JPS6222681A - 詰物 - Google Patents
詰物Info
- Publication number
- JPS6222681A JPS6222681A JP16324085A JP16324085A JPS6222681A JP S6222681 A JPS6222681 A JP S6222681A JP 16324085 A JP16324085 A JP 16324085A JP 16324085 A JP16324085 A JP 16324085A JP S6222681 A JPS6222681 A JP S6222681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- filling
- fiber
- density
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Massaging Devices (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は敷ふとん、枕、クッション、縫いぐるみ人形な
どに封入する詰物に関するものである。
どに封入する詰物に関するものである。
(従来の技術)
従来、敷ふとん、枕、クッション、縫いぐるみ人形など
に封入する詰物として、ポリエステル繊維などの吹込み
わた、そばから、塩化ビニル樹脂製中空ブロック体など
が知られている。しかしながら、ポリエステル繊維など
の吹込み綿は、へたり易い、作業性が悪い、均一開繊が
難しい、高級感がないなどの欠点があり、また、そばか
らは、虫がつき易い、耐久性がない、吸湿しやすいなど
の欠点があり、また、塩化ビニル樹脂製中空ブロック体
は、硬い、きしみ、がさつきが大きい(使用時、ガサガ
サ音がする)などの欠点があった。
に封入する詰物として、ポリエステル繊維などの吹込み
わた、そばから、塩化ビニル樹脂製中空ブロック体など
が知られている。しかしながら、ポリエステル繊維など
の吹込み綿は、へたり易い、作業性が悪い、均一開繊が
難しい、高級感がないなどの欠点があり、また、そばか
らは、虫がつき易い、耐久性がない、吸湿しやすいなど
の欠点があり、また、塩化ビニル樹脂製中空ブロック体
は、硬い、きしみ、がさつきが大きい(使用時、ガサガ
サ音がする)などの欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来の詰物の欠点を除去し、適度の硬さを保
持し、虫がつきに<<、きしみ、がさつきがなく、耐久
性にすぐれた詰物を得ることを目的としている。
持し、虫がつきに<<、きしみ、がさつきがなく、耐久
性にすぐれた詰物を得ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、繊維が方向を揃えて集束されて柱状に緊密保
形されており、密度が0.01〜0.80g/c+s’
、中心を通る長径が2〜20mm、長さが2〜50■■
の繊維ブロック体であり、柱状体の側面外周部の少なく
とも一部分が接着している詰物である。詰物を構成する
繊維素材は、長繊維あるいは短繊維であってもよく、ま
た長繊維と短繊維とが混在してもよいが、いずれの場合
も、繊維が一方向に方向を揃えて集束されて配置してい
ることが必要である。
形されており、密度が0.01〜0.80g/c+s’
、中心を通る長径が2〜20mm、長さが2〜50■■
の繊維ブロック体であり、柱状体の側面外周部の少なく
とも一部分が接着している詰物である。詰物を構成する
繊維素材は、長繊維あるいは短繊維であってもよく、ま
た長繊維と短繊維とが混在してもよいが、いずれの場合
も、繊維が一方向に方向を揃えて集束されて配置してい
ることが必要である。
長繊維としては、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピ
レン、アクリルなどの合成繊維、レーヨンなどの再生繊
維、アセテートなどの半合成繊維が好ましく、また、短
繊維としては、上記繊維のほかに、木綿、羊毛、麻など
が好ましく、また、これらの繊維の混綿であってもよい
。該繊維の太さはデニール換算で1〜30デニールが好
ましく、より好ましいのは4〜10デニールである。こ
れらの繊維に樹脂系バインダー繊維あるいは低融点繊維
などを混入して、任意断面形状のチューブ(ヒーター)
に通し、連続的に加熱セットして、? 柱状φ保形された繊維ブロック体を得る。この時、セッ
ト後の密度が0.01〜0. sog、/C■3となる
ことが必要である。セット前の密度は、0.005〜0
.01 g/cvs3が好ましい。樹脂系バインダー繊
維あるいは低融点繊維などの混入率は10〜80重量%
であることが好ましい。チューブに通す時の加熱温度は
110〜180℃が好ましく、また、チューブを通る時
のコンベア速度は0.5〜10m/分が好ましい。チュ
ーブの断面形状は、丸、三角、四角、六角、楕円、星形
などどんな形状でもよいが、丸形状が頭当りが軟らかい
ので好ましい。また、中心を通る長径は2〜2011I
Nが好ましく、より好ましいのは5〜10+=−である
。セット後の密度が0、01 g/cm3未満の場合、
枕の詰物として柔らかすぎ、へたり易く、枕の保形性が
悪くなりよくない。また、セット後の密度が0.80g
/cm3を超えると、硬く、シかもブロック間でがさつ
きが大きく、シかもごつごつした感触となるのでよくな
い。該繊維ブロック体の柱状体の側面外周部の少なくと
も一部分は接着されて、緊密保形される。
レン、アクリルなどの合成繊維、レーヨンなどの再生繊
維、アセテートなどの半合成繊維が好ましく、また、短
繊維としては、上記繊維のほかに、木綿、羊毛、麻など
が好ましく、また、これらの繊維の混綿であってもよい
。該繊維の太さはデニール換算で1〜30デニールが好
ましく、より好ましいのは4〜10デニールである。こ
れらの繊維に樹脂系バインダー繊維あるいは低融点繊維
などを混入して、任意断面形状のチューブ(ヒーター)
に通し、連続的に加熱セットして、? 柱状φ保形された繊維ブロック体を得る。この時、セッ
ト後の密度が0.01〜0. sog、/C■3となる
ことが必要である。セット前の密度は、0.005〜0
.01 g/cvs3が好ましい。樹脂系バインダー繊
維あるいは低融点繊維などの混入率は10〜80重量%
であることが好ましい。チューブに通す時の加熱温度は
110〜180℃が好ましく、また、チューブを通る時
のコンベア速度は0.5〜10m/分が好ましい。チュ
ーブの断面形状は、丸、三角、四角、六角、楕円、星形
などどんな形状でもよいが、丸形状が頭当りが軟らかい
ので好ましい。また、中心を通る長径は2〜2011I
Nが好ましく、より好ましいのは5〜10+=−である
。セット後の密度が0、01 g/cm3未満の場合、
枕の詰物として柔らかすぎ、へたり易く、枕の保形性が
悪くなりよくない。また、セット後の密度が0.80g
/cm3を超えると、硬く、シかもブロック間でがさつ
きが大きく、シかもごつごつした感触となるのでよくな
い。該繊維ブロック体の柱状体の側面外周部の少なくと
も一部分は接着されて、緊密保形される。
柱状体の側面外周部とは、柱状体の長さ方向の外表面を
意味する。この場合、接着は、繊維ブロック体が加熱圧
縮される温度によって、側面外周部が中心部よりも融着
接着されていてもよいし、また、アクリル樹脂あるいは
ウレタン樹脂などの接着剤によって接着されていてもよ
い。該柱杖繊維ブロック体は2〜50關長さにカットさ
れる。カット長が211III+未満の場合、使用時の
ブロック体の保形が悪くなり、加工面でコスト高となる
。また、カット長が50龍を超えると、詰物の風合いを
そこね、不均一な感触となり、好ましくない。
意味する。この場合、接着は、繊維ブロック体が加熱圧
縮される温度によって、側面外周部が中心部よりも融着
接着されていてもよいし、また、アクリル樹脂あるいは
ウレタン樹脂などの接着剤によって接着されていてもよ
い。該柱杖繊維ブロック体は2〜50關長さにカットさ
れる。カット長が211III+未満の場合、使用時の
ブロック体の保形が悪くなり、加工面でコスト高となる
。また、カット長が50龍を超えると、詰物の風合いを
そこね、不均一な感触となり、好ましくない。
(実施例)
実施例 l。
レギュラーポリエステル繊維6デニール64m■と、低
融点ポリエステル繊維4デニール51龍とを前者:後者
が70 : 30となるように、混綿し、13g/mの
カードスライバ−となし、該スライバーを150℃、2
m/分のヒーターチューブ(8m+aφ)に通して保形
セットし、その後10嘗■に定長カットし、繊維ブロッ
ク体を得た。この時のセット後の密度は0.065g/
c■3であった。
融点ポリエステル繊維4デニール51龍とを前者:後者
が70 : 30となるように、混綿し、13g/mの
カードスライバ−となし、該スライバーを150℃、2
m/分のヒーターチューブ(8m+aφ)に通して保形
セットし、その後10嘗■に定長カットし、繊維ブロッ
ク体を得た。この時のセット後の密度は0.065g/
c■3であった。
得られた繊維ブロック体をたて25cm、よこ50c■
の袋に、1−3 kg詰め、高さ8c■の枕を形成した
。
の袋に、1−3 kg詰め、高さ8c■の枕を形成した
。
比較例 1゜
そばからを実施例1と同様の大きさの袋に高さ80■と
なるように封入した。封入した量は1.5 kgであっ
た。
なるように封入した。封入した量は1.5 kgであっ
た。
比較例 2゜
実施例1と同様の大きさの袋に、ポリエステル繊維6デ
ニール64能とそばからとを1対1の割合で高さ8cm
となるように封入した。封入した量は両者台せて1.5
kgであった。
ニール64能とそばからとを1対1の割合で高さ8cm
となるように封入した。封入した量は両者台せて1.5
kgであった。
実施例1、比較例1および比較例2で得られた枕につい
て、6力月使用後、カサ減率、虫発生の有無、使用感に
ついて調べた結果を第1表に示す。
て、6力月使用後、カサ減率、虫発生の有無、使用感に
ついて調べた結果を第1表に示す。
第 1 表
虫発生の有無:肉眼判定による、○・・・発生有、×・
・・発生なし使 用 感:パネラ−10人による官能テ
ストによる。
・・発生なし使 用 感:パネラ−10人による官能テ
ストによる。
◎・・・非常によい
○・・・よい
Δ・・・やや悪い
(発生の効果)
本発明の詰物は、適度の硬さを保持し、へたりが少なく
(カサ減率が少なり)、耐久性にすぐれていると同時に
、がさつきがなく使用感にすぐれているとともに虫の発
生がなく、特に、高級枕用詰物としてすぐれているもの
である。
(カサ減率が少なり)、耐久性にすぐれていると同時に
、がさつきがなく使用感にすぐれているとともに虫の発
生がなく、特に、高級枕用詰物としてすぐれているもの
である。
Claims (1)
- 繊維が方向を揃えて集束されて柱状に緊密保形されてお
り、密度が0.01〜0.80g/cm^3、中心を通
る長径が2〜20mm、長さが2〜50mmの繊維ブロ
ック体であり、柱状体の側面外周部の少なくとも一部分
が接着していることを特徴とする詰物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16324085A JPS6222681A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 詰物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16324085A JPS6222681A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 詰物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222681A true JPS6222681A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15770007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16324085A Pending JPS6222681A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 詰物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222681A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01212590A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-25 | Toray Ind Inc | 詰綿クッション材 |
US5065348A (en) * | 1987-10-26 | 1991-11-12 | Sony Corporation | Method and system for transforming a free curved surface |
JP3189059U (ja) * | 2013-12-09 | 2014-02-20 | 株式会社モルテン | 枕 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878693A (ja) * | 1982-07-30 | 1983-05-12 | 東レ株式会社 | ポリエステル繊維詰物 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16324085A patent/JPS6222681A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878693A (ja) * | 1982-07-30 | 1983-05-12 | 東レ株式会社 | ポリエステル繊維詰物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5065348A (en) * | 1987-10-26 | 1991-11-12 | Sony Corporation | Method and system for transforming a free curved surface |
JPH01212590A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-25 | Toray Ind Inc | 詰綿クッション材 |
JP3189059U (ja) * | 2013-12-09 | 2014-02-20 | 株式会社モルテン | 枕 |
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