JPS62225534A - ポリシラザン類の製造方法 - Google Patents

ポリシラザン類の製造方法

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JPS62225534A
JPS62225534A JP62061420A JP6142087A JPS62225534A JP S62225534 A JPS62225534 A JP S62225534A JP 62061420 A JP62061420 A JP 62061420A JP 6142087 A JP6142087 A JP 6142087A JP S62225534 A JPS62225534 A JP S62225534A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 零°発明は実質的にハロゲン化物の不純物を含まぬポリ
シラザン類の製法に関するものである。より詳細には、
本発明は成る種のアミノシラン、特にトリスジメチルシ
ラン及び/又はビニルトリス(ジメチルアミノ)シラン
がアンモニア及び/又はモノメチルアミンと共に、ブロ
ンステッド(Brons ted)酸触媒の存在下でア
ミノ交換及び縮合によってポリシラザンを液相で製造す
る方法に関するものである。この結果もたらされるシラ
ザン重合体は液態から樹脂状物ないし不溶性粉体に至る
までの範囲のものである。これ等のシラザン重合体は珪
素基材のセラミック材料、バインダー、又は繊維製品の
前駆体として使用することができる。
〔従来の技術〕
窒化珪素Si3N4は一般的に高熱安定性、化学的安定
性、超高硬度等のセラミック的性質によって非常に存用
且つ重要な物質である。過去においては窒化珪素は気体
窒素反歌はアンモニアと金属シリコンの反応を含む種々
の方法により製造されそして反応により配合された窒化
珪素(RSBN” ’)を与えてきた。RSBNは粉床
冶金の種々の方法例えばホットプレス、焼結、鋳造、押
し出し法により成型部品を作るのに有用である。
窒化珪素製造のその他の方法は化学蒸着法(”CVD”
)である。H4−xstclx(但しx=0.1゜2.
3.4である。)とNlhの高温気相反応によって高純
度窒化珪素の製造がもたらされる。製品の純度は上記ガ
ス状反応成分の純度によって左右される。CVD法は電
気材料や高純度窒化珪素を必要とする器具類の製造に対
する基本的手法である。
Verbeek氏等に与えられた米国特許Na3.85
3.567及びWinter氏等に与えられた米国特許
Nα3.892.583に記述されているいうに最近は
有機シラザン重合物の熱分解により珪素含有セラミック
材料の製造が発展してきた。
典型的なこれ等のシラザンポリマーはアンモニアとハロ
ゲン含有シラン頻との反応(J、Am、Cer−ami
c、Soc、 67132 (1984) )或いはま
たハロゲン含有アルキルシラン類とアンモニアとの(J
、Po1y。
Sci、八23179〜3189) 、第1級アミンと
の〔八cta。
Chem、  5can、 1329〜34(1959
)) 、及びジアミン類との(J、Po1y、Sci 
A244〜45 (1964) )反応によっても合成
される。出発反応物質がハロゲン含有シラン又はハロゲ
ン含有アルキルシランであるために、このアミノ化工程
は目的とするオルガノシラザンの他に副生ハロゲン化水
素酸アミンの合成←愉をもたらす。二つの代表的反応を
下に示す。
HSiCli +6NH3→■Si (NHz) x 
+3NH4CISiCI4+8NH+→St (NHz
) a + 3NIIsCICannady氏に与えら
れた最近の米国特許第4,535゜007号、同第4,
540.803号及び同第4.533.344号はシラ
ザンポリマーを含有するR、5iNHの高温焙焼による
窒化珪素台をセラミック材料の調製法を教えている。C
annadyはこれ等特許の中でR,5iNHを含有す
るヒドロシラザンポリマーがハロゲン含’?fシラン又
はハロゲン含有アルキルシランから導かれるごとを明ら
かにしている。
この従来性術は又低沸点アミン例えば最終的には室温で
分解してヘキサメチルジシラザン((CH3)!5i)
JHとなるトリメチルシリルアミン(CHJ3SiNH
zを与えるために低沸点アミン例えばNH,が(CHX
)□5iN(CL)zの上のジメチルアミノ基をアミン
交換するのに使用できることを教えている。(Wibe
rgand Uhlenbrock、  Chem、B
er、 104 PP、 2643〜2645(197
1) )。
しかしながらこの報告はシラザンポリマーの製造を教示
しておらず、また酸性触媒の使用も示していない。
従ってシランS i II aを出発反応剤として用い
る場合を除いてこの従来技術にはハロゲン化水素酸アン
モニウム含有副反応生成物を含まないシラザンポリマー
の製造については何等教示がない。しかもジ゛ランの使
用は5ilL4と02との爆発性反応に起因してもとも
と危険である。加えてポリシラザン類を造るためにハロ
ゲン含有シランを用いる従来技術の方法は不完全で時間
のかかる濾過操作及防夕は反応によって造り出されるハ
ロゲン化水素酸アンモニウムの粘稠な副反応生成物を実
質的に除去するための焙焼段階を必要とする。この様に
これ等の方法は困難で長時間の濾過段階反戦又は大エネ
ルギーを要して時間のか−る焙焼工程を必要とする。更
にこれ等の工程段階は、液状又は固体状のシラザン重合
生成物からアミンハロゲン化水素酸塩を分離しようと企
てること自体の困難性のために常に完全に満足なもので
はない。この様にこの技術にはハロゲン化物の不純物を
本質的に含まないシラザン重合体の製造のための、より
安全で、より経済的な、より便利であまりエネルギーを
要しない方法に対する要求が存在する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的の一つは、より経済的で、より安全な、無
駄の少ない、本質的にハロゲン化不純物の無いポリシラ
ザンの製造方法を提供することである。
本発明のもう一つの目的はハロゲン化不純物を除くため
に必要であった焙焼や濾過工程を排除した方法を提供す
ることである。
本発明の更にもう一つの目的は低分子量アミン類によっ
てアミノ交換することができるアミノシランを提供する
こと、従ってポリシラザンの高温熱分解に際して窒化珪
素含有セラミックスをより高い重量パーセント収率で生
ずるようなシラザン重合体を提供することである。
本発明の更に別な目的は、発明の成る態様として、すな
わち、出発アミノシランが5t−H結合を持つ場合に、
二酸化炭素の供給源である酸性触媒を使用することがで
きる方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、例えばジメチルアミノのよう
なアミノ交換反応副生成物をジメチルアミノシラン製造
の工程にリサイクル(再循環)できるようにすることで
ある。
本発明のもう一つの目的は高温度で焙焼することにより
窒化珪素及び窒化珪素含有セラミック材料に変えること
のできる新しいシラザンポリマー(重合体)組成物を作
るための方法を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、本発明の方法によって
製造されるシラザンポリマーを提供することである。
本発明のその他の目的及び諸利点は下の記述により明ら
かになるであろう。
〔問題を解決するための手段〕
前述の目的を満足させるものとして、本発明は窒化珪素
含有セラミック材料粉、複合体、バインダー、繊維の前
駆体として用い得るポリシラザンの新規な製造方法に関
するものである。この方法は従来技術のポリシラザン製
造中に見出されるハロゲン化物の不純分を除去するため
の工程を除くと言う点で経済的に魅力がある。より具体
的には、本発明はハロゲン不純物の無いヒドロシラザン
及びシラザンポリマーを形成するために成る特定なアミ
ノシランをアンモニア又は他の有用なアミン類とアミノ
交換し、縮合する方法を提供する。
本発明は、アンモニア又は他の有用なアミンとアミノ交
換することができ、そして全く一液相内で且つ一つの容
器中で縮合させてポリシラザン生成物を与えることので
きる出発物質として、トリス(ジメチルアミノ)シラン
及び成る特定の副反応生成物及び誘導体を提供するもの
である。これ等出発物質のアミノシランはハロゲンを含
有しないので、本質的にハロゲン化水素不純物を生じな
い。この様にこれ等の不純物を゛シラザン重合体から濾
過又は焙焼して除去する困難な、そしてしばしば不完全
となる固相/固相又は液相/固相の分離段階が排除され
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明は窒化珪素含有セ
ラミック材料粉末、種々の*t&4本、バインダ及び繊
維を製造するための前駆体として使用することのできる
Rジシラザンを製造するための新規な方法を提供するも
のである。この方法は従来技術に従う危Oジシラザンの
製造に際して見出されるようなハロゲン化物不純物の除
去のための工程段階を省略するという点で経済的に魅力
あるものである。より詳細には、本発明は特定のアミノ
シラン類をアンモニアまたは他の使用可能なアミン類と
アミノ交換反応させて縮合させることによりハロゲン不
純物を含まないヒドロシラザンとシラザン重合体とを形
成する方法を提供する。
本発明はトリス(ジメチルアミノ)シラン及びある種の
副反応生成物並びに、アンモニアまたは他の使用可能な
アミン類とアミノ交換反応することができて且つ単−液
相中で唯一つの容器の中で完全に縮合してポリシラザン
生成物をもたらすような出発物質を提供する。これの出
発アミノシラン化合物がハロゲンを含んでいないために
実質的にハロゲン化水素不純蝙を含まないものが得られ
る。すなわちこのような不純物が濾過または焙焼によっ
てそのシラザン重合物から追出されるようなしばしば不
完全であって困難な固相/固相の分離段階または液相/
固相の分離段階を除くことができる。
発明の詳細 な説明に従えば、種々のアミノシランとアミン交換用ア
ミン化合物と、酸触媒と、及び場合により溶剤とから液
相反応においてポリシラザンを製造するための新規な方
法が提供される。
本発明に従う実質的にハロゲン化物不純物を含まないポ
リシラザンの製造方法における一般的な反応は下記のよ
うなアミ“ノ交換反応である。
アミノシラン      アミン (R)a((Cfl+)zN)b HcSi+(C1l
z)a NHz−a溶媒 ÷((CH3) zN)−5i (R) −(R’ H
N) dlc(NR’)> +−シラザンポリマ一単位 + (CH3) JH 上記式においてRは水素、1ないし6個の炭素原子を有
するアルキル基または2ないし12個の炭素原子を有す
るアリール基を表わし、すなわち例えばメチル、エチル
、ビニル等であり、aは0または1を、bは2ないし4
を、CはOないし2を、dはOまたはlを、eはOない
し2を、rはOないし2を、そしてgは1ないし3をそ
れぞれ表ね位についてa+c+e+f+g=4であって
、R′よく知られているように実際の重合物を形成して
いるものである。なおシラザン重合物はすべて三つ以上
の繰返し単位を有している。上記反応から生ずる((:
II+)Jllの副生成物は一般に出発アミノシランを
作るためにリサイクルすることができるということが指
摘されるべきである。
本発明において用いられる出発アミノシラン化合物はH
erdle  及びKannerに与えられた米国特許
第4,255.348号公報に教示されているいような
ジメチルアミノと金属珪素との直接反応とによって作ら
れる。このようなハロゲンを含まないアミないポリシラ
ザンを提供することができる。
本発明の目的のためにはこのアミノシラン出発反応剤は
下記の二つの群に分類することができるニゲループl:
5i−H結合を含むアミノシラン類グループ2:5i−
H結合を含まないアミノシラン類これら二つのグループ
に分けたの1よ′あとで述べるように、上記グループ1
の化合物のアミ/交換反応及び縮合においてより広範囲
の種類の触媒が有効であるからである。
このグループ1の化合物は例えばM−(MeJ)zSi
HまたはEt(M−zN) zsiHのような如何なる
アルキルアミノシランであっても、あるいはまた例えば
(M@J) zsiHzのようなジヒドロジアミノシラ
ン類であることができる。クラスlの好ましい化合物は
トリス(ジメチルアミノ)シランである。
クラス2の化合物はヒドロキシリル基の反応によって(
M−J) 5siHから導かれる化合物である。これら
は例えば(M@!N) *5iCH−CHSi (Me
J)3C)IzCHzSi (NM−z) s、(Me
J) asl 、 (jlt=clIsi (NMet
) x等のような化合物を含有する。
本発明においてアミノシランがそれとアミノ交換すべき
アミン類は例えばエチレ鍬ミン、プロピル学アミン、ア
ルリルアミン及びアニリンのような当量重量の大きなア
ミン類を含有する。
こられのアミン類は繊維類、被覆剤及び種々の複合剤の
母剤等の応用分野におけるセラミック前駆体としてのポ
リシラザンに種々の有用な性質を与える。
使用することのできる他のアミノ交換用のアミン化合物
はエチレンジアミン、n−ブチルアミン、5ec−ブチ
ルアミン、ter t−ブチルアミン、シクロヘキシル
アミン及びn−ヘキシルアミンを含む。
しかしながら本発明において好ましいアミン化合物はも
っとも高い重量%のセラミック収率を得るために、例え
ばアンモニア及び/又はメチルアミンのような低分子量
アミンである。
この出願におけるもう一つの関連発明カテゴリーにおい
て驚くべきことに、本発明において用いられる出発アミ
ノシラン化合物を上述した好ましイ低分子量アミンのよ
うな低分子量のアミン等のブ0>ステッド酸触媒によっ
て効果的に置き換え得るということが見出された。これ
らの低分子量アミン類、中でもアンモニアやモノメチル
アミンはシラザン重合体をもたらし、これらの重合体は
窒化珪素含有セラミック組成物のための好ましい前駆体
として用いられる。
従来技術においてはむしろ逆に低分子量アミンを高分子
量アミンで置き換えることが教示されている。これは高
い沸点を有する高分子量アミンの基を、沸点が低いため
に通常最初に蒸発してしまう低分子量アミンで置き換え
ることに含まれる困難性に基づくもの−ようである。す
でに逆べたように本発明において用いられる出発反応剤
を使用した場合には高分子量アミンを低分子量アミンで
置き換えることが容易に可能であるということを見出し
たのである。シラザン重合体中に存在するそれら低分子
量アミンの基はそのシラザン重合体中に全く、または僅
かしか炭素原子を含まないために有利であり、すなわち
引き続き熱分解においてより大きなSi−+lJsの総
合的重量%収率がもたらされる。
炭素含有置換基は高温熱分解の間に失われ、それに相当
してその窒化珪素セラミック物質の重量%収率を低下さ
せ、従って炭素含有率の低い重合物はより高い収率をも
たらす。
アミノ交換用のアミンに対する出発アミノシランの割合
は本発明の実施に対して重要ではない。
しかしながら好ましい比率はアミノ交換用アミンにたい
す゛る出発アミノシラン反応剤のモル比で0.01:1
から2.0:1の範囲である。この反応において用いら
れる酸性触媒はその出発アミノシランが前述のグループ
1に属するかまたはグループ2に属するかによって左右
される。もし珪素主鎖が5i−H結合を有している場合
、すなわちグループ1の場合はアミン交換反応及び引き
続(縮合反応は予期しないことに2酸化炭素または2酸
化炭素の供給源によって接触作用を受ける。論理的また
は機構的論議を抜きにして無水のC0t(ガス)、式R
、N H□。RJCOz−のカルバメート塩類あるいは
式(R2NCO2) 3−K (RJ) w 5iHN
のカルバマトシラン化合物であってXが1または2を表
すような化合物等の2酸化炭素供給源がアミン交換反応
及び縮合反応の両方の反応において触媒として作用しポ
リシラザン生成物を形成する。このグループ1のアミノ
シラン化合物のアミン交換反応はまた例えば酢酸のよう
なカルボン酸類等の比較的温和な酸性試薬によっても効
果的に触媒作用を受ける。
このグループ1のアミノシラン化合物のアミン交換反応
は以下にグループ2のアミノシラン化合物について説明
するものと同じ有機または無機の強酸触媒に−よっても
っとも効果的に接触作用を受ける。
グループ2のアミノシラン化合物のアミン交換反応は上
述した温和な有機酸類またはrco□源」型の触媒によ
っては比較的影響を受けない。珪素原子に直接結合する
水素原子を含まないグループ2のアミノシラン化合物は
有機または無機の強酸を用いてより効果的にアミノ交換
反応させることができる。これらのより効果的な強酸触
媒は水に対する相対的なpKa 、値が2.2以下であ
ることによって特徴付けられる。代表的な有機の強酸は
例えばメタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸また
はトリフルオロメタンスルホン酸のようなスルホン酸類
である。トリフルオロ酢酸は比較的強いカルボン酸の1
例である。無機の強酸の代表的な例としては硫酸、硝酸
及び燐酸があげられる。
2酸化炭素源として考えられる触媒についてはその添加
量は出発アミノシランについて0.5から30モル%ま
で、好ましくは1から10モル%までの範囲である。強
い有機または無機の酸と考えられてグループ1の化合物
かまたはグループ2の化合物かのいずれかと共に使用す
ることのできる触媒についてはその使用量は出発アミノ
シラン化合物について0.01ないし10モル%、好ま
しくは0.1ないし5モル%の範囲である。
本発明に従うアミノ交換反応は好都合には適当な溶媒の
存在において、それらの溶媒が典型的な反応条件のもと
でアミノシラン、存在するアミン及びその反応アミノ交
換触媒と実質的に反応性をもたず且つ適当な反応速度を
許容する限り実施することができる。典型的な溶媒は例
えばペプタン、オクタン、またはデカンのようなアルカ
ン類及び例えばトルエン、キシレンまたはメチレンのよ
うなアルキル化ベンゼンである。その反応が液体環境に
おいて適当に進行するように充分な量の溶媒が用いられ
る。しかしながら溶媒の量はその反応にとって重要では
ない。出発反応剤の溶媒に対する好ましい比率は重量比
または容積比で0、t:i、。
から10:lまで、好ましくは1:1の割合である。
反応が完了したあとで溶媒はもし得られたポリシラザン
が溶媒に可溶性の化合物である場合には加熱または真空
蒸発によって濾過工程なしに除去することができ、そし
てもし得られたポリシラザンが溶剤に不溶性の生成物で
ある時は濾過によって除去することができる。
この濾過工(1はこれが非反応性の溶媒から不溶性生成
物を単純に分離するという点で便利である。
これは例えばハロゲン化水素酸アンモニウム塩のような
副反応生成物を除去するための濾過とは、これが例えば
その生成物を分〃−するために芳発によって溶媒を除去
するような追加的な工程段階を必要としないという点で
異っている。すなわちこの工程段階はハロゲン含有シラ
ン化合物の代りにアミノシランを用いる場合には省略す
ることができる。本発明のもう一つの特e↓よ、ハロゲ
ン不純物を除去するために焙焼や濾過工程のような段階
を必要としないためにその全反応を、必ずしも是非にと
いうわけではないけれども、単一の容器の中で一つの液
相中で実施できるということである。これはポリシラザ
ン製造においてその経済性の大きな改善をもたらす。
本発明の更に別なもう一つの特徴はシラザンの重合度が
その反応の温度にある程度まで依存するということであ
る。すなわちアミノ交換反応及び引き続いての外気温に
おける縮合反応によって作り出されるポリシラザン化合
物はより高い温度でつくられたものよりもかなり低い分
子量を有するということが見出されている。このような
低い分子量のポリシラザンはそのような低い分子量を必
要とするような種々の用途に有用である。このように反
応温度はその得られるポリシラザンに対してその分子量
に関し所望の用途に依存して有用な諸性質を与えるため
に利用することができる。
アミン交換反応及び引続く縮合反応は実質的に非反応性
の溶媒の中で20℃から200℃までの温度範囲におい
て有効に実施することができる。
この広い範囲内で出発反応剤と所望の生成物の全体的形
態とに基づいて種々変化するより好ましい範囲が存在す
る0例えば高純度のSi3N、のための前駆体を製造す
るためには(M−J)ssiHとN1(ffとの、例え
ばHzSOaのよう表強酸性アミノ交換触媒の存在のも
とでの反応を好ましくは100℃から200℃までの温
度範囲において実施する。このような比較的高い温度に
おいては高度に架橋化された自由碑流動性の粉末である
シラザン重合体が生ずる。
この物質は従って高温度で焙焼することによりSi3N
、の粉末に変えるのに理想的に適している。
もう一つの具体例として予め成形された多孔質セラミッ
ク品の含浸物として使用することのできるシラザン重合
物を製造することが望まれる場合がある。従ってこれは
非反応性溶媒中に可溶性であるという追加的な特徴をも
有する液体状のシラザン重合物を製造するのに利用する
ことができる。
このようなシラザン重合物を製造するもう一つの方法は
例えばパラトルエンスルホン酸のような穏和な酸性のア
ミン交換触媒の存在Φもとでの(Me。
N) zsiHとガeNToとの反応を好ましくは20
℃から80℃までの範囲の温度において実施することで
ある。
第3の例として樹脂状であって種々の成形物に成形し、
あるいは引き延ばして繊維にすることができるようなシ
ラザン重合物を製造することが望まれる。このシラザン
重合物はその粘度を上昇させるのに充分な架橋度を有す
ることが要求される。
これは反応を強酸触媒の存在のもとで比較的高い温度に
おいて実施することを必要とする。
例えば(MetN) 3siHと(MeJ) zsic
H−CHzとの混合物のMeNH,との反応は所望の架
橋化されたシラザン重合物を得るためにはトリフルオロ
メタンスルホン酸の存在のもとで好ましくは60℃から
100℃までの範囲の温度で行われる。
アミン交換反応は主としてその出発反応剤と、アミン交
換触媒と、及び所望の生成物の形態とによって左右され
る種々の温度範囲において効果的に実施することができ
、従って一般に何等かの特別な温度範囲に限定できない
ということができる。
経済的な理由から、反応を大気圧のもとで実施すること
も望ましいけれども、しかしながら圧力の如何なる上昇
または減少もその期待される効果を現わ丸 重合度に影響を与えるために温度や圧力をそのように利
用した場合でもアミノシラン及びアルキルアミノシラン
のアンモニア、メチルアミン、またはその他の使用可能
な第1級アミンとのアミン交換反応は溶媒、使用触媒の
量、圧力、反応装置あるいは温度に関して決定的な制限
が存在するわけではなく、当業者によって特別な装置を
使用することなく容易に実施することができる。
出発アミノシラン反応剤、アミン交換反応剤及び触媒は
一般に如何なる順序で組合せてもよいけれども、これら
は溶媒、出発アミノシラン化合物、触媒、そして次にア
ミン交換反応用アミンの順番で組合せるのが好ましい。
アミン交換及び引続く縮重合を生じさせるためには反応
は1ないし24時間を必要とする。
〔実施例〕
以下本発明を幾つかの特別な実施例によって説明するが
、これらは決して何等のF%定をも意図するものではな
いことを指摘する。
二瓜煎員作 すべての反応は加熱装置、電磁撹拌器または機械的撹拌
装置、温度計及び乾燥窒素雰囲気を維持するための装置
を使用して種々の寸法の標準的実験室用ガラス装置中で
効果的なドラフト室の中で行った。
すべてのアミン及びアミノシランは乾燥窒素ガスの雰囲
気のもとで貯蔵した。ガラス装置は使用に先立って15
0℃において1時間乾燥させた。加熱分解から生ずる逸
出ガスはドラフトで抜き出した。
実験室的加熱分解は管炉中で石英反応器の中で1000
℃までの温度において、そして管炉中でアルミナ反応器
の中で1000’Cから1500″C迄において大気圧
において乾燥窒素ガスパージのもとに行った。
セラミック物質の収率は熱重量分析及び示差走査熱分析
データに基いて求めた各セラミック前駆体について熱分
解条件を変化させることによって僅かに変化した。
精製シラザン重合物の炉内における1000℃及び15
50℃の温度での窒化珪素への変化のための典型的な温
度経過を以下に示す: 1000℃での熱分解 1)  100°から250℃まで、2時間で緩徐加熱
2)250℃で4時間維持 3)  250’から500℃まで10時間で緩徐加熱
4)  500℃で2時間維持5)   500°から1000℃まで4時間で緩徐加熱6)
 1000℃で4時間維持7) 1 000°から500℃まで4時間で緩徐冷却8)  5
00’から50℃まで2時間で緩徐冷却1550℃での
熱分解 1)  100”から750℃まで30分間で緩徐加熱
2)  750℃で5時間維持3 )  750℃から1200℃まで2時間で緩徐加熱4
) 1200℃で4時間維持5)  1200@から1350℃まで4時間で緩徐加熱6) 
1350℃で2時間維持7) 1 350°から1550℃まで6時間で緩徐加熱8) 1
550@から200℃まで6時間で緩徐冷却(5℃まで
の維持温度の変動が許容される)公捉方ユ公捉方ユ 以下にあげる渚例においてセラミック物質の分析は先ず
第1にX線粉末回2斤法及びフーリエ変換赤外スペクト
ロスコピーを用いて行った。X線粉末回1斤法を用いた
場合にそのセラミック前駆体を1550℃において高温
焙焼したあとでのα−及びβSi3N<の両者の回1斤
線が明らかであった。Si、Sin、、Si、N20ま
たはSizONgに対応する他の結晶相は検出されなか
った。[Joint Comm1ttee onPow
der Diffraction 5tandards
(1983)の粉末回折ファイル、無機相参照〕。その
セラミック物質が全体として非晶質である場合にはその
分析はフーリエ変換スペクトロスコピーを用い、SiN
結合に対応する吸収帯を確認することによって行った(
Mazdiyasni、 K、S、 :Ceram、 
Int、8(1982)54参照)。
典型的には、可溶性のセラミック前駆体はフーリエ変換
赤外スペクトロスコピー及びII、 13G及び!9S
iのNMHのような通常の分析技術によって特徴付けら
れた。不溶性のセラミック前駆体はフーリエ変換赤外ス
ペクトロスコピーによって確認された(S+n1Lh、
A、L、 :1974年Wiley社から出版された刊
行本Analysis of 5ilicones参照
)。
炭土 (MezN)It)″(COzNMez)−の存
在のもとでの11si (NMez) xと過剰のNI
(1との反応標準テーバジヨイントを備えた11内容の
三つ口丸底フラスコにフリードリッヒコンデンサ、温度
計、加熱装置、電磁撹拌器及びガス吹き込み管並びにバ
ブリング圧力レリーザと組合せた乾燥窒素ガス雰囲気維
持用のバルブを取付けた。金属ナトリウムを加えて窒素
ガス雰囲気中で前溝した乾燥トルエン200m lを加
えた後にアミノシラン(200g、1.24モル)を注
射器で添加した。この混合物を通して15分間アンモニ
アを吹き込み次いで(MegNHz) ” (CQ、N
Me、)−のカルバメート塩(16,6g。
1.24モル)を加えた。NH3を吹き込んで撹拌しな
がらその反応混合物を115℃の還流温度に8時間加熱
し、その間反応をガス/液体クロマトグラフィーによっ
て出発アミノシランすなわちHSi(NMez)+の損
失について監視した。フラスコ内の物質は反応の全期間
にわたって無色の液体の状態であった。8時間後に反応
は完了したことが認められ、そしてフラスコを冷却して
再び二つの止栓を取付け、真空蒸発(Q、lmmHg 
)及び80〜100℃への加熱によって白色のガラス様
固体が得られた。
このガラス様固体をLoom lのペンタンで洗滌し、
そしてこのペンタン洗液は捨てた。この白色物質をN2
ガスのもとで500m l内容の丸底フラスコに移し、
そして真空(0,01mm)Ig)のもとで6時間更に
乾燥した。白色の粉体流動性を示すガラス状物質の収量
は92.9 gであった。この白色固体はN2ガスパー
ジのもとに大気圧で1000℃において熱分解してSi
、N、の組成を与えたが、その収率は装入物質のグラム
数(5,03g)に対する得られた物質の  −グラム
数(3,29g)に基いて65.4%であった。
肛(MeJHz)” (coza+ez)−の存在のも
とでトルエン中でのHSi (NMet) ffと過剰
のMeNtlgとの反応 例1に記述した装置の中で、但し21容量のフラスコを
用いてこれにトルエン(375m it )及びHSi
(NMez)a(369,9g12.2932モル)を
注入器により装入した。この混合物にMeNIItを1
5分間吹き込んで次にこれに(MetNI(z) ” 
(COJMeg)−のカルバメート塩(30゜73g、
2.2932モル)を加えた。反応混合物をMeNHt
の吹き込み及び撹拌を継続しなから115℃の還流温度
に9時間加熱し、その間その反応をガス/液体クロマト
グラフィによってその反応の全期間にわたり出発アミノ
シラン化合物の損失について監視した。9時間後に反応
は完了したことが認められ、そしてフラスコを冷却して
2個の止栓及び止めコック付き真空アダプタを取付けた
。溶媒のトルエンと過剰のメチルアミンとを真空蒸発に
よって除去して灰色がかった白色の粘稠な樹脂様物質が
得られた。この樹脂様物質を200m1のペンタンで洗
滌し、そしてこのペンタン洗液は捨てた。この樹脂用生
成物は40℃以下において固化して白色の不透明な固体
物質となった。この白色の樹脂の試料を大気圧における
N2ガスのバージのもとに1000℃に加熱分解して5
t3Naの組成が得られ、このものの収率は装入物(2
4,37g )に対する得られた物!(13,27g)
に基いて54.5%であった。炉の加熱プログラムを変
えることによって収率は58.5%に上昇した。
fifi  (MezMHz)” ’(Co□NMe、
)−の存在のもとでのトルエン中におけるHSi (N
Mez) *と3CHz=C1lzNl1g  との反
応 12内容の三つ口丸底フラスコにフリードリツヒコンデ
ンサ、加熱装置、電磁撹拌器、温度計及び乾燥N2雰囲
気のための装置並びにバブリング圧力レリーズ装置を取
付けた。全装置を真空に減圧して再びN!で満たした後
トルエン(300mf)、HSi (NMez) s 
(119,1g、1.234モル)及びアルリルアミン
(211,4g 、 3.703モル)を注入器によっ
てフラスコの中に装入した。加熱することなく30分間
撹拌した後に(MetNHz)’ (COJMez)−
のカルバメート塩(16,54g、1 、234モル)
を加えた。ガスの発生が直ちに観測された。この反応混
合物を110℃の還流温度において4時間加熱し、その
間その反応ヲガス/液体クロマトグラフィによって出発
シランllSi (NMez) ffについて監視した
。4時間後に反応は完了したことが認められ、そしてフ
ラスコを冷却して二つの止栓及び止めコック付き真空ア
ダプタを取付けた。フラスコの内容物は反応の全期間に
わたって無色の液体であった。溶媒のトルエン及び過剰
のアル9ルアミンを真空蒸発人孔g )及び80℃への
加熱によって除去した。この無色の液体を大気圧におい
てNtバージのもとに1000℃に加熱分解し、5is
Naの組成が得られ、このものの収率は装入物質(5,
33g)に対する得られた物質(2,12g)に基いて
40.0%であった。
開土 (MeJHz)” (COzNMez)−の存在
のもとマノトルエン中におけるllSi (NMez)
 sと3CJsNHzとの反応 例2に記述した装置を真空に減圧して再びN2で満たし
た後トルエン(400mf) 、アニリン(381,9
g、4.10モル)及びHS i (NMez) x 
(220,48g、1.3669モル)を注入器から注
入した。この混合物を20℃において30分間撹拌した
後そして(MctNHt)” (Co□NMei)−の
カルバメート塩(1,29g、9.61X10−’モル
)を加えた。
反応混合物が還流温度117℃に達した時に激しいガス
の発生が観測された。この混合物をこの還流温度におい
てガス発生がもはや観測されなくなるまで更に3時間加
熱した。フラスコを室温まで冷却するとフラスコの内容
物は無色の液体から結晶スラリーに変った。この装置に
再び2個のガラス栓と止めコックのついた真空アダプタ
とを取付けた。トルエンと過剰のアニリンとを真空蒸発
(0,1mmHg)によって除去し、そして120℃に
加熱した。得られた固体物質をペンタンで洗滌し、濾過
して真空のもとに乾燥し、白色針状結晶が328.3g
の収量で得られた。このもの−1つの試料を大気圧にお
いてNtパージのもとに1000’Cに加熱分解し、5
iJ4の組成が得られ、その収率は装入物質(4,40
g)に対する回収物質(1,70g)の比に基いて38
.6%であった。
fii(MeJHz)” (CO!NMet)−の存在
のもとでトルエン中でのH5i (NMez) jと3
C6115NH2との反応 200m l 容1の丸底フラスコにコイルコンデンサ
、電磁撹拌器、加熱装置及び乾燥N2雰囲気を維持する
ための装置並びにバブリング圧力レリーザを取付けた。
全装置を真空減圧してN2で再び満たした後、トルエン
(40m f ) 、アニリン(27,05g、0.2
905モル)及びlIsi(NMeg)s(15,62
g、 0.0968モル)を注射器で注入した。この混
合物を20℃において15分間撹拌した後、(MeJH
g)” (COzNMez) −のカルバメート塩(0
,129g、9.61X10−’モル)を加えた。反応
混合物が還流温度117℃に達した時に激しいガスの発
生が起った。この混合物を上記の貫流温度において5時
間加熱し、そしてガス発生が次第に減少するのが観測さ
れた。ガス/液体クロマトグラフィによって観測して反
応が完了したならば例4に記述しfn)と実質的に同じ
操作を行って22.8gの白色結晶状物質が得られた。
その1試料を大気圧においてN2バージのもとで加熱分
解し、5i3Naの組成が得られ、その収率は装入物(
7,22g)に対する回収物(3,06g)の比率に基
いて42.4%であった。
肛CF z S O2IIの存在のもとでのトルエン中
におけるH5i (NMet) 3と過剰のNHlとの
反応50001 j!容量の丸底三つロフラスコ龜還流
コンデンサ、電磁撹拌器、ガス吹き込み管及びバブリン
グ圧力レリーザのついた窒素ガス導入アダプタを取付け
た。このフラスコにトルエン(15抛2)及びFISi
 (NMez) 5(98,6g−0,611モル)を
注射器で注入し、そしてその無色透明の溶液にNH,を
15分間吹き込んだ。注射器でCP、S0、H(0,5
4+ml)を加えた後にその溶液は白濁した。室温にお
いてNH,を1時間吹き込んだあとでフラスコの内容物
は白色スラリーに変化していた。この反応混合物におい
て2時間加熱した後、溶媒を温和な加熱と共に真空蒸発
(0,1mmHg)によって除去して白色固体が得られ
た。この物質をペンタン(200m l )で洗滌し、
そして真空濾過によって分離した。真空のもとで(0,
01mmHg)乾燥した後、粉末流動性を示す白色粉末
33.6gが得られた。この白色物質の1試料を大気圧
においてN2パージのもとにプログラムされた加熱スケ
ジュールに従って1000℃に加熱分解し、5iNaの
組成が得られ、このセラミック物質の収率は装入物(3
,99g)に対する回収物(3,28g)の比率に基い
て82.2%であった。
fLLCP ! S 03 Hの存在のもとでのトルエ
ン中におけるHSt (NMez) sと過剰のCHJ
Hxとの反応500m 1.容量の丸底三つロフラスコ
に還流コンデンサ、電磁撹拌器、ガス吹き込み管及びバ
ブリング圧力レリーザ付の窒素ガス用アダプタを取付け
た。この装置にトルエン(10抛y及びIISi(NM
ez)+(95,5g、 0.592モル)を注射器に
よって注入し、そしてその無色透明の液体にCHJHt
を15分間吹き込んだ。注射器によってCP3SO31
1(0,521114! 。
0、0059モル)を添加した後、その無色透明な溶液
にCI、Nl2を更に追加的に一時間吹き込み、その間
反応混合物の温度を20℃に保った。その反応は2時間
の後に終了したことが認められた。溶媒を温和な加熱と
共に真空蒸発(0,1mmHg)によって除去し、それ
により灰色がかった白色の粘稠な物質が得られた。ペン
タン(200m j! )を加えてそのフラスコを還流
温度まで緩やかに加熱した後その灰色がかった白色の樹
脂用物質は溶解した。この溶液を放冷し、次いで濾過し
て透明な濾液を得た。溶媒を除去して白色の不透明な粘
稠液体46.8gが得られた。この白色物質の1試料を
大気圧においてNtパージのもとにプログラムされた加
熱スケジュールに従って1000℃に加熱分解し、5i
zNaの組成が得られたがそのセラミック物質の収率は
装入物(6,42g)に対する回収物(4,48g)の
比に基いて69.8%であった。
」」−(Me、NGO,) (NMeg)zsiHの存
在のもとでのllsi(NMez) ffと過剰のNH
sとの反応250m l容量の標準テーパジヨイントの
設けられた丸底三つロフラスコにコイルコンデンサ、電
磁撹拌棒、加熱装置、電磁撹拌機及びガス吹き込み用管
を取付け、これに更にバブリング圧力レリーザを設けた
パルプ並びに配管を乾燥窒素雰囲気の維持のために設け
た。乾燥トルエン(50IIIりを添加した後H5i 
(NMez) zのアミノシラン(41,4g、 0.
255モル)を注射器によってそのフラスコ中に注入し
た。その溶液を通して炭酸ガスを5分間吹き込み、それ
によって米国特許第4.400.526号公報(本文に
おいて参照文献として採用する)においてHopper
及びKannerによっていくつかの実施例に記述され
ているように(MetNCOz) (MeJ)zsiH
がその場で生じた。2酸化炭素吹き込みを停止して次に
アンモニア吹込みに切り換えた。室温で一時間の後に出
発アミノシランであるHSt(NMez) 3は消費さ
れた。
透明な無色の液体を外気温において撹拌し、2時間の後
にその反応混合物はゲル化した。反応フラスコを真空の
維持のために止栓で閉じ、そして溶媒を真空蒸発(4m
m1g)によって8時間にわたり除去しそれによってガ
ラス様白色固形物(20,62g )が得られた。この
物質を磨り潰して粉末流動性を示す白色粉末にし、そし
て再び真空のもとで(0,1mmHg)更に8時間、実
質的な重量損失を示さなくなるまで乾燥した。
廻エ Cll1CJI4S(hll  −11zOの存
在のもとでのtlsi(NMet) sと過剰のMeN
IItとの反応例日におけると同じ反応装置に乾燥トル
エン(60m l! )及びHSt(NMe、) sの
アミノシラン(49,32,0,306モル)を装入し
た。アミノ変換反応触媒としテcH3cJasOJ  
−HzQ (0,582g 13.06 mモアtz)
を固体として加えた。この触媒の結晶水とHSt(NM
e、) 、との反応に基いて直ちにガス発生が観測され
た。この反応混合物に室温においてMeNlltを吹き
込んだ、1.5時間の後に上記アミノシランは消費され
つくした。その反応フラスコに再び止栓をして溶媒を5
0℃に温和に加熱しながら真空蒸発(0,bnmllg
)によって除去した。溶剤を完全に除去したあとで灰色
がかった白色の白濁した半粘稠な液体が得られた(24
.0g)。
ガスクロマトグラフィ/マススペクトル分析によって下
記 のような低分子量生成物が確認された。
1」−1 アミノ 例  出光図応刑   交操用ヱl 7   −一触一
一媒一一   天火〆I   HSi(NMEIJ3’
 NHs    (MezNllz)” (COzNM
ez) −10%2   HSi(NMeJs    
MeNHz    (MeiNHt)” (COtNM
ez) −10%3   HSi(NMeJs   C
Ht=CHCHgNHz   (MeJHJ” (CO
zNMez) −10%4   HSi(NMet)s
    CJsNHg     (MezN)IJ” 
(COJMeg) −10%5   HSi(NMez
)3CJsNHz     (MezNHz)” (C
OzNMeJ −1%6   HSi(NMeJz  
    N1(3CFsSOJ           
 1%7  11Si (NMez) x    CH
JHz      CF35O3H1%8   HSi
 (NMez) 3      NH3’ (MeJC
Oz) (MezN) zsi8    10%9  
 HSi(NMez):+    CHJHz    
  CH3CJaSO3H−Hto       1%
上にあげた第1表は5i−Hのアミノシラン結合を存す
る化合物が触媒として2酸化炭素源を用いることにより
(例1ないし5及び8)または存機の強酸類を用いるこ
とにより(例6.7及び9)本発明に従う方法により効
果的に接触作用を受けるということを示すためのもので
ある。
炎上車CF!5O3Hの存在のもとでのトルエン中にお
けるCHtzCIISi (NMez) 3と過剰のN
113との反応 1!容量の丸底三つロフラスコに還流コンデンサ、電磁
撹拌器、ガス吹込み管及びバブリング圧力レリーザを備
えた窒素ガス用アダプタを取り付けた。このフラスコに
トルエン(90m j! )及びCtlz=CHSi(
NMez)i (88,2g5O,471モル)を注射
器で装入し、そしてその無色透明な溶液にNH3を15
分間にわたって吹込んだ。注射器からCF、5O3H(
0,706g、0.0047モル)を加えた後この溶液
を4時間還流温度(110℃)に加熱した。反応が完了
したことを確認し、そして溶媒を温和に加熱しながら真
空蒸発(0,1mmHg)によって除去して灰色がかっ
た白色の物質(30,4g)を得た。このベージュ色の
物質の1試料を大気圧においてNtバージのもとに10
00℃に加熱分解して5i3Naの組成が得られ、その
セラミック物質の収率は装入物(5,33g)に対する
回収物(3,97g)の比に基いて74.5%であった
、LLL  CF35O3Hの存在のもとでのトルエン
中におけるCH1=CH3i (NMez) 3と過剰
のCl5NH!との反応 例8に記述した装置にトルエン(75mf)及びCHz
=CIISi(NMez)3(74,2gl0、396
モル)を注射器で装入し、そしてその無色透明な溶液に
Cl5N11□を15分間にわたって吹き込んだ。注射
器からCF3SO311(0,59g、 0.0039
6モル)を加えた後その反応混合物を還流温度(110
℃)に4時間加熱した。
ガス/液体クロマトグラフィにより反応の完結したこと
を確かめ、そしてトルエンを温和な加熱(60℃)と共
に真空蒸発(0,1m+nHg)によって除去し、それ
によって灰色がかったワックス様固形物(43,5g)
が得られた。この白色ワックス様固形物の1試料を大気
圧においてN2パージのもとに1000”Cに加熱分解
し、5isNaの組成のものが装入物(6,26g)に
対する回収物(2,17g)の比に基いて34.7%の
セラミック物質の収率で得られた。
皿上2  CF35O3Hの存在のもとでのSt (N
Mez) 4と過剰のN113との反応 50++/!容1tの丸底三つロフラスコにコイルコン
デンサ、電磁撹拌器と撹拌棒、ガス吹き込み管、温度計
及び乾燥窒素ガス雰囲気を維持するための装置を取り付
けた。このフラスコにSi (NMez) aのアミノ
シラン(32,8g、 160.78ミリモル)、溶媒
としてのトルエン(35m j! )及び触媒としての
CF3SO3(0,24g、 1.61ミリモル)を注
射器で装入した。この溶液に室温においてNtliを2
時間にわたって吹き込み次いで還流温度に約7時間加熱
した。真空蒸発によって溶媒を除去することにより白色
の粉末状固体(18,0g)が得られた。この白色固体
物質(4,50g)を窒素雰囲気中で1000℃に焼く
ことにより暗灰色の粉末状固体物質(1,80g)が得
られ、これは装入重量に対する回収重量の比に基いて4
0.0%のセラミック物質の収率に相当する。
例13  CF、SOJの存在のもとでのSt (NM
ez) aと過剰のCHJII□との反応 例12に記述したと同様な反応装置にトルエン(35m
j2) 、Si(NMez)4(27,3g、 132
.82ミリモル)及びChSO:+!I (0,20g
、1.338 ミリモル)を注射器で装入した。その無
色透明の溶液にCII 、N It□を室温において2
時間吹き込み、次にこれを還流温度で7時間加熱した。
溶剤を真空蒸発によって除去することにより白色結晶状
固体物’It (14,20g )が得られた。この結
晶状の粘着性固体物質(4,70g)をN2ガスのもと
で1ooo″Cに焼くことにより黒色クラスト状固体物
質(2,85g )が得られ、これは装入物質の重量に
対する回収物質の重量の比に基いて60.6%のセラミ
ック材料の収率に相当する。
例14  CF35O3Hの存在のもとでのCHfCH
Si (NMez) sと過剰のCH3NH,との反応
及び引続<HSi(NMez)+の添加並びにCHJH
t吹込みのm続500m l容量の丸底三つロフラスコ
にフリードリッヒコンデンサ、電磁撹拌器並びに撹拌棒
、ガス吹き込み管、温度計及び乾燥N2雰囲気を維持す
るための装置を取り付けた。このフラスコにトルエン(
100m l ) 、CHz:CllSi (NMez
) 3 (48,2g 。
0.257モル)及びChSOJ (0,39g、 2
.57ミリモル)を注射器によって装入した。この溶液
にC1,+NH2を室温において2時間にわたり吹込ん
だ。次にこのフラスコにlIsi(NMez)s(41
,5g、 0.257モル)を装入してCH,Nl2の
吹込みを更に1時間継続した。−晩撹拌した後に出発ア
ミノシラン化合物は両方とも消費しつくされていた。こ
の反応混合物を110℃に2時間加熱した。次いで溶媒
を真空蒸発によって除去し、それにより灰色がかった白
色の不透明な粘着性樹脂様固体物質(45,5g)が得
られた。
この物質はペンタンに可溶性であった。これはまた50
−60℃において溶融して注流可能な物質を生じ、この
ものは引延ばして糸及び長繊維にすることができた。こ
の灰色がかった白色の樹脂状物質の一部(2,66g)
を溶融して石英るつぼの中に流し込み、次にこれをNt
雰囲気のもとで1000℃に焼いた。石英るつぼの形に
型どられた硬い光輝性の黒色固体片が回収され(1,8
6g) 、これはその装入物重量に対する回収物重量の
比に基いてセラミック材料の収率69.9%に相当した
監」Ll アミノ 例  出発反応剤    文燥用ヱ亙Z  −触−−媒
−−至少東10  Ctlz□C1lSC11Si(N
:+    NHz     CFzSOJ     
15’11  Ctlz”CllSiC11Si(N 
  CH3NH2CFzSOs)l      1 >
12  Si(NMeJaNH:+      CF、
s0、It      1113  Si(NMez)
s     CHJHz     CF:+5OzH1
9?上記第a表かられかるように、グループ2のアミノ
シラン化合物は温和な有機酸類またはグループIの化合
物に影響を及ぼしたco2型の触媒によっては比率的影
響を受けず、そしてむしろ有機または無機の強酸を用い
てより効果的にアミノ交換反応を受ける。

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、上式においてRは水素、1〜6個 の炭素原子を有するアルキル基又は6〜12個の炭素原
    子を有するアリール基を意味し、aは0又は1、cは0
    ないし2、eは0ない し2、fは0ないし2、そしてgは1ないし3であって
    、各重合体単位についてa+c+e+f=4であり、R
    ′は水素又はメチル基を表す) で表される繰返し単位数が3またはそれ以上の、実質的
    にハロゲン化物不純物を含まないシラザン重合体と、(
    CH_3)_2NHの副生成物とを製造する方法におい
    て、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R、a及びcは上記と同じ意味を 有し、bは2ないし4であり、a+b+c=4である) で表わされるアミノシランを、一般式 (CH_3)_dNH_3_−_d (但しdは0又は1である) で表される分子量45以下のアミンと、酸触媒又はこの
    酸のアンモニウム塩の存在のもとに、アミノ交換させ、
    次いで縮合して上記重合体を形成させることより成る、
    上記シラザン重合体の製造方法。
  2. (2)cが1または2である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)a=0、b=3、c=1及びd=0である、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)a=0、b=3、c=1及びd=1である、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)Rが−CH=CH_2であり、a=1、b=3、
    c=0及びd=0である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  6. (6)Rが−CH=CH_2であり、a=1、b=3、
    c=0及びd=1である、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  7. (7)Rがメチルまたはエチルであり、a=1、b=3
    、c=0及びd=1である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  8. (8)Rがメチルまたはエチルであり、a=1、b=3
    、c=0及びd=1である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  9. (9)触媒がpKaが2.2よりも小さな有機または無
    機の強酸またはこの酸のアンモニウム塩である、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  10. (10)有機または無機の強酸がトリフルオロメチルス
    ルホン酸、パラトルエンスルホン酸、メチルスルホン酸
    、硫酸、硝酸、燐酸、及びトリフルオロ酢酸よりなる群
    から選ばれる特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)触媒が二酸化炭素源である、特許請求の範囲第
    2項記載の方法。
  12. (12)触媒が二酸化炭素、アンモニウムカルバメート
    の塩類及びカルバマトシランよりなる群から選ばれる、
    特許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)アミノ交換反応が20°ないし200℃の温度
    において実施される、特許請求の範囲第1項記載の方法
  14. (14)アミノ交換反応を実施する温度及びこのアミノ
    交換反応の触媒が、最終的窒化珪素生成物について望ま
    れる全形態に依存して変化する特許請求の範囲第13項
    記載の方法。
  15. (15)高純度の窒化珪素を製造するに当り、アミノ交
    換反応が強酸触媒の存在のもとで100℃ないし200
    ℃の温度において行われる、特許請求の範囲第14項記
    載の方法。
  16. (16)強酸触媒がH_2SO_4である、特許請求の
    範囲第15項記載の方法。
  17. (17)予め成形された多孔質のセラミック体中の含浸
    体として用いられるシラザン重合体の製造において、そ
    のアミノ交換反応が温和な酸性触媒の存在のもとに、2
    0°〜80℃の温度において行われる、特許請求の範囲
    第14項記載の方法。
  18. (18)温和な酸性の触媒がパラトルエンスルホン酸で
    ある、特許請求の範囲第17項記載の方法。
  19. (19)アミノ交換反応がその反応条件のもとで大部分
    反応性を有しない溶剤の中で実施される、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  20. (20)溶剤が6ないし20個の炭素原子を有するアル
    カン類及びアルキル化ベンゼン類であって、その中に反
    応生成物が不溶性であるような化合物よりなる群から選
    ばれる特許請求の範囲第19項記載の方法。
  21. (21)溶剤が6ないし10個の炭素原子を有するアル
    カン類及びアルキル化ベンゼン類であって、それらの中
    に反応生成物が溶解するような化合物よりなる群から選
    ばれる、特許請求の範囲第19項記載の方法。
  22. (22)溶剤がトルエンまたはキシレンである、特許請
    求の範囲第19項記載の方法。
  23. (23)アミノシラン出発反応成分が、アミンとのアミ
    ノ交換反応を受けてアミノシランの一般式によって定義
    されるような重合体の混合物より成る、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  24. (24)アミノシラン出発反応成分がNH_3とアミノ
    交換されたトリス(ジメチルアミノ)シランと、ビニル
    −トリス(ジメチルアミノ)シランとの混合物である、
    特許請求の範囲第23項記載の方法。
  25. (25)アミノシラン出発反応成分がCH_3NH_2
    でアミノ交換されたトリス(ジメチルアミノ)シランと
    ビニル−トリス(ジメチルアミノ)シランとの混合物で
    ある、特許請求の範囲第23項記載の方法。
  26. (26)特許請求の範囲第1項の方法で製造されたシラ
    ザン重合体。
  27. (27)一般式中のcが1または2である、特許請求の
    範囲第1項の方法で製造されたシラザン重合体。
  28. (28)特許請求の範囲第14項の方法で製造されたシ
    ラザン重合体。
  29. (29)出発反応剤が、アミンでアミノ交換されたアミ
    ノシランの一般式によって定義される重合体の混合物よ
    りなる、特許請求の範囲第1項の方法で製造されたシラ
    ザン重合体。
  30. (30)アミノシラン出発反応剤が、NH_3でアミノ
    交換されているトリス(ジメチルアミノ)シランとビニ
    ル−トリス(ジメチルアミノ)シランとの混合物である
    、特許請求の範囲第1項記載の方法で製造されたシラザ
    ン重合体。
  31. (31)アミノシラン出発反応剤が、CH_3NH_2
    でアミノ交換されているトリス(ジメチルアミノ)シラ
    ンとビニルトリス(ジメチルアミノ)シランとの混合物
    である、特許請求の範囲第1項記載の方法で製造された
    シラザン重合体。
  32. (32)特許請求の範囲第26項のシラザン重合体から
    製造された、窒化珪素含有セラミックス。
  33. (33)特許請求の範囲第27項のシラザン重合体から
    製造された、窒化珪素含有セラミックス。
  34. (34)特許請求の範囲第28項のシラザン重合体から
    製造された、窒化珪素含有セラミックス。
  35. (35)特許請求の範囲第29項のシラザン重合体から
    製造された、窒化珪素含有セラミックス。
  36. (36)特許請求の範囲第30項のシラザン重合体から
    製造された、窒化珪素含有セラミックス。
  37. (37)特許請求の範囲第31項のシラザン重合体から
    製造された、窒化珪素含有セラミックス。
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