JPS62226064A - トリガ装置 - Google Patents

トリガ装置

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JPS62226064A
JPS62226064A JP62060883A JP6088387A JPS62226064A JP S62226064 A JPS62226064 A JP S62226064A JP 62060883 A JP62060883 A JP 62060883A JP 6088387 A JP6088387 A JP 6088387A JP S62226064 A JPS62226064 A JP S62226064A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • G01R13/22Circuits therefor
    • G01R13/32Circuits for displaying non-recurrent functions such as transients; Circuits for triggering; Circuits for synchronisation; Circuits for time-base expansion

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トリガ装置、特に同時発生する多数の信号の
アナログ特性を検出・表示するためのトリガ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
電子回路の構成は、マイクロプロセッサ(μP)応用シ
ステムの出現に依ってますます複雑になってきた。この
ような電子回路の故障診断には、複数のデジタル信号を
同時に捕捉し、それらのアナログ特性が表示できる機器
が必要となる。ナノ秒(ns=10  秒)以下の・々
ルス1g!測できる従来の高速オシロスコープであって
も、これらの信号の組合せ(即ち、ワード)に対して、
あるいは順次生起する一連のワードに応じてトリガ信号
を発生する機能を持たない。他方、ロジックアナライザ
は、ワードに対するトリガ動作に優れているが、ワード
を形成しているデジタル信号の′1圧及びタイミング特
性を表示するオシロスコープ的機能を欠いている。
このような要求に応えるために、オシロスコープの測定
機能とロジックアナライザのワード認識機能とを1つの
装置内に一体化する幾つかの試みがなされてきた。この
ような型の装置として、米国オレゴン州ビーバートンに
あるテクトロニックス社製7A42型オシロスコーゾロ
ジツクトリガ機能付増幅器(米国特許1iK4.585
,975号明細書:特開昭60−133371号公報に
対応)、同じくオレゴン州ヒーハートンにあるノースウ
ェスト・インストルメンツ社製タイミングアナライザ6
マイクロアナリスト”、及び米国カリフォルニア州79
0アルドにあるヒユーフットノクツカード社製5410
0D型デジタルオシロスコープが挙げられる。これらの
装置は、主に夫々が提供するトリガモードに違いがある
前記’7A42型では、単一ワードまたはネスト化され
7’j (nested )プールワード列に対してト
リガを発生し、各ワードを形成する複数信号に対応する
アナログ特性が表示できるようになっている。複数入力
のシングルワードモードでは、予め定めたワードが現わ
れると同時に、またはそのワードが予め定めた時間持続
したときトリガを発生する。
ネス) (neat )モードでは、まず予め定めた第
1のワードが現われた直後に予め定めたfX2のワード
が現われたときトリガ音発生する。
前記マイクロアナリストは、デジタル信号のアナログ表
示機能を持たないが、ロジックアナライザや7A42型
にみられない他のトリガモードを備えている。即ち、マ
イクロアナリストは、シングルワードモード及びネスト
モードに加えて、クロック/Jルスの予め定めた時間内
にデジタル信号が予め定めた論理レベル間で検出された
ときトリガを発生する機能を有する。
且つ上述した機器にない幾つかのトリガモードを備えて
いる。即ち、54100D型は、ロジックアナライザや
他の装置と同様、単一ワードについてその発生と同時ま
たはそのワードの所定時間持続後のトリ力発生の他に、
狭いパルス(即ち、グリッチ)を検出しトリガを発生し
、その・9ルスのアナログ特性を表示することができる
。更に、予め定めた個数のイベント発生後、あるいは所
定時間経過後にトリ、fを発生するようにもできる。但
し、54100D型は、ロジックアナライザの援助なし
にネスト化されたワード列についてトリガを発生するこ
とができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕 これらの装置は、従来のロジックアナライザまたはオシ
ロスコープの機能を大幅に改善するものではあるが、シ
ステム内の信号のアナログ特性を観測したい場合のよう
な他の多くの状況でのトリガ機能を欠いている。例えば
、高及び低論理レベアナログ特性を検出・表示すること
は上記いずれの装置もできない。また、予め定めた第1
ワードの後に予め定めた2つの第2ワードのうちの一方
が現われたことを検出することもできない。更に、予め
定めた第1ワードの後に予め定めた2つの第2ワードの
うちのいずれかが現われなかつ九ことを検出することも
できない。以上のように、これ壕で最大8チヤンネルの
入力信号を同時に観測できる単一装置であって、このよ
うなすべてのトリガモードを具えたものは存在しなかっ
た。
したがって、本発明の目的は、入力信号のアナログ特性
を測定するための複数のトリガモードを有するトリガ装
置を提供することである。
本発明の第2の目的は、同時に複数、例えば最大8入力
信号が検出できるトリガ装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、入力信号の高、低及び過渡論理
レベルを検出し得るトリガ装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、クロツクノルスの予め定めた時
間内の入力信号の過渡論理レベルが検出できるトリガ装
置を提供することである。
本発明の第5の目的は、複数の入力信号M@埋レベルの
予め定めたl第1の組合せの後の予め定めたwc2の組
合せが現われるか現われないかを検出することができる
トリガ装置を提供することである。
〔発明の概要〕
以上のような目的を達成するために、本発明による複数
のアナログ入力信号を検出するトリガ装置は、各入力信
号を多数のデジタル信号に再構成する論理レベル弁別手
段及びデジタル信号中のトリガイベントを検出するトリ
ガイベント検出手段を有する。論理レベル弁別手段は、
予め定めた第1及び属2閾値に応じて各入力信号を再構
成する。
即ち、入力信号の論理レベルを第1閾値より上の段で検
出されるトリガイベントは、複数の入力信号論理レベル
の少くとも1つの予め定められた組合せを含む。トリガ
装置はトリガイベントを検出すると、トリガ表示信号を
発生する。
本発明の実施例では、予め定めた第1及び第2閾値は選
択vIA整可能な電圧レベルであり、閾値′成圧発生手
段によって発生される。
トリガイベント検出手段は、クロックペーストリガモー
ド及び時間ペーストリガモードの両方でトリガイベント
を検出し得る。クロック基本トリカゝ゛モードには、シ
ングルイベントトリガ、ネスト(nested) )リ
ガ、連続(consecutive ) トリガ、除外
(exception ) )りがの各モードがある。
連続トリガモードでは、検出手段は、入力信号論理レベ
ルの予め定めた第1の組合せだ続いて、予め定めた2つ
の第2の組合せのうちの1つが現われ光ことを検出する
。除外トリガモードでは、入力信号論理ンペルの予め定
めた第1の組合せに続いて、予め定めた第2の組合せが
現われなかったことを検出する。
時間ペース) IJガモードでは、予め定めた組合せを
検出するための時間ウィンドウが設けられる。
この時間ウィンドウは利用者が設定することができる。
時間連続モードでは、検出手段は、予め定めた第1の組
合せが予め定めた時間持続した後、予め定めた時間ウィ
ンドウ内に、予め定めた2つの第2の組合せのうちのい
ずれか一方が発生したことを検出する。時間・除外モー
ドでは、検出手段は、予め定めたwclの組合せが予め
定めた時間持続した後、予め定めた時間ウィンドウ内に
予め定めた第2の組合せが現われなかったことを検出す
る。その他のモードとして、セットアツプ時間違反(バ
イオレーション)モードまたはホールド時間違反モード
がある。これらのモードでは、検出手段は、成る入力信
号の過渡論理レベルが、他のチャンネルの入力信号で検
出され念りロックt4ルスの予め定めた時間内に生じる
かどうかを検出する。スライバ(5livev)検出モ
ードでは、検出手段は、予め定めた時間ウィンドウ内で
入力信号が予め定めた論理レベルから変化して再び元の
論理レベルに戻ったことを検出する。過渡時間違反モー
ドでは、検出手段は、入力信号において過渡論理レベル
が予め定めた時間より長くま7’Cは短く持続したかど
9かを検出する。
実施例では、検出手段は、複数の入力信号論理レベルの
予め定めた組合せを認識するワードレコグナイデと、こ
のレコグナイザによって認識すれた組合せを時間クオリ
ファイする(時間に関連して有効化する)ステートマシ
ンとから成る。検出手段は、予め定めた・2ルス幅より
狭い内部発生信号を除去するトリガフィルタを含んでも
よい。
〔実施例〕
軍1図は、入力信号回路−及びリアルタイムオシロスコ
ープのメインフレーム(1)と共に示した本発明による
トリガ装置αOのブロック図である。入力信号回路(7
)及びメインフレーム(1)は、説明のために図示した
のみで、本発明のトリガ装置αqは、オシロスコープの
ように表示装置を必須とする信号取込機器の用途に限定
されるものではなく、他の機器にも使用し得る。
複数の被観測入力信号は入力回路(1)においてプロー
ブ解団により取込む。プローブ群(7)から取込んだ信
号はアナログ信号路−等を通って可視表示釦1Qに達す
る。入力信号は、本来デジタル信号でもアナログ信号で
もよく、表示これるのはその信号のアナログ特性である
。信号路(ハ)は、アナログ信号路−から分岐し、アナ
ログ信号をトリガ装置α1に供給する。アナログ信号の
論理レベルが、選択されたトリガモードにより設定され
たトリガ条件を満たすとき、トリガ装置叫はトリガ信号
を発生して対応するアナログ信号の表示を起動する。
wc1図について更に詳述すれば、アナログ入力信号回
路−は従来設計のものであυ、オシロスコープメインフ
レーム(イ)に接続した別のユニット内に設けられる。
簡略化のため、8個の独立して制御可能な入力信号チャ
ンネルのうちの1チヤンネルについての回路要素のみを
示している。信号線−については8チヤンネルであるこ
とを図示しである。プローブ群■に検出された各入力信
号は減衰器(100)を通り、ここで入力信号の撮幅が
適当な値に減衰される。更に、各入力信号は、信号伝送
を最大にする几めのインピーダンス変換器(110)を
辿った後、増幅器(120)に達する。この増幅器(1
20)は、各入力信号を差動信号(ブツシュデル)に変
換する。増幅器(120)の後段のアナログ信号路は3
つの出力増幅器(130)、(131)、(132)に
分岐する。出力増幅器(130)、(131)、(13
2)は各入力信号を緩衝して、個々に分離独立した出力
を発生する。出力増幅器(130)を含む第1分岐はメ
インフレーム(1)に表示信号を与え、出力増幅器(1
31)を通る第2分岐は別個のトリガ信号を与え、出力
増幅器(132)を通る第3分岐は各アナログ信号を信
号線ヴ0を介してトリガ装置α0に送る。
トリガ装置αQへの各入力信号は先ず複数の比較器を有
する比較回路(140)とワードレコグナイデ(至)の
入力部分とから成る弁別手段に入る。比較回路(140
)は、各入力信号を予め定めた第1及び第2閾値電圧と
比較する。第1閾値電圧は高(6)論理レベルに対応し
、第2閾値電圧は、第1閾値電圧より低い低(L1論理
レベルに対応する。比較回路(140)内の各比較器の
出力は、入力信号の論理レベルを両閾値電圧に基づき符
号化した2つの差動デジタル信号対である。閾値′適圧
レベルは、調整可能であり、マイクロゾロセッサ(μP
)(16Q)の制御下でデジタルアナログ変換器(DA
C)のような閾値電圧発生手段(150)によって設定
される。il記値電圧は、TTL、 ECL、 0MO
8等の各ロジックファミリー用の所定高((支)及び低
(L)論理レベルに選定してもよく、あるいは個別に命
令によって入力してもよい。各差動信号対は接続線(ハ
)を介してワードレコグナイデ□□□に送られる。ここ
で各差動信号対は、先ず3つの異なるデジタル信号に復
号される。この3つの異なるデジタル信号は、以下夫々
、入力信号の論理レベルを高圓、低(L)及びlEl、
第2閾値電圧レベル間の過渡的中間(T)で表わす。
ワードレコグナイザ■は、デジタル信号を受けて、入力
信号論理レベルの予め定めた組合せの如きトリガイベン
トが存在するかどうかを検出する。
トリガイベントは、選択されたトリガモードによって変
わるが、典型的なものは複数の入力チャンネル上の入力
信号の予め定めた組合せである。この予め定めた組合せ
または組合せの列はμP (160)によりワードレコ
グナイザ内にセットされる。8つの入力チャンネルにつ
いての組合せの一例を次に示す。
HHL T / T HX      ”ここに、Hは
高閾値電圧より高い論理レベル、Lは低閾値電圧より低
い論理レベル、Tは高及び伝聞値電圧間の過渡レベルを
表わす。また、′X”は、そのチャンネルが組合せの決
定から除外されていること(ドントケア)を示す。′/
′は、そのチャンネルがクロックとして選択され、レコ
グナイザ翰がそのチャンネルの立上りクロックエツジで
各入力組合せを判断することを示す。レコグナイザ(至
)は、立下りクロックエツジで組合せの判断を行うこと
もできる。レコグナイザ■が入力信号の所定組合せを認
識すると、認識信号をステートマシン…に送出する。ト
リガイベントが予め定められた複数の組合せである場合
、複数の認識信号が発生される。
認識信号の発生は、分析中のデジタルシステム内のイベ
ントを監視しているロジックアナライザや他の同様装置
から発したクオリファイ(Ql信号(180)によって
有効化するようにしてもよい。そのデジタルシステム内
の別個のイベントによって発生したQ信号は、トリガイ
ベントが検出される機会を制限するために用いられる。
Q信号の特性を鋭くするために、Q信号はレコグナイザ
■の前段でシュミットトリガ回路(190) t−通さ
れる。レコグナイデー及び゛ステートマシン(イ)は、
命令によって、Q信号に対しレベル検知またはエツジ検
知のいずれかに設定され得る。
ワードレコグナイザ■からの認識信号は接続線(ハ)を
介してステートマシン■に送られる。ステートマシン曽
とワードレコグナイザ■とは、トリガ装[(10内で、
トリガイベント検出手段を構成する。
ステートマシン(イ)は、予め定めた時間ウィンドウ内
の予め定めた認識信号列を検出し、認識信号の持続時間
(幅)を測定する。レコグナイデ■と同様、ステートマ
シン軸内のトリガ条件は、μP(160)を通して選択
されたトリガモードにより設定され、Q信号入力(18
0)により有効化される・ステートマシン翰は、また、
タイミング電圧レキュ1/ −タ(調整器) (210
)からアナログ電圧入力を受けるOこのアナログ電圧は
、ステートマシン(イ)内のタイミング回路の周波数を
較正するためのものである0タイミング電圧レギユレー
タ(210)は、μP (160)からのデジタル入力
信号に応じてその電圧信号を発生する。
上記例(1)のように、選択されたトリガモードがクロ
ックペース) IJガモードであれば、認識信号は、ス
テートマシン(イ)内でキれ以上処理を受けることなく
トリガ出力端に出力される。トリガモードが時間ペース
トリガモードであれば、認識信号はステートマシン軸内
で、そのトリガモードによって要求された時間幅及び信
号列について判断される。例えば、このモードでは、次
のように、予め定めた組合せが予め定めた時間持続する
という条件を指定できる。
)I HL T T T H)I  >50ナノ秒  
(2)トリガ条件が満たされると、ステートマシン…は
メインフレーム員に対してトリガ信号を出力する。トリ
ガ信号自体も、アナログ入力信号やトリガモードによっ
て捕捉さ°れ九個の情報と共に表示してもよい。
トリガモードの選択は、μP(160)を介してトリガ
装置(ト)と接続されたフロントパネル(230)の如
き制御手段により行える。トリガモードには、4つのク
ロックペーストリガモード(シングル、ネスト、連続、
除外)と8つの時間ペーストリガモード(シングル、ネ
スト、連続、除外、セットアツプ、ホールド、スライバ
、過渡)がある。各モードの動作については後に詳述す
る。
〈回路構成〉 トリガ装置αQの構成は、第1乃至第19図及び以下の
各構成要素の説明により一層よく理解されよう。
μP及び周辺回路(160) μP及びその周辺回路は従来構成のものである。
この実施例では、80088μP及びそのファミリーの
メモリ、バッファ回路を用いた。μP(160)からの
信号は、従来のデータバス、バッファ及びμP(160
)に関連した制御論理回路(個々には図示せず)を介し
て、レコグナイデ■、ステートマシン(ト)、及びトリ
ガ装置α0の他の回路部分に送られる。
μP(160)の動作については、第20図及び第25
図の流れ図を参照して後述する。各流れ区内のステップ
の順序は単に説明のためのものである。実際の順序は、
トリガ動作に影響することなく変更できる。両流れ図に
ついては、トリガモードの動作に関連して説明する。
閥値成圧発生器(150)は、μP(160)によって
制御され、μP (160)からのデジタル信号を受け
るデジタル・アナログ変換器(DAC)から成る。DA
Cは、8つの入力チャンネルに対して、対応する第1偶
)及び第2(■アナログ閾値′亀圧(第1〉第2)を発
生する。発生器(150)は複数の手段によって実現し
てもよく、この実施例でのDACは単に説明のためのも
のである。μP(160)が発する信号は、比較回路(
140)に送られるべき予め定められたアナログ高・低
閾値電圧VTH、VTLに対応する2進数である。第2
図圧水すように各入力差動信号対に対して、独立した高
及び低閾値電圧が用意される。
比較回路(140) 差動入力信号対ケ0に対応する比較回路(140)の部
分は第2図に詳細に示されている。信号対qQは1対の
比較器(14i)、 (142)に入力される。信号対
(ハ)は、比較器(141)ではVTH8と比較され、
比較器(142)ではVTL8と比較される。各比較器
は、入力信号対+70を、アナログ入力信号が対応する
閾値電圧レベル入力を超えたかどうかを示すデジタル差
動信号対に変換する。入力信号対(7)の電圧がVTH
8及びVTL8の両方を超えると、比較器(141)の
出力信号VHg+及び比較器(142)の出力信号VL
S+が共に高になシ、比較器(141)の出力信号V’
H8−及び比較器(142)の出力信号■、8−が共に
低になる。入力信号電圧がVTL8のみを超えたとき、
比較器(141)のvH8+は低、VH8−は高になる
が、比較器(142)ノVL8+は高、VL8−は低の
ままである。このように、2つの差動信号対(VH8+
、VH8−)及び(Vl、8+、VL8−)は、入力信
号対(ハ)の相対的電圧論理レベルを符号化したもので
ある。比較回路(140)は、トリガ装置αQの論理レ
ベル弁別手段の一部を構成する。論理レベル弁別手段の
他の部分は、ワードレコグナイデ(ホ)の入力部分であ
る高速入力回路6])である。
ワードレコグナイデ用 ワードレコグナイザ団のブロック図を第2図に示す。こ
の各ブロックの機能及び動作について以下に説明する。
第2図のブロック図内の左方にある高速入力回路0ρを
、第3図及び第4図に示している。第4図を参照するに
、2差動信号対VH8+、VH8−及びVL8+。
VL8−は夫々1対ノハツ77 (811)、 (81
2)に入力され、更にこのバッファからデコーダ(81
5)に入力される。デコーダ(815)は、比較出力信
号を入力信号対fOの取り得る論理レベルに対応した3
つの異なる出力VH、VT 、VLに変換(復号)する
。デコーダ(815)は、NORr −) (815A
)乃至(815C)から成る従来構成のものである。入
力’It号成圧が、例えば高電圧閾値レベルVTH8よ
シ高ければ、 VHが高になる。入力信号電圧がVTH
8とVTL8の間であれば、Vカg高になる。各入力信
号電圧に対して、論理レペ/l/VH,VT、VLの内
のいずれか1つが高になり得る。
再び第2図に戻り、H8lN3υからの■、VT 、’
+’L 4i号はレコグナイデブロック(83A) 、
 (83B) 、 (83C)に入力される。また、 
VTのみは、状態転移(ST)ブロック■にも入力され
る。VH及びVL d追加処理のためクロック選択ブロ
ック(至)に入力される。
レコグナイデ!ロック(83A)は第3A図に示す゛よ
うに複数のラッチ、マルチプレクサ(MUX )(RE
口α)(830)からなる。RECMUX (830)
の詳細回路図は第5図に示す。レコグナイデグロック(
8313)及び(83C)はレコグナイデブロック(8
3A)と同様構成である。レコグナイデブロック(83
A)は、夫々うッチ(831)、(832)及び辿JX
 (833)を有する8個のラッチのRECMUX (
830)から成る。第5図に示すように、ラッチ(83
1)、(832)は、μP(160)から信号線Do、
Di上に信号選択データを受け、■、VT、VLまたは
ピントケア閃のうちのどの信号を切替出力するかを選択
する。信号選択データは信号線EN。
ENBによってイネーブルされたときラッチ(831)
(832)に記憶される。
RgCMUX (830)は、選択された信号VH,V
T、VL。
またはXをイネーブルして、その反転出力を信号線ZB
上て出力する。選択された信号が存在すれば、2社低に
なる。
第3A図は、その回路内にH8IIIJ)及びレコグナ
イデブロック(83A)、 (83B)、 (83C)
を示す。REC朋X (830)に対する信号選択デー
タは、μP (160)からの信号線INO〜IN7 
(第3A図の右端)に沿って順次左方のレコグナイデブ
ロックへ送られる。
■、VL 、VLはI(SIN@aから出力され、図の
左から右へと各レコグナイデブロックを通る。これらの
データ信号のRECMUX(830)による受取は第5
図に示すイネーブル信号線EN、ENBによって制御さ
れる。
EN、ENBは第3A図の上部及び第3B図下部に示す
ようにμPの書込(4)信号線(83W)に接続されて
いる。
この構成により、各レコグナイデブロックは、入力信号
レベルの予め定めた異なる組合せを認識するよう別個に
設定することができる。
レコグナイデブロックは、予め定めた組合せを検出する
と認識信号を出力する。認識信号は、そのブロック内で
各MLTX (833)からのZBとクオリファイ信号
QBとの論理積(AND )をとった後、セレクタ(8
35)、(836)または(837)でこれらの出力反
転論理和(NOR)又は論理和(OR)をとることによ
り形成される。これらの出力は、認識信号線RA、RA
B・・・RC、RCBに現われる。これらの認識信号は
モード制御回路■(第2図)に入力され、ここで特定の
トリガモードに必要な認識信号が選択される。
3、状態転移(ST)回路(財) ST回回路上、予め定めた組合せ内の1以上の入力信号
の過渡論理レベルVTを検出する。第6図に示すように
、ST回回路上、複数のラッチから成るレジスタ(84
2)及びセレクタ回路(843)を有する。
レジスタ(ラッチ”) (842)は、所望の入力チャ
ンネルを選択するためμP(160)から入力線lN0
−EN7を介してデータ信号を受けると共に、信号線E
N。
ΔB上にラッチの動作を制御する制御信号を受ける。レ
ジスタ(842)の出力は、セレクタ(843)内のA
ND ff −) (844)をイネ−グルまたはディ
スエーブルして、選択したVT傷信号r−)を通過する
ようにする。選択したVT傷信号いずれかが高(6)で
あればNORf−ト(845)の出力は低(L)になる
。過渡レベルが検出されたとき、後続のNORff −
)(846)のST小出力低にな、!l)、STB出力
は高になる。
87回路の出力ST及びSTBは、モード制御回路員に
入力され、数種の時間基本トリガモードで選択される。
第7図に示すように、クロック選択回路■は。
予め定めた組合せにおいて、どの入力チャンネルをクロ
ックとして利用するか、及びその立上シ、立下りエツジ
のいずれを利用するかを選択する。
87回路−と同様に、レジスタ(851)は、μP(1
60)から入力線INO〜IN4上に選択データ信号を
、制御線EN、 mB上に制御信号を受ける。選択デー
タはレジスタ(851)を介してデコーダ(852)に
入力される。デコーダ(852)は、このデータをデコ
ードし、データセレクタ(853) 、 (854)へ
の入力VH、VLの1信号対をイネーブルする。この1
対の信号対の反転出力は第2段セレクタ(855)に入
力され、ここでクロックの立上り(VH)エツジまたは
立下り(VL)エツジが選択される。例えば、チャンネ
ル7の立上りクロックは、ダート(853G)及び(8
55B)以外の全f−)’iディスエーブルすることに
より検出これる。正方向エツジが発生すると、セレクタ
(853)の出力はセレクタ(855)に対して低にな
る。ANDグー) (855B)がイネーブルされると
、信号CKが高、CKBが低になる。このことは、クロ
ックを生じる入力があったことを意味する。
立下りクロックエツジが選ばれたときは、ANDゲート
(854G)およびAND f −) (855A)が
代りにイネーブルされる。
クロック選択回路(イ)の出力はモーP制御回路団及び
高速出力回路■へ送られる。
5、モード制御回路(至) モード制御回路−の詳細回路図は第8図に示す。
この回路は、選択されたトリガモードに必要なトリガ入
力を選択する■■として機能する。このトリガ入力には
、クロック選択回路缶からのCKと、ST回路(財)か
らのST、STBと、レコグナイザ(83A)。
(83B) 、 (830)からの認識信号がある。デ
ータラッチ(図示せず)からのデータ線MO〜M2Bは
、選択されたトリガモードに対応するトリガ入力の組合
せを選択するための、μP(160)からのr−夕信号
を送る。これらのデータ信号は、NORゲート群(86
1)及びセレクタ回路(862) 、 (863) 、
 (864)によって復号シれる。適当なr−)をイネ
ーブルすることにより、複数のトリガ入力の異なる組合
せが所望のトリガモードに対応して選択される。
セレクタ回路の出力RO,ROB 、・・・、 R2B
は高速出力回路□□□に送られる。
6、高速出力回路(ロ) 高速出力回路@は算9図に示し、その一部詳細を第10
図に示す。第9図に示すとおり、高速出方回路@は、モ
ード制御回路輪からその出力RO,ROB。
・・・、 82Bを受け、フィルタ群(871)及び増
幅ドライバ群(872) ’e介してステートマシン−
に送る。
フィルタ$ (871)は、トリガ装置頭内の回路、増
幅器、その他の構成要素において内部的に発生した偽信
号を除去するためのものである。高速出力回路@は、ク
ロックモード回路−からのCKTRG 。
CKTRGB信号を後述の如くステートマシン…へ増幅
・転送する。
第1O図は、第9図の信号R1,RIBのフィルタの詳
細回路図である。信号R1,RIBは、直列接続された
2個のドライバ(873) 、 (874) ft通っ
て、2段階に遅延させられる。この原信号及び2つの各
遅延信号#’!%RI Ic)イ”0jAND−NOR
f−ト(875)に、RIBについてはAND −NO
Rゲート(876)に入力される。AND−NORf−
) (875) 、 (876) ノ各ANDゲートへ
の他方の入力は、μP(160)からの選択線によって
制御される。成るANDダートが選択線によりイネーブ
ルされると、その出力は、そのグループでイネーブルさ
れた他の出力と共にNORグー) (875D)または
(876D)で反転論理和(NOR)がとられ、そのN
ORゲートの反転出力がSRラッチ(877)に印加さ
れる。R1信号が予め定めたノクルス幅を有すれば、S
Rラッチがセットされ、R1出力が高閲になる。R1の
ノやルス幅(持続時間)が足りないと、ラッチ(877
) Hリセットされ出力R1が低になる。
予め定められるパルス幅は5選択線の組合せをイネーブ
ルすることにより制御できる。
例えば、R1のノ9ルス幅が300ピコ秒よシ短けれか
、その・母ルスは内部的に発生したものと考えられるの
で除去されるべきである。各ト9ライバ(873)。
(874)による遅延時間が150キコ秒であるとする
と、ANDダート(876)への3人力が同時点ですべ
て低になるには、R1の、jルス幅は少くとも300ピ
コ秒必要である。その条件が満たされれば、NORデー
ト(876D)はラッチ(877)″f、セットする。
R1のパルス幅が300ピコ秒に満たないと、前の状態
が維持される。
μP(160)からのMPUR、MPURB信号は、試
験のためにフィルタを初期化できるようにするための信
号である。
7、クロックモード回路■ クロックベースのトリガモードでは、クロック選択回路
(至)からのクロックパルスは、Q信号(180)及び
認識信号(このモードでのトリガ入力はこれらのみ)と
同時に現われる必要がある。この調整を行うのがクロッ
クモード回路−である。第11図に示すように、クロッ
クモード回路−は、クオリファイア回路(891)、ク
ロックトリガ回路(892)及びステータス回路(89
3)から成る。次に、これらの各回路について更に詳述
する。
falクオリファイア回路(891) 上述したように、クオリファイ信号Q 180は、その
エツジ及びレベルのいずれを利用してもよい。
この選択は第12図に詳細を示したクオリファイア回路
(891)内で行われる。Q信号は、μP(160)に
! 、!7 f −h (891A)により選択され、
マルチプレクサ(891B) K入力される。レベルト
リガでは、Q信号の高低は夫々イネーブル信号CNTQ
EN、 CNTQENBにより選択する。エツジトリガ
では、Q信号はエツジトリガラッチ(891C)を介し
てイネ−ツルされる。PEDGEN及びPED(JNB
信号によって、Q信号はf −) (891D)を通過
し、9 a ッI QCK、QCKBとして5 ツチ(
891C)に印加される。QCK 、 QCBは、PE
D(JN 、 PEDGENBによって正エツジが選ば
れたか、あるいは負エツジが選ばれたかによって、Q信
号が立上るときまたは立下がるとき、高信号をラッチさ
せ、出力a QLQに出力づせる。QLQ信号は、I、
A’I’Q耐信号によってマルチプレクサ(891B)
を通過する。マルチプレクサ(891B)は反転信号Q
Bを出力する。
(891C) Fiラッチであるので、QLQの各めカ
後、リセットされなければならない。このリセットは、
クロックトリガ回路(892)からのCKTRGにより
制御されるストローブ信号QRE8及びQRESBによ
って行われる。
(blクロックトリガ回路(892) クロックトリガ回路(892) H、クロックペースト
リガモードのためのトリガ信号を発生する。第13図に
示すように、この回路への入力は、クロック回路−から
のクロック入力、レフブナイブ(83A)〜(83C)
からの認識信号、及びクオリファイア回路(891)か
らのQBB信号含む。この回路(892)の動作はEN
O、Thl信号線を介してμP(160)により制御さ
れる。
このクロックトリガ回路(892) u 3個のラッチ
、即ち、トリガラッチ(892A)、リセットラッチ(
892B)及びアームラッチ(8920) ?有する。
アームラッチ(892C)は、アーミングイベントであ
る初期組合せ(ワード)を検出する。リセットラッチ(
892B)は、リセットイベントである後続の組合せを
検出し、トリガラッチ(892A)は、トリガイベント
である更に後続の組合せを検出する。各ラッチへのクロ
ック入力は、クロック選択回路−からのCK、 C’K
Bである。トリガラッチ(892A)へのデータ入力は
、信号QBによってクオリファイされ、μP制御信号E
NO。
ENIによってイネーブルされ念しコグナイデ出力信号
である。トリガラッチ(892A)の出力は、トリガ信
号CKTRG及びCKTRGBである。リセットラッチ
(892B)へのデータ入力も、レフブナイブ出力及び
Q信号である。リセットラッチ(892B)の出力CK
RESはQ信号をリセットし、これによりトリガラッチ
(892A)へのデータ入力がディスエーブルされる。
アームラッチ(892C)へのデータ入力は、Q信号に
よりクオリファイされたレフブナイブ出力である。
アームラッチ(892C)の出力ARMQBは、数種の
トリガモードでリセットラッチ(892B)及びトリガ
ラッチ(892A)をイネーブルする九めに利用される
クロックトリガ回路(892)は、また、クオリファイ
ア回路(891)及びステータス回路(893)の動作
に影響を与える信号を発生する。トリガラッチ(892
A)からのCKTRG信号及びリセットラッチ(892
B)からのCKRES信号は、エツジトリガラッチ(8
91C)をリセットするためにクオリファイア回路(8
91)に帰還京れる。アーミングイベントまたはトリガ
イベントが検出されたことをフロントノ1ネル(230
)で示すためにARES B信号がステータス回路(8
93)(第14図)に送られる。
(clステータス回路< 893) 8g14図に示すステータス回路(893)は、トリガ
イベントまたはアーミングイベントを検出して、機器の
操作者の便宜のためのステータスメツセージを与える。
検出檜号は、クロックトリガ回路(892)からの信号
線CKTRGまたはARES Bを介してステータス回
路(893)に入り、ここでラッチ(893A)乃至(
893D)に記憶される。μP(160)は、周期的に
、信号線5TARD ’e介してこのステータス回路(
893)をポーリングし、トリガイベントまたはアーミ
ングイベントが発生したか否かを判定する。この情報は
、μP(160)t?介してフロント−母ネル(230
)へ伝達され、ステータス回路(893)はリセットさ
れる。ステータス回路(893)は、信号線MPUR。
MPURBにμP(160)からの制御信号を受けて自
己診断用に設定され得る。
ステートマシン舛 ステートマシン(イ)のブロック図を第15図に示す。
ステートマシン(1)は、レコグナイデ用からトリガ入
力RO,R1,R2及びCKTRG、 CKTRGB信
号を受ける。
選択されたモードのトリガ条件が満たされると、ステー
トマシン軸はメインフレーム■に対シてトリガ信号0T
RG 11を出力する。ステートマシン■は、時間クオ
リファイトリガモードで動作する複数のタイマ回路、マ
ルチプレクサ、セレクタ回路を有する。以下、ステート
マシン軸の各回路部分について詳細に説明する。
1、入力レシーバ01) 第15図に示すように、高速出力回路(ロ)の出力信号
及びCKTRG信号は入力レシーバ(91A)〜(91
D)を介してステートマシン軸に入力される。これらの
入力は、トリガ入力10.81. R2についてはタイ
ミングマルチプレクサ(MUx)(92A)〜(92c
)へ入力され、クロックモード回路部からのCKTRG
についてはトリガMUX 41へ入力これる。
2、タイミング■■鐙 タイミング■7X (92A)〜(92C)は、夫々入
力レシーバ(91A)〜(91C)の出力信号を受け、
これらヲタイマー(94A)〜(94C)へ切替出力す
る。この回路において、実際に切替が行われるのはMU
X(92A) t:r)みであり、MUX (92B)
 、 (92C)は、(92A)による信号遅延に対処
するために設けられる。窓(92A)への他の入力は、
トリガ回路(ト)がら発し7た信号であり数種の時間ト
リガモードに利用される。
3、 ト リ 、fMUX 艦に) トリガMUX −は、第15図の右中央に示されている
。トリガ■■44は、μP(160)の制御下で、その
複数入力のうちのどれをトリガ表示信号、即ち0TRG
信号とするかを選択する。複数入力は、CKTRG信号
(この信号はステートマシン…を通って直接0TRG信
号になる)、タイマー (94A) 〜(94C) カ
らノMtJXターミナルカウント信号TC2,TCl、
 TCOl及びトリガ回路−からのTRGTB信号であ
る。ターミナルカウント信号は、通常、トリガ回路4′
10と共に用いられ、このMUX(至)では試験用にの
みイネーブルされる。TRGTB信号は、時間ペースト
リガモード用のトリガ信号である。
4、タイマ− タイマー(94A)〜(94C)は、タイミング■■(
92A)〜(92C)からの入力信号が存在することに
よってイネーブルされる。これらの入力信号は、トリガ
入力、あるいは、タイマー(94A)の場合にはトリガ
回路(ト)からの入力である。タイマー(財)の入力端
に予め定められた時間、入力信号が存在すればタイマー
によって出力信号TCが発生する。
各タイマーの構成ヲ第16図に示す。タイミングMUX
 (92A) (IW15図)からの入力信号は、電圧
制御発撮器(VCO) (94A1)及び遅延回路(9
4A2)へ導かれる。入力信号によりvco (94A
1)が駆動されると、■JX (94A4)を介してリ
ップルカウンタ(94A3)(U5〜U11)ヘクロツ
ク信号を供給する。μP(160)からリップルカウン
タ(94A3)へのデータ入力は、選択された時間を表
わす所定の2進数として記憶される。クロック信号に応
じてカウンタがカウントダウンされていくと、最終的に
各カウンタのQB出力が低になる。総てのQB出力が低
になると、セレクタ(94A6)への入力が低になり、
信号線TCZ上に高田力が出る。セレクタ(94A6)
は、特定のトリガモードにおいて自身をディスエーブル
する入力としてマスターリセット信号MRE8 ’i受
ける。
入力信号は、2つの機能達成のために第16図下部の遅
延回路(94A2) U4. U15. U16に導か
れる。入力信号は、カウンタ(94A3 ’)をイネー
ブルするトリガ入力信号の反転値を有するロード信号I
、D2になる。即ち、 LD2は、トリガ入力が存在し
ないとき高、トリガ入力が存在するとき低になる。また
、入力信号は、リップルカウンタ(94A3)のロード
ストローブ入力端を駆動して、データ線上にある初期値
をカウンタ内に再ロードする。例えば、カウンタが73
ナノ秒に設定はれ、イネーブル) IJガ入力が消失す
る5ナノ秒以前に時間が来れば、LDは高VCすり、ス
トローブ人力は73ナノ秒の値の再ロード全行わせる。
ラッチ(94A7)、 (94A8)及びセレクタ回路
(94A9) U、リップルカウンタ(94A3) 前
段の■TX (94A4) 、 (94A5)の遅延に
合わせるため遅延回路(94A2)内に設けている。
VCO(94A1)は、リップルカウンタ(94A3)
ノ出力Q7. Q7B eμP(160)へ帰還するこ
とにより較正される。再び第15図に戻り、Q7はデー
タセレクタ回路−を介してμP(160)へ送られる。
ステートマシン…内のクオリファイア回路−は、ワード
レコグナイザ■内のそれと同一構成のものである。り・
オリファイ出力QBは、時間クオリファイされるモード
を有効化するために、第15図に示すようにトリガ回路
−へ入力される。トリガMUX襞のトリガ信号は、トリ
ガ信号が発生した後、Qをリセットするためにクオリフ
ァイ回路輔に帰還される。トリガ回路−からの他のリセ
ット入力(図示せず)によっても、リセットイベント発
生後、Q信号がリセットされる。
6、トリだ回路− トリガ回路−は、時間ペースモードでのトリガ動作のた
めのトリガ信号TRGTBを発生する。トリだ回路(至
)は、(951)から(953)までの3つのブロック
、即ち出力回路(951)(1117図)、遅延発生器
(952) (1118図)、及びマルチモードシーケ
ンサ(953) (第19図)から成る。
(&)出力回路(951) 第17図を参照するに、出力回路(951)は、タイマ
ー(94A)〜(940)からの入力信号、クオリファ
イ信号Q、及びμP (160)からの制御信号を受け
て、TRGTB信号を発生する。μP(160)からの
制御信号は、どの入力によってトリカラ発生し、且つど
の入力によってリセットするかを決定する。この出力回
路(951)は、トリガラッチ(951A)及びリセッ
トラッチ(951B)を中心に構成される。両ラッチと
も出力の発生後、リセットされ、その出力を停止するワ
ンショット型の動作を行う。
トリガラッチ(951A)へのデータ入力は、セレクタ
(951C)により選はれ、クロック入力はセレクタ(
951D)により選ばれる。この選択は、いずれもμP
(160)の制御下で行われる。発生したトリガ信号T
RGTBは、セレクタ(951E) ft通ってクオリ
ファイアリセット信号QRESになる。また、TRGT
信号はセレクタ(951F)を通ってタイマーディスエ
ーブル信号MRESとなる。
リセットラッチ(951B)はトリガラッチ(951A
)と同様の構成を有する。μP (160)の制御下で
リセットラッチ(951B)へのデータ入力はセレクタ
(951G)により選ばれ、クロック入力はセレクタ(
951H)により選ばれる。リセット出力信号は、トリ
ガラッチ(951A)の入力端に戻され、リセットが先
に発生したときトリガラッチ(951A)をディスエー
ブルする。
遅延発生器(952)は、タイマー(94A)〜(94
C)の遅延を模擬するように構成される。第18図に示
すように、遅延発生器(952)は、ラッチ(952A
)。
フリップフロッグ(FF) (952B) 、ラッチ(
952C)。
MUX (952D)、 (952g)、及びダート(
952F)、(952G)から成る。μP(160)は
、選択されたモードに応じてこれらの動作を制御する。
遅延発生器(952)のgVA7B出力は、トリガラッ
チ(951A)及びリセットラッチ(951B)のクロ
ックとして出力回路(951)へ送られる。
(clマルチモードシーケンサ(953)マルチモード
シーケンサ(953) H1後述する連続モード及び除
外モードのような、プリアーミングイベント及びアーミ
ングイベントを必要とするトリガモードで利用される。
マルチモードシーケンサ(953)は、夫々、データ入
力端及びクロック入力端の他にロード入力端及びロード
ストローブ入力端を有するプリアームFF953A及び
アームFF953Bを有する。ロード入力及びロードス
トローブをμP(160)に制御されて、入力信号に応
じてプリアーム信号PARM 、 PARMB及びアー
ム信号ARM。
ARMBが発生する。アーム信号出力端には、アーミン
グイベントを検出して、これをステータス回路(97)
へ送るためのセレクタ(953C)が接続される。
7、ステータス回路(97) ステートマシン(イ)内のステータス回路(97)は、
ワードレコグナイザ■内のそれと同一構成である。
ステータス回路(97)は、トリガMUX(至)内のト
リガイベントを監視し、マルチモードシーケンサ(95
3)内のアームイベントを検出する。その出力ARMO
Q及びTR0Qは、μP (160)によるポーリング
によってフロントハネル(230)へ送られ、イベント
発生の表示に利用される。
くトリガモードの動作〉 トリガ装置αqの動作は、各トリガモードの動作を考慮
することにより明確に理解されよう。各モード動作は、
そのモードを設定するためのμP(160)を基本とし
たコマンド及びアナログ入力信号に対する回路応答から
成る。
クロックペースモードトリガ動作 クロックペーストリガモードでのμP動作のフローチャ
ートを第20図に示す。操作者は、まず、フロント/’
Pネル(230)において、トリガモード、閾値論理レ
ベル、入力信号の所定の組合せ(ワード)、及びクオリ
ファイ信号Qの状態を選択する。
これに応答してμP(160)は、トリガ装置qo内の
異なる回路へデータ及び制御信号を送る。これにより、
閾値電圧発生器(150)が、アナログ入力電圧との比
較用の予め定めた閾値電圧を発生すると共に、レコグナ
イザブロック(83A)〜(83C)に選択された組合
せがロードされる。クロック選択回路−(第2図、第7
図)は、所定のクロックチャンネル及び立上りまたは立
下りエツジを選択するよう構成これる。
モード制御回路(第2図、第8図)では、μP(160
)が認識信号の適当な組合せを選択して、それらを、ク
ロック選択回路(ハ)からのクロック信号と共にクロッ
クモード回路−(第2図、第9図)へ送る。クロックモ
ード回路■内では、μP(160)が所望のクオリファ
イ信号の型及びトリガラッチ(892A)への入力を選
択する。μP (160)は周期的にステータス回路(
893) (m1図)をポーリングして、アームイベン
トまたはトリガイベントの発生を監視する。
ステートマシン…は、クロックペーストリガモードでは
トリガ信号の通路として動く。ステートマシン−は、表
示装置−へ送出されるトリガ表示信号としてCKTRG
信号を選択するトリガ■JXiを除いてデイスエープさ
れる。
クロックシングルモード このトリガモードでは、レコグナイザブロック(83A
)は予め定められた組合せヲトリガイベントとして検出
するように構成される。次に組合せの一例を示す。
wllile Q 18 highy Trigger on HH/ L T X L H(
3)この組合せ(3)ハチヤンネル(6)ラフロックと
してレコグナイザブロック(83A)に現われる。この
組合せが入力端に現われると、ブロック(83A)の認
識信号が高になり、モード制御回路■へ送られ、更に、
μPコマンドに従ってクロックモード回路−へ送られる
。同時に、チャンネル(6)のクロック信号発生が監視
され、その発生時にそのクロック信号もクロックモード
回路−へ送られる。
第13図に示すように、認識信号はトリガラッチ(89
2A)への1データ入力としてR2に現われる。
クロック選択回路(ハ)からのクロック入力はトリガラ
ッチ(892A)へのクロックとして現われる。認識信
号がCK倍信号立上りクロックエツジで存在すれば、ト
リガラッチ(892A) iクロックトリガ信号CKT
RG ’e発生する。CKTRG信号は、ステートマシ
ン…のトリガMUX M 2介してトリガ表示信号0T
RGとなる。
このトリガモードの動作は、状態図として第21図に示
す。トリガ回路CIQは、トリガラッチ(892A)が
CKTRG信号を発生するまでアイドリング状態にある
。CKTRG信号が発生すると、トリガ信号が発生し、
トリガのリセットを行う。
クロツクネストモード このトリガモードでは、2つのイベントの2番目でトリ
ガが発生する。2つのイベントの各々は、1人カチャン
ネルのクロックエツジで判定づれた予め定めた組合せで
ある。もう1つの予め定めた組合せによってリセットイ
ベントが構成される。
−例を次に挙げる。
While Qualifl*r = LowLook
 For XLLHHL/H(4) Then Trigger  If HX L L HH/H(5) R@set  If 1、 L t、 L L L / L        
     (6)ElseWalt ネストモードでは、全しコグナイデブロックが使用され
る。ブロック(83A)は、アーミングイベントを検出
し、認識信号を発生する。この認識信号はモード制御回
路■を介してクロックモード回路−のRO,ROB入力
となる。ROは、第13図に示すようにアームラッチ(
892C)へのデータ入力である。
アームラッチ(892C)への他の入力はクオリファイ
信号Qである。ラッチ(892C) [、このラッチの
クロック入力端に同時に現われたクロック信号に従って
アーム信号を発生する。このアーム信号はトリガラッチ
(892A)のデータ入力端及びリセットラッチ(89
2B)のデータ入力端に伝達される。
アーム信号が存在する状態で、ブロック(83C)から
のR2人力にトリガイベント(5)が同時に現われると
、トリガラッチ(892A)のデータ入力が高になる。
この状態でチャンネル2にクロックツ4ルスが発生する
とトリガラッチ(892A)はトリガ信号を発生する。
ネストモードでは、トリだイベントの前に現われたらこ
のモードTh IJ上セツトる予め定めた組合せも指定
される。再び、第13図を参照するに、リセットラッチ
(892B)がラッチ(892C)のアーミング信号に
よってアーミングされている状態で、レコグナイデ(8
3B)において組合せ(6)が検出されリセットラッチ
(892B)のR1人力に現われると、リセットが生じ
る。R1信号及びアーミング信号と同時にチャンネル2
にクロックパルスが発生すれば、ラッチ(892B)は
リセット信号CKRES’を発生する。
この信号によりトリガラッチ(892A)はディスエー
ブルされる。
このクロック連続モードの動作を第22図に状態図とし
て示す。トリガ装置αQはクオリファイ信号Qが低(L
)のときアイドリング状態にある。アーミングイベント
が現われると、トリガがアーミングされる。その後、ト
リガイベントが検出されればトリガか発生し、リセット
イベントが検出されればリセットが生じる。トリガ信号
の発生後、トリガはリセットされる。
このモードでは、予め定めたアーミングイベントの組合
せが検出された直後にトリガイベントである予め定めた
2つの組合せの一方が検出さにたとき、トリガ信号が発
生する。この2つ以外の組合せがアーミングイベントに
続いたときには、それらはリセットイベントになる。次
に一例を示す。
While Qualifi@r += LowLoo
k For HH/ I(L L )I H(7) Then If No Change   Wait HL / HL )T HHTriKger     
(3)HL/LHHHHTrigger      (
9)Otherwise      Re5etこのク
ロック連続モードでは、モード制御回路■は、アーミン
グイベント検出用にレフブナイブブロック(830)を
選択し、その認識信号はRO、R1入力線へ導かれる。
ブロック(83A) 、 (83B)は、夫々、トリガ
イベントである2つの組合せの1つを検出し、その認識
信号をR2人力線へ導く。RO倍信号、クオリファイ信
号Qと共にアームラッチ(892C)へ入力される。チ
ャンネル(6)のクロックツ4ルスにより、アーム信号
が発生し、リセットラッチ(892B)及びトリガラッ
チ(892A)へ伝達される。
チャンネル(6)の後続のクロックツJ?ルスト同時に
トリガイベントがR2人力に現われると、トリガ信号が
発生する。他方、チャンネル(6)のクロックパルスと
同時にR1人力に、アーミングされた偽イベントが発生
すると、リセットラッチ(892B)はリセット信号を
発生し、これによりトリガラッチ(892A)はディス
エーブルされる。
このモードの動作の状態図を第23図に示す。トリガ装
置αQは、アーミングイベント(7)がレコグナイザ(
83C)において検出されるまでアイドリング状態に止
まる。アーミングされると、次に発生するイベントに応
じてトリガされるか又はり七ットされる。トリガ発生後
、トリガはリセットされる。
クロック除外モード このモードの動作は、R2人力が逆になること以外、ク
ロック、連続モードと同様である。このモードでは、ア
ーミングイベントである第1の組合せの発生した直後に
リセットイベントである予め定めた2つの組合せが発生
しなかったとき、トリガが発生する。2つの組合せのい
ずれかが発生すれば、リセットが起こる。2つの組合せ
以外の任意の組合せがトリガイベントとなる。次に一例
を示す。
While Qualifier = HlghLoo
k For H/LLHH)(H恨q And  If No  Change   Wait H/ LHLHHHReaet        α力r H/ HLHHHHRe5et        (LI
Otherwise      Triggorこのモ
ードでは、アーミング組合せαqの発生がRO信号にな
り、組合せ(ロ)及び(6)の発生の論理和がR1信号
となる。また、組合せαカ、(6)以外の組合せの発生
がR2信号になる。チャンネル7のクロック入力と同時
に、予め定めた2つの組合せのいずれかが現われると、
リセットラッチ(892B)はリセット信号を発生する
。逆に、チャンネル7のクロック入力と同時に他の任意
の組合せがR2として現われると、トリガラッチ(89
2A) ldクロックトリガ信号を発生する。このモー
ドの動作の状態図を第冴図に示す。
時 ペーストリガモード 時間ペースモードでのμP動作のフローチャートを第2
5図に示す。クロックペースモードと同様、操作者は、
まず、フロントノ9ネル(230)で、トリガモード、
閾値論理レベル、予め定めた組合せ、及びクオリファイ
信号Qの状態を選択する。ま念。
操作者は、予め定めた組合せの持続時間も選択する。こ
れらの入力に応答して、μP(160)H、トリガ装置
αQ内の別の回路へデータ及び制御信号を送出する。こ
れにより、閾値電圧発生器(150) Fiアナログ入
力電圧と比較するために予め定めた閾値電圧を発生する
。μP(160)は高速入力回路(H8I N )幻に
真の入力信号を選択させると共に、レジスタブロック(
83A)〜(83C)に予め定めた組合せをロードする
。/jpcx6o)は、また、ST回路器及びクロック
選択回路−の設定も行う。モード制御回路(ハ)では、
μP(160)は、選択されたトリガモードに応じて、
認識信号の適当な組合せ、ST倍信号及びクロック信号
を選択し、これらを高速入力回路匈へ送る。更にμP 
(160)は、予め定めた持続時間、タイマー(94A
)〜(94C)へ適当な信号を送り、ステートマシン軸
内のデータセレクタ及びMUXの動作を制御する。
各時間ペース) IJ ffモードの動作の状態図ヲ纂
26乃至軍33図に示す。これらのモードにおいては、
トリガ回路(至)からのTRGTB?′iトリガ表示信
号である。
時間シングルモード このモードでは、トリガ装置αQは、予め定めた時間が
経過する間に発生した予め定めた組合せをトリブイベン
トとして検出する。次に一例を示す。
While Qualifier = HlghTri
gget on HT T L T X L HLasting>10n
g f)3レコグナイデブロツクrs3A)H−所定の
組合せα3を検出し、その認識信号を、モード制御回路
(ホ)を介して第15.第16図の入力レシーバ(91
A)の入力線R2,R2Hに送る。μPは、タイミング
MUX(92A)でこれらの入力を選択し、タイマー(
94A)をイネ−プルする。μPにより予め2進数の時
間値がロードされているタイマー(94A)は、そのイ
ネーブル信号線に信号を受けたとき計数(計時)を始め
る。
計数が終ると、TC2信号が高になる。第17図に示す
ように、Te3は、トリガラッチ(951A)に対する
セレクタ(951D)のクロック入力になる。ラッチ(
951A)へのデータ入力は、QB以外の他の全入力が
ディスエーブルされ、セレクタ(951C)によりQB
信号選択される。QB倍信号低のとき、即ち、クオリフ
ァイ信号が存在するとき、ラッチ(951A)のデータ
入力は高になり、TC2信号の出現時にトリガ信号が発
生する。TRGTB信号は、トリガMUX−へ送られる
と共に、その相補信号TRGTはトリガラッチ(951
A)及びリセットラッチ(951B)をリセットする。
タイマー(94A)のイネーブル入力端の認識信号が消
滅すると、タイマー(94A)は自動的に時間値を再ロ
ードする。
篇26図から判るように、タイマー(94A)は、充分
な持続時間の認識信号が検出ブれるまでアイドリング状
態に止まる。
こ・のモードでは、各イベントが予め定めた持続時間を
有する予め定めた組合せである2つのイベントの2番目
でトリガが起こる。リセットイベントを表わす組合せを
指定することもできる。−例を示す。
Whil@Qualifier = Hlgh。
Look Far L L X HHL L HLasting>20ns
  94hen Trigger If HX X L HHL HLasting>30ns 
 (IIReset If L L X L L L L L  Lasting>
50ns  αQE1s@Wait このそ−ド乞は3つのレコグナイザブロックの各々が利
用される。タイ)マー(94B)は、アームタイマーと
なり、その入力をレコグナイデブロック(83B)から
R1線を介して受ける。タイマー(94A)は、リセッ
トタイマーとなシ、その入力をレコグナイザプロツク(
83C)からR2線を介して受ける。タイマー(94C
)はトリガタイマーとなり、その入力をレコグナイデブ
ロック(83A)からRO線を介して受ける。
第15図に示すように、アームイベントα→がR1信号
として現われると、R1信号はタイマー(94B)をイ
ネーブルする。タイff −(94B) (D 出力T
CIは、819図に示すようにアームラッチ(953B
)に対するクロック入力となる。アームラッチ(953
B)へのデータ入力は、前段のラッチ(953A)がμ
P4を号PENB 、 PENによってラッチ(953
B)のデータ入力へ高信号を出力するので高になる。そ
こで、ラッチ(953B)は、TCI信号によりクロッ
ク駆動されたとき1国、 ARMB信号を出力する。両
信号は第15図に示すようにタイマー(94A) 、 
(94C)へ送られる。ARMB信号は、これらのタイ
マーからMRE8信号を除去し、R2,RO大入力認識
信号が現われたときに計時を開始できるようにする。
タイマー(94C)のイネーブル入力に組合せ(ト)が
充分な時間発生すれば、タイマー(94C)は計時終了
(タイムアウト)後、TCO信号を高にする。第17図
に示すとおり、TCO信号はセレクタ(9510)を介
してトリガラッチ(951A)のクロック入力となる。
トリガラッチ(951A)へのデータ入力は、クオリフ
ァイ信号QB及びμP(160)からのイネーブル信号
である。このクオリファイ信号が存在するとき、トリガ
ラッチ(951A)は、TCO信号の発生時にトリガ信
号を発生する。
リセット用組合せ(ト)がリセットタイマー(94A)
に対して現われ、トリガタイマー(94C)が計時終了
する前にリセットタイマー(94A)が計時終了すると
TC2信号が高になる。このモードでのTe38号はリ
セットラッチ(951B)へのクロック入力である。リ
セットラッチ(951B)へのデータ入力はμP制御に
より高にセットされる。ラッチ(951B)が発生した
リセット信号はMRES信号を高にし、第19図に示す
ようにリセットラッチ(953B)をリセットする。ま
た、リセット信号は、トリガラッチ(951A)へも送
られ、そのデータ入力をディスエーブルして、リセット
信号発生後のトリガ信号発生を阻止する。
時間連続モード このモードでは、アーミングイベントとして選択され九
第1の予め定めた組合せが検出さし友後、トリガイベン
トを形成する予め定めた2つの組合せのうちの1つが成
る時間ウィンドウ内に検出さnfcとき、トリガか起こ
る。このウィンドウ内に2つの組合せのいずれも発生し
なかつ念ときには、トリガはリセットさnる。次に例を
示す。
While Qualiftor=LowLook  
For HHHHL L HHLasting)50 ns  
 (J4And then dlaappearLng
 for 70 nanosecond@:Then 
during a 40 nanosecond wi
ndow:f HI、 L HL HHHTrigger      
 (11r HI、 HL HHHHTriggor       
(110therwise       Re5etこ
の時間連続モードでは、タイマー(94C)がプリアー
ムタイマー、タイマー(94B)がアームタイマー、タ
イマー(94A)が時間ウィンドウタイマーとして働く
。プリアーミングのため、レコグナイデブロック(S3
C)は、組合せC14を検出し、その認識信号をタイマ
ー(94C)のRO,ROB人カへ送る。
この認識信号が予め定めた時間(上例では50ナノ秒)
持続すれば、タイマー(94C)は計時終了し、TCO
信号が高になる。第19図に示すように、TCO信号に
よシラツチ(953A)は高信号をラッチする。
これによって、トリガはプリアーミングされたことにな
る。このモードでの第2のステップは、第1の組合せが
予め定めた時間(上例では70ナノ秒)、消滅すること
である。この時間はアームタイマー(94B)で測定さ
nる。タイ? −(94B) ヘ(7) R1、RIB
入力は、RO、ROB入力の相補信号である。レコグナ
イデブロック(83G)の認識信号が一旦消滅すると、
R1人力が高にな)、タイマー(94B)が計時を開始
する。この計時が無事終了すると、TCI信号が高にな
シ、これによシラツチ(953A)の高信号出力がラッ
チ(953B)VCラッチサレテARM、ARMB信号
が発生する。
第15図t−参照するに、トリガ回路(95)からのA
RM 、 ARMB信号はタイミング■JX (92A
)の入力に帰還され、μP制御によシタイマー(94A
)へのイネーブル入力として選択される。このイネーブ
ル入力によ9時間ウィンドウが開始される。時間ウィン
ドウが能動である期間(上例では40ナノ秒)、R2、
R2B入力は、トリガ回路に)のEN2 、Δ2人力〔
第18図の遅延発生器(952)への入力〕となる。
μP (160)の制御によりMUX (952D)は
両信号を受は人fl、 MUX (952g)を介して
出力f −) (952F)へ送る。その結果、出力E
VA7Bが発生する。このEVA7B信号はイネーブル
入力の相補信号である。
このように、時間ウィンドウ内に組合せ翰または(至)
が発生すnば、EVA7Bは低になる。
第17図に示すように、EVA7B信号はLD2信号と
共にNORダートに)に入力さnて、トリガラッチ(9
51A)へのクロック入力としてのEVA8信号になる
。ARM信号が真であるとして、トリガラッチ(951
A)がクロック駆動されるには、LD2信号が低かつl
i:VA8信号が高である。トリガラッチ(951A)
へのデータ入力となるTC2信号は、時間ウィンドウが
存在するとき低である。よって、トリガラッチ(951
A)へのデータ入力は高となり、トリガラッチ(951
A)よ、C) +7が信号が発生する。
トリガラッチ(951A)へのクロック入力を発生すべ
く組合せα日、(2)のいずれかが出現する前に1時間
ウィンドウが消滅してしまうと、TC2信号は高になシ
、トリガラッチ(951A)へのデータ入力は低となる
。その結果、トリガ信号は発生不可能になる。ま几TC
2信号は、リセットラッチ(951B)をクロック駆動
して高信号をラッチさせ、リセット信号を出力させる。
このリセット信号は、ラッチ(953A) 、 (95
3B)をリセットし、l・りがラッチ(951A)をデ
ィスエーブルする。
第28図に、この時間連続トリガモードの状態図を示す
。トリガ装置αOは、発生する組合せに応じて、アイド
リング状態からグリアーミング状態、アーミング状態、
更に、トリガ発生まfcはりセツト状態へと移る。
このモードでは、アーミングイベントを構成する予め定
め念第1の組合せが検出された後、成る時間ウィンドウ
内に予め定めた2つの組合せのいずれもが発生しなかっ
た場合にトリガか発生する。
2つのうちいずれかが発生すればトリガはリセットさn
る。次に例を挙げる。
While Qualifier=H1ghLook 
For And  than  dltappearing  
for  90  nanoseconds:Then
 during a 30 nanosecond w
indow:f Otherwi as    Tr 1gg5 rこの
時間除外モードでの動作は、時間連続モードと似ている
。しかし、このモードでは、 EVA8信号(第17図
)は、トリガラッチ(951A)へのり日ツク入力では
なく、リセットラッチ(951B)へのクロック入力と
して用いらnる点で両者は異なる。
この変更はμP (160)の制御により行われる。タ
イマー(94A)のTC2出力は、セレクタ(951G
)を介してリセットラッチ(951B)へのデータ入力
となると共に、セレクタ(951C)を介してトリガラ
ッチ(951A)へのクロック入力となる。トリガラッ
チ(951A)へのデータ入力は、クオリファイ信号Q
Bである。
時間ウィンドウ内に予め定め比組合せが現わnないとき
、Te3によシトリガラッチ(951A)はトリガ信号
を発生する。予め定め次組合せが現わnた場合、 EV
A8信号がリセットラッチ(951B)にリセット信号
を発生させ、こnによシトリガラッチ(951A)を元
のディスエーブル状態に戻す。第29図に、このトリガ
モードの状態図を示す。
このセットアツプ時間違反(バイオレーション)モーr
では、クロック信号前の予め定め九時間内に発生しt1
以上の入力チャンネルの過渡論理レベルがトリガイベン
トとして検出される。従って、クロックエツジ前の予め
定めt時間内で入力信号が安定かどうかを確かめられる
。−例を示す。
While Qualifier=H1ghTrigg
er 0n Wh i 1 e : ST回路(財)からのSTB信号は、モード制御回路−
を介して第15図のタイマー(94A)の82人力忙送
られる。クロック選択回路−からのクロック信号は、モ
ード制御回路−を介してRO、ROB人カヘ送らn、更
に、そこからトリガ回路(至)のwO、ENOB人カへ
送られる。
STB信号が存在するとき、タイマー(94A)は。
予め定め九時間カウントダウンすれば、その間、状態変
化がなかったことを示す。即ち、計時が終了すれば、T
C2信号が高になる。第17図から判るように、TC2
信号はトリガラッチ(951A)のデータ入力となる。
TC2信号が高ならば、トリガラッチ(951A)への
データ入力は低になり、トリガ信号は発生しない。タイ
マー(94A)が計時終了しなかった場合、TC2信号
は低になり、トリガ信号が発生する。
トリガラッチ(951A)へのクロック入力は、第18
図の遅延発生器(952)を介して発生する。ENO。
ΔOB信号によシラツチ(952B)は高信号をラッチ
する。この信号はMUX (952E)及びラッチ(9
52C)を通ってli:VA7B出力を低にする。上述
しtように、EVA7B信号はLD2信号と出力反転論
理和(NOR)がとられる。LD2信号は、タイマー(
94A)のイネーブル線上K STB信号があれば低に
なる。よって。
NORゲート出力EVA8は高になり、トリガラッチ(
951A)に対してクロックパルスを発生する。
このセットアツプ時間違反モードでは、過渡論理レベル
の指定をしなかった入力チャンネルについてクオリファ
イ組合せ(財)を指定することができる。これらの入力
チャンネルについて、レコグナイザブロック(83C)
は、タイマー(94B)のR1。
RIB入力となる認識信号を発生する。タイマー(94
B)は、このモードでは利用されないが、そのエネーブ
ル線の駆動によ、9LD1信号をみれば組合せが存在す
るかどうかが判る。R1、RIB入力が存在する場合、
LDI信号は低である。第17図に示すように、LDI
は、TC2信号と共にトリガラッチ(951A)へのデ
ータ入力を有効化する。組合せが現われないとき、LD
Iは高となり、データ入力をディスエーブルし、これに
よってトリガ発生が阻止される。
このトリガモードの状態図を第30図に示す。
ホールド時間違反モード このホールド時間違反(バイオレーション)モードは、
クロックエツジ後の予め定め九時間内に過渡論理レベル
にある入力信号をトリガイベントとして検出する。−例
を示す。
While Qualtf1er=HighTrigg
or  on T T T /  Ho1d(5ns    ellW
h i 1 e : XXLH(イ) 第16図を参照するに、CK 、 CKB信号は、RO
ROB入力となり、第15.第18図に示すようにEN
O、ENOB入力線へ送られる。両人力ENO、ENO
Bはラッチ(952B)をクロック駆動して高信号をラ
ッチさせる。この高信号出力は、MUX (952E)
を介してではなく、信号線El:VA1 、 EVAI
Bを介してトリガ回路(イ)の外部へ送出される。この
EVAI 、 EVAIB信号は、タイマー(94A)
のイネーブル入力としてタイミング■JX (92A)
で切替選択される。
トランジション信号人力STは、R2、R2B線を介し
てステートマシン…に入シ、第18図のEN2 。
EN2B入力線に導かれる。ラッチ(952B)の遅延
と整合させるため両人力はラッチ(952A )の出力
を低信号にし、h[(952D)を介してEVA7B出
力を発生させる。第17図に示すように、EVA7B信
号はLD2信号とNORがとられ、トリガラッチ(95
1C)のクロック入力信号EVA8となる。
タイマー(94A)が計時終了すると、TC2信号が高
にな、D)リガラツチ(951C)へのデータ入力をデ
ィスエーブルするので、EVA8信号がトリガラッチ(
951C)をクロック駆動してもトリガ信号は発生しな
い。タイマー(94A)が計時終了しない場合、TC2
信号は低であり、このときラッチ(951A)はクロッ
クパルスを受けてトリガ信号を発生する。
このホールド時間違反モードにおいても、過渡論理レベ
ル監視用に選ばれなかつ之チャンネルについてクオリフ
ァイ組合せ(ハ)を指定することができる。この組合せ
は、レコグナイデブロック(83B’)によって検出さ
れ、タイマー(94B)のR1,RIB 入力線に供給
される。この組合せが現われると。
LDI信号が低洗なる。この組合せが消滅するとLDI
信号は高になり、トリだラッチ(951A)のデータ入
力をディスエーブルするのでトリガ信号発生が阻止され
る。第31図に%このトリガモードの状態図を示す。
スライバ検出モード スライバとは、予め定めた基準時間よシ短い時間幅のノ
4ルスとして定義される。このモードでは、トリガイベ
ントとして検出されるスライバとは、予め定め九時間内
に、1つの入力チャンネルにおいて予め定め比論理レベ
ルから他の論理レベル方向に変化し、再び元の論理レベ
ルに戻る現象である。他の入力チャンネルはクオリファ
イイイント用に利用される。例を示す。
While Qualifier==T(1ghTri
gget 0n 8765.4321 一: −Sl 1ver < 2 na   @Vl/
h i l e HHLXX  XH(至) “己−″は、スライバ検出する入力チャンネルを示す。
スライノぐは、クロック選択回路(ハ)のクロックパル
スとして検出される。このクロックパルスはタイマー(
94A) ’にイネーブルするためのR2。
R2B入力線へ送られる。このクロック信号が元のレベ
ルに戻ると、タイマー(94A)はカウントを停止する
。しかし、クロック信号が戻らない限り。
タイマー(94A)はカウントダウンを続ける。そのT
C2出力はトリガラッチ(951A)のデータ入力とな
る。
トリガラッチ(951A)へのクロック入力は、タイマ
ー(94A)からのLD2信号である。この信号線は、
スライバが消滅すると高になる。スライ・々があつtと
しても、スライバの消滅後(クロック信号が元のレベル
へ戻った後)、トリガが発生する。タイマー(94A)
がスライバの消滅した時点で計時終了していたら、Te
3は高になシ、トリガラッチ(951A)へのデータ入
力をディスエーブルする。スライバが消滅した時点でタ
イマー(94A)が計時終了していなければ、TC2信
号は低であり、LD2信号が高になったときトリガ信号
が発生する。
クオリファイイベントとして選ばれた組合せ(ハ)は、
レコグナイデ(83B)からR1、RIB線へ導かれる
。このイベントはLDI信号をイネーブルする。
即ち、LDI信号を低にしてトリガラッチ(951A)
へのデータ入力に影響を与えないようにする。このクオ
リファイ組合せが消滅すると、LDI信号は高になりデ
ータ人力をディスエーブルして、トリガラッチ(951
A)のトリガ信号発生を阻止する。第32図だこのトリ
ガモードの状態図を示す。
過渡時間違反モード このモードでのトリガイベントは、1つのチャンネルに
おいて検出される、予め定めた時間よシ長く持続する過
渡状態である。他のチャンネルはクオリファイイベント
の設定に用いることができる。次に例を示す。
While Qualifier=LowTr1gg@
r 0n T     Lasting、>10 ns   @精
山 HHXI、   HXL              
   ]ST回路(財)からの過渡信号STはモード制
御回路(至)を介してR2、RIB線に送られ、タイマ
ー(94A)をイネーブルする。タイマー(94A)か
らのTC2信号はトリガラッチ(951A)のクロック
入力となる。
トリガラッチ(951A)へのデータ入力はクオリフア
イ信号QBによって与えられる。トリガイベントが予め
定めた時間持続すると、 TC2信号が高になシ。
トリガラッチ(951A)にデータ入力をラッチさせる
このとき、Q信号が存在すればトリガラッチ(951A
)はトリガ信号を発生する。タイマー(94A)が計時
終了する前にST倍信号消えると、タイマー(94A)
は自動的に再ロードされ、このモードが断念に開始され
る。
クオリフアイイベントとして選ばれ次組合せ(至)は、
レコグナイザ(83B)によシ検出され、この認識信号
は、モード制御回路−を介して入力線R1゜RIBに導
かれタイマー(94B)をイネーブルする。
クオリファイイベントが現われている間、LDIが低に
なり、トリガラッチ(951A)へのデータ入力をイネ
ーブルする。クオリファイイベントが消えると、LDI
は高になシデータ入力をディスエーブルしてトリガラッ
チ(951A)のトリガ信号発生を阻止する。このトリ
ガモードの状態図を第33図に示す。
以上1本発明の好適実施例について説明したが、本発明
の要旨を逸脱することなく、構成及びその細部において
発明の変形・変更を行うことは可能である。
〔発明の効果〕
本発明のトリガ装置によれば、第1及び第2閾値レベル
を設け、その中間の過渡論理レベルについてもトリガ発
生条件となし得るようにし几ので、特に、デジタル信号
のアナログ特性′Jk観測しようとする用途には有益な
トリガ動作が行える。また、この過渡論理レベルの採用
と相俟って、従来なかった新規なトリガモードを提供す
るので、極めて多種・広範囲のトリガ条件の設定が可能
になる。
従って、このトリガ装置を備えた計測機器は、電子回路
の設計、開発、故障診断等において強力なツールとなる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のトリガ装置αQを入力回路(1)、
表示装置(至)と共に示すブロック図、第2図は、第1
図の比較回路(140)及びワードレコグナイザ■を示
すブロック図、第3A及び第3B図は、第2図のワード
レコグナイデ■内の高速入力回路6η及びレコグナイデ
ブロック幸の回路図、第4図は高速入力回路0υのブロ
ック図、第5図はレコグナイデブロック(イ)を構成す
るレコグナイザマルチプレクサ(RECMUX)の回路
図、第6図は、ワードレコグナイデ■内のST回路(財
)の回路図、第7図は、ワードレコグナイデ■内のクロ
ック回路(イ)の回路図、第8図は、ワードレコグナイ
ザ翰内のモード制御回路Hの回路図、第9図は、ワード
レコグナイデ■内の高速出力回路(イ)の回路図、第1
O図は、第9図のフィルタ(871)の回路図、第11
図は、ワードレコグナイザ団内のクロックモード回路■
のブロック図、第12図は、第11図のクオリファイア
回路(891)の回路図、第13図は第11図のクロッ
クトリガ回路(892)の回路図、第14図は、第11
図のステータス回路(893)の回路図、第15図は、
第1図のステートマシン軸のブロック図、第16A及び
第16B図は、ステートマシン軸内のタイマー(財)の
回路図、第17A及び第17B図は、ステートマシン軸
内のトリガ回路員の出力回路(951)の回路図、第1
8図はトリガ回路(ト)の遅延発生器(952)の回路
図、第19図は、トリガ回路(至)のマルチモードシー
ケンサ(953)の回路図、第20図は、クロックペー
ストリガモードにおけるμP#J作のフローチャート、
第21乃至第24図は、クロックペーストリガモードの
各モードの状態図、第25図は、時間ペーストリガモー
ドにおけるμpb作のフローチャート、第26乃至第3
3図は時間ペーストリガモードの各モードの状態図であ
る。 図中、川はワードレコグナイデ、銅はステートマシン、
eυは高速入力回路(H8IN)、(140)は比較回
路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の入力信号を受けて、各入力信号を、第1閾値
    レベルより高い高論理レベル、第2閾値レベルより低い
    低論理レベル及び上記第1及び第2閾値レベル間の過渡
    論理レベルから成る3つの論理レベルで再生する論理レ
    ベル弁別手段と、 上記3つの論理レベルで再生された複数の入力信号を予
    め定めた複数の論理レベルの組合せから成るトリガイベ
    ントと比較して一致したときにトリガ信号を発生するト
    リガイベント検出手段と を具えたトリガ装置。 2、上記第1及び第2閾値レベルは調整可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトリガ装置。 3、上記トリガイベント検出手段は、予め定めた論理レ
    ベルの第1組合せの検出に続いて予め定めた論理レベル
    の2つの第2組合せのうちのいずれかを検出したときト
    リガ信号を発生する特許請求の範囲第1項記載のトリガ
    装置。 4、上記トリガイベント検出手段は、予め定めた論理レ
    ベルの第1組合せの検出に続いて、予め定めた論理レベ
    ルの2つの第2組合せのうちのいずれをも検出しなかつ
    たときトリガ信号を発生する特許請求の範囲第1項記載
    のトリガ装置。 5、上記トリガイベント検出手段は、上記複数の入力信
    号のうちの1つをクロック信号として用い、該クロック
    信号のクロックパルス検出前または後の予め定めた時間
    内に、上記クロック信号として利用した入力信号以外の
    少くとも1つの入力信号において上記過渡論理レベルを
    検出したときトリガ信号を発生する特許請求の範囲第1
    項記載のトリガ装置。 6、上記トリガイベント検出手段は、1入力信号におい
    て、予め定めた時間内に、その論理レベルが予め定めた
    論理レベルから変化し再び元の論理レベルに戻つたとき
    トリガ信号を発生する特許請求の範囲第1項記載のトリ
    ガ装置。 7、上記トリガイベント検出手段は、1入力信号におい
    て、上記過渡論理レベルが予め定めた時間より長く持続
    したときトリガ信号を発生する特許請求の範囲第1項記
    載のトリガ装置。
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