JP3189059U - 枕 - Google Patents

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真季 三村
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Abstract

【課題】枕の乾燥と形状変更のやりやすさと柔らかさとを得ることができる枕を提供する。【解決手段】第1詰物2が軟質又は硬質な材料からなる中空体又は粒状により構成され、第2詰物3が繊維の絡み合った繊維ブロック又は柔軟性のある発泡体により構成され、これらの第1詰物2と第2詰物3とが袋1に充填され、充填された第1詰物2と第2詰物3とが袋1から出ないように、袋1が封じられて、枕が構成される。第1詰物2の軟質な材料は高分子材料又は繊維又は軟質木材であり、第1詰物2の硬質な材料は硬質木材又は鉱石であっても適用可能である。又、第1詰物2と第2詰物3との容積比が第1詰物2対第2詰物3として1対1又は20対80乃至80対20の範囲であれば適用可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、枕に関する。
特許文献1に開示された枕のように、袋の中に充填する詰物が軟質性熱可塑性合成樹脂材又は軟質性ゴム材からなる筒状の中空体の内部に複数本の支持片を放射状に設けて洗濯時の脱水が良くなるように中空体の形状を維持するように構成されたものがある。又、市販品の枕には、繊維の絡み合った繊維ブロックを詰物として用いたものも存在する。しかしながら、特許文献1の詰物のみだと触感がかためになり、繊維ブロックのみだと形状変更がしにくいといった欠点がある。
実用新案登録第3157035号公報
本考案は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、枕の乾燥と形状変更のやりやすさと柔らかさを得ることを目的とする。
本考案は、第1詰物と第2詰物とが袋に充填された枕であって、第1詰物が軟質又は硬質な材料からなる中空体又は粒状により構成され、第2詰物が繊維の絡み合った繊維ブロック又は柔軟性のある発泡体により構成されたことを特徴とする。
本考案は、軟質又は硬質な材料からなる中空体又は粒状の第1詰物と繊維の絡み合った繊維ブロック又は柔軟性のある発泡体の第2詰物とにより、枕を洗濯した時の乾燥性が良く、個人の体型、寝姿勢、体調、気温等によって異なる枕の最適な高さに調整でき、枕の乾燥と形状変更のやりやすさと柔らかさを得ることができる。本考案にあっては、第1詰物の軟質な材料は高分子材料又は繊維又は軟質木材であり、第1詰物の硬質な材料は硬質木材又は鉱石であれば、硬さを強調できる効果がある。本考案にあっては、第1詰物と第2詰物との容積比が第1詰物対第2詰物として20対80乃至80対20の範囲であれば、第1詰物の弾性によるしっかり感と、第2詰物としての繊維ブロック又は発泡体の弾性による柔らかさ感とから、初期接触の触感及び安定保持が一層良く、第1詰物と第2詰物とが自由に動き好みの高さに調整でき、洗濯時の乾燥も良くなる効果がある。第1詰物が軟質な合成樹脂からなる筒状の中空体からなる構造であるか、又は、軟質な合成樹脂からなる筒状の中空体の内部に複数本の支持片を放射状に設けた構造であれば、第1詰物の弾力性及び変形時の復元性が向上する効果がある。
考案を実施するための形態に係る枕を示す斜視図。 考案を実施するための形態に係る枕の第1詰物と第2詰物との諸元を示し図表。 A図乃至G図は考案を実施するための形態に係る第1詰物の形状を示す平面図。
図1を参照し、考案を実施するための形態に係る枕について説明する。図1において、1は袋、2は第1詰物、3は第2詰物を示す。第1詰物2と第2詰物3とが袋1に充填され、充填された第1詰物2と第2詰物3とが袋1から出ないように、袋1が封じられて、枕が構成される。つまり、袋1は第1詰物2と第2詰物3とを充填して封じられた枕の外装体を構成する。
第1詰物2は、軟質又は硬質な材料からなる中空体又は粒状により構成される、例えば、第1詰物2は、図3のA図に示すように、軟質な合成樹脂からなる筒状の中空体21の内部に3本の支持片22を放射状に設けた構造である。第1詰物2の中空体22は、筒状の中心線の延びる方向に位置する両端が開口した形状に構成される。第2詰物3は、繊維の絡み合った繊維ブロック又は柔軟性のある発泡体により構成される。発泡体の場合は、連続気泡又は独立気泡の発泡体のいずれでも、繊維ブロックと同等の効果がある。発泡体の材質はウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム等が考えられる。
図2を参照し、第1詰物2、第2詰物3の具体例について説明する。試作品について説明すると、容積比が第1詰物2対第2詰物3=1対1である。第1詰物2は、材料がオレフィン系エラストマーのJIS−A硬度60度、形状がΦ8mm×15mm、t=0.25mmの円筒で、0.2mmの支持片である。上記Φは円筒の外直径、tは中空体の厚みである。第2詰物3は、15mm×15mm×15mm、目付量340g/mの立方体の塊、又は、15mm×15mm×10mm、目付量が230g/mの直方体の塊である。
以上の構成により、考案を実施するための形態に係る枕によれば、第1詰物2の弾性によるしっかり感と、第2詰物3としての繊維ブロック又は発泡体の弾性による柔らかさ感とから、初期接触の触感及び安定保持が良く、第1詰物2と第2詰物3とが自由に動き好みの高さに調整でき、洗濯時の乾燥も良くなり、枕の乾燥と形状変更のやりやすさと柔らかさを得ることができる。
又、望ましい範囲について説明すると、容積比が第1詰物対第2詰物=40対60乃至60対40である。第1詰物2は、材料がオレフィン系エラストマーのJIS−A硬度40乃至70度、形状がΦ5mm乃至15mm×5乃至20mm、t=0.1乃至1mmの円筒である。上記Φは円筒の外直径、tは中空体の壁の厚みである。第2詰物3は、5乃至15mm×5乃至15mm×5乃至15mm、目付量が100乃至500g/mの直方体の塊である。
実施可能な範囲について説明すると、容積比が第1詰物対第2詰物=20対80乃至80対20である。第1詰物2は、材料が高分子材料、木材、繊維、鉱石等の軟質乃至硬質、形状がΦ2乃至20mm×2乃至60mm、t=0.05乃至5mmの円筒、又は、2mm×20mm×2乃至60mm、t=0.05乃至5mmの角筒である。Φは円筒の外直径、tは円筒又は角筒の壁の厚みである。第2詰物3は、3乃至60mm×3乃至60mm×3乃至60mm、目付量が50乃至2000g/mの直方体の塊である。
尚、第2詰物3は、直方体以外の多角柱、多角錐、円柱、円錐、星形、ドーナツ形等形状でも適用可能である。
図3を参照し、第1詰物2の各種形状について説明する。図3のA図では、第1詰物2が軟質合成樹脂からなり、円筒な中空体21の内部に3本の支持片22を放射状に設けた構成である。3本の支持片22は中空体21の内部の中心部から放射状に延びて中空体21の内壁面につながった構成である。これにより、弾力性及び変形時の復元性を有する。又、3本の支持片22により、使用時に中空体21が単純に潰れて扁平になることを抑制できるので、クッション性が維持され弾力性及び復元性に対して効果を発揮し、使用時の通気性も優れる。
図3のB図では、第1詰物2が軟質合成樹脂からなり、円筒な中空体21の内部に設けられた3本の支持片22の集合する中心部23が支持片22の厚さよりも太い棒状になった構成である。太い中心部23が設けられたことにより、支持片22の成形も安定して得られる。
図3のC図では、第1詰物2が軟質合成樹脂からなり、円筒な中空体21の内部に設けられた支持片22が5本になり、支持片22による中空体21の形状を保持する性能が優れる。
図3のD図では、円筒な中空体21の内部に設けられた支持片22が4本で、その4本の支持片22が中空体21の内壁面を周方向に4等分した位置から中空体21の中心部の側に延びており、その先端に弧状なる板状の補助部24が互いに離れた状態で環状を形成するように設けられたことにより、中空体21が使用時に平たく潰れ難くし、クッション性を高める構成である。補助部24は省略しても適用可能である。又補助部24が互いに連結された構成でも適用可能である。
図3のE図では、第1詰物2が軟質合成樹脂からなり、3本の支持片22が集合する部分から円筒な中空体21の内壁面にかけて曲面になり、支持片22が弾性変形時に徐々に変形し弾性復元時にも徐々に復元し、円筒な中空体21が滑らかな弾性を発揮できる。
図3のF図では、3本の支持片22が集合する部分から円筒な中空体21の内壁面にかけて蛇行する曲面になり、支持片22がどちらの方向にも徐々変形できる。支持片22の蛇行する曲面は、例えばV字形状、Z字形状等の直線的に曲がった形状でも同様に適用可能である。
図3のG図では、第1詰物2が円筒な中空体21で構成されている。つまり、図3のA図乃至F図の支持片22の無い中空体21だけの構成である。
尚、支持片22の本数は上記数値以外の数値でも良い。つまり、支持片22が複数本であれば適用可能である。
1は袋、2は第1詰物、3は第2詰物、4乃至20は欠番、21は中空体、22は支持片、23は中心部、24は補助部。

Claims (4)

  1. 第1詰物と第2詰物とが袋に充填された枕であって、第1詰物が軟質又は硬質な材料からなる中空体又は粒状により構成され、第2詰物が繊維の絡み合った繊維ブロック又は柔軟性のある発泡体により構成されたことを特徴とする枕。
  2. 第1詰物の軟質な材料は高分子材料又は繊維又は軟質木材であり、第1詰物の硬質な材料は硬質木材又は鉱石であることを特徴とする請求項1記載の枕。
  3. 第1詰物と第2詰物との容積比が第1詰物対第2詰物として1対1又は20対80乃至80対20の範囲であることを特徴とする請求項1記載の枕。
  4. 第1詰物が軟質な合成樹脂からなる筒状の中空体からなる構造であるか、又は、軟質な合成樹脂からなる筒状の中空体の内部に複数本の支持片を放射状に設けた構造であることを特徴とする請求項1記載の枕。
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