JP2020103333A - 歯科治療ユニット - Google Patents

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【課題】コードレスのフットコントローラへの給電が簡単な操作で安全にできる歯科治療ユニットを提供する。【解決手段】歯科治療ユニット1は、コードレスのフットコントローラ100へ電力を供給するための非接触給電機構として、送電キルを備えた送電部405を備えている。フットコントローラ100側には、受電コイルを備えた受電部が設けられている。フットコントローラ100が充電可能位置を示すマーク406の上に置かれると、フットコントローラ100への充電が始まる。フットコントローラ100への給電中は、歯科治療ユニット1の動作が禁止される。【選択図】図1

Description

本発明は、歯科治療ユニットに関し、詳しくは、コードレスのフットコントローラを備えた歯科治療ユニットに関する。
歯科治療ユニットを用いた歯科診療で使用されるコード付のフットコントローラは、術者の診療ポジションチェンジの際にコードが邪魔になり、柔軟なポジションチェンジに対応するには限界がある。また、必要以上コードを長くし自由度を持たせると、4ハンド診療時において、歯科助手の足元にコードが這う状態になり、移動の妨げになる。さらに、術者がポジションチェンジの際フットコントローラを移動しようとしても、助手がコードを踏んでしまいスムーズにポジションチェンジすることができない場合があった。そのため、近年、例えば特許文献1に開示されているような、コードレスのフットコントローラが普及しつつある。
特開2017−42183号公報
コードレスのフットコントローラは、コードがないために、診療時の足元がすっきりとし、診療ポジションの自由度が増すとともに、掃除の際もコードを掃除する必要がなくなる。しかし、定期的にフットコントローラ内部の電池交換やバッテリー充電をする必要があるため、この作業が面倒となっていた。また、電池残量の警告が出ていたにもかかわらず、これを看過し電池交換や充電を怠った場合は、診療途中にフットコントローラの操作できなくなるという不都合があった。
本発明は、これらの実情に鑑みてなされたものであり、コードレスのフットコントローラへの給電が簡単な操作で安全にできる歯科治療ユニットを提供することを、その目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、コードレスのフットコントローラを備えた歯科治療ユニットであって、前記フットコントローラへ電力を供給するための非接触給電機構と、該非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記歯科治療ユニットの動作を禁止する制御部を有していることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記歯科治療ユニットは、椅子本体ベースまたはフットレストを有し、前記非接触給電機構の送電コイルが前記椅子本体ベースまたは前記フットレストに設けられていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記フットコントローラがパイロットランプを有し、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記パイロットランプが点灯または点滅することを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1の発明において、前記歯科治療ユニットが表示パネルを有し、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記表示パネルに給電中である旨が表示されることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1の発明において、前記歯科治療ユニットは、無影灯を有し、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記無影灯が点灯または点滅することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれか1の発明において、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへの給電によって、前記フットコントローラのバッテリーが満充電の状態になった際に、前記制御部が、前記歯科治療ユニットの電源への接続を遮断することを特徴とするものである。
本発明によれば、コードレスのフットコントローラへの給電が簡単な操作で安全にできる歯科治療ユニットを得ることができる。
本発明に係る歯科治療ユニットの一例を示す図である。 本発明に係る歯科治療ユニットの機能ブロックの一例を示す図である。 本発明に係る歯科治療ユニットにおいて、フットコントローラへの給電時の動作フローの一例を示す図である。 本発明に係る歯科治療ユニットの他の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の歯科治療ユニットに係る好適な実施形態について説明する。以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る歯科治療ユニットの一例を示す図である。また、図2は、本発明に係る歯科治療ユニットの機能ブロックの一例を示す図であり、図3は、本発明に係る歯科治療ユニットにおいて、フットコントローラへの給電時の動作フローの一例を示す図である。
歯科治療ユニット1は、コンターシート(座席シート)2、コンターシート2の後方に起倒可能に設けたバックレスト(背もたれ)3、ヘッドレスト(安頭台)4、コンターシート2の前方に起倒可能に設けたレッグレスト5からなる椅子の着座部を有し、着座部は、平板上の椅子本体ベース7に設けたコンターシート昇降機構8によって、昇降可能になっている。なお、図2に示す椅子駆動機構401は、コンターシート昇降機構8以外に、図示していないが、コンターシート2に対するバックレスト3の起倒駆動機構や、レッグレスト5の起倒駆動機構を備えている。
歯科治療ユニット1は、コンターシート2の側方に、スピットン404を備えており、本実施形態では、スピットン404の基部は、コンターシート昇降機構8と一体に構成されている。スピットン404の側方には、無影灯403を支持する支柱が設けられており、この支柱には、ワークテーブル10を取り付けたアーム9が回動自在に設けられている。ワークテーブル10は、種々の診療器具、例えば、インスツルメント402を保持したホルダが設けられている。また、ワークテーブル10には、操作表示パネル300が設けられている。操作表示パネル300には、例えば、操作ボタン301、タッチパネル302付きの表示パネル303が設けられている。さらに、歯科治療ユニット1は、ワイヤレスのフットコントローラ(以下、「フットコントローラ」という。)100を備えている。
コンターシート2、バックレスト3、レッグレスト5の動作は、例えば、操作表示パネル300の、操作ボタン301やタッチパネル302、あるいは、フットコントローラ100を操作することによって、可能となっている。また、歯科用ハンドピース等のインスツルメント402を用いた治療中は、手元を自由にするために、フットコントローラ100を足で操作することによって、出力のコントロールが可能である。
歯科治療ユニット1は、本体側(椅子側)に制御部200を有している。制御部200は歯科治療ユニット1の全体を制御するためのものであり、例えば、椅子の動作やインスツルメントの動作、後述するフットコントローラ100への給電などを制御するための各種の制御プログラムを格納し、その制御プログラムを動作させることで各種制御を行っている。制御部200は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)、またはMPU(Micro Processing Unit)、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)および、上記の制御プログラムや各種設定内容を記憶したメモリなどの制御デバイスで構成することができる。
制御部200は、機能ブロックとして、図2に示すように、椅子動作制御部201、インスツルメント制御部202、フットコントローラ検知部203、充電制御部204、表示制御部205、各種プログラムやデータを保存する記憶部206、通信部207を備えている。また、操作表示パネル300は、先述したように、操作ボタン301、タッチパネル302付きの表示パネル303を備えている。さらに、歯科治療ユニット1には、椅子本体ベース7の箇所に、送電部405を備えている。
例えば、術者が操作表示パネル300のコンターシート上昇用の操作ボタン301を操作すると、操作信号が制御部200の椅子動作制御部201に伝わり、椅子動作制御部201は、椅子駆動機構401のコンターシート昇降機構8に動作信号を送って、コンターシート2を上昇させる。
フットコントローラ100は、歯科治療ユニット1の各種動作のために、本体側へ操作信号を送信するためのものあり、図2に示すように、操作部101、通信部102、電池103、電池残量計104、受電部105、パイロットランプ106を備えている。例えば、術者が操作部101を操作することによって生じる操作信号を、通信部102から制御部200の通信部207へ無線通信あるいは光通信によって送信し、制御部200では通信部207で受けた操作信号に基づいて、例えば、インスツルメント制御部202がインスツルメント402を駆動制御するための駆動信号を生成し、インスツルメント402に伝えている。
フットコントローラ100の各構成部材は、電池103よって駆動されている。電池103の残量がなくなると、診療中にフットコントローラ100の操作ができなくなるため、フットコントローラ100の動作時には、常に電池残量計104によって電池103の電池残量を測定している。電池残量は電池103の開放電圧を測定することによって知ることができる。電池残量が所定値よりも少なくなった場合は、例えば、パイロットランプ106を所定色(例えば、赤色)で点滅させる。また、フットコントローラ100は、電池残量が少なくなったことを通信部102から制御部200に通知し、制御部200は、操作表示パネル300の表示パネル303に、電池残量が少なくなったために給電が必要な旨のコーションを表示させる。
電池103への充電は、歯科治療ユニット1の本体側の椅子本体ベース7に設けた送電部405と、フットコントローラ100に設けた受電部105とを用いて行われる。椅子本体ベース7の送電部405には、椅子本体ベース7の内部の表面近くに送電コイル405Aとセンサ405Bが設けられており、フットコントローラ100の受電部105には、底面近くに受電コイル105Aが設けられている。また、椅子本体ベース7には、送電コイル405Aを設けた位置に、送電コイル405Aの位置を示すマーク406が設けられている。そして、電池103の充電を行う場合は、フットコントローラ100を送電コイル405Aの位置を示すマーク406の上に載置する。なお、マーク406の位置にフットコントローラ100が置かれた際に、送電コイル405Aと受電コイル105Aとが対向するように各構成部材が配置されている。マーク406は、フットコントローラ100の充電可能位置を示している。
本実施形態では、非接触給電機構として電磁誘導方式のワイヤレス給電方式を用いており、一次側の送電コイル405Aに交流電流を流すことによって生じる磁束の変化によって、二次側の受電コイル105Aに発生する誘導電流を利用するものである。例えば、非接触給電機構として、Qi(チー)規格に準拠した構成とすることができる。なお、電磁誘導方式に代えて、共振器を利用した磁界共振方式を用いてもよい。送電部405および受電部105が本発明の非接触給電機構に相当する。
次に、図3を参考にフットコントローラへの給電時の動作フローについて説明する。まず、フットコントローラ検知部203は、マーク406の位置にフットコントローラ100が置かれたかどうかを判別する(ステップS1)。例えば、送電部405に設けたセンサ405Bとして、フットコントローラ100を識別可能なRFIDやバーコードリーダを用いた場合は、マーク406の位置にフットコントローラ100が置かれた際に、センサ405Bは、フットコントローラ100が置かれた旨の信号をフットコントローラ検知部203に送信する。
そして、フットコントローラ検知部203はセンサ405Bからの信号を受けて、歯科治療ユニット1の動作を禁止する(ステップS2)。ステップS2で歯科治療ユニット1の動作を禁止することによって、椅子の下降動作により、フットコントローラ100がコンターシート2と椅子本体ベース7とに挟まれて破損することを防止できる。また、ステップS1でフットコントローラ100がマーク406の上に置かれたことを判別できない場合は、フットコントローラ100が置かれるまで待つ。
なお、フットコントローラ100の検出のために、センサ405Bとして接触センサなどが用いられてもよい。この場合、フットコントローラ検知部203は、マーク406の上に置かれた物体がフットコントローラ100であるのか他の物体であるのか、センサ405Bからの信号からは判別できない。このため、センサ405Bは、マーク406の上に物体が置かれた旨の物体検知信号をフットコントローラ検知部203に送り、フットコントローラ検知部203は、充電制御部204に対して、送電部405の送電コイル405Aに僅かの時間、所定のテスト電圧を印加するように伝える。送電コイル405Aに流れる電流の大きさは、受電コイル105Aが対向している場合と対向していない場合とで異なるため、フットコントローラ検知部203は、送電コイル405Aに流れる電流値から、マーク406の上に置かれた物体が、フットコントローラ100であるのか、それ以外の物体であるのかを判別することができる。
あるいは、フットコントローラ100の受電部105は、送電コイル405Aに供給された電流によって受電コイル105Aに発生した誘導起電力を検出した場合、通信部102を介してその旨を示す受電信号を制御部200のフットコントローラ検知部203に伝えるようにしておく。これにより、フットコントローラ検知部203は、センサ405Bからの物体検知信号を受けた後、受電部105からの受電信号を受けた場合に、フットコントローラ100がマーク406の上に置かれたと判別することができる。
また、マーク406の上に置かれた物体がフットコントローラ100以外の場合は、この物体を取り除くように表示パネル303に警告を出したり、図示しないブザーから警告音を発したりしてもよい。なお、センサ405Bが物体を検出しなくなるまで、少なくとも、歯科治療ユニット1の椅子駆動機構401の動作を禁止しておくことが望ましい。
ステップS2の後はステップS3に移り、充電制御部204は、送電部405に対して送電コイル405Aに電力を供給するように指令を出すことによって、電池103の充電を開始する。充電は、受電コイル105Aに生じた誘導電圧を整流した後、必要に応じて昇圧することで行う。また、充電の開始とともに、フットコントローラ100への充電中であることを示す表示を行う。この表示としては、例えば、フットコントローラ100のパイロットランプ106を所定色(例えば、青色)で点滅または点灯させたり、無影灯403を点灯あるいは点滅させたり、さらに、表示パネル303に充電中である旨の表示を行ったりすることができる。
次に、ステップS5に移り、充電制御部204は、電池103が満充電(充電完了)になったか否かを判別する。電池103の残量は、フットコントローラ100の電池残量計104で検出可能であり、電池残量計104は電池103が満充電になったことを、その開放電圧から知ることができる。そして、フットコントローラ100は電池103が満充電になった際に、制御部200の充電制御部204にその旨を知らせる。ステップS5で、充電制御部204は、電池103が満充電になったと判別した場合(「YES」の場合)は、ステップS6に進み、歯科治療ユニット1の電源への接続を遮断(オフ)する。これにより、歯科治療ユニット1は、電源をオンさせるまで、全ての動作を停止する。このため、ステップS4で充電中を示していた表示パネル303や無影灯403による表示は、停止される。なお、フットコントローラ100のパイロットランプ106の表示も満充電に伴って停止される。
なお、電池103の満充電によって、歯科治療ユニット1の電源がオフされた後、再度、電源がオン(投入)された際に、フットコントローラ100が充電可能位置であるマーク406の上にある場合は、歯科治療ユニット1の電源が入らずに、警告音が鳴るようにしておくことが望ましい。これにより、歯科治療ユニット1の動作によって、フットコントローラ100が破損するのを防止できる。したがって、電池103の満充電によって歯科治療ユニット1の電源がオフされた際は、フットコントローラ100を充電可能位置から外した後、歯科治療ユニット1の電源を入れることによって、通常動作が可能となる。
ステップS5で、電池103が満充電になっていないと判別された場合(「NO」の場合)、ステップS7に移り、フットコントローラ検知部203は、フットコントローラ100がマーク406の受電可能位置から外されたかどうかを判別する。例えば、歯科医院において、昼の休診時間中にフットコントローラ100の充電を行い、午後の診療のためにフットコントローラ100を使用する場合などは、電池103が満充電になる前に、フットコントローラ100が受電可能位置から外される。
そして、ステップS7で、フットコントローラ100が外されたと判別された場合(「YES」の場合)は、充電中の表示を停止し(ステップS8)、さらに、歯科治療ユニットの動作禁止を解除する(ステップS9)。これにより、歯科治療ユニットは、通常動作が可能となる。また、ステップS7で、フットコントローラ100が外されていないと判別された場合(「NO」の場合)は、ステップS5に戻り、以降の動作を繰り返す。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、送電部405を椅子本体ベース7に設けたが、送電部405は他の場所に設けてもよい。図4は、本発明に係る歯科治療ユニットの他の例を示す図であり、簡単化のため椅子のみを図示しているが、第1の実施形態の歯科治療ユニット1と同様に、スピットン、ワークテーブル、無影灯等を備えている。
本実施形態の歯科治療ユニット1’の椅子は、第1の実施形態の歯科治療ユニット1の椅子と同様に、コンターシート2、バックレスト3、ヘッドレスト4、レッグレスト5を備えており、さらに、ステップとなるフットレスト(足置き)6を備えている。そして、送電部405がフットレスト6に設けられている。フットレスト6には、充電可能位置を示すマーク406が設けられており、マーク406の箇所にフットコントローラ100を置くことによって、フットコントローラ100の電池103の充電が開始される。本実施形態の歯科治療ユニット1’の場合、診療中は、フットレスト6に足が置かれるため、フットコントローラ100を検出するためのセンサ405Bとしては、フットコントローラ100を認識可能なセンサ405Bを用いることが望ましい。
以上、これらの実施形態によれば、毎日診療後に、椅子本体ベース7か、椅子のフットレスト6にフットコントローラ100を置くだけで、簡単に電池103の充電が出来るため、手間が掛からず診療中にバッテリー切れというトラブルをなくすことができる。また、充電中あるいは充電完了後に、誤って椅子を操作しても、フットコントローラ100を潰したり、落下させて破損させたりすることがない。さらに、通常診療後は、複数の歯科助手や衛生士が歯科治療ユニット1の周辺を清掃するが、清掃後に室内照明を消した後でも、無影灯等が点灯あるいは点滅するため、充電作業を失念していないかどうかを簡単に確認することができる。
以上の実施形態では、フットコントローラ100が充電可能位置に置かれたことを自動的に検出し、電池103の充電を始めるようにしたが、手動で充電を開始するようにしてもよい。また、歯科治療ユニットとしては、歯科治療用椅子、レーザ照射器や切削バーを備えた歯科用治療機器が含まれる。
1,1'…歯科治療ユニット、2…コンターシート、3…バックレスト、5…レッグレスト、6…フットレスト、7…椅子本体ベース、8…コンターシート昇降機構、9…アーム、10…ワークテーブル、100…フットコントローラ、101…操作部、102…通信部、103…電池、104…電池残量計、105…受電部、105A…受電コイル、106…パイロットランプ、200…制御部、201…椅子動作制御部、202…インスツルメント制御部、203…フットコントローラ検知部、204…充電制御部、205…表示制御部、206…記憶部、207…通信部、300…操作表示パネル、301…操作ボタン、302…タッチパネル、303…表示パネル、401…椅子駆動機構、402…インスツルメント、403…無影灯、404…スピットン、405…送電部、405A…送電コイル、405B…センサ、406…マーク。

Claims (6)

  1. コードレスのフットコントローラを備えた歯科治療ユニットであって、
    前記フットコントローラへ電力を供給するための非接触給電機構と、
    該非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記歯科治療ユニットの動作を禁止する制御部を有していることを特徴とする、歯科治療ユニット。
  2. 前記歯科治療ユニットは、椅子本体ベースまたはフットレストを有し、前記非接触給電機構の送電コイルが前記椅子本体ベースまたは前記フットレストに設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の歯科治療ユニット。
  3. 前記フットコントローラがパイロットランプを有し、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記パイロットランプが点灯または点滅することを特徴とする、請求項1または2に記載の歯科治療ユニット。
  4. 前記歯科治療ユニットが表示パネルを有し、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記表示パネルに給電中である旨が表示されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1に記載の歯科治療ユニット。
  5. 前記歯科治療ユニットは、無影灯を有し、前記非接触給電機構から前記フットコントローラへ給電中は、前記無影灯が点灯または点滅することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1に記載の歯科治療ユニット。
  6. 前記非接触給電機構から前記フットコントローラへの給電によって、前記フットコントローラのバッテリーが満充電の状態になった際に、前記制御部が、前記歯科治療ユニットの電源への接続を遮断することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1に記載の歯科治療ユニット。
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