを操作して照射を行うことができ、不用意に照射動作が行なわれるのを防止することができる。
すなわち、照射スイッチを一度オン操作しただけでは照射動作は行なわれず、表示器が待機状態を表示するだけなので、不用意に照射スイッチが操作されても光線照射は行われることはない。そして、照射動作を行なう場合には照射スイッチを2回オン操作すればよく、簡単な操作で照射することができ、また表示器が待機状態か停止状態か確認して操作することで照射スイッチの誤操作を抑止することが可能となる。
また、表示器を待機状態に設定してから所定時間経過するまでに照射スイッチが操作されない場合には停止状態に設定するようにすれば、待機状態に設定されている間に不用意に照射スイッチが操作されることを抑止することができる。
以下、本考案を添付図面に示す実施形態に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に本考案を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本考案に係る実施形態に関する概略構成図である。光線治療装置は、装置本体1及び装置本体1に電気コードを介して接続された治療操作部2を備えており、治療操作部2は、半導体レーザー等の発光素子を備えた照射部3を内蔵している。
装置本体1は、マイコン等の制御回路、操作キー及び表示パネルを備えており、各種制御処理を行う。また、発光ダイオード等の発光素子を備えた表示器10が取り付けられており、表示器10では、照射部3が停止状態か待機状態であることを赤色や緑色の異なる色で発光して表示するようになっている。
治療操作部2は、把持部22を手で掴み被治療部位に照射部3を対向させて操作するようになっており、把持部22の一方の側には表示器20及び照射スイッチ21が設けられている。表示器20は、表示器10と同様に、照射部3が停止状態か待機状態であることを赤色や緑色の異なる色で発光して表示するようになっている。照射スイッチ21は、押圧されることでオン状態となるように設定されており、押圧を解除すると図示せぬ付勢部材によりオフ状態に設定されるようになっている。そのため、押圧されない状態では照射スイッチ21は常時オフ状態となる。
図2は、本実施形態に関するブロック構成図である。装置本体1の制御部100は、照射制御部101、表示制御部102及びタイマ103を備えており、照射制御部101は、照射スイッチ21のオン操作に基づいて照射部3を作動させてレーザーを照射させるように制御する。表示制御部102は、照射スイッチ21のオン操作及びタイマ103からの計時信号に基づいて表示器10及び20を停止状態又は待機状態に設定するように制御する。
図3は、照射部3により照射動作を行なう際のフローである。照射を行う場合には、まず照射スイッチ21がオン操作されたかチェックする(S100)。照射スイッチ21は、押圧することでオン操作されたことが検知されるようになっている。そして、照射スイッチ21がオン操作されると、表示器10及び20が停止状態から待機状態に設定変更される(S101)。例えば、停止状態で赤色に表示されている場合に待機状態で緑色に表示されるようになる。
そして、表示器が待機状態に設定されたからタイマ103によりカウントを開始し、タイマのカウント値から所定時間(例えば、20秒〜30秒)経過したかチェックする(S102)。所定時間経過していない場合には、照射スイッチ21がオン操作されたかチェックし(S103)、オン操作されていない場合にはステップS102に戻る。照射スイッチ21がオン操作されないままステップS102で所定時間が経過した場合には、表示器の表示を停止状態に設定変更する(S104)。そのため、不用意に照射スイッチ21がオン操作されても照射動作は行なわれず、再び停止状態となる。
ステップS103において照射スイッチ21が再度オン操作された場合には照射部3を作動させてレーザーが照射開始される(S105)。そして、照射スイッチ21がオフ操作されたかチェックし(S106)、オフ操作された場合には照射部3の照射動作を停止する(S107)。照射スイッチ21は、押圧を解除するとバネ等の付勢部材により自動的にオフ操作されるようになっている。したがって、照射スイッチ21を押圧し続けることで連続してレーザーを照射することができ、押圧を解除すればレーザーの照射を停止することができる。
照射部3の照射が停止されてからタイマ103によりカウントを開始し、タイマのカウント値から所定時間(例えば、20秒〜30秒)経過したかチェックする(S108)。所定時間経過していない場合には、照射スイッチ21がオン操作されたかチェックし(S109)、オン操作されていない場合にはステップS108に戻る。照射スイッチ21がオン操作されないままステップS102で所定時間が経過した場合には、表示器の表示を停止状態に設定変更する(S104)。ステップS109において照射スイッチ21がオン操作された場合には、ステップS105に戻り、再び照射部3の照射動作を開始する。
ステップS104において表示器を停止状態に設定した後は再びステップS100に戻り、照射スイッチ21のオン操作が行われたかチェックされる。
以上のように、照射部3の照射動作を開始するのは、表示器が待機状態に設定されている間に照射スイッチ21がオン操作された場合だけであるので、操作者は表示器の表示を確認して照射スイッチ21の操作を行えば容易に照射動作を開始することができる。また、照射スイッチの1回のオン操作では表示器が待機状態に設定されるだけなので、誤って照射スイッチがオン操作されたとしても照射が行われることがなく、1つの照射スイッチにより簡単かつ安全に照射動作を行なうことが可能となる。
図4は、本実施形態の変形例に関する概略構成図である。この例では、照射スイッチとしてフットスイッチ4を用いるようにしている。フットスイッチ4を用いることで、照射スイッチのオン操作を足の踏み付け動作により行うことができるので、連続してオン操作を容易にすることが可能となり、操作者が治療操作部2の治療動作に集中することができる。そして、上述したようにフットスイッチ4のみの操作でも表示器10及び20の表示を確認しながら安全に照射動作を行うことが可能になる。
本考案に係る実施形態に関する概略構成図である。 本考案に係る実施形態に関するブロック構成図である。 照射動作を行なう場合の処理フローである。 本実施形態の変形例に関する概略構成図である。
符号の説明
1 装置本体
2 治療操作部
3 照射部
4 フットスイッチ
10 表示器
20 表示器
21 照射スイッチ

Claims (2)

  1. 人体の被治療部位に光線を照射する照射部と、照射部を作動させるために操作される照射スイッチと、照射スイッチの操作に基づいて照射部を制御する制御部とを備えた光線治療装置において、前記照射部の停止状態及び待機状態を表示する表示器を備え、前記制御部は、前記照射スイッチのオン操作に基づいて前記表示器を待機状態に設定する表示制御手段と、前記表示器が待機状態に設定されている間に前記照射スイッチが再度オン操作された場合に前記照射部を作動させる照射制御手段とを備えていることを特徴とする光線治療装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記表示器を待機状態に設定してから所定時間経過するまでに前記照射スイッチが操作されない場合には停止状態に設定することを特徴とする請求項1に記載の光線治療装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011515142A (ja) * 2008-03-21 2011-05-19 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 毛除去システム及び方法
JP2012152267A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Fujifilm Corp 光音響画像診断装置
WO2013121523A1 (ja) * 2012-02-14 2013-08-22 株式会社カノン 脱毛処理装置

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