JPS58124459A - 補償回路付低周波治療器 - Google Patents
補償回路付低周波治療器Info
- Publication number
- JPS58124459A JPS58124459A JP534382A JP534382A JPS58124459A JP S58124459 A JPS58124459 A JP S58124459A JP 534382 A JP534382 A JP 534382A JP 534382 A JP534382 A JP 534382A JP S58124459 A JPS58124459 A JP S58124459A
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- JP
- Japan
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- low
- compensation circuit
- frequency
- circuit
- human body
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、補償回路を具備する低周波治療器に関する。
従来、低周波治療器にあっては導子に印加する低周波電
圧の波形を所定の状態に保つべく発振器の安定性を＾め
るための多くの試みがなされて来飢 しかし、治療用導子に接触し、負荷となる人体の等価回
路が容量性で、かつ個人差が激しいことから、このよう
な試みはその多くが期待するような成果をあげるに到ら
ず、相変らず、負荷である人体に流入する電流の波形は
、治療効果があるとされるものとはほど遠いものとなる
場合が多かった。
圧の波形を所定の状態に保つべく発振器の安定性を＾め
るための多くの試みがなされて来飢 しかし、治療用導子に接触し、負荷となる人体の等価回
路が容量性で、かつ個人差が激しいことから、このよう
な試みはその多くが期待するような成果をあげるに到ら
ず、相変らず、負荷である人体に流入する電流の波形は
、治療効果があるとされるものとはほど遠いものとなる
場合が多かった。
加うるに、負荷の容祉成分が電流の流入を阻害し、所定
の治療電流を流入させるには、必要以上に発振出力を高
めなければならないという無視することのできない欠点
をも有していた。
の治療電流を流入させるには、必要以上に発振出力を高
めなければならないという無視することのできない欠点
をも有していた。
本発明者は、低周波治療器を独立して考え、徒らにその
特性を高めるのに労力を費すのではなく、負荷接触時の
動特性をも含めた総括的研究を行い。
特性を高めるのに労力を費すのではなく、負荷接触時の
動特性をも含めた総括的研究を行い。
そうして、従来装置の諸欠点を解消することはもとより
、より低置かつ安定な低周波治療器の開発に努めた。
、より低置かつ安定な低周波治療器の開発に努めた。
その結果、人体の等価回路が第１図の破線で囲んだＭの
如く、容量性であることに着目し、低周波治療器の発振
回路の出力端に同容量性成分の影響を相殺しうる誘導性
分からなる補償回路を設けたところ１本発明の目的がこ
とごとく達成しうることを見い出して本発明を完成した
。
如く、容量性であることに着目し、低周波治療器の発振
回路の出力端に同容量性成分の影響を相殺しうる誘導性
分からなる補償回路を設けたところ１本発明の目的がこ
とごとく達成しうることを見い出して本発明を完成した
。
すなわち、本発明は、低周波発振回路、発振回路作動用
電源回路及び治療用導子からなる低周波治療器において
、該発振回路の出力端に誘導性リアクタンスを有する補
償回路を設け、該治療用導子に印加され、人体内に流入
していく低周波電圧の出力波形が治療用導子に接触する
容量性負荷により変化するのを補償することを特徴とす
る補償回路付低周波治療器に関する。
電源回路及び治療用導子からなる低周波治療器において
、該発振回路の出力端に誘導性リアクタンスを有する補
償回路を設け、該治療用導子に印加され、人体内に流入
していく低周波電圧の出力波形が治療用導子に接触する
容量性負荷により変化するのを補償することを特徴とす
る補償回路付低周波治療器に関する。
以下、本発明の詳細な説明する。
第１図は１本発明の低周波治療器の概略及び人体の等両
回路を示す。
回路を示す。
低周波発振器０の出力は、抵抗Ｒ１及びインダクタンス
Ｌ１で構成される補償回路を経、これに接触抵抗Ｒ２を
介して直列に負荷Ｍ、すなわち人体が接触する。
Ｌ１で構成される補償回路を経、これに接触抵抗Ｒ２を
介して直列に負荷Ｍ、すなわち人体が接触する。
人体の等両回路Ｍにおいて、Ｒ３は皮膚の電気抵抗’ｔ
、ｃ、は人体の容量性成分を、Ｒ４はその直流抵抗を小
す、またＲ５は、電源回路の等価抵抗である。
、ｃ、は人体の容量性成分を、Ｒ４はその直流抵抗を小
す、またＲ５は、電源回路の等価抵抗である。
個人差はあるが、通常人体の容量性成分Ｃ１は１θ−３
〜１０−２マイクロファラッド程度、皮膚の電気抵抗Ｒ
３＋人体の直流抵抗Ｒ４は数キロオーム−数十キロオー
ム程度である。
〜１０−２マイクロファラッド程度、皮膚の電気抵抗Ｒ
３＋人体の直流抵抗Ｒ４は数キロオーム−数十キロオー
ム程度である。
一般、交流に対する負荷インピーダンスＺはｚ＝ １Ｔ
ξ（Ｌ（ｎ −１／ Ｃｍ’−）７で表わされる。従っ
て、本装置の場合Ｌω−１／Ｃωとなるようインダクタ
ンスＬを、例えば、発数周波数数１００さＬ０００ヘル
ツで数ヘンリー程度に選べば効率良く低周波′直流が負
荷である人体に流入し。
ξ（Ｌ（ｎ −１／ Ｃｍ’−）７で表わされる。従っ
て、本装置の場合Ｌω−１／Ｃωとなるようインダクタ
ンスＬを、例えば、発数周波数数１００さＬ０００ヘル
ツで数ヘンリー程度に選べば効率良く低周波′直流が負
荷である人体に流入し。
その出力波形も原出力波形にほぼ等しくなるのである。
第２図は、本発明による補償回路付携帯用低周波治療器
の一例を示す。
の一例を示す。
ここで、低周波発振器Ｏの出力は出力コンデンサーＣ２
及び抵抗Ｒ６により微分波形となり２次いでダイオード
Ｄ１及び０２等により、負電流成分からなるパルス電圧
（第３図ホ）、正電流成分からなるパルス電圧（第３図
）・）、両方の成分を有する交番電圧（第８１二）、若
しくは適宜バイアスされたパルス電圧（第３図へ、ト）
とされる。即ち。
及び抵抗Ｒ６により微分波形となり２次いでダイオード
Ｄ１及び０２等により、負電流成分からなるパルス電圧
（第３図ホ）、正電流成分からなるパルス電圧（第３図
）・）、両方の成分を有する交番電圧（第８１二）、若
しくは適宜バイアスされたパルス電圧（第３図へ、ト）
とされる。即ち。
第２図においてスイッチＳ１を端子すにそしてスイッチ
８２ヲ端子ｂ′に接続すると第８１二に示す波形が、ス
イッチＳ１を端子すにそしてスイッチＳ２を端子ａ′に
接続すると第８図トに示す波形が、スイッチＳ１ヲ端子
すにそしてスイッチＳ２を端子Ｃ′に接続すると第８図
へに示す波形が、スイッチＳ１を端子ａにそしてスイッ
チＳ２を端子ｂ′に接続すると第３図ハの波形が、スイ
ッチＳ□を端子ＣにそしてスイッチＳ２を端子ｂ′に接
続すると第８図ホに示す波形が得られるのである。これ
らの出力電圧は、抵抗Ｒ７及び誘導性インダクタンスＬ
２からなる補償回路を経て、治療用導子Ｐに供給される
。
８２ヲ端子ｂ′に接続すると第８１二に示す波形が、ス
イッチＳ１を端子すにそしてスイッチＳ２を端子ａ′に
接続すると第８図トに示す波形が、スイッチＳ１ヲ端子
すにそしてスイッチＳ２を端子Ｃ′に接続すると第８図
へに示す波形が、スイッチＳ１を端子ａにそしてスイッ
チＳ２を端子ｂ′に接続すると第３図ハの波形が、スイ
ッチＳ□を端子ＣにそしてスイッチＳ２を端子ｂ′に接
続すると第８図ホに示す波形が得られるのである。これ
らの出力電圧は、抵抗Ｒ７及び誘導性インダクタンスＬ
２からなる補償回路を経て、治療用導子Ｐに供給される
。
例えば、第３図イの如き発振出力をそのまま治療用導子
Ｐに印加し、人体に供給しようとしても人体の容量性成
分Ｃ１により、第８図口の如き鋭いスパイク状波形電圧
が流入するのが一般的である。
Ｐに印加し、人体に供給しようとしても人体の容量性成
分Ｃ１により、第８図口の如き鋭いスパイク状波形電圧
が流入するのが一般的である。
しかし、本発明による補償回路付低周波治療器にあって
は、人体の容量性成分Ｃ１による影響を誘導性インダク
タンスＬ１又はＲ２が相殺してスパイクの殆んど見られ
ない原波形に近い波形を有する電流が人体に供給され、
期待する低周波治療効果を得ることができるのである。
は、人体の容量性成分Ｃ１による影響を誘導性インダク
タンスＬ１又はＲ２が相殺してスパイクの殆んど見られ
ない原波形に近い波形を有する電流が人体に供給され、
期待する低周波治療効果を得ることができるのである。
必要に応じて各種の誘導性リアクタンス値を有する複数
のインダクタンスを設け、ロータリースイッチ等で適宜
切換えて使用することも本発明の範囲内に含まれる。
のインダクタンスを設け、ロータリースイッチ等で適宜
切換えて使用することも本発明の範囲内に含まれる。
本低周波治療器は、これまで高安定度の望めなかった小
型携帯用低周波治療器に最適であり、ビタミン類のイオ
ントホレーゼ、皮膚の新陳代謝促進、或いは神経痛、筋
肉痛の治療に有利に使用しうる。
型携帯用低周波治療器に最適であり、ビタミン類のイオ
ントホレーゼ、皮膚の新陳代謝促進、或いは神経痛、筋
肉痛の治療に有利に使用しうる。
図は１本発明の実施例を示し、第１図は本発明の低周波
治療器の概略を示す回路図、第２図は本発明の補償回路
付携帯用低周波治療器の回路図、第８図は各種出力波形
を示す波形図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。 Ｂは発振回路用電源 Ｃ１は人体の容量性成分、Ｃ２
は出力コンデンサー ＤはダイオードＥは治療器接地
部 Ｌは誘導性インダクタンスＭは人体の等価
回路 Ｏは低周波発振器Ｐは治療用導子
Ｒ３は皮膚の電気抵抗Ｒ４１ｄ人体の直流抵抗 Ｒ１、Ｒ２，Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７は抵抗 Ｓはスイッチ 特許出願人 ？１ 園 Ｆ２１１ 矛３ＷＪ
治療器の概略を示す回路図、第２図は本発明の補償回路
付携帯用低周波治療器の回路図、第８図は各種出力波形
を示す波形図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。 Ｂは発振回路用電源 Ｃ１は人体の容量性成分、Ｃ２
は出力コンデンサー ＤはダイオードＥは治療器接地
部 Ｌは誘導性インダクタンスＭは人体の等価
回路 Ｏは低周波発振器Ｐは治療用導子
Ｒ３は皮膚の電気抵抗Ｒ４１ｄ人体の直流抵抗 Ｒ１、Ｒ２，Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７は抵抗 Ｓはスイッチ 特許出願人 ？１ 園 Ｆ２１１ 矛３ＷＪ
Claims (1)
- 低周波発振回路、発振回路作動用電源回路及び治療用導
子からなる低周波治療器において、該発振回路の出力端
に誘導性リアクタンスを有する補償回路を設け、治療用
導子に印加される低周波電圧の出力波形が治療用導子に
接触する容量性負荷により変化するのを補償することを
特徴とする補償回路付低周波治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP534382A JPS58124459A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 補償回路付低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP534382A JPS58124459A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 補償回路付低周波治療器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124459A true JPS58124459A (ja) | 1983-07-25 |
| JPS6147102B2 JPS6147102B2 (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=11608564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP534382A Granted JPS58124459A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 補償回路付低周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124459A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4689039A (en) * | 1985-07-19 | 1987-08-25 | Ken Hayashibara | Electrotherapeutic apparatus for iontophoresis |
| JP2019042045A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 西村 明美 | 周波治療器 |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP534382A patent/JPS58124459A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4689039A (en) * | 1985-07-19 | 1987-08-25 | Ken Hayashibara | Electrotherapeutic apparatus for iontophoresis |
| JP2019042045A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 西村 明美 | 周波治療器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147102B2 (ja) | 1986-10-17 |
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