JPS625628B2 - - Google Patents
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- JPS625628B2 JPS625628B2 JP58079062A JP7906283A JPS625628B2 JP S625628 B2 JPS625628 B2 JP S625628B2 JP 58079062 A JP58079062 A JP 58079062A JP 7906283 A JP7906283 A JP 7906283A JP S625628 B2 JPS625628 B2 JP S625628B2
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- Japan
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- iontophoresis
- puff
- pulse
- current
- electronic
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- Expired
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中間の周波数を媒体としてイオン化
成分を皮膚内に吸収作用させる電子パフに関する
ものである。
成分を皮膚内に吸収作用させる電子パフに関する
ものである。
薬物をイオン化して人体の組織内に導入する治
療法をイオントホレーゼと呼ぶが、このイオント
ホレーゼが最初に行われたのは古く、約200年前
から始められたといわれている。
療法をイオントホレーゼと呼ぶが、このイオント
ホレーゼが最初に行われたのは古く、約200年前
から始められたといわれている。
その後、様々な実験を経て昭和30年代には日本
においても研究が盛んになり種々な薬物によるイ
オントホレーゼが行われた。
においても研究が盛んになり種々な薬物によるイ
オントホレーゼが行われた。
しかし当時は医療用電子工学の分野がまだ未発
達であつたために、そのイオントホレーゼ用の機
器についても電池を用いた直流や電燈線交流を整
流した直流通電法によるイオントホレーゼしか添
用されていなかつた。
達であつたために、そのイオントホレーゼ用の機
器についても電池を用いた直流や電燈線交流を整
流した直流通電法によるイオントホレーゼしか添
用されていなかつた。
このような直流通電法によるイオントホレーゼ
には、生体に電圧をかけると、分極作用が起り生
体への電流が流れにくくなり、また有効な電流値
となるように電圧をかけると激痛及び皮膚炎を起
しやすい等の問題点があつた。その後の医療技術
及びその機器の発展等により、低周波通電による
イオントホレーゼが開発されている。この低周波
通電によるイオントホレーゼは、以前の直流通電
によるイオントホレーゼと比較して欠点も少な
く、治療効果も大なるものであつた。
には、生体に電圧をかけると、分極作用が起り生
体への電流が流れにくくなり、また有効な電流値
となるように電圧をかけると激痛及び皮膚炎を起
しやすい等の問題点があつた。その後の医療技術
及びその機器の発展等により、低周波通電による
イオントホレーゼが開発されている。この低周波
通電によるイオントホレーゼは、以前の直流通電
によるイオントホレーゼと比較して欠点も少な
く、治療効果も大なるものであつた。
この低周波通電法によるイオントホレーゼとは
低い周波数(厚生省においては3〜1200Hzの範
囲)のパルス波を人体に流し、その電流によつて
イオントホレーゼを行うもので、その利点として
は、パルス波のため体内への電流が流れやすい。
また通常時の疼通が少ない等の長所があつたが、
その反面に筋肉通電時の刺激が強く不快感がある
ために低周波によるイオントホレーゼによる有効
性は認められながらも普及に欠けるものがあつ
た。
低い周波数(厚生省においては3〜1200Hzの範
囲)のパルス波を人体に流し、その電流によつて
イオントホレーゼを行うもので、その利点として
は、パルス波のため体内への電流が流れやすい。
また通常時の疼通が少ない等の長所があつたが、
その反面に筋肉通電時の刺激が強く不快感がある
ために低周波によるイオントホレーゼによる有効
性は認められながらも普及に欠けるものがあつ
た。
本発明は、人体における刺激性のないパルス波
を利用し、しかも比較的短時間でイオン化薬物を
皮膚に作用させて美容に役立つことができる美容
電子パフを提供することを目的とするものであ
る。
を利用し、しかも比較的短時間でイオン化薬物を
皮膚に作用させて美容に役立つことができる美容
電子パフを提供することを目的とするものであ
る。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
1は本実施例の電子パフであつて、この電子パ
フ1は基枠2と、この基枠2の片側面に取付けら
れた陰電極3と、その基枠2の他側面に取付けら
れた陽電極4を有している。この陽電極4は基枠
2の他側面に設けることに限られるものではなく
基枠2の周面に露出形成することも可能であり、
また陰電極3と陽電極4の極性を逆にすることも
できる。上記の基枠2内には、第2図に示すよう
なパルス波発生回路とその回路を動作させるバツ
テリーが内装されているが、この回路は発振器
5、この発振器5から出力されるパルスを約1200
〜15000Hzに調整する分周回路6、この分周回路
から出力された適正パルスを人体に作用させるに
適した波形(デユーテイ比が50%となる波形)に
整形する波形整形回路7を有し、この波形整形回
路からの出力パルスが陰電極3に付与されるもの
である。
フ1は基枠2と、この基枠2の片側面に取付けら
れた陰電極3と、その基枠2の他側面に取付けら
れた陽電極4を有している。この陽電極4は基枠
2の他側面に設けることに限られるものではなく
基枠2の周面に露出形成することも可能であり、
また陰電極3と陽電極4の極性を逆にすることも
できる。上記の基枠2内には、第2図に示すよう
なパルス波発生回路とその回路を動作させるバツ
テリーが内装されているが、この回路は発振器
5、この発振器5から出力されるパルスを約1200
〜15000Hzに調整する分周回路6、この分周回路
から出力された適正パルスを人体に作用させるに
適した波形(デユーテイ比が50%となる波形)に
整形する波形整形回路7を有し、この波形整形回
路からの出力パルスが陰電極3に付与されるもの
である。
以上が本実施例よりなる電子パフの構成である
が、次にその作用について述べると、先ず上記構
成の電子パフ1の陰電極3の表面に予め定められ
ているイオン化化粧液(ビタミンC水溶液)を含
浸せしめた綿体等を適宜の固定手段で固定し、次
いで上記の回路を動作させて1200〜15000Hzのパ
ルスを発振させさらにその化粧液含浸綿体を顔面
に当接すると共に、陽電極を手で触れることでこ
のパルスは陽電極3及び綿体に含浸させた化粧液
を介して顔面に作用(経皮吸収)させる。従つて
この電子パフ1によつて化粧液中のイオン化成分
(薬物)を、上記の約1200〜15000Hzの中間の周波
数を媒体として皮膚内に吸収作用させることがで
き、美容効果に役立つものである。
が、次にその作用について述べると、先ず上記構
成の電子パフ1の陰電極3の表面に予め定められ
ているイオン化化粧液(ビタミンC水溶液)を含
浸せしめた綿体等を適宜の固定手段で固定し、次
いで上記の回路を動作させて1200〜15000Hzのパ
ルスを発振させさらにその化粧液含浸綿体を顔面
に当接すると共に、陽電極を手で触れることでこ
のパルスは陽電極3及び綿体に含浸させた化粧液
を介して顔面に作用(経皮吸収)させる。従つて
この電子パフ1によつて化粧液中のイオン化成分
(薬物)を、上記の約1200〜15000Hzの中間の周波
数を媒体として皮膚内に吸収作用させることがで
き、美容効果に役立つものである。
なお、本実施例においての使用パルスは、約
1200〜15000Hz帯域であり、しかもその電流値を
0.2〜2mAに設定したがこれは下記理由に基くも
のである。即ち使用パルスが1200Hz(低周波)以
下では、人体に対する刺激が強すぎ、特に顔面に
このような刺激が作用されると不安、恐怖感を生
じるため使用できない。また15000Hz以上の高周
波では人体に高電流が流れるので皮膚炎を生じ、
また消費電流が大であるためバツテリーの寿命が
短く、ポータブル型としては不具合がある。従つ
て本実施例では約1200〜15000Hzの中間の周波数
帯域に設定した。
1200〜15000Hz帯域であり、しかもその電流値を
0.2〜2mAに設定したがこれは下記理由に基くも
のである。即ち使用パルスが1200Hz(低周波)以
下では、人体に対する刺激が強すぎ、特に顔面に
このような刺激が作用されると不安、恐怖感を生
じるため使用できない。また15000Hz以上の高周
波では人体に高電流が流れるので皮膚炎を生じ、
また消費電流が大であるためバツテリーの寿命が
短く、ポータブル型としては不具合がある。従つ
て本実施例では約1200〜15000Hzの中間の周波数
帯域に設定した。
次にパルス電流を0.2mA以下とすると通電時間
が30分以上となり時間的な問題点が生じ、またそ
のパルス電流を2mA以上とすると通電時間は短
縮できるが皮膚炎を生じやすくなることから本実
施例ではパルス電流を0.2〜2mAの範囲内で使用
することにした。
が30分以上となり時間的な問題点が生じ、またそ
のパルス電流を2mA以上とすると通電時間は短
縮できるが皮膚炎を生じやすくなることから本実
施例ではパルス電流を0.2〜2mAの範囲内で使用
することにした。
従つて、この結果上記電子パフを使用すること
により、不快な刺激あるいは皮膚炎等を生じるこ
となく、しかも比較的短時間にイオン化化粧液の
薬物を多量かつ効果的に皮膚に作用させることが
でき、美容電子パフとしての実益は大なるものが
ある。
により、不快な刺激あるいは皮膚炎等を生じるこ
となく、しかも比較的短時間にイオン化化粧液の
薬物を多量かつ効果的に皮膚に作用させることが
でき、美容電子パフとしての実益は大なるものが
ある。
図面はいずれも本発明よりなる電子パフの実施
例を示し、第1図はその外観図、第2図はその回
路説明図である。 1……電子パフ、2……基枠、3……陰電極、
4……陽電極、5……発振器、6……分周回路、
7……波形整形回路。
例を示し、第1図はその外観図、第2図はその回
路説明図である。 1……電子パフ、2……基枠、3……陰電極、
4……陽電極、5……発振器、6……分周回路、
7……波形整形回路。
Claims (1)
- 1 デユーテイ比が50%となるパルス幅である
1200〜15000Hzの通電パルスで、イオン化化粧液
を皮膚に作用させることを特徴とする美容電子パ
フ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7906283A JPS59203570A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 美容電子パフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7906283A JPS59203570A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 美容電子パフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59203570A JPS59203570A (ja) | 1984-11-17 |
JPS625628B2 true JPS625628B2 (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=13679399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7906283A Granted JPS59203570A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 美容電子パフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59203570A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584569A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-11 | タカラベルモント株式会社 | イオン導入器 |
JPS5875564A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-07 | 林原 健 | 皮膚の新陳代謝促進用電子治療器 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7906283A patent/JPS59203570A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584569A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-11 | タカラベルモント株式会社 | イオン導入器 |
JPS5875564A (ja) * | 1981-10-31 | 1983-05-07 | 林原 健 | 皮膚の新陳代謝促進用電子治療器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59203570A (ja) | 1984-11-17 |
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