JPS622240A - リ−ダプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マイクロフィルム上に写し込まれた画像のサ
イズを判別する機能を備えたリーダプリンタに関する。

従来の技術 従、莱、この種の装置としては、マイクロフィルムから
の投影光路中に画像の幅よりも広い幅にわたって多数の
ホトセンサを出退自在に設け、これらのセンサが投影光
路中に位置する状態で投影光を検出し、それによって画
像サイズの判別を行なうものがあった（特開昭５９−３
０５５０号公報参照）。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述したものにおいては、画像部分をカ
バーするだけの複数個のホトセンサを必要とするため、
検出すべき画像が太き（なるほど多数のセンサが必要と
なり、コスト高となりがちであった。

また、画像サイズの判別を、光を検出したホトセンサの
数からおこなうものであるから、サイズ検出のための信
号処理が複雑になりがちであった。

さらに、複数個のホトセンサを画像の投影光路中に位置
させることにより、初めてサイズ検出をおこなえるもの
であるから、複写時等にはこれらセンサを投影光路から
退避させる必要があり、そのため、複数の画像を連続的
に複写するような場合には作業能率の低下を来す虞れか
あった。

問題点を解決するための手段 本発明は、以上の問題点を解決するために、検出素子を
、ブリップマーク検索位置と、ある画像サイズに対して
は画像部分に対向し別の画像サイズに対して画像間の無
記録部分に対向する画像サイズ判別位置との間で移動可
能に設けると共に、この検出素子からの出力により画像
サイズの判別をおこなう手段を設けたことを特徴とする
ものである。

作　　用 本発明において、検出素子は、マイクロフィルム上に設
けられたブリ・ノブマークを検出すると共に、画像サイ
ズ判別位置にある時には画像部分あるいは画像間の無記
録部分のいずれかを検出し、この検出出力に応じて画像
サイズ判別が行なわれる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図及び第２図は本発明を適用したリーダプリンタの
概略を示すもので、ロール状のマイクロフィルム（Ｆｌ
を検索、搬送するためのロールフィルムキャリア（２０
）を備えると共に、検索情報４を入力するための入カキ
−を有するコントローラ（１６）とを備えており、マイ
クロフィルム（Ｆｌの画像をスクリーン上へ拡大投影す
るリーグモードと記録紙へ拡大複写するプリントモード
とを備えたものである。

リーダモードにおいて、プリント用のスキャンミラー（
６）は投影光路外の図中６（ａ）の位置に退避しており
、光源（１）からの照射を受けたマイクロフィルム（Ｆ
ｌの画像は、レンズ（２）及びリーグ用のミラー（３１
、（４）を介してスクリーン（５）上へ拡大投影される
。

ミラー（３）は投影光路外の図中か叫の位置に退避し、
（＆Ｃ）　　　Ｕｃ） から尋→１半≠へ走査移動することにより、フィルム（
Ｆ）の画像はミラーｆ６１　、　（力、　（８１、＋９
１を介して感光ドラム（１０）上へスリット露光される
。　このミラー系の走査移動と同期をとって、後述する
サイズ判別手段からの信号に基づいて、図示しない駆動
源により給紙ローラ（１１）、（１２）のうちいずれか
が回転し、画像サイズに対応した記録紙が給紙カセット
（１３）、（１４）から給紙され、感光ドラム（１０）
。

上に形成されたトナー像を転写された後、排紙トレイ（
１５）上に排出される。

ロールフィルムキャリア（２０）は、第３図に示すよう
に供給リール（２１）と巻取リール（２２）との間にマ
イクロフィルム（Ｆｌを張設した構成で、各り−ル（２
１）　、　（２２）に連結された巻戻しモータ（２３）
及び巻取モータ（２４）を作動することにより、正逆両
方向へ搬送可能である。詳しく述べると、マイクロフィ
ルム（Ｆ）は、テンションローラ（２５）とピンチロー
ラ対（２６ａ）　、　（２６ｂ）によってガイドされ、
コンデンサレンズ郡（２７）を介して光源（１）により
照射される下ガラス（２８）とブリップマークを読み取
るセンサユニッＩ−（３０）との間を通過するように張
設されている。（２９）はロータリーエンコーダで、上
ピンチローラ（２６ａ）のシャフトに連結されており、
マイクロフィルムｆＦ）の搬送量を検出するものである
。

次に、このリーダプリンタに装填する与イクロフィルム
（ＦＩ　Ｋついて説明する。マイクロフィルム（Ｆ）に
は、第４図（ａ）に示すように大サイズの画像と小サイ
ズの画像、即ちＡ３サイズ横の原稿に対応した画像とＡ
４サイズ縦の原稿に対応した画像とが混在・した状態で
、一定間隔＋６＋を持って連続的に写し込まれている。

また、このマイクロフィルム（Ｆｌの縁の余白部分には
、各画像ごとにその画像を検索するためのブリップマー
ク（以下、駒マークと記す）が写し込まれており、反対
側の縁の余白部分には関連した複数の画像（以下、ブロ
ックと記す）のうちの先頭画像を検索するためのブリッ
プマーク（以下、件マークと記す）が写し込まれている
。なお、本実施例においては、これらのブリップマーク
は各画像の先端縁に合わせて写し込まれている。

前述したセンサユニット（３０）は、このようなブリッ
プマークを検索するため、駒マーク検索用の第１センサ
（Ｓｌ）と件マーク検索用の第２センサ（Ｓｌ）の２個
の受光素子からなるセンサを備えている。この第２セン
サ（Ｓｌ）は、件マーク検索用としてだけでなく、画像
サイズ判別位置へ移動させることによりサイズ判別用と
しても使用されるものである。

この画像サイズ判別位置とは、第１センサ（Ｓｌ）か大
サイズの画像を検索している状態において、この大サイ
ズの画像とその次の画像との間の無記録部分に対応する
位置である。なお、サイズ判別の詳細は後述する。

まず、各センサ（５１）、（５２）の支持機構について
第５図を用いて説明するならは、各センサ（Ｓｒ）（Ｓ
ｌ）ハ支持７−Ａ　（３１）、（３２）を介してＸ方向
移動台（３３）、（３４）に固定されており、このＸ方
向移動台（３３）、（３４）はＹ方向移動台（３５）　
、　（３６）に軸支されたＸ方向移動ネジ（３７）、（
３８）の螺旋部（３７ａ）　、　（３ｓａ）と螺合して
いる。そして、Ｙ方向移動台（３５）　＋　（３６）は
センサユニット（３０）Ｏフレーム（３０ａ）　、　（
３０ｂ）　、　＜３００）に軸支されたＹ方向移動ネジ
（３９）、（４０）の螺旋部（３９ａ）　、　（４０ａ
）と螺合している。さらに、第２センサ（Ｓｌ）を移動
させるためのＸ方向移動ネジ（３８）とＹ方向移動ネジ
（４０）との端部には各ネジ（３８）　、　（４０）を
それぞれ所定量だけ回転駆動するためのステッピングモ
ータ（４１）、（４２）が連結されている。

このような構成において、各センサ（Ｓｌ）、（５２）
は、Ｙ方向移動ネジ（３７）、（３８）及びＸ方向移動
ネジ（３９）、（４０）を操作することにより、Ａ３サ
イズ横の画像かスクリーン（５）の略中央へ投影されて
いる状態においてブリップマークを検出し得るように図
中Ｙ方向及びＸ方向へ位置調整されている。

前述したステッピングモータ（４１）、（４２）は第２
センサ（Ｓｌ）を件マーク検索位置から画像サイズ判別
位置まで移動させるためのもので、後述するマイクロコ
ンピュータからの信号に基ついて、第２センサ（Ｓｌ）
を第４図ｔａｌ　、　（ｂｌに示すようにＸ方向へＡ３
サイズ画像の長さくＬ）たけ移動させると共に、Ｙ方向
へ画像部分を検出し得る程度移動させるものである。こ
のように第２センサ（Ｓｌ）を画。

像サイズ判別位置に移動させた状態において、第１セン
サ（Ｓｌ）がＡ３サイズの画像（Ｉｌ）を検索している
場合には、第４図（ｂｌのように第２センサ（Ｓｌ）は
画像間の無記録部分を介した強い光を検出することとな
り、また、第１センサ（Ｓｌ）がＡ４サイズの画像（Ｉ
２）を検索している場合には、第４図−）に示すように
第２センサ（Ｓｌ）は次の画像（Ｉ３）の画像部分を介
した弱い光を検出することとなる。即ち、第１センサ（
Ｓｌ）によって検索された画像（Ｉ２）がＡ４サイズで
ある場合には、次の画像（Ｉ３）との間に必ず一定間隔
（４）か存在するため、仮に次の画像（Ｉ３）がＡ４サ
イズであったとしても２つの画像の長さくＩ／２十％＋
６＝Ｌ＋６）はＡ３サイズの画像の長さくｒ−）よりも
長（なり、従って、第２センサ（Ｓｌ）には必ず画像部
分を介した光が受光される。

次に、第６図を用いて制御回路の概略を説明する。

マイクロコンピュータ（５０）はコントローラ（１６）
からの入力と各センサ（５１）、（Ｓｌ）からの入力に
応じてフィルム検索及び画像サイズ判別を行なうもので
、このマイクロコンピュータ（５０）には、コントロー
ラ（１６）の入カキ−からの信号とＡ／ｌ）コンバータ
（５１）を介した第１センサ（Ｓｌ）及び第２センサ（
Ｓｌ）からの検出信号とが入力されている。各センサ（
Ｓｌ）、（Ｓｌ）からの検出信号は、Ｎつコンバータ（
５１）を介することにより、ブリ、７プマーク及び画像
部分の検出値はＬレベルとして、その他の検出値はｌ］
レベルとして入力される。また、マイクロコンピュータ
（５０）からは、それぞれフィルム送りモータ駆動回路
（５２）、ステッピングモータ駆動回路（５３）及び給
紙ローラ駆動回路（５４）を介して、巻戻しモータ（２
３）及び巻取りモータ（２４）を駆動する信号、ステッ
ピングモータ（４１）、（４２）を駆動する信号及び給
紙ローＸｕ）（１２）のいずれかを駆動する信号か出力
される。

以上の構成を持ったリーダプリンタの動作を第７図に示
すフローチャートに基ついて説明する。

なお、本実施例では、件コピーを行なう場合、一旦その
ブロックの最終駒を検索し、最終駒から順次コピーが行
なわれる。

電源が投入されると、ステップ■て初期設定を行ない、
ステップ■でリーダモードに切替えるためのリーダ処理
を行なう。コントローラ（１６）からの検索信号がある
場合には、ステップ■で各センサ（Ｓｌ）、（５２）か
らの検出値のカウントと比較してフィルム巻戻しローラ
（２３）及び巻取りローラ（２４）を駆動することによ
り検索処理を行ない、以後ステップ■でプリント信号を
確認するまでステップ■、■を繰り返す。このプリント
信号は、−駒だけをコピーする場合にはプリントスイッ
チをオンすると同時に出力され、また、件コピーを行な
う場合には、指定ブロックの最終駒を検索した時点で出
力されるものである。なお、指定ブロック内の駒数は、
その最終駒を検索する際にカウントされ、マイクロコン
ピュータ（５０）内にメモリされる。

ステップ■でＩ−ＹＥＳＪと判定されると、ステップ■
においてステッピングモータ（４１）、（４２）を駆動
して第２センサ（Ｓｌ）を件マーク検出位置から画像サ
イズ判別位置へ移動させた後、ステップ■で第２センサ
（Ｓｌ）からの検出値がＬレベルか否か、即ち、画像部
分を検出しているか否かを判定し、［ＹＥｓＪであれば
ステップ■でＡ４サイズの記録紙を選択し、「ＮＯ」で
あればステップ■でＡ３サイズの記録紙を選択し、ステ
ップ■でプリント処理を行なう。ステップ［株］で所定
枚数だけコピーされたか否かを判定し、「ＮＯ」ならば
ステップ■に戻ってコピーを繰り返し、［ＹＥＳＪと判
定されたならばステップ■で１駒分マイクロフィルムＷ
）を巻き戻す。この際の検索は第１センサ（Ｓｌ）によ
って行なわれる。ステップｆ■で件コピーが終了したか
を判定し、「ＮＯ」ならばステップ■へ戻り、「Ｙ’Ｅ
　Ｓ　Ｊならば、ステップ０で第２ゼン＋ｊ′Ｃ５２）
を画像サイズ判別位置から件マーク検出位置へ復帰させ
た後、ステップ■へ戻る。

前記実施例では、件コピー中には第２センサ（Ｓｌ）を
常時画像サイズ判別位置に位置させているが、検索駒が
変更されるたびに第２センサ（Ｓｌ）を件マーク検索位
置に復帰させるようにしてもよく、この場合には、複数
のブロックに渡る連続コピーも可能となる。

また、第２センサ（Ｓｌ）を移動させるための駆動源と
しては、ステッピングモータのかわりにソレノイドを用
いてもよく、前記実施例に限られるものではない。

発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明のリーダプリンタ
は、ブリップマーク検索用のセンサ画像サイズ判別用と
しても用いるため、別途センサを設ける必要もな（、低
コストで画像サイズを判別できると共に信号処理のため
の構成を単純にできる。また、画像サイズ判別時にセン
サか投影光路内に侵入することもないため、その都度セ
ンサを退避させることな（連続して複数の画像を複写す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明に係るリーダプリンタの概略
を示すもので、第１図は正面図、第２図は断面図、第３
図はロールフィルムキャリアを示す斜視図、第４図（ａ
ｌ　、　（ｂｌはマイクロフィルムとセンサとの位置関
係を示す平面図、第５図はセンサの支持機構を示す正面
図、第６図はリーダプリンタの制御回路の概略を示すブ
ロック図、第７図はり−ダプリンタの動作を示すフロー
チャートである。 （２０）・・・ロールフィルムキャリア、（４１）、（
４２）・・・ステッピングモータ、ｆＦｌ・・・マイク
ロフィルム、（Ｓｌ）・・・第１センサ、（５２）・・
・第２センサ。 出願人　　ミノルタカメラ株式会社 第３図 第５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、マイクロフィルム上に設けられたブリップマークを
   検出するための検出素子を少なくとも２個有し、これら
   の検出素子からの出力に応じて検索を行なうリーダプリ
   ンタにおいて、 前記検出素子のうちの１個を、ブリップマーク検索位置
   と、ある画像サイズに対しては画像部分に対向し別の画
   像サイズに対しては画像間の無記録部分に対向する画像
   サイズ判別位置との間で移動可能に設けると共に、この
   検出素子が画像サイズ判別位置にある時の検出素子から
   の出力により画像サイズの判別をおこなう手段を設けた
   ことを特徴とするリーダプリンタ。