JP6741266B2 - 歯科用治療機器とその操作方法 - Google Patents

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本発明は、歯科用治療機器とその操作方法に関し、詳しくは、無線式の操作スイッチを備えた歯科用治療機器とその操作方法に関する。
インスツルメントを備えた歯科用治療機器による治療では、術者は種々のインスツルメントを把持して口腔内で操作する必要があることから、インスツルメントの駆動、停止、出力等の制御にはフットスイッチが用いられている。そして、歯科治療機器とフットスイッチ間の制御信号の通信に有線ケーブルを用いた場合は、床に載置したケーブルが邪魔になるため、無線式フットスイッチを備えた歯科用治療機器が従来から提案されている。
例えば、特許文献1には、図6で示すような歯科治療ユニット100が開示されている。この歯科治療ユニット100は、治療椅子101、ワークテーブル102、スピットン103、無影灯104、インスツルメントホルダ105を備えている。そして、無線式フットスイッチ106を操作することによって、インスツルメントホルダ105に収納されている種々のインスツルメント(ハンドピース)107、例えば、エアータービン、マイクロエンジン、超音波スケーラ、マルチシリンジ等のインスツルメント107が選択操作可能になっている。
また、特許文献2には、無線式フットスイッチによって、プラズマ電源およびエアー送風源を起動・停止するようにしたプラズマ治療器が開示されており、このような単独機能を有する歯科用治療機器においても無線式フットスイッチが用いられている。
特開2014−204925号公報 特開2013−128681号公報
ところで、歯科医院においては、複数台の歯科用治療機器が配備されることが多く、床に配置されたフットスイッチの配線ケーブルが邪魔になることから、上記のような無線式フットスイッチの利用が進んでいる。無線式フットスイッチと歯科用治療機器本体とは、ペア(対)で使われることを前提としているが、複数台の無線式フットスイッチを使用している所で、無線式フットスイッチが入れ替わってしまうと、どの無線式フットスイッチとどの歯科用治療機器本体とがペアであるか判断することが必要になる。
各ペアの無線式フットスイッチと歯科用治療機器本体とは、通常それぞれ無線のチャンネルが決まっており、1つの無線式操作スイッチを操作することで、複数の歯科用治療機器が同時に作動するおそれはないが、ペアを確認することなく、無線スイッチを使おうとした場合、他の場所に置いてある歯科用治療機器本体が作動してしまう危険性がある。
このため、例えば、歯科用治療機器本体と無線式フットスイッチのそれぞれに表示装置を設け、使用するペアの無線チャンネルを表示するようにすれば、どの無線式フットスイッチとどの歯科用治療機器本体がペアであるか確認できるが、表示装置を見ないで使用した際の誤使用を防止できない。特に、レーザ照射器や切削バーを備えた歯科用治療機器が意図しないで動作した場合は、事故につながるおそれがある。このことは、無線式フットスイッチに限らず、無線式操作スイッチを用いた歯科用治療機器においても同様である。このように誤使用による事故が懸念されるような歯科用治療機器にとっては、誤使用を防止する工夫が必要となる。
本発明は、これらの実情に鑑みてなされたものであり、無線式の操作スイッチを用いた歯科用治療機器において、操作スイッチと歯科用治療機器本体とのペアを簡単かつ確実に確認ができ、安全に操作可能な歯科用治療機器およびその操作方法を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、複数台の無線式操作スイッチのうちの一つの前記無線式操作スイッチとペアになっており、該ペアになっている無線式操作スイッチによって操作可能な歯科用治療機器において、電源スイッチを投入した際に、前記無線式操作スイッチの所定の初期操作を促すスイッチ確認画面を表示する表示部と、前記ペアになっている無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作に基づく無線信号を受信した際に、以降の前記ペアになっている無線式操作スイッチからの操作信号による前記歯科用治療機器の動作を可能な状態にする制御部を有することを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御部は、前記無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作による信号を受信した際に前記表示部に基本設定画面を表示し、該基本設定画面に基づく所定の操作入力があった際に、以降の前記無線操作スイッチからの操作信号を有効と判断することを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記制御部は、前記無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作による信号に含まれる電池残量情報を判別し、電池残量が所定値以下の場合に前記表示部に電池交換を促すメッセージを表示させることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、複数台の無線式操作スイッチと、複数台の前記無線式操作スイッチのうちの一つの前記無線式操作スイッチとペアになっており、該ペアになっている前記無線式操作スイッチによって操作可能な歯科用治療機器本体を備えた歯科用治療機器の操作方法であって、前記歯科用治療機器本体の電源スイッチを投入した際に、前記無線式操作スイッチの所定の初期操作を促すメッセージを前記歯科用治療機器本体の表示部に表示し、前記歯科用治療機器本体が前記ペアになっている無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作に基づく無線信号を受信した際に、以降の前記ペアになっている無線式操作スイッチからの操作信号に基づく動作を許可することを特徴とするものである。
本発明によれば、歯科用治療機器は、操作者が、無線式操作スイッチからの所定の初期操作による無線信号を受信しない限り、無線式操作スイッチからの操作信号に基づく動作が可能とならないため、操作スイッチと歯科用治療機器本体とのペアを簡単かつ確実に確認ができ、歯科用治療機器が意図しないで動作することを防止でき、安全に操作可能な歯科用治療機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る歯科用治療機器の一例としてのレーザ治療器を示す図である。 図1に示すレーザ治療器本体の機能を説明するためのブロック図である。 図1に示す無線式フットスイッチの機能を説明するためのブロック図である。 図1に示すレーザ治療器の動作を説明するためのフロー図である。 図1に示すレーザ治療器本体の表示部に示される表示画面の例を示す図である。 本発明が適用される歯科治療ユニットの一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の歯科用治療機器に係る好適な実施形態について説明する。以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の実施形態に係る歯科用治療機器の一例としてのレーザ治療器を示す図であり、本実施形態では、歯科用治療機器としてレーザ治療器を例に説明する。
レーザ治療器1は、レーザ治療器本体10と無線式操作スイッチである無線式フットスイッチ20、および、レーザプローブ30を備えている。レーザ治療器本体10は図示しない商用電源に接続されており、無線式フットスイッチ20からの操作信号に応じて、レーザ光を発生する。発生したレーザ光は、ライトガイドを介してレーザプローブ30に送られ、レーザプローブ30の先端部からレーザ光を照射するようになっている。また、レーザ治療器本体10には、例えばタッチパネルからなる表示部13と操作入力部12を備えている。ここで、レーザ治療器1、レーザ治療器本体10、および、無線式フットスイッチ20は、それぞれ本発明の歯科用治療機器、歯科用治療機器本体、および、無線式操作スイッチに相当する。
図2は、図1に示すレーザ治療器本体の機能を説明するためのブロック図である。図2に示すレーザ治療器本体10は、制御部11、操作入力部12、表示部13、無線通信部14、有線通信部15、電源部16および出力部17を備えている。制御部11はレーザ治療器本体10の各部を制御するためのものであり、図示しないCPU、ROM、RAMを備えており、例えば、ROMに格納されたプログラムにしたがって、表示部13に所定の画面を表示させたり、無線通信部14からの信号に基づいて出力部17にレーザ光を出力させたりする。
操作入力部12は、表示部13の上に配置された例えばタッチパネルで構成され、操作者は表示部13に表示された各種ボタンをタッチすることにより、レーザ出力の大きさや時間を設定できるようになっている。表示部13は、例えば、液晶表示装置から構成され、電源投入時に予め設定された際の初期画面や、各種コーション画面や、操作入力のための画面を表示可能となっている。
無線通信部14は、後述する無線式フットスイッチ20の無線通信部23から操作信号や無線式フットスイッチ20の電池の残量情報を受信する。有線通信部15は、後述する無線式フットスイッチ20の有線通信部15と有線ケーブルで繋がれることによって、無線式フットスイッチ20に電力を供給するとともに、無線式フットスイッチ20からの操作信号を受信することが可能となっている。有線通信部15は、無線通信部14の故障時や、無線式フットスイッチ20の電池切れの際に用いられる。
電源部16は、レーザ治療器本体10の動作に必要な電力を供給するものであり、商用電源に繋がれ、交直変換器を備えている。出力部17は、例えば、GaAlAsからなる半導体レーザを備えている。制御部11は、無線式フットスイッチ20の無線通信部14あるいは有線通信部15を介して入力された操作信号に基づいて、操作入力部12で設定されたレーザ照射出力と照射時間のレーザ光を出力させる。
図3は、図1に示す無線式フットスイッチの機能を説明するためのブロック図である。無線式フットスイッチ20は、無線式フットスイッチ20の各部を制御するための制御部21、操作者からの入力操作を受け付ける操作入力部22、無線通信部23、有線通信部24および電源部25を備えている。電源部25は電池を備えるとともに、有線ケーブルが接続された場合はレーザ治療器本体10から電力を各部に供給する。制御部21は、操作入力部22からの操作信号や電源部25の電池残量情報を、無線通信部23あるいは有線通信部24によって、レーザ治療器本体10に送信させている。
操作入力部22は、ペダルスイッチやレバースイッチを備え、操作者がペダルスイッチやレバースイッチを操作することによって、操作量に応じた出力を発生する。本実施形態のレーザ治療器1の場合、ペダルを踏むことによって、レーザ治療器本体10の操作入力部22で設定したレーザ照射出力と照射時間のレーザ光をレーザプローブ30から照射させている。
次に、レーザ治療器1の動作について説明する。図4は、図1に示すレーザ治療器の動作を説明するためのフロー図であり、図5は、図1に示すレーザ治療器本体の表示部に示される表示画面の例を示す図である。なお、図4のフロー図は、初期の状態において有線ケーブルが接続されていない場合を示している。
まず、レーザ治療器本体10の図示しない電源スイッチを入れた際に、レーザ治療器本体10の表示部13に、初期画面として、図5(A)に示すスイッチ確認画面31を表示する(ステップS1)。このスイッチ確認画面31には、操作者に対して「フット(手元)スイッチを押してください。」という、無線式フットスイッチ20の所定の初期操作を促すメッセージを表示する。次に、制御部11は、無線式フットスイッチ20が操作され、無線式フットスイッチ20からの所定の初期操作による操作信号を無線受信したかどうかを判別する(ステップS2)。無線式フットスイッチ20からの操作信号は、操作入力部22のペダルスイッチやレバースイッチを動かすことによって生成される。ここで、スイッチ確認画面31の表示後に最初に無線式フットスイッチ20が操作されることによって生成される操作信号が、本発明の無線式操作スイッチからの初期操作による信号に相当する。
ステップS2で無線式フットスイッチ20からの信号を無線受信できない場合は、レーザ治療器本体10とペアになっていない他の無線式フットスイッチが操作されていたり、ペアとなっている無線式フットスイッチ20の電池がなくなっていたりする場合が想定される。このため、スイッチ確認画面31には、「画面が変わらない時は、新しい電池を入れるか有線ケーブルを接続して、上記を実施してください。画面が変わらない時は、スイッチに異常があります。使用を中止して販売店又は営業所に修理を依頼してください。」という注意メッセージを合わせて表示している。
次に、ステップS2で無線式フットスイッチ20からの信号を受信しない場合は、有線ケーブルが接続されたかどうかが判別される(ステップS3)。そして、ステップS3で有線ケーブルが接続されたと判別された場合(「YES」の場合)、無線式フットスイッチ20からの操作信号を有線で受信したかどうかが判別される(ステップS4)。そして、ステップS4で無線式フットスイッチ20からの操作信号があった場合(「YES」の場合)、後述するステップS7に進む。また、ステップS4で無線式フットスイッチ20からの操作信号がない場合(「NO」の場合)、無線式フットスイッチ20からの操作信号があるまで待機する。
また、ステップS3で有線ケーブルが接続されていないと判別された場合(「NO」の場合)、ステップS2に戻り、引き続き無線式フットスイッチ20からの操作信号があったかどうかを判別する。この場合、操作者がスイッチ確認画面31の注意メッセージを見ることで電池を交換し、さらに、無線式フットスイッチ20を操作した場合は、ステップS2からステップS5に進むことになる。
ステップS2において、無線式フットスイッチ20からの操作信号を正常に受信した場合、操作信号とともに無線式フットスイッチ20から送信されてくる電池残量情報に基づいて、電池残量が所定値以下であるかどうかを判別する(ステップS5)。ステップS5で、電池残量が所定値以下であると判別されると(「NO」の場合)、表示部13に、図5(B)に示す電池交換メッセージ画面32が表示する(ステップS6)。電池交換メッセージ画面32としては、例えば、「フットスイッチの電池が少なくなっています。フットスイッチの単三電池を交換して下さい。」のように、操作者に電池交換を促すメッセージであればよい。
ステップS6で電池交換メッセージを表示した後は、ステップS2へ移り、再度無線式フットスイッチ20からの操作信号を受信したかどうかが判別される。このため、操作者が電池を交換して無線式フットスイッチ20を操作した場合は、ステップS2からステップS5を経てステップS7に移ることになる。また、操作者が電池を交換せずに無線式フットスイッチ20を操作した場合は、ステップS2、ステップS5を経てステップS6に移ることになるため、ステップS7へ移行することはなく、電池交換メッセージ画面32が表示され続けることになる。
ステップS7では、図5(C)に示す基本設定画面33が表示部13に表示される。基本設定画面33では、一例として、レーザ光の出力の大きさを設定する出力設定ボタン34、レーザ光の照射時間を設定する時間設定ボタン35、レーザ光の照射モードを設定するモード設定ボタン36、設定されている条件でのレーザ光の発生を許可するレディボタン37、および、電池残量マーク38が表示されている。
そして、ステップS7で基本設定画面33を表示した後は、この基本設定画面33による入力操作を受け入れる(ステップS8)。したがって、操作者は、レーザ光の出力や、照射時間、モードなどを設定することが可能になる。その際に、基本設定画面33にある所定のボタンが押されたかどうかが判定される(ステップS9)。具体的には、所定のボタンとしてレディボタン37が押されたかどうかが判定される。ここで、レディボタン37を押すことは、本発明において、基本設定画面に基づく所定の操作入力を行うことに相当する。
そして、ステップS9でレディボタン37が押されたことを判定すると(「YES」の場合)、制御部11は、以降の無線式フットスイッチ20からの操作信号に応じて動作を行うように各部を制御する(ステップS10)。また、ステップS9でレディボタン37が押されたことを判定できない場合(「NO」の場合)、ステップS8に戻って基本設定画面33による入力操作の受け入れ可能な状態を維持する。
なお、各ステップにおいて、次のステップへ移るまでの待機時間を設定しておき、待機時間内に所定の操作や動作が行われない場合は、タイムアウトによってフローを終了してもよい。このように、本実施形態では、まず、無線式フットスイッチ20の所定の初期操作を促すスイッチ確認画面31を表示部に表示し、所定の初期操作が行われたことを無線信号で確認した後に、以降の無線式フットスイッチ20の操作を受け入れるようにしたため、間違った無線式フットスイッチの使用を防止することができる。
以上、本実施形態では、歯科用治療機器の例としてレーザ装置について説明したが、本発明は、他の歯科治療機器にも適用できることは明らかであり、例えば、図6に示す歯科治療ユニット100にも適用可能である。さらに、種々の無線式操作スイッチを備えた電気機器に適用することも可能である。
1…レーザ治療器、10…レーザ治療器本体、11,21…制御部、12,22…操作入力部、13…表示部、14,23…無線通信部、15,24…有線通信部、16,25…電源部、17…出力部、20…無線式フットスイッチ、30…レーザプローブ、31…スイッチ確認画面、32…電池交換メッセージ画面、33…基本設定画面、34…出力設定ボタン、35…時間設定ボタン、36…モード設定ボタン、37…レディボタン、38…電池残量マーク、100…歯科治療ユニット、101…治療椅子、102…ワークテーブル、103…スピットン、104…無影灯、105…インスツルメントホルダ、106…無線式フットスイッチ、107…インスツルメント。

Claims (4)

  1. 複数台の無線式操作スイッチのうちの一つの前記無線式操作スイッチとペアになっており、該ペアになっている無線式操作スイッチによって操作可能な歯科用治療機器において、
    電源スイッチを投入した際に、前記無線式操作スイッチの所定の初期操作を促すスイッチ確認画面を表示する表示部と、
    前記ペアになっている無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作に基づく無線信号を受信した際に、以降の前記ペアになっている無線式操作スイッチからの操作信号による前記歯科用治療機器の動作を可能な状態にする制御部を有することを特徴とする歯科用治療機器。
  2. 前記制御部は、前記無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作による信号を受信した際に前記表示部に基本設定画面を表示し、該基本設定画面に基づく所定の操作入力があった際に、以降の前記無線操作スイッチからの操作信号を有効と判断することを特徴とする請求項1に記載の歯科用治療機器。
  3. 前記制御部は、前記無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作による信号に含まれる電池残量情報を判別し、電池残量が所定値以下の場合に前記表示部に電池交換を促すメッセージを表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の歯科用治療機器。
  4. 複数台の無線式操作スイッチと、複数台の前記無線式操作スイッチのうちの一つの前記無線式操作スイッチとペアになっており、該ペアになっている前記無線式操作スイッチによって操作可能な歯科用治療機器本体を備えた歯科用治療機器の操作方法であって、
    前記歯科用治療機器本体の電源スイッチを投入した際に、前記無線式操作スイッチの所定の初期操作を促すメッセージを前記歯科用治療機器本体の表示部に表示し、
    前記歯科用治療機器本体が前記ペアになっている無線式操作スイッチからの前記所定の初期操作に基づく無線信号を受信した際に、以降の前記ペアになっている無線式操作スイッチからの操作信号に基づく動作を許可することを特徴とする歯科用治療機器の操作方法。
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