JPS6222662A - イオン導入電子治療器 - Google Patents
イオン導入電子治療器Info
- Publication number
- JPS6222662A JPS6222662A JP60160900A JP16090085A JPS6222662A JP S6222662 A JPS6222662 A JP S6222662A JP 60160900 A JP60160900 A JP 60160900A JP 16090085 A JP16090085 A JP 16090085A JP S6222662 A JPS6222662 A JP S6222662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iontophoresis
- kojic acid
- therapy device
- conductor
- wet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0408—Use-related aspects
- A61N1/0428—Specially adapted for iontophoresis, e.g. AC, DC or including drug reservoirs
- A61N1/0432—Anode and cathode
- A61N1/044—Shape of the electrode
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/20—Applying electric currents by contact electrodes continuous direct currents
- A61N1/30—Apparatus for iontophoresis, i.e. transfer of media in ionic state by an electromotoric force into the body, or cataphoresis
- A61N1/303—Constructional details
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/325—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for iontophoresis, i.e. transfer of media in ionic state by an electromotoric force into the body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0408—Use-related aspects
- A61N1/0428—Specially adapted for iontophoresis, e.g. AC, DC or including drug reservoirs
- A61N1/0432—Anode and cathode
- A61N1/0436—Material of the electrode
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、イオン導入電子治療器、と９わけ、皮下に麹
酸ケイオン導入するためのイオン導入電子治療器に関す
る。
酸ケイオン導入するためのイオン導入電子治療器に関す
る。
肝斑や黒皮床等、シミの主原因の１つはメラニン色素沈
着であると言われ、これまでその治療は極めて困難であ
るとされてきた。
着であると言われ、これまでその治療は極めて困難であ
るとされてきた。
フレグランス・ジャーナル、第６３号、第４０〜４４頁
（１９８３年）には、麹酸（５−オキシ−２−オキシメ
チル−γ−ピロン）が皮下のメラニン色素の □
生成を抑制するのみならず、沈着色素の除去にも
□著効を示すことが報告され、麹ｍｅ配合クリームと
して外用することが提案されている。
（１９８３年）には、麹酸（５−オキシ−２−オキシメ
チル−γ−ピロン）が皮下のメラニン色素の □
生成を抑制するのみならず、沈着色素の除去にも
□著効を示すことが報告され、麹ｍｅ配合クリームと
して外用することが提案されている。
しかしながら、配合クリームを外用して皮下に投与し得
る麹酸の量には自ずと限界があり、所期の治療効果を短
期間に達成することは極めて困難であった。
る麹酸の量には自ずと限界があり、所期の治療効果を短
期間に達成することは極めて困難であった。
本発明者も沈着色素を除去する方法について長年研究を
続け、特開昭５８−１２１９６３号公報、特開昭５８−
１２４４５７号公報、特開昭５８−１２４４５８号公報
及び特開昭５８−１２４４５９号公報では、沈着色素の
除去に効果のあるビタミン、とりわけビタミンＣの皮下
吸収がイオン導入にょシ促進されることを開示した。
続け、特開昭５８−１２１９６３号公報、特開昭５８−
１２４４５７号公報、特開昭５８−１２４４５８号公報
及び特開昭５８−１２４４５９号公報では、沈着色素の
除去に効果のあるビタミン、とりわけビタミンＣの皮下
吸収がイオン導入にょシ促進されることを開示した。
そこで、本発明者が麹酸のイオン導入による沈着色素の
除去を試みたところ所期の成績を得ることができなかっ
た。
除去を試みたところ所期の成績を得ることができなかっ
た。
その原因について鋭意研究したところ、水溶液中におけ
る麹酸の酸解離指数ｐＫａが７．９０及び８．０３と大
きく、有効量の麹酸イオンを生成し得ないこをによるこ
とが判明した。
る麹酸の酸解離指数ｐＫａが７．９０及び８．０３と大
きく、有効量の麹酸イオンを生成し得ないこをによるこ
とが判明した。
本発明者が麹酸全効率よくイオン導入する手段について
更に検討を重ねた結果、負の低周波電圧を発振する電子
治療器に麹酸と支持電解質とを含有する溶液を含浸せし
めた湿潤関導子を設け、湿潤関導子に負の低周波電圧を
印加することに工り麹酸が効率的にイオン導入されるこ
とを見出し、本発明を完成した。
更に検討を重ねた結果、負の低周波電圧を発振する電子
治療器に麹酸と支持電解質とを含有する溶液を含浸せし
めた湿潤関導子を設け、湿潤関導子に負の低周波電圧を
印加することに工り麹酸が効率的にイオン導入されるこ
とを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、負の低周波電圧を発振する発振器、麹
酸と支持電解質とを含有する溶液ケ含浸せしめた湿潤関
導子及び不関導子を不関導子に対して湿潤関導子が低電
位に々る工う接続してなり、両導子間に上記した低周波
電圧を印加して湿潤関導子に含浸せしめた麹酸ケイオン
導入することを特徴とするイオン導入電子治療器の構造
を要旨とするものである。
酸と支持電解質とを含有する溶液ケ含浸せしめた湿潤関
導子及び不関導子を不関導子に対して湿潤関導子が低電
位に々る工う接続してなり、両導子間に上記した低周波
電圧を印加して湿潤関導子に含浸せしめた麹酸ケイオン
導入することを特徴とするイオン導入電子治療器の構造
を要旨とするものである。
以下、添附図面に従って本発明のイオン導入電子治療器
全説明する。
全説明する。
第１〜３図は、比較的広い患部の治療に好適なイオン導
入電子治療器の一例を示す。
入電子治療器の一例を示す。
第１図及び第２図に示すように、本実施例に於ては、本
体（１）の上部にローラー状湿潤関導子（２）全保持Ａ
（３）によシ固定する一方、本体（］ンの外側には不関
導子（４）が設けられると共に、その内側には負の低周
波電圧を発振する発振器ケミ源電池等と供に収容する。
体（１）の上部にローラー状湿潤関導子（２）全保持Ａ
（３）によシ固定する一方、本体（］ンの外側には不関
導子（４）が設けられると共に、その内側には負の低周
波電圧を発振する発振器ケミ源電池等と供に収容する。
第３図に示すように、ローラー状湿潤関導子（２）はス
ポンジ等の保湿性材料によって作られた円筒状外周部分
（５）と円筒状電極（６）から構成されている。
ポンジ等の保湿性材料によって作られた円筒状外周部分
（５）と円筒状電極（６）から構成されている。
電極（６）は円筒状外周部分（５）に嵌入され、その両
端は突起＋７１ ＋７１により保持具（３）に転勤自在
に取り付けられる。
端は突起＋７１ ＋７１により保持具（３）に転勤自在
に取り付けられる。
使用に際しては、例えば、ローラー状湿潤関導子（２）
に麹酸と支持電解質とを含有する溶液を含浸せしめ、ロ
ーラー状湿潤関導子（２）と不関導子（４）との間に負
の低周波電圧を印加した状態で患部状をローラー状湿潤
関導子（２）を転動させればよい。
に麹酸と支持電解質とを含有する溶液を含浸せしめ、ロ
ーラー状湿潤関導子（２）と不関導子（４）との間に負
の低周波電圧を印加した状態で患部状をローラー状湿潤
関導子（２）を転動させればよい。
第４図並びに第５図は、局部的に発生したシミの治療に
好適なイオン導入電子治療器の一例である。
好適なイオン導入電子治療器の一例である。
本実施例に於ては、本体（１）の上部にはローラー状湿
潤関導子に代え、突起状小型湿潤関導子（２）が〜５− 保持具（３）によシ取シ付けられている。
潤関導子に代え、突起状小型湿潤関導子（２）が〜５− 保持具（３）によシ取シ付けられている。
使用に際しては、例えば、第１図及び第２図に示した治
療器と同様、先ず麹酸及び支持電解質を含有する溶液を
湿潤関導子（２）に含浸せしめ、次いでその先端を患部
に当接した状態で湿潤関導子（２）と不関導子（４）と
の間に負の低周波電圧を印加して麹酸をイオン導入すれ
ばよい。
療器と同様、先ず麹酸及び支持電解質を含有する溶液を
湿潤関導子（２）に含浸せしめ、次いでその先端を患部
に当接した状態で湿潤関導子（２）と不関導子（４）と
の間に負の低周波電圧を印加して麹酸をイオン導入すれ
ばよい。
また、比較的広い患部に対して長時間イオン導入する場
合には、患部の形状に応じて変形自在な平板状湿潤導子
全ヒモやゴムバンド等で固定して使用することにより、
長時間にわたる治療ケより快適に行なうことができる。
合には、患部の形状に応じて変形自在な平板状湿潤導子
全ヒモやゴムバンド等で固定して使用することにより、
長時間にわたる治療ケより快適に行なうことができる。
本体（］）に収容する発振器としては、その出力端に湿
潤関導子（２）と不関導子（４）とを湿潤関導子（２）
側が低電位になるよう接続し、両導子間にその出力電圧
を印加することにより、支持電解質の存在下にて湿潤関
導子（２）に含浸せしめた麹酸全イオン導入し得る限シ
何れの発振器も使用することができる。
潤関導子（２）と不関導子（４）とを湿潤関導子（２）
側が低電位になるよう接続し、両導子間にその出力電圧
を印加することにより、支持電解質の存在下にて湿潤関
導子（２）に含浸せしめた麹酸全イオン導入し得る限シ
何れの発振器も使用することができる。
即ち、本発明で言う負の低周波電圧とは、周波数５．０
００ヘルツ以下であって、零電位を基準に負の電圧成分
の方が正の電圧成分よシ絶対値に於て太なる交番電圧を
指す。
００ヘルツ以下であって、零電位を基準に負の電圧成分
の方が正の電圧成分よシ絶対値に於て太なる交番電圧を
指す。
その出力波形としては、例えば、矩形波、パルス波、正
弦波、三角波、指数関数波等が使用し得るが、第８図に
示すような二相性活動電位波類似波形電圧（以下、単に
「二相性活動電位波」と言う。）に負の直流電圧又は負
の電圧成分のみを有し、且つ使用する二相性活動電位波
より低い周波数の矩形波を重畳して得られる低周波電圧
が特に有利に使用し得る。このとき、二相性活動電位波
のパルス幅ｉ １／６００乃至１／２００秒、パルス間
隔Ｔｈｌ／２００乃至１／２０秒とし、矩形波を重畳す
る場合には、その周波数を帆５乃至５サイクルとする。
弦波、三角波、指数関数波等が使用し得るが、第８図に
示すような二相性活動電位波類似波形電圧（以下、単に
「二相性活動電位波」と言う。）に負の直流電圧又は負
の電圧成分のみを有し、且つ使用する二相性活動電位波
より低い周波数の矩形波を重畳して得られる低周波電圧
が特に有利に使用し得る。このとき、二相性活動電位波
のパルス幅ｉ １／６００乃至１／２００秒、パルス間
隔Ｔｈｌ／２００乃至１／２０秒とし、矩形波を重畳す
る場合には、その周波数を帆５乃至５サイクルとする。
第６図はマルチバイブレータを使用し、湿潤関導子（２
）と不関導子（４）との間に負の矩形波電圧を印加する
ようにしたイオン導入電子治療器の回路例である。
）と不関導子（４）との間に負の矩形波電圧を印加する
ようにしたイオン導入電子治療器の回路例である。
第７図はブロッキング発振回路を使用し、湿潤関導子（
２）と不関導子（４）との間に負の二相性活動電位波を
印加するようにしたイオン導入電子治療器の回路例であ
る。
２）と不関導子（４）との間に負の二相性活動電位波を
印加するようにしたイオン導入電子治療器の回路例であ
る。
本発明のイオン導入電子治療器の使用方法について説明
すれば、例えば、先ず麹酸を、支持電解質を含有する水
又はアルコール性水溶液に濃度０．０１乃至５％、好１
しくけ０．０５乃至０．５％になるように溶解する。次
いで、溶液を湿潤関導子（２）に含浸せしめ、治療器の
本体（１）の側面に設けた不関導子（４）ヲ握り、湿潤
関導子（２）を患部に当接した状態で湿潤関導子（２）
と不関導子（４）間に負の低周波電圧ケー１乃至一５０
ボルト、好ましくは−５乃至−２０ボルト印加して麹酸
をイオン導入すればよい。
すれば、例えば、先ず麹酸を、支持電解質を含有する水
又はアルコール性水溶液に濃度０．０１乃至５％、好１
しくけ０．０５乃至０．５％になるように溶解する。次
いで、溶液を湿潤関導子（２）に含浸せしめ、治療器の
本体（１）の側面に設けた不関導子（４）ヲ握り、湿潤
関導子（２）を患部に当接した状態で湿潤関導子（２）
と不関導子（４）間に負の低周波電圧ケー１乃至一５０
ボルト、好ましくは−５乃至−２０ボルト印加して麹酸
をイオン導入すればよい。
或は、湿潤関導子（２）に支持電解質を含有する溶液を
含浸せしめる一方、患部上には麹酸を１乃至３チ、好ま
しくは５乃至２０チ含有する溶液を塗布し、次いで同様
に操作して麹酸をイオン導入することもできる。
含浸せしめる一方、患部上には麹酸を１乃至３チ、好ま
しくは５乃至２０チ含有する溶液を塗布し、次いで同様
に操作して麹酸をイオン導入することもできる。
麹酸としては、所謂麹酸以外に、例えば、Ａｄｖａｎｃ
ｅｓ ｉｎ Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔｅ Ｃｈｅｍｉｓ
ｔｒｙ 、第１）巻、第１４５〜１８３頁（１９５６年
）に記載されているような麹酸誘導体、麹酸ナトリウム
等の麹酸塩及び麹酸錯抹の中から沈着色素除去作用を有
し、且つ人体に対して毒性或は副作用を示さないものを
選択して使用することができる。
ｅｓ ｉｎ Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔｅ Ｃｈｅｍｉｓ
ｔｒｙ 、第１）巻、第１４５〜１８３頁（１９５６年
）に記載されているような麹酸誘導体、麹酸ナトリウム
等の麹酸塩及び麹酸錯抹の中から沈着色素除去作用を有
し、且つ人体に対して毒性或は副作用を示さないものを
選択して使用することができる。
支持電解質としては、水、生理食塩水、緩衝液或はそれ
らのアルコール性水溶液中に麹酸と共存して麹酸のイオ
ン導入を促進し、且つ負の低周波電圧を印加しても不都
合な化学反応を起こさないものであれば有機物或は無機
物に拘らず使用することができる。
らのアルコール性水溶液中に麹酸と共存して麹酸のイオ
ン導入を促進し、且つ負の低周波電圧を印加しても不都
合な化学反応を起こさないものであれば有機物或は無機
物に拘らず使用することができる。
本発明で使用し得る支持電解質は、例えば、鉱酸、有機
酸、アミノ酸及びその塩である。とりわけ、麹酸同様、
それ自身沈着色素を除去する作用を有するビタミンＣは
麹酸のイオン導入を著しく促進するのみならず、沈着色
素の除去効果を相乗的に高めることが判明した。
酸、アミノ酸及びその塩である。とりわけ、麹酸同様、
それ自身沈着色素を除去する作用を有するビタミンＣは
麹酸のイオン導入を著しく促進するのみならず、沈着色
素の除去効果を相乗的に高めることが判明した。
支持電解質の種類により変わるけれども、使用する支持
電解質の量は麹酸に対して、通常０．１乃至１００倍、
好ましくは２乃至２０倍の範囲である。
電解質の量は麹酸に対して、通常０．１乃至１００倍、
好ましくは２乃至２０倍の範囲である。
９一
本発明者は、湿潤関導子（２）に使用する保湿性材料に
カルボキシル基等のイオン性置換基を導入して湿潤関導
子（２）自身に支持電解質的機能を持たせ □
ることにエリ、上記した支持電解質の添加使用を省略す
ることができることを見出した。このような材料ででき
た湿潤関導子（２）は使用の都度、支持電解質を含浸せ
しめる必要がないので極めて有利である。
カルボキシル基等のイオン性置換基を導入して湿潤関導
子（２）自身に支持電解質的機能を持たせ □
ることにエリ、上記した支持電解質の添加使用を省略す
ることができることを見出した。このような材料ででき
た湿潤関導子（２）は使用の都度、支持電解質を含浸せ
しめる必要がないので極めて有利である。
次に、本発明のイオン導入電子治療器の治療効果を実験
により説明する。
により説明する。
実験１．イオン導入による麹酸皮膚通過の促進切除直後
の新鮮ヒト皮膚（５例）を試験管上に覆い、管内を生理
食塩水で充たした。
の新鮮ヒト皮膚（５例）を試験管上に覆い、管内を生理
食塩水で充たした。
第４図に示すイオン導入電子治療器に第７図に示す発振
回路を収容し、そのパルス幅＋ｉ １／３００秒、パル
ス間隔を１７１００秒に設定した。麹酸とビタミンＣと
を生理食塩水にそれぞれ濃度０．１ ％及び０．３％に
なるように溶解し、その小型突起伏湿潤関導子（２）に
含浸せしめた。
回路を収容し、そのパルス幅＋ｉ １／３００秒、パル
ス間隔を１７１００秒に設定した。麹酸とビタミンＣと
を生理食塩水にそれぞれ濃度０．１ ％及び０．３％に
なるように溶解し、その小型突起伏湿潤関導子（２）に
含浸せしめた。
湿潤関導子（２）を皮膚に当接した状態で３ミリアンペ
ア、−１０ボルト’に通電した直後の試験管内の生理食
塩水に含まれる麹酸の量ｆＷ、 Ｈａｓｈｉｄａ ａｎ
ｄＴ、 Ｙａｍａｍｏｔｏ、 Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ
Ｆｅｒｍｅｎｔａｔｉｏｎ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ。
ア、−１０ボルト’に通電した直後の試験管内の生理食
塩水に含まれる麹酸の量ｆＷ、 Ｈａｓｈｉｄａ ａｎ
ｄＴ、 Ｙａｍａｍｏｔｏ、 Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ
Ｆｅｒｍｅｎｔａｔｉｏｎ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ。
第３０巻、第３５４−３５８頁（１，９５２年）に報告
されている塩化鉄による呈色反応により定量した。
されている塩化鉄による呈色反応により定量した。
対照として、支持電解質としてビタミンＣを添加しない
系（対照１）、及びビタミンＣを添加せず且つ二相性活
動電位波も印加しない系（対照２）を平行して行なった
。
系（対照１）、及びビタミンＣを添加せず且つ二相性活
動電位波も印加しない系（対照２）を平行して行なった
。
対照２で得られた麹酸通過量ヲ１００として表わされる
本発明並びに対照１による麹酸通過量はそれぞれ４５０
及び１５０であった。
本発明並びに対照１による麹酸通過量はそれぞれ４５０
及び１５０であった。
これらの結果から、支持電解質の存在下でイオン導入す
ることにより、麹酸の皮膚通過が著しく促進されること
が判明した。
ることにより、麹酸の皮膚通過が著しく促進されること
が判明した。
実験２．臨床実験
実験１の結果に基づき、次の臨床実験を行なった。
第７図に示す発振器の出力をパルス幅１／３００秒、パ
ルス間隔１）５０秒に設定し、第１図及び第４図に示す
治療器に収容した。
ルス間隔１）５０秒に設定し、第１図及び第４図に示す
治療器に収容した。
臨床実験は６施設ケ使用し２００名の肝斑患者に対して
行なった。
行なった。
治療に際して、麹酸及びビタミン（１−それぞれ濃度０
．１係及び０．５ ％になるように生理食塩水に溶解し
、次いで溶液を湿潤関導子（２）に含浸せしめ、患部に
当接した状態で湿潤関導子（２）と不関導子（４）との
間に負の二相性活動電位波を印加して麹酸をイオン導入
した。
．１係及び０．５ ％になるように生理食塩水に溶解し
、次いで溶液を湿潤関導子（２）に含浸せしめ、患部に
当接した状態で湿潤関導子（２）と不関導子（４）との
間に負の二相性活動電位波を印加して麹酸をイオン導入
した。
対照として、支持電解質としてビタミンＣＴｈ添加し彦
い系（対照１）、麹酸を使用し彦い系（対照２）、及び
ビタミンＣを添加せず且つ二相性活動電位波も印加せず
、麹酸溶液を塗布するだけの系（対照３）全平行して行
なった。
い系（対照１）、麹酸を使用し彦い系（対照２）、及び
ビタミンＣを添加せず且つ二相性活動電位波も印加せず
、麹酸溶液を塗布するだけの系（対照３）全平行して行
なった。
治療は医師又は物理療法士が行ない、−回の通電につき
−５乃至−２０ボルトの二相性活動電位波を５乃至３０
分間印加し、患部の状態ケ観察しながら一月間継続治療
した。
−５乃至−２０ボルトの二相性活動電位波を５乃至３０
分間印加し、患部の状態ケ観察しながら一月間継続治療
した。
そして、医師が患者に直接問診し、治療成績を「大変効
果があった。」、「やや効果があった。」、「変わらな
い。」及び「悪くなった。」の四段階で評価し、有効率
をそれぞれの治療を施した患者５０名に対して「大変効
果があった。」又は「やや効果があった。」と答えた人
数の百分率として計算した。
果があった。」、「やや効果があった。」、「変わらな
い。」及び「悪くなった。」の四段階で評価し、有効率
をそれぞれの治療を施した患者５０名に対して「大変効
果があった。」又は「やや効果があった。」と答えた人
数の百分率として計算した。
結果を表１に示す。
これらの結果から明らかなように、支持電解質の存在下
でイオン導入を行なった系では、対照１系及び対照３系
に対してそれぞれ約２倍及び約３．７倍もの相乗的治療
効果が見られた。
でイオン導入を行なった系では、対照１系及び対照３系
に対してそれぞれ約２倍及び約３．７倍もの相乗的治療
効果が見られた。
また、対照系、とりわけ、対照３系に於ては、一部の患
者に白斑の発生等の副作用が認められたのに対して、本
発明のイオン導入電子治療器全使用する系では副作用な
く快適に治療ケ行なうことができた。
者に白斑の発生等の副作用が認められたのに対して、本
発明のイオン導入電子治療器全使用する系では副作用な
く快適に治療ケ行なうことができた。
以上の結果に基づき、リール黒皮症、ピリン疹、雀卵斑
等の色素沈着を主訴とする症例に対して９施設を利用し
て同様に臨床試験を行なったところ、何れも有効率８０
％以上と優秀な成績をごく短期間に得ることができた。
等の色素沈着を主訴とする症例に対して９施設を利用し
て同様に臨床試験を行なったところ、何れも有効率８０
％以上と優秀な成績をごく短期間に得ることができた。
斜上のように、本発明はビタミンＣ等の支持電解質の存
在下にて麹酸をイオン導入することにニレ沈着色素を効
果的に除去しようとするものである。その治療効果は患
部に対して麹酸を塗布する場合、或は支持電解質の非存
在下にて単にイオン導入する場合よりも相乗的に高いも
のである。本発明のイオン導入電子治療器により、これ
まで治療の困難であった肝斑やリール黒皮症等によるシ
ミヲ短期間に効果的且つ快適に除去し得るものである。
在下にて麹酸をイオン導入することにニレ沈着色素を効
果的に除去しようとするものである。その治療効果は患
部に対して麹酸を塗布する場合、或は支持電解質の非存
在下にて単にイオン導入する場合よりも相乗的に高いも
のである。本発明のイオン導入電子治療器により、これ
まで治療の困難であった肝斑やリール黒皮症等によるシ
ミヲ短期間に効果的且つ快適に除去し得るものである。
第１図並びに第２図はそれぞれ本発明のイオン導入電子
治療器の背面図及び側面図である。 第３図は第１図に示したイオン導入電子治療器に使用す
る湿潤関連子の正面図である。 第４図並びに第５図はそれぞれ本発明のイオン導入電子
治療器の正面図及び側面図である。 第６図並びに第７図はそれぞれ本発明によるイオン導入
電子治療器の回路図ケ示す。 第８図は二相性活動電位波形図ケ示す。 図中の符合について説明すれば、次の通りである。 １ 本 体 ２．湿潤関連子３、保持具
４．不関導子 ５ 保水性材料で作られた円筒状外周部分６電 極
７．突 起 手続補正書 昭和６０年１０月１６日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭和６０年特許願第１６０９００号 ２、発明の名称 イオン導入電子治療器 ３、補正をする者 ４ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の項 ５、補正の内容 ＋１） 明細書第８頁末行から第９頁第１行に記載の
ｒ Ａｄｖａｎｃｅｓ ｉｎ Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔ
ｅ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ、第１）巻、第１４５〜１８２
行（１９５６年）」を「アトパンシーズ・イン・カルボ
ハイドレート・ケミストリー（Ａｄｖａｎｃｅｓ ｉｎ
Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔｅ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ）
、第１）巻、第１４５〜１８２行（１９５６年）」に訂
正し１す。 （２） 明細書第１）頁第２〜４行に記載のｒ Ｗ、
Ｈａｓｈｉｄａ・・・・・・・・・（１９５２年）」
を「ダプリュ・ハシダ（Ｗ、 Ｈａｓｈｉｄａ ）、テ
ィー・ヤマモト（Ｔ、 Ｙａｍａｍｏｔｏ）共著、ジャ
ーナル・オプ・ファーメンテ−ショアｍテクノロジー（
Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｆｅｒｍｅｎｔａｔｉｏｎ’ｌ
’ｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ）、第３０巻、第３５４〜３５
８頁（１９５２年）」に訂正し１す。 （３） 明細書第１２頁第１９行に記載の「医師が患
者に直接問診し、」ヲ「医師が直接患部全観察すると供
に患者にも問診し、」に訂正し１す。
治療器の背面図及び側面図である。 第３図は第１図に示したイオン導入電子治療器に使用す
る湿潤関連子の正面図である。 第４図並びに第５図はそれぞれ本発明のイオン導入電子
治療器の正面図及び側面図である。 第６図並びに第７図はそれぞれ本発明によるイオン導入
電子治療器の回路図ケ示す。 第８図は二相性活動電位波形図ケ示す。 図中の符合について説明すれば、次の通りである。 １ 本 体 ２．湿潤関連子３、保持具
４．不関導子 ５ 保水性材料で作られた円筒状外周部分６電 極
７．突 起 手続補正書 昭和６０年１０月１６日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭和６０年特許願第１６０９００号 ２、発明の名称 イオン導入電子治療器 ３、補正をする者 ４ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の項 ５、補正の内容 ＋１） 明細書第８頁末行から第９頁第１行に記載の
ｒ Ａｄｖａｎｃｅｓ ｉｎ Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔ
ｅ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ、第１）巻、第１４５〜１８２
行（１９５６年）」を「アトパンシーズ・イン・カルボ
ハイドレート・ケミストリー（Ａｄｖａｎｃｅｓ ｉｎ
Ｃａｒｂｏｈｙｄｒａｔｅ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ）
、第１）巻、第１４５〜１８２行（１９５６年）」に訂
正し１す。 （２） 明細書第１）頁第２〜４行に記載のｒ Ｗ、
Ｈａｓｈｉｄａ・・・・・・・・・（１９５２年）」
を「ダプリュ・ハシダ（Ｗ、 Ｈａｓｈｉｄａ ）、テ
ィー・ヤマモト（Ｔ、 Ｙａｍａｍｏｔｏ）共著、ジャ
ーナル・オプ・ファーメンテ−ショアｍテクノロジー（
Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｆｅｒｍｅｎｔａｔｉｏｎ’ｌ
’ｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ）、第３０巻、第３５４〜３５
８頁（１９５２年）」に訂正し１す。 （３） 明細書第１２頁第１９行に記載の「医師が患
者に直接問診し、」ヲ「医師が直接患部全観察すると供
に患者にも問診し、」に訂正し１す。
Claims (6)
- （１）負の低周波電圧を発振する発振器、麹酸と支持電
解質とを含有する溶液を含浸せしめた湿潤関導子及び不
関導子を不関導子に対して湿潤関導子が低電位になるよ
う接続してなり、両導子間に上記した低周波電圧を印加
して湿潤関導子に含浸せしめた麹酸をイオン導入するこ
とを特徴とするイオン導入電子治療器。 - （２）支持電解質がビタミンＣであることを特徴とする
特許請求の範囲第（１）項記載のイオン導入電子治療器
。 - （３）麹酸の濃度が０．０１乃至５％であることを特徴
とする特許請求の範囲第（１）項又は第（２）項に記載
のイオン導入電子治療器。 - （４）発振器がマルチバイブレータ又はブロッキング発
振器であることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
、第（２）項又は第（３）項に記載のイオン導入電子治
療器。 - （５）発振器が負の二相性活動電位波を発振することを
特徴とする特許請求の範囲第（１）項、第（２）項、第
（３）項又は第（４）項記載のイオン導入電子治療器。 - （６）湿潤関導子が電極及びイオン交換性材料から構成
されることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項、第
（３）項、第（４）項又は第（５）項に記載のイオン導
入電子治療器。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60160900A JPS6222662A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | イオン導入電子治療器 |
| US06/881,117 US4689039A (en) | 1985-07-19 | 1986-07-01 | Electrotherapeutic apparatus for iontophoresis |
| CA000513027A CA1291793C (en) | 1985-07-19 | 1986-07-03 | Electrotherapeutic apparatus for iontophoresis |
| BR8603211A BR8603211A (pt) | 1985-07-19 | 1986-07-09 | Aparelho eletroterapeutico para iontoforese |
| KR1019860005530A KR930005051B1 (ko) | 1985-07-19 | 1986-07-09 | 전리요법용 전기치료장치 |
| FR8610154A FR2584932B1 (fr) | 1985-07-19 | 1986-07-11 | Appareil d'electrotherapie pour ionophorese |
| GB8617443A GB2178962B (en) | 1985-07-19 | 1986-07-17 | Electrotherapeutic apparatus for iontophoresis |
| DE19863624360 DE3624360A1 (de) | 1985-07-19 | 1986-07-18 | Elektrotherapeutische vorrichtung zur iontophorese |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60160900A JPS6222662A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | イオン導入電子治療器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6222662A true JPS6222662A (ja) | 1987-01-30 |
| JPH0328226B2 JPH0328226B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=15724778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60160900A Granted JPS6222662A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | イオン導入電子治療器 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4689039A (ja) |
| JP (1) | JPS6222662A (ja) |
| KR (1) | KR930005051B1 (ja) |
| BR (1) | BR8603211A (ja) |
| CA (1) | CA1291793C (ja) |
| DE (1) | DE3624360A1 (ja) |
| FR (1) | FR2584932B1 (ja) |
| GB (1) | GB2178962B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03176426A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-31 | Pfizer Inc | 医薬品の局部投与における電流１００μＡ以上のイオン浸透療法に適した経皮流量向上性医薬組成物 |
| JP2007289482A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Transcutaneous Technologies Inc | 経皮投与装置 |
| JP2010088637A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Ito Ginjiro | イオン導入具 |
| JP2011504111A (ja) * | 2007-05-21 | 2011-02-03 | サイト パルス サイエンシズ、インコーポレイテッド | ポリヌクレオチドワクチンを哺乳類の皮膚に送達するための方法及び装置 |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6956032B1 (en) | 1986-04-18 | 2005-10-18 | Carnegie Mellon University | Cyanine dyes as labeling reagents for detection of biological and other materials by luminescence methods |
| US5080646A (en) * | 1988-10-03 | 1992-01-14 | Alza Corporation | Membrane for electrotransport transdermal drug delivery |
| US5163899A (en) * | 1987-03-20 | 1992-11-17 | Drug Delivery Systems Inc. | Transdermal drug delivery system |
| US5013293A (en) * | 1987-05-28 | 1991-05-07 | Drug Delivery Systems Inc. | Pulsating transdermal drug delivery system |
| US5312325A (en) * | 1987-05-28 | 1994-05-17 | Drug Delivery Systems Inc | Pulsating transdermal drug delivery system |
| JPS6456060A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Hayashibara Takeshi | Low frequency medical treatment device |
| JP2907342B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1999-06-21 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ カリフォルニア | イオン滲透非侵襲的サンプリングまたは送出装置 |
| US5362307A (en) | 1989-01-24 | 1994-11-08 | The Regents Of The University Of California | Method for the iontophoretic non-invasive-determination of the in vivo concentration level of an inorganic or organic substance |
| US5147296A (en) * | 1988-10-03 | 1992-09-15 | Alza Corporation | Membrane for electrotransport transdermal drug delivery |
| US5169382A (en) * | 1988-10-03 | 1992-12-08 | Alza Corporation | Membrane for electrotransport transdermal drug delivery |
| US4927408A (en) * | 1988-10-03 | 1990-05-22 | Alza Corporation | Electrotransport transdermal system |
| US5496266A (en) * | 1990-04-30 | 1996-03-05 | Alza Corporation | Device and method of iontophoretic drug delivery |
| US6004309A (en) | 1990-03-30 | 1999-12-21 | Alza Corporation | Method and apparatus for controlled environment electrotransport |
| US5125894A (en) * | 1990-03-30 | 1992-06-30 | Alza Corporation | Method and apparatus for controlled environment electrotransport |
| US5087241A (en) * | 1990-07-24 | 1992-02-11 | Empi, Inc. | Iontophoresis electrode with reservoir and injection site |
| US5169384A (en) * | 1991-08-16 | 1992-12-08 | Bosniak Stephen L | Apparatus for facilitating post-traumatic, post-surgical, and/or post-inflammatory healing of tissue |
| US5318514A (en) * | 1992-08-17 | 1994-06-07 | Btx, Inc. | Applicator for the electroporation of drugs and genes into surface cells |
| FR2722696A1 (fr) * | 1994-07-25 | 1996-01-26 | Travert Raymond | Electrodes ionisantes adaptables aux vibromasseurs |
| IE960312A1 (en) * | 1995-06-02 | 1996-12-11 | Alza Corp | An electrotransport delivery device with voltage boosting¹circuit |
| US5676648A (en) * | 1996-05-08 | 1997-10-14 | The Aps Organization, Llp | Iontophoretic drug delivery apparatus and method for use |
| US6385487B1 (en) | 1996-05-08 | 2002-05-07 | Biophoretic Therapeutic Systems, Llc | Methods for electrokinetic delivery of medicaments |
| US5857993A (en) * | 1996-07-12 | 1999-01-12 | Empi, Inc. | Process of making an iontophoresis electrode |
| US5871461A (en) * | 1996-07-12 | 1999-02-16 | Empi, Inc. | Method of making an iontophoresis electrode |
| US5941843A (en) * | 1996-07-12 | 1999-08-24 | Empi, Inc. | Iontophoresis electrode |
| USRE37796E1 (en) | 1997-12-16 | 2002-07-23 | Biophoretic Therapeutic Systems, Llc | Methods for iontophoretic delivery of antiviral agents |
| US6148231A (en) * | 1998-09-15 | 2000-11-14 | Biophoretic Therapeutic Systems, Llc | Iontophoretic drug delivery electrodes and method |
| US6553253B1 (en) | 1999-03-12 | 2003-04-22 | Biophoretic Therapeutic Systems, Llc | Method and system for electrokinetic delivery of a substance |
| US6477410B1 (en) * | 2000-05-31 | 2002-11-05 | Biophoretic Therapeutic Systems, Llc | Electrokinetic delivery of medicaments |
| US7127285B2 (en) | 1999-03-12 | 2006-10-24 | Transport Pharmaceuticals Inc. | Systems and methods for electrokinetic delivery of a substance |
| US6792306B2 (en) | 2000-03-10 | 2004-09-14 | Biophoretic Therapeutic Systems, Llc | Finger-mounted electrokinetic delivery system for self-administration of medicaments and methods therefor |
| CA2400074A1 (en) | 2000-02-18 | 2001-08-23 | William I. Higuchi | Methods for extracting substances using alternating current |
| AU2001238226A1 (en) | 2000-02-18 | 2001-08-27 | University Of Utah Research Foundation | Methods for delivering agents using alternating current |
| US7137975B2 (en) * | 2001-02-13 | 2006-11-21 | Aciont, Inc. | Method for increasing the battery life of an alternating current iontophoresis device using a barrier-modifying agent |
| GB2390022A (en) * | 2002-06-27 | 2003-12-31 | Kieron Loy | Hand-held iontophoresis device for application to skin pre-treated with a medicament or cosmetic |
| US8734421B2 (en) * | 2003-06-30 | 2014-05-27 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Methods of treating pores on the skin with electricity |
| EP2111889A1 (en) * | 2008-04-25 | 2009-10-28 | Juan Carlos Font I Mas | Roll-on device for electrotherapy machine |
| US20120089232A1 (en) | 2009-03-27 | 2012-04-12 | Jennifer Hagyoung Kang Choi | Medical devices with galvanic particulates |
| CA2780537A1 (en) * | 2009-11-13 | 2011-05-19 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Galvanic skin treatment device |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51118547A (en) * | 1975-04-08 | 1976-10-18 | Taizo Nomura | Facial treatment with intermittent direct current |
| JPS536432A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-20 | Sansho Seiyaku Kk | Skin bleach cosmetics |
| JPS58121963A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-20 | 林原 健 | 電子美顔装置 |
| JPS58124457A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 林原 健 | イオン導入電子美顔器 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1805711U (de) * | 1959-07-31 | 1960-02-11 | Ewald Rose | Elektrisches geraet zur kosmetischen behandlung der haut. |
| JPS5347192A (en) * | 1976-10-13 | 1978-04-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Device for introducing fluorine ion to tooth |
| US4301794A (en) * | 1978-10-18 | 1981-11-24 | Robert Tapper | Method for iontophoretic treatment |
| US4340047A (en) * | 1978-10-18 | 1982-07-20 | Robert Tapper | Iontophoretic treatment apparatus |
| FR2502015B1 (fr) * | 1981-03-17 | 1985-09-06 | Benoit Gino | Procede et appareil pour l'embellissement de la peau en vue d'obtenir un raffermissement de cette derniere, une suppression des rides et l'elimination de la cellulite |
| JPS58124459A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 林原 健 | 補償回路付低周波治療器 |
| JPS58124458A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 林原 健 | 電子美顔装置 |
| GB2132892B (en) * | 1983-01-10 | 1986-10-08 | Hayashibara Ken | Device for stimulating growth and regeneration of hair |
| JPS59157009A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | Yakurigaku Chuo Kenkyusho:Kk | メラニン生成抑制外用剤 |
| CA1262564A (en) * | 1983-09-01 | 1989-10-31 | Minoru Sasaki | Iontophoresis device |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60160900A patent/JPS6222662A/ja active Granted
-
1986
- 1986-07-01 US US06/881,117 patent/US4689039A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-03 CA CA000513027A patent/CA1291793C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-09 KR KR1019860005530A patent/KR930005051B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-07-09 BR BR8603211A patent/BR8603211A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-07-11 FR FR8610154A patent/FR2584932B1/fr not_active Expired
- 1986-07-17 GB GB8617443A patent/GB2178962B/en not_active Expired
- 1986-07-18 DE DE19863624360 patent/DE3624360A1/de not_active Ceased
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51118547A (en) * | 1975-04-08 | 1976-10-18 | Taizo Nomura | Facial treatment with intermittent direct current |
| JPS536432A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-20 | Sansho Seiyaku Kk | Skin bleach cosmetics |
| JPS58121963A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-20 | 林原 健 | 電子美顔装置 |
| JPS58124457A (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | 林原 健 | イオン導入電子美顔器 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03176426A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-31 | Pfizer Inc | 医薬品の局部投与における電流１００μＡ以上のイオン浸透療法に適した経皮流量向上性医薬組成物 |
| JP2007289482A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Transcutaneous Technologies Inc | 経皮投与装置 |
| JP2011504111A (ja) * | 2007-05-21 | 2011-02-03 | サイト パルス サイエンシズ、インコーポレイテッド | ポリヌクレオチドワクチンを哺乳類の皮膚に送達するための方法及び装置 |
| JP2010088637A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Ito Ginjiro | イオン導入具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2584932B1 (fr) | 1988-05-27 |
| DE3624360A1 (de) | 1987-02-05 |
| KR930005051B1 (ko) | 1993-06-15 |
| GB2178962B (en) | 1989-07-19 |
| US4689039A (en) | 1987-08-25 |
| KR870000942A (ko) | 1987-03-10 |
| FR2584932A1 (fr) | 1987-01-23 |
| BR8603211A (pt) | 1987-03-17 |
| GB8617443D0 (en) | 1986-08-28 |
| CA1291793C (en) | 1991-11-05 |
| JPH0328226B2 (ja) | 1991-04-18 |
| GB2178962A (en) | 1987-02-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6222662A (ja) | イオン導入電子治療器 | |
| US6238381B1 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| EP0483883B1 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| US5540669A (en) | Iontophoretic drug delivery system and method for using same | |
| US6582416B2 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| WO1997027899A9 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| US5954684A (en) | Iontophoretic drug delivery system and method for using same | |
| KR100670096B1 (ko) | 내과치료용 전기적 활성물질 | |
| US6139537A (en) | Iontophoretic treatment system | |
| WO2001080945A1 (en) | Method for transdermal administration of ascorbic acid | |
| US6235013B1 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| JPS627865B2 (ja) | ||
| US6600950B1 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| JP3665632B2 (ja) | イオン導入用の電気刺激装置及び電子美容器 | |
| RU2121381C1 (ru) | Электростимулятор желудочно-кишечного тракта | |
| GB988247A (en) | A device for mitigating baldness of the scalp | |
| US6575957B1 (en) | Iontophoretic treatment system | |
| JPS6316348Y2 (ja) | ||
| JPH028746B2 (ja) | ||
| JPS625628B2 (ja) |