JPS6222737B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6222737B2 JPS6222737B2 JP14081482A JP14081482A JPS6222737B2 JP S6222737 B2 JPS6222737 B2 JP S6222737B2 JP 14081482 A JP14081482 A JP 14081482A JP 14081482 A JP14081482 A JP 14081482A JP S6222737 B2 JPS6222737 B2 JP S6222737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- balls
- regular
- spacer
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 45
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 208000019914 Mental Fatigue Diseases 0.000 description 2
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 208000003464 asthenopia Diseases 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 206010016256 fatigue Diseases 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/37—Loose spacing bodies
- F16C33/3713—Loose spacing bodies with other rolling elements serving as spacing bodies, e.g. the spacing bodies are in rolling contact with the load carrying rolling elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/22—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
- F16H25/2204—Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボールネジを作成するに際し、ボール
をナツトとスクリユーシヤフトとの間に挿入する
ボール自動分配供給押入装置に関し、更に詳しく
は正規ボールとスペーサーボールとを別個に送給
するとともにこの2種のボールを自動的に所定の
割合、例えば3:1の割合の個数にして押込み棒
によりナツトに設けた挿入孔からナツトとスクリ
ユーシヤフトとのスクリユー溝に所定個数挿入す
るようにしてボールを自動的に分配供給押入する
装置に関するものである。
をナツトとスクリユーシヤフトとの間に挿入する
ボール自動分配供給押入装置に関し、更に詳しく
は正規ボールとスペーサーボールとを別個に送給
するとともにこの2種のボールを自動的に所定の
割合、例えば3:1の割合の個数にして押込み棒
によりナツトに設けた挿入孔からナツトとスクリ
ユーシヤフトとのスクリユー溝に所定個数挿入す
るようにしてボールを自動的に分配供給押入する
装置に関するものである。
上記ボールネジは工作機械等の送り機構として
使用するものである。従来は互に螺合させたナツ
トとネジ棒を使用し、その螺合回転によつてナツ
ト側又はネジ棒側を移動させる送り機構であつた
が、この場合はすべり摩擦のため回転が重く、ネ
ジ部分に摩耗が生じ易かつた。ボールネジはこの
ナツトとネジ棒に代わるものであつて、この場合
は、ナツト及びシヤフトに夫々螺旋状に形成した
断面半円形の凹溝を掌合して形成される断面円形
のスクリユー溝にボールを挿入間在させて送り機
構としたものである。この場合はナツト又はシヤ
フトの回転に際し、間在するボールが転がり接触
して摩擦を生じないから送り機構の回転は円滑で
高速回転が可能となり、近時はこのボールネジが
多用されてきた。
使用するものである。従来は互に螺合させたナツ
トとネジ棒を使用し、その螺合回転によつてナツ
ト側又はネジ棒側を移動させる送り機構であつた
が、この場合はすべり摩擦のため回転が重く、ネ
ジ部分に摩耗が生じ易かつた。ボールネジはこの
ナツトとネジ棒に代わるものであつて、この場合
は、ナツト及びシヤフトに夫々螺旋状に形成した
断面半円形の凹溝を掌合して形成される断面円形
のスクリユー溝にボールを挿入間在させて送り機
構としたものである。この場合はナツト又はシヤ
フトの回転に際し、間在するボールが転がり接触
して摩擦を生じないから送り機構の回転は円滑で
高速回転が可能となり、近時はこのボールネジが
多用されてきた。
而して挿入ボールには正規ボールとスペーサー
ボールとがあつて正規ボールは機種別により1/
8″,5/32″,3/16″,1/4″,9/32″、の複数種類の
径のものがあり、スペーサーボールはこれらの正
規ボールに対応させてこれより3/100mm小径のボ
ールとし、この異径のボールを所定の割合、例え
ば、3:1の割合の個数にしてこれを繰返してナ
ツトとスクリユーシヤフトとのスクリユー溝に所
定個数挿入し、挿入ボールを無端状に連通させる
Uパイプを設け、スペーサーボールの間在により
ボールの転がり移動を尚一層スムーズにしてボー
ルネジの円滑な送り作動を得るようにしてある。
ボールとがあつて正規ボールは機種別により1/
8″,5/32″,3/16″,1/4″,9/32″、の複数種類の
径のものがあり、スペーサーボールはこれらの正
規ボールに対応させてこれより3/100mm小径のボ
ールとし、この異径のボールを所定の割合、例え
ば、3:1の割合の個数にしてこれを繰返してナ
ツトとスクリユーシヤフトとのスクリユー溝に所
定個数挿入し、挿入ボールを無端状に連通させる
Uパイプを設け、スペーサーボールの間在により
ボールの転がり移動を尚一層スムーズにしてボー
ルネジの円滑な送り作動を得るようにしてある。
ところで従来のボール挿入方法は作業員が直接
ボールをホツパーから指先で摘み出し、予めスク
リユーシヤフトを挿入したナツトに設けた挿入孔
からボールを押込み挿入していた。
ボールをホツパーから指先で摘み出し、予めスク
リユーシヤフトを挿入したナツトに設けた挿入孔
からボールを押込み挿入していた。
ところがこの従来の入手によるボール挿入方法
では、挿入する2種類のボールは前記の如く比較
的小径で摘み出し難く、而もこのボールを所定割
合で繰返し、これを計数しながら必要個数を挿入
しなければならないから作業員はカウントミスの
防止のために精神的疲労が大きく、肩の凝り、目
の疲れ等の肉体的疲労も大であり、またこの肉体
的疲労は手作業によるボール押入れによつても生
じるためボール挿入作業の能率は低く、これの向
上は望めなかつた。
では、挿入する2種類のボールは前記の如く比較
的小径で摘み出し難く、而もこのボールを所定割
合で繰返し、これを計数しながら必要個数を挿入
しなければならないから作業員はカウントミスの
防止のために精神的疲労が大きく、肩の凝り、目
の疲れ等の肉体的疲労も大であり、またこの肉体
的疲労は手作業によるボール押入れによつても生
じるためボール挿入作業の能率は低く、これの向
上は望めなかつた。
本発明は上記の欠点を除去したものであつて、
正規ボールとスペーサーボールとを別個に導入す
るガイド長孔と、上記2種類のボールをガイド長
孔内で所定割合の個数に規制するストツパーと、
ボールを所定割合に揃えられるごとにガイド長孔
からナツトとスクリユーシヤフトとの間に挿入す
る押込み棒とよりなるもので、自動的にボール押
入れを行い、能率を向上し得る押入装置をボール
自動供給装置に連設した装置を提供するものであ
る。
正規ボールとスペーサーボールとを別個に導入す
るガイド長孔と、上記2種類のボールをガイド長
孔内で所定割合の個数に規制するストツパーと、
ボールを所定割合に揃えられるごとにガイド長孔
からナツトとスクリユーシヤフトとの間に挿入す
る押込み棒とよりなるもので、自動的にボール押
入れを行い、能率を向上し得る押入装置をボール
自動供給装置に連設した装置を提供するものであ
る。
以下、本発明の構成を図面に示す実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図において、1はボール分配供給装置、2
はボール押入装置、3はボールネジである。
はボール押入装置、3はボールネジである。
ボール分配供給装置1は図示の如く支柱4の上
部に取付けたアーム5に2個のホツパー6,7を
設け、一方の第1ホツパー6に正規ボール8を収
納し、他方の第2のホツパー7にスペーサーボー
ル9を収納する。両ホツパー6,7内にはいずれ
も第2図に示すようにホツパー周壁との間隙をボ
ール径より若干大きくして回転ドラム10を内装
し、これらドラム10を同じく支柱4上のブラケ
ツト11に設けた微速モータ12によりプーリー
13,13′及び共通せるベルト14を介して同
時に回転する。両ホツパー6,7は夫々図示の如
くボール押入装置2に接続開口する誘導管15,
15の基端をその底面に接続開口する。これによ
りホツパー6,7内のボール8,9はその自重に
より自動的に夫々の誘導管15,15に導入さ
れ、これを通つてボール押入装置2に分配送給さ
れる。なお、このボールの自動供給を円滑にする
ために第2図に示すようにホツパー6,7のボー
ル排出口16に近いドラム周壁の下部にピン17
を突設してドラム10の回転に伴い間隙部18内
を旋回させる。これによりホツパー6,7内のボ
ール8,9は間隙部18内で旋回ピン17に蹴ら
れて躍動し、間隙部18で詰まつたりすることな
く排出口16から誘導管15内にスムーズに導出
される。なお、ボールの躍動を数多く与えるため
にピンをドラム周壁の高さ中央部等に設けてこれ
を複数本としてもよく、またホツパー6,7内の
ボール8,9がスムーズに間隙部18に落ち込む
ようにドラム10の頂面を円錐形等の勾配面とす
ることもある。
部に取付けたアーム5に2個のホツパー6,7を
設け、一方の第1ホツパー6に正規ボール8を収
納し、他方の第2のホツパー7にスペーサーボー
ル9を収納する。両ホツパー6,7内にはいずれ
も第2図に示すようにホツパー周壁との間隙をボ
ール径より若干大きくして回転ドラム10を内装
し、これらドラム10を同じく支柱4上のブラケ
ツト11に設けた微速モータ12によりプーリー
13,13′及び共通せるベルト14を介して同
時に回転する。両ホツパー6,7は夫々図示の如
くボール押入装置2に接続開口する誘導管15,
15の基端をその底面に接続開口する。これによ
りホツパー6,7内のボール8,9はその自重に
より自動的に夫々の誘導管15,15に導入さ
れ、これを通つてボール押入装置2に分配送給さ
れる。なお、このボールの自動供給を円滑にする
ために第2図に示すようにホツパー6,7のボー
ル排出口16に近いドラム周壁の下部にピン17
を突設してドラム10の回転に伴い間隙部18内
を旋回させる。これによりホツパー6,7内のボ
ール8,9は間隙部18内で旋回ピン17に蹴ら
れて躍動し、間隙部18で詰まつたりすることな
く排出口16から誘導管15内にスムーズに導出
される。なお、ボールの躍動を数多く与えるため
にピンをドラム周壁の高さ中央部等に設けてこれ
を複数本としてもよく、またホツパー6,7内の
ボール8,9がスムーズに間隙部18に落ち込む
ようにドラム10の頂面を円錐形等の勾配面とす
ることもある。
つぎにボールの押入装置2は第3図A,Bに示
す方形体の本体21にガイド長孔22とこれより
分岐させて正規ボール8の導入ガイド孔23とス
ペーサーボール9の導入ガイド孔24とを設け
る。上記ガイド長孔22は本体21の頂面から底
面に向つて垂直に貫通して設け、その上端開口孔
から図示の如く押込み棒25を挿入し、下端を案
内導管26を介してボールネジ3のナツト31の
ボール挿入孔32に接続開口する。正規ボール8
の導入ガイド孔23とスペーサーボール9の導入
ガイド孔24は図示の如くガイド長孔22内にお
ける押込み棒25の最上静止位置の下方から分岐
し、正規ボール導入ガイド孔23の導出口23a
を下位に、スペーサーボール導入ガイド孔24の
導出口24aをほぼ正規ボール1個分だけ上位に
して夫々斜め上向きに傾斜させ先端を本体21の
側面に開口させ、これら開口部に夫々第1ホツパ
ー6よりの誘導管15と第2ホツパー7よりの誘
導管15を接続する。ガイド長孔22はその上部
に挿入した押込み棒25がスムーズに上下に摺動
し得る孔径とし、スペーサーボール導入ガイド孔
24の導出口24a近辺より下方は正規ボール8
の径よりも僅かに大きい孔径にして、これを下端
の案内導管26の内径まで及ぼす。また、このガ
イド長孔22には図示の如く正規ボール導入ガイ
ド孔23の導出口23a下方にストツパー27を
設ける。上記ストツパー27は第3図に示すよう
に本体21の側面からガイド長孔22に開口貫通
して形成した長孔28の先端開口部にストツパー
ボール29をその一部球面がガイド長孔22内に
露出するようにしてスプリング、ネジ等にて弾力
調整のもとに出入り可能にして保持形成したもの
である。このストツパー27の取付け位置は、例
えば正規ボール8とスペーサーボール9との割合
が3:1の場合は、図示の如く正規ボール8の導
出口23aとストツパーボール9との間のガイド
長孔部分に3個の正規ボール8が導入せられるよ
うにストツパーボール29の高さを設定する。ま
た押込み棒25は本体21のガイド長孔22に挿
入する前に図示の如く本体21の頂面に設けた保
持装置20によつてその上下移動のストロークを
調整できるようにして取付けられる。即ち、保持
装置20は図示の如く本体21の頂面部に中空の
保持体20aを設け、この保持体20aに押込み
棒25を貫通させて本体21のガイド長孔22に
挿入してこれを任意高さで保持するようにしたも
ので、押込み棒25のストロークの調整は例えば
図示の如く保持体20a内の押込み棒25にこれ
を横断してストツパー用のピン20bを貫挿し、
このピン20bの貫挿位置を上下に調整可能とす
るか、又は上記ピン20bは押込み棒25に固着
し、保持体20aを本体21の上部で上下に移動
してその高さ位置を調整可能として行う。この押
込み棒25の調整は、押込み棒25を押込み、そ
のピン20bを保持体20aの底板20a′に接当
させたとき、ガイド長孔22に導入した所定割合
の正規ボール8とスペーサーボール9の合計個数
ボールが一度に押込み棒25によつてナツト31
の挿入孔32から内部のスクリユー溝33への完
全挿入を可能とするように設定する。また、上記
押込み棒25のボール挿入作動数を計数するカウ
ンター34を第1図に示すように押込み棒25に
添設し、押込み棒25の1回の押込み又は引上げ
作動毎に連動して1回揺動する作動杆35をカウ
ンター34に設ける。これにより例えば第3図の
如く割合3:1で正規ボール8とスペーサーボー
ル9が合計4個になつてナツト31部に挿入され
る毎に作動杆35を介してカウンター34は1回
計数する。この場合、カウンター34は1回計数
毎に数値4からその整数倍ずつ表示するようにし
て所定個数を表示したところでランプ表示等する
ようにしてもよく、また最初に所定個数をセツト
しておき、挿入回数毎に数値を減らして0数値の
表示とともにこれを認知表示させるようにしても
よい。
す方形体の本体21にガイド長孔22とこれより
分岐させて正規ボール8の導入ガイド孔23とス
ペーサーボール9の導入ガイド孔24とを設け
る。上記ガイド長孔22は本体21の頂面から底
面に向つて垂直に貫通して設け、その上端開口孔
から図示の如く押込み棒25を挿入し、下端を案
内導管26を介してボールネジ3のナツト31の
ボール挿入孔32に接続開口する。正規ボール8
の導入ガイド孔23とスペーサーボール9の導入
ガイド孔24は図示の如くガイド長孔22内にお
ける押込み棒25の最上静止位置の下方から分岐
し、正規ボール導入ガイド孔23の導出口23a
を下位に、スペーサーボール導入ガイド孔24の
導出口24aをほぼ正規ボール1個分だけ上位に
して夫々斜め上向きに傾斜させ先端を本体21の
側面に開口させ、これら開口部に夫々第1ホツパ
ー6よりの誘導管15と第2ホツパー7よりの誘
導管15を接続する。ガイド長孔22はその上部
に挿入した押込み棒25がスムーズに上下に摺動
し得る孔径とし、スペーサーボール導入ガイド孔
24の導出口24a近辺より下方は正規ボール8
の径よりも僅かに大きい孔径にして、これを下端
の案内導管26の内径まで及ぼす。また、このガ
イド長孔22には図示の如く正規ボール導入ガイ
ド孔23の導出口23a下方にストツパー27を
設ける。上記ストツパー27は第3図に示すよう
に本体21の側面からガイド長孔22に開口貫通
して形成した長孔28の先端開口部にストツパー
ボール29をその一部球面がガイド長孔22内に
露出するようにしてスプリング、ネジ等にて弾力
調整のもとに出入り可能にして保持形成したもの
である。このストツパー27の取付け位置は、例
えば正規ボール8とスペーサーボール9との割合
が3:1の場合は、図示の如く正規ボール8の導
出口23aとストツパーボール9との間のガイド
長孔部分に3個の正規ボール8が導入せられるよ
うにストツパーボール29の高さを設定する。ま
た押込み棒25は本体21のガイド長孔22に挿
入する前に図示の如く本体21の頂面に設けた保
持装置20によつてその上下移動のストロークを
調整できるようにして取付けられる。即ち、保持
装置20は図示の如く本体21の頂面部に中空の
保持体20aを設け、この保持体20aに押込み
棒25を貫通させて本体21のガイド長孔22に
挿入してこれを任意高さで保持するようにしたも
ので、押込み棒25のストロークの調整は例えば
図示の如く保持体20a内の押込み棒25にこれ
を横断してストツパー用のピン20bを貫挿し、
このピン20bの貫挿位置を上下に調整可能とす
るか、又は上記ピン20bは押込み棒25に固着
し、保持体20aを本体21の上部で上下に移動
してその高さ位置を調整可能として行う。この押
込み棒25の調整は、押込み棒25を押込み、そ
のピン20bを保持体20aの底板20a′に接当
させたとき、ガイド長孔22に導入した所定割合
の正規ボール8とスペーサーボール9の合計個数
ボールが一度に押込み棒25によつてナツト31
の挿入孔32から内部のスクリユー溝33への完
全挿入を可能とするように設定する。また、上記
押込み棒25のボール挿入作動数を計数するカウ
ンター34を第1図に示すように押込み棒25に
添設し、押込み棒25の1回の押込み又は引上げ
作動毎に連動して1回揺動する作動杆35をカウ
ンター34に設ける。これにより例えば第3図の
如く割合3:1で正規ボール8とスペーサーボー
ル9が合計4個になつてナツト31部に挿入され
る毎に作動杆35を介してカウンター34は1回
計数する。この場合、カウンター34は1回計数
毎に数値4からその整数倍ずつ表示するようにし
て所定個数を表示したところでランプ表示等する
ようにしてもよく、また最初に所定個数をセツト
しておき、挿入回数毎に数値を減らして0数値の
表示とともにこれを認知表示させるようにしても
よい。
また、ボールネジ3は第3図に示すようにナツ
ト31にスクリユーシヤフト36を貫通し、両者
のネジ山同志を合致させてこれと同時に合致する
両者の断面半円径の谷部により断面円形のスクリ
ユー溝33をナツト内に形成せられるようにした
ものでナツト31には前記のボール挿入孔32と
ボールがナツト31とスクリユーシヤフト36と
の係合部分の外側に脱出するのを阻止するストツ
パー37を取付けるネジ孔38を設けてある。
ト31にスクリユーシヤフト36を貫通し、両者
のネジ山同志を合致させてこれと同時に合致する
両者の断面半円径の谷部により断面円形のスクリ
ユー溝33をナツト内に形成せられるようにした
ものでナツト31には前記のボール挿入孔32と
ボールがナツト31とスクリユーシヤフト36と
の係合部分の外側に脱出するのを阻止するストツ
パー37を取付けるネジ孔38を設けてある。
なお、ガイド長孔22及びボール導入ガイド孔
23,24並びにストツパー27の長孔28を設
ける本体21は不透明の材質からつくられる方形
体でもよいが、これを透明の合成樹脂で形成する
と製作も容易で強度を大にして耐久性にすぐれた
ものとすることができるとともに容易に内部の透
視ができてボールの動き、個数等を容易に検知で
きるので運転管理上便利である。また上記ガイド
長孔等に代えてパイプを使用することもできる
が、この場合強度が弱く、管理も不便である。
23,24並びにストツパー27の長孔28を設
ける本体21は不透明の材質からつくられる方形
体でもよいが、これを透明の合成樹脂で形成する
と製作も容易で強度を大にして耐久性にすぐれた
ものとすることができるとともに容易に内部の透
視ができてボールの動き、個数等を容易に検知で
きるので運転管理上便利である。また上記ガイド
長孔等に代えてパイプを使用することもできる
が、この場合強度が弱く、管理も不便である。
つぎに本考案装置によるボール押入作動につい
て説明する。
て説明する。
先ず、ボール押入装置2の案内導管26をボー
ルネジ3のナツト31の挿入孔32に嵌挿し、ま
たストツパー37をナツト31のネジ孔38に取
付けてボール押入装置2をボールネジ3に取付け
るとともにボール分配供給装置1に誘導管15,
15を介して接続する。なお、ボール押入装置2
は正規ボール8とスペーサーボール9との挿入割
合に応じて例えば図示の如く3:1の場合、これ
に対応させて正規ボール導入ガイド孔23の導出
口23aとストツパー27のストツパーボール2
9との上下間隔が正規ボール3個分にしてある本
体21を選定する。また、押込み棒25もこの場
合一度に4個のボールをスクリユー溝33に挿入
し得るストロークに調整し、最初はその先端を図
示の如くスペーサーボール導入ガイド孔24の導
入口24aの開口縁上部高さ近辺に静止させてお
く。また、ボール分配供給装置1の第1及び第2
のホツパー6,7にはボール押入装置2と接続す
る前又は接続後に夫々正規ボール8とスペーサー
ボール9を収納しておく。
ルネジ3のナツト31の挿入孔32に嵌挿し、ま
たストツパー37をナツト31のネジ孔38に取
付けてボール押入装置2をボールネジ3に取付け
るとともにボール分配供給装置1に誘導管15,
15を介して接続する。なお、ボール押入装置2
は正規ボール8とスペーサーボール9との挿入割
合に応じて例えば図示の如く3:1の場合、これ
に対応させて正規ボール導入ガイド孔23の導出
口23aとストツパー27のストツパーボール2
9との上下間隔が正規ボール3個分にしてある本
体21を選定する。また、押込み棒25もこの場
合一度に4個のボールをスクリユー溝33に挿入
し得るストロークに調整し、最初はその先端を図
示の如くスペーサーボール導入ガイド孔24の導
入口24aの開口縁上部高さ近辺に静止させてお
く。また、ボール分配供給装置1の第1及び第2
のホツパー6,7にはボール押入装置2と接続す
る前又は接続後に夫々正規ボール8とスペーサー
ボール9を収納しておく。
以上のように準備したところでボール分配供給
装置1の微速モータ12を回転し、ドラム10,
10を回転させて先に第1ホツパー6から正規ボ
ール8を誘導管15を通してボール導入ガイド孔
23に供給し、導出口23aからガイド長孔22
内に導入する。正規ボール8はガイド長孔22内
に3個導入したところで供給は止まる。これと同
時にスペーサーボール9の供給を開始してこれを
ボール導入ガイド孔24の導出口24aからガイ
ド長孔22内に転動導入する。なお正規ボールと
スペーサーボールの所定割合の導入は、最初押込
み棒25をスペーサーボールの導出口24aを塞
ぐ状態から始める等、これに類する方法がとられ
る。導入されるスペーサーボール9はその導出口
24aの開口位置即ち、ボール1個分正規ボール
8の導出口23aより高い位置によつて1個だけ
導入されて既入の3個の正規ボール8の最上位の
ボールの上に載る。ここで押込み棒25をこれの
ストツプピン20bが保持体20aの底板20
a′に接当するまで押込む。これにより3個の正規
ボール8及び1個のスペーサーボール9が一群4
個のボールとしてナツト31とスクリユーシヤフ
ト36とのスクリユー溝33内に挿入される。つ
ぎに押込み棒25を頭初の高さ位置、即ちスペー
サーボール9の導出口24aの上位まで引上げ
る。これにより押込み棒25の先端部が正規ボー
ル8の導出口23aからスペーサーボール9の導
出口24aを通過する間に下位の導出口23aか
ら3個の正規ボール8が、またこの正規ボール8
の上に上位の導出口24aからスペーサーボール
9が1個だけ夫々ガイド長孔22内に導入され
る。ついで押込み棒25を所定ストローク分押下
げ、割合3:1の4個のボールをスクリユー溝に
挿入する。かかる押込み棒25の押下げ、引上げ
を繰返すことにより、正規ボール8とスペーサー
ボール9は所定の割合の個数ずつガイド長孔22
に順次導入され、所定割合のボール個数を1群と
して順次ナツト31に嵌挿の案内導管26からス
クリユー溝33内に挿入され、その間に押込み棒
25の作動に関連してカウンター34によりボー
ル個数の計数がなされ、所定個数挿入し終つたと
ころで該カウンターよりの指示によつてボール挿
入を停止する。挿入ボールはナツト31に予めネ
ジ着してあるストツパー37によつてナツト外部
への脱出は阻止され、ナツト31とスクリユーシ
ヤフト36との係合により形成されているスクリ
ユー溝33内に収まつている。なお、ボールのス
クリユー溝への挿入中はスクリユーシヤフトを手
動にて軽く回転させると挿入が円滑に行われる。
ボール挿入が完了したところでナツトネジ3をボ
ール押入装置2との係合から外し、取外した案内
導管26の挿入孔32と、同じく取外したストツ
パー37のネジ孔38とに両側脚部を嵌挿してU
パイプ39を取付け、パイプ押え40で固定し、
第5図に示すような完成したボールネジ3aを得
る。
装置1の微速モータ12を回転し、ドラム10,
10を回転させて先に第1ホツパー6から正規ボ
ール8を誘導管15を通してボール導入ガイド孔
23に供給し、導出口23aからガイド長孔22
内に導入する。正規ボール8はガイド長孔22内
に3個導入したところで供給は止まる。これと同
時にスペーサーボール9の供給を開始してこれを
ボール導入ガイド孔24の導出口24aからガイ
ド長孔22内に転動導入する。なお正規ボールと
スペーサーボールの所定割合の導入は、最初押込
み棒25をスペーサーボールの導出口24aを塞
ぐ状態から始める等、これに類する方法がとられ
る。導入されるスペーサーボール9はその導出口
24aの開口位置即ち、ボール1個分正規ボール
8の導出口23aより高い位置によつて1個だけ
導入されて既入の3個の正規ボール8の最上位の
ボールの上に載る。ここで押込み棒25をこれの
ストツプピン20bが保持体20aの底板20
a′に接当するまで押込む。これにより3個の正規
ボール8及び1個のスペーサーボール9が一群4
個のボールとしてナツト31とスクリユーシヤフ
ト36とのスクリユー溝33内に挿入される。つ
ぎに押込み棒25を頭初の高さ位置、即ちスペー
サーボール9の導出口24aの上位まで引上げ
る。これにより押込み棒25の先端部が正規ボー
ル8の導出口23aからスペーサーボール9の導
出口24aを通過する間に下位の導出口23aか
ら3個の正規ボール8が、またこの正規ボール8
の上に上位の導出口24aからスペーサーボール
9が1個だけ夫々ガイド長孔22内に導入され
る。ついで押込み棒25を所定ストローク分押下
げ、割合3:1の4個のボールをスクリユー溝に
挿入する。かかる押込み棒25の押下げ、引上げ
を繰返すことにより、正規ボール8とスペーサー
ボール9は所定の割合の個数ずつガイド長孔22
に順次導入され、所定割合のボール個数を1群と
して順次ナツト31に嵌挿の案内導管26からス
クリユー溝33内に挿入され、その間に押込み棒
25の作動に関連してカウンター34によりボー
ル個数の計数がなされ、所定個数挿入し終つたと
ころで該カウンターよりの指示によつてボール挿
入を停止する。挿入ボールはナツト31に予めネ
ジ着してあるストツパー37によつてナツト外部
への脱出は阻止され、ナツト31とスクリユーシ
ヤフト36との係合により形成されているスクリ
ユー溝33内に収まつている。なお、ボールのス
クリユー溝への挿入中はスクリユーシヤフトを手
動にて軽く回転させると挿入が円滑に行われる。
ボール挿入が完了したところでナツトネジ3をボ
ール押入装置2との係合から外し、取外した案内
導管26の挿入孔32と、同じく取外したストツ
パー37のネジ孔38とに両側脚部を嵌挿してU
パイプ39を取付け、パイプ押え40で固定し、
第5図に示すような完成したボールネジ3aを得
る。
以上説明したように本発明は正規ボールとスペ
ーサーボールとを所定割合にしてナツトとスクリ
ユーシヤフトとのスクリユー溝に挿入してなるボ
ールネジの製造装置に於て、ボール分配供給装置
から正規ボールとスペーサーボールとを別々に受
入れるボール押入装置を設け、上記押入装置の本
体に上部から押込み棒を摺動可能に挿入し、下部
をナツトに接続開口するガイド長孔を貫通形成
し、上記ガイド長孔の押込み棒下方に受入れ正規
ボールの導出口を下位とし、これよりほぼボール
1個分上位に受入れスペーサーボールの導出口を
位置させて夫々の導出口をガイド長孔に開口さ
せ、上記下位の正規ボール導入ガイド孔の導出口
の下方に導入正規ボールの個数をスペーサーボー
ルとの割合に応じて規正するストツパーを設けた
から押込み棒を挿入した本体のガイド長孔への正
規ボールとスペーサーボールの所定割合個数にし
ての導入は、スペーサーボールの導出口より下位
に開口させた正規ボールの導出口とストツパーと
の上下間隔を所定割合における正規ボールの個数
分とすることにより自動的に行われ、押込み棒は
その押込み、引上げ作動によりボールを所定割合
ずつ繰返してボールネジ部のスクリユー溝に確
実、容易に挿入するので正規ボールとスペーサー
ボールの所定割合ずつにしてのボールネジのスク
リユー溝への挿入はボールの供給から挿入まで自
動的に容易に行われる。而も本本発明によれば押
込み棒は正規ボールとスペーサーボールを所定割
合となる毎にスクリユー溝に挿入し、またこの押
込み棒の押込み又は引上げの作動は容易にカウン
ターの計数作動に関連させることができるから例
えばカウンターの表示数値をスクリユー溝への所
定ボール個数に合せて運転始めにセツトしておく
ことにより挿入ボールの個数を自動的に確実に計
数してスクリユー溝への挿入ボール個数をミスな
く所定個数とすることができるのでボールの挿
入、計数はボールの供給から挿入まで一貫して自
動的に行われ、従来の人手によるボール供給、押
入作業のような作業員の肉体的、精神的疲労は全
く発生せず、作業能率を向上して而もミスのない
ボール分配供給押入が確実に行われる。
ーサーボールとを所定割合にしてナツトとスクリ
ユーシヤフトとのスクリユー溝に挿入してなるボ
ールネジの製造装置に於て、ボール分配供給装置
から正規ボールとスペーサーボールとを別々に受
入れるボール押入装置を設け、上記押入装置の本
体に上部から押込み棒を摺動可能に挿入し、下部
をナツトに接続開口するガイド長孔を貫通形成
し、上記ガイド長孔の押込み棒下方に受入れ正規
ボールの導出口を下位とし、これよりほぼボール
1個分上位に受入れスペーサーボールの導出口を
位置させて夫々の導出口をガイド長孔に開口さ
せ、上記下位の正規ボール導入ガイド孔の導出口
の下方に導入正規ボールの個数をスペーサーボー
ルとの割合に応じて規正するストツパーを設けた
から押込み棒を挿入した本体のガイド長孔への正
規ボールとスペーサーボールの所定割合個数にし
ての導入は、スペーサーボールの導出口より下位
に開口させた正規ボールの導出口とストツパーと
の上下間隔を所定割合における正規ボールの個数
分とすることにより自動的に行われ、押込み棒は
その押込み、引上げ作動によりボールを所定割合
ずつ繰返してボールネジ部のスクリユー溝に確
実、容易に挿入するので正規ボールとスペーサー
ボールの所定割合ずつにしてのボールネジのスク
リユー溝への挿入はボールの供給から挿入まで自
動的に容易に行われる。而も本本発明によれば押
込み棒は正規ボールとスペーサーボールを所定割
合となる毎にスクリユー溝に挿入し、またこの押
込み棒の押込み又は引上げの作動は容易にカウン
ターの計数作動に関連させることができるから例
えばカウンターの表示数値をスクリユー溝への所
定ボール個数に合せて運転始めにセツトしておく
ことにより挿入ボールの個数を自動的に確実に計
数してスクリユー溝への挿入ボール個数をミスな
く所定個数とすることができるのでボールの挿
入、計数はボールの供給から挿入まで一貫して自
動的に行われ、従来の人手によるボール供給、押
入作業のような作業員の肉体的、精神的疲労は全
く発生せず、作業能率を向上して而もミスのない
ボール分配供給押入が確実に行われる。
また、本発明においてはボール分配押入装置に
おけるガイド長孔、ボール導入ガイド孔等を穿設
状に形成する本体は透明の合成樹脂で成形するこ
とができるから作業員は本体内部を透視できるの
でガイド長孔における押込み棒の作動、ボール導
入ガイド孔からのガイド長孔への正規ボール、及
びスペーサーボールの導入或は上記ボールの所定
割合等の検知が容易でこれらの作動をチエツクし
てミスを未然に防止することができ、しかも本体
の強度を大にして長期に亘り使用できる。
おけるガイド長孔、ボール導入ガイド孔等を穿設
状に形成する本体は透明の合成樹脂で成形するこ
とができるから作業員は本体内部を透視できるの
でガイド長孔における押込み棒の作動、ボール導
入ガイド孔からのガイド長孔への正規ボール、及
びスペーサーボールの導入或は上記ボールの所定
割合等の検知が容易でこれらの作動をチエツクし
てミスを未然に防止することができ、しかも本体
の強度を大にして長期に亘り使用できる。
本発明は正規ボールとスペーサーボールとを所
定の割合にしてボールネジのスクリユー溝に自動
的に分配供給押入して能率を大きく向上させるこ
とができその工業的価値は極めて大である。
定の割合にしてボールネジのスクリユー溝に自動
的に分配供給押入して能率を大きく向上させるこ
とができその工業的価値は極めて大である。
図面は本発明の実施例であつて、第1図はその
略示斜視図、第2図はボール分配供給装置のホツ
パー部の断面図、第3図はボール押入装置であつ
てA図はその一部縦断正面図、B図はその略示側
面図、第4図は完成ボールネジの一部切欠した斜
視図である。 1……ボール分配供給装置、2……ボール押入
装置、3……ボールネジ、8……正規ボール、9
……スペーサーボール、21……本体、22……
ガイド長孔、23……正規ボール導入ガイド孔、
23a……導出口、24……スペーサーボール導
入ガイド孔、24a……導出口、25……押込み
棒、27……ストツパー、31……ナツト、33
……スクリユー溝、36……スクリユーシヤフ
ト。
略示斜視図、第2図はボール分配供給装置のホツ
パー部の断面図、第3図はボール押入装置であつ
てA図はその一部縦断正面図、B図はその略示側
面図、第4図は完成ボールネジの一部切欠した斜
視図である。 1……ボール分配供給装置、2……ボール押入
装置、3……ボールネジ、8……正規ボール、9
……スペーサーボール、21……本体、22……
ガイド長孔、23……正規ボール導入ガイド孔、
23a……導出口、24……スペーサーボール導
入ガイド孔、24a……導出口、25……押込み
棒、27……ストツパー、31……ナツト、33
……スクリユー溝、36……スクリユーシヤフ
ト。
Claims (1)
- 1 正規ボールとスペーサーボールとを所定割合
にしてナツトとスクリユーシヤフトとのスクリユ
ー溝に挿入してなるボールネジの製造装置に於
て、ボール分配供給装置から正規ボールとスペー
サーボールとを別々に受入れるボール押入装置を
設け、上記押入装置の本体に上部から押込み棒を
摺動可能に挿入し、下部をナツトに接続開口する
ガイド長孔を貫通形成し、上記ガイド長孔の押込
み棒下方に受入れ正規ボールの導出口を下位と
し、これよりほぼボール1個分上位に受入れスペ
ーサーボールの導出口を位置させて夫々の導出口
をガイド長孔に開口させ、上記下位の正規ボール
導入ガイド孔の導出口の下方に導入正規ボールの
個数をスペーサーボールとの割合に応じて規正す
るストツパーを設けたことを特徴とするボール自
動分配供給押入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14081482A JPS5929867A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | ボ−ル自動分配供給押入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14081482A JPS5929867A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | ボ−ル自動分配供給押入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929867A JPS5929867A (ja) | 1984-02-17 |
JPS6222737B2 true JPS6222737B2 (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=15277351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14081482A Granted JPS5929867A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | ボ−ル自動分配供給押入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929867A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7089654B2 (en) | 2002-09-26 | 2006-08-15 | Nsk Ltd. | Ball given quantity supply apparatus and method and apparatus for assembling ball screw apparatus |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61102433U (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-30 | ||
JPH089132B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1996-01-31 | ユニバ−サル機器株式会社 | 旋回ベアリングのボ−ル挿入組立装置 |
US5862945A (en) * | 1995-12-05 | 1999-01-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Ball quantitative supply system |
CN102658537B (zh) * | 2012-05-10 | 2015-02-18 | 北京天地玛珂电液控制系统有限公司 | 一种用于在阀孔中放置钢球的点球器 |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP14081482A patent/JPS5929867A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7089654B2 (en) | 2002-09-26 | 2006-08-15 | Nsk Ltd. | Ball given quantity supply apparatus and method and apparatus for assembling ball screw apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5929867A (ja) | 1984-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE919091C (de) | Fadenbremse fuer hohle Zwirnspindeln, insbesondere Doppeldraht-Zwirnspindeln | |
EP0054775B1 (de) | Vorrichtung zum Sortieren konischer Hülsen | |
JPS6222737B2 (ja) | ||
CH174867A (de) | Kötzerspulmaschine. | |
JPS5966552A (ja) | 糸供給装置 | |
DE3536818A1 (de) | Verfahren und vorrichtung zum zufuehren konischer huelsen zu den spulstellen einer textilmaschine | |
DE543180C (de) | Vorrichtung zum selbsttaetigen Ordnen und Zufuehren von Tabletten | |
CN106637743A (zh) | 一种缝纫刺绣机的送珠管绣装置 | |
JPH04334554A (ja) | チップの自動整列機 | |
DE3532915A1 (de) | Vorrichtung zum weiterleiten der kopse von einem foerderband mit grossem ladegewicht an einen kopsfoerderer mit kleinem ladegewicht | |
DE562487C (de) | Vorrichtung zum Zaehlen und Einfuellen scheibenfoermiger Koerper | |
US2641389A (en) | Bead threading machine | |
DE4428826A1 (de) | Fördereinrichtung und Verfahren zum Betrieb einer Fördereinrichtung | |
US4651657A (en) | Button orientating apparatus | |
CH469619A (de) | Einrichtung zum Abfüllen von Textilfaserband in Aufnahmebehälter | |
DE1108119B (de) | Vorrichtung zum Beschicken von Spulautomaten mit Leerhuelsen | |
EP4113073B1 (de) | Vorrichtung und verfahren zum wiegen von gefüllten kapseln | |
JPS60197368A (ja) | コイルばね自動供給装置 | |
DE102008028061B3 (de) | Garnträgermagazin für Spulmaschinen | |
CN210524390U (zh) | 全自动锁螺丝机的螺丝进料机构 | |
DE3624742A1 (de) | Einrichtung zum einlegen von faserband in eine spinnkanne | |
DE4118547A1 (de) | Tablettenprobensammler | |
DE476563C (de) | Selbsttaetige Maschine zum Einschneiden des Gewindes in Muttern mittels Gewindebohrers | |
DE2724827A1 (de) | Vorrichtung zum positionieren eines knaeuels | |
WO2020201409A1 (de) | Verfahren sowie vorrichtung zum drehen einer hülse für spulen einer textilmaschine |