JPS6222392Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6222392Y2 JPS6222392Y2 JP16226977U JP16226977U JPS6222392Y2 JP S6222392 Y2 JPS6222392 Y2 JP S6222392Y2 JP 16226977 U JP16226977 U JP 16226977U JP 16226977 U JP16226977 U JP 16226977U JP S6222392 Y2 JPS6222392 Y2 JP S6222392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- slit
- end portion
- bellows
- engagement recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 claims description 11
- 101710133576 Slit homolog 2 protein Proteins 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はジヤバラ状のインキ導出用ペン芯の改
良に関するものである。
良に関するものである。
水性インキを使用する筆記具には、ジヤバラ状
のインキ導出用ペン芯が使用されること、例えば
実公昭52−4104号公報に見るように従来公知であ
る。この種のインキ導出用ペン芯は、一般に、多
数の環状溝を連設したジヤバラ部と、ジヤバラ部
後方の後軸部と、ジヤバラ部前方の前軸部とから
成り、後軸部と連絡するインキ貯槽内のインキを
前軸部により連絡される筆記先端部に当るボール
に供給するために、上記した多数の環状溝を横切
つてその軸方向にはインキ流路を構成するスリツ
トと空気溝とが形成される。そして上記ペン芯を
軸筒内に固定するには、上掲の公報にも示されて
いるように、ジヤバラ部の前端部分を軸筒に形成
した係合用凹みに嵌め込み、ジヤバラ部後方から
パツキングを介して締付ねじをもつて押しつける
ことによつて行なつていた。
のインキ導出用ペン芯が使用されること、例えば
実公昭52−4104号公報に見るように従来公知であ
る。この種のインキ導出用ペン芯は、一般に、多
数の環状溝を連設したジヤバラ部と、ジヤバラ部
後方の後軸部と、ジヤバラ部前方の前軸部とから
成り、後軸部と連絡するインキ貯槽内のインキを
前軸部により連絡される筆記先端部に当るボール
に供給するために、上記した多数の環状溝を横切
つてその軸方向にはインキ流路を構成するスリツ
トと空気溝とが形成される。そして上記ペン芯を
軸筒内に固定するには、上掲の公報にも示されて
いるように、ジヤバラ部の前端部分を軸筒に形成
した係合用凹みに嵌め込み、ジヤバラ部後方から
パツキングを介して締付ねじをもつて押しつける
ことによつて行なつていた。
然し乍ら、このような構造ではインキ誘導用の
スリツトが軸筒に形成した係合用凹みに接してい
るため、インキが上記係合用凹み箇所でインキ誘
導用のスリツトから軸筒側へ伝わつて流れ、軸筒
に設けた空気孔等から浸出し、手を汚したりする
ことが多いという問題があつた。そこで本考案の
目的は、軸筒の係合用凹みに嵌め込んだ際に、イ
ンキ誘導用スリツトを係合用凹みと非接触状態に
することで叙上の問題を解消することにある。
スリツトが軸筒に形成した係合用凹みに接してい
るため、インキが上記係合用凹み箇所でインキ誘
導用のスリツトから軸筒側へ伝わつて流れ、軸筒
に設けた空気孔等から浸出し、手を汚したりする
ことが多いという問題があつた。そこで本考案の
目的は、軸筒の係合用凹みに嵌め込んだ際に、イ
ンキ誘導用スリツトを係合用凹みと非接触状態に
することで叙上の問題を解消することにある。
本考案を図面に示す実施例により説明すると、
インキ誘導用スリツト２が通過するペン芯１のジ
ヤバラ部３の前端部分４は、その上面を平坦面５
に形成すると共に、その前端面側には該スリツト
２を含み具つ該平坦面５と直交する切欠部６を穿
設してなるものである。
インキ誘導用スリツト２が通過するペン芯１のジ
ヤバラ部３の前端部分４は、その上面を平坦面５
に形成すると共に、その前端面側には該スリツト
２を含み具つ該平坦面５と直交する切欠部６を穿
設してなるものである。
このようなペン芯１を軸筒７内に固定するに
は、従来と同様、ジヤバラ部３の前端部分４を軸
筒７内の係合用凹み８に嵌めてから、ジヤバラ部
３の後方よりパツキング９を介して締付ねじ１０
をもつて押しつけて固定する。
は、従来と同様、ジヤバラ部３の前端部分４を軸
筒７内の係合用凹み８に嵌めてから、ジヤバラ部
３の後方よりパツキング９を介して締付ねじ１０
をもつて押しつけて固定する。
なお図中１１は締付ねじ１０に着脱自在に取付
くインキカートリツジ、１２はインキ誘導用のス
リツト２とは反対側のジヤバラ部３に形成した空
気溝、１３はカートリツジ１１内の圧力調整用の
空気案内用スリツト、１４は軸筒７に穿設した空
気孔、１５は中継芯、１６はボールである。
くインキカートリツジ、１２はインキ誘導用のス
リツト２とは反対側のジヤバラ部３に形成した空
気溝、１３はカートリツジ１１内の圧力調整用の
空気案内用スリツト、１４は軸筒７に穿設した空
気孔、１５は中継芯、１６はボールである。
上記した本考案の構成によれば、切欠部６並び
に平坦面５の形成によつて、ジヤバラ部３の前端
部分４を軸筒７内の係合用凹み８に嵌め込んだ
際、前記切欠部６並びに平坦面５と係合用凹み８
との間に空所が形成されることとなり、以つてイ
ンキ誘導用スリツト２を係合用凹み８と非接触状
態となすことができ、スリツト２内のインキが凹
み８箇所を伝つて軸筒７側に流れるといつたこと
がない。従つてインキの軸筒７外部への漏出も完
全に防止できる。
に平坦面５の形成によつて、ジヤバラ部３の前端
部分４を軸筒７内の係合用凹み８に嵌め込んだ
際、前記切欠部６並びに平坦面５と係合用凹み８
との間に空所が形成されることとなり、以つてイ
ンキ誘導用スリツト２を係合用凹み８と非接触状
態となすことができ、スリツト２内のインキが凹
み８箇所を伝つて軸筒７側に流れるといつたこと
がない。従つてインキの軸筒７外部への漏出も完
全に防止できる。
しかも、平坦面５にしろ切欠部６にしろ、その
形成は至極簡単で、従来品でも容易に改造するこ
とができる。また平坦面５や切欠部６を形成した
からといつて、残余の前端部分４は軸筒７の凹み
８に正しく嵌合してペン芯１の心を狂わすことな
く保持するから、軸筒７の内孔面とジヤバラ部３
の外周面との間の環状間隙も正しく維持でき、こ
の点でもスリツト２内インキを軸筒７の内孔面側
に伝つて流れさすことがない。
形成は至極簡単で、従来品でも容易に改造するこ
とができる。また平坦面５や切欠部６を形成した
からといつて、残余の前端部分４は軸筒７の凹み
８に正しく嵌合してペン芯１の心を狂わすことな
く保持するから、軸筒７の内孔面とジヤバラ部３
の外周面との間の環状間隙も正しく維持でき、こ
の点でもスリツト２内インキを軸筒７の内孔面側
に伝つて流れさすことがない。
上記した実施例は水性ボールペンであつたが、
その他の型式の筆記具にも適用可能であること勿
論である。
その他の型式の筆記具にも適用可能であること勿
論である。
第１図は本考案ペン芯を用いた筆記具の縦断面
図、第２図はペン芯の斜視図である。 １……ペン芯、２……インキ誘導用スリツト、
３……ジヤバラ部、４……前端部分、５……平坦
面、６……切欠部。
図、第２図はペン芯の斜視図である。 １……ペン芯、２……インキ誘導用スリツト、
３……ジヤバラ部、４……前端部分、５……平坦
面、６……切欠部。
Claims (1)
- インキ誘導用スリツト２が通過するペン芯１の
ジヤバラ部３の前端部分４を軸筒７内の係合用凹
み８に嵌まる箇所となし、その前端部分４の周面
側には該スリツト２に対して直交する平坦面５を
形成すると共に、前端部分４の前端面側には該ス
リツト２を含み且つ平坦面５と直交する切欠部６
を穿設し、ジヤバラ部３の前端部分４を軸筒７内
の係合用凹み８に嵌めた際、前端部分４のインキ
誘導用スリツト２を係合用凹み８と非接触状態と
した筆記具のペン芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16226977U JPS6222392Y2 (ja) | 1977-12-03 | 1977-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16226977U JPS6222392Y2 (ja) | 1977-12-03 | 1977-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5487841U JPS5487841U (ja) | 1979-06-21 |
| JPS6222392Y2 true JPS6222392Y2 (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=29157814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16226977U Expired JPS6222392Y2 (ja) | 1977-12-03 | 1977-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6222392Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-03 JP JP16226977U patent/JPS6222392Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5487841U (ja) | 1979-06-21 |
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